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2016/07/08

茨城県龍ケ崎市西谷田川女性通り魔殺人事件

茨城県龍ケ崎市の川で7月5日、同県牛久市上柏田の職業不詳、女性(42)の遺体が見つかり、茨城県警は7月6日、死体遺棄の疑いで同県つくば市の県立高校2年の少年(16)を逮捕する事件が起きている。

少年は5日夜、両親に付き添われて県警つくば中央署に自首した。
調べに対し「一人で殺害して遺体を川に捨てた」と容疑を認めているとの事。

逮捕容疑は6月30日、龍ケ崎市佐貫町の西谷田川に被害者の遺体を遺棄したとしている。

県警によると、被害者は、遺体が見つかった川の近くの路上でアイスピックのようなもので刺されたとみられ、背中に複数の傷があった。
遺体は発見時、損傷が激しく頭部など一部は白骨化していた。

被害者は父親(76)と2人暮らし。父親は「少年に心当たりはない。まさかこんなことになるなんて。仕事をしておらず、人との付き合いもあまりなかった。どうしてそうなったのかなと思う」と声を落としたとの事。
父親は被害者がいついなくなったか把握していなかったとの事。
別の報道では被害者は6月29日に自宅から外出したとの事。

近所の住民らによると、被害者は母親を早くに亡くした。
70代の男性は「誰かとトラブルになっていたという話は聞いたことがない」と話したとの事。

7月5日午後4時ごろ、散歩中の男性(71)が異臭に気付き、西谷田川で、あおむけの状態で浮いている遺体を発見し、110番した。青色の半袖Tシャツとジーパン姿で靴は履いていなかったという。現場近くでは、被害者の家族名義の自転車が見つかったとの事。

男子生徒は「声をかけずに後ろから刺した。6月30日に自転車に乗って(現場で被害者に)初めて会った」
「1人で殺害して遺体を川に捨てた」と容疑を認めている。

県警によると、被害者の背中にはアイスピックのような鋭利なもので複数回刺された痕があり、現場近くの路上からは血痕が見つかった。県警は7日に司法解剖して詳しい死因を調べる。

生徒は7月5日、「現場付近にパトカーがたくさんいた。捕まるかもしれない」と親に明かし、両親とともに同署に自首した。被害者について「男か女かも分からなかった」と供述しているとの事。

遺体発見現場の周辺は、住宅が点在する田園地帯。被害者の自宅から直線距離で約7キロ離れているとの事。

少年が通っていた高校は7日、会見を行った。
少年が通う高校の校長「(少年は)おとなしい生徒でありトラブルを起こすことなく成績も優秀、模範的な生徒と聞いている」
高校によると、少年は犯行当日や自首する当日にも登校していたが、悩みやトラブルなどは把握していないという。
遺体を遺棄したとされる6月30日から今月5日まで普段通り授業を受けていたとの事。

少年を知る人「鳥をつれていたり、いろんな動物を飼っていたり、非常に動物を大事にする感じでかなり優しい子でした」と話した。

生徒は「刺した際は男性か女性か分からなかった」とも供述、県警は2人の間に面識はなかったとみている。現金や金目の物が奪われていないか確認を進めており、県警は8日に生徒を送検し、殺人容疑を視野に動機などを本格的に調べる。

県警によると、生徒は「先月30日、(遺棄現場付近を)自転車で走っている時に初めて女性と会った」と話している。生徒は付近を何回か通ったことがあり、土地勘があったとの事。

県警によると、女性の上半身にはアイスピックのようなもので刺されたとみられる傷などが数十カ所あった。
司法解剖の結果、女性の遺体の刺し傷は、肺にまで達していたことが分かった。
刺し傷は、1種類の先の尖った凶器でつけられたとみられるが、警察は死因については「不詳」としている。

茨城県警は8日午前、死体遺棄容疑で同県つくば市の県立高校2年の少年(16)を水戸地検に送検した。

現場周辺から「フィッシュピック」と呼ばれる先端のとがった釣り用具が見つかった。生徒が「凶器を捨てた」と供述した場所から発見されており、県警は、事件でこの用具が使われた可能性があるとみて調べるとの事。

