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2016/10/26

大阪府堺市4歳男児所在不明事件

行方不明となっている男児の児童手当をだまし取ったとして逮捕される事件が起きている。
逮捕された両親は平成25年12月、施設に預けていた1歳11カ月の男児を当時住んでいた松原市内の自宅に引き取った。

その後、27年12月に堺市北区へ転居していたが、この間、受診の義務がある定期健診を再三延期するなどしており、両市が男児の存在を確認することはなかったとの事。

松原市によると、容疑者達の子供は、長男の男児と長女(7)、ともに2歳の双子の女児の4人。
一家が同市内に居住していた約2年間に、4人分の児童手当計約100万円を同市から受給していた。

長女は市内の公立小学校に通学していたが、不明の男児が保育園や幼稚園に通った形跡はなかった。男児が3歳半になった際に受ける必要があった市の定期健診を「延期してほしい」などと言って6回にわたり受診させず、27年12月に堺市北区へ引っ越したとの事。

その後、双子も定期健診を受けていなかったことが判明。
男児が未受診だったこともあり、松原市は今年3月、堺市に電話や文書で連絡した。
同市職員が男児への面会を求めたが、両親が拒否するなどしたため府警に相談し、児童手当の不正受給の疑いが浮上したため被害届を提出したという。

父親は当初「遺体は海に捨てた」と供述していましたが、その後は「言えません」と話すなどあいまいな供述をしているとの事。

所在不明になっているのは堺市北区に住民票がある男児(4)
捜査関係者によりますと、男児は3年前から所在を確認できておらず、男性容疑者は逮捕当初「階段から落ちて死んだ。遺体は海に捨てた」と供述。しかし、その後は「言えません」などとあいまいな供述を繰り返しているということです。一方、女性容疑者は「去年のクリスマス前に夫がどこかへ連れて行った」と話しているとの事。

警察は2人の供述に信憑性がないとみていますが、当時住んでいた自宅の捜索などでは男児の安否につながる情報は得られず、引き続き2人から事情を聞いているとの事。

一家が以前住んでいた大阪府松原市が、男児が3歳半健診を受けないまま堺市に引っ越した情報を約3カ月間放置していたことが分かった。松原市が明らかにした。市は「担当者が仕事に忙殺され、堺市に連絡するのを失念していた」と謝罪したとの事。

捜査関係者によると、両容疑者は2013年12月、施設に預けていた長女(7)と長男の男児を引き取り、松原市内で暮らし始めた。

松原市によると、3歳半健診は3歳半~4歳未満児が対象。健診の通知を各家庭に送った後に未受診が続けば、子供が4歳の時に戸別訪問することになっている。同市は長男が3歳半になる前の昨年6月に健診通知を送ったが、両容疑者は計6回にわたり、「受診日を延期する」と市に電話して引き延ばしたとの事。

結局、両容疑者らは長男が4歳になる1カ月前の昨年12月末に堺市に引っ越した。府警は、両容疑者が訪問を避けるために転居した可能性があるとみている。

男性容疑者は今年1月4日、松原市子ども未来室に「引っ越ししたので児童手当は不要です」と電話で連絡したが、この情報は約3カ月間放置された。健診を担当する地域保健課が数日後、「(長男は)3歳半健診を1月も受けなかった。転居しているかもしれないので調べてほしい」と子ども未来室に連絡。しかし、住民票の閲覧権限がある同室は調べなかったとの事。

地域保健課は3月1日、両容疑者の双子の次女と三女(いずれも2歳)の名前が1歳半健診のリストに上がっていないことに気づき、同室に再び連絡。同16日になってようやく住民票を確認し、初めて容疑者らの転居を把握したという。転居先の堺市北区の保健センターに対し、長男が未受診であることを伝えたのは同30日だったとの事。

松原市は5月18日、「長男の所在確認ができず、府警に相談している」と堺市から知らされ、事件を知った。松原市は「情報伝達のあり方について検討したい」としているとの事。

堺市や、両親が以前住んでいた大阪府松原市が今年5月ごろまで、4年前に同府富田林市で発覚した別の男児不明事件の関係者として両親が警察の取り調べを受けていたことを把握していなかったことが分かった。

捜査関係者によると、男性容疑者と母親の無職、女性容疑者(32)は、富田林市で平成24年4月、住民登録上は当時9歳で生後間もなく所在不明となったことが発覚した男児の叔父と叔母。行方を知っている可能性があるとして大阪府警から事情を聴かれていたとの事。

両容疑者は、「(男児を)河川敷に遺体を埋めた」などと供述。府警は河川敷を捜索したが遺体は見つからず、2人は死体遺棄容疑で書類送検され、公訴時効(3年)が成立し不起訴となった。

両容疑者はその後、25年11月から松原市内に居住し翌月から長女(7)と男児を施設から引き取り同居を開始。それ以降、男児は安否不明となり、保育園や幼稚園に通った形跡もなく、定期健診も受けていなかった。

松原市が両容疑者が4年前の男児不明事件の関係者だと把握したのは、堺市が府警に男児の不明事案を相談した今年5月下旬以降だった。松原市の担当者は「事前に(富田林の事件のことを)知っていれば、また違った対応ができたかもしれない」と話したとの事。

時系列
2003年02月頃  富田林市の生後約5ヶ月の男児の遺体を埋めた(富田林市の事件の供述による)
2012年04月   富田林市の男児不明事件が発覚。
2013年08月   公訴時効の為、不起訴となる。
2013年12月   施設に預けていた長女(7)と不明の男児を引き取り松原市内で暮らし始めた。
2015年06月   不明男児の3歳半検診の通知を送るが6回に渡り、延期
2015年12月末  家族が堺市に引っ越す。
2014年     双子の姉妹を出産(今年2歳と言う事から推定)
2016年
01月04日 引っ越した事を松原市に電話連絡する。
数日後     不明男児の3歳半検診が未受診である旨の確認の連絡を未来子供室が受ける。
03月01日 地域保健課が双子(いずれも2歳)が1歳半健診のリストに無いとし同室に再び連絡
03月16日 子供未来室が容疑者家族の引っ越しを確認
03月30日 子供未来室が堺市に不明男児が3歳半検診が未受診である事を連絡。
05月18日 堺市から松原市に不明男児の所在確認ができず府警に相談していると連絡
05月下旬 松原市が両容疑者が4年前の男児不明事件の関係者と把握した。

さて、こんな事件ですが・・・
今回の男児は3年前から所在不明と言う事だと、施設から引き取った直後から所在不明になっていると言う事ですよね。
3歳半検診の事を考えると、2015年6月の段階では男児は所在不明となっている可能性が高いのかな。
施設から引き取って1年半で所在不明となっている感じですね。

しかし、怖いのは今回の二人の容疑者は4年前の富田林市で不明の男児の遺体を遺棄した人達だって事ですよね。

事件が発覚して不起訴になってわずか4ヶ月後に施設から子供を引き取っているんですよね。
それで反省して子育てしようと言うわけでもなさそうですよね。1年半後には新たに男児が所在不明になっている。

富田林市の不明男児が生後1ヶ月半で連れ去られて、生後5ヶ月で死亡し遺体が遺棄された。
今回も男児で施設から引き取られた時が2歳ぐらい、不明となった時の年齢は3歳半ぐらいかな?

