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2016/10/20

大阪府門真市四宮一家4人殺傷事件

10月19日(水)午前4時10分ごろ、大阪府門真市四宮2、大工、KUさん(43)方で、「知らない男が家に入ってきて父親が刺された。私も妹も弟もみんな刺された」と長女(19)が110番する事件が起きている。

府警門真署員がKU方に駆けつけ、2階寝室の布団の上で血を流してあおむけで倒れているKUさんを発見。心肺停止状態で病院に搬送されたが死亡が確認された。ほかに、長女、次女(17)、長男(15)も腕などを切られて重軽傷を負ったとみられるが、命に別条はないとの事。

府警は現場の2階廊下でうずくまっていた同市北岸和田3、定時制高校生、男性容疑者(24)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

容疑者は「はっきり覚えていない」と話しているとの事。

現場は京阪本線萱島駅から南東約1キロの住宅街。

府警によると、容疑者(24)は、「状況からして私が刺したと思うが、はっきり覚えていない」と供述しているとの事。

2階でうずくまっているところを逮捕された。「だまされた」などとも話しているが、被害者との関係は分かっていない。容疑者は意味の分からないことを話しており、親族は容疑者について「精神疾患で通院中だ」と説明しているとの事。

長女ら子ども3人は2階で就寝中で、「おまえ誰や」というKUさんの叫び声に気づいて様子を見に行くと、容疑者が馬乗りになってKUさんを刃物で刺していたという。

司法解剖の結果、KUさんの全身には30カ所の刺し傷や切り傷があったと発表した。死因は失血死で、胸や背中を刺され、左右の肺にまで傷が達していたとの事。

KUさん宅は2階建てで、1階居間の窓が壊されていたという。凶器とみられる血のついた日本刀(刃渡り約30センチ)が2階廊下に落ちていた。容疑者が背負っていたリュックサックには、刺し身包丁(同約20センチ)となた(同約20センチ)が入っていたとの事。

容疑者の自宅はKUさん宅から南東約600メートルで、長女らは容疑者について「面識がない」と説明しているという。

KUさんは、3人の子供と長女の娘(1)との5人暮らし。当時5人とも2階で寝ていたという。長女の娘にけがはなかったとの事。

大阪府警によると、2階で寝ていた長女が突然、「おまえ誰や」という父の叫び声を聞いた。2階にあるKUさんの寝室で事件を目撃した長女は、「知らない男が父親に馬乗りになって刺していた」と説明したという。その後、長男(15)が暴れる容疑者(24)を床に押さえ込んだ。上着が血だらけの容疑者は逃げようとせず、府警門真署員が駆け付けた際、2階廊下でうずくまるように座っていたという。長男は近くで倒れていたとの事。

容疑者の所持品からガスバーナーが見つかったことや、KUさん方に目立った物色の形跡がなかったことも判明。1階窓ガラスが丸形に割れており、府警は一家を襲う目的で窓ガラスをバーナーで加熱して割り、KUさん方に侵入したとみて捜査する。

KUさんの死因は失血死。胸や背中を刃物で刺され、左右の肺にまで傷が達していた。左右の手足にも多数の傷があり、一部は抵抗した際にできた防御創とみられる。次女(17)も10カ所以上の傷が見つかった。現場に血の付いた短刀があったほか、容疑者のリュックサックに刺し身包丁やナタ、ガスバーナーが入っていた。

長女の説明では18日午後11時ごろ、戸締まりを済ませ、2階の自室で娘(1)を寝かしつけた。しばらくして自分も就寝。KUさんや次女(17)、長男(15)も2階の各部屋で寝入った。

「ガタガタ、ドスン」。暗闇に包まれた翌19日午前4時すぎ。長女は物音で目覚めた。直後、KUさんの「うわっ」という叫び声。慌てて廊下の電気を付けてKUさんの部屋をのぞくと、容疑者がKUさんともみ合っていた。

KUさんは「お前誰や」と必死に抵抗したが、容疑者は馬乗りになり、何度も刃物で体を刺していた。凶刃は長女ら3人にも向けられた。次女が「お姉ちゃん110番して」と叫ぶ中、長女は隣の部屋に逃げ込んで携帯電話で通報し、外に出て娘を抱えたまま警察の到着を待ったとの事。

