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2016/09/20

静岡県浜松市浜名湖2016年8月バラバラ事件(第2の事件?)

浜松市西区舘山寺町の浜名湖岸で8月31日午後、成人男性のものとみられ人骨が発見される事件が起きている。同区舘山寺町の浜名湖に面したマンション付近の浜辺で近隣住民が発見した。

捜査関係者によると、人骨は大きさなどから成人男性と推測され、死後半年近くが経過しているという。肋骨(ろっこつ)や歯の一部なども見つかっているとの事。

遺体の身元はDNA鑑定の結果、浜松市西区西山町、無職男性(63)と判明した。
浜松中央署と県警捜査1課は9月16日、男性が殺害、遺棄されたと断定し、同署に殺人・死体遺棄事件の捜査本部を設置した。

男性は1人暮らし。男性の行方が分からないとして、6月に親族から行方不明の届け出が同署にあった。男性は1月下旬に目撃されていて、その後、殺害された可能性がある。浜名湖岸で人骨が見つかった後、男性の遺体の可能性があるとみて鑑定を進めていた。

浜名湖では今年7月、北海道出身、住所、職業不詳の男性(32)の切断された他殺体が浜松市北区細江町で発見され、細江署が殺人、死体損壊、遺棄事件として捜査している。県警は二つの事件の関連についても慎重に調べているとの事。

浜松市西区西山町の無職の男性(63)の骨が見つかった殺人・死体遺棄事件で、男性の住むマンション居室の所有権が、窃盗罪などで起訴された同市北区の男(32)に移っていることが9月16日までに、登記簿などから分かった。浜松中央署の捜査本部はこの男が男性の失踪に関与している可能性もあるとみて捜査している。

男はことし2月にキャッシュカードを使って不正に454万円を自分の管理する口座に送金したなどとして逮捕、起訴された。マンション居室の所有権もことし2月に移転している。捜査本部によると、男性が最後に目撃されたのは1月下旬で、その後殺害された可能性が高いとの事。

現場周辺の住民によると、人骨が見つかった8月31日の数日前、浜名湖は台風10号の影響で西風が強く、波が高かったという。この時期は大潮も重なり、見つかった肋骨(ろっこつ)や肩甲骨が浜に打ち上げられたとみられる。骨の一部は黒っぽく変色した状態で、捜査本部は変色した原因についても鑑定を進めている。

捜査本部によると、男性が最後に目撃されたのはことし1月下旬。骨の状況などから死後数カ月が経過していたとの事。

男性の知人によると、男性は香川県出身で、浜松市内の企業に勤務していた。男性のキャッシュカードで現金を引き出したなどとして窃盗罪などで起訴された同市北区の男(32)も一時、同じ企業で働いていた。捜査本部はこの男が男性が失踪した経緯を知っているとみて、調べているとの事。

被害者男性と、男性のキャッシュカードで現金を引き出したなどとして窃盗罪などで起訴された同市北区の男(32)がバイクを共通の趣味としていたことが男性の知人などの話で分かったとの事。

市内のオートバイ店によると、男性と男が一緒に店に訪れたこともあったという。男性の知人によると、2人は一時、市内の企業でトラック運転手として一緒に働いていたという。浜松中央署の捜査本部は2人が公私ともに付き合いがあったとみているとの事。

こんなところですね。
二つの事件の関連性が気になります。

続報を待ちましょう。

参考リンク
静岡県浜松市浜名湖バラバラ事件
静岡県浜松市浜名湖2016年8月バラバラ事件(一審判決)

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コメント

窃盗と詐欺で起訴された容疑者の名前が中々出て来ません?