双方の事件で男の子ですね。長女と双子の姉妹は無事・・・男児に対して何らかの「こだわり」があるんでしょうか?

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪府富田林市男児所在不明事件
大阪府堺市4歳男児所在不明事件その2(容疑を認める)

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2016/10/24

栃木県宇都宮市連続爆発自殺事件

10月23日(日)午前11時40分ごろ、宇都宮市本丸町の宇都宮城址公園付近で爆発音がし、「人が燃えている」と119番通報する事件が起きている。

栃木県警によると、公園敷地内にある「清明館」の北側で男の焼死体が見つかり、ほかに公園内で3人が負傷した。公園では祭りが開かれていたとの事。

県警は男が自殺を図り、無関係の市民が巻き添えになったとみて、殺人未遂容疑で調べているとの事。県警によると、男は同市針ケ谷町の元自衛官、男性容疑者(72)。
容疑者の靴下には遺書が挟まれており、名前とともに「命を絶って償います」と書かれていたとの事。

けがをした3人のうち、同市のパート従業員男性(64)と住所不定無職の男性(58)が胸部挫創などの大けが、同市の中学2年の男子生徒(14)が軽傷。いずれも意識はあるとの事。

この爆発に先立つ同11時半ごろ、近くのコインパーキングで車両火災があった。
3台の車が燃えたが、けが人はなかった。近所の人によると、爆発音がしたという。
県警によると、燃えた車には容疑者の名義のものがあった。
車が爆発した後、コインパーキングから宇都宮城址公園の爆発現場に向かう男の姿が目撃されており、この男が容疑者の可能性があるとの事。

また、同11時15分ごろ、同市針ケ谷町にある容疑者の自宅から出火していると110番通報があった。自宅は全焼し、午後0時35分ごろ鎮火したとの事。この時も爆発音がしたとの事。

宇都宮城址公園は、東武宇都宮駅から南東約500メートル。
付近には宇都宮市役所やビルなどが立ち並んでいる。

コインパーキングでの爆発を目撃した同市の主婦(55)は「1回目は大したことはなかったけれど、2回目はかなりひどかった。車のフロントガラスが割れて、何かが飛び散るのが見えた」と話したとの事。

遺書は栗原容疑者の靴下の中から発見された。A4判の紙に家族に関する悩みや不満がパソコンで打ったような文字で記され、「命を絶って償います」との言葉で結んであったとの事。

この日は同公園で「宇都宮城址まつり」などのイベントがあり、爆発時は数千人が訪れていたという。遺体の近くからは筒状の不審物が2本見つかり、県警機動隊の爆発物処理班が駆け付けるなど、現場は騒然としたとの事。

3件の爆発は、いずれも宇都宮市内で、正午前のわずか30分の間に起きた。1件目の爆発は住宅で起き、住宅は全焼。2件目は8キロほど離れたコインパーキングで起き、車が全焼。3件目は、すぐ近くの宇都宮城址公園の駐輪場で起き、男1人が死亡し、近くにいた男性3人が巻き込まれ重軽傷を負った。

目撃者「ベンチで多分自分で(爆弾を)抱えていたと思う。ベンチの上から下にドンと衝撃が走ったみたいで、右の足がなくて。(胴体が)離れて後ろに吹き飛んでいた」

捜査関係者などによると、容疑者は昭和38年に陸上自衛隊に入隊し平成11年に退官した。
最後は陸自の航空学校宇都宮校がある北宇都宮駐屯地(宇都宮市)に勤務。
ヘリコプターの航空管制や気象分析を担当する管制気象隊の管理部門や学校の気象教官を務めていたとの事。最終階級は2佐だったとの事。
同駐屯地には爆発物の製造や解除訓練を行う部署はないという。

「昨日も一緒にお茶を飲んだが、特に変わったところはなかった」。容疑者の自宅近くで工場を営む女性(57)は、特に“異変”を感じなかったと振り返る。女性によると、容疑者が家族とともに移り住んできたのは約20年前。「口数が少なく、温厚な人。トラブルなんか聞いたことがない」との事。

ただ、約5年前から妻子らと別居、1人暮らしをするようになったという。別居前は「夫婦間で口げんかが絶えなかった」と振り返る近隣住民もいるとの事。

インターネットのブログや動画投稿サイトには、容疑者が投稿したとみられる動画があり、自殺をほのめかすような文言も書き込まれていた。動画は全て実名で投稿。妻との離婚調停をめぐる裁判所への不満などがつづられている。今月5日に公開された動画では「もう預金も住む場所もなくなる」「全てに負けた。私は社会に訴える」などの趣旨の文章を投稿していたとの事。

別の動画では、退官パーティーの様子や自衛官時代の自身の経歴を紹介し、「航空学校宇都宮分校で平成11年4月26日、55歳で定年を迎えました」などとつづっていたとの事。

気象予報官の職務が長く、同分校では91~96年に気象教官として学生約200人を指導したという。また、地上訓練機班長として訓練に使うフライトシミュレーターの改修や、パソコンのCPU(中央演算処理装置)の改良などにあたった。宇都宮市内のホテルで開かれたというこのパーティーで、当時の同僚は「きちょうめん。しっかりとしたデータ管理で活躍された」と褒めたたえていたとの事。

県警などによると、同公園での爆発で、64歳と58歳の男性が重傷、中学2年生の男子生徒(14)が軽傷を負った。重傷の2人の体には複数の金属片が刺さっており、58歳の男性は肝臓を損傷し、肋骨(ろっこつ)を複数骨折。64歳の男性も頭部出血のほか左耳の鼓膜が破裂した。

容疑者の体は激しく損傷し、ベンチも大きく破壊されていた。金属片は半径約40メートルまで飛び散っており、県警は爆発物が不特定多数の人を殺傷する威力があったとみている。現場付近ではビー玉も見つかり、関連を捜査している。

24日午前10時ごろには約8キロ離れた容疑者の自宅の焼け跡でも捜査員や消防隊員など約20人が現場検証を始めた。現場には裁判関係の書類やコンピューターソフトの説明書などが散乱。捜査員らは自宅周辺の地面に飛び散った建物の破片なども調べていたとの事。

容疑者のブログは昨年末ごろから書き込みの内容は大きく変わった。
娘の病気をきっかけに妻との関係が悪化したと主張。「治療方針の相違から夫婦は破綻した」といい、離婚訴訟で敗訴した経緯や家裁調停員や裁判官を批判し、「資産を差し押さえられた。家屋も競売される」と投稿。

