大阪府大阪市淀川製鋼所死亡事故
10月19日午後2時40分ごろ、大阪市西淀川区百島の淀川製鋼所大阪工場で、グループ会社の男性社員(44)が物置の壁面の梱包ラインで作業中、ライン内の鉄骨機材に首を挟まれる事故が起きている。社員は病院に搬送されたが、死亡が確認されたとの事。
大阪府警淀川署によると、死亡した社員と一緒に作業していた別のグループ社員は「ラインが止まったので点検するために制御盤を操作したら、再起動して事故が起きた」と説明しているとの事。
同署は業務上過失致死容疑も視野に詳しい原因を調べているとの事。
こんな事故ですね。
情報が少ないのですが、今のところ、事故の状況や原因としては
「ラインが止まったので点検するために制御盤を操作したら、再起動して事故が起きた」との事です。
通常動作ではなく、イレギュラーな動作や操作と言うのは難しいところなんですよね。
作業者がその機材の操作と動作を完全に理解しているのか?と言うと、普段操作する部分については理解しているけど、イレギュラーな状況での動作や、普段使わない機能などまで完全に理解しているか?と言うのはどこでも不安な面があるんじゃないかな。
だから、手順書があるわけなんですけどね。現場の危険予知活動(KY活動)とかでは指摘はなかったのかな?
亡くなった方のご冥福をお祈りします。
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