府警門真署員が現場の2階に上がると、廊下で容疑者が諦めた様子でしゃがみ込み、一時容疑者を取り押さえていた長男も力尽きて倒れていた。次女はショックのせいか、KUさんが寝ていた部屋で座り込んでいたとの事。

容疑者の母親のブログによると、2~3歳当時の容疑者は「おふざけも大好きで、当時はごく普通に成長していた」。志望の高校に合格し、母親とハイタッチしたエピソードも紹介しているが、入学前後に「アクシデント」があり、数回の登校で不登校になってしまったとの事。

母親のものとみられるブログや府警によると、容疑者が精神疾患と診断されたのは平成26年の末ごろ。医療施設に数カ月入院した後、自宅に戻った。

近隣住人らによると、容疑者は母と高校生の弟の3人暮らし。7~8年前、現在の自宅に引っ越してきた。母親は昼はシルバーアクセサリー作りの講師、夜は自宅1階で居酒屋を経営し、女手一つで2人の息子を育てていた。ただ、容疑者の姿を目にした住民は少なかったとの事。

母親は大阪府警に対し「成人になっても精神的に不安定で、精神疾患で数カ月間、入院していたこともある」と説明。不登校などについて公的機関に相談していたことも明かした。今春、「人生をやり直したい」と定時制高校に入学したが、数日しか登校しなかったとの事。

ある住民によると、KUさんの次女(17)は時折、容疑者の自宅近くの同級生宅に遊びに来ていた。ただ、2人と面識のある男性は「次女は容疑者の顔も知らないはず。何がきっかけで一家を襲ったのか、みんな分からない」と話したとの事。

府警によると、1階居間の窓ガラスがガスバーナーで円形に切り取られて解錠されており、容疑者はこの窓から靴を脱いで侵入したとみられる。その後、2階の自室で寝ていたKUさんの部屋に向かい、日本刀(刃渡り約30センチ)で頭や胸など約30カ所を刺したり切ったりした。

容疑者(24)が犯行当時、手袋をはめていたとみられることが分かった。容疑者の自宅を家宅捜索したところ、部屋からチェーンソーやノコギリ、サバイバルナイフ、銃刀類の登録証が見つかっていたことも判明。大阪府警は刃物類を収集していた経緯を調べるとの事。

捜査関係者によると、現場からは血の付いた短刀のほかに手袋が見つかった。容疑者が所持していたリュックサックの中には刺し身包丁やナタに加えて、窓ガラスを割るのに使ったとみられるガスバーナー、雑巾、タオル、ナイロン袋1枚、黒色の作業靴も入っていた。

作業靴は新品でなく、容疑者が普段使っていたものとみられる。容疑者は靴を脱いで靴下で民家内に侵入しており、指紋や足跡などの痕跡や物音を消す狙いがあったとみられるとの事。

KUさんが約30カ所の傷を負うなど、刺されたり、切られたりした箇所が4人合わせて約50カ所に上るとの事。
高校生の次女(17)の傷は後頭部や首の後ろなど背部に集中していた。逃げる次女が何度も切りつけられた可能性があるという。高校生の長男(15)やパートの長女(19)も腕を切られた。

容疑者(24)がKUさん宅に侵入する際、窓ガラスをガスバーナーで熱した直後に鎮痛用の冷却スプレーで冷やしていた疑いがあることが分かった。ガラスをくりぬいて侵入時の音を小さくしようとしたとみられ、府警はこうした道具を事前に用意し計画的に襲撃したとみている。府警は20日午後、容疑者を大阪地検に送検した。

容疑者が背負っていたリュックサックから冷却用のスプレーが見つかった。

KUさん宅から容疑者の指紋が検出されなかったことも分かり、手袋を着けて襲撃したとみられる。

こんな事件ですね。
どうやらメンタルに問題があるようなのですが・・・
よく覚えていないと言うのはもしかして・・・解離性同一性障害なんでしょうか?
解離性同一性障害とは、いわゆる、多重人格の事ですね。

