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2015/12/31

大阪府門真市女性バラバラ事件

大阪府門真市の集合住宅の一室で頭蓋骨などが見つかり、この部屋に住む29歳の女が逮捕される事件が起きている。

警察によりますと、29日未明大阪府門真市舟田町のマンションの1室で性別不明の頭がい骨や肉片が見つかり、警察はこの部屋に住む29歳の自称イラストレーターの女性容疑者(29)を死体損壊などの疑いで逮捕しました。

警察の取り調べに対し、容疑者は「私の部屋に頭がい骨などがありますが、今は話したくない」と供述しているとの事。

容疑者の知人で25歳の女性が今月25日から連絡が取れなくなっていて、警察は遺体がこの女性とみて調べているとの事。

府警によると、容疑者の自宅からは人間のものとみられる複数の骨が見つかった。行方不明の女性と容疑者は知人といい、経緯を調べる。

発表などによると、容疑者は今月下旬、マンション3階の自室で遺体を損壊し、遺棄した疑い。遺体は切断されて冷凍庫や浴室に置かれ、袋に入れられていたものもあった。鋭利な刃物を使ったとみられる。府警は30日にも切断された遺体を司法解剖して死因を調べるとの事。

頭蓋骨や腰の骨が水を張った浴槽から見つかり、室内にはのこぎりがあった。

松山市に住む女性の父親が25日夜、「娘と連絡が取れなくなった」と愛媛県警に行方不明者届を提出。門真署の捜査で、容疑者に似た女が25日午後、女性名義のキャッシュカードを使って十数万円を引き出していたことが判明した。
29日未明、窃盗容疑で自室を捜索したところ、頭蓋骨などが見つかったとの事。

容疑者(29)=死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕=が、被害者とみられる同市のアルバイト女性(25)と最近まで市内のシェアハウスで暮らしていたとみられることが分かった。大阪府警は遺体の身元確認を急ぐとともに同日、シェアハウスの現場検証を実施するなどした。

逮捕前の事情聴取で容疑者は「24日に自宅でクリスマスパーティーの準備を一緒にしていた。(女性と)買い物をしているときに『現金を下ろして』と頼まれたので引き出したが、私が外出している間にいなくなった」と説明していたとの事。現金十数万円を引き出している。

しかし、容疑者が物品の購入にこの現金を使っていたことが判明。府警は29日未明に自宅を家宅捜索し頭蓋骨などを発見した。

クリスマスイブの24日、容疑者は自宅で女性を含む男女数人とパーティーの開催を予定していたが、女性が行方不明になったため中止されたとの事。

捜査関係者によると、容疑者は約1カ月前まで、行方不明になっている知人女性が住む門真市内のシェアハウス(3階建て)で共同生活をしていた。

シェアハウスは容疑者の自宅マンションから北西約300メートルにある。
3階建てでそれぞれ個室があり、台所や浴室を共同利用する形態。家賃は約3万円。近隣住民によると、民家を改修し数年前にオープンしたばかりで、現在は数人の男女が生活している。
入居希望者をネットで募っていたという。

知人女性は副管理人として、住人の家賃徴収や入退居の管理を任されていた。容疑者は11月に退去し、マンションで1人暮らしを始めたという。シェアハウスの関係者は「2人は仲が良かったと聞いている」と語る。

一方、親族らによると、容疑者は幼い頃、中国地方で暮らし、今年8月に岡山から大阪へ転居した。スマートフォンのアプリなどに使われるキャラクターを、パソコンで制作する仕事をしていた。人なつっこく、最近も悩んでいるような様子はなかったとの事。

遺体は骨と肉片に分けられてたとの事。

切断遺体は浴室や冷蔵庫などから見つかり、容疑者は数日間、自室で遺体とともに過ごした可能性があるとの事。

大阪府警は30日、死体損壊と死体遺棄容疑の疑いで逮捕した自称イラストレーター、女性容疑者(29)を送検した。

遺体の司法解剖結果。死亡推定時期は24~25日で、窒息死とみられる。マンション付近の防犯カメラ映像で、女性が24日午後7時1分には生存していることを確認したという。

捜査関係者によると、容疑者の周辺から、のこぎりと包丁、まな板、冷凍庫を購入したレシートが見つかった。ポリ袋、バケツ、生ゴミ処理機も購入したとみられる。
今月25日付の自宅近くのホームセンターのもので、店内の防犯カメラ映像や販売記録を調べたところ、容疑者によく似た女が同日午後、これらの製品を購入していたことが確認された。
防犯カメラには、女が購入品を台車に載せて店外に運び出す様子が映っていたとの事。

府警はのこぎりなどを押収しており、血痕などが付着していないかや、女がホームセンターで購入した製品と同一かどうか調べている。容疑者は逮捕時に「今は話したくない」と述べ、その後もあいまいな供述をしているとの事。

この家は他人と共有する「シェアハウス」と呼ばれる物件で、府警や容疑者の親族によると、容疑者は今年夏ごろ、遺体の一部が見つかった部屋に岡山県から転居。行方不明の女性もこの家に3月ごろに入居し、男女数人と一緒に住んでいた。容疑者は11月ごろに現場マンションに移ったが、シェアハウスの賃貸契約期間は今月いっぱいだったという。
容疑者はシェアハウスで契約していた部屋に自分の荷物を残していた。
府警は容疑者がマンションで遺体を切断し、一部をこの家に運んだとみているとの事。

府警が29日からシェアハウスを現場検証した結果、容疑者が契約していた2階の部屋の押し入れの中に、複数のナイロン袋に小分けされた両手足が紙袋に包まれた状態で隠されていた。1階共有部分にある台所の物入れからも、遺体の一部が見つかった。

マンションからは血がついた生ごみ処理機を押収した。

捜査本部によると、容疑者の自宅マンションの浴槽内には水が張られ、中から女性のものとみられる頭蓋骨や背骨などが見つかった。室内の冷凍庫には肉片が袋に小分けされた状態で遺棄されており、解体に使ったとみられる包丁とのこぎりも押収した。

時系列
24日(木)容疑者宅でクリスマスパーティーの予定
     19:01 遺体と見られる女性が防犯カメラに映る。

25日(金)のこぎり、包丁、まな板、冷凍庫、バケツ、ポリ袋、生ゴミ処理機など購入
     夜 娘と連絡が取れないと父親が警察に届ける。
29日(火)窃盗容疑の家宅捜索で遺体を発見。

遺体:身元確認中だが、容疑者の知人女性と思われる。

容疑:死体損壊。

容疑者:大阪府門真市舟田町の自称イラストレーターの29歳女性。

死因:窒息死

死亡推定時期:24日から25日

遺体の状況:
・マンションの水の張られた浴槽に「頭蓋骨」「背骨」を発見。
・マンション室内の冷凍庫には肉片が袋に小分けにされた状態。
・シェアハウスの2階の押し入れから、複数のナイロン袋に小分けされた両手足が紙袋に包まれた状態で隠されていた。1階共有部分にある台所の物入れからも、遺体の一部が見つかった。

凶器と言うか道具:
・のこぎり
・包丁、まな板
・冷凍庫
・バケツ、ポリ袋
・生ゴミ処理機

こんな所ですね。
時系列で見ると、24日の19:01からクリスマスパーティの直前までに、何らかのトラブルとなり、死亡したんでしょうね。

で、死亡した女性を119番通報や、救護措置などせずに、放置、その後に遺体を解体する事を決意すると言う流れかな。

お金を引き出した時間が問題なんですけどね。
これがクリスマスパーティーの開催予定時刻よりも後だと、女性が死亡後に現金を引き出している可能性が高く。この現金を遺体処理の道具の購入に充てた可能性が出てきます。

逆に、クリスマスパーティーの予定時刻よりも前だと、この現金引き出した事が女性の死亡の理由に関連するかもしれませんね。

ゴミ収集は年内だと29日が最終ぐらいかな。土日は無いし、25日は解体するか悩んでいた時間かな。収集には間に合わないし、25日に生ゴミ処理機を購入しているなら、ゴミ収集には出す予定では無かったのかもしれませんね。

解体は2、3日かかってるかもしれません。
通常の5カ所ぐらいの解体だけなら、1日あればできるかもしれないけど、この事件はかなり細かく細分化していて、肉と骨を切り分けているみたいだし、全て手作業でやってるみたいだからかなり大変だったと思いますね。

まー、あの神隠し女性バラバラ事件を連想させますね。
逮捕されたくない一心だったんでしょうが、遺体を隠す事だけに固執してしまったんでしょうね。その為の費用がなくて、死亡した女性のカードを使用したが、窃盗の疑いが掛けられて、家宅捜索して遺体を発見、逮捕となった。
なんとなく、皮肉な結果にも見えますね。

亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

参考リンク
大阪府門真市女性バラバラ事件その2(続報)

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世田谷一家殺害事件再考その149(報道の日2015更新しました)

12月30日放送、報道の日2015のメモ

・現場の家は老朽化による取り壊しの話が出ていた。

・入江杏さんが自宅に戻る。室内にはいまだ、家財や本、おもちゃなど多数の物が残され
ている。このあたりの事情は入江さんの本に書かれているのかな。

・その後、現場の家に入る、内部は当時のままに残されていた。映像撮影はNG

・第一発見者は母親
・ドアには鍵がかかっていた。合い鍵で室内に入った。

・一階の階段したで階段に足を掛けた状態でみきおさんの遺体を発見。

・中2階でにいなちゃんはうずくまった姿勢で、寄り添うように泰子さんの遺体、泰子さんの顔にはタオルが掛けられていた。

・2階子供部屋の2段ベッドの1段目で礼君の遺体を発見。

・犯人像は約170センチの痩せ型、比較的若い男、右利き、血液型はA型

・犯人の指紋は渦状紋で中心に2本の線がある特殊な物

・犯人の靴、韓国製スラセンジャー社、テニスシューズ、27.5センチ

・一階書斎には一直線の足跡があった。

・2階へ続く階段からも全ての段から足跡が採取された。

・この足跡には血のついた足跡もあった。

・2階で血のついた足跡が多く発見されている。

・ロフトでは足跡が採取されていない。

・犯人の行動は
・中2階浴室から侵入、子供部屋で礼君を殺害(足跡有り)、次に1階に向かう。この時の足跡が横向き(足音を忍ばせる為)、手にした包丁で1階のみきおさんを殺害、次にロフトを目指す、泰子さんとにいなちゃんが寝ている。包丁で2人を襲うがこの時、刃先が折れたと思われる。床から折れた包丁の破片が発見された。ロフトに足跡は無かった。
靴を脱いだのか?一旦ロフトを降りた犯人は2階の台所へ向かう。刃の折れた包丁を台所の流し台に置く。ロフトに戻ろうとする所で泰子さんとにいなちゃんと鉢合わせして、トドメを刺す。

・殺害後も犯人は現場に留まり、足跡を残していた。

・血のついた足跡が2階の居間に続いていた。

・犯人は居間でアイスクリームを食べた。スプーンを使わずに絞り出すように。

・居間には犯人のヒップバッグ、血のついたラグランシャツ、ジャンパーやマフラーが残されていた。逃走前に居間で犯人は着替えたに違いない。

・1階でパソコンを操作した形跡もあった。書類を散らかしている。

・玄関の上がり口ぎりぎりまで足跡が残っていた。しかし、鍵が開けられた様子は無かった。

・浴室からも血のついた足跡が採取、浴槽に物色した書類を捨てて、再び風呂窓から逃走したと思われる。

・窓枠に自分の血痕が残っていた。

こんなところですね。
足跡の場所などは、番組動画を見てもらった方が良いですね。
私としては、再現映像の中でちょっと、気になる点があったので、そのあたりを挙げてみます。
1)1階のみきおさんのPCの映像でマウスパッドにマウスが無い。椅子の部分に白い物が見えるが、マウスが落下していた事を表しているのか?
だとすると、この映像は犯人がマウスを落下させた事になる、しかし、捜査本部はこの点を第一発見者が落とした可能性を疑っているので、微妙な表現になっている。

2)2階居間のソファのカードは並べてあったわけではない。

3)2階居間の映像で、ジャンパーは椅子に置かれていた。他の衣類も近くには置かれていたが、一カ所にまとまっていたわけではない。ジャンパーについては、椅子に掛けてあったとか、畳んでおかれていたなど情報がある。

4)泰子さんの顔にかけられていたのが「タオル」だった。以前の報道では衣類となっていたと思う。にいなちゃんはうずくまる姿勢の為、顔が見えない。みきおさんの顔には引き出しが置かれていた。顔を隠していないのは礼君だけになるね。

5)この番組のみきおさん、礼君の遺体の配置は以前に報道された現場スケッチの描写ににている。

6)中2階のロフトへのハシゴの映像はハシゴが途中で折れている。
つまり、その状態では、ハシゴを下りる事はできないと思われる。犯人が泰子さん、にいなちゃんの逃亡を阻止する為にハシゴを折ったのか?それなら、泰子さんとにいなちゃんはどうやって、ハシゴを下りたのか?途中で降りられなくて、飛び降りたのか?

それから、ハシゴについて、跳ね上げ式の物だと思ったいたが、ちょっと違いそう。
3D模型のはしご部分も確認が必要かな。

7)にいなちゃんの遺体の近くの映像でグレーの足跡と緑の足跡が見えるが、緑が血の付いた足跡かな?(一瞬スリッパかと思ったが、足跡だろうね)

8)どうでも良い事なんだけど、1階玄関を入った所に、お供え餅があったけど、玄関ドアの正月飾りは表現されていなかった。家の中の話なので、外の事は描写しなかっただけなのか?

今回の番組での新情報と言うか、重要な情報としては
A)ロフトに足跡が無い。しかし、包丁の破片が残っていて、犯人がロフトに上がったのは間違いなだろうね。補強する材料としては、ロフトに掌紋が残っている。ロフトでにいなちゃんを手当しようとしたティッシュの形跡が残されていた。
番組では靴を脱いだのでは?と指摘している。

B)浴室に血のついた足跡が残っていた。風呂窓に血痕が残っていた。
これまでの報道で、浴室窓に繊維が残されていなかったとあり、風呂窓が侵入口、逃亡口として疑いを持っていたが、少なくとも、風呂窓に血痕が残っていて、逃亡時に使われた可能性が高くなったのかな。

C)事件発覚時、ドアに鍵が掛けてあった。(合い鍵を使って家に入っている)
つまり玄関逃亡説の場合、犯人がドアに鍵を掛けて逃亡した事になる。
しかし、早期逃亡説ではどうして、玄関から逃亡しなかったのか?の方が疑問です。

犯行の順番については、2005年の年末情報としてNHKが報道した内容とほぼ同じなので、新しい内容では無いと思います。

番組のメインは40カ所の足跡だったわけで、その中に血のついた物があり、ここから、犯人の行動の順番が推測できると言うことですね。

2005年のNHKの年末情報で、2階風呂窓侵入説の根拠として、足跡の泥の量になっている。そして、持ち込んだ柳刃包丁が折れたのがロフトなら、先にみきおさんを襲った事になり、その時、血を踏んで、血の足跡を残す、血の足跡がみきおさん殺害後の犯人の行動になるわけですね。

それでいくと、浴室と子供部屋に泥の足跡が無いのはなぜなんだろう?
最初に殺害した礼君は絞殺で血を踏む要素が無いが、子供部屋の2カ所の足跡は2カ所とも血の足跡だった。

布団にも血痕があったから、子供部屋も犯行後に荒らしたと考えるべき?
しかし、それにしては、足跡が少ない気がするんだけど・・・

風呂窓侵入説だと矛盾があるような気がする。
(もっと、上手に説明できそうな気がします)
後日、侵入経路は、時間を掛けて考えてみたいですね。

しかし、それでも、風呂窓逃亡説での謎は残ったままですね。

名無しさん、事件解決を望む者さん、コメントありがとうございました。

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2015/12/30

千葉県君津市17歳少年祖父母殺人事件その2(続報)

続報です。
1)捜査関係者によると、供述では、少年は23日早朝、自宅近くにある祖父母宅に向かった。持っていた合鍵で入った後、「2階にいた祖母に、アルバイト先で購入したツルハシで殴りかかったが、当たらなかったのでナイフで刺した」との事。

その後、1階にいて騒ぎに気付いた祖父(67)が階段を上ってきたが、「2階でもみ合いになった後、1階に行き、倒れた祖父をツルハシで殴った」という。
少年はその後、自宅に帰りテレビやビデオを見ていたと説明しているとの事。

2)少年は母親と2人で暮らしていたが、母親は事件当時、沖縄に旅行していて、少年が自首したのは母親が自宅に戻る直前だったことが新たにわかった。

3)男子生徒(17)が、現場で見つかったナイフについて「通信販売で買った」という趣旨の供述をしている。

4)祖母は同市内の自宅2階の部屋で倒れていた。頭部や背中に複数の刺し傷があり、司法解剖によると、背中上部の脊髄(せきずい)に達する刺し傷が致命傷となり、ショック死したとの事。

5)捜査関係者によると、県警は男子生徒の逮捕後、同市内の男子生徒宅を家宅捜索した。その際、ナイフで人を刺したり、つるはしを使ったりする様子を描いた複数の絵を、男子生徒宅から押収したという。中には、事件があった祖父母宅の様子に似た絵もあったとの事。

6)県警によると、司法解剖の結果、祖父(67)は首の動脈損傷による失血と脳損傷が死因と判明した。祖母は背中の他、後頭部を中心に刃物で何度も突き刺されたような傷もあり、祖父は右頭部と首の右側に刺し傷や鈍器で殴られたような陥没した傷があった。現場には血のついたナイフやつるはし、金づちが残されていた。

捜査関係者によると、少年は「2人が確実に家にいる早朝を狙った」と供述している。
現場の状況などから県警は、少年が23日に祖母を殺害し、すぐに祖父を襲ったとみている。
少年は「殺害後、自宅に帰り、自首するまでの3日間、テレビやビデオを見ていた。旅行中の母親が戻ってくるとばれると思った」とも話しているという。当初は「気持ちの整理がついたので自首した」などと供述していたとの事。

さて、こんなところですね。
犯行後に自宅でテレビを見ていたと・・・目的を達成後の事はどうなろうと関心が無かったんでしょうね。

そして、殺害の様子を書いた絵があったと、事件前に書いたのであれば、殺害の状況を想像して楽しんでいたんでしょうね。
そのあたりが、性的興奮と結びついていると、過去の快楽殺人と重なるようにも思えますね。

私はこの事件を聞いて、会津母親殺人事件を連想しました。

参考リンク
千葉県君津市17歳少年祖父母殺人事件

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世田谷一家殺害事件再考その148(ASKA的現場検証2)

私が撮影した写真です。

Photo

現場前のT字路を公園広場側から現場を見た写真。
写真では遠くに見えますが、実際にはかなり近いです。
現場の建物は足場が造られ周囲にはネットが張られています。
このネットは週刊誌によれば、家の傷みを防ぐ為との事。

T

同じT字路から野球グランド側を見た写真

T_2

同じT字路から公園南側を見た写真
この公園を縦断する道路は狭いがほぼ直線で抜けている。
逆に言うと、見通しが良いので、不審者情報など期待できるかな。

Photo_2

噂の現場裏手にある小道の入り口部分、A型バリケードが設置されている。幅はおよそ1mぐらいかな。
で、入り口部分は斜面になっているが、コンクリートになっている。
台車などを乗り入れる為だろうか?宮澤さん宅の裏側にも一部コンクリートを敷いた形跡がある。

Photo_3

A型バリケードから先の全景。
12月だけど草が青々茂っている。この様子だと、犯人の足跡は期待できないかもしれない。逆に草の葉に血痕が付着していれば目立つはず。

Photo_4

裏の小道の現場裏側部分、ネットの為にこの先はよく見えない。

Photo_5

裏の小道の仙川側遊歩道への出口部分。
一応、針金などで封鎖されている。
出口にはコンクリートで階段が作られていて、かつては、ここを通り抜けられたようですね。
 


こんなところですね。

ここで気になったのは、犯人の逃走経路です。
まー、犯人の逃走経路は未だ不明ですが、飛び出し君の目撃がこの公園を縦断する道路での目撃情報です。

犯人が何時に現場に侵入したのかは不明なんですが、20時ぐらいだったとして、その時には、公園広場側に若者達はたむろしていなかったのか?

