栃木県宇都宮市川田町猫虐待事件
10月22日(木)午前3時頃、宇都宮市川田町の会社事務所近くで、アルバイト女性(40)が頭部のない、猫の死骸を見つけ、県警に通報する事件が起きている。
宇都宮南署によると、猫は耳の一部以外の頭部の大半が無く、腹部も切られて内蔵が飛び出した状態だった。同署は人為的に切断された可能性も視野に入れ調べているとの事。
同署によると、現場の会社事務所付近には多くの猫が住み着いているという。
発見者の女性は午前3時ごろ、猫に餌を与えに行った際に死骸を見つけた。
通報を受け、署員は現場に駆けつけ死骸を確認。ただ、署員の確認作業中に、死骸は別の猫がくわえて持ち去り一時不明に。
その後、発見者とは別の女性が死骸を見つけて、市内の動物病院に運んだとの事。
遺体を確認した獣医師によると、猫は体調約30センチ。雄の生後3~4ヶ月とみられ、首や腹部が10センチ程度切られていた。
獣医師は「鋭利な刃物で切られた疑いが強い」と指摘、肛門部分には木の枝が刺さっていたとの事。死骸は21日の昼前には既にあったとの目撃情報もある。
同署は人為的に着られたケースの他、車にはねられるなどした可能性も含め、動物愛護法違反容疑などにあたるかどうかを調べているとの事。
こんな事件ですね。
まー猫の餌やりに反感を持つ人の抗議を込めた犯行の可能性もあるけど、それならこんな手間を掛けずに「駆除」してしまうような気がしますね。
そして、最近の動物虐待事件の報道に感化された模倣犯の可能性もあるけど・・・
肛門に木の枝ってのは、真性の雰囲気を漂わせてますね。
栃木県内での最近の事件を時系列にすると
09月20日(日) 那須烏山市の大桶運動公園で首と足を切断された猫1匹の死骸が発見。
10月01日(木) 那須烏山市の大桶公園の池で1100匹の魚が死ぬ。
10月22日(木) 宇都宮市川田町の会社事務所近くで、首なしの猫1匹の死骸が発見。
那須烏山市と宇都宮市では相当距離が離れているので、直接の関係は無いかと思います。
ただ、どちらの事件も動物虐待事件としては真性の雰囲気を漂わせているので、周辺の方は警戒が必要だと思います。
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