« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2016/12/30

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その74 (写真と共犯者と情報提供者)

さて、今回も妄想チックにあれこれ考えてみます。

まず、容疑者特定の決め手となった遺体の写真ですが、これはいつ削除されたのか?
ポイントは使われたデジカメが会社の物だったと言う点ですね。

遺体発見の2日後に容疑者が死亡しています。住んでいたのは会社の借りた借家と言う事なので、遺品の整理には会社の社長や総務担当者が行ったのだろうと思います。

デジカメが会社の備品で、仕事に使われていた物ならば、当然、仕事で撮影された写真もあるはずです。
なので、この時に立ち会った、会社関係者は撮影された写真を確認しているはずです。
写真がどんな時に撮影されるのかわかりませんが、施工の記録写真や納品時に使用上の注意などに写真を添えているのかもしれませんね。

いずれにせよ、会社としては写真データは必要になりますね。ソーラーパネル自体の寿命(使用期間)が長いのでその間のトラブル対応などの為にも保管していると思います。

だとしたら、遺体の写真はこの時には削除されていたと言う事になると思うわけです。
写真があれば、直後に事件は解決していたでしょう。

そして、もし、写真が容疑者によって削除されていたのであれば、同じ理由で被害者の持ち物も容疑者が処分していいたんでしょう。
もし、遺品の中から被害者の運転免許証など出てくれば、これも事件解決につながったはずです。

そして、これらを考えると、「共犯者はいない」と考えた方がよさそうです。
つまり、共犯者がもしいれば、「死人に口なし」で死亡した容疑者に全ての罪を着せてしまえば良いわけです。

その一番の方法が、「遺体の写真」や「被害者の持ち物」を容疑者の家に残しておくことです。

発見されれば、当然、容疑者特定という事になるでしょう。
そうしなかった事で私は共犯者はいない可能性が高いだろうと考えています。

しかし、共犯者はいないが情報提供者はいるのでは?とも考えています。

その理由は、容疑者特定までの経緯を捜査本部が明かさない事が理由ですね。
そもそも、車の交通情報の精査に時間が掛かったって説明が私には納得できません。
それって手作業で人が一台づつ確認していたわけじゃないですよね?
もし、手作業で40万台の情報を確認したのなら、時間が掛かると思いますが、交通情報自体が自動化された物なので、コンピュータで情報管理されている物ではないのかな?

だとしたら、条件を絞り込むだけで抽出は自動で行われる物ではないのかな?と思うのですが・・・

そして、性犯罪歴のある人物への聞込みも、若い女性が被害者である事から、とりあえず、早い段階で行われたと思うんですよね。でいただいたコメントでは、容疑者も事件直後に聞込みを受けていたようなんですが・・・

だとしたら、ここでは見逃されているわけです。それが、急転直下、調べなおしたら容疑者でしたと言うのはいかにも、言い訳のように聞こえます。

で私が妄想するに、捜査本部には容疑者を名指しで告発するような情報提供があったのではないか?と言う事です。そして、提供された情報の中に「被害者の写真データがあるはず」と言う内容も含まれていた。

で、奇跡的に遺品として使用されていなかったデジカメとメモリを調べたら、遺体写真が出てきて、容疑者特定となったと言う事なのではないか?と妄想しています。

そして、この情報提供者の事を発表していないのは、発表できない事情があるからではないのか?とかね。

このあたりの詳細は次回書こうと思います。

| | コメント (12)

2016/12/28

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その73 (薬物の影響?)

今回も妄想チックに行きます。
その70 (殺害した場所と目的)で解体の理由を快楽殺人と考えたわけですが、他にも可能性があるかな?と言うところで、「薬物」の影響があった可能性はないのだろうか?

事件後の「大変な事をした」は確かに、事件を後悔している、あるいは意図しない結果となった事を表しているものかもしれません。
だとしても、殺害はともかく、「写真撮影」は快楽殺人と結びつけて考えたくなるわけです。

しかし、自分の意志とは裏腹というか、自分自身の制御ができない状態で殺害、解体、写真撮影を行ったと言う可能性もあるわけですよね。
で、そんな事があるのか?と考えた時に可能性としてありそうなのは二つですね。

A)薬物の影響で自身自身の制御ができない状態だった。
拉致後に暴行しようとして、薬物を決めたら、やり過ぎてしまったと言う、ありがちな結果ですね。
過去の事例でも、薬物による凶悪事件は沢山あります。
薬物による凶悪事件