23時20分頃には若者達がいたんですよね。
ぽっぽ公園側から現場を見たのなら、そのまま、左を見れば、公園広場の人気には気づいたような気がするんですよね。

つまり、最初から公園広場側に出れば、目撃される可能性があるのに、そちら側に逃亡するだろうか?

コメントにもありましたが、仙川遊歩道側にでて、遊歩道を南に逃亡した方が人目につかずに現場から離れられるのに?と言うのが疑問です。

犯行中は夢中だったとしても、殺害行為が終わってしまうと、意外に落ち着く犯人は多いんですよね。この事件でも、現場を荒らしてますし、傷の手当てなどもしてますからね。

逃走経路の偽装と言うのも、計画的な場合などではやられてますね。
あの、仙台男性教諭殺人事件では実行犯が遠回りして停車した車に乗り込んでますし。
まー、飛び出し君が犯人かどうかわかりませんが、目撃されるリスクを冒してまで偽装する事とは思えませんが。

それから、もう1点、飛び出し君の目撃された場所はどこなのか?
昨年の段階では、裏の小道入り口付近だと考えてましたが、今年のニュース報道などみると、T字路付近の可能性もあるのかな?と・・・

ここの目撃場所によって、犯人が玄関から出たのか?風呂窓から出たのか?判断する材料になるかと思います。

現在は朽ちていますが、宮澤さんの隣の空き地側には裏の小道との境に針金と丸太で柵がありました。
事件当時もそうだったのか?は不明なんですが・・・多分、売却後(取り壊し後)に柵を作る事は無いでしょうから、家が建っていた時に作られたか、取り壊し時に作られたのだと推測しています。

そうなら、裏の小道の柵を越えて、宮澤さん宅正面の通路へ出る事はしないと思うんですよね。

飛び出し君は手に怪我をして血が出ていたと言われています。
もし、血の滴が落ちれば、血痕として残った可能性があると思いますが、残って無かったのかな?

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2015/12/29

世田谷一家殺害事件再考その147(読売新聞報道のメモ)

12月29日版読売新聞のメモ

1)長男の礼君(同6歳)の布団に犯人の血液が付着していた。
捜査関係者によると、礼君は2階の子ども部屋のベッドで首を絞められて殺害されていた。布団に付着していた血液はA型で、家族とは一致せず、犯人のものと確認された。

2)1階の階段付近で遺体で見つかった宮沢さんの手には、身を守ろうとした際にできた傷があり、犯人ともみ合いになったとみられる。

3)2階台所にも犯人の血痕が残っていた。

とこんなところかな。
2)は以前から言われていた事だと思います。
3)は2階の台所で折れた代わりの包丁を持ち出しているので、この時に血痕が付着した可能性や、リビングで治療した時に血痕が残ったいたとの報道もあるので、新事実とは言えないですね。

今回の新事実は1)かな?

この情報は被害者4人の殺害順番に関係する情報なのですが・・・
かならずしも、決定的な情報では無いんだよね。

つまり、礼君は窒息死だった為に、犯人は凶器の包丁を使わなかった。
その為、手で窒息死させたのだとしたら、犯人の血痕の有無で手に怪我をする前後が判断できる情報になるわけです。

今回、犯人の血痕が残っていたのだから、犯人が手に怪我をした後と言う事になるのですが・・・

問題はその血痕が、礼君の殺害時に付着した物か?は判断する材料がありません。
礼君を殺害後に、他の3名を殺害して、その後に、子供部屋を荒らした時に付着したと言う可能性も否定できません。

なので、その血痕の場所や形状などを考えないと、礼君の殺害順番を確定できませんね。

昨年末の特番だったかな?今年3月の特番だったか?遺体のスケッチが報道されました。そのスケッチによると、礼君は布団を被った状態で発見されていませんから、どの部分に血痕が付着していたのか?
布団の血痕が報道されているが、礼君自身に血痕が付着していたとの報道が無いのも気になる所ですね。

手の怪我は利き手だったと推測すれば、怪我をした利き手で布団をどけて、利き手では無い手で礼君を窒息させた?

あるいは、礼君は怪我をする前に窒息死させて、一家全員の殺害後に、部屋を荒らした時に怪我をした利き手で布団をどけた?

ただ、子供部屋の子供の布団に金品を隠すなんて事は普通じゃ考えられないでしょ?
なので、死亡した子供のベッドを荒らす必要は無いのではないか?と考えると、やはり、手に怪我をした後で、布団を利き手でどけて、礼君を利き手では無い方で窒息死させたと考えた方が自然かな。

そうすると、礼君殺害は最後だった可能性が高いと言う事かな。

殺害順番については、これまでも何度か考えているので、そちらも参考にどうぞ。

参考リンク
殺害順と進入経路(その94)
犯行順と侵入路と疑問(その122)

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世田谷一家殺害事件再考その146(ASKA的現場検証1)

12月某日、事件現場に行きました。
ネットでは、取り壊しの噂もあるようだし、これまで10年間も追ってきたこの事件。
取り壊される前に、一度、私はそれを見なければならないと思う。そう考えて、現場へ行くことにしました。

・京王線千歳烏山駅から徒歩で現場へ向かう。約20分で現場に到着。
街の印象としては、都会ではあるけれど、あまり都会的ではなく、密集した住宅街と言う印象ですね。

駅前から商店街を抜けて、メインストリートに出て南へ進む。駅の近くでは幅の広いセンターラインのある上下2車線の道路でしたが進むほどに道が狭くなり、メインストリートの突き当たりの変形T字路を右に進むとセンターラインの無い細い道になりました。
そこをさらに進むと、花壇などのある公園の角が現れます。

その中へ進むと、バスケットボールコートがあり、それを右に進むといわゆる広場に出ます。広場、右手には例のスケボーのハーフパイプがあり、私が行った時にも、ボーダー数名がスケボーを楽しんでいました。

この時、ベンチに腰掛けてスケボーの音を確認しました。
昼間ならそれほど、気にならないかもしれませんね。
しかし、夏場の夜で窓を開けていたら、警察に通報しそうな音かもしれません。

で、ベンチに座り正面をみると、そこは事件現場の建物を横からみる状態です。
現場の印象としては、今まで持っていた印象が、レンズ越しの物だった事に気付きました。実際の実物を見るとその、スケール感が違っていたようです。

公園を縦断する道越しに見ても、現場の家はもうすぐそこです。
見た目、50メートルぐらいの距離かもしれませんが、走れば数秒の距離です。

公園を縦断している道路は狭い道で自動車がすれ違うのも難しいぐらいです。

図面や3D模型を見ただけでは気付きませんでしたが、現場は正面から見ると結構小さい家ですね。間口が狭く、奥行きが深い作りになっています。
(私が田舎暮らしの為、田舎サイズの家に慣れていたせいで、都会の家が小さく見えてしまうのかもしれませんね)

現場で気になった事。
・宮澤さん宅の屋根に雪止めがあった。

・祖師谷パークスタジオの看板
(多分、泰子さんの塾の名前と推測、検索すると学習スタジオと言う塾の名前もある。泰子さんの塾のグループの中にも○○スタジオと言う名前がある)

・塾の看板が3つ

・プランターの花が咲いていた。(誰が手入れをしているのか?)

・家の周りには足場が作られて工事用のネットが張られていた。
(外壁などかなり家は傷んでいるように見えますね)

・家の裏手側には幅1メートル程度の通路があった模様。

・それは、公園を縦断する通路から入り、千川沿いの遊歩道に通り抜ける事がかつては出来たように見える。

・その通路は一部にコンクリートが敷かれた形跡があった。

・ぽっぽ公園は昔と違うのか?(どうも遊具やレイアウトが違うみたい)

・ぽっぽ公園側から見ると、風呂窓が開いているかどうかは目視できるし、登れそうな高さに見える。

・仙川沿いの遊歩道にでると、人通りはほとんどなく、散歩やジョギングする人がいるぐらいだ。しかし、仙川沿い遊歩道にでると、野球グランド側はすぐ近くだけど、反対側にでるのはかなりの距離がありそう。逆に言うと目立たずに移動できると思う。
(なぜ、犯人はこちら側へ逃亡しなかったのか?)

・公園内の舗装道路には現場に入る以外の道、人が住んでいない区画の道には車止めがあった。もし、テニス客の車を止める場合、駐車場がいっぱいなら、宮澤さんの家の前の道路にも路駐する可能性がある。

・驚いた事に、公園敷地内には宮澤さんの家以外にも、人が住んでいる住宅がが3軒ほどある。ぽっぽ公園の入り口近くにも民家とアパートがあった。

・仙川は以外に川幅が広く、遊歩道から水面までは4メートルぐらいの高低差があり、川に降りると、どこから上るかが難しそう。川自体はけして深いわけではなさそう。

・地蔵が置かれた仙川の対岸側遊歩道は車止めがあって、車は中には、入れない。しかし、台車などに乗せれば、そう長い移動距離では無いので運搬は可能と思う。

・仙川の対岸側の住宅地は河岸段丘の一段上にあり、崖の上にあるようだ。この為、地図上では一見、住宅地から遊歩道へ行けそうだが、実際には崖を登り降りする事になり、通路以外での通行はかなり難しいと思われる。

・場所によっては、この河岸段丘の上にある住宅側からは、宮澤さんの家がよく見渡す事ができる。昼間ならこちら側からの目撃情報も期待できるかもしれない。

・公園内にはトイレが意外に多く設置されている。現場裏手のぽっぽ公園、公園管理事務所側のバスケットコート横、ゲートボール場の奥側など、この為、犯人がもし、公園内で返り血を洗う事も可能だったと思われる。

・公園内を公園を縦断する道づたいに移動し、その後、仙川と反対側の公園境界の歩道ずたいに1周してみると、公園内の環境が、周囲とは違うのだと感じます。
東京とは思えないような、隔絶した土地、陸の孤島と言っても良いかもしれない。
隣の家との距離が数十メートルもある、田舎のような環境。
宮澤さんが移転を躊躇していた理由もうなづけるかもしれませんね。
公園の近くには幼稚園もあって、育児環境としては、これ以上ない物かもしれません。

とりあえず、ざっくりと気付いた点です。

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2015/12/28

千葉県君津市17歳少年祖父母殺人事件

12月26日(土)午後6時15分ごろ、千葉県警君津署に県立高校2年の少年(17)が「おじいちゃん、おばあちゃんを殺した」と自首する事件が起きている。
供述に基づき署員が同県君津市内の住宅を調べ、祖父(67)と祖母(64)の遺体を発見、同署は27日、祖母に対する殺人容疑で少年を逮捕したとの事。
祖父への容疑についても調べを進める。

君津署などによると、2階建て住宅の1階で男性があおむけに、2階で女性がうつぶせで倒れていた。
2人ともパジャマ姿で、頭を複数回殴られたとみられ、大量に出血していた。
家の中から血のついたつるはし、ナイフ、金づちが見つかった。
死後、数日たっているとみられ、少年は「人を殺したら必ず捕まると思った。」「気持ちの整理をしてから(君津署に)来た」と話しているとの事。
署員は少年が持っていたカギで中に入ったとの事。

同署によると、少年は容疑を認め、「学生生活がうまくいっておらず感じていたストレスを解消するため、人を殺すことを思いついた。誰でも良かった。恨みはない」などと供述している。

同署によると、祖母の頭にはナイフによるとみられる複数の刺し傷があり、祖父の頭部にはつるはしによるとみられる傷があった。室内からは血のついたナイフとつるはし、金づちが見つかっており、複数の凶器が使用された可能性がある。

祖父母は2人暮らし。少年は近くの住宅に母親(41)と住んでいたが、幼い頃は祖父母と4人で同居していた時期があり、最近も1人で時折訪問していたという。同署は、少年が持っていた合鍵を使って侵入したとみている。

少年が通っていた高校によると、少年は遅刻や欠席もなく事件前日の22日の終業式にも出席していた。6月の三者面談では美術系の専門学校への進学を希望していたという。教頭は「おとなしく真面目な生徒。いじめなどのトラブルも聞いていない」と話した。

部活動はしておらず、5月からは学校の許可を得て市内のホームセンターでアルバイトをしていた。ホームセンターによると、平日に1日2時間勤務し、担当者の男性は「他のアルバイトと変わらない普通の子だった」と話した。

高1の時に同級だった女子生徒は「とにかくおとなしくて目立たない子だった。怒ったところは見たことがない」と驚いていた。

同署の調べに対し、少年は22日の終業式翌日の23日早朝、祖母と祖父(67)を殺害したと説明。同署には26日夕に自首しており、丸3日以上が経過していた。

祖母が見つかった2階からは、つるはしとナイフ、祖父が死亡していた1階からは金づちが見つかっており、いずれも血痕が付着していることから、同署は複数の凶器が犯行に使われた可能性もあるとみている。2人はパジャマ姿だった。

少年が通う県立高校の教頭によると、少年は真面目に学校に通い、成績は中の上。22日の終業式にも出席し、様子に変わったところはなかったという。学期末の21日の大掃除では、少年が片付け忘れたごみ箱を担任が代わりに片付けたことに気づき、担任に翌日、「すみません。ありがとうございます」とお礼を言いにきたという。

部活動はやっていないが、担任教諭には美術・デザイン系の学校に進学したいと話していた。「どうして(殺人を)考えるようになったのか。本人が言うストレスは学校では見られなかった」(教頭)

中学時代の元同級生という女子高生(16)は、「目立たないタイプでおとなしく、人を殺すような人には見えなかった。休み時間は友達と趣味のゲームの話などで盛り上がっていた」。一方、犯行現場の近所に住む少年(19)らによると、少年は「グロ(テスク)系の過激なゲームを好んでいた」一面もあり、「ゲーム好きの友達もいて、かなりのめりこんでいたみたいだ」という。

同署によると、少年は自首時にはうなだれた様子だったが、一夜明けた27日の取り調べには淡々と応じた。だが、反省の言葉は口にしていないという。

遺体にはいずれも抵抗した際にできる傷などはなく、いきなり襲われた可能性がある。

少年は28日朝、送検された。

少年が、犯行前日に自らがアルバイトしていた君津市内のホームセンターで、つるはしを購入していたことが新たに分かった。
警察の調べに対し少年は、「祖父母に恨みはなく誰でも良かった」「学校での友人関係がうまくいかず、ストレスを解消するためだった」などと話しているということだが、警察は、計画的な犯行とみて、動機などを詳しく調べている。

少年が県警の調べに対し「通行人を殺そうと思ったが、逃げられると思い、身内にした」と供述している。

また、少年は「23日午前6時半ごろに2人を殺害した」と話していることも判明。少年は祖父母宅の合鍵を持っていたといい、県警は2人が就寝中に少年が訪れた可能性もあるとみて、2人が殺害された経緯を調べている。

男子生徒の逮捕容疑は、君津市の祖父母宅で23日早朝、祖母の頭を刃物で刺すなどして殺害したというもの。祖母は2階の部屋で床にうつぶせの状態で見つかった。頭頂部から後頭部にかけて何度も刺された痕があったといい、県警は強い殺意を持って執拗に襲ったとみている。2階では血のついたナイフとつるはしが見つかった。

祖父母宅1階の玄関近くの部屋では、祖父(67)が仰向けで死亡した状態で見つかった。頭頂部には刺し傷や鈍器で何度もたたかれた痕があったという。1階からは血のついた金づちが見つかった。県警は28日、2人を司法解剖し、死因を調べる。

アルバイト先によると、少年は、体調不良を理由に、事件当日の休みを事前に申請していて、警察は、少年が祖父母の殺害を計画していた可能性もあるとみて、調べを進めている。

少年は同市内のホームセンターで今年5月から週に4日程度アルバイトをしており、少年はツルハシについて「バイトが終わった後に買った」と供述しているという。

時系列
22日(火)      終業式、アルバイト後にツルハシを購入。
23日(水祝)06:30頃 犯行、アルバイトは事前に休みを申請していた。
26日(土) 18:15  自首。
27日(日)      祖母の殺害容疑で逮捕。
28日(月)      送検、司法解剖。

整理すると

場所:県君津市内の住宅(容疑者の祖父母の家)
被害者:容疑者(17歳)の祖父(67)と祖母(64)

遺体の状況:
 祖母:2階の部屋で床にうつぶせの状態で見つかった。頭頂部から後頭部にかけて何度も刺された痕があった。2階では血のついたナイフとつるはしが見つかった。

 祖父:1階の玄関近くの部屋では、祖父(67)が仰向けで死亡した状態で見つかった。頭頂部には刺し傷や鈍器で何度もたたかれた痕があったという。1階からは血のついた金づちが見つかった。

