埼玉県行田市子猫4匹遺棄事件
生まれて間もない子猫4匹を捨てたとして、埼玉県の行田署は6月20日、動物愛護法違反の容疑で、行田市の無職の女(64)をさいたま地検熊谷支部に書類送検する事件が起きている。
書類送検容疑は、6月13日午後5時半ごろ、行田市の住宅の敷地内で、止めてあった乗用車の助手席に子猫3匹を、郵便受けに子猫1匹を遺棄した疑い。
同署によると、女が飼っている雌猫が出産したが、世話ができないため近くの住宅に置いてきたという。郵便受けからの猫の鳴き声に気付いた家主が、同署に通報したとの事。
3匹は段ボールに入れられ、1匹は新聞紙にくるまれた状態だったとの事。
乗用車の助手席に鍵は掛かってなかった。子猫は生後約1週間ほどで、目も開いていなかった。女は「ごめんなさい。私が捨てました」と容疑を認めているとの事。
こんな事件ですね。
まー、ASKAの事件簿で通常取り上げるような虐待事件では無いのですが、飼い主への啓蒙の意味で記事にしています。
前回、名無しさんからのコメントを再掲します。
この不幸の一番の原因は飼い主のモラル
仔猫のうちは可愛い可愛いと猫かわいがり、されど費用のかかる去勢や不妊は行わない、そして爪とぎ被害や糞尿処理はしたくないから放し飼い。
餌だけは大量に与えるから、結果どんどん増える増える増える
そして飼いきれないから遠くに持って行ったり、他人の家に押し付ける、その結果猫嫌いが増え虐待や毒殺が・・・・・それに反論、反抗する愛護活動がまた反発を食らう。
私も過去にはボランティアも行いましたが、最大の要因が今の飼い主(将来の遺棄主)だと悟りここを変えないと堂々巡りどころか状況は悪化すると危惧したのに団体はいままで通りの旧態依然で嫌気が差し今は辞めました。
嫌われても、今の飼い主への徹底教育が必要だと思います。(猫のマイナンバー、去勢、不妊等)
最後に今の猫ブーム・・・・ブームが過ぎたら大変な事になりそうです。
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