容疑者とバラバラで見つかった青年は同い年で大阪で知り合った知人のようです。

バラバラ事件の捜査で容疑者の車から青年のDNAが発見されてるようです。

青年の大阪の知人女性によると
「静岡に原発の仕事で行く」
「静岡の知人に借金を作らされた」と悩んだ様子だったらしい。

浜松では他にも未解決の事件が2件ほど近年に発生してます、いずれも容疑者の生活圏です。

投稿: | 2016/09/21 23:49

名無しさん、おはようございます。

情報提供ありがとうございます。
関連を裏付ける情報が出てこないと、連続事件かどうか判断が難しいですね。

ただ、過去には保険金目当ての連続事件なども起きているので、未解決事件が関連している可能性は有ると思いますね。

別件なので、名前は出てこないんでしょうね。
何らかの関係する物証や証言が出てくれば、名前も報道されると思います。

投稿: ASKA | 2016/09/22 05:28

意外とあるんですよ。浜松市の未解決事件は。
蒲(市街地)の自宅近くで殺されたおばさんの事件など、捜査に進展があったのだろうか?もう二年ほどになりますが、なぜ、こんな
標準的すぎる宅地で?なんてことが他にもあったはず。二件と記されていた方のコメントで思い出しました。
同一犯人ということもそうそうないとは思いますが、不気味。

投稿: | 2016/09/25 18:01

浜松市の浜名湖で男性2人の切断された遺体や骨の一部が相次いで見つかった事件で、強盗殺人などの罪で起訴された同市北区、宅地建物取引士の男(33)が、死亡した同市西区、無職男性=当時(62)=の年金を本人に成り代わって受給していたとみられることが分かった。
地検は3月6日までに、詐欺と有印私文書偽造・同行使の罪で被告を静岡地裁に追起訴したとの事。

起訴状によると、被告は2016年3月26日ごろ、既に死亡している男性の老齢厚生年金の受給口座を自身が管理する別口座に変えるため、不正に入手した実印を使って変更届を作成。日本年金機構浜松西事務所に提出し、同年6月15日に年金約17万円を振り込ませてだまし取ったとされる。

被告はほかにも同年2月ごろ、男性の軽乗用車とオートバイ2台が自分に譲渡されたと装うため、不正入手した実印を使って名義変更の書類を作成し、浜松市内の軽自動車検査協会と中部運輸局の各事務所に提出したとして、3月3日付で有印私文書偽造・同行使などの罪で追起訴された。
これらの車両は被告の手で売却されたとみられるとの事。

こんなところかな。
金目当てなのかな?それとも、結果的にそれが可能な状態になったので、ついでに頂いた程度の事なのか?
続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2017/03/07 19:35

裁判員裁判初公判1月16日、静岡地裁。

両事件について被告は「黙秘」とだけ答え、弁護側は「犯人性を争う」として無罪を主張したとの事。

検察側は冒頭陳述で、「被告が事件後、友人らに被害者の殺害をほのめかしていた」と説明。被告の実家から被害者の免許証や携帯電話、被害者のものとみられる血痕が付いた台車が見つかっていたことなどを明らかにしたとの事。

弁護側は「被告は当時実家に住んでいて金には困っておらず、被害者を殺害する理由がない」と反論したとの事。

起訴状によると、被告は28年1月29日ごろ、浜松市西区のマンションで被害者Sさんを殺害してキャッシュカードなどを奪い、遺体を焼損して浜名湖周辺に遺棄。7月5日ごろには、同県磐田市のアパートで北海道出身の被害者Iさんを刃物で刺して殺害、遺体を切断して浜名湖周辺に遺棄したとしているとの事。

こんなところですね。
黙秘して犯人性を争うと・・・有利になるのか?不利になるのか?
公判の行方に注目しましょう。

投稿: ASKA | 2018/01/16 19:41

第1回公判(2018年1月16日)の続報

1)検察側は冒頭陳述で「(Sさん殺害翌日の)平成28年1月30日午前2時33分~3時31分に、被告が白いカバーで覆ったものを台車で搬出する姿が(浜松市西区の)Sさんのマンションの防犯カメラに映っていた」とした上で、被告の実家からSさんのものとみられる血痕が付着した台車を押収していたことを明らかにしたとの事。