死亡した二人とも、防御創はない。パジャマ姿だった。

動機:「祖父母に恨みはなく誰でも良かった」「学校での友人関係がうまくいかず、ストレスを解消するためだった」「通行人を殺そうと思ったが、逃げられると思い、身内にした」

凶器:ツルハシ(祖父?)、ナイフ(祖母?)、金づち(祖父?)
どの凶器をどの被害者に使用したかは司法解剖の結果を待たないと確定できないかな。

こんな感じですね。
いまとなっては、誰でも良いから殺してみたかった。身内を殺したと言う事件は珍しくもなくなってしまいました。

とりあえず、精神鑑定もしたうえでの結論と言う事になるかと思います。

私としては、手段と目的が逆転している、理由(目的)は後付なのではないか?と疑っています。
つまり、最初に殺人衝動があり、それを自分の中で正当化する為に、ストレス解消の理由を後付けしたのではないか?と言う事ですね。
この手段と目的の逆転は本人が無意識の内にしているので、本人はストレスが理由と説明するでしょうね。

そのあたりの裏付けとしては、実際にどんなストレスだったのか?が知りたいですね。
それが、殺人でなければ解消されないような物でなければ、殺人、しかも、身内の人間を恨みもないのに殺害したりできないのではないか?と考えています。

それから、凶器に選択したツルハシはとても、重くて振り回すには不適な凶器でしょう。
だから、寝ている所を狙ったのかもしれませんが・・・何かツルハシに拘りがあったのかも知りたいですね。

1年で同様の事件が2件も3件も起きるようになってしまっては、何が原因なのか?
共通する原因があるのか?と言うあたりは専門家に調べてもらいたいですね。

亡くなった祖母、祖父のご冥福をお祈りします。

参考リンク
千葉県君津市17歳少年祖父母殺人事件その2(続報)

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顔見知り借金無心説

今回はノンオイル油さんの説を紹介します。
借金の無心からトラブルとなったと言う説で、お金の貸し借りで、借りた後では無く、借りる前にトラブルになっていると言う事ですね。

***ここから***
これは僕の素人の推測ですが事件は意外にも単純な理由で起きた物だと考えると良いと思いました。

去年日本でプロファイリングしたサファリック氏のように余計な説はあえて省いてもっとシンプルに構成してみようと思います。

まず第一にこれは顔見知りの前提で考えてみます。そして一家全員を皆殺しにするほどの殺意というのは限られてます。
妬み恨み、金銭、男女関係、この3つしかないと思います。宮沢夫婦の印象から男女関係はまず無いと見ていいでしょう。となると残りは妬みか金銭、しかし妬みだけで一家全員を殺すというのは微妙に引っかかります。妬みだとしたら妬んでる相手はあえて殺さず妬んでる相手の家族の誰かを殺して苦しめると思うんです。
となると残るはやはり金銭トラブル。

宮沢さん夫婦は顔見知りの誰かにお金の無心をされてたんじゃないでしょうか? 犯人は当時お金に困ってて精神が不安定の男だったのだと思います。

これは去年サファリック氏が「精神に問題を抱えてる男」とプロファイルしてたのと一致します。人は精神が安定してないと些細なことでも強烈に逆恨みしやすくなるものです。

みきおさんは実はお金にあまり関心の無い性格であったらしく、その性格を熟知している犯人はまずみきおさんにお金を無心します。
犯人はみきおさん一家が公園拡張で土地を立ち退きするのも知っていて、東京都から多額の立退料を貰っているのも知っていたと思います。ですので頼めばある程度は貸してくれると踏んでいたはずです。

しかし、いくらお金に関心のないみきおさんでも、多額のお金を貸すとなると奥さんに言わないわけにはいきません。 みきおさんはお金の無心をされている事を泰子さんに話し、泰子さんに大反対されたのだと思います。そしてみきおさんはその事を犯人に伝えました。

犯人にしてみれば今度は説得する相手が泰子さんに変わってしまったので泰子さんにお金の無心を試みます。それと同時にみきおさんが黙ってお金を貸してくれれば済んだ話を奥さんに言ってしまったがためにこじれてしまい、犯人はまずみきおさんに恨みを抱きます。

しかしお金を貸すことに頑なに反対する泰子さんにも余計に苛立ちを募らせ、しつこいお金の無心に激怒した泰子さんに終いには電話口で怒鳴られてしまいます。それが事件数ヶ月前にあった、泰子さんが電話口で怒鳴ってた内容「そんな話は夜8時以降にして!」だったのだと思われます。

なぜ「夜の8時以降にして」と言ったのかはわかりませんが、まともな親ならお金を貸すか否かで揉めてる所を子供に見せようとは思わないはずです。

そして犯人は精神が安定してない状態で物事が上手く進まず、さらに泰子さんに怒鳴られたことで強烈な逆恨みの感情を抱いたんだと思われます。

ですので泰子さんだけ執拗に刺されていたのもうなずけます。にいなちゃんも執拗に攻撃されたのは娘を必死に守ろうとする泰子さんを見てその場限りの憎悪の対象がにいなちゃんにまで飛び火しただけのことだと思われます。

となると事件当日に泰子さんが3階ロフトでにいなちゃんを寝かしつけていたのは、にいなちゃんが風邪を引いていたのもありますが、実際は訪問してきた犯人の男と顔を合わせたくなかったからだったのではと思います。

そして犯人が子供二人を手にかけたのは、子供も犯人と顔見知りだったからに他ならないんじゃないかと。

ここでレイ君のみ殺害方法が違うことであれこれ考えてしまいがちですが、殺害方法が違うことにさほど意味は無かったんじゃないかと思うのです。犯人は殺す前と後でも興奮状態だったのは容易に想像できます。興奮状態では正常な思考などできるはずもなく、その場の思いつきが多くなると思うのです。

またスケーター犯人説ですが、これも犯人の偽装工作の一部だったのではと思ってます。宮沢さん夫婦と数年来の知り合いであれば近所のスケーターたちとトラブルになったことは聞いてるはずです。これに目をつけた犯人はスケーターが好むような香水などを調べてハンカチに染み込ませ、現場に置いていったのではと。

そして事件当日、夜11時半に目撃された男は実は犯人とは全く関係のない男で、その男は年末年始に出かける家を狙った単なる空き巣だったのではと思ってます。

夜の11時半に宮沢さん宅付近を物色していた空き巣の男は宮沢さん宅から異様な叫び声を聞きます。空き巣の男は一発で中の状況が分かりました。「同業者が家の人に見つかって家の人を殺してる」のだと。

そして家から出てきた人物と鉢合わせなんかしたら自分も殺されると思いとっさに逃げて道路に飛び出します。
そしてこの男が警察に通報しなかったのは自分が空き巣だったからに他ならないのではないのかと。

また警察は宮沢さん宅に向かって置かれた地蔵の件も捜査してるみたいですが、地蔵から指紋が出ていない以上はまず考えなくていいと思います。

素人の推理ですがご参考までに

***ここまで***
なかなか良くまとまっていると思います。
ただ、顔見知り説共通の問題の「どうして捜査線上に浮かばないのか?」の部分が説明してもらうともっと良かったと思います。

このあたりを説明するなら、実は借金の無心ではなく、出資の要請や誘いだったとしたら、このあたりを説明できるかもしれませんね。

出資の誘いの場合、必ずしも、顔見知りでは無いかもしれません。
みきおさんにお金があって、演劇やアニメなどに興味があると聞けば、劇団やアニメスタジオの創設に出資しませんか?と言う話をしたい人は結構いたかもしれませんね。
ただ、普通に考えればビジネスの話なので、感情的にはなりにくいと思いますが・・・

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世田谷一家殺害事件再考その145(朝日新聞のメモ)

12月28日の朝日新聞報道のメモ

宮澤みきおさん宅の明かりが、発生翌日の午前3時半ごろには消えているのを近くの人が確認していたことがわかったとの事。
警視庁は、その時刻までに犯人が逃走していた可能性もあるとみて、目撃情報を精査しているとの事。

成城署捜査本部によると、事件が起きたとされるのは2000年12月30日午後11時半ごろ。31日午前1時18分にはパソコンで劇団のサイトなどを閲覧した形跡があったほか、書類を物色し、アイスクリームを食べた跡もあった。捜査幹部は「当時は、明かりがついていた可能性がある」としているとの事。

捜査関係者によると、近くの住人が31日午前3時半ごろ、宮澤さん宅を見た際に「明かりがついておらず、人の気配もなかった」と話したとの事。
午前4時ごろに「暗かった」という別の証言もある。

捜査本部は、犯人が逃走したのは午前1時18分から午前3時半ごろの可能性もあるとみて情報を精査しているとの事。

こんな所ですね。
元々が、一家4人が生活していたし、中でもみきおさんはパジャマじゃないから、起きてたと考えれば、この時間、明かりがあったと考えて不自然じゃないね。

とりあえず、時系列は後で再度考えるとして・・・

この情報が早期逃亡説を補強する情報だとしても、逆に現場の矛盾する情報でもあるんだよね。

早期逃亡説を考えた時、説明が難しいのが大量の遺留品を残している事。
早期逃亡説の場合、親類が訪ねて来るとか言う制約が無いので、犯人自身の自由な判断で逃亡している。それなのに、大量の遺留品を残す理由が分かりません。

で、今回の情報はと言うと、犯人は消灯して逃亡している事になるわけです。
照明を点灯したままでも、消灯しても、発見されるのは犯人が逃亡後の事になるので、それほど犯人が不利になるような情報では無いでしょうね。犯人の習慣かもしれないけど、落ち着いて行動しているように見えます。

外出時に消灯するのが習慣だとするなら、外出するのに上着を着るのも習慣に近いでしょ?
なので、これを犯人の習慣とするなら、上着を残して外出する事が不自然に思えます。

と言うわけで、大量の遺留品を残していて、さも慌てて逃亡したかに見える犯人が、わざわざ消灯してから逃亡している点が矛盾しているように見えるわけです。

この早期逃亡説最大の問題である、大量の遺留品問題を解決する為に考えているいるのが、残された遺留品の中には「みきおさんの物がある」と言う説です。
これによって、犯人は大量の遺留品を残していないとして、大量遺留品問題は解決となるのですが・・・

ここは決め手が無いんですよね。
他にも、この大量遺留品問題を説明する方法があれば良いのですが・・・
時系列を考えると、何かヒントが出てくるかもしれませんね。

最新の時系列については、年末情報が出尽くしたあたりで、再度考えますね。

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2015/12/24

世田谷一家殺害事件再考その144(遺留品迷路)

年末特番の中の蛍光ペンの件でふと思いついたのが、犯人が何を持ち込み、何を持ち去ったのか?と言う事です。

順番に行きましょう。
1)発見されたヒップバッグには何が入っていたのか?
 私の推測ですが、発見された時、ヒップバッグは空だったと推測しています。
理由はヒップバッグの中から発見された遺留品はモナザイトや金属シリコン、チタン酸バリウムなどの微粒子と言うか、砂粒程度の物しか報道されていません。

この為、発見された時、ヒップバッグは空だったと仮定して考えます。
現場に残された遺留品としては
ラグランシャツ、帽子、ヒップバッグ、マフラー、手袋、ジャンパー(エアテック)、黒色ハンカチ2枚、柳刃包丁、

この内、衣服となる物は、ラグランシャツ、帽子、マフラー、手袋、ジャンパー(エアテック)なので、これらは、犯人が着用していたでしょうね。
ヒップバッグに入る可能性があるのが、黒色ハンカチ2枚と柳刃包丁です。

これら以外に犯人が持ち込んだと想定される物としては以下の二つですね。
・財布(交通費ぐらいの現金は持っていたと考えてます、徒歩で移動なら不要ですね)
・犯人の部屋の鍵(一人暮らしとは限らないけど、家の鍵は持っているでしょう)

この2点は、ヒップバッグに入っていたかもしれないし、犯人がズボンのポケットに入れていたかもしれません。

2)犯人が持ち去った物は?
犯人が現場から持ち去ったと思われる物は
・デサント製トレーナー
・現金20万円

この内、トレーナーはラグランシャツを着替えた物なので、犯人が着用してますね。

3)どうやって、持ち去ったのか?
トレーナーは犯人が着用しているとして、現金20万円はどうやって持ち去ったのか?
逃亡時の犯人の服装は
・上半身が奪ったトレーナー
・下半身は犯人のズボン
・足にスニーカー(スラセンジャー)

と言う格好ですね。
トレーナーにはポケットは無いでしょうから、奪った現金20万円はズボンのポケットに入れて逃走でしょうね。

4)ヒップバッグはどうして、空だったのか?
まー単純に考えれば、中の物を全て出したからなんですよね。
つまり、この場合は、黒色ハンカチ2枚と柳刃包丁を出したから、結果、ヒップバッグの中は空になったと言う事になるのですが・・・

その割には、このヒップバッグには蛍光染料などが付着したり、砂粒みたない粒子が入っていたり、生活感があるんですよね。

可能性は二つですね。
A)ヒップバッグには、黒色ハンカチ2枚と柳刃包丁しか入れていなかった。
B)ヒップバッグには、他にも色々入れていたが、それらは持ち去っている。

A)の場合は持ち物が少ないですよね。
問題はB)ですね。

他に持ち物、例えば、ティッシュ、のど飴、使い捨てマスクとかあっても良さそうなのですが・・・もし、それらを持ち込んでいたとしたら、それらは、犯人が持ち帰っている事になるんですよね。

しかし、持ち帰るには、持つ場所がズボンのポケットだけになってしまう。
現金20万と財布で二つのポケットはふさがっている。残りのポケットにティッシュと鍵ぐらいは入るし、マスクはマスクを着用すれば良いから、それほど問題は無いかな。

こう考えると、犯人は事件に使う物しか持ち込まなかったと考えた方が自然かな。
黒のハンカチ2枚の内、切れ込みが無い方の使い方も、犯行に使用する前提なら、覆面と考えるのも不自然では無いね。

なので、突然、思いつきで行った犯行では無いような気がしますね。
私は結構、色々な小物を持ち歩いているので、咄嗟に犯行を行ったとしたら、意外な物が出てきてしまいます。手帳やペン、カード類に小銭入れとか、ティッシュとか、目薬とかね。

このあたりを考えると、例え流しの犯行だったとしても、犯人は犯行を計画していたんじゃないかな?

それから、私はヒップバッグはもしや、みきおさんの物ではないか?との疑いも持っていましたが・・・もし、ヒップバッグがみきおさんの物だとすると、犯人が柳刃包丁をどうやって持ち込んだか?と言う疑問が新たに出てくる事になりますね。

流石に、裸で包丁を懐に入れておくこともできないでしょうから、新聞紙やタオルなどで包んで懐へ入れて持ち運ぶは有りかもしれませんが、不安定なので、あまりやりたくは無いでしょうね。
それに、現場から柳刃包丁を包んだ物は発見されてませんし。

遺留品の中に、みきおさんの物を誤認されてい物がないか?とも疑っているのですが、ラグランは犯人の物と確定したとして、ヒップバッグも柳刃包丁の持参用と考えると違和感が無く、付随して黒のハンカチ1枚は包丁の柄を隠す為、もう1枚は覆面用と言うのも、そんなに違和感は無いのかな。

問題は残った衣類、ジャンパー(エアテック)と帽子、手袋、マフラーが問題です。
血痕が付いた手袋は犯人の物だと思いますが、残った、ジャンパー(エアテック)と帽子、マフラーはどうなんだろう、元々、サイズの制約が無い、マフラーと帽子はDNAや血液型を調べないと、結論は出ない気がしますね。

ジャンパー(エアテック)もサイズ的にはみきおさんの物でも違和感が無いのでは?とも考えています。
理由は、犯人がみきおさんのトレーナーを着れるなら、みきおさんも犯人のジャンパー(エアテック)を着れるんじゃないの?(つまり、体のサイズはそんなに違わない?)と言う事なのではないか?と言う事ですね。

もともと、犯人は犯行に必要な物しか持ち込まなかったのだとしたら、帽子やマフラーは変装用として使っただけとも思えます。それなら、マスクが無いのが不思議ではありますが・・・

真冬なのでジャンパー(エアテック)も変装用だと言うのは、ちょっと考えにくいですが・・・ジャンパー(エアテック)のポケットも空だったから、その可能性は否定できないのです。

が、ジャンパー(エアテック)がみきおさんの物だとすると、犯人は別に上着を着ていて、それを着て逃亡した事になり、それはそれで、不自然では無いですね。

しかし、犯行前に動きの邪魔になる、上着やマフラー、帽子を脱いだと考えた方が自然かな。その後もアイスを食べるほど、暑かったのなら、そのまま、放置してしまったと言うのも自然な流れに見えますね。

結局、順番に書こうと思いながら、ダラダラと書いてしまいましたね。

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2015/12/23

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その58 (再検証-計画性)

再度、この事件の計画性について考えます。
ただし、最初に書いてしまうと、この事件の計画性に結びつく情報は現在まったくありません。

ポイントはこの事件での被害者の足取り、目撃情報が全く無い点です。
靴の発見場所が拉致ポイントだったとすると・・・
全くこの場所での目撃情報が無いと言う事は逆に言えば、この時間帯にこの場所を通行したのは被害者、ただ1人だったと言う事なんですよね。

1)偶発的な事件の場合
 犯人は偶然、この場所で被害者と遭遇し、拉致、監禁、暴行、殺害へと至る場合です。
1-1)交通事故偽装殺人
 偶然、この場所を通りがかった時、被害者を車で轢いてしまい。飲酒、無免許などの発覚を恐れて救助措置、通報を実行せずに、事故隠蔽の為に、被害者を拉致、殺人、遺棄を行う。

この場合、条件が絞られますね。
ただの交通事故なら、例え、飲酒、無免許を隠す為だったとしても、普通はそのままひき逃げするだけで、被害者を拉致って殺害するようなケースはかなり希だと思います。

だから、犯人はただ、逃げるだけでは、自分が逮捕される可能性があると自覚している場合になります。それを考えると、被害者と顔見知りの場合や、現場に犯人を示す証拠が残っている場合になりますね。

ただし、この場合についての疑問は2点あります。
1-1-A)事故の痕跡が無い。
 事故を隠蔽する為の偽装なのだから、事故の痕跡が無いのは当たり前とも思えるけど・・・
例えば、ブレーキ痕が無い、時間が経過して消えてしまった可能性はあるけど、普通に大人が失踪すれば、事故を疑って、帰宅経路などは誰かが、早い時期に確認していると思うんだよね。

