東京都大田区猫熱湯虐待事件
猫に熱湯を掛けるなどして殺したとして、警視庁田園調布署は4月26日までに、動物愛護法違反容疑で、東京都大田区東雪谷、自称アルバイト男性容疑者(41)を逮捕する事件が起きている。
容疑者は「仕事のストレスを発散するためだった」と容疑を認めているとの事。
同署によると、同容疑者は昨年8月~今年3月、野良猫約10匹を殺し、近所に捨てたと供述しているとの事。自宅近くにわなを仕掛けて捕まえていたとの事。
逮捕容疑は3月17日、自宅の風呂場や廊下で、猫1匹に熱湯を掛けたり、頭部を床にたたき付けたりして殺した疑い。
こんな事件ですね。
誰でも仕事や人間関係のストレスぐらいあるわけで、もっと正しいストレス発散方法を見つけて欲しいですね。
しかも、殺害方法が残酷になってます、熱湯を掛けたりとは・・・
多分、精神的刺激に慣れてしまい、どんどん残酷な方法へとエスカレートしてしまったのではないかと思います。
そうするうちに、猫では満足できずに人間を襲うようになってしまったら快楽殺人者となってしまうところでしたから、今の段階で逮捕されて良かったのでしょうね。
昨年は東京都内で連続して多数の動物虐待事件が発生していましたが、大田区での報道は無かったようですね。
「近所に捨てた」と言う供述からすると、大多数の事件は別の犯人の犯行のようですね。
引き続き捜査して人を襲う前に他の虐待犯を逮捕して欲しいです。
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コメント
ねこ防衛隊のシュロとしては、許せません。
こうした犯罪を未然に予防するために。
「犯罪発生前・未然通報システム」というのを警察が用意するのもいいかも。
そのシステムとは、
例えば近所に、「髪ぼさぼさで、何の仕事してるか不明で、昼間っからブラブラしている、雰囲気が変な」オッサンがいるとします。
この段階では、まだ犯罪の有無は不明です。警察は事件発生せねば動きません。
しかし、あえて、この段階で、警察に通報するのです。
「事件を起こしそうな不審人物がいる」と。
「まだ特に何かしでかした、というわけではないのだが」と。
これを受けた警察は、その不審人物周辺の道路を、パトロールコースに組み込むのです。
できるだけ、その人物が、出歩く時間帯、ルートに、わざとパトカーの姿を見せるのです。牽制するのです。
小人(しょうじん)閑居して不善をなす、といいます。
つまらない人物が暇でいると、ろくな事をしない、という意味ですね。
見かけがヘンな奴は、やがて何かしでかします。
それを、「まだ犯罪をおかしたわけではないし、自分には関係ないから、通報するわけにもいかないよなー」で終わらせず、
「変な奴がいます。注意してパトロール強化してください」と、未然に警察に通報すべきです。
変人が、やがて刃物を振り回し、あなたの家族を手にかける前に、できることは、すべきである。
投稿: シュロ | 2016/04/29 23:24
根拠無しに怪しいだけでむやみに犯罪者予備軍として監視対象にするのは極めて不健全な思想ですし、何よりきちんとした身なりと生活の虐待犯には対応出来ません。監視対象に際限の無いシステムも警察の負担を増すばかりだと思いますし、実効性より弊害を多く感じます。不確実で問題ある手法での予防より、事件初発生時の初動対応をより強化するほうがより高い阻止効果が発揮出来ると思うのですが・・。
投稿: | 2016/04/30 02:22
ほとんどの地域で不審者出没情報をネットやメールで配信していますね。
多発地帯は警察も重点地域としてパトロールしていますし、シュロさんの仰るシステムと近いのではないでしょうか?
しかし、今より厳しく変な雰囲気の人物というだけで通報し注意喚起をするとなると行き過ぎてしまう可能性が高くなってしまうと思います。
例えば、歌いながら洗濯物を干しているのをずっと唸っていて怖いとか、自分の話を聞かないあの人はまともじゃないとか、あんな良い暮らしをしているのは裏で犯罪をしているからだとか、野良猫を見てカワイイと思っているのをニヤニヤしながらまともじゃない目つきで猫を見てたとか。
現状でも、道を尋ねる知らない人は不審者扱いされますし、自宅勤務や不規則勤務の方が昼日中から自宅にいるのを近所から不審がられることもあります。
※私事ですが、雨の日に傘を忘れたため早歩きで移動していたら前にいた小学生が建物の影に隠れ、後日明らかにそのシチュエーションで「後を付けられた」とする不審者情報がメールで回ってきたこともありました。
行き過ぎなくとも、あまりに不審者情報が多すぎるとオオカミ少年になってしまう可能性もあります。
名無しさんの仰るような初動、特に事件を事件として取り扱うことを求める方が、法律に則った善悪の区別を示せますし効果的なのではないかと思います。
投稿: つれづれ | 2016/05/01 03:36