« 東京都中野区弥生町女性劇団員殺人事件その9(殺害方法) | トップページ | 青森県黒石市小学校調理室爆発事故 »

2015/09/18

埼玉県熊谷市ペルー人連続殺人事件その2(続報)

続報です。
1)県警はT崎さん夫妻の遺体が見つかった翌15日、市教育委員会に注意喚起しながら、市役所には連絡しなかった。
16日には容疑者の可能性がある外国人を手配したが、住民には周知されず、その後小学生2人を含む4人の遺体を発見。住民からは、警察の対応に疑問の声も上がっているとの事。

市教委は15日朝、「夫妻殺害の犯人が捕まっていないので、学校に呼び掛けて」という県警からの連絡を受け、市内の小中学校に注意を促した。
複数で登下校し、不要な外出は控えることなどを呼び掛け、職員2人が現場に近い学校周辺をパトロールした。

一方、市役所で防犯を担当する安心安全課に連絡はなかった。夫妻殺害の情報は報道で知るのみで、担当者は「犯人が潜伏しているとは思わなかった」と驚いていたとの事。

 県警は15日、2日前の住居侵入容疑で容疑者(30)の逮捕状を取得。
夫妻殺害事件との関連を疑って行方を追っていた。16日未明には同容疑者の手配書を全国の警察に出したが、市民への注意喚起は限定的で、同日夕に女性4人の遺体が見つかった。

2)容疑者(30)とみられる男が最初の殺人事件前日の13日、同市内で2度にわたり金を住民に無心していたことがわかった。

3)容疑者は最近まで群馬県伊勢崎市内の工場で、コンビニやスーパー向けの弁当の総菜詰めなどの作業をしていた。
派遣会社によると、不審な行動が相次いだ13日の前日には、同社の担当者に電話をかけ、退職する意思を告げた。
さらに、「背広を着ている人に追われている」と話したという。仕事はこのまま欠勤し、13日に警察に連れて行かれて姉に電話をした際には、「ペルーに帰りたい」などと話していたといい、姉は警察に、「最近ストレスがあるようだ」と説明したという。

容疑者は、寮の2人部屋で、他の従業員と生活していたが、物を残したままいなくなったという。派遣会社の社員は「日本語を話すのは苦手だったが、仕事もきちんとしていた。まじめな印象だった」と話したとの事。

4)県警によると、血で書かれた文字は事件発生後の県警の現場検証の際、T崎さん夫妻の遺体が見つかった2階洋間の壁で見つかった。英語以外の外国語で、文字が数個並んでいるため単語にもみえるという。書いた後にぬぐった形跡があり、意味は判明していない。

16日に同市石原の2軒の住宅で4人が殺害された現場では、血の文字のようなものは見つかっていないとの事。
別の報道では
幅約40センチ、高さ約15センチの範囲に、血で書かれたアルファベットのような文字が10文字残されていたことも判明した。

捜査関係者によると、血文字は指で書いたとみられ、拭われた形跡があった。スペイン語やポルトガル語の通訳が確認したが、意味は分からなかったとの事。

5)容疑者は、16日の事件で殺害されたK藤さん(41)方の2階窓から飛び降りる直前、2本の包丁を地面に落としていたこともわかった。

県警は、これらの包丁がK藤さんと2人の娘の殺害に使われた可能性があるとみて入手先を調べている。T崎さん夫妻が殺害された事件と、S石さん(84)が殺害された事件では現場から凶器が見つかっておらず、同じ包丁が使われたかどうかの解明も進めている。

6)警察署から逃走した男を捜索するために投入された警察犬だが、16日、4人が殺害された家の近くで、においが途切れ、追跡できなくなっていたとの事。

7)捜査本部は、容疑者が約1カ月前、友人に対し、「死にたい」「仕事を辞めたい」などと悩みを打ち明けていたことを確認しており、当時の精神状態との関連を調べるとの事。

8)K藤さん家族が発見されたのは、16日の午後5時半ごろだった。
母親の遺体の状況から、死後4時間から6時間経過しているとみられ、午後の早い時間帯には殺害されたと考えられる。
一方、小学5年と小学2年の娘が、友達と下校したのは、午後3時ごろだった。
このことから、殺害された母親と容疑者とみられる人物がいる家に、幼い娘2人が帰宅したところ、事件に巻き込まれた可能性が高くなってきたとの事。

9)警察署から逃走した容疑者が、物置の中にいるところを発見した住民によると、体の前で手を合わせ、おびえた様子で直立していて、家族が警察へ通報を試みているうちに、走り去ってしまったという。
この翌日、住民は二度にわたる警察の要請を受け、被害届を提出。
逮捕状が出ることになったとの事。