ただ、バンパーとの接触部分にあたる足については、骨しか発見されてないので、判断できませんね。しかし、顔は激しく殴られたような傷、そして後頭部には壁に打ち付けられたような傷もあったので、この後頭部の傷が事故による物とすれば、可能性はありますね。ブレーキ痕が無いのは、被害者に気づかずに轢いてしまったので、ブレーキを踏まなかったとすれば、説明できるかもしれません。

1-1-B)そもそも、事故を隠すなら遺体を隠すよな。
 しかし、逆に言うと、事故を隠蔽するなら、遺体を発見させない方が隠蔽になるよね?
この解体の偽装は遺体が発見される前提で行っている。それなら、遺体を発見させない方が犯人には有利なはずなのに・・・と言う素朴な疑問は残りますね。
冬の臥龍山になんて、登る人は居ないし、うまくすれば、動物が食べると考えれば、遺体を隠し、かつ、事故の痕跡も隠すと言うより慎重な方法と取れなくも無いかな。

1-2)暴行目的
 これは、偶然、1人で帰宅する被害者を発見した犯人が欲望に任せて、犯行を行った場合になりますね。以前から、ターゲットを物色していて、偶然、被害者を発見した場合も考えられるので、周辺での不審者情報などの見直しも必要かもしれません。

この場合の疑問点は
1-2-A)この場合、被害者と犯人に接点が無いので、被害者の交友関係から犯人が浮かぶことはない。なので、手の込んだ、解体や遺棄方法をとる必要が無いんだよね。
まー、顔を見られたとか、顔見知りだったりすると、解放した場合、逮捕されてしまうかも?と考えて、殺害したと言うのは有りだと思います。

しかし・・・解体する理由は説明できないので、そのあたりは、次の計画的犯行と同様に別に理由を考える必要がありますね。

偶発的な事件を考えるとこの2つぐらいになるかな。
では、計画的な場合はと考えると
まず、
2)犯行を計画できるのか?
 つまり、被害者の行動を予測できるのか?と言う事ですが、答えはYES
被害者が当日、アルバイトをしているかは、アルバイト時間中にアルバイト先を覗けば分かる事ですよね。そして、退勤時間も予測できるでしょう。あるいは、退勤したのを確認してから、車で先回りもできます。後から追いつく事もできますね。

ただし、やはり、条件が付きますね。帰宅経路の情報が必要です。
2-A)必要な条件
 帰宅経路を事前に知っている。
まー、尾行するなり、会話から県立大生と言う事、寮に住んでいる事を知れば、帰宅経路は推測できますね。なので、尾行したのならば、ほとんど被害者と会話した事が無いような人物なんでしょう。
逆に、会話して情報を引き出していたのならば、ある程度の顔見知りと言う事になりますね。

しかし、計画的な犯行だったとしても、その後の殺害、解体、遺棄と言うのはちょっと説明できないんですよね。動機は別に考える必要がありますね。
その意味では、交通事故偽装殺人説はその理由を説明できる点は都合が良い説なんです。

結論としては、偶発的でも、計画的でも犯行は可能と言う事ですね。
ただ、偶発的な物だとしたら、ものすごく、確率の低い犯行だったと言う事になりそうですね。

しかし、事件では確率が低いからといって、偶然は常に否定できないんですよね。

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大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その21 (睡眠薬)

続報です。
1)捜査関係者によると、府警はタブレット端末を容疑者の関係先から押収。容疑者と無関係とみられる少年の画像が多数残されていたとの事。殺害された男子や女子に関する画像はなかった。府警は事件の動機の手がかりになる可能性があるとみているとの事。

2)容疑者は8月21日に女子への死体遺棄容疑で最初に逮捕された際、「男の子もいた」と供述していたことも分かった。死亡した男子を指しているとみられる。

3)死亡した男子と殺害された女子(13)の体内から微量の睡眠薬成分(睡眠導入剤との報道もある)が検出されたことも判明した。2人が日常的に睡眠薬を服用していた形跡はないとの事。

4)大阪地検は12月22日、男子に対する殺人罪で、容疑者を追起訴した。一方、女子の死体遺棄容疑については、「遺棄された時点で死亡していたかが明らかではない」として、嫌疑不十分で不起訴とした。

こんな所ですね。
1)はこの容疑者の趣味嗜好ですね。

2)逮捕当初の主張としては、自分は車を運転していただけで、気づいたら子供達は死んでいた。と言う事でしたね。
実際に防犯カメラの映像などから考えても、二人が同時に車に乗ったと考えた方が自然で、男子は見てませんと言う方が不自然でしょうね。

3)ここは事件当初でも、疑われていた点ですね。
今の所、共犯者の存在が不明です。と言うか、検察側は共犯者はいないと言う主張ですね。
一人で犯行を行うには、一人で二人の子供を拘束する必要があるので、難しいと思われている点です。
当日の時系列を見ると、二人を拉致したのが5時頃、6:47のLINE通信に「子供出来た」と虚偽の通信があったのが、容疑者による「なりすまし」だとしたら、この時点で二人は拘束されていたと思います。

その4時間半後に大阪刑務所に知人の面会に行ってますが、この時、車内に二人が居たなら、ちょっと、犯人としては不安な状態ですよね。
車内から、二人が周囲に助けを求めるかも知れませんからね。
なので、この間も睡眠薬で眠らされていたとしたら、それは説明できますね。

そして、その約1時間後(拉致から約8時間弱)にコンビニで粘着テープを購入している。
容疑者がそろそろ、薬が切れる頃だと考えてもおかしく無いですね。
逆に言うと、これまでは、テープで拘束する必要が無いと言う事だったと言う事なので、薬で眠らされているので、拘束の必要は無いと言う事になりますね。
つまり、6:47のLINE通信の前の段階でジュースやコーヒーに混ぜて、睡眠薬を飲ませて眠らせていたという説明が全体に矛盾がありませんね。

事件直後の時系列
8月13日(木)
01:00過 2人の映像が寝屋川市駅近くの商店街の防犯カメラの映像に映っていた。
01:20頃 遺体女子がLINEで友人と通信、野宿すると回答
03:00過 遺体女子からLINEで友人におやすみの通信
05:00過 不明男子は京阪寝屋川市駅の近くの防犯カメラに映っていた。最後の映像
05:11  容疑者の車が寝屋川市駅の近くの防犯カメラに映っていた
05:17  容疑者の車が寝屋川市駅の近くの防犯カメラに映っていた
05:20頃 商店街を通った別の60代女性は「子供は見なかった」と証言した。
06:11  友人からのLINEでの通信に対して遺体女子から返信
06:47頃 遺体女子が友人にLINEで京都へ行く寝屋川へは戻らないと連絡。直後に電話するが出ず。これが最後のLINE通信
     「ごめん、子供出来た」の通信もこの時にあった。
11:25頃 堺市堺区の大阪刑務所で知人に面会
12:39  柏原市内のコンビニで容疑者が粘着テープ2個を購入。男子の遺体発見現場から1.5キロの場所。
12:45頃 男子の遺体遺棄現場方向に向かう軽ワゴン車が防犯カメラに写る。
     男子の死亡は13日頃と推定される。
15:00頃 2人の自転車が京阪寝屋川市駅前の有料駐輪場に止められた
     この時の映像が防犯カメラに映っていた。
19:00頃 遺体女子の死亡推定時刻(死因は窒息死)
20:30頃 別のトラックの運転手が駐車場に入るが、不審な人物や車は見かけなかった。
22:25頃 大阪府枚方市内のGSで1人で手袋をして給油する姿が店の防犯カメラに映る。その後、高槻市方面に向かう。(この時の服装が12:39の服装と違う)
22:34頃 遺棄現場付近で1台の不審車が停車、直後にライトを消したまま、駐車場を出る。
22:40頃 2度目の不審車が前回停車した場所に再度停車してライトを消す。
23:11頃 不審車はライトを点灯して出口方向へ移動。
同じ頃  現場近くの国道170号沿いのコンビニの防犯カメラに容疑者の車が映る。
23:25  寝屋川市香里新町にある容疑者の自宅マンション。エレベーターに1人で乗り込む姿が映る。
23:35頃 仕事を終えて戻った運転手が駐車場のフェンス際で遺体を発見。

しかし、問題はその後です。
男子は遺体の痛みが激しく死因が特定できていません。
なので、抵抗の有無も判断できません。

一方の女子の方は死因は窒息死だけど、顔や頭部に殴られた痕、さらに多数の刺し傷があったんですよね。
もし、薬物で抵抗不能の状態であったなら、動かない人間にこんな執拗な暴行をするだろうか?
と思う訳です。

時間的に見ても、女子の死亡推定時刻は19:00頃だから、5:00過ぎに薬を飲ませたとして、12時間も過ぎているので、覚醒していると考えて良いでしょう。

薬で寝ている間に、テープで拘束したけど、最後の殺害時には、意識ははっきりしていたんだろうと思います。だから、抵抗したり、容疑者を刺激するような言葉を口にしたりした結果、執拗な暴行になってしまったんでしょうね。

まー、仮にそうだったとしても、女子の遺体をわざわざ、発見される場所に遺棄した理由は分かりませんが・・・

4)は実際に駐車場に遺棄された時に、女子が死亡していたのか?がはっきりしないので、遺棄した時に生存していたら、遺体じゃないから遺体遺棄にならないよね。って事ですね。

まー、殺人で起訴できれば問題ないでしょうね。
仮に容疑者の犯行だったとすれば、この事件なら二人殺害でも十分極刑に届くでしょう。

公判の行方に注目しましょう。

参考リンク
大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その20 (続報)

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2015/12/22

カフェイン中毒死亡事故

「エナジードリンク」と呼ばれるカフェインを含む清涼飲料水を大量に飲んだ九州の男性が中毒死する事件が起きている。福岡大(福岡市)は12月21日、解剖の結果、カフェインの血中濃度が致死量に達していたことが分かったと発表したとの事。胃の中からカフェインの錠剤も見つかった。

同大によると、男性は20代前半。ガソリンスタンドで深夜から早朝まで勤務し、眠気覚ましとして1年以上前からカフェイン150ミリグラム程度を含むエナジードリンクを飲んでいたとの事。

死亡する約1年前から体調不良を訴え、嘔吐(おうと)することが3、4回あった。
亡くなる1週間ほど前から、カフェイン入り清涼飲料水や、市販されている眠気防止用のカフェイン錠剤の摂取量が増加。

昨年のある日、午前11時半ごろ大量に吐き、寝ていたが、午後4時ごろ家族によって意識を失った状態で見つかり、病院に運ばれたが死亡が確認された。

解剖で男性の血液1ミリリットルから致死濃度(79~567マイクログラム)に当たる182マイクログラムのカフェインを検出した。胃からもカフェイン錠剤の粉末が見つかり、中毒死と結論づけたとの事。

教授は「長期間の常用で肝臓の分解機能が低下したところへ、多量摂取によって血中濃度が致死量に達したのではないか」と分析。

血中濃度から推定される経口摂取による致死量は3000ミリグラム(3グラム)程度。血中濃度が半分に下がるのは3~6時間後で、短期間に大量摂取すると頭痛やめまい、吐くなどの中毒症状が表れるとの事。

カフェイン錠はビタミン剤などと同じ「第3類医薬品」などとして市販され、1錠でコーヒー2杯に相当する100ミリグラムを含んでいるものや、それを超える商品もある。

厚生労働省によると、過去10年間にカフェイン中毒による死亡例はない。教授は「自分の知る限り国内初の死亡例。エナジードリンクを大量に飲んだり、カフェイン錠を併用したりすると、知らないうちに血中濃度が高くなり中毒になる可能性がある。
アルコールと同時に摂取すると、カフェインを分解する能力が低下し危険だ。注意してほしい」と話したとの事。

エナジードリンクに定義はないが、清涼飲料水にカフェイン、ビタミン、アミノ酸などを含有した炭酸飲料で若者らに人気がある。

眠気覚ましと称して1本(50ミリリットル)に100~150ミリグラムを含有する商品もある。20~30本を一気に飲むと致死量に達する。

こんな事件ですね。
カフェインにも致死量があり、それは3000ミリグラム。
普通にお茶やコーヒーとしてカフェインを飲んでいるので、危険な物との認識してないですね。

ただ、3000ミリグラムは相当な数字なので、普通に生活しているならそこまで、摂取する事は無いでしょうね。

コーヒーなら100ミリリットルで60ミリグラムだから、マグカップでも200ミリリットル(120ミリグラム)くらいかな?その計算だと25杯も飲むのは無理でしょ。

眠気覚しの物でも20から30本を一度に飲むのも常識的には無理だと思う。

今回の事故では錠剤も服用していたと言う事なので、そちらの方が多かったのかもしれませんね。

問題はその結果にいたるまでの経緯でしょうね。
深夜から早朝までの勤務だったので眠気覚しの為の方策を実施したのは理解できます。
多分、私がその立場でも、同じ事を考えたと思います。

眠気覚しにカフェイン(コーヒーとか)と言うのは一般常識と言っても良いでしょう。
疲れもたまれば、いつもの量では眠気が取れないので、じゃあ、量を増やしましょう。
と言うのも、自然な思考の流れかと思います。

ただ、体調不良を以前から訴えていたので、本人にはカフェイン中毒の自覚は無かったのかな?

体調不良がカフェインが原因だと思わなければ、原因不明の体調不良と言う事になりますが・・・
確かに、身近な物なので、カフェインが原因とは思い難いかもしれないけど・・・

でも・・・嘔吐などもしているので、原因が不明だとしても、逆に原因不明だからこそ、病院に行こうとは思わなかったのか?

仕事をしているなら、自治体の定期健康診断などもあったと思うけど、そこで、相談はしなかったのか?

たら、ればになってしまうけど、医学の知識のある人に相談していれば、ヒアリングからカフェインの摂取量が多いと言う判断になり、注意されたかもしれませんね。

別の見方としては、体調不良を押しても、深夜勤務をしなければならない事情が本人にはあったのかもしれませんね。

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名古屋市中川区外国人襲撃殺人事件

12月20日(日)午前1時半ごろ、名古屋市中川区西日置1のコンビニエンスストアから「血だらけの男性が店内に入ってきた」と110番する事件が起きている。

男性は病院に搬送され、約6時間後に出血性ショックで死亡したとの事。
体に鋭利な刃物で切りつけられた傷が数カ所あり、愛知県警は殺人事件と断定、中川署に捜査本部を設置した。

捜査本部によると、男性は市道江川線(片側3車線)をワゴン車で北上中、前後を乗用車にふさがれて中央分離帯付近で停車。
前後の車から出てきた5~6人の男らに刃物で切りつけられたり、殴られたりしたとの事。その後、十数メートル離れたコンビニエンスストアに駆け込んだ。襲撃した男らは現場に車2台を放置したまま、後から来た別の車に乗って逃げたとの事。

死亡した男性は30代くらいで、容姿や言葉から外国人とみられ、黒っぽいTシャツ、ジーンズにスニーカー姿。捜査本部は男性の身元確認を急いでいる。目撃証言などから、犯行グループも外国人の可能性が高いとみて捜査しているとの事。

現場の市道はJR名古屋駅の南東約2キロにあり、名古屋高速都心環状線の高架下を走っている。

事件当時、近くのマンション室内にいたアルバイトの女性(26)によると、突然ドン、ドン、バリンという異常な音が外から聞こえてきた。ベランダからのぞくと、車道に車が3台連なって止まり、金属バットのような物を持った男5~6人が、真ん中の車のボンネットに乗ってフロントガラスを割ったり、車の両側からたたきつけたりしていた。いずれも白いマスク姿で、意味不明の外国語でわめいていたという。犯行グループが立ち去って数分後、パトカーがサイレンを鳴らして到着。

名古屋市中川区の市道で外国人とみられる男性が集団暴行を受け、殺害された事件で、襲撃グループのうち少なくとも1人が刀のような長い刃物を持っていたことが、目撃情報や付近住民が撮影した動画などからわかった。男性は鋭利な刃物で左足を切られたことによる出血性ショックで死亡しており、愛知県警は周辺の防犯カメラの映像などを分析し、男らの行方を追っている。

時系列
12月20日(日)
被害者の車の前を塞ぐ形で1台の車が停車(被害者の車も停車)
その直後に被害者の後ろに別の車が停車し被害者の車を動けない状態にする。
その直後に金属バットのような物で被害者を襲撃。
襲撃中に被害者が何かを茂みに投げる映像が残っている。
犯人グループは犯行に使った2台の車を現場に乗り捨てて、後から来た別の車1台で逃走
被害者は自力で近くのコンビニに移動。
その後に、逃亡した車が現場に現れ、一人が車から降りて、襲撃現場で何かを確認し、再度、逃走。(パトカーのサイレンに気付いて逃亡)
その直後にパトカーがサイレンを鳴らして、現場に到着。

01:30頃 コンビニに血だらけの男性が現れ、110番通報。その後搬送
07:30頃 搬送先で出血性ショックにより死亡。

こんな感じですね。
思い切りが良い、大胆で荒っぽい犯行ですね。
私は2012年9月の六本木のクラブ襲撃事件を連想してしまいました。

事件の発覚はもちろん、即時通報される事も厭わないギャング的な犯行で、日本では珍しいですね。
犯行の一部始終を偶然ですが、撮影した映像も残っています。
現場に通りかかった車も映ってましたから、事件に気付いた人が居れば、ドライブレコーダーの映像も残っているかもしれませんね。

今の所、犯人グループはペルシャ語を話していたとの事で、外国人同士の何かの抗争と言う事件かもしれません。

これだけ大胆な犯行で逮捕できないとは思いませんが、国外逃亡されると逮捕は難しいかもしれませんね。

真相究明に期待しましょう。

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2015/12/19

世田谷一家殺害事件再考その143(JNNニュース)

12月18日 JNNニュース報道のメモ

現場に残された指紋は
一階
パソコン机の上
アイスクリームのカップ
床に落ちていた引き出し
納戸側のスチール製の引き出し

二階
テーブルの上の菓子缶や絆創膏の缶
台所の流し台にあったマグカップ

これから指紋が見つかった。
ロフトの床からは掌紋が見つかっている。

合わせて10カ所以上に残されていた。

指紋のタイプは大きくわけて3つある
弓状紋、蹄状紋、渦状紋
現場に残されたのは渦状紋だった。
犯人の親指の指紋は中心に2本の線がある、豚の鼻のような特徴がある。

過状紋の中でも珍しい指紋。

警視庁は全国1000万人の指紋と照合したが、一致する物は無かった。

指紋の他、DNA型やA型の血液も採取
トレーナーやヒップバックなどの遺留品も多数発見

犯人は
利き腕が「右手」の可能性
比較的若い
身長170センチ前後
やせ形の男

現在も40人体制で捜査している。

とこんな所ですね。
今回の報道での新情報は
1)2階テーブルに菓子缶と絆創膏の缶があって、そこから指紋が出たと言う点。
JNNが勇み足か、捜査本部が新情報として公開したのかわからないけど・・・

2)犯人の親指の指紋が渦状紋で、中心に2本の線がある豚の鼻のような特徴がある。

この2つぐらいかな。
特番が注目されるけど、これまでの年末情報は普通のニュースで報道されてたんですよね。他にも出るのかな?