生徒は遺体遺棄現場について「釣りやサイクリングで何度か訪れたことがある」と説明しているとの事。

まずは時系列
6月29日 被害者が自宅から外出。
6月30日 被害者を殺害、遺棄。
7月05日16:00頃 散歩中の男性が西谷田川で遺体を発見、110番通報。
        現場付近のパトカーを見て、両親に相談、両親とともに自首した。
7月06日   少年を逮捕。
7月08日午前 少年を送検した。

整理すると
1)6月30日に自転車に乗って(現場で被害者に)初めて会った。面識が無い。
2)声をかけずに後ろから刺した。
3)遺体の傷から凶器は先のとがったアイスピックのような物、供述した場所から「フィッシュピック」と呼ばれる先端のとがった釣り用具が見つかった。
4)被害者の上半身にはアイスピックのようなもので刺されたとみられる傷などが数十カ所。一部は肺にまで達していた。
5)「一人で殺害して遺体を川に捨てた」と供述している。
6)被害者は牛久市上柏田の職業不詳、女性(42)

情報が少なく断片的なのですが、現在の情報を総合して事件を再現するとこんな感じですね。
A)6月30日(木)に自転車に乗っている状態で自転車に乗る被害者と遭遇。
B)持っていたフィッシュピックで、後ろからいきなり刺す。自転車から落ちた被害者の背中を数十カ所刺し死亡させる。
C)遺体を近くの西谷田川に遺棄、運ぶ時に被害者の脱げた靴と凶器も遺棄し、被害者の自転車は現場近くに放置した。
D)その後は何事もなかったかのように普段通りの生活を送る。

A)の発生時刻なんですが、6月30日(木)も容疑者は学校に登校しているので、まさか、登校前の早朝に事件を起こすと言うのも考えにくいですので、下校後の夕方頃に事件が起きたのかもしれませんね。

B)の内容からすると、刃物などの凶器を用意していないので、殺意は突然わき上がったように見えます。
とは言え、フィッシュピックが最初から凶器にするつもりなら、ある程度計画的な物かもしれません。この日、少年は現場に何の目的で向かったのか?それが釣りなら、釣り道具のフィッシュピックを持っていても不思議では無いですね。
釣りでも無いのに、普段からフィッシュピックを持ち歩くとも思えないのですが・・・護身用の可能性もあるかな?

なので、フィッシュピックをこの時、持っていた理由が事件の計画性を判断する材料になると思います。

C)で遺体は遺棄したけど、特に隠蔽工作などはしていないようですから、遺体が発見されれば自分がすぐに逮捕されると言う予感は少年にはあったんでしょうね。

これまでの、供述などからすると、誰でも良いから人を殺害する事が目的だったように見えます。
その意味では快楽殺人の可能性もありますが・・・会津の母親殺人事件の少年も捜査の過程や精神鑑定で出てきたので、この事件でも精神鑑定など必要になるでしょうね。

快楽殺人の場合、本人もそういった事に気付いていない可能性もあるので、慎重に捜査が必要ですね。

被害者が無職でその行動が周囲の人間にあまり把握されていなかったようなので、もし、捜索願いなどが失踪直後に出されていれば、もう少し早く遺体が発見されたかもしれませんね。

まずは、動機が知りたいですね。
続報を待ちましょう。

亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

2016/07/17 訂正
金沢の母親殺人->会津の母親殺人

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コメント

理由もなく衝動的な犯行ならかなりヤバい子ですね…。遺体と自転車を遺棄していることから心神喪失といえるのか微妙なところだと思いますが…。

今後の少年の供述にかかってくる部分が大きそうですね。まずは被害者のご冥福を祈ります。

投稿: 裏銭 | 2016/07/08 21:06

続報です。

1)少年が県警の調べに「自転車に乗った人を追いかけ、自分も自転車に乗った状態で刺した」と話しているとの事。

捜査関係者によると、少年は6月30日夜、西谷田川の河川敷で、「自転車で並んだ時に背後から刺した」と話しているとの事。

2)遺棄現場近くで県警が押収した「フィッシュピック」と呼ばれる先端のとがった魚釣りの道具に、血痕がついていたこともわかった。県警は人の血かどうか鑑定を進めているとの事。