2)静岡県警警察官への証人尋問で、被告の実家にあった工具箱の中にSさんの携帯電話と免許証が入っていたことも暴露。工具箱には同じ年の7月に殺害された知人のIさん=当時(32)=の眼鏡と住基カードもあったとし、被告の犯人性の立証を試みたとの事。

3)検察側によると、被告は1月25日に不正な方法でSさんのマンションの合鍵を入手。29日午前2時10分にマンションに入ってSさんを殺害し、14分後の2時24分にマンションを出たと説明したとの事。

4)検察側は被告が借り、Iさんの殺害現場となったとみられる静岡県磐田市のアパートの床と壁と風呂場からIさんと被告双方の血液が検出されていたことも明らかにしたとの事。

第2回公判(2018年1月17日)

5)検察側の冒頭陳述によると、被告はSさん殺害から3日後の2月1日にSさんの軽乗用車の所有権を自身に移すと、5日に殺害現場となった同市西区のマンション、8日にオートバイ2台の名義を相次いで自身に変更。8~14日には浜松信用金庫のSさんの口座から計454万円を1日にSさん名義で不正に開設したじぶん銀行の預金口座に送金し、じぶん銀行のキャッシュカードを使ってATMで20万円を引き出していたとの事。

さらに18日にSさん名義で三井住友銀行に預金口座を開設。3月26日にSさんの老齢厚生年金の受取口座をこの口座に変更し、6月15日までの間に振り込まれたSさんの年金16万9730円をだまし取ったとの事。

6)弁護側は「被告は当時実家に住んでいて金には困っておらず、Sさんを殺害する理由がない」と反論しているとの事。

検察側は
(A)被告とSさんは職場の同僚だったが、Sさんが定年退職した25年以降個人的な付き合いはなかった

(B)Sさんの所有物の名義が被告に変更され始める28年2月1日以前にSさんが家族や友人に自分の財産を手放す旨の発言をしたことはなかった

点などを挙げ、Sさんが自発的に被告に財産を譲ったとは考えられないと主張しているとの事。

7)検察側は、静岡県警による被告の実家の捜索で、Sさんの血痕が付着した枕を押収していたとの事。

枕は被告の実家の農業用倉庫にあり、布団とともに圧縮袋に詰められた状態で木製パレットの上に置かれていた。この倉庫からはSさんの免許証などが入った工具箱も見つかっており、木製パレットの上にはSさんのバッグなどもあったとの事。
平成28年8月に浜名湖岸で発見されたSさんの骨と枕カバーの血痕を照合したところ、DNA型が完全に一致したとの事。

また、検察側はSさんの骨について「体全体にわたって、相当な火力で長時間焼損したと考えられる」とする解剖医の鑑定結果も示したとの事。
骨は死後3カ月以上経過しており、「別の場所で遺棄され、長時間漂流した可能性がある」としているとの事。

こんなところですね。
被害者の財産の名義を被告の名義に変更しているのは、弁護側としてはどう説明するのだろう?

よほど親しい関係でもなければ、他人に財産を相続させるような事は無いと思いますね。
仮にそうだったとしても、被害者の年金を違法に受け取る事は説明できないでしょうね。

このあたりは相当に弁護側に不利な状況に見えますね。

公判の行方に注目しましょう。

投稿: ASKA | 2018/01/18 19:57

第3回公判(2018年1月19日)

検察側は防犯カメラの映像から事件翌日の28年1月30日、Sさんのマンションから搬出された白いカバーで覆われたものは、縦65センチ×横45センチ×高さ60センチの箱用のものと推定。Sさんとほぼ同体型の男性やマネキンで実験した結果、体を切断しなければ同じサイズの箱に収まらず、遺体を切断後に箱に詰めて搬出したと指摘したとの事。

犯行2日後の31日未明、被告はマンションから血痕や赤い染みのついた畳を2枚一組にして3回にわたり計6枚を軽トラックに積み込み運び出したとしており、前日にはホームセンターで新調するための畳の見積もりを依頼していたことも明らかにしたとの事。