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2015/12/18

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その57 (再検証)

元学生さんのコメントを頂きました。被害者は徒歩で寮へ帰宅しただろうと言う事です。
元学生さん情報ありがとうございます。

さて、私が靴が後置きと考える根拠は
A)被害者は一人で徒歩帰宅するのを嫌ってバスを使う為にアルバイトを変える予定だった。この為、アルバイト後はバスを使おうとしたはず。
B)アルバイト後の目撃情報が無い。

の二つだったのですが・・・
A)は「バスを使う為にアルバイトを変える」逆に言うと、ゆめタウンのアルバイトではバスを使う事ができないと解釈する事もできるわけですね。
そうすると、当日はやはり、徒歩で帰宅を選択したと言う事になります。

この場合の事件の流れを考えると
1)アルバイト後に徒歩で帰宅。
2)この時、出口付近に駐車した白セダンの男女が被害者を目撃している可能性がある。
3)帰宅途中の靴の発見ポイントで拉致。
4)その後、殺害、遺棄。

大まかにこんな流れですね。
しかし、2)のセダンに被害者が乗ったとすると、3)の拉致ポイントの説明が難しくなりますね。
3)のポイントで拉致する為には、被害者が徒歩での帰宅ルートを歩かないといけない訳です。

だから、2)のセダンに被害者が乗ったのなら、あまり遠くには行かず、ゆめタウン周辺でセダンから降りて、再度、徒歩で帰宅したと言う事になりますね。

・・・ただ、車に乗せたのなら、家まで送るよって話になってもおかしくは無いと思います。まー、被害者側に不安があったのなら、歩いて帰りますって事になるかもしれませんが。白セダンが男女のペアなら、比較的、安心できる要素は有るのですが・・・

捜査本部は3)の拉致ポイントで拉致した想定なので、白セダンはただの目撃者と言う位置づけになるのかな。

白セダンに拉致されたのだとしたら、やはり、靴は後置きになりますけどね。

ではここで新たな疑問です。
被害者の帰宅ルートは寮の学生は一般的に使っていた道のようです。
当日、この帰宅ルートを通った学生は他には居なかったのだろうか?

徒歩に限らず、自転車やバイク、車でも良いのだけど、自転車やバイクなら被害者を追い越した可能性もありますよね?

あの目立つボーダーの服装なので、目撃証言が出そうな気がしますが・・・
事件後、全学生から事情聴取しているけど、結局、目撃情報が出てないんですよね。

目撃情報で無くても良いのです、当日、何時頃にここを通ったと言う情報でも重要です。

すくなくとも、その時間に被害者がそこに居なかった事は分かりますから。
それを、つないでいけば、被害者が何時頃に拉致されたか?が推定できるかもしれません。

防犯カメラの映像もアルバイト先を出る時の物しかありませんし、帰宅ルート上に防犯カメラが無かったのは残念ですね。

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2015/12/17

世田谷一家殺害事件再考その142(蛍光ペンと妄想)

年末特番の中でヒップバッグの内側の蛍光染料が蛍光ペンによるものではないか?と言う検証がされました。
蛍光ペンがバッグの中で折れたりして、インクが漏れた場合に付着した染料の状態が現場に残されたヒップバッグの内側の付着状態に似ていると言うのが、検証結果です。

番組では、みきおさんと格闘中に壁や柱に接触した時、ヒップバッグの中の蛍光ペンが折れたとの見解も示していましたが、私としては、では「折れた蛍光ペン」はその後、どうなったのか?が気になります。
ヒップバッグを現場に放置した犯人が、折れた蛍光ペンだけ持ち去ったとは考えにくいかなと思いますね。

このあたりの話は横に置いといて、私が注目したのはこの染料の由来が「蛍光ペン」だろうと言う指摘その物です。

このヒップバッグが犯人の物だと仮定して、その内側に赤系の3種類の蛍光染料が付着していた。このあたりをどう解釈するのか?と言う事です。

1)付着蛍光染料が赤系統しか出てないのはなぜか?
 普通に考えれば、赤い蛍光ペンしか、犯人は使ってない事になります。
しかし、ここはそう単純にも考えられないんですよね。
つまり、たまたま、一度だけ漏れたり、キャップが外れたのが赤い蛍光ペンだけだった可能性があるからです。

つまり、他の色の蛍光ペンも使っていたが、たまたま、赤い色のペンが漏れたり、キャップが外れただけではないか?と言う事です。

ここで、考えたいのが3種類の赤い染料です。
裏付け調査が出来ていませんが、私が蛍光ペンメーカーの人間なら、よほど色に対する拘りがなければ、原料の染料は1種類にするだろうと思います。理由は3種類の染料を使うとその配合レシピがロットによって違ったりすると色味が変わってしまう事や、そもそも、コストや入手性を考えれば1種類の染料にした方が有利だろうと思うわけです。

(調べたけど、蛍光ペンの染料については詳しい情報がありませんでした。オレンジ色の蛍光ペンもあるので、複数の染料を使った蛍光ペンもある可能性がありますね。)

そう考えた場合、この3種類の蛍光染料は3本の種類の違う蛍光ペンによって付着した物だろうと推測するわけです。

これのポイントは3本の赤い蛍光ペンを犯人は使い続けていたと言う事です。微妙に色の違う3本の蛍光ペンを同時に使うと言うのはおよそ考えにくいですよね。それよりも、1本ずつ、3本を使ったと考えた方が自然だと思います。

それから、他の色のインクや蛍光染料は付着していたとの情報は出てないですね。
犯人は何の為にこの赤い蛍光ペンを使っていたのか?
私もメモの為にペンは持ち歩いていますが、普通に黒のボールペンです。

もし犯人がデスクワークで蛍光ペンを使うなら、蛍光ペンを持ち歩く必要はないでしょう。作業机にペンを置いておけば良いだけです。
ペンなどの筆記用具を常時持ち運ぶ人としては学生が考えられます。
ただ、学生の場合は筆箱などに数本入れて持ち歩くと思うんですよね。
裸の赤い蛍光ペンを1本だけ持ち歩く理由ですね。

犯人は不特定の場所や、立った状態で赤い蛍光ペンを使う人と言うのが私の推測です。

赤ペンや赤鉛筆で思い浮かぶ人としては
A)ギャンブラー
 競馬新聞などにペンでマーキングする人。

B)校正や編集
 ただ、この人たちは、デスクワークですよね。

C)スーパーの店員さん
 この人たちは、赤い蛍光ペン1本しか持たないとわ思えないよね。

D)塾の先生
 生徒の席を回りながら、赤ペンで添削や○×をつけるとか、でも赤の蛍光ペンと言うのが有るの?と言うところかな。

E)訪問販売員
 住宅地図や住所リストを1軒ずつ消し込みながら営業するなんてのは有りそうだけど、ビジネスにあのヒップバックは無いかな。

F)セールスドライバー(宅配便の運転手さん)
 こちらも配送リストを消し込みながら、作業すると考えると有り?とも思うけど、ヒップバッグは運転するには邪魔なので、運転時はウエストバッグとして使用か?ただ、こちらも配送記録などを残す可能性が高いので、赤い蛍光ペンだけしか持たないとは思えないですね。

こう考えると、ギャンブラーが一番、矛盾が無い感じですね。

東京競馬場:東京都府中市日吉町1-1
京王閣競輪場:東京都調布市多摩川4‐31‐1
立川競輪場:東京都立川市曙町3‐32‐5
江戸川ボートレース場:東京都江戸川区東小松川3-1-1
平和島ボートレース場:東京都大田区平和島1-1-1
多摩川ボートレース場:東京都府中市是政4-11

現場に近い、公営ギャンブルと言うと、東京競馬場、京王閣競輪場、多摩川ボートレース場かな。

15年前が確認できないけど、今年のレースカレンダーだと、12月29、30日には東京競馬場はレースが無い。
京王閣競輪は12月28、29、30でGPレースが開催される。15年前も同じかな?
多摩川ボートレースは12月26から31日で多摩川カップが行われる。15年前も同じかな?

京王閣競輪場のアクセスは京王線京王多摩川下車です。
多摩川ボートレース場はアクセスとして京王線多磨霊園から無料送迎バスがありますね。
どちらも京王線を使う可能性があります。

事件現場へは京王線、千歳烏山か仙川から徒歩で移動可能ですね。

ギャンブラーがお金に困っての偶発的な犯行のなか?
その場合、顔見知りだと周囲が噂ぐらい聞いているでしょう。
流しの場合は逆に、接点が無いので捜査は難しくなりますね。

・・・しかし、一方で生活が破綻するような人間なら、他の犯罪で逮捕される可能性が高いので、この15年間、逮捕されない事が不思議と言う事になりますね。
もっとも、逮捕されれば死刑は当確ですから、それを恐れて目立たない生活をしていた可能性もありますね。

とは言え、妄想の一つに過ぎません。

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2015/12/16

大阪府吹田市声優女性殺人事件その2(続報と妄想)

続報です。

1)被害者は、自宅から歩いて10分ほどの店で、アルバイトをしていた。

2)12月6日午前8時に深夜勤務を終えて以降、被害者の姿は確認されていない。

3)9日夜が深夜勤務日だったが無断欠勤した。

4)9日ごろ、被害者の携帯電話が加古川市加古川町西河原付近に近い基地局と交信した記録が残っていた。(北東1kmの位置、11日、10日前後との報道もある)

5)携帯の電波はその後、確認されておらず、電源が切られたか壊された可能性がある。

6)10日のレッスンは無断欠席。スタッフのメールに返信がなく、電話をしても「電源が入っていないか電波が届かない」というアナウンスが流れた。

7)捜査関係者によりますと、被害者は事件前、「知人男性に貸した金を返してもらえない」とLINEやツイッターなどを通じて周りの友人に頻繁に相談していた。(金額は数十万、数万円の報道も有り)

8)捜査本部によると、被害者は右頭部を中心に鈍器のようなもので殴られた傷が約10カ所あり、うち数カ所は骨折していた。

こんな感じですね。
1)でアルバイト先は自宅から徒歩10分の距離の為、自宅への途中で襲われたと言うのは考えにくいかな。足取りを考える上でも、アルバイト時の服装と遺体の服装が一致するかが重要なポイントになりそうですね。

2)3)ですが、被害者のアルバイトは深夜勤務だったんですね。

4)5)ここが問題で、どうも、日付情報が不完全です。とは言え、重要なのは携帯電話が短時間、電源が入った状態になったと言う事ですね。

6)10日時点での発信では「電源が入っていないか電波が届かない状態」だった。

時系列を更新
12月
06日(日)08:00頃 アルバイト店を出たのが最後の目撃情報
     その後  母親が携帯電話にメールするが応答なし。

09日(水)深夜アルバイトの予定だったが無断欠勤、店側が自宅を訪問するが応答なし。

10日(木)所属事務所が本人に携帯に電話、メールするが応答なし。
     電源が入っていないか電波が届かない状態だった。
     10日前後に携帯電話が遺体発見場所の近くで短時間電源ON状態となった。
     死亡推定時期は10日前後。

11日(金)父親が行方不明届けを提出

12日(土)10:40頃 遺体発見、通報
14日(月)司法解剖の結果、死亡時期は10日頃とされる。

こんな感じだけど、色々疑問がありますね。
A)死亡時期10日なのに、6日の家族のメール、10日の事務所の電話にどうして応答しないのか?

可能性としては(本人の意思で取らないは除外しました)
A-1)被害者が拘束状態で応答不可能だった場合。
A-2)被害者が既に死亡、あるいは、瀕死の状態だった場合。

結局、携帯電話は犯人に電源が切られているので、どちらの場合も状況には矛盾しない。
ただ、死亡したと考えると、解剖結果の死亡推定時期と食い違うので、死亡は除外かな。

B)10日の死亡推定時期は何からの推定か?
死後3日経過して、死亡時期の推定となると、体温、胃の内容物での判定は無理だろうと思う。死斑も時間が経過しすぎている。すると、死後硬直での推定か?

死後硬直は
死後30時間から40時間程度で徐々に硬直は解け始め、死後90時間後には完全に解ける。緩解時期は、夏は死後2日ほど、冬は4日ほどである。

こんな感じなので、完全には解けてなかったか?逆に完全に解けていて、川で揺れる事を考慮したと言うところかな?

なので、死亡時期は±1日程度の誤差はあるかもしれませんね。

ただ、死亡時期と携帯電話の電源ONされた時期、遺体の遺棄時期は密接に関連していると思います。

携帯電話の電源が短時間ONされたのは、携帯電話の通話記録やメールデータなどを確認、消去する為だったろうと推測しています。

それを行うタイミングとしては、殺害した時か、遺体を遺棄する時のどちらかだろうと思います。

その意味では、死亡時期が10日だとすると、直後か、せいぜい1日後ぐらいに遺棄した可能性がありますね。

今回の事件では、遺体を沈める為に重りをつけるなどの工作を行っていません。
つまり、遺棄後、いつ遺体が発見されてもおかしくない状態です。

逆に言うと、遺体を隠す余裕が犯人には無かったんだろうと思います。

死亡を10日、直後に遺棄とすると、失踪した6日からの4日間の時間をどう考えるか?と言う疑問に戻ります。

今の所、手足に拘束された形跡があったとの報道は無いんですよね。
なので、瀕死の状態だった事を疑っているわけです。
もし、瀕死の状態だったのであれば、その後、食事ができませんから、胃や腸に食物が無い事になります。
このあたりの情報も欲しいですね。

今の所の妄想としては
6日の早い段階で犯人と接触、被害者が無警戒の時に、後ろから凶器をフルスイングして昏倒、かなりのダメージで被害者が瀕死の状態で意識不明となる。
その後、4日間、どうするか考えたあげく、10日に殺害して口封じをする事を選択。
遺体遺棄に余裕が無い事から、殺害場所は大阪ではなく、加古川かな?と思います。

犯人は、背を向けられる関係で、携帯電話のデータを削除しなければならない、人間関係の人物と言う所でしょうか・・・

犯人がこれを見ていたら、自首する事をお勧めします。

参考リンク
大阪府吹田市声優女性殺人事件
大阪府吹田市声優女性殺人事件その3(容疑者逮捕)

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2015/12/15

大阪府吹田市声優女性殺人事件

12月12日(土)午前10時40分頃、兵庫県加古川市加古川町友沢の加古川の中州付近で、女性がうつぶせで浮いているのを通りかかった中学生が見つけ、110番通報する事件が起きている。

警察官が駆け付けたところ、女性はすでに死亡していた。

県警加古川署の発表では、女性は大阪府吹田市のアルバイト店員(20)。
頭部に傷があり、同署は事故や事件の可能性もあるとみて死因などを調べているとの事。

同署によると、女性は一人暮らしで、家族から11日に「連絡が取れない」と、行方不明者届が出ていた。
靴は履いておらず、所持品もなかったとの事。

県警は殺害後に遺棄されたと断定し、加古川署に捜査本部を設置した。

遺体発見時、靴や上着は身に着けておらず、白のニットと黄土色のショートパンツ姿で、所持品はなかった。

14日の司法解剖の結果、頭部には約10カ所の挫創があり、うち数カ所は骨折していた。
司法解剖の結果、脳挫滅などが死因と判明。死亡推定時期は12月10日ごろとの事。

肺の中に水が入っておらず、捜査本部は川に遺棄された際には既に死亡していたと判断した。

傷は頭部に集中し、胴体にはないという。
「解剖結果によると、脳挫滅および外傷性脳くも膜下出血。原因は頭部への打撲による頭蓋骨の骨折があった。頭部にへこんだような傷が大小約10カ所認められた」

「数カ所、頭蓋骨が骨折している。詳細は差し控える」

頭部に集中していた約10カ所の傷は、すべて生存時にできた傷であることを示す反応があったとの事。

今のところ6日朝にアルバイト先の勤務を終えた後の生存は確認されておらず、加古川市との接点も分かっていない。
捜査本部は同日以降の足取りを詳しく調べるとともに、犯行現場や凶器の特定を進める。

被害者は岡山県の出身。
地元の高校から神戸市中央区の専門学校に進み、今年春に卒業した後は吹田市で1人暮らしをしながら声優の養成所に通っていた。6日に家族がメールを送ったが返信がなく、11日午後、岡山県警に行方不明者届を出していた。

県警は13日朝から、遺体が見つかった現場付近の河川敷などを捜索し、女性用の靴を発見。被害者がはいていたものか確認している。
吹田市の自宅に荒らされた形跡はなかったとの事。

現場はJR加古川駅の西約2・7キロの国道250号沿い。

県警は詳しい足取りを調べているが、今のところ被害者の交友関係や自宅周辺で目立ったトラブルは確認しておらず、遺書なども見つかっていない。

被害者の最後の生存確認「6日午前8時ごろ、アルバイト先の飲食店の勤務を終えて店を出られた時間が最終」

被害者は6日午前8時に飲食チェーン店での勤務を終えて以降、足取りがわからなくなっていた。店の同僚によると、被害者は出勤日だった9日に無断欠勤。
店側が自宅を訪ねたが応答がなかったという。また、被害者が通っていた大阪市内の芸能事務所によると、10日に養成所のレッスンがあったが、被害者は姿を見せず、携帯電話に電話をかけたりメールを送ったりしたが、応答はなかったとの事。

岡山県に住む父親が11日、行方不明者届を岡山県警に提出。
捜査関係者によると、母親が6日に被害者の携帯電話にメールを送ったが、返信がなかったという。兵庫県警は13、14の両日、加古川市の現場周辺を捜索したが、携帯電話などの所持品は見つかっていないとの事。