3)県警が被害者のバッグを現場付近の川の中から発見し、押収していたとの事。
同じく現場付近の川の中から進士さんが乗っていたとみられる自転車も発見、押収しており、引き続き現場周辺で遺留品の捜索を行っている。少年が犯行時に乗っていた自転車も押収した。

こんなところですね。
フィッシュピックの血痕の鑑定結果が知りたいですね。

問題は自転車に乗っている被害者を自転車で追いかけて、並んだ時に後ろから刺したと言うのは、ちょっと驚きですね。

不安定な状態だし、失敗する可能性もあったと思います。
今のところ、面識は無かったと言う事ですが、そこまで被害者に執着する理由があるのでしょうか?
被害者に執着したと言うよりは、犯行可能な場所が他に無いので、この犯行チャンスに執着したと言う事なんだろうか?

ただ、かなり寂しい場所なので、ここを犯行場所に選んだ場合、通りかかる人も少なかったと思うんですよね。

この日、この時間に通りがかった人は誰でも、被害者になる可能性があったと考えると、被害者が襲われたのはかなり確率の低い偶然だったのかな?

今のところ動機が出て無いのも気になります。
本当に殺害が目的だったのか?
容疑を認めているので、動機を隠す必要は無いはずだけど・・・少年としては話しにくい動機なのかもしれませんね。

続報を待ちましょう。

裏銭さんへ
どんな供述が出てくるのか?注目ですね。

投稿: ASKA | 2016/07/12 14:11

続報です。殺人容疑で逮捕です。

茨城県警は7月17日、殺人容疑でつくば市の県立高2年の少年(16)=死体遺棄容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。

「間違いありません」と容疑を認めているとの事。

県警によると、少年は動機について「ただ人を殺したかった」と供述しているとの事。

再逮捕容疑は6月30日午後8時ごろから同11時ごろまでの間、同県つくばみらい市東栗山の路上で、同県牛久市上柏田の職業不詳、女性(42)の背中などを、所持していた釣り具のフィッシュピックで数十回刺して殺害したとしている。

動機は「ただ人を殺したかった」ですか・・・最近では珍しい物でもないけどね。
これは動機の表面の部分だけなので、その裏にある本当の動機は精神鑑定をしないと分からないでしょうね。

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2016/07/17 17:59

続報です。報道によって、動機が少し違いますね。

県警によると、生徒は容疑を認め、動機について「ただ人を刺したかった」と供述しているとの事。

逮捕容疑は6月30日午後8~11時ごろ、同県つくばみらい市東栗山の路上で、同県牛久市の女性(42)の背中を「フィッシュピック」と呼ばれる先のとがった釣り用具で刺すなどして殺害したとしている。

調べに対し、生徒は「午後9時半ごろ、自転車に乗っていた女性を駆け足で追いかけ刺した」と供述しているという。司法解剖の結果、死因は特定できていないが、出血性ショックや肺まで達した傷による気胸の可能性があるとの事。

女性は今月5日、殺害現場から北に約200メートル離れた西谷田川に浮いているのを発見された。
県警は自首してきた生徒を6日に死体遺棄容疑で逮捕。
供述に基づき、現場から北に数キロ離れたつくば市内の神社付近でフィッシュピックを押収した。

前回の報道と動機が微妙に違いますが、「ただ人を刺したかった」の方が多数ですね。
まー、「ただ人を刺したかった」は結果的に殺害しても良いと解釈すれば「ただ人を殺したかった」と言う事でも大差は無いのでしょう。

今回の報道で私が気になったとことろしては
1)殺害場所と遺棄場所が200メートル離れている。
 被害者の体重が分かりませんが、やはり50キロぐらいはあると思います。
それを200メートルも移動しています。少年がどの程度腕力があったかわかりませんが、スポーツでもやってなければ、遺体を引きずって200メートル移動したんでしょうね。

その意味では、遺体を隠そうと言う意識は強かったのだろうと思います。
もし、人通りの多い場所だったら、目撃されていたでしょう。

2)現場から北に数キロ離れたつくば市内の神社付近でフィッシュピックを押収した
こちらも、凶器を現場から数キロ離れた場所に遺棄してますから、逮捕されたくないと言う意識は強かったのだと思います。

3)自転車に乗っていた女性を駆け足で追いかけ刺した。
女性の乗る自転車だからそれほど速度は出てなかったのでしょうが・・・駆け足で追いかけたってのは、足に自信にあったのか?