焼き破りなど専門的な侵入方法で被害者のKUさんを狙い殺害、次女も襲われているのですが、背中を刺されていて、逃げるところを刺している。

一方で通報後は、取り押さえられているわけでもなく、1人でうずくまっていた。
そして、犯行時の事を覚えていない。

通報後に人格交代が起きたとしたら、状況は説明できますね。

だけど・・・容疑者の部屋にはチェーンソーやノコギリ、サバイバルナイフなどもあったんですよね。
持ち込んだ、短刀の他にも、ナタ、刺身包丁など、部屋にはかなりの数の大型の刃物がある。
チェーンソーなんて、都会の生活で使う事なんて無いんじゃないの?

何が言いたいかと言うと、もし、多重人格なら、部屋に自分の知らない刃物が山ほどあれば、それを不安に思って家族や通院先の医師に相談したりするんじゃないの?と言う事ですね。

いずれにせよ、このあたりは専門医の鑑定が必要かと思います。
ただ、入院したりしているので、その時の診断などは、公判では重要な情報になってくるかもしれませんね。

引きこもりだったようですが・・・引きこもりの人が事件を起こす事も多いですね。
ただ、多くは、家族が犠牲になる場合が多いです。
結局、引きこもり生活の中での人間関係は限られてしまいますからね。
その上で、関係妄想や幻覚妄想状態などになると、家族を逆恨みして暴れてしまうなんて事が多いですね

逆に、暴れる子供を責任感の強い、父親が殺害してしまうなんて事もありますが・・・

今回の場合、引きこもりなんだけど、面識の無い家を襲っている?と言うあたりが疑問な点ですね。
逮捕後に「だまされた」なんて事も言っているようですが、このあたりもメンタルの問題による物なのか?は今後の捜査や鑑定の結果を待つ必要がありそうです。

ただ、犯行時は迷いが無いように見えるので、あらかじめ侵入する家や人物は特定していたと考えた方が自然かな?

その理由が問題ですね。2階建てで家族4人の家とか、何らかの条件が偶然一致したなんて可能性もあるかもしれませんね。

亡くなった男性のご冥福をお祈りします。

続報を待ちましょう。

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コメント

全く面識がない・・・は意外なところで接点があったりします。私の場合、1人暮らしを始めてしばらく経ってから、デート商法と思われる電話が頻繁にかかって来たり、無視をしていたら、留守電メッセージが全部無言、さらにはポストに約束を守って下さい××子よりなんて変なメッセージが。不動産屋に相談したら、私が使っている電話番号の以前の使用者がデート商法に引っ掛かり、それが原因で自宅電話を解約したらしいのです。また私の姉の場合も、いつも早朝に無言電話がかかってきたりするので、ついに姉も無言のままずっと粘っていたら「××子か?」という声。すぐに電話を切ったが、その声は姉の友達の元カレに似ていたらしい。友達の元カレが、破局したのを一方的に姉が別れるように仕向けたと思い入れこんでの嫌がらせだったようです。この事件では、被害者家族の中に母親と長女の夫が出て来ていません。「だまされた」と言っているのは、意外にも被害者家族の母親か長女の夫に対してでしょうか?

投稿: 野原しん子 | 2016/10/20 20:48

無関係な人の家に押し入り殺人を犯した後 「はっきり覚えていない」というのは、 熊谷の6人殺害事件の犯人を思い出します。

投稿: まーぷる | 2016/10/20 23:20

動機が不明の事件は最近時々起きていますが、今回も報道されてるようすだと、その可能性もあります。恨みもない人を殺したのなら恐ろしいし、責任能力もないとなると、さらに厄介です。
近所のひともあまり見たことがない人をだれが騙したというのだろうか?
本人にしか分からない理由で殺害するのも近年の特徴だと、指摘されています。被害者に落ちどはないが、加害者の妄想などで殺されたなら、嫌な事件ですな。