また、被告は犯行前の25日、近くのショッピングモールでSさん宅の合鍵4本を作成。その後、頻繁にSさんのマンションに出入りするようになり、地下駐車場や駐輪場付近を動画で撮影するなど、入念に下調べしていたことも明かし、綿密な犯行計画のもとに実行された殺人であることをうかがわせたとの事。

第4回公判(2018年1月22日)

検察側は事件翌日の28年1月30日、被告がSさんのマンションから白色のカバーで覆って運搬する際に使用した台車は、防犯カメラの解析などから、大きさや押し手の付け根部分のさび、塗装の残り具合の特徴が、被告の実家にあった台車と同一のものと指摘したとの事。
台車の押し手部分の付着物は、科学捜査研究所の鑑定の結果、「Sさんの血痕であると推定される」と結論付けたとの事。

また、被告は2月下旬、知人で殺害したとされるIさん=当時(32)=と友人の男性に対して、Sさんとの養子縁組をメールで持ちかけていたことを明らかにしたとの事。
このほか、被告は4月下旬に「よくないことをしてマンションを自分のものにした」と元婚約者に電話で話していたことも証拠として示されたとの事。

こんなところですね。
しかし、養子縁組の話って目的は何だったのだろう?
財産を奪う事が目的だとするなら、Sさんの財産を相続させる事が目的と言う事になるのだろうけど・・・それなら、自分自身が養子になれば良いと思うわけで・・・なぜ?友人を養子にしようとしたのだろう?

それだと、財産はその養子になった友人が相続する事になり、被告自身は相続する事ができない。

他には、その養子になった友人から、相続した遺産を奪うと言う事も有りなんだろうけど・・・それは結局、犯罪的手法となるのでは?

やはり、まわりくどい方法に思えますね。

結局、養子縁組はせずに、財産は被告自身に名義変更した。
それでSさんの財産を奪う目的は達成したわけだけど・・・それなら、Iさんはなぜ殺害されたのだろう?
結局、Iさんも同じように財産を奪う為なのかな?

公判の行方に注目しましょう。

投稿: ASKA | 2018/01/23 10:57

第5回公判(2018年1月23日)

弁護側、検察側双方の質問にひたすら「黙秘」との答えを繰り返したとの事。

最初に質問に立った弁護側は「裁判の冒頭で起訴内容について『黙秘』と答えたが、質問への回答について黙秘するということですか」などと問いただしたが、被告は「黙秘」とだけ答え、やり取りはわずか3問で終了したとの事。

検察側は「事件について言い分はないか」「過失で死なせてしまったと主張しないのか」などと100以上の質問を行ったが、被告はしっかりとした口調で「黙秘」と答え続けたとの事。

被告が「黙秘」以外の言葉を発したのはわずかに2回。28年7月の送検後の取り調べについて検察官が「取り調べをしたのは私だったが覚えているか」と尋ねたのに対し、「よく覚えている」と答えた際と、別の質問にやはり「覚えている」と答えた時だけだったとの事。

第6回公判(2018年1月26日)

1月26日からはIさんが殺害された事件について審理が始まり、検察は、Iさんの生存が最後に確認されたあとに被告が段ボール箱を大量に購入していたことや被告の実家から押収された軽トラックの荷台にIさんの血のあとが付いていたこと、それに被告が知人に犯行を告白していたことなどを明らかにしたうえで、「被告が犯人である」と主張したとの事。

これに対して弁護側は「Iさんとは長いあいだ友達関係にあり、これまでトラブルはなかった。殺害する理由が見当たらず、犯行を告白したとされる知人との関係は当時、悪化していた」などと述べ、あらためて無罪を主張したとの事。