さらに「家裁は、老後は刑務所に入って生活しろと言わんばかりである」と抑えきれない怒りをネット上にぶちまけていたとの事。

投稿がエスカレートするのは今月に入ってからだ。「宇都宮家裁判事・調停員に不平・不満」とする10月6日付投稿では、「国家による冤罪判決で生きる道を絶たれた。冤罪判決であるので判決に従わないから債権差押命令をだされ…マイホームも、競売に掛けるでしょう。国家権力は、間違った判断でも生命与奪の権利を与えられている」と強い表現で投稿したとの事。

9日付ブログはタイトルを「内閣官房 内閣法制局 内閣府 宮内庁 国家公安委員会・警察庁 総務省 法務省 文部科学省 厚生労働省」とした。

それらを「宛先」として「自暴自棄に陥っている。宇都宮家裁判事・調停員・書記官から真綿で首を絞められ死刑判決を同じだ」などと記述したとの事。

タイトルの理由も「ネット炎上を期待している…大げさにしなければ成りません」と説明。「大きな事件にならなければ問題に見向きもしない、現代の風潮に不満を持っている」との音声もアップされた。

一方、別のサイトには「エンディングノートです」とした上で「地球を去る日が訪れるかも知れません」「去るときは1人では寂しいです」と、いずれ自殺することをほのめかすような書き込みがみられたとの事。

関係者によると以前から、娘の治療方針をめぐって妻と対立していると周囲に打ち明け、「妻からDV(ドメスティック・バイオレンス)で訴えられ、妻と三女はDVシェルターに駆け込んだ。退職金2千万円を妻が宗教につぎこんでしまった」と訴えていたとの事。

容疑者は退官後、支援団体の相談員として精神障害者と家族の支援に取り組んでいた。
離婚調停の結果、自宅が競売にかけられることになり、容疑者は今年5月ごろ、こうした悩みを県の関係施設に訴えようとしたという。関係者は「気落ちした様子だった」と話した。容疑者は約1カ月後、相談員として不適切な行動があったとして問題視され、自ら退会したとの事。

県警によると、容疑者は妻からドメスティックバイオレンスで訴えられ、24年2月から半年間、裁判所の接見禁止命令を受けていた。20~24年には容疑者や妻、娘が警察に相談していたという。

関係者によると、精神疾患のある娘の相談で訪れたことがきっかけとなり、25年ごろからは、県精神保健福祉会の相談員として活動。

公園の現場近くから、複数のリード線のようなものや、乾電池、ビー玉、それに多数の金属片が見つかっていたことがわかった。

また、1回目の爆発を起こした、容疑者の自宅からは、打ち上げ花火のようなものが複数見つかったこともわかり、警察は、3件の爆発全てで、容疑者が自分で作った爆弾を爆発させた可能性があるとみている。

さらに警察は、容疑者がなんらかの時限装置を使用して、爆弾を爆破させた可能性もあるとみていて、詳しい犯行の状況を調べているとの事。

時系列
1996年 現在の自宅に引っ越す(年代は「20年前」からの推定)
1999年 自衛隊を55歳定年で退官
2008年 容疑者や妻、娘が警察に相談していた。(2008年から2012年)
2011年 妻子と別居(年代は「5年前」からの推定)
2012年 2月から半年間、DVで接見禁止命令
2013年 支援団体の相談員として精神障害者と家族の支援に取り組んでいた。
2016年(容疑者72歳)
05月   離婚調停の結果の悩みを県の関係施設に訴えようとした。
06月頃  相談員として不適切な行動があったと問題になり退会。(「1ヶ月後」からの推定)
10月05日 「もう預金も住む場所もなくなる」「全てに負けた。私は社会に訴える」と投稿
10月09日 ネット炎上を期待する投稿
10月23日
11:15 針ケ谷町の元自衛官、栗原敏勝容疑者方で住宅火災と110番通報
11:33 中央3の駐車場で「車両が燃えている」と交通整理中の警察官から通報
11:39 本丸町の宇都宮城址公園で「人が燃えている」と交通整理中の警察官から通報。
    損傷が激しい焼死体が見つかる。公園内で中学生ら男性3人が負傷
12:13 駐車場の車両が鎮火。車2台に延焼、負傷者なし
12:35 容疑者方が鎮火。全焼で負傷者なし

こんな事件ですね。
自殺の巻き添えとなり、不詳した3名の方は本当にお気の毒です。
どんな理由があろうと、罪もない無関係な人を巻き添えに自殺するなんて事は許される事では無いのだけど・・・容疑者は、ずいぶんと運が無いと言うか、全て悪い方向に進んでしまって、最後に自暴自棄になってしまった様子がうかがえますね。

仕事面では、まじめで几帳面と評価されているんですが、現役中は仕事人間だったのかな?
妻とDVの問題が出てきたのは2008年、8年前だから当時容疑者は64歳、55歳で定年した9年後ですよね。

このあたりの詳しい情報が分からないのですが・・・
退職金の2千万を妻が宗教につぎ込んでしまったと言うのが本当なら、理系の容疑者はおそらく、理解できないだろうね。

宗教につぎ込んだと言っても、子供の病気を治したくてつぎ込んでしまったんじゃないのかな?
もし、そうなら、子供の治療で夫婦間での意思疎通が不十分だったと言う事ですよね。

妻だって無駄遣いしているわけじゃなく、子供の病気を治したい一心でお金を使っていたんでしょう。
でもその使い道を夫に報告していなかったんじゃないのかな?
とは言え、子供の治療を夫婦で取り組んでいれば、どんな治療をしているか容疑者だって知っているはずなので、このあたり、治療を妻に任せきりにしてしまっていたのかな?

理系の人間なら宗教で病気が治るはずが無いと考える、そうなれば、2千万が無駄遣いに見えるでしょうし、長い自衛官生活の末にもらった退職金で老後の資金と考えていたお金が、無くなってしまえば、そりゃ温厚な人でも暴力を振るいたくなるかもしれませんね。

しかし、それが裏目に出て、DVで別居する事になり、離婚調停も不本意な結果となっては、人生の終焉が見え始めた72歳では自暴自棄となってもおかしくありませんね。

家族と別居後に始めた、ボランティア活動も結局は離婚調停の件を関係施設に訴えようとして、退会する事になり、ネットで問題を訴えたが誰にも見向きもされないと・・・何もかもが裏目になっての人生のピークの定年退職から一気の転落人生ですからね。

このあたりを考えると、自暴自棄になる気持ちは分からなくもないですね。

まじめで優秀だっただけに、今後の人生を考えると生きる希望もなくなってしまったと言う事かな。
離婚調停の詳細がわかりませんが、燃えたのは自宅と車だから、財産と呼べる物を、妻に奪われるぐらいなら、壊してしまえと言う事だったんでしょうね。