警察によりますと、遺体が見つかった加古川は当時増水していて、遺体が遺体発見現場より上流で遺棄され、流された可能性もあるとの事。

被害者の手などには、抵抗した際にできる傷が見つかっていないということで、警察は、突然殴られた可能性もあるとみて、捜査しているとの事。

遺体の近くで発見された靴が、女性のものだとわかった。警察は、女性が屋外で殺害された疑いがあるとみている。

財布や携帯電話は見つかっておらず、県警は犯人が持ち去った可能性もあるとみているとの事。

時系列
12月
06日(日)08:00頃 アルバイト店を出たのが最後の目撃情報
     その後  母親が携帯電話にメールするが応答なし。
09日()アルバイトの予定だったが無断欠勤、店側が自宅を訪問するが応答なし。
10日()所属事務所が本人に携帯に電話、メールするが応答なし。
11日()父親が行方不明届けを提出
12日()10:40頃 遺体発見、通報

*2015/12/16 9日から12日の曜日を訂正しました。

被害者:大阪府吹田市の一人暮らしの女性(20歳)

発見場所:兵庫県加古川市加古川町友沢の加古川の中州付近に浮いていた。

遺体の状況:
靴や上着は身に着けておらず、白のニットと黄土色のショートパンツ姿で、所持品はなかった。遺体の近くから被害者の靴が発見されている。

死因:解剖結果によると、脳挫滅および外傷性脳くも膜下出血。原因は頭部への打撲による頭蓋骨の骨折があった。頭部にへこんだような傷が大小約10カ所認められた。
頭部以外にはほぼ、傷は無い。手にも防御創はない。

その他:被害者の自宅に荒らされた形跡は無い。

こんなところですね。

傷が頭部にしかなく、手にも防御創が無いと言う事だと、無警戒の時に頭部への一撃で脳震盪で昏倒したところを、更に頭部を殴打して殺害したと言う感じかな。

疑問なのは発見された時の着衣はアルバイトから帰る時の服装と一致しているのかな?
靴があるから、屋外で襲われたと可能性があるけど、上着が見つかって無いでしょ?
冬だから大阪でも上着ぐらい必要なんじゃないかな?その意味ではショートパンツってのも冬を感じないけど・・・

大阪の気象情報だと6日8時の気温は9.1度だから、上着は必要だと思うけどな。
午後の最高気温も12.4度ですね。

そして、頭部の殴打なんですが、警戒されずに殴打するなんて、簡単な事じゃないと思うけど・・・
この日は夜勤あけなのかな?朝8時に仕事が終わったのなら、そのまま、自宅で仮眠したと考えてもおかしくない。仮眠中に頭部を殴打なら警戒される事もないけど、それなら、自宅に血痕が残るでしょうね。

自宅に荒らされた形跡が無いと・・・6日には母親が携帯にメールしていて、応答がなかった。寝ていて応答が無かったとも考えられる。

アルバイト先から自宅までの経路で襲われたか?それとも、被害者は自宅に戻らず、別の場所で仮眠していた可能性は無いのかな?
そこで仮眠中に殴打なら、警戒されずに頭部を殴打、殺意満々なので、そのまま、殺害と言う流れでも説明できるかな。

しかし、その場合、靴が説明できないけど、玄関にあった靴なら、遺体を運び出す時に気付くかもしれませんね。

路上で襲われたなら、上着があると思うんだよね。

遺体が加古川に遺棄されたのが、遺体を移動させたからなのか?被害者が加古川に移動したからなのか?は今の所、分かりませんが・・・そこは、被害者の足取り次第かな。

亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

参考リンク
大阪府吹田市声優女性殺人事件その2(続報と妄想)

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島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その56 (NHK未解決事件追跡プロジェクト)

12/13放送 NHK未解決事件追跡プロジェクト のメモ

1)新しく、映像が公開された。アルバイト先の建物から出る時の防犯カメラのカラー動画映像が公開された。

静止画だけど、映像はこちらで確認できる。
http://www.pref.shimane.lg.jp/police/hamada.html

2)被害者の帰宅ルートが今回公開された。当日もこの道を使ったと思われる。その帰宅経路近くで靴の片方が側溝から発見された。

3)この靴の発見場所が拉致ポイントと考えられている。

4)被害者は9時16分にアルバイト先を出る。

5)アルバイト先の出口付近に止められていた、白いセダンの後ろに若い男女が立っていたが、警察はこの男女の情報を求めている。

こんなところですね。
NHKの未解決事件追跡プロジェクトは世田谷事件の為に見たのですが、その中でこらの事件にも触れられていました。

1)については、従来公開された映像よりも、カラーで鮮明かなと言うレベルかな。
私が気づいた点としては、被害者は右利きらしく、右手を多く動かしていた。左肩にバッグを掛けていた。
それから、この映像にも、「ごみ袋」が映っていないけど・・・

2)と3)は関連しているのだけど・・・
被害者は徒歩で帰宅したと想定しているようなんですよね。
で、3)の場所で拉致されたと言う想定ですね。

だけど・・・アルバイト先を出た後の目撃情報が無いってのはどうなの?って思うわけです。

私は、これまで、同僚のアルバイト学生が別のアルバイトに変わる為、一人で帰宅する事を嫌った、被害者が同様にアルバイト先を変えると言う情報を元に、被害者は当日、駅からのバスを利用しようと、駅方面に徒歩で移動したと考えています。

その途中で拉致された為に、発見された靴は偽装ではないか?と考えています。

いずれにせよ、どちらも、裏付ける目撃情報がありまん。

その為、出口付近に駐車された白いセダンにアルバイト後にそのまま、乗って移動したと考えると、目撃情報が無い事も説明できるんですよね。

事件解決に期待しましょう。

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世田谷一家殺害事件再考その141(NHK未解決事件追跡プロジェクト)

12/13放送 NHK未解決事件追跡プロジェクト のメモ

迷探偵にゃんこさんのメモを使わせて頂きます。

これまでNHKに集まった情報

A:川崎の病院(世田谷区隣接)
午前5~6時頃、タオルで手をぐるぐる巻きの男性、170cmの痩せ型。保健証なしの来院。これまで警察に通報していない。

B:静岡県のタクシー運転手さん
31日、静岡で手に怪我をして、つらそうな男を乗せた。「車を前に出せ」「30分ほど進み降りた」「手に怪我、前かがみになったまま」。
ラグランの四割は静岡で売られていた。
(ラグラン販売数の全国地図が出たが、長野も多かった。)

C:当時珍しい「ドラッカーノワール」を使う知り合い
ドラッカーノワールを使っていて、同じ帽子をリュックから出した人物を知ってる。今まで怖くて、誰にも話していなかった。

以下、番組中の視聴者情報提供

D:当日、公園にいた、という人
事件の当日、公園にいた、という人物。かなり具体的な情報を言っているらしく、詳細は放送されず。今後調査を続けたい(NHK)とのこと。

E:知人がドラッカーノワールを使っていた。
ラグランも着ていた。

《感想》
番組では、「飛び出しクン」に関心が集まっているらしく、A、Bの情報とのつながりを重視している。
Bの運転手さんは、取材にも応じており、確度が高い。
以前、我々、そういうことも考えましたが「帰省直前の若者」という可能性もありますね。
さらに言えば「三浦半島の砂」⇒「静岡」というルートも…

C、Eについて
「当時珍しいドラッカーノワール」と紹介されていましたが、そうかなぁ…
当時ドラッカーはブラック系に人気で、良く売られていました。ノワールはその後継のバリエーションで、ドラッカーの人気の高まりとともに、そこそこ注目されていましたね。
例のラグランと共に、当時の「スタイル」を作っていたので、こういう人は珍しくなかったんじゃないかなぁ。

Dはガセか、真実か……(と言っては失礼か…)
事実とすれば、重大な情報ですね。

にゃんこさんありがとうございました。
ラグランの販売データは新しいチラシに詳しく出てますね。
静岡県:53枚
長野県:23枚
山梨県:10枚
東京都:10枚
埼玉県:7枚
千葉県:6枚
北海道:5枚
宮城県:4枚
神奈川:3枚
岩手県:2枚
栃木県:2枚
兵庫県:2枚
大阪府:2枚
茨城県:1枚

確かに、静岡の53枚は突出して多いですね、ついで長野が23枚、東武日光線の手に怪我男で注目された栃木県も2枚出てますね。

飛び出し君の目撃が23:30頃でこの直前の23:20頃に公園事務所側にたむろしていた若者数名の目撃情報もあったりして、この時間帯に意外な事にこの付近に人が結構いたみたいです。なので、意外に目撃情報が集まる可能性がありますね。
その意味ではDも実際、期待できる情報かもしれませんね。

時系列に注目すると(東武日光線は参考です、この件は週刊誌に出てるようで、後で確認します)
飛び出し君:30日、23時30分、手に怪我、出血していた。
東武日光線:31日、17時20分日光着の東武日光線に手に怪我をした人物が乗っていた。
B:31日の夜、手に怪我をした人物がタクシーに乗る。
A:事件の数日後、早朝、手に怪我をした人物が病院を受診。

そうですね、他にも情報は集まっているでしょうから、それぞれの情報をつないで、相互補完すると、点が線になり、犯人の足取りに繋がるかもしれませんね。

恒例の年末情報のまとめはもう少し、後にします。
この後も情報が出るかもしれないので。

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2015/12/14

世田谷一家殺害事件再考その140(報道番組「新報道2001」)

12月13日放送、「新報道2001」のメモ

事件発生は23時過ぎ
風呂窓から侵入、最初に子供部屋で礼君を窒息死
さらに、物音を聞いて階段を上がってきたみきおさんを2階で襲い殺害
頭頂部には包丁の先端部が残っていた。
最後にロフトで泰子さんとにいなちゃんを滅多刺し、2階踊り場で殺害。

今年作成されたチラシに異変があった。
今年のチラシには昨年あった赤系蛍光染料のローダミンの記載がなくなった。
話をしてくれた蛍光染料ローダミンを扱う業者は4年前に警察から話しを聞かれた。
どこで販売しているか、どんな人が使っているか。

この蛍光染料は事件当日、犯人が立ち入っていないガレージの棚からも発見された。

昨年12月22日にスタッフが偶然、警察の捜索の様子を撮影していた。
東京都公安委員長立ち会いで捜査が行われた。
2階のリビングの床で何かを確認している模様だった。

事件発覚時、2階リビングにはヒップバッグが残されていた。
その内側には大量の蛍光染料が付着していた。

番組スタッフが専門家に依頼して蛍光染料の絞り込みを行った。
実は、このローダミンは市販の蛍光ペンや蛍光塗料に多く使用されていた。
みきおさんも、仕事でPOP画やデザイン画を書くことも多かった。

番組スタッフがヒップバッグに蛍光ペンとアクリル塗料を入れて、動き回る実験を行った。蛍光ペンは濃淡が均一の付着状態だったが、アクリル塗料は濃淡が均一でなく、線状の付着状態だった。

現場に残ったヒップバッグの内側の状態を比較すると、実験のアクリル塗料の付着状態ににている。

犯人とみきおさんの接点がアクリル塗料にある可能性が浮かんでくる。
そこで、プロファイル画の専門家にヒップバックの蛍光染料の画像を見てもらう。
蛍光ペンだと思うとの見解。
ペン先で書いたのではなく、インク漏れが原因との見解。
それは、ヒップバック内部の裂けた傷が激しいダメージを受けた結果と推測した。

みきおさんと格闘中に身につけたヒップバッグが壁や柱にぶつかり、中の蛍光ペンが破裂した物と言う見解だった。

実際に折れた蛍光ペンをヒップバッグに入れて実験してみると、同じような付着状態となった。さらに、公開されたヒップバッグの2重線状の蛍光染料の痕跡に注目。
これは、インナーポケットの縫い目だと指摘。

犯人はなぜ、蛍光ペンを持っていたのか?
バッグの中身は地図と蛍光ペンと仮説を立てた。
蛍光ペンは地図にマーキングする為の物で、犯人は地図で確認して宮沢家に向かった。

犯行は綿密な計画の上で行われたと推測。

この説を裏付ける新事実が出ている。
事件前日午後3時過ぎ、成城学園駅付近での目撃証言。
親子が川沿いの道を成城学園駅前に向かって歩いている時
前から歩いて来る若い男が目撃された。

再現映像では
ラグランシャツを着て、袖は肘までまくりあげていた。
ヒップバッグをつけていた。靴はスニーカー。

目撃した母親は「この寒いのにあんな薄着で・・・」
当日の東京の気温は最高で10度だった。
そんな中、長袖シャツ1枚の男が奇異に見えたとの事。

元成城署署長のコメント
29日の午後3時頃と言うのは
みきおさん一家が渋谷の映画を見に行く為に、自宅から成城学園前駅を使って行った時間的には駅周辺で被害者と加害者と思われる人相の人が同じエリアの中にいたと言う点では非常に関心事項の高い情報との事。

被害者の動きを確認していたと考えられる。

この事から、犯人らしい人物が前日から宮沢さん一家を付け狙っていたと思われる。

犯人の狙いは宮沢さん一家だったのか?
2001年5月にさいたま師で発生した親子殺人放火事件との共通点を発見。
3階だて住居が全焼、焼け跡からこの家に住む、父(64)と娘(14)が発見された。
死因は共に、刃物で刺された事による失血死。

この事件で怪文書が存在した。
何が書かれていたのか?
紙に世田谷の事件名と埼玉の事件名の他2件の事件名が書かれて、他に数字がいっぱい並んでいた。
他には、成城署だかなんとか署だの書かれていたが意味不明。
「山の神」って書いてあった。

再現映像だとこんな感じ、ここから

世田谷一家殺人事件 35°39′22.77″N 139°35″55.35″E
さいたま市栄和父子殺人放火事件 35°52′00.93″N 139°36′50.98″E
埼玉県朝霞市中2少女失踪事件   ・・・・N ・・・・E
●●●●●事件          ・・・・N ・・・・E

            山の神

ここまで

さいたま事件で娘の傷は致命傷となった背中の傷の他にもう一つの傷があった。
頭部に金属棒が突き刺さる傷だった。

世田谷事件でみきおさん、にいなちゃんの頭部にも傷があった。
6000体の司法解剖を行った医師のコメントでは
頭部に刃物を突き立てる事は珍しいとの事。

固い頭蓋骨を抜いて、突き刺す事は難しい。
鉄の棒だとかいうと、いままでに自分には経験が無いとの事。
埼玉の事件では、犯人は灯油を現場に持ち込んでいるとの情報もある。
殺害後に証拠隠滅する意図にも見える。

元警視総監のVTRを見てのコメント
事実は小説よりも奇なりと言うが、私は事実は小説よりもナチュラルなのではないかと感じた。

こんなところですね。
私としては、蛍光染料の件で、ヒップバッグの染料は蛍光ペンやアクリル塗料だったのではないか?と言う検証は興味深かったですね。
この検証結果から推測すると、捜査本部はこの蛍光染料は特殊な入手経路では無い為に、情報は集まらないと見て、新しいチラシから削除したと言う事かな。

プロファイル画の専門家の見解の犯行時に蛍光ペンが折れたと言う説はちょっと、疑問があります。

犯人はヒップバッグを放置して逃亡してますが、では、折れた蛍光ペンはどうしたの?
持ち去ったの?と言うあたりが疑問ですね。

他に、長袖シャツ1枚の若い男の目撃証言は新情報なのか?と言うのも疑問です。
以前から、寒いのにラグラン1枚でと言う情報は以前からあったと思うので、この情報は、その以前の情報の詳細が出てきただけじゃないの?と言う疑問ですね。

それに新情報だっとしても、再現映像がラグランにヒップバック、スニーカーってホントにそこまでの目撃情報なのか?と言うのも疑問です。

さらに、さいたま市の事件との関連性も、私は疑問に思います。
怪文書の内容はちょっと、小説的と言うか、フィクション的な印象です。
事件の場所を緯度、経度で表示する理由が分かりませんし・・・
他の事件との関連性も不明だし・・・

私としては、事件に便乗した愉快犯なのでは?と言う可能性を疑いたくなりますね。
あるいはメンタルに問題のある方の妄想とかね。

それから、頭部の傷については、比較自体難しいのでは?と思います。
そもそも、凶器が違うのに、比較になるの?と言う感じですね。

それから、最後に気になるな、昨年12月22日の現場検証の様子です。
時期としては、身長の変更、未明逃亡説が出た直後なので、それを見た偉い人が現場を見たいって事になっただけだったりしてと思ったりしています。

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世田谷一家殺害事件再考その139(報道特番「報道スクープSP」)

12月12日放送
報道スクープSP 激動!世紀の大事件3のメモ

色々な情報が出ている。
飛び出し男。
前日に包丁を買った男。

元捜査幹部の取材記録
数々の犯人像
動物虐待犯説
スケートボーダー説
ハーフの男説

事件当時の被害者の場所
1階仕事部屋 みきおさん
中二階の子供部屋に礼君
ロフトに、にいなちゃん、と泰子さん

再現ビデオ
最初に中2階の礼君を首を絞め殺害
この時の服装はラグラン
次に持ち込んだ、柳刃包丁で1階のみきおさんを殺害
この時、階段をカニ歩きで降りた。
22時50分にPCの電源OFFの履歴
最初の一撃は額に、先端が数ミリ掛けて、みきおさんの額に残った。
執拗に刺し続ける、みきおさんは体をくの字に曲げ息絶えた
この時の映像は頭部を納戸側、足を折り曲げるも玄関側に向けて横向き
(再現映像では、みきおさんを殺害したは階段降りた所の1階になっている)

最後にロフトに向かう
傷を追いながら、にいなちゃんをかばう泰子さんを襲う、この時、柳刃包丁が折れる
息のある二人を残して、ロフトから降りて2階のキッチンから宮沢家の洋包丁を持ち出す
ロフトに戻ろうとするところで、ロフトから逃げようとして、ハシゴを下りた二人と遭遇
にいなちゃんはうなじの中央あたりをさされる。
泰子さんは胸を一突きで殺害。
犯行後に、返り血を浴びた服(ラグラン)をみきおさんの服と着替える
服のサイズから犯人の身長は170cmと推定される
風呂場の窓から逃走と見られる。

節子さん(みきおさんの母)のコメント
怨恨ならみきおさんだけをねらうはず、子供まで殺害したのは
最初は子供に顔を見られて困る人間だと思った。

2階のキッチンからA型の血痕が発見される。
犯人は自分の手を切っていた。
発見されたタオルから止血をした痕跡が確認できた。

事件から3日後に広島市内の病院に手に怪我した若者(1月3日)
保険証を持たず、背格好もにていた。広島に捜査員を派遣、数日後に身元を特定
無関係だと判明

映像の靴痕(スラセンジャー)は血の足痕だった。
韓国製スラセンジャーの28cmの物は日本では販売されていなかった。
帽子とヒップバックも韓国製

韓国人犯人説
カニ歩きは軍人のような歩き方で徴兵制の韓国と結びつく
韓国では17歳以上は指紋登録されている。
事件後、早い時期に非公式で数人の捜査員が韓国に入って、しばらく滞在
(しかし、一致する指紋は見つけられなかった)

