琵琶湖水上バイク女性死亡事故
9月4日午後5時45分頃、滋賀県彦根市の琵琶湖で、水上バイクで沖に出た男女2人が帰ってこないと110番する事故が起きている。
県警彦根署などが捜索したところ、5日午前5時45分ごろ、約1キロ沖合で発見された。県警彦根署によると、女性は心肺停止状態でその後死亡が確認された。男性にけがはない。男性は「波に当たって2人とも湖に投げ出された。途中まで一緒に泳いでいた」と話しているとの事。
発表によると、死亡したのはブラジル国籍の同県湖南市、派遣社員女性(34)。男性(47)は意識があり、けがはないという。男性が水上バイクを操縦して女性を乗せ、沖に出た。
2人ともライフジャケットを着用していたが、男性は「湖面が波立ったため、バイクから落ちてしまった」と話しているとの事。
友人約30人と遊びに来ていて、4日午後2時ごろ、水上オートバイで湖に出た。水上オートバイは同県高島市マキノ町の琵琶湖岸で見つかった。署が詳しい原因を調べているとの事。
こんな事件ですね。
水上バイクでの死亡事故は猪苗代湖などでも起きていて、水上バイクが意外に危険な乗り物であると思い知らされますね。
ただ、今回の事故での死因がちょっと謎ですね。
水面に投げ出されたショックで失神でもして、水死したのか?と思ったのですが・・・・
「波に当たって2人とも湖に投げ出された。途中まで一緒に泳いでいた」
と言う事なので、脳出血とか、低体温症などの可能性もあるのかな?
いずれにせよ、ライフジャケットだけでは防げなかったと言う事なので、ライフジャケットを付ければ大丈夫と言うわけにはいかないようです。
即死では無かったので、救出が早ければ助かったかもしれないのが残念ですね。
当日は彦根市で最高気温33.5度、17時の時点でも30度ですから、水上バイクは気持ちよかったでしょうね。
琵琶湖の日没は18:19分、しかし、日照時間は16時で0.1時間、17時以降は0時間だから、雲で太陽は隠れていたが、それなりの明るさがあったのかな。
日没で4日の捜索は打ち切られたようですね。タラレバですが、もっと早い時刻の事故だったら、捜索で当日中に発見されたかもしれませんね。
他には、発煙筒など遠くからでも発見されるような物があれば、発見されたかもしれませんね。水上バイク自身が小さいので、沖に出ると探すのは大変かもしれませんね。
いずれにせよ、水上バイクに乗る方は注意された方が良いでしょうね。
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。
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