4)事件発生が「午後9時半ごろ」
これが微妙に重要な情報ですよね。この時間だと、「釣り」をするような時間では無いと思います。
誰かが通りがかるのを待ち伏せした可能性も疑えます。計画的なのか?
ただ、計画的だとしたら、どうして凶器が「フィッシュピック」なのか?と言うのも疑問な点ですね。

「人を刺してみたい」と言う人の中には、例えば所有しているナイフの切れ味を試してみたいと言うような人もいます。「はじめに凶器ありき」と言うタイプなんでしょうが、今回の「フィッシュピック」はそれとは違うように感じますね。

釣りが趣味で「フィッシュピック」で釣った魚を刺していて、その行為がエスカレートして対象が「魚」から「人」に移った場合もあると思いますが、その場合、「魚」の次がいきなり「人」には成りにくいと思いますので、猫や犬などの虐待事件を起こしてた可能性も考えられますが、そのあたりの供述は出ていないようですね。

それから1)も2)も逮捕されたく無いと言う意識が強かったと思わせる行動なんですが、その実、現場付近のパトカーを見たぐらいで、自首してます。

逮捕されたくは無いが、逮捕されるなら、できる限り罪を軽くしたいと言う計算なのか?
これまでの報道では「反省」や「後悔」と言う言葉が出てきていませんね。
このあたりを考えるとメンタルか脳に問題のある可能性もありますね。
通院歴など出てきていませんから、周囲は病状に気付かなかった可能性もありますが、最終的には精神鑑定の結果を待つしかなさそうですね。

投稿: ASKA | 2016/07/18 05:57

午後9時半に河川敷、周囲は田畑。
女性も少年も用も無くウロウロするような所じゃなさそうです。
女性はあまり人に会いたくなくてこの道を選んだのかもしれません。
少年はこの場所が人気がないとどうやって知ったのでしょうか。人がいない河川敷なんて、不良グループのたまり場や痴漢の出没地帯になりそうだから警察の見回りもありそうなのに・・と、これは妄想が過ぎますね。

少年の言動に妄想を加えれば
人を刺したい→人通りの少ない場所で目的を遂げる
捕まりたくない→遺棄・凶器捨てる
捕まるかも→いつまでもビクビクして苦しみたくない→自首
というように、自分の苦しみやモヤモヤを解消することを優先しているように見えます。
反省や後悔をすると自分が苦しまなければならないので、今の状態のままで自力で本心からの反省ができるのは、刑罰と自らの犯罪が結びついた時か、かなりの時間が経過した後なのではないかと思います。
遺体や凶器を隠そうとしていることから、精神鑑定をしても責任能力が認められそうな気がしますが・・やるんでしょう。16歳ともなれば、事件当時の自分の精神状況を振り返って言葉にするだけでも反省するためのカウンセリングになりえますから。

投稿: つれづれ | 2016/07/18 20:43

つれづれさん、こんばんは

続報がなくなりましたね。
犯行も認めているなら、取り調べも進んでいると思うのですが・・・学校への影響を考えて、夏休みになるまで、発表を自粛しているのかな?
学校にすれば3年生の受験勉強などに影響を出したくないでしょうね。

それは置いといて・・・
なるほど、苦しみたくないと言う意識で、自首と言うのもありそうですね。
場合によっては、逃げてしまう事だって出来たけど、それはそれで終わりの無い逃亡劇の始まりですから、苦しく厳しい事になるのは目に見えてますね。

自首してしまうのが一番楽な方法ですね。

遺体の遺棄、凶器の遺棄と合理的な行動をしているので、責任能力に問題は無いでしょう。

ここまで来れば、隠す事は何も無いと思うけど・・・正直に全てを話すのか?はこれからの供述にを待つしかないですね。

投稿: ASKA | 2016/07/25 19:25

前、溝にはまった私の事を助けてくれた人だったのに亡くなって残念です。いい人でした!進士康子は命の恩人です。

投稿: 智子 | 2016/08/19 03:09

智子さん、こんばんは

親切な人だったんですね。残念な事です。
犯罪が理不尽に人の命を奪ってしまう。
子供達にはそれが理解できるような教育をして欲しいですね。

投稿: ASKA | 2016/08/23 17:51

茨城県龍ケ崎市の川で同県牛久市の女性=当時(42)=の遺体が見つかった事件で、水戸家裁は1月10日、殺人と死体遺棄の非行内容で送致された同県つくば市の少年(17)について、検察官送致(逆送)することを決めたとの事。