こんなところですね。
うーん、最近、黙秘するケースが増えたのかな?
黙秘と言われても、珍しい印象がありません。

黙秘した方が被告にとって有利になると言う判断なんでしょうが・・・
裏を返せば、「確たる証拠は無い」と言う事なんでしょうね。

この事件の場合は直接殺害を立証するような証拠が無いのかもしれないけど、それ以外の部分の証拠は十分にあると思うんですよね。

そのあたりが、裁判官がどう評価するのかが、判決を左右するんでしょうね。

投稿: ASKA | 2018/01/26 20:14

第7回公判(1月26日)
知人のIさん=当時(32)=を殺害し遺体を浜名湖周辺に遺棄したとされる事件を審理。検察側は冒頭陳述で、被告の実家で押収した軽トラックの荷台に、Iさんの血痕があったと指摘したとの事。

弁護側は「2人は長きにわたる交流があり、殺害する理由がない」と改めて無罪を主張したとの事。

検察側は、防犯カメラの映像などから被告は7月5日午前3時28分ごろ、磐田市のアパート付近におり、同日午前9時29分過ぎには近くの郵便局で特大サイズの段ボール3箱を購入。この約6時間の間にIさんを殺害したと推定。被告の実家から押収した軽トラックの荷台にIさんの血痕が付着していたとしているとの事。

証拠調べで検察側は、アパートからIさんの血痕と骨片を発見したことを明かしたとの事。居間などに血液が飛散し、致死量に達していたと推定されるとしたとの事。一部には被告の血液が混ざり、アパート居間からは頸椎の一部とみられる骨1片と歯の一部とみられる骨片2片が発見されたとしているとの事。

また、解剖の結果、Iさんの首や両足の皮膚などは刃物で切断され、骨は木工用のこぎりで切断されたと指摘したとの事。
致命傷となった右わき腹の傷を含め9つの刺し傷があり、右後方から刺されたと明らかにしたとの事。

第8回公判(1月29日)
この日はIさん事件の証拠調べが行われ、検察側は被告が預かっていた荷物を処分することなどをちらつかせ、Iさんに静岡県に来るように再三にわたって迫っていたことなどを明らかにしたとの事。

検察側はこの日の公判で、被告が覚醒剤所持事件で京都刑務所に服役中だったIさんと交わした手紙や、Iさん出所後の2人の無料通信アプリLINEでのやり取りなどを証拠として提示。

被告はIさんの服役中にIさんの荷物を預かっていたが、Iさんの出所後、ラインで「7月3日に静岡にいなければ(荷物が入った)段ボールは処分する」などと圧力をかけていたと説明したとの事。

Iさんの荷物の中にはIさんが以前、通っていたメイド喫茶のポラロイド写真などが含まれていたとの事。

また、7月4日深夜から5日未明までのインターネットゲーム内のチャットには「上はカメラないかも」「狙うなら女子寮優先。会社には痛い」などと被告が以前勤務していた会社への破壊工作をIさんにやらせようとしていたとも受け取れるやり取りも残されていた。検察側は被告の足取りなどから、この直後の5日午前3時28分~9時29分にIさんが寝泊まりしていた磐田市内のアパートで被告に殺害されたとみているとの事。

検察側は、被告がSさん失踪後の同年2月20日にIさんに送った手紙で、「浜松市にSさんという60代の子供がいない人がいるので、I君が養子縁組をしてくれれば助かる」などとSさんとの養子縁組を持ちかけていたことも明らかにした。検察側は被告がSさんを1月29日未明に殺害したとしているとの事。

こんなところですね。
ここまでの経緯を見ると、被告人は相当な悪人に見えてきますね。
会社に破壊工作をするとか、普通では考えられないけど・・・
人格的な偏りなどあるのかな?

公判の行方に注目しましょう。

投稿: ASKA | 2018/01/30 21:00

第9回公判(2018年1月30日)

この日は警察署の留置場内で被告の隣室にいたという男性の証人尋問が行われ、男性は「被告から『若い子とおじさんを殺した』と打ち明けられた」と証言したとの事。

男性によると、被告は「1人目(Sさん)はパーフェクトに殺したが、2人目(Iさん)は急ぎの仕事だったので、遺体を発見されてしまった」などと説明。
「中性洗剤で拭けばDNA型は出ない」と殺害現場での証拠隠滅工作も示唆していたとの事。