事件から1カ月後、現場から1kmの範囲の全住民に聞き込みが行われた。

その中での情報
成城の獣医から出た話。
当時、捜査員に渡した写真、目に釘を刺された猫、皮膚を鋭利なもので切られた猫。
獣医の診察した猫は3匹
1匹目、公園の南東側の端で8月
2匹目、公園の南西側の道ばたで9月
3匹目、公園の北西側の道ばた
いずれも、徒歩10分圏内、当時は年1回程度なので、当時はすごく多かった。

捜査本部がこの情報を重要視したのは、神戸の酒鬼薔薇事件で動物虐待事件が伴っていたから

動物虐待犯説
猫に虐待を繰り返す男が捜査線上に浮かんだ。
宮沢家からほど近い家の男
マタタビで猫をおびき寄せて、次々とボウガンで猫を撃ち殺していた。
事件発生から約一月後に動物愛護管理法違反の疑いで踏み込むが
男の手に傷は無かった。

捜査本部は事件の1年後に5万人以上に事情聴取していた。

2005年12月30日放送のFNNニュースでは
犯人は海外渡航歴あり、高い運動能力を持った人間と報道。

この頃、ヒップバックから見つかった成分にデッキテープの成分が見つかる。
スケートボーダー説
刃物の柄をくるんでいた、黒いハンカチから当時、スケートボーダーの間で流行していた
香水ドラッカーノワールが検出されていた。
宮沢さん宅の近くに、ハーフパイプがあり、多くのスケーターが集まっていた。

みきおさんとボーダー達とのトラブルがあった。
みきおさんは、深夜まで公園で騒ぐ、ボーダーに日々悩まされていた。
直接、公園事務所に苦情に言っている。
その時、スケートは夜9時までとの、ルールができた。
このルールを逆恨みした人物によるトラブルの可能性がある。

目撃証言には、ボーダーと散歩中のにいなちゃん、みきおさんがぶつかりそうになって、口論をしている目撃証言があった。
事件当日の夜、バイト帰りの女子大生が公園にたむろする若者の姿を目撃
時刻は23時20分

犯行時刻と思われる時間帯だった。
関東近郊のボーダーのたまり場を徹底的に捜査した。
しかし、事件と関係のあるボーダーにはこれまで、たどり着いていない。

顔見知り説の根拠
1)泰子さんとにいなちゃんを執拗に斬りつけている点。
2)二人の遺体を布で覆っていた。
3)犯行後にその場で止血するほど、冷静なのは、家族構成を知っていたんじゃないか?

重要参考人
にいなちゃんの関係先に出入りする男、
殺害現場周辺に住んでいる。土地勘がある。
女子に対し行過ぎたスキンシップをしている、20代後半
背格好も犯人像に当てはまる。

現場のDNA鑑定の結果、アンダーソンH15型が検出される、母親が、地中海沿岸の生まれに多い。父親が日本人にもよく見れらる型だった。

ハーフの男説
この男はハーフで母:地中海系 父:日本人 だった。
この男を任意で事情聴取、種々の鑑定の結果、事件とは無関係と分かった。

元捜査幹部は顔見知り犯行説を考えている。

こんなところですね。
私が気付いたところを書いてみると。
「前日に包丁を買った男」の情報と言うのは知りませんでしたね。
それから、再現映像のみきおさんの遺体の位置関係にちょっと違和感がありました。
昨年の年末特番で映った現場のメモとは少し違うように見えましたね。

犯人の身長を170cmと推定しているのは、事件当時の情報と言う事でしょうね。

事件3日後に広島で手に怪我した若者の情報があって、すぐに捜査員が確認しているのに、東武線の手に怪我の情報をすぐに確認しなかったのは、残念ですね。

結局、韓国人犯人説は指紋は照合されたと言う事なのかな?

動物虐待犯は結局、事件とは無関係だったんですね。
もっとも、動物虐待犯が一人だとは限らないけど・・・

スケートボーダー説も新しい説では無いけど、その根拠が明確になったところは、参考になりましたね。
実際にみきおさんがボーダーと口論になっている目撃情報があったとか、特に事件当日の23時20分頃の公園でたむろする若者の目撃情報とかね。

この公園でたむろしていた若者達は、不審な人物を目撃しなかったのかな?23時30分の飛び出し男を見て無いのか気になります。

しかし、事件当時、意外に周辺に人が居たんですね。

ハーフ説(混血説)の経緯も参考になりました。
そんな、経緯だったんですね。

まー、全体としては、元捜査幹部のメモを元に、こんな捜査と経緯だったんですよ、と言う構成で、事件情報を検証する番組では無いと言う事ですね。

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2015/12/11

東京都福生市武蔵野台皮はぎ遺体損壊事件その4(中毒死?)

続報です。

男性の死因が睡眠薬を大量に服用したことによる薬物中毒死の疑いがあることが分かったとの事。

男性(38)の死因は分かっていませんでしたが、病理検査の結果、死因は睡眠薬を大量に服用したことによる薬物中毒死の可能性があることが分かりました。
遺体から致死量に達する量の睡眠薬の成分が検出されたということです。
男性の顔の皮膚などはいまだ見つかっておらず、警視庁は、死体損壊の可能性があるとみて捜査しているとの事。

男性の体内からは、精神安定剤の成分「エチゾラム」が大量に検出されたとの事。

「『俺、薬飲んでるのね』と言われて、その時、初めて知った。『飲まないと眠れない』と言っていた」(男性の知人)

体内からは致死量を超える睡眠薬の成分や、ビールの成分も検出され、警視庁は、薬やアルコールを摂取した経緯を調べるとの事。

こんなところですね。
11月13日に司法解剖していて、その時はわからず、病理検査で分かったって事?
もし、そうだったとしても、ちょっと不思議だよね。

オーバードーズだったとして、その薬瓶は現場になかったの?
事件発覚当時、顔の皮を剥がされていた事で事件性は十分にあったはずですよね。
目立った外傷もなかった、死後半日程度と検視官は判断している。

死因の可能性のある、薬瓶の空き瓶などは見逃さないと思うんだけどな・・・

それは置いといて・・・
エチゾラムは精神安定剤とありますが、調べると
抗不安薬、睡眠導入剤として処方されるとの事。

オーバードーズだとすると、早朝に帰宅後に、ビールを飲みながら、薬剤を大量に飲んだ事になるけど・・・
問題はその量ですよね。
誰も実験してないので、人間の正確な致死量がわかりませんが・・・(致死量の数字はいくつなんだろう?)

マウスの半数致死量は約4300㎎/㎏との事。
男性の体重を60㎏としたら4300×60=258000mg

でエチゾラム(デパス)は1錠に何g含有なのか?
処方としては、不眠の場合。
「1日1回就寝前に1~2mgを経口服用してください。」

他に不安神経症の場合だと
1回0.5mgを 1 日2回経口服用します。

これらの情報から、1錠、0.5㎎と推測します。(ご存じの方いたら、教えてください)

だとすると、258000/0.5=516000・・・50万錠!?

睡眠導入剤として処方されているとして
1日2㎎だと、1日分で4錠、1か月30日分としても120錠にしかならない。

男性は致死量の薬剤をどうやって入手したのか?
普通に考えたら、処方されている分だけでは、とても足りないでしょう。

そうなんだよね。
本人が自殺する為に何等かの方法で薬剤を大量に入手したとして、致死量がわからないから、できるだけ沢山飲もうとするでしょうね。

その場合、枕元やテーブルに飲みきれない、薬剤が大量に放置されているように思うのですが・・・

それで、急性薬物中毒になったとして、錯乱した状態で自分の顔の皮をはぎ、鼻を削いで・・・
それは、どこへ行ったの?本人は出歩く事ができないでしょ?
食べちゃった?あるいは、トイレに流した?
そうだったとしても、刃物は現場に残ってないとおかしいよね?

それから、顔の傷は生前の物なのか?死後の物なのか?
警察が死体損壊を捜査していると言う事から考えると、死後の傷と考えるべきなんだろうけど・・・
だとしたら、当然、男性自身が自分で顔の皮をはぐことはできないという事になるんだよね。

生前の傷なら、自分で皮をはいで、鼻を削ぎ、自分でポリ袋をかぶって、自分で布団に巻かれるのは不可能ではないけど・・・

そもそも、自殺するような理由があるの?
まー、抗不安薬を睡眠導入剤として処方されているなら、メンタル面で問題や悩みを持っていると考えても不思議ではないのかな。

ホントに男性はエチゾラムを正式に処方されていたのだろうか?

まだまだ、謎は多いですね。続報を待ちましょう。

参考リンク
東京都福生市武蔵野台皮はぎ遺体損壊事件その3(妄想的あれこれ)
東京都福生市武蔵野台皮はぎ遺体損壊事件その5(自殺)

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新潟県新発田市女性強姦致死事件その2(一審無期懲役)

12月10日、新潟県新発田市で当時10~30代の4人の女性を次々に襲い、うち1人を死亡させたとして強姦致死罪などに問われた男性被告(32)の裁判員裁判の判決公判が、新潟地裁で開かれた。

裁判長は「被告人の刑事責任は極めて重い」として、求刑通り無期懲役を言い渡したとの事。
弁護側は判決を不服として即日控訴した。

被告は、昨年4月にパート従業員の女性=当時(22)=が遺体で見つかった強姦致死事件について、関与を否認していた。
裁判長は判決理由で、被害者の着衣に付いたDNA型などから「被告が犯人と推認できる」と説明し、無罪とする弁護側の主張を退けた。さらに「犯罪傾向は極めて根深く、非常に長期の矯正教育が必要」とした。

被告は、他の強姦事件や地裁からの逃走未遂事件など4つの事件は起訴内容を認めていた。

パート女性の遺体は新発田市郊外で昨年4月に見つかり、被告が逮捕された。
起訴された事件以外にも、市内では20代女性の不審死があり、県警が関連がないか捜査を続けているとの事。

判決では、検察側の証拠から被告の強姦致死罪が成立すると認定した。検察側が「決定的な証拠」としたDNA型鑑定の結果や手法について「鑑定内容や鑑定人の証言は十分信用できる」と指摘。
別の強姦事件で検出された被告のDNA型が捜査過程で混入したとの見方については「抽象的な可能性を述べているだけ」だとして、弁護側の主張を退けた。

量刑の理由では、強姦致死の犯行の状況が同様の強姦致死傷事件の中でも「特に危険で悪質」だとした上で、被害者が「死後に至るまで陵辱され続けた」ことや、遺族の処罰感情が峻烈なことを考慮。
被告の性犯罪に対する規範意識は「完全に欠如し、矯正教育が相当困難な状況にある」とし、同罪の中では「最も重い類型に位置する」と断じたとの事。

また、被告が他の4つの事件で起訴内容を認めているものの、具体的な犯行内容の大半は「覚えていない」と供述したことに言及。
強姦致死事件では「一貫して犯行への関与を否定し、虚偽の事実を述べて自己保身を図り、犯した罪に向き合う姿勢は全く見られない」として、反省の態度が認められないとしたとの事。

最後に裁判長が「罪の重さをもう一度考え、二度と罪を犯さないよう約束してください」と説諭すると、被告は小さくうなずく場面もあったとの事。

公判で弁護側は「犯人は4人組の男たちの可能性があり、強姦致死かは不明」と主張していた。
これに対し検察側は、弁護側の各主張は抽象的な可能性を挙げているだけだとして「健全な社会常識に照らした合理的な疑いは何もない」と反論していた。
判決では4人組の男が犯人であることを示す証拠はないとして、弁護側の主張を退けた。

これまでの裁判で検察側は、被害者の下着から検出された被告のDNA型や遺体の傷など状況証拠を積み重ね被告の犯行であると主張し無期懲役を求刑した。

これに対し弁護側は、DNA型は混入した可能性があり、遺体の傷は動物などによるものとして強姦致死事件については無罪を主張していた。

10日の判決公判で新潟地裁の裁判長は、「下着は厳重に保管されていて、ほかの証拠品から被告のDNA型が混入することは考えられない」と指摘した。その上で、「遺体に動物による顕著な傷はなく、女性は何らかの暴行を受けて死亡したと認められる」「具体的な暴行方法に不明な点はあるが、犯人が別人の可能性は常識的に考えられない」などと検察側の主張をほぼ認め、求刑通り無期懲役を言い渡した。

こんなところですね。
DNA検査した全16カ所のうち14カ所が被告のDNA型と一致し、2カ所が不明とする鑑定結果。

採取したDNA型が被告以外の可能性は8716億人に1人との事ですから。

このDNA鑑定結果から判断すれば、強姦の犯行は堅いでしょうね。
さらに、具体的な暴行方法に不明な点はあるが、常識的に考えて致死についても被告の犯行と推認できると言う事ですね。

弁護側は控訴してますから、控訴審でも同じ判決が出るかちょっと微妙な気もします。

しかし、ちょっと驚きましたが、この被告は犯行当時、結婚していたんですよね。
公判で元妻が証言してますが、証言自体はあいまいでアリバイを証言する事はできなかったようですが・・・

強姦致死の事件については、否認してますが、他4件の強姦、猥褻事件は認めているので、そちらは、間違いないでしょう。

結婚していたので、性欲の処理もまー、可能だったと思うのですが・・・
それでも、事件を起こしても、欲望を制御できないのなら、やはり、性犯罪に対する規範意識は「完全に欠如し、矯正教育が相当困難な状況にある」という事なんでしょうね。

ただ、この被告はもっと以前から、いろいろと問題があったようなので、もっと以前に矯正する事は出来なかったのか?と言う疑問はありますね。

いずれにせよ、ステージは控訴審に移ります。しかし、別件の捜査も継続しているようなので、続報を待ちましょう。

参考リンク
新潟県新発田市女性強姦致死事件

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2015/12/07

和歌山県田辺市下万呂6カ月殺人未遂事件

生後6カ月の長男の首を絞めて殺害しようとしたとして、和歌山県警田辺署は12月5日、殺人未遂容疑で、和歌山県田辺市下万呂の銀行員の母親(22)を緊急逮捕する事件が起きている。
「泣き止まなかったので首を絞めて殺そうとした」と容疑を認めているとの事。

逮捕容疑は12月5日(土)午後0時半ごろ、自宅で長男の首に電気コードを巻いて、殺害しようとしたとしている。
同署によると、犯行直後に母親が119番通報。
長男は和歌山市内の病院に搬送されたが意識不明の重体との事。

母親は育児休業中で、夫と長男の3人暮らし。
田辺市健康増進課によると、母親は子育てに悩み、同課の臨床心理士の職員と面談しており、精神科の受診を勧められていたとの事。

こんな事件ですね。
育児ノイローゼでの事件と言うのは、今までも沢山ありますね。
22歳ですが、銀行員だと本人は結構マジメと言うか、神経質なタイプなのかもしれませんね。

一人で抱え込んでしまったのかもしれませんね。
実家などは近くににないのかな?
ダメだと思ったら、預けるところがあるなら預けて、息抜きするとか・・・
ご主人と相談して、日曜だけでも、育児を休ませてもらうとか、いろいろと方法はあったかもしれません。

本人の罪が注目されてしまうけど、他にも原因はあるかもしれません。
周囲の方はそのあたり、事件が起きる前にケアして欲しいですね。

ダメな時はギブアップするのは、悪い事ではありませんよ。
そして、助けてもらえるなら助けてもらいましょう。

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熊本県熊本市3カ月乳児覚醒剤中毒死事件

熊本県警は12月6日、知人女性の生後3カ月の長男に覚醒剤を投与して殺害したとして、熊本県益城町宮園、自称会社員、男性容疑者(24)を殺人と覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕する事件が起きている。

逮捕容疑は9月4日(金)未明ごろ、熊本市東区のラブホテルの室内で、無職の20代女性=熊本市南区川尻=の長男(生後3カ月)に覚醒剤を投与し殺害したとしている。
県警は認否を明らかにしていないとの事。

県警によると、容疑者は9月4日午前3時ごろ、知人女性と長男の3人でホテルにチェックインした。
同日午後0時半ごろ、知人女性が「生後3カ月の子供が泡を吹いて固まっている」と110番した。
警察官らが駆け付けた時には長男は既に心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は覚醒剤による中毒死だったとの事。

知人女性が110番した時には容疑者はホテルから立ち去っており、女性が寝ている間に覚醒剤を投与したとみて調べている。覚醒剤を投与した方法や動機については「捜査中」としているとの事。

容疑者と知人女性はその後の採尿検査で陽性反応が出たため、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕されて起訴され、11月に熊本地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けている。

時系列
9月4日(金)
03:00頃 3人でホテルにチェックイン
12:00頃 110番通報、この時容疑者は部屋から立ち去っていた。
その後、知人女性と容疑者は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕起訴され、執行猶予付き有罪判決

こんな事件ですが、結構、難しい事件かもしれませんね。
犯行を目撃した人物はいないし、犯行を裏付ける証拠もない。
覚醒剤は簡単に入手する事ができない事と、容疑者が覚醒剤を使った証拠はあって、その場で他に犯行が可能な人間がいないと言う事が根拠になりそうだけど・・・

それは、実は知人女性(母親)にも当てはまるので、容疑者が否認した場合は結構、難しい事件になるかもしれません。

あとは、犯行方法ですね。どうやって乳児に覚醒剤を投与したのか?そのあたりも、犯行の立証に大きな影響がありますよね。
注射器を使った場合は明らかに投与の意思があったと思うけど・・・
それ以外の場合は、投与の意思なく、結果的に投与した過失致死を主張する事も考えられますし・・・

そもそも、容疑者に犯行時の記憶があるのか?と言うのも出てきそうです。

故意なのか?、過失なのか?いずれにしても、育児の面から見れば、問題が多いですね。
1)午前3時にホテルにチェックインって、そんな時間に3カ月の乳児を連れ出すの?
2)気付いたのが昼の12時、最後に乳児を確認したのは何時なの?ミルクは?おむつは?

まー、恋愛感情は本能みたいな物なので、それ自体を無かった事にはできないでしょうが・・・だけど、大人はそれを理性でコントロールするわけですよね。
その交際は、子供にとって、自分にとって本当に良い事なんだろうか?と考えてみた事はあるのかな?

