東京都板橋区漂白剤母親殺人未遂事件
漂白剤を混ぜたコーヒーを母親に飲ませて殺害しようとしたとして、警視庁板橋署が今月4日、東京都板橋区の中学3年の男子生徒(14)を殺人未遂容疑で逮捕する事件が起きている。
同署幹部によると、男子生徒は9月23日(水祝)昼、冷蔵庫にあったパック入りのアイスコーヒーに台所用の漂白剤を混入し、30代の母親を殺害しようとした疑い。
母親は、2日後の25日夜にアイスコーヒーを飲み、嘔吐やけいれんなどの症状が出たが、命に別条はなかったとの事。
男子生徒は両親と3人暮らしで、調べに対して容疑を認め、
男子生徒は「以前に万引したことなどをずっと蒸し返して責める母親が嫌だった。殺そうと思った」などと容疑を認めているとの事。
こんな事件ですね。
中学3年なので、そろそろ高校受験の事でストレスがあったのかな?
家族間でも口論で殴ったり、刺したりする事件も多いですけど・・・
ただ、一時的にカッとなって事件を起こしたのとは、今回は違いますね。
23日に入れて、それを飲んだのが2日後ですから、その間、息子は冷静になる時間もあったでしょう。
それでも、冷蔵庫のアイスコーヒーを処分しなかったわけですから、殺意は強固だったんでしょうね。
しかし、嫌な親だったとしても、殺意ってのはやはり行過ぎていると思いますけど・・・母子関係も、ここからどうやって修復するのか私には想像できないですね。
子供の教育は難しいですね。
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コメント
だからね。マスコミがタレントさんの「妊娠」や「出産」をあまり取り上げるなよと言いたくなる。
こういうこともあるから半心覚悟しなければとも思うが
(こういうことも少子化の原因もあるかもしれない)
投稿: 荒木 | 2015/11/07 21:31
責められるのが嫌ならやるなよ、と・・赤の他人ながら思ってしまうわけですが。
窃盗罪なわけだし、前科がつきかねない所を未成年である(更正の余地が多分にある)ということと店側のお情けで情状酌量してもらっただけなんだから、と。
過ぎたことをネチネチ言われるのはそりゃうんざりしますし、自分が絶対的に悪いと頭で理解していてもそれまでは謝れば許される(むしろ許さない方が悪い)世界にいたわけですから子ども側としては納得いかないわけですが。中三にもなれば「ごめんですめば警察はいらない」くらいの言葉も知っているでしょうけど。
母親側はどういう時に万引きを蒸し返したのでしょう?朝起きて朝食を取って学校へ行くのを見送られ、学校(または塾)から帰って夕食を食べ就寝する。そんな一日の中でどれくらい(毎朝毎晩挨拶代わりに言われていたら加害者に同情してしまいたくなる私がいます)?それともテストが帰ってくる度に?友達と遊びに行く度に?
私の完全なる妄想ですが、母親は息子の外出に対して門限を設けることや誰とどこに行くのか聞く理由として万引きを挙げていたのだと思います。
信頼を損ねたのは息子自身ですが、周囲の友人のように自由に遊びたかったんじゃないかと。
もし妄想の通りだったなら、「○○するまではこの約束事を守ってもらう」という明確な期限や目標を設けていたら、子ども側も納得していたかもしれません。
投稿: つれづれ | 2015/11/14 21:56