決定理由で、裁判長は「突然人を刺すことを思い立ったという動機は短絡的で身勝手極まりない。偶然遭遇したにすぎない被害者に落ち度がないことは明らかで、刑事処分が相当」と指摘したとの事。

こんなところですね。
裁判長の言うとおりです。しかし、最近この手の事件が増えたような気がします。
何か根本的な対策をする必要があるような気がするんですけど・・・

投稿: ASKA | 2017/01/11 19:57

公判開始です。

殺人と死体遺棄の罪に問われた県立高2年だった無職少年(18)=同県つくば市=の裁判員裁判の初公判が12月14日、水戸地裁で開かれ、少年は「間違いないです」などと起訴内容を認めた。判決は25日の予定との事。

少年は刑事責任能力を調べるための鑑定留置後、水戸家裁が刑事処分が相当として検察官送致し、今年1月、水戸地検が起訴したとの事。。

起訴状によりますと、少年は魚釣りで使う「フィッシュピック」と呼ばれる先のとがった道具で面識のない被害者の背中や頭を複数回、突き刺したとの事。


検察側は、冒頭陳述で、「人を刺してみたいという気持ちから、偶然見つけた被害者を、フィッシュピックで腕が疲れるまで何度も刺した」と指摘。
これに対して、弁護側は「更生は可能で、保護処分が相当」と主張したとの事。

検察側は「犯行のやり方や結果を考慮して刑を決めてほしい」と裁判員に求めたとの事。

さて、どんな話が被告から出てくるのか、公判の行方に注目しましょう。

投稿: ASKA | 2017/12/14 20:05

第2回公判12月15日
刺した理由を問われ、少年は「思い出せなくなっている。(あの場にいたのが)家族や知人でも刺していた」と答えたとの事。

少年は、自転車に乗った被害者を見かけた際、暗かったため誰か分からなかったと供述。追いかけて背中を刺したあと、被害者が地面にうずくまってうなり声を上げたため、「これ以上声を聞きたくない」と思い、複数回刺したとの事。

その後、発覚を免れるため遺体を川に捨てて帰宅。翌日以降、当時通っていた県立高校に普段通り出席していたものの、気になって1日3回ほどは現場近くを訪れていたとの事。

7月5日に警察官がいるのを目撃し、遺体が見つかったと直感。いったん自転車で逃走したが、すぐに諦めて両親に事件を告白し、同日深夜、つくば中央署に自首した。当時の心境について、少年は「(両親に)申し訳なく思った」と振り返ったとの事。

被害者の遺族への謝罪について、少年はいったん手紙を書いたものの、送れずに捨てたことを明らかにしたとの事。
「手紙など出しても相手を怒らせたり、苦しめたりするだけだと思った」と話したとの事。

こんなところですね。
解離性健忘?抑圧?いろいろと理由は考えられるけど・・・
動機についての証言が変わりましたね。
以前の報道では「人を殺してみたかった」だったんですが、「思い出せなくなっている」に変わりました。
なんと言っても18歳ですから、メンタル的な物はあるかもしれませんね。

凶器はフィッシュピックで釣りに行く途中とか帰りなどに偶然持っていたとすれば、計画的な犯行では無いとも解釈できるけど・・・

検察側の冒頭陳述によると、少年は昨年6月30日午後8時ごろ、日課のサイクリング中に見掛けた被害者を刺したと言う事なんだけど、日課のサイクリングにフィッシュピックを携帯していた理由が分かりませんね。