殺害理由についてSさんは「マンションを取るため」、Iさんは「(「先生」と慕う男性の自宅に)泥棒に入ったので許せなかったから」と話していたことも明らかにしたとの事。

検察側は証人尋問後、被告が「先生」と慕う男性宅で窃盗があった事実は確認できなかったと指摘したとの事。

一方、弁護側は留置場内で男性が警察職員とトラブルになり、被告が警察職員の味方をしたため2人の仲が悪化していたはずだと指摘したとの事。

被告も「『腕をへし折ってやる』と脅したのを覚えているか」「これで関係が悪化したと考えて良いか」と男性を問い詰めたが、男性は「それは仲直りしているでしょ」と反論したとの事。

この日はIさんの母親の証人尋問も行われ、黙秘を続ける被告に「なぜ殺害したにもかかわらず黙秘を続けるのか。卑怯だと思う」と述べ、「日本で最も重い死刑を」と極刑を求めたとの事。

***以下の情報については、何回目の公判での情報か不明です。***

検察側はIさんの行方が分からなくなった5日以降に、被告がIさんが生存しているように装う工作をしていたことも暴露したとの事。

京都市の更生保護施設の職員が6日午前にIさんの携帯電話に連絡したところ、被告が出て「(Iさんは)ミカン農園に作業に行っている。夕方に戻る」と答え、4日後にはIさんが静岡に行く直前まで勤めていた工場のロッカーの鍵などを送ってきたことを明らかにしたとの事。

9日にはIさんの携帯から被告の携帯に「雨上がってしまいましたね」とメッセージを送った履歴があり、被告からIさんへの「まあ仕方ないね。またの機会に動く」という返信も残されていた。Iさんの携帯は被告の乗用車から発見されており、検察側は公判で「川崎被告の自作自演」との見方を示しているとの事。

一方、弁護側はIさんが被告に「身元引受人になってほしい」と申し出るなど、2人の関係は良好だったと主張。「2人の間に暴力に発展するトラブルが生じたこともなく、Iさんを殺害しても被告には何の利益もない」と被告の犯行を否定しているとの事。

こんなところですね。
・・・しかし、ちょっと信じられない情報もありますね。
(証言を疑っているのではなく、その事実が私の中で常識外と言う事ですね)
留置場の隣室の人間にそんな犯行の話をべらべらと話すものだろうか?

病院の待合室や電車、バスなどで、隣に座った人と世間話をすると言うのとは分けが違いますよね。

なにしろ、自分が殺人犯と言う告白を他人に簡単にするのか?と言うあたりがすごい違和感です。

この場合はむしろ、自慢していると言う事なのかな?

これまでの報道を見ても、どうも、この被告は一般人から比べて、感覚というか人格というか、そういった面で少し、ずれているように見えますね。

反社会的な面が大きいのかな?

それとも、居酒屋でよっぱらいが昔の自慢話をするような感覚なんだろうか?

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2018/02/01 20:05

ASKAさん、人を殺してバラバラにして平然と本人に成り済ましてマンション住人になったり、年金まで奪うような鬼畜に常識を当て嵌めてる事自体 無理があると思えます。

投稿: テキスタイル | 2018/02/01 23:28

シャバにいるとなかなか分からない事だけど、監獄というのはとにかく暇、ヒマ、ひま。時間を持て余す。
特に独房は丸一日、誰とも話す機会が無いことが殆どで、他人との会話、交流というものに飢える。
これが拘置所となると、隣室との会話は「通声」という懲罰対象になるのであまり見かけないが、留置場というのはまだまだシャバ気分。留置係の担当によっては通声を黙認することも多々ある。
留置場で一緒になったとしても、以後、再面識などほぼ可能性ゼロで(ましてこの被告は死刑濃厚、拘置所でも独居確定だろうし)、まるでネットで匿名で晒すような気分で、犯した罪をおもしろおかしく語る連中は山ほどいる(当然、罪の意識は皆無。むしろ武勇伝的)。
塀の中の常識は、シャバでの非常識。
なので、この隣房の証言は信憑性あるのでは、と個人的には俺は思う。

