東京都連続動物虐待事件その2
10月8日(木)朝、東京都足立区と中野区で、首のない鳥の死骸が相次いで見つる事件が起きている。
警視庁西新井署と中野署が鳥獣保護法違反の疑いもあるとみて捜査しているとの事。
警視庁によると、同日午前6時ごろ、足立区江北のアパート敷地内で、首のないカモの死骸を住人の男性が見つけ110番通報した。8時半ごろには中野区弥生町の車道上で首のないハトがみつかった。いずれも近くに首や血だまりがないため、別の場所で殺された後、この場所に持ち込まれたとみられるとの事。
時系列を更新
これまでの周辺の事件は
4月09日 練馬区立旭丘小で首を切られて頭部と胴体が分かれた猫の死骸を発見
4月15-25日 旭丘小周辺で猫の死骸を発見
4月27日 旭丘小から約5キロの板橋区赤塚新町の団地敷地内で、首のないハトが発見
7月02日 板橋区蓮根のマンションで首が無い猫の死骸を発見
7月03日 夜 北区田端新町のコインパーキングでで3匹の猫の死骸を発見。内1匹は目がえぐられていた。
7月08日 正午ごろ 江戸川区篠崎町の路上で4匹の子猫の死骸を発見。
7月23日 8時半ごろ、板橋区徳丸の民家駐車場の車の下から、切断された猫の死骸を発見
9月27日(日) 中野区上高田のアパートの通路に、猫の死骸を発見
10月01日(木) 0時50分ごろ、豊島区南長崎の「南長崎花咲公園」で、紙袋の中にテープでぐるぐる巻きにされた生きた猫を発見。
10月04日(日) 午前7時頃、豊島区池袋本町の住宅の駐車場で両方の前足を切断された猫の死骸が発を発見。頭部にも殴打痕。
10月05日(月) 午前8時頃、北区・昭和町の住宅の駐車場で、尻尾の皮だけを剥ぎ取られたネコの死骸が発見。
10月05日(月) 午後6時頃、板橋区・常盤台のアパートの入り口で子ネコの死骸を発見。
10月06日(火) 午前10時半過ぎ、江戸川区・松江のアパートで、猫の首無し死骸を発見。
10月08日(木) 午前6時頃、足立区江北のアパート敷地内で、首のないカモの死骸を発見。
午前8時半頃、中野区弥生町の車道上で首のないハトを発見。
9月以降の事件ではこれまで、猫だけだったけど、今回は鳥になってますね。
4月にハトが1件あるけど、その後は、今回までずっと、猫だった。
ハトの場合は、そのあたりに沢山いそうなので、捕獲するのは難しくないと思うけど、「カモ」って公園とかにいるのかな?
引き続き警戒が必要ですね。
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コメント
関東で続く動物虐待事件での、俺の見解
犯人は、少なくとも2人。お互いを、意識しているかな?
都内にいるのが、基本的にネコ専門の「ネコキラー」
千葉県市川市周辺にいるのが、なんでも殺す「さかきばら予備軍」カモやハトも殺してる奴な。自転車で、早朝未明に行動しているか?
投稿: ratcather5036 | 2015/10/09 21:08
ratcather5036さん、おはようございます。
そうですね、今回は数も多く、広範囲なので、別別の犯人が独自に事件を起こしていると考えた方がよさそうですね。
ただ、報道に触発されて事件を起こしている可能性もありますね。
投稿: ASKA | 2015/10/10 08:36
カモは公園の池にいますよ
都内では井の頭公園が有名
投稿: | 2015/10/10 15:22
名無しさん、こんばんは
なるほど、公園か・・・ならば、公園でカモを捕獲していた不審者の目撃情報が期待できるかもしれませんね。
投稿: ASKA | 2015/10/10 19:01
鴨、田舎だと田んぼとか用水路とかにもいますね。公園だけでなく、緑地と水辺がある公共施設は、猫、鳩、鴨がそろっているのではないでしょうか(余談ながら以前お見舞いに行った某大学病院では、中庭の水場に鴨と亀、大学側の敷地に猫、飛び交う雀や鳩がいました)。
ただ、鳥類の捕獲ってそんなに簡単にできるものなのでしょうか?
傷つけることが目的ならば、生け捕りにしなくてはいけないし。網やとりもちなんて振り回してたら結構目立つし。夜のねぐらを急襲するなら周辺住民に「今夜は鳥の声が大きいな」と思われるくらいでしょうか。鳥類の研究者とか役所の職員と偽って罠で捕まえてたりとかなら、捕獲作業の目撃者は多いかもしれません。
獲物に猫が多いのは、捕まえやすさの問題もあるかもしれませんね。
投稿: つれづれ | 2015/10/11 23:55
つれづれさん、こんばんは
まー、犯人のタイプによるかもしれませんが、純粋に虐待を楽しむような人間なら、当然、虐待する為に、獲物は生きて捕獲しなければならいけど・・・
ただ、騒ぎを起こしたいだけの愉快犯の場合は、例えば、毒入りの餌を撒いて、それを食べて死んだ動物の死骸を切断して遺棄するだけでも目的を達成できるので、どちらのタイプか?で事情は変わってくるかもしれませんね。
ただ、猫の場合は比較的、捕獲しやすいので、どちらのタイプも狙い易いのだと思いますね。
投稿: ASKA | 2015/10/13 00:30
なるほど。傷つけた死骸で世間を騒がせることだけが目的ならば、標的を入手した時の生死は問題になりませんね。
となると、自主的に鴨や鳩を捕まえに行く方法の他に、公園などの清掃作業のふりをして死骸を探す方法もありますね。すごく手間がかかりますし、目撃される可能性もあり、空振りも多いと思いますが。
毒餌も方法の一つですね。難点としては、鴨や鳩を標的とした場合、標的が起きていて餌を食べる日中に毒を仕込まなければならず目撃される可能性があること、毒の種類や量にもよりますが集団死が出た場合は不審がられることが挙げられます(蛇足ながら鳥の集団死についてここ半年報道はないようです)。
どちらのタイプにしても、エスカレートしていくのが心配な所です。
投稿: つれづれ | 2015/10/15 22:20