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2015/08/13

愛知県武豊町男性殺人未遂事件

8月12日(水)午前2時45分ごろ、愛知県武豊町若宮の県営住宅敷地内で、腹から血を流している男性を近所の女性が見つける事件が起きている。

男性は「ボーガン(洋弓銃)で撃たれた」と話していたといい、右胸には矢が刺さったような傷があったとの事。
さらに腹と腕にも刃物で切られた傷があるが、命に別条はないとの事。

県警によると、男性(31)は同町在住で、家業の新聞配達のため、事件の約15分前に原付きバイクで店を出た。襲われた後、自力で数十メートル歩き、路上に倒れ込んだとみられるとの事。

現場では当時、「助けて」「この野郎」などの男性同士の言い争う声が聞かれており、近くの集合住宅の複数の住民が、黒い目出し帽をかぶった男が現場から黒い車で逃げていくのを目撃しているとの事。現場に洋弓銃の矢は残されていなかったとの事。

 県警によると、男性(31)は同町在住で、家業の新聞配達のため、午前2時半ごろに新聞販売所をバイクで出発し、自分の受け持ち区域を回っていた。男性が見つかった場所から南へ約100メートル離れた路上には新聞配達用のバイクが止まっており、近くの地面には新聞が数部、散乱していたとの事。

男性は突然襲われた後、自力で約100メートル歩き、近所の民家に助けを求めようとして倒れ込んだとみられる。命に別条はないが、胸や背中、脇腹の4カ所に深い切り傷を負っていた。

男性は、犯人に心当たりはないといい、新聞を配ろうとしてバイクを止め、数歩進んだところで襲われたらしい。体中に多くの細かい切り傷もあったことから、現場でしばらくもみ合っていたとみられる。

また男性は当初、駆けつけた近所の人たちに「ボーガン(洋弓銃)で撃たれた」と話したが、洋弓銃は見ていないといい、県警の調べに対して、「飛んできた何かが脇腹に当たった」と言い直した。現場周辺で洋弓銃の矢は見つかっていないとの事。

愛知県武豊町で12日未明、同町の新聞配達員の男性(31)が胸や腹などを切られ重傷を負った殺人未遂事件で、今年7月にも現場から約4キロ離れた同県半田市のマンションで、住民男性が目出し帽をかぶった男に背中を刺される殺人未遂事件が起きていたとの事。

県警は武豊町の事件について半田署に捜査本部を設置し、関連を調べている。

同署によると、7月12日午後10時30分頃、半田市雁宿町のマンション1階の郵便受け付近で、住民の会社員男性が背後から近づいてきた目出し帽の男にナイフで背中を刺され、軽傷を負ったとの事。
男は身長約1メートル80のがっちり型で、上下とも黒い服だったとの事。

愛知県武豊町で12日、新聞配達中の男性が何者かに切りつけられ、重傷を負った事件で、男性が未明に県営住宅の階段で突然襲われたことから、警察は犯人が待ち伏せをしていた可能性もあるとみて捜査しているとの事。

こんな事件ですね。
ちょっと整理します。
発生時刻:8月12日(水)午前2時45分ごろ

事件現場:愛知県武豊町若宮の県営住宅敷地内

被害者:31歳男性、新聞配達の途中で襲われる。

怪我の状況:胸や背中、脇腹の4カ所に深い切り傷。

凶器:
男性は当初、駆けつけた近所の人たちに「ボーガン(洋弓銃)で撃たれた」と話したが、洋弓銃は見ていないといい、県警の調べに対して、「飛んできた何かが脇腹に当たった」と言い直した。現場周辺で洋弓銃の矢は見つかっていないとの事。
体中に多くの細かい切り傷。

目撃情報:黒い目出し帽をかぶった男が現場から黒い車で逃亡する目撃情報あり。
 被害者は犯人に心当たりは無いとの事。
 
関連情報:
7月12日午後10時30分頃、半田市雁宿町のマンション1階の郵便受け付近で、住民の会社員男性が背後から近づいてきた目出し帽の男にナイフで背中を刺され、軽傷を負う事件が起きている。
男は身長約1メートル80のがっちり型で、上下とも黒い服だったとの事。

こんな感じですが・・・
とりあえず、ボーガンと言うのは勘違いかもしれませんね。

犯人の動機と言うか目的ですが、殺人が目的なのか?
発生時刻を考えると、この時間帯に通行人が沢山いるとは思えないです。
なので、この新聞配達の男性を狙った犯行と考えた方が良いと思います。

ただし、疑問はターゲットに31歳の男性を選んでいる事ですね。
夏なので、被害者も薄着だったでしょう。見た目で若い男性と言うのは分かったと思います。その上で選定している点がどうだろう?