しかし、その一方で、容疑者の周囲で薬物の話は出てきていません。なので、裏付ける情報がない限り妄想ですね。

B)何らかの精神疾患やメンタルのトラブルにより、一時的に自分自身の制御ができない状態だった。
こちらはもっと可能性が低いかもしれません。
専門医の通院歴などがないと、裏付けは難しいでしょうね。
(二重人格説はこの説の亜種ですね)

ただ、一つだけ、容疑者の経歴で気になるのが、大学進学の部分です。高校は進学高で優秀な生徒だったのに、大学は1浪して夜間でした。
私はここで、受験ノイローゼなどがあったのではないか?と考えていますが、このあたりの情報もありませんね。

受験ノイローゼで受験に失敗して、夜間に進むが、そこも中退してしまった。
この為、容疑者は少なからず学歴にコンプレックスがあったのではないか?と疑うわけです。

被害者は学会発表するほどに優秀な女性でした。事件の流れの中で容疑者の逆鱗にふれて逆上した容疑者が暴行殺害してしまった可能性はあると思います。
しかし、その後に遺体の解体は隠滅の為の行為としても、写真が説明できないんですよね。

コメントいただいた中に、「知人に住所を貸して欲しいと頼んだ」と言う話もあるようなので、もしかすると、この写真も偽装の為に使用する為だった可能性もあるにはありますが・・・なんとも言えないですよね。

しかし、いずれに場合でも、女性を拉致して自宅に監禁しようとしたら、犯人としての選択は3つしかないと思うんですよね。
1)発覚するまで監禁を継続する。
2)口封じの為に殺害して、事件を隠蔽する。
3)口止めして解放。

被害者が犯人の顔や監禁場所などを記憶していれば、そのまま解放すれば、必ず警察に訴えられるでしょう。

そうならない為に解放できない。強力な口止めをして解放と言うのも可能性はありますが・・・ただ、あまり長期間になると、解放された被害者も事情を説明できないから、逆に事件に巻き込まれたのでは?と周囲が考えてしまうのではないだろうか?
それに、結局、被害者がどんな口止めをされても、心変わりする事はあるでしょうし、犯人としては不安は残りますよね。

なので、コメントにもありましたが、今回は2)で口封じの為に殺害して、事件を隠蔽した可能性が疑えるわけですね。

だけど・・・最初からそうなる事はわかっているんですよね。
そんな事件をこの容疑者が起こすのか?と言うあたりが気になるところではあります。

だから以前の性犯罪歴がその間接的な証拠なんじゃない?と言う事も言えそうなんですが・・・
どうも、以前の性犯罪の内容はそんな種類の「性犯罪」とは言えないような印象ではあります。
以前の犯罪内容の詳細がわからないので、ここは何とも言えないのですが・・・

| | コメント (3)

2016/12/26

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その72 (容疑者自殺?)

まずは続報です。
被害者の遺体には、地域に配られる電話帳を入れるポリ袋の一部が付着していたが、容疑者が働いていた飲食店の同僚は、事件の半年ほど前、容疑者の車に同様のポリ袋がおいてあったと証言した。

容疑者の同僚「(家が)近所だったので、送ってもらうみたいな感じで(容疑者の車で)送ってもらっていたんですけど。送り迎えをしてもらったときに、あったなと。そのビニール袋が」

この同僚らによると、容疑者の父親は以前、仕事で、同様のポリ袋に入れた電話帳を地域に配っていたとの事。

こんなところですね。
半年前と言う事は4月か5月ぐらいでしょうか?この時期、容疑者は地元のラーメン店でアルバイトをしていました。
ポリ袋が実家で扱われていた事は以前に既に報道されてましたので、それを補強する情報と言う事でしょう。

さて、それでは本題に入りましょう。
今回は妄想チックに容疑者の自殺の可能性について考えてみたいと思います。

容疑者は遺体発見の2日後の11月8日、容疑者は近所の人に「父親の墓参りに行く」と言い残し、母親と2人で車で出掛けた。その帰り道に事故死した。

山口県の中国自動車道下り線で容疑者が運転する小型車が左右のガードレールに何度もぶつかり、ボンネットから白煙を上げながら路側帯に停止し、炎上した。黒焦げになった車の運転席から容疑者が、車のそばで母親の焼死体が見つかった。ブレーキ痕やスリップ痕はなかった。