投稿: | 2018/02/03 22:37

みなさん、こんばんは

テキスタイルさんへ
確かに、そのような人間に一般人の常識を当てはめても意味は無いかもしれませんね。

名無しさんへ
貴重な情報ありがとうございます。
刑務所の中では拘禁反応が起きると言うのは聞いていたのですが、留置場などでも特殊な事が起きるんですね。

確かに、同じ留置場に居る事で、互いに犯罪に関わるような人物と考えるわけで、その中では武勇伝的な話をして、その場を盛り上げたいと言うような事が起こってもおかしくないですね。しかも、その後、再度会うわけでもないから、匿名と言う安心感もありますよね。

その意味では、この証言は説得力というか信憑性は高そうですね。

裁判官や裁判員がこのあたりをどう判断するのか?で判決が影響がでそうですね。

検察側はこのような留置場での武勇伝的な事が良くあると言う事を事前に裁判員に説明しないといけないような気がしますが・・・それが誘導的にならないか?と言うのも微妙な話になりそうですが・・・

投稿: ASKA | 2018/02/04 21:02

第10回公判(2018年2月2日)

被告人質問
弁護側は、被告に「この場で何か話すつもりはありますか」と一度だけ質問。検察側は「何か言い分はないのですか」などと繰り返し尋ね、裁判官からも複数回質問があったが、被告は「黙秘」とだけ述べたとの事。

裁判官から遺族や自身の家族への気持ちを問われると「黙秘」と述べた一方、接見禁止が続いた点を尋ねられると「はい」と認めたとの事。

「最後にあなたの方から述べておくことは」と聞かれると「ありません」とはっきり答えたとの事。

検察官は防犯カメラの画像を示し、本人かどうかや前後の行動、言い分を尋ねた。
Iさんを京都市から呼んだ理由について「悪い事をさせようと考えていなかったか」と質問。別に殺害された元同僚のSさん=同(62)=との養子縁組をIさんに持ち掛けたと指摘し「Sさんの定期預金を解約しようと思ったのでは」と聞いたとの事。

被告は弁護人の問い掛けにも「黙秘」を貫いた。弁護側は「殺害する理由がない」と無罪を主張しているとの事。

2日の公判で被害者側の意見陳述として、検察官がSさんの母親らの手紙を読み上げたとの事。

母親は手紙で「昔から人を笑わせるのが好きで、明るい子だった」と振り返った。帰省したSさんが「肩につかまれ」と自身をいたわってくれた言葉や、手押し車を買ってくれた思い出に触れた。「命、金、家の全てを取られた。優しいから狙われ、つけ込まれたとしか思えない。親より先に子どもが死ぬ。こんなにつらいなら、初めからいない方が楽だとさえ思った」と明かしたとの事。

Sさんのきょうだい三人やIさんの母親の手紙も朗読されたとの事。

論告求刑公判(2018年2月6日)

検察側は「強固な殺意に基づく悪質な犯行」と述べ、被告に死刑を求刑したとの事。判決は2月23日の予定。

弁護側は「被告には2人を殺害する理由がない」などとして無罪を主張。
被告本人は罪状認否や被告人質問で「黙秘」を繰り返している。

検察側は論告で、被告の実家やアパートなどから被害者2人の血痕や貴重品が見つかり、「被告が犯人でなければ、合理的な説明がつかない」と指摘。遺体をバラバラにして遺棄するなど証拠を隠滅しようとしたり、強盗殺人は計画的で殺害後に財産の大部分を奪ったりしたとし、「死刑を回避する事情はない」としたとの事。

こんなところですね。
弁護側には相当不利な状況なのかな?
殺害した直接の証拠は無いものの、状況証拠は沢山あって、総合的に判断すると、と言う事になるんでしょうね。

もし、二人の殺害事実が認定されれば、二人殺害、そして、強の字が付くので、極刑が出ても不思議ではない状況だと思います。

判決を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2018/02/06 20:07

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