兵庫県尼崎市2ヶ月長女頭蓋骨骨折事件
兵庫県尼崎市の自宅マンションで2007年5月、生後2か月だった長女(9)に暴行して頭の骨を折る重傷を負わせたとして、県警は10月11日、同市久々知西町、父親の無職男性容疑者(37)を傷害容疑で逮捕する事件が起きている。。
県警によると、長女は現在も意識不明の状態。容疑者は「泣きやまないので腹が立ってやった」と容疑を認めているとの事。
発表では、容疑者は07年5月27日頃、当時の自宅で、長女の頭部を右手で強く握り、頭蓋骨骨折などの重傷を負わせた疑い。
長女は当時、心肺停止状態で搬送され、県警が捜査したが、容疑者は暴行を否認したとの事。
容疑者の次男(生後4か月)が今年7、8月に2回、栄養失調状態で入院し、育児放棄の疑いがあると通報があったため、県警が長女について再捜査していたとの事。
こんな事件ですが・・・ちょっと、疑問がありますね。
2007年の事件発生当時、容疑者が容疑を否認したから、それで事件性が無いと県警は判断したのでしょうか?
詳細が分からないのですが・・・認めれば殺人未遂か傷害罪になるわけで、そりゃあ、認めない人の方が多いのでは?と思うわけで、なので容疑者の証言以外の情報で事件性を判断するべきですよね?
それから、次男の場合、生後4ヶ月なので、母親はいると思うのですが、母親が同居していて、栄養失調状態になるの?と言うあたりも疑問ですね。
続報を待ちましょう。
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コメント
兵庫県尼崎市で平成19年、当時生後2カ月だった長女(9)の頭を強く握り重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた無職、男性被告(37)の初公判が12月12日、神戸地裁尼崎支部で開かれ、被告は起訴内容を認めたとの事。
検察側は懲役7年を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審した。判決は来年1月11日。
長女は現在も意識不明の状態が続いており、検察側は論告で「回復の見込みのない障害を負わせた」と指摘。
「見舞いに1度しか訪れておらず、罪と向き合っていない」と批判した。
これに対し弁護側は最終弁論で「衝動的な犯行で、深く反省している」と主張。
被告も最終意見陳述で「今後は家族で娘を支えていきたい」と述べたとの事。
さて、やっと初公判ですからね。
公判の行方に注目ですね。
しかし、9年間も意識不明の状態の自分の娘に見舞いに1度しか訪れないとは・・・
まー、話す事もできないし、見舞っても何もできないかもしれないけど・・・それでも、声を掛ける事はできるし、手を握る事もできるんじゃない?
「今後は家族で娘を支えていきたい」と言うことだけと、自分はどう支えていくのか?そのあたりが聞きたいですね。
投稿: ASKA | 2016/12/13 18:56
一審判決は懲役6年(求刑懲役7年)です。
2007年に生後2カ月だった長女(9)の頭を殴ったり強く握ったりし、頭蓋骨(ずがいこつ)骨折の重傷を負わせたとして傷害罪に問われた兵庫県尼崎市久々知西町2、無職、男性被告(37)に、神戸地裁尼崎支部は1月11日、懲役6年(求刑・懲役7年)の判決を言い渡した。
長女は事件後に心肺停止状態で搬送され、9年以上たった現在も意識が戻っていない。裁判官は「泣きやまないという自己本位な理由で、生命の危険に直結する残酷な身体的虐待を加えた。犯行後もほとんど見舞わず他の家族との生活を優先させ、厳しい非難に値する」と述べたとの事。
判決によると、被告は07年5月中旬、尼崎市内の自宅で長女が泣きやまないことに腹を立て、前頭部を殴って骨折させた。さらに同月27日、長女の頭を強く握って骨折させた。
県警は当時、被告に事情を聴いたが関与を否定。昨年8月、長女の弟が栄養失調の症状で入院したのを機に再捜査し、逮捕・起訴したとの事。
こんなところですね。
しかし、なんだろねー。
殺すつもりだったのかな?まさか、一生、植物状態になる事を望んだわけではないだろうし。
そんな事も考えない、ただの「かんしゃく」と言うか、不満の爆発だったのかもしれないけど・・・
とは言え、やって良い事と悪い事の区別ぐらいできるでしょ?
生後2ヶ月なんて、まさに、赤ちゃんだからね。望まない妊娠だったのか?
そのあたりも分からないけど、でも、植物状態になってから1度しか面会しないなんてのは、反省や親子の情とかを感じませんね。
まーとにかく、人の親になるのは向いて無い人なんでしょうね。
投稿: ASKA | 2017/01/11 19:07