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2015/10/20

東京都中野区弥生町女性劇団員殺人事件その11(犯人の条件)

もう、続報も出なくなりましたね。
これまでの情報から犯人の条件を考えます。
確実と思われるのは2つですね。

・DNAに一致する人物。
・性別は男性。

この二つは、遺体の爪の微物、遺体に付着した唾液からの情報ですから、かなり堅い条件と思います。
(唾液の方は、栃木小1事件の時の不手際もあるので、不安要素もありますが、爪の微物は堅いでしょう)

この2点以外については、状況証拠から推測するしかないのが現状ですね。

1)マンションの住民、交際関係にはDNAが一致する人物はいない。
という報道を考えると、少なくとも、DNAを照合した人物の中に犯人はいないという事になりますね。

この点を普通に考えると、
1-A)面識、交際関係のない、流しの犯行。
と考えると矛盾なく説明できます。
ただ、これを照合した人物の中に一致する人間がいないだけと解釈すれば、照合した人物に漏れがあった可能性が疑えるわけです。そう考えた場合

1-B)交際関係はないが、犯人は被害者を知っている場合。
が考えられます。
ここで可能性が出てくるのは

・観客として女優の被害者を知っている人物。
・アルバイト先の客として被害者を知っている人物。
・その他、犯人が一方的に被害者を知っている人物。

あるいは、単純な漏れと考えるなら
・昔の職場の同僚や昔の友人、同級生とか、範囲はかなり広がりますね。

それ以外の情報は偶然の可能性もある為、犯人の条件として挙げるには弱いですね。

犯行現場が被害者の自宅なので、その点は考えらえれるけど・・・侵入方法もわかっていない。

流しなら、偶然だし、合鍵を使ったなら未知の交際関係や被害者の了解無しに複製された合鍵の可能性が疑えます。ただ、合鍵を作るのに、オリジナルの鍵を持ち出すには、被害者のカバンやロッカーに近づける人物でないと難しいと思いますね。

なので、捜査は難しいかもしれません。

だけど、DNAが出ているので、警察側に有利な状況です。
蟹江の事件では1年後に犯人を逮捕してますから、地道な捜査に期待しましょう。

参考リンク
東京都中野区弥生町女性劇団員殺人事件その10(着衣)
東京都中野区弥生町女性劇団員殺人事件その12(続報)

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コメント

そう。この事件の一番の鍵は、DNA検査の結果があること。
しかし、それを絶対視して大丈夫かな?俺の目には、DNA検査の件でしか守られていない「超有力容疑者」が見えるが。

投稿: ratcather5036 | 2015/10/21 20:18

ratcather5036さん、こんにちは

DNA偽装説かな?
DNAが偽装の場合、犯人の条件が「犯行可能な人間全員」になりますね。
DNA偽装は難易度が高いですが、不可能ではないと思います。
ただ、そこまで偽装するなら、もっと簡単な方法があったんじゃないかな?とも思います。

投稿: ASKA | 2015/10/22 13:44

横から失礼します。 ratcather5036さんのコメントで示唆している「DNAが犯人のものでない場合」考えられることとして、犯人が意図して偽装したか否かでまた場合分けになりますね。

意図的な偽装でない場合、遺体にあった唾液と皮膚片は被害者の交友関係にない人物(それこそお客さんとか)のもので、犯行直前に被害者と接触しているが犯行とは無関係。容疑者はASKAさんのコメントの通り犯行可能な人間全員となります。ただし、DNAと一致する人物が判明すれば、被害者がその人物と接触してから入浴する前までの時間に犯行時間帯が絞られてきます。
ただ、その人物との接触が犯行のきっかけになった可能性もあります(例えばストーカーがその人物と被害者が一緒の部屋に入るのを目撃して嫉妬したとか)。その場合、その人物への悪感情から被害者に付いているかもしれない痕跡を目立たせるために衣服を持ち去った・・というのは妄想の行き過ぎかもしれません。

意図して偽装した場合、容疑者は犯行可能な人間のうちDNAと一致する人物の唾液と皮膚片を入手できる人間であり、おそらくは被害者の交友関係の中にいて疑われる可能性があると自覚している人間と推測されます。唾液と皮膚片を赤の他人から採取するのはかなり難しいと思われるため、DNAと一致する人物と犯人は近しい関係にあると考えられます。
疑問点としては爪の間にそれらしく皮膚片を入れるのは結構大変な作業であること、本当に赤の他人の痕跡を残したいなら髪の毛なんかは手に入りやすそうなものですがそれをしていないこと、事前に犯行準備をしているのに凶器を持ち込んでいないこと、の三点でしょうか。

どの場合であっても、DNAが一致する人物が特定されれば、犯行の全容解明に一歩近付くのではないかと思っています。

投稿: つれづれ | 2015/10/23 21:45

ねぇ、この手の事件しばらく起こらないでしょ。

投稿: テキスタイル | 2015/10/30 18:35

続報ありませんね。やはり捜査は難航しているのでしょうか。
この事件で思いましたがDNAという有力な証拠が残されていても即犯人確保へは至らないものなんですね。
一体こういった未解決の殺人事件ってここ2000年以降どれだけあったのだろう。蟹江の事件は再犯で逮捕ができた一方、茨城で女子大生が殺害された事件は男性2人のDNAが検出されているのに逮捕には至っていない。遺族は実に悔しいはずだ。
こうした殺人事件を考えると国民全員のDNA鑑定の制度化はなされていいような気もします。費用や人権、法整備など実現は難しいのでしょうが。

投稿: ゆう | 2015/11/02 22:17

ゆうさん、こんにちは

NHKの昨日の節目報道だと、犯人逮捕の壁は地域の防犯カメラにあるとの内容でしたね。
現場近くにも複数の防犯カメラがあるけど、その多くが、録画機能が無い物だったり、ダミーだったりして、映像を調べる事が出来ないと言う事でした。

しかし、現場に残された証拠から犯人の手がかりが見つからないのか?と言うのも疑問なんですが・・・

国民全員のDNA情報取得も可能性はあると思いますが・・・
費用よりも、法整備の方が難しそうですね。

投稿: ASKA | 2015/11/03 10:56

事件現場周辺の防犯カメラがダミーだったり、録画をしてないものだと犯人が知ってたって可能性は、どうでしょうか。

強姦や窃盗目的での流しの犯行だとして、犯人が地域の防犯カメラの状況やカメラの監視映像がどのように扱われているのかを知り得る立場の人物な可能性も、可能性は低いなりに視野に入れておきたいですね。

もしくは、防犯グッズオタクで、そのカメラを見ればどんな仕様のカメラなのか判ってしまうような人物。

マンションなどの防犯カメラの監視映像の画像はは、委託で請け負って管理してる地域密着型の小さな会社が画像管理や24時間の映像の見張りをやってる場合もあるようですから、家主の経費削減のために。時々、ポスティングチラシにそういう防犯カメラ関係の小さな会社の広告は見かけますし。

投稿: | 2015/11/03 16:03

ASKAさん、こんばんは

NHKで報道があったのですね。
操作の壁は防犯カメラのなさにあるのですね。
確かに事件があったマンションのものはダミーカメラだったようです。さらに都心にかなり近いけれど住宅街であったためか付近の防犯カメラは少なかったようです。

国民にDNA鑑定を義務付ける法案はやはり難しいですよね。

投稿: ゆう | 2015/11/04 22:03

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