一人暮らしなら、例え財産がなくなっても、年金や生活保護で最低限の暮らしはできるような気がしますが・・・落差が激しいだけに受け入れられなかったんでしょうね。

気の毒な気はしますけど、他人を巻き添えに自殺なんてしても、誰も幸せになれません。
逆に、例え汚名を残しても、社会に対する鬱憤を文字通り爆発させて死にたかったのかもしれませんね。

容疑者の運が悪かったと言う一言ですませられるような事では無いかもしれません。
こんな、運の悪い人が他にも大勢いるかもしれませんからね。

ただ、もしも、容疑者が現役時代に家庭にもっと向き合って、もっと娘の治療に参加していたら、この事件は防げたのかな?
と言うあたりがちょっと気になりますね。

精神疾患の治療は難しいんですよね。詳しくは参考リンクを参照願います。

続報を待ちましょう。

参考リンク
ボクには世界がこう見えていた-統合失調症闘病記-
わが家の母はビョーキです
救急精神病棟
精神科ER 緊急救命室

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2016/10/20

大阪府門真市四宮一家4人殺傷事件

10月19日(水)午前4時10分ごろ、大阪府門真市四宮2、大工、KUさん(43)方で、「知らない男が家に入ってきて父親が刺された。私も妹も弟もみんな刺された」と長女(19)が110番する事件が起きている。

府警門真署員がKU方に駆けつけ、2階寝室の布団の上で血を流してあおむけで倒れているKUさんを発見。心肺停止状態で病院に搬送されたが死亡が確認された。ほかに、長女、次女(17)、長男(15)も腕などを切られて重軽傷を負ったとみられるが、命に別条はないとの事。

府警は現場の2階廊下でうずくまっていた同市北岸和田3、定時制高校生、男性容疑者(24)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

容疑者は「はっきり覚えていない」と話しているとの事。

現場は京阪本線萱島駅から南東約1キロの住宅街。

府警によると、容疑者(24)は、「状況からして私が刺したと思うが、はっきり覚えていない」と供述しているとの事。

2階でうずくまっているところを逮捕された。「だまされた」などとも話しているが、被害者との関係は分かっていない。容疑者は意味の分からないことを話しており、親族は容疑者について「精神疾患で通院中だ」と説明しているとの事。

長女ら子ども3人は2階で就寝中で、「おまえ誰や」というKUさんの叫び声に気づいて様子を見に行くと、容疑者が馬乗りになってKUさんを刃物で刺していたという。

司法解剖の結果、KUさんの全身には30カ所の刺し傷や切り傷があったと発表した。死因は失血死で、胸や背中を刺され、左右の肺にまで傷が達していたとの事。

KUさん宅は2階建てで、1階居間の窓が壊されていたという。凶器とみられる血のついた日本刀(刃渡り約30センチ)が2階廊下に落ちていた。容疑者が背負っていたリュックサックには、刺し身包丁(同約20センチ)となた(同約20センチ)が入っていたとの事。

容疑者の自宅はKUさん宅から南東約600メートルで、長女らは容疑者について「面識がない」と説明しているという。

KUさんは、3人の子供と長女の娘(1)との5人暮らし。当時5人とも2階で寝ていたという。長女の娘にけがはなかったとの事。

大阪府警によると、2階で寝ていた長女が突然、「おまえ誰や」という父の叫び声を聞いた。2階にあるKUさんの寝室で事件を目撃した長女は、「知らない男が父親に馬乗りになって刺していた」と説明したという。その後、長男(15)が暴れる容疑者(24)を床に押さえ込んだ。上着が血だらけの容疑者は逃げようとせず、府警門真署員が駆け付けた際、2階廊下でうずくまるように座っていたという。長男は近くで倒れていたとの事。

容疑者の所持品からガスバーナーが見つかったことや、KUさん方に目立った物色の形跡がなかったことも判明。1階窓ガラスが丸形に割れており、府警は一家を襲う目的で窓ガラスをバーナーで加熱して割り、KUさん方に侵入したとみて捜査する。

KUさんの死因は失血死。胸や背中を刃物で刺され、左右の肺にまで傷が達していた。左右の手足にも多数の傷があり、一部は抵抗した際にできた防御創とみられる。次女(17)も10カ所以上の傷が見つかった。現場に血の付いた短刀があったほか、容疑者のリュックサックに刺し身包丁やナタ、ガスバーナーが入っていた。

長女の説明では18日午後11時ごろ、戸締まりを済ませ、2階の自室で娘(1)を寝かしつけた。しばらくして自分も就寝。KUさんや次女(17)、長男(15)も2階の各部屋で寝入った。

「ガタガタ、ドスン」。暗闇に包まれた翌19日午前4時すぎ。長女は物音で目覚めた。直後、KUさんの「うわっ」という叫び声。慌てて廊下の電気を付けてKUさんの部屋をのぞくと、容疑者がKUさんともみ合っていた。

KUさんは「お前誰や」と必死に抵抗したが、容疑者は馬乗りになり、何度も刃物で体を刺していた。凶刃は長女ら3人にも向けられた。次女が「お姉ちゃん110番して」と叫ぶ中、長女は隣の部屋に逃げ込んで携帯電話で通報し、外に出て娘を抱えたまま警察の到着を待ったとの事。

府警門真署員が現場の2階に上がると、廊下で容疑者が諦めた様子でしゃがみ込み、一時容疑者を取り押さえていた長男も力尽きて倒れていた。次女はショックのせいか、KUさんが寝ていた部屋で座り込んでいたとの事。

容疑者の母親のブログによると、2~3歳当時の容疑者は「おふざけも大好きで、当時はごく普通に成長していた」。志望の高校に合格し、母親とハイタッチしたエピソードも紹介しているが、入学前後に「アクシデント」があり、数回の登校で不登校になってしまったとの事。

母親のものとみられるブログや府警によると、容疑者が精神疾患と診断されたのは平成26年の末ごろ。医療施設に数カ月入院した後、自宅に戻った。

近隣住人らによると、容疑者は母と高校生の弟の3人暮らし。7~8年前、現在の自宅に引っ越してきた。母親は昼はシルバーアクセサリー作りの講師、夜は自宅1階で居酒屋を経営し、女手一つで2人の息子を育てていた。ただ、容疑者の姿を目にした住民は少なかったとの事。

母親は大阪府警に対し「成人になっても精神的に不安定で、精神疾患で数カ月間、入院していたこともある」と説明。不登校などについて公的機関に相談していたことも明かした。今春、「人生をやり直したい」と定時制高校に入学したが、数日しか登校しなかったとの事。

ある住民によると、KUさんの次女(17)は時折、容疑者の自宅近くの同級生宅に遊びに来ていた。ただ、2人と面識のある男性は「次女は容疑者の顔も知らないはず。何がきっかけで一家を襲ったのか、みんな分からない」と話したとの事。