続報を待ちましょう。

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2015/12/04

大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その20 (続報)

続報です。

1)男子(12)を殺害した疑いで府警に再逮捕された容疑者(45)が事件2日後、千葉県のガソリンスタンドで自分の車を洗っていた、との目撃証言があるとの事。
府警は、容疑者が2人の痕跡を消そうとしたとみている。

目撃証言は「ガソリンスタンドの洗車スペースで、似た男が車の内外を洗ったり掃除したりしていた」との内容で、容疑者の最初の逮捕後に寄せられた。防犯カメラ映像や聞き込み捜査から、容疑者が同僚男性宅に着く前の8月15日午後2時すぎ、千葉・幕張インター近くのガソリンスタンドに立ち寄ったことが裏づけられたとの事。

女子の体には30以上の切り傷があったが、車内に目立った血痕はなかった。後部座席の血液反応や微物から女子のDNA型に類似した型や洗剤のような成分が検出され、男子のDNA型は検出されなかった。府警は血痕や微物の多くが洗い流されたとみているとの事。

2)12月1日再逮捕された男のスマートフォンから、事件周辺の日付に記録された画像などが削除されていたことが分った。

警察が容疑者のスマートフォンを調べたところ、事件当日を中心に、数日分の画像や無料通信アプリ・LINEのメッセージを削除した形跡があったとの事、警察はデータの復元を急いでいる。

容疑者が13年前に連続監禁事件を起こした際、被害者の服を脱がせて裸の写真を携帯電話で撮影するなどしていたとの事。大阪府警高槻署捜査本部は容疑者が今回、事件と関連性のある画像などを削除した可能性があるとみて経緯を調べている。

スマホには同日前後に複数の知人と無料通信アプリでやりとりしたメッセージが残っていたが、事件をうかがわせるような内容はなかった。捜査本部は削除された画像やメッセージのデータ復旧を進めている。

3)男子の遺体発見現場の周辺に逮捕された男とは別人のDNAが付着したティッシュが残されていたことがわかった。警察は、男が別人の犯行に見せかけようとしたとみて捜査している。

容疑者は逮捕前、男子の遺体が見つかった大阪府柏原市の竹林を訪れていたことがわかっているが、遺体の周辺には別の複数の人物のDNAが付着したティッシュが落ちていたことがわかった。

容疑者は、その数時間前に大阪市北区のサウナ店を訪れていて、DNAはその客のものと一致したとの事。警察は、容疑者が別人の犯行に見せかけ捜査をかく乱しようとしたとみて調べているとの事。

4)再逮捕された契約社員の容疑者(45)が13年前の監禁事件で、被害者を車に連れ込んだ際、奈良県境付近を走行していたことが分かった。男子の遺体は奈良県に隣接した大阪府柏原市の竹林で見つかり、今回の事件当日も同県内を車で移動していたとされる。

府警は容疑者が竹林周辺に土地勘があったとみて関連を調べている。

捜査関係者によると、容疑者は2002年2~3月、京阪寝屋川市駅前などで、男子中高生を含む少年7人に道案内を頼んで車中に誘い込み、粘着テープや手錠で両手足を縛って長時間監禁したなどとされる。この際、被害者の一部は奈良県境やその周辺を連れ回されたとの事。

容疑者はこの事件で逮捕監禁罪などで起訴され、懲役12年の実刑判決を受けた。男子や同級生の女子が殺害された事件と、連れ去り現場や粘着テープを使う手口が酷似しているとみられている。

容疑者は事件当日の今年8月13日午後、柏原市内のコンビニ店で男子と女子の顔や手に巻かれたとされる粘着テープを購入。その後、車で竹林付近を通過し、奈良県内を走行していた。最初に逮捕された同21日も竹林に短時間立ち寄り、車で奈良方面に向かったとされる。

府警は12月3日午前、容疑者を大阪地検に送検した。

5)容疑者(45)の軽ワゴン車から、数十錠の錠剤が見つかっていたことが分かった。大阪府警高槻署捜査本部は、2人が薬物を投与されるなどした形跡がないかを調べるとともに、錠剤と事件との関連性を慎重に捜査している。

捜査関係者によると、捜査本部は8月、容疑者を女子の死体遺棄容疑で逮捕した後、押収した軽ワゴン車のダッシュボード付近から複数の錠剤を発見。錠剤は包装シートに入り、一部は使用された形跡があった。ただ、いつから車内にあったかなどは不明で、捜査本部は容疑者の知人らに事情を聴くなどして経緯を調べているとの事。

こんなところですね。
1)は以前から出ていた話ですが、実際に目撃証言があったと言う事ですね。

2)洗車もそうですが、容疑者は逮捕される事を前提に行動していますね。

3)DNAはサウナで入手したようですね。複数人分を用意したのは、その後の共犯証言を裏付ける為の偽装だったのだろうか?そう考えると、ここで容疑者本人のDNAが出てこないのもうなずけるところですね。

4)はちょっと微妙ですが・・・確かに、この事件は犯行を以前から計画していたわけではなさそうです。当日に被害男女があの場所に来ることは、誰にも予想できなかったでしょう。たまたま、不満や欲求を爆発させようとして、ターゲットを物色したら、被害男女を発見して犯行を行ったと私は考えています。
一方、拉致ってからは、後戻りできないと言う事で悩んだあげくに欲望を爆発させてしまったんでしょうね。

ただ、そう考えると、女子の遺体の遺棄方法があまりにも杜撰だったのが疑問です。女子の殺害後に緊張感が切れてしまったのかもしれませんね。

5)は二人の監禁時間がかなり長いので、監禁する為に、あるいは暴行する為に薬剤を使用した可能性は疑われますね。

依然として黙秘しているとの事ですが、過去の事件では黙秘しても有罪になった事件もありましたから、検察の立証次第なんでしょうね。

ただ、一方で無実の人間でも、自白してしまうような取り調べをうけても、黙秘を続けられるのは、よほど強い意志があるのか、あるいは、そうしなければならない、危機感があるのかもしれませんね。

まー、以前に有罪判決も受けて収監もされてますから、そのあたりは慣れかもしれませんけどね。

公判の行方に注目しましょう。

参考リンク
大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その19 (快楽殺人?)
大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その21 (睡眠薬)

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2015/12/02

栃木県宇都宮市猛毒リシン殺人未遂事件

栃木県宇都宮市で夫を毒物で殺害しようとした疑いで、女が逮捕される事件が起きている。
逮捕された無職・女性容疑者(33)は10月29日、別居中の夫(34)の自宅に侵入し、台所にあった焼酎に毒物を混ぜ、殺害しようとした疑いが持たれている。

調べによると、夫は、2015年8月にも焼酎を飲んだところ、体調を崩していて、9月中旬に容疑者が偽名を使い、劇薬を購入しようとしたと、販売会社から警察に通報があったことから、警察が警戒していたとの事。

容疑者は、犯行を否認している。

捜査1課によると、容疑者は10月29日午後3時ごろ、宇都宮市内で別居している自衛官の夫(34)宅で、台所にあった焼酎パック内に、「トウゴマ」から抽出した猛毒リシン入りの水溶液を混入し、殺害しようとした疑いがある。

容疑者は9月中旬、医薬品販売会社から偽名で殺鼠剤を購入しようとしたため、県警が捜査を開始。

夫に話を聞いたところ、容疑者とトラブルになり3月中旬から別居していることや8月中旬に自宅で焼酎を飲んだ際に体調が悪化したことが判明。
自宅にあった別の焼酎を調べた結果、植物系の毒成分が検出されたとの事。

そのため、県警の捜査員が夫宅を警戒。
10月29日、夫が不在の間に容疑者が合鍵で夫宅に侵入したことを確認し、夫の立ち会いのもと家の中を確認したところ、焼酎が白濁していることに気づき、鑑定の結果、リシンが検出されたとの事。

トウゴマはインド、東アフリカ原産の花木。種には植物性の猛毒リシンが含まれており、体内に入ると細胞が壊死して臓器不全などに陥る。種8粒程度のリシンで致死量になるとの事。

トウゴマは観賞用として販売もされていて、その種から抽出してできる「ひまし油」は石鹸の原料に使われたり、下剤として服用されることもあります。ですが、種の絞りかすには猛毒・リシンが含まれているのです。この種4~5粒ほどで人を死に至らしめるといいます。

「(摂取すると)下痢をしたり、おう吐したり、いろんな臓器が不全になり死んでしまう。昔から毒殺に使われた有名な毒」

トウゴマとは、熱帯地方が原産の植物で、種からとれる油は「ひまし油」と呼ばれ、工業用として流通している。「(種を)搾ったカスには猛毒が含まれている」との事。

リシンという猛毒が含まれていて、搾ったカスから1%くらいとれると言われているとの事。

トウゴマを扱うことには規制はないとの事。

近所の人は「何も家のことをやらないからとは...。『出ていけ』と言ったと聞いて、旦那さんが。それで、奥さんが出ていったと思う」と話したとの事。

警察によると、容疑者の夫は自衛隊員で、今年3月頃からは別居状態。妻の容疑者は宇都宮市内の別の家に住んでいた。

事の発端は今年9月、医療品の販売会社から、「鹿毛容疑者が偽名を使って毒劇物に指定の薬物を購入しようとしていた」という通報が警察に入ったことだった。

その後、警察が夫に確認したところ、「過去に焼酎を飲んだら体調を崩したことがあった」と話したと言う。警察は夫の家にあった焼酎を分析。するとトウゴマとは別の毒性分が入っていたとの事。

警察は9月の通報を受け、今は容疑者の夫が一人で暮らしている自宅を警戒していた。

先月、警察は夫の自宅に入っていく容疑者の姿を確認。その後、夫の許可を得て自宅を調べたところ、白く濁った焼酎が見つかった。その成分を分析したところ、トウゴマから抽出された毒の成分が検出されたとの事。

夫は「妻を疑わないわけではなかったが、胃腸炎だと思いこむことにした」と話したとの事。

逮捕された妻は、リシンの入手先などについて黙秘しているとの事。

容疑者は、毒物の混入は認める一方、「殺意はなかった」「納得できない」などと容疑を否認しているということ。
容疑者が今年3月に別居した後、警察に、夫婦間のトラブルを相談していたとの事。

また、夫婦げんかで警察官が駆けつけたことも複数回あったということで、警察は、事件に至る経緯を調べているとの事。

容疑者は「殺すつもりはなかった」と供述をしているとの事。

容疑者の自宅から「トウゴマ」とみられる植物などを押収していた。
警察は押収した植物の鑑定を進めています。

容疑者(33)が、自宅から押収された毒物の原料とみられる「トウゴマ」の実について、「ネットで購入した」などと供述していることがわかった。
警察は、容疑者のパソコンなどを分析し、くわしい入手経路の特定を進めている。

逮捕された妻が、「致死量ギリギリで入れた」などと供述をしていることが分かった。

容疑者は、調べに対し、「殺意はなかった」と容疑を否認しているが、その後「致死量ギリギリで入れて、体調を悪くさせたかった」「嫌がらせのつもりだった」などと供述をしているとの事。

容疑者が「致死量ぎりぎりで自分で作った。トウゴマはインターネットで買った」などと供述しているとの事。

関係者によると、容疑者は元自衛官。1月ごろまでは宇都宮市中心部でトレーディングカードの販売店を営んでいた。

容疑者の経歴と時系列
高校卒業後に自衛隊に入隊
自衛隊で知り合った男性と20歳で結婚
その後は共働きで、22歳の時に除隊して専業主婦になる。
2013年8月 トレーディングカード販売店を開店(ブログの放送記事などから推測)
2015年
01月 経営難を理由に閉店。
03月 別居、その後にトラブルを警察に相談。
08月 夫が体調を崩す事があった。
09月 偽名で毒劇物を購入しようとして失敗、通報され警察にマークされる。
10月29日 夫の留守中に部屋に入り、リシンを焼酎に混入。

カードショップの開店資金は合計630万円
その内400万円はコンサルティング料(カード費、機材費など)

資金調達の内訳は
・夫婦の貯金     200万円
・銀行から融資    370万円
・銀行のカードローン 60万円

容疑者の販売店のブログより一部引用いたします。
http://ameblo.jp/hanekuri3/
***ここから***
★その2★家庭と仕事は天秤にかけられない★
もともと家庭に負担かけない前提でお店をはじめました。
そういった意味で負担が非常にあったなと思います。
あの場所でお店をやること自体が私がやりたいお店とはまったく違う物にならなければ成り立たない状況であり、葛藤が日々日々膨らんでいき、どうにか元に戻して立て直したくてもがいても、心や家庭に与える負担は非常におおきいものでした。
ただただ家庭も仕事もどちらも選びとれなかった弱さかなとも思います。

いままで影日向にささえてくれた主人とさみしい思いを我慢してくれた子ども達にはただただ感謝ばかりです。本当にありがとう、いまからがんばってかえしていかねばと思います。

中略

とはいえ返済などがまだまだあるので現実問題として、どうすっかな!という段階です。お母さんは莫大な借金をこさえてしまいましたから!

***ここまで***

トレーディングカードとの出会いは専業主婦でアルバイトをしていた時代に始まるようです。

まー、難しいですよね。好きな事、趣味を仕事にして生活していくと言うのは・・・
趣味として楽しく遊んでいた時とは違い、生活の為に利益を上げていかなければならい。
経費や防犯的な部分も当然、気を遣わないといけないし。

さらに、家庭人としては家庭を守る必要もある。
男性の場合だと、殆どが一家の大黒柱として、家庭を守る為に仕事を優先すると言うのは、仕方なく認められる部分だとは思います。

ただ、この事件の場合だと、ご主人はちゃんと仕事をしているわけで、それだけでも裕福ではないかもしれないけど、生活はできたと思います。

夫婦の貯金を使い、さらに莫大な借金をして、開店した店がうまく行かずに、家庭もないがしろでは、ご主人も堪忍袋の緒が切れたと言われるのも仕方がないでしょうね。

別居の原因は借金の事なのかな?
銀行融資とカードローンで430万ですから、妻が借金を返せなければ夫が肩代わりするような流れになりそうですよね。

しかし、妻が言葉が悪いけど、道楽で始めた仕事の借金だから、夫としては、どうしてそんな借金を自分を払わなければならいのか?と思うでしょうね。

しかし、このあたりは容疑者自身も理解しているような気もするんですが・・・

結果的に別居となり、その後に、毒殺と言うか、嫌がらせをするようになるその理由が知りたいですね。

どうして助けてくれないの?って感情なのかな?

続報を待ちましょう。

参考リンク
毒物雑学辞典-ヘビ毒から発ガン物質まで

この本によるとリシンは遅効性のようですね。

栃木県宇都宮市猛毒リシン殺人未遂事件その2(一審判決)

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千葉県成田市公津嬰児遺棄事件

11月19日(木)午前7時45分ごろ、千葉県成田市公津の杜1のアパートの通路に面したブロック塀(高さ約80センチ)の上に、新生児の遺体が紙袋に入れられて置かれているのを住民の女性が見つけ、110番する事件が起きていた。
遺体に目立った外傷はなく、県警が保護責任者遺棄致死容疑などで調べるとの事。

現場はアパートが建ち並ぶ住宅街。成田署によると身長約35センチの女児で服は着ておらず、へその緒や胎盤がついたままだった。
遺体はビニール袋に入れられ、さらに白っぽい紙袋(縦30センチ、横30センチ)に入っていたとの事。
通報した女性は紙袋がブロック塀の上に置かれているのに2、3日前に気付き、ごみ回収日のこの日、自分のごみと一緒に出そうとして紙袋を開けたところ、女児を見つけたとの事。

発見した女性は「袋を開けたら小さな指が見えてショックを受けた。白くて目立つ紙袋だったので、置いた人は早く見つけてほしかったのかもしれない」と話していたとの事。

県警捜査1課と成田署は12月1日、死体遺棄の疑いで同アパートに住む看護師、女性容疑者(23)を逮捕した。

容疑者は容疑を認めている。妊娠を家族に伝えておらず、自宅で1人出産したとみられる。

逮捕容疑は11月17~19日、自宅で出産したばかりの女児の遺体を自宅アパートの敷地内に放置した疑い。女児が入れられていた紙袋などの捜査から容疑者が浮上した。

県警によると、容疑者は未婚で、母親(50)と姉(27)の3人暮らし。「自宅で1人で出産し、子どもは袋に入れて放置した。妊娠は誰にも話していない」などと供述しているとの事。

司法解剖では、女児の体重は約950グラムで死後2~3日とされ、出産時に息をしていなかったとみられる。女性は妊娠27週前後で出産したらしいとの事。

こんな事件ですね。
まー、嬰児遺棄と言うのは良くある事件です、年に2、3度ぐらいはあるかもしれませんね。

今回の事件を取り上げたのはちょっと、遺棄場所がちょっと不思議だったからですね。
自宅アパートの敷地内の塀の上に放置している事です。

過去の事件だと、自宅の冷蔵庫に保管とか、自宅の物置などに隠すなどしたり、コインロッカーに放置すると言うあたりが定番ですね。

今回の場合はあまりにも、無頓着で事件を隠蔽するつもりが無いのか?とさえ思えます「目立つ紙袋」で早く発見して欲しいと思ったのかもしれない。

家族にも妊娠を話せなかったのは、祝福されない妊娠だったのかもしれませんね。
体重が950グラムはかなり小さいです。それもそのはず、妊娠27週ですから、かなりの早産ですね。

通常ですと、37週から41週6日が正常な出産という事ですね。

自分の意思で早産できるのか?わかりませんが、もし、病院で検診や通院していたら、死産にはならなかったかもしれません。

看護師なので医学的知識は一般人よりもあったと思いますが、自分1人で出産なんて結構、危険だと思いますが・・・

家族にも話せないので、相手にも話せなかったかな?
色々な可能性があるので、今の段階ではなんとも言えません。
レイプによる妊娠と言う可能性もあります。

本人が妊娠週を認識していたか分かりませんが、27週だから、生きて生まれれば、そのままNICU(新生児ICU)に直行しそうな状態だと思います。
そのあたりを考えると、生まれる子供の生死にはあまり関心が無かったのかもしれません。

で死産の子供はそのまま、ビニール袋にいれて、紙袋で自宅アパートの塀の上に放置・・・もうどうでも、よくなっちゃったのかな?

まー、通常の出産でもホントに苦しくて、わけわからなくなるような妊婦さんもいるので、1人で出産して朦朧とした状態で、遺棄してしまったのかもしれませんね。

続報を待ちましょう。

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