そして、夜8時に日課のサイクリングと言うのもどうか?と思うけど・・・

このあたりの事情も知りたいですね。

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2017/12/18 20:24

論告求刑公判12月18日

検察側は懲役10年以上15年以下の不定期刑を求刑したとの事。
判決は25日の予定。

検察側は論告で、被害者をいきなり背後から刺したことなどを「執拗で残酷な通り魔的犯行」と非難。「なぜ刺したのかをきちんと説明せず、謝罪も行われていない」と指摘し、「遺族に大きな苦痛を与えている」と指弾したとの事。

弁護側は少年に対人恐怖の傾向があるとして、動機を語らなかったことについて「不利益に考慮すべきでない」と主張したとの事。

遺族らへの謝罪がないことについては「少年は通り一遍の謝罪ではいけないと考えている。本当の意味で反省している」と訴え、少年院送致の保護処分を求めたとの事。

この日は被害者の父親と兄も被害者参加制度に基づき意見陳述したとの事。
父親は「かけがえのない娘を奪った被告人を断じて許せない」と語り、兄は「被告人には今すぐこの世から消えてほしい」とこみ上げる感情を抑えながら訴えたとの事。

少年は最終意見陳述で「自分のしたことを強く自覚し、被害者の苦しみや遺族の言葉を受け止めてずっと考え続けたい」とうつむきながら小さな声で語ったとの事。

こんなところですね。
少年で初犯、更生を考えると、このぐらいの求刑になるのかな?
動機がはっきりしない事が、判決に影響するのか?はなんとも言えないですね。

判決公判では、残る疑問が解けると良いのですが・・・
1)フィッシュピックを携帯していた理由は?
2)夜の散歩はいつごろから始めた事なのか?

最終意見陳述の中でも、「反省」、「謝罪」、「贖罪」といった最初に思いつくような言葉が入っていないのは意図した物なのだろうか?
それが、弁護側の言う「通り一遍の謝罪ではいけない」と言う事なのかな?

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2017/12/19 20:51

判決公判12月25日

判決は求刑通り懲役10年以上15年以下の不定期刑

殺人と死体遺棄の罪に問われたつくば市、元県立高生の少年(18)の裁判員裁判で、水戸地裁は12月25日、求刑通り懲役10年以上15年以下の不定期刑判決を言い渡した。10~15年は不定期刑の上限との事。

裁判長は判決理由で「本件は通り魔的な犯行」と指摘。
中学当時の不登校などに触れつつ「被告に対する非難を大きく減少させるような事情は見当たらない」と述べたとの事。

弁護側の被告人質問で、少年は被害者が乗った自転車の明かりに気付き「刺そうと思った」と説明したものの、その理由については「分かりません」「覚えていません」と繰り返したとの事。
証人尋問に出廷した少年の父親は「何かあったとしか考えようがない」と述べるにとどまったとの事。

少年は2回、精神鑑定が行われた。審理では鑑定した精神科医が出廷し、「犯行当時、精神障害を有していたとは言えない」と指摘したとの事。
鑑定結果を受け、弁護側は少年には「対人恐怖の傾向がある」と主張したが、精神科医は「(少年は)問われていることを理解して(答えを)外している」との見解も示したとの事。

公判で、少年が被害者側に謝罪の弁を口にすることはなかったとの事。
この日、判決言い渡し後、裁判長から説諭される場面もなく、一言も発する機会はなかったとの事。

さて、こんなところですね。
裁判長も指摘してますが、「酌むべき事情は無い」と言う事ですね。
通り魔的犯行と判断したのは、凶器がフィッシュピックだったからなのかな?

犯行自体は認めているのに、謝罪をしないと言うあたりが気になるところではありますね。18歳とは言え、どう行動したら自分に有利になるか?と言う事は考えると思うんですよね。

そこを普通に考えれば、「謝罪」と言うのは最初に出てきそうな話だと思います。

それをしない理由としては、弁護側の言う「通り一辺倒の謝罪はしたくない」と言う事なのか?
それとも、そもそも、自分が悪い事をしたと思っていないのか?
あるいは、言語化する能力に問題があるのか?
ただ、この点は精神科医が「(少年は)問われていることを理解して(答えを)外している」と指摘しているので、なさそうですね。

もしかすると、容疑者は罪を軽くしたいとは思っていないのかもしれませんね。

控訴するかどうか?そのあたりが次の判断材料になるかもしれません。

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2017/12/26 05:35

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