府警によると、1階居間の窓ガラスがガスバーナーで円形に切り取られて解錠されており、容疑者はこの窓から靴を脱いで侵入したとみられる。その後、2階の自室で寝ていたKUさんの部屋に向かい、日本刀(刃渡り約30センチ)で頭や胸など約30カ所を刺したり切ったりした。

容疑者(24)が犯行当時、手袋をはめていたとみられることが分かった。容疑者の自宅を家宅捜索したところ、部屋からチェーンソーやノコギリ、サバイバルナイフ、銃刀類の登録証が見つかっていたことも判明。大阪府警は刃物類を収集していた経緯を調べるとの事。

捜査関係者によると、現場からは血の付いた短刀のほかに手袋が見つかった。容疑者が所持していたリュックサックの中には刺し身包丁やナタに加えて、窓ガラスを割るのに使ったとみられるガスバーナー、雑巾、タオル、ナイロン袋1枚、黒色の作業靴も入っていた。

作業靴は新品でなく、容疑者が普段使っていたものとみられる。容疑者は靴を脱いで靴下で民家内に侵入しており、指紋や足跡などの痕跡や物音を消す狙いがあったとみられるとの事。

KUさんが約30カ所の傷を負うなど、刺されたり、切られたりした箇所が4人合わせて約50カ所に上るとの事。
高校生の次女(17)の傷は後頭部や首の後ろなど背部に集中していた。逃げる次女が何度も切りつけられた可能性があるという。高校生の長男(15)やパートの長女(19)も腕を切られた。

容疑者(24)がKUさん宅に侵入する際、窓ガラスをガスバーナーで熱した直後に鎮痛用の冷却スプレーで冷やしていた疑いがあることが分かった。ガラスをくりぬいて侵入時の音を小さくしようとしたとみられ、府警はこうした道具を事前に用意し計画的に襲撃したとみている。府警は20日午後、容疑者を大阪地検に送検した。

容疑者が背負っていたリュックサックから冷却用のスプレーが見つかった。

KUさん宅から容疑者の指紋が検出されなかったことも分かり、手袋を着けて襲撃したとみられる。

こんな事件ですね。
どうやらメンタルに問題があるようなのですが・・・
よく覚えていないと言うのはもしかして・・・解離性同一性障害なんでしょうか?
解離性同一性障害とは、いわゆる、多重人格の事ですね。

焼き破りなど専門的な侵入方法で被害者のKUさんを狙い殺害、次女も襲われているのですが、背中を刺されていて、逃げるところを刺している。

一方で通報後は、取り押さえられているわけでもなく、1人でうずくまっていた。
そして、犯行時の事を覚えていない。

通報後に人格交代が起きたとしたら、状況は説明できますね。

だけど・・・容疑者の部屋にはチェーンソーやノコギリ、サバイバルナイフなどもあったんですよね。
持ち込んだ、短刀の他にも、ナタ、刺身包丁など、部屋にはかなりの数の大型の刃物がある。
チェーンソーなんて、都会の生活で使う事なんて無いんじゃないの?

何が言いたいかと言うと、もし、多重人格なら、部屋に自分の知らない刃物が山ほどあれば、それを不安に思って家族や通院先の医師に相談したりするんじゃないの?と言う事ですね。

いずれにせよ、このあたりは専門医の鑑定が必要かと思います。
ただ、入院したりしているので、その時の診断などは、公判では重要な情報になってくるかもしれませんね。

引きこもりだったようですが・・・引きこもりの人が事件を起こす事も多いですね。
ただ、多くは、家族が犠牲になる場合が多いです。
結局、引きこもり生活の中での人間関係は限られてしまいますからね。
その上で、関係妄想や幻覚妄想状態などになると、家族を逆恨みして暴れてしまうなんて事が多いですね

逆に、暴れる子供を責任感の強い、父親が殺害してしまうなんて事もありますが・・・

今回の場合、引きこもりなんだけど、面識の無い家を襲っている?と言うあたりが疑問な点ですね。
逮捕後に「だまされた」なんて事も言っているようですが、このあたりもメンタルの問題による物なのか?は今後の捜査や鑑定の結果を待つ必要がありそうです。

ただ、犯行時は迷いが無いように見えるので、あらかじめ侵入する家や人物は特定していたと考えた方が自然かな?

その理由が問題ですね。2階建てで家族4人の家とか、何らかの条件が偶然一致したなんて可能性もあるかもしれませんね。

亡くなった男性のご冥福をお祈りします。

続報を待ちましょう。

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2016/10/12

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その65 (なぜ遺体は遺棄された?)

前回からだいぶ時間が経過してしまいました。気がつけばもう事件が発生した10月です。
10月、11月には、節目報道があるでしょう。

今のところ、島根県警が捜査協力を呼びかけるビラには2点ほどの情報提供のお願いがでていますね。
一つ目は「白色セダンの情報」
二つ目は「ポリ袋の情報」

「白色セダン」については何らかの情報を知る可能性があると言う位置づけですね。
「ポリ袋」は配布場所の情報を求めているのかな?

「広島県三次市・安芸高田市、東広島市、呉市、三原市
で配布事実を確認していますが、これら以外にも配布された可能性もあります。
同種ポリ袋に関する情報をお寄せ下さい。」

確認されている配布場所が全て広島県内と言うのが、捜査本部も疑問に感じてる部分なのかもしれませんね。

一応、現状の情報はこんなところでしょうか、まー他にも情報はあるようですが、島根県警が継続的に発信している情報はこんなところですね。

広島県警のHPにはこの島根県警のページがリンクされています。

それでは、本題に入りましょう。

遺体はなぜ遺棄されたのか?
まー素朴な疑問だし、これまでも何度か考えているので、繰り返しになるかもしれませんね。

そりゃあ、犯人にとって都合が悪いからでしょ?
と言うのは当然なんだけど、しかし、それでも都合の悪いのレベルがいくつかあるでしょ?

全ての犯人は遺体が発見されるのは都合が悪いわけです。
顔見知りだろうが、流しの犯人だろうが、遺体が発見される事はイコール、事件が発覚する事で、警察が捜査を開始するわけですから、その意味で殆どの犯人にとって、遺体が発見されるのは都合が悪いでしょう。

例外としては、遺体を発見させる事を目的にしている場合ですね。
この事件の場合は遺体は初冬の臥龍山の山頂付近に遺棄しているので、発見して欲しいと言う意図は無いのではないか?と考えていますが、可能性は否定できません。
ここを掘り下げるときりがなくなるので、今回はここは除外します。

でも、流しならどこで遺体が発見されても、あまり気にとめる事もないのでは?
と考えた場合、遺体が犯人と関係の深い場所にある場合は非常に都合が悪い事になりますね。

例えば、犯人と被害者が犯行時、初対面だったとしても、遺体が犯人の職場などにあれば、その場所に関係する人間として犯人が疑われるのは、簡単に予想できるでしょう。
それが、顔見知りの人間の自宅だったりすれば、なおさらです。

なので、遺体は犯人にとって関係が深い場所にあって、発見されれば犯人が疑われる場所、つまり、非常に都合の悪い場所にあったのだろうと推測するわけです。

しかし、例えば、遺体が移動物体の中だったら、つまり「車の中」だったらどうなのか?