もし、誰でも良いから殺人をしたいと言う事であれば、女性など、もっと腕力の弱い存在もあったはずなんですよね。

さらに、犯人は目出し帽をかぶって顔を隠しているので、計画的です。

それは、7月の事件も同じですね。

私としては、犯人の目的は殺人かもしれないが、ターゲットの選定には何かこだわりがあるように思いますね。

それと、気になるのが、二つの事件が同一犯だとしたら、
前回が7月12日(日)、今回が8月12日(水)とちょうど間隔が1ヶ月なんですね。ただの偶然かもしれません。

いまだ、犯人は逮捕されていませんから、周辺の方は注意した方が良いですね。

犯人逮捕に期待しましょう。

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コメント

殺傷力高いボーガンは大型で持ち運びに不便で逃走車両なしでは早朝とはいえ目立ちます。
別の刃物でイメージが近いのはアイスピックのようなものでしょうか?

隣の浜松市で昨年フリーペーパー配達してた女性が何者かにナイフで殺された事件がありましたね、未解決のままです。

投稿: テキスタイル | 2015/08/13 12:11

7月12日の事件と8月12日の事件は同一犯でしょう。
どちらも女性や子供ではなくて成人の男性を狙ってますから、犯人は体力や体格が大きな人物だと思います。小さければ自分より弱い女性や子供を狙うでしょう。
二つの事件の距離がかなり近いので、犯人の知能はあまり高くないでしょう。高ければもっと距離が離れた場所で犯行に及ぶはずです。知能が低いのでどちらの犯行現場からも数キロ程度しか離れてないところに犯人の自宅や職場があるでしょう。

投稿: でぃっく | 2015/08/13 14:03

最近こちらを見つけて勉強させていただいております。
質問なのですが、解決した場合はコメント欄に詳細をかかれるのでしょうか?
また書く場合とかかない場合があるなら、教えて下さい、

投稿: ジャーマン | 2015/08/14 11:05

ジャーマンさん、こんにちは

解決した場合、続報があった場合には、コメント欄、もしくは、別記事で記事を書きます。

例えば、未発見の凶器が発見された場合など、情報量や私の分析量が少ない場合はコメント欄にコメントとして書きます。
ASKAの事件簿を始めた当初の数年は記事本文に追記として記載していたのですが、色々、忙しくなって、手軽なコメントとして記載するようになりました。

で、書く場合と書かない場合は、ズバリ、忙しくて私が続報を見逃した場合や、続報自体が報道されない場合には続報をコメント記載していません。

小さい事件だと、地方紙にしか載らない場合などもあって、見逃している続報は結構ありそうです。

もし、気づいた場合は、コメント投稿いただけると助かります。

投稿: ASKA | 2015/08/14 12:55

マンション郵便受け付近で刺された人は日々、同じような時間帯に出勤や帰宅する方だったのかな?そう仮定すると、新聞配達員も大体、毎日同じような時間帯に配達するだろうから、二つの事件が同一犯によるものだとすると、何日間も下調べしてからわざわざ12日に犯行?

目出し帽を被って犯行に及んでると言うことは、もし被害者たちと面識がないのに犯行に及んだとしたら…顔を知られたら(見られたら)マズイ!とゆう心理が現れてるような気がします。職業柄上、地位が高い人だったり、何かしらで地元では有名な人物だったりする人かも?

投稿: | 2015/08/14 17:45

大阪高槻市での少女の遺体が発見されたのも、たまたま偶然でしょうが同じ「12日」ですね…。しかも犯人はどちらも車に乗っているようだし。こちらの事件と高槻の事件、関連性はないのでしょうか。愛知と大阪で同日に犯行するのは無理がありますかね…。少し気になりました。

投稿: ラザロ | 2015/08/21 04:17

度々、すみません。訂正です。高槻の事件は遺体が発見されたのは「13日」でしたね、勘違いしてました。少女が家を出た日が「12日」でしたね。微妙に、この事件とはやっぱり違うかな…ターゲットが大人と子供で違っているし。

投稿: ラザロ | 2015/08/21 13:02

続報です。容疑者が逮捕されました。

1)愛知県武豊町で8月、新聞配達中の男性(31)が何者かに襲われ重傷を負った事件で、県警捜査本部は9月3日、同町長尾山、無職、男性容疑者(28)を殺人未遂の疑いで逮捕した。

「私は知りません。違います」などと容疑を否認している。

逮捕容疑は8月12日午前2時45分ごろ、同町若宮の県営住宅の通路で、殺意を持って男性にクロスボー(洋弓銃)の矢を発射して命中させたうえ、刃物で複数回切りつけ、全治2~3カ月の重傷を負わせたとしているとの事。

捜査本部によると、容疑者の軽乗用車の運転席付近から採取された血痕が男性のDNA型と一致。自宅などを捜索したところ、クロスボーや複数のナイフ、目出し帽が見つかった。

容疑者は2010年10月ごろから14年10月まで、男性が働いている新聞販売店で配達員のアルバイトをしていた。昨年、男性が容疑者の勤務態度を叱責し、口論になったことがあるとの事。

男性は襲われた後、助けに来た人に「ボーガンで撃たれた」などと話していたとの事。

2)容疑者の友人は「高校の時、弓道部やってたんですかね。弓道部やってて、親しくなると、明るくて、本当しゃべりやすくて」と話した。
容疑者の自宅などからは、ボーガンやナイフが見つかったほか、車に男性の血痕が残っていたため、愛知県警は逮捕に踏み切った。