投稿: 空き地 | 2016/10/21 07:22

大阪門真市と言えば、最近女性がルームシェアの女性をバラバラにした事件もありましたね。

「騙された」ってのは人違いだったのかな?それにしても用意周到で確実に殺害する目的は高かったようですから、酌量の余地はありませんね。

少年法にせよ、精神障害にせよ、薬物使用にせよ、殺人には変わりません。

その辺の法整備をしなければ、いつまでたっても事件は減らない気がします。

世田谷一家殺害犯にも通じる面がかなりありますね。

投稿: テキスタイル | 2016/10/22 22:21

世田谷の犯人もこんな感じだと思う

投稿: | 2016/10/24 06:37

>ただ、入院したりしているので、
>その時の診断などは、公判では重要な
>情報になってくるかもしれませんね。

ただ診断記録と言えど精神科医は
日本全国に何千人も居て
その全てがプロフェッショナルとは言えない。
教師に間違いが多々あるように
専門家にも間違いが多々ありますので
過信は禁物かな。

>引きこもりだったようですが・・・
>引きこもりの人が事件を起こす事も多いですね。

安定的な立場ではなく不安定な立場ですからね。

>その上で、関係妄想や幻覚妄想状態などになると、
>家族を逆恨みして暴れてしまうなんて事が多いですね

自分も酷く暴れていた時期があったけども
客観視するに関係性の拗れ(壊れた歯車)であり
妄想(精神疾患)の類とは思わないかな。
やってきた事を考えるに発達障害の可能性は
無きにしも非ずですが・・・。

>今回の場合、引きこもりなんだけど、
>面識の無い家を襲っている?と
>言うあたりが疑問な点ですね。

疎覚えだけど加害者と被害者長女のことを
「知る」人間は居たような。
尤も長女は加害者の事は知らないようだが。
また殺害された被害者は自分の記憶だと
加害者親が経営していた居酒屋に
通っていたと記憶している。
被害者が知らなくとも加害者が
一方的に知っていた可能性はありますね。

投稿: 名無しの引きこもり | 2017/03/04 12:09

>逆に、暴れる子供を責任感の強い、
>父親が殺害してしまうなんて事もありますが・・・

ありますね。自分が暴れていた当時の記憶を
辿れば自分は何時殺されていてもおかしくなかったかな。
100烈パンチと称して胸辺りを殴打。
テーブルの上に並べられた料理を薙ぎ払い
テーブルの上にソース・胡椒を振り掛け自室へ。
包丁を取り出しては親に向けたり
威嚇(恫喝)してツンツンと小突いたり。
怒りに任せて壁一面を殴り穴を空けまくったり。

何時もではなく、また何も無い時に
突然発狂するでもなく自分から
話題を振り(表面的にはフレンドリーに振舞う)
強引に話を進めて否定されたと見るや否や
「何でなんだああああ」と声を荒げていた。
親の同意に固執していましたね。
一人っ子ではないですが小皇帝のようで
親は全て受け入れて当たり前という
認識があったように思う。
何も過去形の話ではなく今でも
大なり小なりそう思っているけども。

親には悪いけど何も自分が生まれたくて
生まれたわけではない(ただ生まれ得た
以上は出来る限り死にたくはない)。ただ
生命の真実は誰にも分からない。
故に母に「生まれたくて・・・
生まれたわけでは」と言った時には母から
「何を言ってるの。〇〇は母さんから
生まれたいと思ったからこそ生まれたの」と返された。

ともかく自分で選択したという「実感」が無いので
「産み落とされた」と認識していて
親は責任を負うべきだと思っている節は事実としてある。
単に大変な責任から逃れたいだけな面もあるけど。
面があるというか其れが全てというか。
法律的には未成年を過ぎ成人になれば
必ずしも養う必要はないらしいですけど。

投稿: 名無しの引きこもり | 2017/03/04 13:15

名無しの引きこもりさん、こんばんは

何をしても一度きりの人生ですから、自分の生きたいように生きれば良いと思います。

でも、そこに、「生き難さ」を感じるなら、無自覚に何かに悩んでいるのかもしれませんね。

もし、そうなら、「カウンセリング」か「宗教」なども良いかもしれません。

私は理系なので「宗教」はあまり、気が進みませんが。
しかし、それで「救われる人」もいるようです。
でもカルトは止めた方が良いでしょう。

とりあえず「カウンセリング」が無難かもしれませんね。

投稿: ASKA | 2017/03/06 19:16

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