遺体を車から降ろしてしまえば、遺体と車の関連付けが切れるので、犯人としては、遺体を遺棄する現場を目撃されなければ、車と遺体の関連付けを切る事ができますね。
だとしたら、手間を掛けて山頂まで運ぶ理由は無いと思います。

例外としては、被害者が車に乗った事実が残っている場合ですね。
防犯カメラなどに映像が残ってる場合や目撃情報がある場合、遺体を車から降ろしても、被害者との関係や被害者の足取りが調べられる事は予想できますね。この場合は遺体を発見されると都合が悪いでしょうね。
しかし、遺体が発見されなくても、行方不明と言う状態だけで、犯人にとって都合が悪い事は確かです。
最後に会った人物になりますからね。

これは、車以外の場合にも当てはまりますね。
初対面でも、当日、被害者と会ったと言う事実があれば、遺体が発見されなくても疑われる事になります。
とは言え、行方不明なら「最後に別れた」と言う言い訳はできるんですよね。
なにしろ、被害者は死亡していて、その証言を否定する事ができませんからね。

例外として、交通事故の場合も有りますね。
交通事故だと、当事者に面識が無い相手でも、事故の捜査は行われるので、犯人にとって、事故の事実を隠すと言う意味で遺体を隠す理由になりますね。

でも、そうすると事件の場合も可能性があると言う事になりますね。
遺体に暴行の形跡があれば、事件として捜査されるので、遺体を隠して事件を隠蔽すると言うのも当然有りですね。

全体的に考えると、遺体を遺棄した理由は
1)遺体が犯人にとって関係の深い場所にあり、遺体が発見されると犯人が疑われる場合。

2)犯人が最後に被害者に会った事実が残っていると思われる場合。
(これは遺棄する理由と言うよりは、遺体を隠したい理由かな)

3)交通事故の痕跡を隠蔽する場合。

4)事件の痕跡を隠蔽する場合。(でも、これって全てに当てはまるのでは?)

白セダンはこの2)に該当する可能性がありますね。もちろん、事件に関係なくて、白セダンを降りた後に事件となっている可能性もあります。

ポリ袋が島根県側で配布の事実が無いのか?と言ってもなー、配布する可能性のある業者ぐらいには、聞き込みをしているはずだよね?そのあたり調べ切れてないのか?それとも、違う角度の情報を欲しているのか?
いずれにせよ、唯一の遺留品ですから、情報提供に期待したいですね。

次回は節目報道で新情報があれば考えてみたいと思います。

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兵庫県伊丹市東桑津バラバラ事件

10月10日(月)午後2時ごろ、兵庫県伊丹市東桑津の猪名川河川敷で、通りかかった自営業の男性(41)=大阪府豊中市=が人体の一部を発見し110番する事件が起きている。

兵庫県警捜査1課によると、11日の司法解剖の結果、いずれも死後、人為的に切断された痕が確認されたとの事。
県警は同日、死体遺棄事件として伊丹署に捜査本部を設置し、DNA型鑑定などで身元の特定を進めているとの事。

捜査本部によると、両腕と両脚が見つかったのは「桑津橋」のほぼ真下。
左岸橋脚の草むら付近に、両腕と両脚が約5メートル離れて置かれていた。
いずれも袋などには入っていなかった。足のサイズは23~25センチ程度で、ふくらはぎ付近までの黒っぽい靴下を履いていたとの事。

司法解剖では死亡時期や年代、性別は判明しなかったが、捜査本部は骨の大きさなどから「幼い子どもではない」としているとの事。
遺体の発見状況や傷み具合などから、橋から落とした可能性は低く、今月上旬以降に現場まで直接運んで捨てたとみているとの事。

また捜査幹部によると、11日午後3時すぎ、現場の東約10メートルの地中に人体の一部とみられるものが埋まっているのが見つかったという。捜査本部は確認を急ぐとともに、腕や脚との関連を調べるとの事。

現場はJR伊丹駅の北東約500メートル。通報した男性は野球の練習で河川敷を訪れ、合間に歩いてる際に人体の一部を発見した。男性は「腕と脚は雑草が生い茂っている場所の手前にあり、隠すような感じはなかった」と話したとの事。

性別は不明。腐敗が進んでいた。

伊丹署によると、見つかったのは肘から指先までの両腕と、膝下から指先までの両脚部分で、同一人物の可能性が高い。

周囲に目立った血痕はなく、身元を示すような遺留品も見つかっていない。110番した男性によると、両腕と両脚は骨がむきだしの状態で、腕は指先にかけて黒ずんでいたとの事。

兵庫県警は11日午後、発見場所付近で、成人男性の頭部と胴体が切り離されて埋まっているのを新たに見つけた。

両腕や両脚には人為的に切断された痕があったことも分かり、遺体はいずれも同一人物のものとみられる。
県警は死体遺棄事件と断定。腐敗の状態などから死後数日以内に遺棄されたとみて身元の確認を急ぐ。

県警は伊丹署に捜査本部を設置し、付近の捜索を続けたところ、両腕や両脚が見つかった場所から東へ約10メートル付近で、一部が地表に出ていた頭部や胴体を発見し掘り起こした。着衣はなく、胴体には外傷があった。中高年の男性の可能性があるとの事。

周辺に目立った血痕はなく、別の場所で切断され運ばれた可能性が高い。県警は新たに見つかった頭部や胴体についても司法解剖を行い、今後、DNA型鑑定を行って身元を調べるとの事。

腕と脚は、左岸橋脚付近の草むらで10日午後に見つかった。当初、腕は肘から先の部分とみられていたが、捜査本部が詳しく確認した結果、肩から先の部分と判明したとの事。

捜査関係者によると20~50代とみられ、胴体には複数の外傷があった。県警は新たに見つかった部位についても司法解剖を行い、死因や身元の確認を進める。

県警によると遺体は六つに切断され、着衣はなかった。両腕と両脚は河川敷の草むらに置かれ、頭部と胴体は深さ数十センチの土中にあった。人為的に埋められた可能性が高いとの事。

捜査関係者によると、胴体部分には複数の外傷があり、生前に暴行を受けた疑いもある。他の部位は、切断箇所以外に目立った傷はないとの事。

こんな事件ですね。
整理すると

遺体:切断された遺体が発見された。成人男性と思われる。
 発見されたのは、頭部、胴体、膝から下の両足、肩から先の両腕(6つのパーツに分割されている)
 両足は黒い靴下を履いていた。胴体部分に複数の傷。