3)殺人未遂容疑で逮捕された元同僚の男性容疑者(28)が、同県半田市で起きた傷害事件の被害男性とも一時期、同じ会社で働いていたとの事。

襲ったのはいずれも体格が似た目出し帽の男で、県警捜査1課は関連を調べている。
県警によると、半田市では7月12日夜、会社員男性(31)がマンション入り口で背中を刃物で刺され、軽傷を負った。襲った男は目の部分が一文字に開いた目出し帽をかぶり、身長180センチ程度のがっしりした体格だった。
容疑者は2010年から新聞販売店でアルバイトをする一方、12年にはこの男性と同じ会社で約2カ月間勤務していた。自宅などからは同じような帽子とボーガン、ナイフが押収された。

こんなところですね。
しかし、逮捕された容疑者が容疑の新聞配達員の殺人未遂については、動機が怨恨の可能性があると言うのは良いけど、
もう1人の会社員男性を襲ったのが同じ容疑者だったとしたら、動機は何?同じ怨恨と言う事?

別の仕事だったのだから、それぞれの被害者が人間関係があるとは思えないけど・・・
もしかして、失業したのはおまえらのせいだ!って事なのかな?
ちょっと、メンタルの問題も疑われるかもしれないので、精神鑑定を行った方が良いかもしれないですね。

しかし、ホントにボーガンだったんですね。ごめんなさい。私は矢が見つからなかった事で、被害者の勘違いかと思ってました。
でも、顔見知りなら、顔を見られないように離れた場所からの狙撃と言うのも方法としては有りなんですね。
しかし、その後、接近戦になってしまうあたりが説明できませんけど・・・感情的な物なのかな?

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2015/09/04 20:17

初公判です。

愛知県武豊町で昨年8月、新聞配達中の男性(当時31)が胸を矢で撃たれるなどして重傷を負った事件で、殺人未遂などの罪に問われた無職男性被告(29)=同町=の裁判員裁判が11月29日、名古屋地裁で始まった。被告は起訴内容を大筋で認めつつ、「殺害が目的ではなかった」と殺意については否定したとの事。

起訴状などによると、山口被告は昨年8月12日午前2時45分ごろ、同町若宮の県営住宅敷地内で、新聞配達をしていた男性にクロスボウ(洋弓銃)を発射して胸に命中させたうえ、胸や腹、背中をサバイバルナイフで刺して殺害しようとしたとされる。

冒頭陳述で検察側は、被告が被害者とのトラブルから殺意を抱いたと指摘。「ナイフで意図的に突き刺しており、両胸の傷は致命傷になり得るものだった」と述べ、強固な殺意があったと主張したとの事。
弁護側は、犯行の目的は被害者に恐怖心をうえつけるためだったと反論。
「命を奪うために犯行を実行したわけではない」と述べたとの事。

さて、いよいよ公判ですが・・・
殺害が目的ではない?
恐怖を植え付けるだけなら、ボーガンで狙撃した後にサバイバルナイフで刺さなくても良いでしょう?
と思いますけどね。

「命を奪うために犯行を実行したわけではない」と言う主張ですが、「結果、命を奪っても仕方が無い」とは思っていなかったのかな?

殺意が無い事を主張したいのでしょうが・・・この後、どんな論理で殺意が無い事を主張するのか注目ですね。

投稿: ASKA | 2016/11/29 20:33

殺人未遂などの罪に問われた男の裁判員裁判で、名古屋地裁は、懲役6年を言い渡しとの事。

判決によると、被告(29)は、去年8月、武豊町で新聞配達中だった元同僚の男性に、ボーガンで矢を放ち胸に命中させた上、胸や腹などを刃物を突き刺し、大けがをさせた殺人未遂などの罪に問われていた。

これまでの裁判で被告は、「強い殺意はなかった」などと、起訴内容を一部否認した。

12月14日の判決公判で、名古屋地裁の裁判長は、「犯行の目的は、元同僚に恐怖心を植え付け、自分の不安を取り除くことで、強い殺意は認めがたい。被告には発達障害があり、犯行動機に影響した」と、懲役10年の求刑に対し、懲役6年を言い渡したとの事。

休憩が10年で判決が6年、慣例よりも更に2割ほど割り引かれてますね。
その2年分が発達障害の影響と言う事なのかな。

しかし、強い殺意は無かったにしろ、相手は死亡していたかもしれないので、結果的に死亡していたら、殺人罪なんですよね。

発達障害があったにせよ、事件が起きるまで周囲の人間は気づかなかったのかな?
ボーガンを被告の部屋で見つけたら、「何に使うの?」って考えてしまうと思います。
だって、田舎で狩猟をするならともかく、都会でそんな物、使う機会が無いですからね・・・・
そのあたりを考えると、友人などもいなかったのかもしれませんね。

動機と言うか目的も理解できませんし、これで6年後に社会復帰してくると思うとそれだけで良いのか?と思ってしまいますね。
司法だけではそこが限界と言う事なんでしょうが、自治体のフォローなどもあって良いような気がしますね。

投稿: ASKA | 2016/12/14 18:59

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