時系列を更新
来日前に4番目の兄が17人を殺害する事件を目撃しショックを受けた。
2005年4月 容疑者が来日、派遣会社に登録して全国各地を転々とする。
2012年頃 容疑者がペルーの姉に『誰かに追われている』『誰かに見られている』と言っていた。
2015年9月
12日まで群馬県伊勢崎市内の工場に勤務し、弁当の総菜を詰める作業をしていた。
13日     容疑者が住宅の敷地内に侵入、消防に通報される。
13日13:30頃 容疑者が消防署を訪れ意味不明な言動の為、通報される。
13日15:30頃 熊谷署に連れて行き、タバコを吸わせている時に逃走。(15:30頃逃走)
13日17:30頃 4人が死亡した現場近くの路上で会社員の男性(37)に対し、片言の日本語で現金を要求、通報される。
       この事件で住居侵入の逮捕状が取られる。
14日18:00頃 熊谷市見晴町の住宅で、この家に住む無職男性T崎さん夫婦の他殺体が発見される。
15日朝    T崎さんの車が現場から300メートル離れた駐車場で発見、犯人が乗り逃げしたと思われる。
16日午後の早い時間 K藤さんの母親が殺害されたと思われる。
16日15:00頃 K藤さんの小学生の2人の娘が帰宅したと思われる。
16日16:23  女性S石さんの遺体を浴室で発見。
16日17:23頃 K藤さん宅裏で容疑者を発見。
16日17:33頃 容疑者を確保。
その後、K藤さん宅で母と娘2人の遺体を発見。

こんな感じですね。
警察に連れて行かれた時の状況がよく分かりませんね。
容疑者が姉に電話で話していたようなんですが・・・
その後、タバコう吸う為に表に出たら、逃げられてしまったと言う事なんでしょうか?

しかし、警察犬を使って追跡したが、見失ったと言うのであれば、周辺住民に一言あっても良かったと思いますね。
不審者がいるかもしれないから、戸締まりをして注意してくれとか、見つけたら、通報してくれとか・・・
もし、小学校で下校時に父兄に迎えに来てもらうと言う対応をしていたら、母親は殺害されて迎えに行けないまま、不審に思った学校側が自宅に電話、電話に出ない為に、警察に通報とかと言う流れにもなったかもしれません。
子供達だけは助けられたかもしれませんね。

でも、今となっては「タラレバ」ですから。
今回の件はぜひ、色々な方面から検討、分析してもらって、今後の対応に生かして欲しいですね。

そして、気になるのが、血文字ですね。10文字らしいですが、判読できず。
1件目の事件のT崎さん夫婦の現場から発見されています。
普通に考えると「謝罪」の言葉になるのかな?あるいは、何らかの宗教的な言葉なのか?

容疑者の精神状態としては「死にたい」と言う言葉も出ていたので「うつ」の可能性もあるけど、重傷の「うつ」なら、こんなに動き回れないでしょうね。

警察から逃走した後、物置で発見された時の様子を見ると、それほど危険には見えないのですが・・・
警察犬や警官に追われて、追い詰められてしまったのかな?

なので、どうにも、最初の警察署での対応が悔やまれますね。
広島での中国人研修生の事件もありますし、日本語がよく分からない外国人が孤立してしまうと精神的に厳しい物がありそうですね。
英語などメジャーな言語なら、対応できる人員もいたんでしょうけど・・・
来日した時はどうする予定だったんだろう?

日本で仕事をする為に来日したのかな?
しかし、それなら、友人知人親類などを頼っての事なのか?
コミュニティーの中で日本語を教えるとかの動きは無かったのかな?
まー片言の日本語は話せたようだけど、健康な時はそれでも良かったかもしれない。
でも、メンタルに問題が出てきてしまったら、ちょっと厳しいのではないかな?

だって、カウンセリングを受けようにも、言葉が通じないもんね。
なので、日本で仕事をしようとか、長期滞在しようと思うなら、ある程度の日本語力は必要なんだろうと思いますね。最悪は日本語でなくても、英語を話せればなんとかなるかも?

しかし、ホント、なんとか成らなかったのか?と言うのが残念でしかたが無いですね。

参考リンク
埼玉県熊谷市ペルー人連続殺人事件
埼玉県熊谷市ペルー人連続殺人事件その3(続報2)

|

« 東京都中野区弥生町女性劇団員殺人事件その9(殺害方法) | トップページ | 青森県黒石市小学校調理室爆発事故 »

コメント

お昼のバラエティーニュースで消防に通報された件が報道されていました。それによると
住宅敷地内にいた容疑者を住民が発見。
容疑者は「警察、警察」「お金無い」などと片言の日本語で話しかけ、住民はいきなり警察というのも急すぎると判断し、近くの消防署へ連れて行った。
消防署でも言葉がわからないため「言葉がわからないがなにやら困っているらしい外国人がいる」という趣旨で警察へ。
・・ということだそうです。
この時点では、むしろお金を取られた被害者にも見えるので身柄の拘束は難しいですね。

閑話休題。言語・文化の異なる土地で生活するのは、それだけでかなりのストレスになりますから、精神的に弱い人にはあまりお勧めできませんよね・・。
容疑者の姉が「統合失調症」という言葉を出していますが、診断されたのはいつどこでだったのでしょう?出てくる記事を見ていると治療は受けていなかったようですが。
治療のために帰国する、というのも金銭的に厳しかったのでしょうか・・。それとも来日前に診断されていて寛解したから出稼ぎに来たのが、再燃したんでしょうか・・。

投稿: つれづれ | 2015/09/19 00:06

血文字はいったい誰が書いたんだろ?
容疑者がこのまま亡くなれば謎のままだ。
被害者のダイニングメッセージなのか?
容疑者に執り憑いた悪魔のメッセージなのか?

投稿: | 2015/09/21 21:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 東京都中野区弥生町女性劇団員殺人事件その9(殺害方法) | トップページ | 青森県黒石市小学校調理室爆発事故 »