発見場所:桑津橋の真下で両腕と両脚が約5メートル離れて置かれていた。
 頭部と胴体は両腕、両足から約10メートル離れた場所に埋められていた。一部が地表に露出していた。
 発見者は子供の野球の応援の為、現場を訪れたとの事で、人の目に触れる可能性は比較的高い場所と思われる。

遺棄の時期:死亡後数日以内に遺棄された。

遺留品:特に見つかっていない。胴体に着衣は無かった。

こんな感じですが・・・ちょっとちぐはぐな印象ですね。
頭部と胴体は埋めているけど、両手、両足は隠していないし、両手両足と頭部胴体は10メートルしか離れていない。

靴下をはかせたままだった。その他の遺留品は見つかっていない。

気になる点としては、遺体の切断が運搬の為だとしたら、膝下で切断している点をどう考えるか?
単純に寸法や重量だけの問題なら、胴体部分の切断が首、肩、膝下での切断、各パーツ単体で、それが運べるだけの能力があるわけで、足は膝下で切断せずに、股関節で切断の方がバランスが良かったのでは?

以前に運搬用の自動車に載らないので、足首だけ切断した事件があったけど、もし、車に載らないと言う理由なら、両腕は切断する必要が無いよね?

切断の難易度かな?太い大腿部で切断するより、細い膝下で切断した方が切断しやすいと言う理由なら、各パーツは切断しやすい部分で切断していると言う解釈もできますね。

ただ、胴体部分の重量は大きくなってしまうけど・・・遺体自身が小柄なので、それでも持ち上げられる重量になると言う計算だったかな。

遺体の運搬には車が使われていると思うけど・・・もし、車が運搬に使われたのだとしたら、犯人は車を使っても遺体を切断しないと運搬できないような人物と言う事になりそうですね。

そして、両手、両足を放置してしまったのは、遺体を埋めるのに予想外に時間が掛かってしまって、朝の散歩の人などが出てきたので、放置して逃走してしまったのではないのかな?

河川敷と言う事だと、大きな石も多くて、なかなか遺体を埋めらるぐらい大きな穴を掘るのは大変でしょう。
疲労困憊して、明るくなって人も出てきて、しかたなく逃走したってところなのかな?

いずれにせよ、頭部がそのまま発見され、指紋も採取されたようですし、DNAもある。
遺体の身元が判明するのも時間の問題でしょう。

どんな事情があったか分かりませんが、自首した方が良いと思います。

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兵庫県尼崎市2ヶ月長女頭蓋骨骨折事件

兵庫県尼崎市の自宅マンションで2007年5月、生後2か月だった長女(9)に暴行して頭の骨を折る重傷を負わせたとして、県警は10月11日、同市久々知西町、父親の無職男性容疑者(37)を傷害容疑で逮捕する事件が起きている。。

県警によると、長女は現在も意識不明の状態。容疑者は「泣きやまないので腹が立ってやった」と容疑を認めているとの事。

発表では、容疑者は07年5月27日頃、当時の自宅で、長女の頭部を右手で強く握り、頭蓋骨骨折などの重傷を負わせた疑い。

長女は当時、心肺停止状態で搬送され、県警が捜査したが、容疑者は暴行を否認したとの事。
容疑者の次男(生後4か月)が今年7、8月に2回、栄養失調状態で入院し、育児放棄の疑いがあると通報があったため、県警が長女について再捜査していたとの事。

こんな事件ですが・・・ちょっと、疑問がありますね。
2007年の事件発生当時、容疑者が容疑を否認したから、それで事件性が無いと県警は判断したのでしょうか?

詳細が分からないのですが・・・認めれば殺人未遂か傷害罪になるわけで、そりゃあ、認めない人の方が多いのでは?と思うわけで、なので容疑者の証言以外の情報で事件性を判断するべきですよね?

それから、次男の場合、生後4ヶ月なので、母親はいると思うのですが、母親が同居していて、栄養失調状態になるの?と言うあたりも疑問ですね。

続報を待ちましょう。

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大阪府大阪市住吉区3ヶ月長男虐待事件?

生後3カ月の長男を揺さぶって意識不明の重体にさせたとして、大阪府警は10月12日、大阪市住吉区我孫子2丁目の建設作業員、男性容疑者(27)を傷害の疑いで逮捕し、発表する事件が起きていた。

府警によると「暴力はふるっていない。なぜ息子がこのような状態になったのかわからない」と否認。長男は今も意識不明で、自力で呼吸できない状態との事。

捜査1課によると、容疑者は昨年3月14日、自宅マンションで長男(1)を抱えて揺さぶるなどし、急性硬膜下血腫の傷害を負わせた疑いがある。複数の医師の所見では、慢性的な脳の損傷や眼底出血もあることから「揺さぶられっ子症候群」の可能性が高く、虐待の可能性が高いとみているとの事。

容疑者は同日、自宅から「(息子が)息苦しそうだ」と119番通報した。長男と妻(27)との3人暮らしで、妻は外出中だった。救急隊員から「心肺停止の乳児を病院に運んでいる」との連絡を受け、府警が虐待の疑いがあるとみて調べていたとの事。

容疑者は逮捕前の9月上旬、新聞の取材に応じ、「息子が家で寝ていたら突然、鼻水が逆流して意識がなくなった。自分は何もしておらず、疑われて納得できない。虐待によるけがは一切ない」と話していたとの事。

こんな事件ですね。
この事件も難しい事件になりそうです。
密室で起きた事件。医学的所見から犯行が可能な人間は容疑者しかいないと言う論法で起訴になるのかな。。

今回の場合、鼻水が逆流しても、慢性的な脳の損傷にはならないでしょうから、証言に矛盾がありそうですね。

公判の行方に注目しましょう。

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2016/10/04

神奈川県横浜市大口病院連続殺人事件その2(続報)

1)捜査本部が、2人が入院していた4階のナースステーションに残されていた使用済み注射器数本を押収していた。捜査本部は、注射器が異物の混入に使われた可能性が高いとみて注射器に残された薬液などの分析を急ぐとの事。

2)その後の調べで、死亡した2人は点滴を交換してから5時間以上たってから体調の変化があったことがわかり、警察は、何者かが消毒液の量を調整したうえで、点滴の中に混入した疑いもあるとみて、混入された量などもくわしく分析している。

別の報道では
死亡した2人は、いずれも最後の点滴を交換した後、心拍数が低下し、容体の悪化が分かるまで、6時間以上経っていたことが分かりました。

 界面活性剤は、体内に入ると血液の循環に異常をきたすおそれがあり、警察は、医療の知識を持った人物が、点滴の交換直後に容態が急変しないよう、混入する異物の量を調節して犯行に及んだ可能性もあるとみています。

