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2016/06/07

さいたま市大宮区飼い犬虐待死事件

埼玉県の大宮西署は6月6日、動物愛護法違反の疑いで、さいたま市大宮区三橋1丁目、指定暴力団住吉会系組員の男(47)を逮捕する事件が起きている。

逮捕容疑は3日(金)午前8時ごろ、男が自宅で飼育する小型犬(3歳、雄)を足で蹴るなどして虐待し傷付けた疑い。犬は虐待後に死んだとの事。

同署によると、死んだのはプードルとパピオンのミックスで体長約50センチ。
男は、犬がほえたことに怒り、ケージ内の犬を足で2回蹴り、犬が入ったケージを床にたたき付けた。
犬は腰や首の後ろを強く打ったという。男は「やったことは間違いない」と容疑を認めているとの事。

男の妻の通報により事件が発覚した。男宅で飼われている他の2匹の犬に危害はないとの事。

こんな事件ですが・・・
よく分からない事件ですね。

自宅には合計4匹の犬を飼っていたんですよね。
そこを考えると愛犬家にも見えるのですが・・・
犬は吠えるのが当たり前の事なので、吠えたぐらいで死ぬほどの虐待をするのは愛犬家とも思えません。

一方の妻は通報すれば、夫が逮捕され夫婦関係に重大なトラブルが発生する事を覚悟の上で通報してますよね。
それだけ、許せない事だったのかもしれません。
もしかすると、愛犬家は奥さんで夫は犬に興味は無かったのかもしれませんね。

とは言え、47歳ですから、妻の大切にしている犬を虐待しても良いと考えるほど、常識が無いとも思えないのですが・・・「吠えた」のはただのきっかけで、本当の理由は他にあるのかもしれません。

通常の虐待事件と言うよりは、ただの八つ当たりなのかもしれませんね。

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コメント

飼い犬を虐待して死なせたとして、さいたま区検は17日、動物愛護法違反の罪で、埼玉県さいたま市大宮区三橋の無職の男(47)をさいたま簡裁に略式起訴した。同簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、即日納付されたとの事。

30万円か・・・高いのか低いのかは微妙なところですね。
一般のサラリーマンならざっと1カ月分の給料かな。

投稿: ASKA | 2016/06/18 08:52

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