島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その54 (動物愛護活動)
この事件を考えているうちに、被害者の事件前の行動の中で動物愛護団体へのボランティア活動への参加と言うのがあって考えてみる事にしました。
あまり、注目していませんでしたが、そもそも、彼女(被害者)の将来の夢は
「海外で動物保護の仕事に就く事」だったんですよね。
さらに、9月末に県立大である学会で動物の権利に関する英語の論文を発表する予定だった。
10月中旬、12月に神戸市であるアニマルケア国際会議への参加を申し込んでいる。
島根県内の愛護団体にもボランティア参加を打診、行方不明になった10月26日、情報提供へのお礼のメールも送っていた。
失踪したのが、10月26日だから、ボランティア活動の参加はその前に行動を起こしているんですよね。
情報提供と言う事だから、多分、2,3日ぐらいで回答があったのではないかと推測しています。
この提供された情報とはどんな情報なのだろう?
島根県内で活動している動物愛護団体を調べるとざっと3つかな。
(他にもあるようですが、ネットで出てくるのはこのぐらいかな)
基本的な活動は保護された犬猫の飼い主捜し(譲渡会)と啓蒙活動と言うのがどの団体にも共通してますね。
で、ボランティア活動としては、
1)犬猫の一時預かり
2)パネル展などの啓蒙活動、その他、諸々の活動協力
と言う感じみたいですね。
学生寮で生活している彼女にとって、1)の一時預かりのボランティアは難しいような気がします。
なので、彼女が希望したボランティアというのは2)と言う事になると推測しています。
彼女自身が将来の職業として動物保護を夢見ていて、高校の頃からボランティア活動をしている。
そして、島根でも自ら、ボランティア活動の情報を収集していた。
なので、大学在学中にもボランティア活動をしようとしていたと考えた方が自然でしょうね。
動物愛護や保護については、並々ならぬ情熱を感じますね。
今のところ、こういった活動と事件の関連は全く分かっていません。
警察は被害者のパソコンなど調べてメールの内容などは確認していると思います。
携帯電話ぐらいは持っていると思いますが、もし、失踪時に所持していたのなら、携帯のメールは確認できていないかもしれませんね。
しかし、通信記録は通信会社が持っているので、誰とメールのやりとりがあったかぐらいは把握していると思います。
このあたりの捜査はどのぐらい進んでいるのかな?
ボランティア活動は必ずしも、島根県内とは限らないかもしれませんね。
一緒にボランティアしようと誘われた友人とかいないのかな?
アルバイト以外での彼女の目立った活動と言えば、このあたりなんだけど、何か手がかりは無いのかな?
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