捜査本部は、注射器の取り扱いに習熟した何者かが、滴下速度を調整することで患者の体内の血中濃度を徐々に高めて死因を病死と誤診させようとした疑いもあるとみており、病院関係者から慎重に聞き取りを進めている。

3)この病院では、平日の日中は看護師が5人以上いるということだが、この3連休は日中も3人態勢だったということで、警察は職員の態勢が手薄な3連休を狙った犯行の可能性もあるとみて調べている。

4)大口病院の4階では、ことし7月から事件が発覚するまでのおよそ3カ月間に、中毒死した2人を含む48人の入院患者が死亡。最も多い日で5人が死亡していたことが分かりました。県警によりますと遺体のほとんどはすでに火葬されていて、事件との関連を調べるのは困難だということです。また9月20日に県警が捜査のため病院に入って以降は、30日午前に1人が死亡していて、県警は遺体を司法解剖して調べています。

5)捜査関係者によると、混入が疑われているのは、院内で空のボトル3本が見つかった消毒液「ヂアミトール」の高濃度タイプ。10%以上の濃度の「ベンザルコニウム塩化物液」で、強い殺菌効果がある界面活性剤が含まれ、通常は0・01~0・025%程度に薄めたうえで、手指や傷の消毒などに使われるという。

6)最初に被害者と判明したHさん(88)の容体が急変した際、女性看護師が投与中の点滴袋をベッドに落とし、袋内の輸液が急激に泡立ったとの事。
偶発的なこの出来事が事件発覚のきっかけとなり、後にこの袋から消毒液に使われる「界面活性剤」の成分が検出された。

こんなところですね。
点滴開始から容態悪化するまでの時間が6時間ほど掛かっている点をどう考えるか?
犯人が疑われない為に点滴速度を調節した?

しかし、ナースステーションに針の痕跡のある点滴袋が複数残っていたけど、犯人だけがが界面活性剤(以下界面剤と記載します)入りの点滴袋を選んで使うなんて事は無いでしょ?

つまり、界面剤入りの点滴袋さえ仕込めば、あとはどの看護師が点滴しても患者は死亡するようにしていたのではないのかな?

まー、特定の看護師が点滴した時だけ、患者が死亡するなんて、それが続けば流石に誰かが気付きますよね。
なので、犯人もそれを予測した上で、疑われない為のある種の偽装をしたんでしょうね。

そして、もう一つ、死亡した2人とも、点滴後、同じぐらいの時間で容態悪化している事をどう考えるか?
偶然?

私は一つの可能性として、もう一つの偽装の可能性を疑っています。
これは、誰が点滴しても死亡する。と言う事とは別に、犯人がその場に不在になるケースを作ると言う意味もあるのかな?と疑っています。

これも、特定の看護師(医師)がいる時だけ、患者が死亡する。と言うのもやはり不自然でしょ?

なので、時間がある程度経過して、犯人自身が現場から離れる時間を作る為の偽装だろうと考えています。

しかし、この場合、一つの問題があります。それは、その時間の調整をどうやってしたのか?
つまり、界面剤の致死量なんて調べても出てこないと思うんですよね。
(調べて無いけど、もしかしたらあるのかな?と思って調べた出てきますね)

しかし、いずれにせよ、その数字は推定でしかないし、今回の点滴による投与で実際に死亡するまでの時間は調べようもないでしょう。

つまり、犯人は事前に人体実験を重ねて、点滴後6時間ぐらいで死亡する量を調べていたのではないか?と疑っているわけです。

3ヶ月で48人も死亡してる。その内、2割ぐらいが犯人の犯行によると仮定すると約10人ぐらいはこれまでに殺害されている事になり、データを集める機会は十分だと思いますね。

もし、実際に大半の死亡者が犯人の犯行によるものだとすると、もうちょっと違う見方もできますね。
その場合、犯人は多数の成功体験を続けていて、もうゲーム感覚だと思うわけです。

そうすると、もっと大胆な犯行も行っていた可能性があると思うのですが、他に不審な死亡患者はいないのか?
気になりますね。

多数の人間を殺害している事で快楽殺人も疑われるのですが・・・
死亡するまでの時間を調節することで、犯人が現場に居合わせる事を避けているなら、現場での性的興奮に結びつくことは無いでしょうから、もっと違う形での精神的報酬を得ているのかもしれませんね。
まーそのあたりは、逮捕後の動機の供述を待つしかないかな。

手段が目的になってしまったなんて事もあるかもしれませんが・・・

犯人逮捕に期待しましょう。

参考リンク
神奈川県横浜市大口病院連続殺人事件

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2016/10/03

兵庫県神戸市高2男子殺害事件その7(続報)

神戸市北区の路上で2010年10月、高校2年の男性=当時(16)=が刺殺された事件で、兵庫県警神戸北署捜査本部が、現場近くの量販店で凶器と同型のナイフを最後に購入した客のズボンを特定した。

事件は4日で発生から丸6年。購入客と事件との関連は不明だが、捜査本部は新たな資料として公開に踏み切り、証言の掘り起こしにつなげるとの事。

捜査関係者によると、ズボンは水色のジャージー。左右側面に白のラインが入り、左もも付近にメーカーのロゴがあるという。客は男性とみられ、上着は不明。

捜査本部は店内の防犯カメラ画像を基に、購入客のイメージ画も新たに作成した。ジャージーの写真と合わせ、4日に現場周辺などで配るチラシに掲載することを検討しているとの事。

凶器のナイフは、調理用で刃渡り約10センチ。事件発生の6日後、現場から南西100メートルの側溝で見つかり、男性のDNA型と一致する血液成分が検出された。

同型のナイフは09年夏以降、この量販店で約20本販売され、最後にこの客が購入したのは事件8日前の9月26日だった。当時、現場周辺で同型ナイフを販売していた店は他に無いとの事。

捜査本部は、既に凶器と同型のナイフを購入した約半数の客を特定したが、いずれも事件との関連は薄いとみており、周辺の防犯カメラの精査や遺留品の再鑑定などを続けている。

こんなところですね。
事件から6年、地道に捜査は継続していたんですね。
今回の続報は、現場近くで犯行に使われたナイフと同型のナイフが売られていたお店で最後にナイフを購入した客の「ズボン」が特定されたと言う事ですね。

それが事件の8日前なんですね。
水色のジャージを普段、着ていると言うと、イメージとしては10代後半から20代前半ぐらいなのかな?

現場周辺で事件前にナイフを持ち歩く、水色のジャージを着た、不審な男性に心当たりのある方は捜査本部に連絡されるのがよろしいかと思います。

犯人逮捕に期待しましょう。

参考リンク
兵庫県神戸市高2男子殺害事件その6(犯人はいつ逃走したのか)

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