こんなわけで、「ブレーキ痕やスリップ痕はなかった」「デジカメのデータが消されていた」「大変な事をしてしまった」発言などから、自殺の可能性が高いと思われるわけです。
しかし、私としては、そうなの?と疑問を投げかけるわけです。

1)自殺する理由が無いのでは?
 ここは微妙な点で、容疑者にどれほど良心の呵責があったのか?がわかりませんから、簡単に判断できない部分ではありますね。
状況から考えると、遺体が発見された当日の夜に2日の休みを申請しています。通常であれば、母親の予定もあるので、もっと早い時期に申請する物でしょう?
なので、この部分は遺体発見に起因した物だろうとは思います。

しかし、遺体が発見されただけで、身元も判明していない状況でどうして、自殺するまで追い込まれてしまうのか?
ちょっと疑問ではあります。

ここで可能性を考えると二つかな?
A)容疑者は自分が必ず逮捕されると自覚する証拠や証言が出る事を自覚していた場合。
 つまり、もう逃げ切れないから、自分と家族の名誉を守る為に無実を主張して自殺する場合ですね。
ただ、では母親を道連れにする理由があるの?と言う事なんですよね。
もし、無実を主張して自殺するなら、自分は無実なのだから、家族を道連れにするのはおかしいですよね?
それに、家族はもう一人、弟がいるのに、どうして母親だけなのか?と言うのも説明ができません。

B)純粋に良心の呵責に耐えられずに自殺した場合。
 この場合は、ではどうして、自殺するのが遺体が発見されてからなの?と言う疑問が出ますね。
まー自殺するまでの期間と言うは人それぞれなので、いづれ近いうちに自殺しようと考えていたが、決断ができずにいた。
しかし、遺体が発見された事で、自殺を決断したとすれば、説明できなくもないですね。

2)写真データーは容疑者本人が削除したのか?
自殺説の根拠の一つが「デジカメの遺体写真のデータが消されていた」と言うのがあります。
無実を主張して自殺するので、証拠になる写真を削除した場合ですね。
自分が犯人と疑われるような証拠を隠滅して自殺したと説明できます。

しかし、これは必ずしも、容疑者自身が写真を削除したとは断定できません。
カメラとメモリーは容疑者の死後、何人かの手に渡っています。その間に別の人物により削除された可能性は否定できないのでは?

もし、容疑者が削除したのでなければ、自殺説の根拠の一つが微妙になってきますね。

3)「大変な事をしてしまった」を話した相手は誰なのか?
これはコメントもいただきましたが、相手や雰囲気によって、かなりニュアンスが変わると思います。

容疑者はどうやら一人で益田市の営業所で働いていたようです。
つまり、仕事の同僚がいないので仕事関係に話す事は無いと思うわけです。
しかし、営業だけど、設置の業者は別の協力会社に委託しているようなら、別の会社で仕事仲間と言う関係もあるかもしれません。
だけど、仕事を始めて半年で6件以上の契約を取って成績優秀といっても、月にすれば1件程度でしょ?月に1度しか会わない相手にそんな話しをするか?と言うのも疑問ですよね。

古い友人と言うのはあるかもしれないのですが・・・容疑者が性犯罪を犯した時の理由について、担当した弁護士は以下の話をしています。

男は地元でバンド活動を熱心に行ってきましたが、仲間とけんかをしたためバンドをやめ、東京に出てきた直後だったということで、「友達とも縁遠くなり孤立した状態になったのではないか。好きだった女性にふられたとも話していてそのことによるうっ屈もあったと思う」と話したとの事。

と言う事で、古い友人とも連絡が取れないような状況だったのかもしれません。
あるいは、事件の事を聞いた友人の中には、積極的に容疑者と付き合いたくないと思う人間もいたかもしれませんね。

恋人?・・・恋人がいれば、こんな事件はおこさないんじゃない?

親族?・・・死亡した母親なら、それを聞いたと証言できませんから、残った親族の誰か?と言う可能性はありますね。

とは言え、いただいたコメントの通り、そんな事を聞いたら普通は「何したの?」って聞きますよね。
そこで、「実は・・・」なんて事になっていれば、もっと早く事件は解決されていたわけで、ある例外を除いて、容疑者は事件の事を告白する事は無かっただろうと思います。

例外としては、それを聞いた人物が容疑者を庇った場合ですね。

あとは「独り言」かな?
誰かを相手に話したわけではなく、無意識にでた「独り言」を周囲の人が聞いていて、調べたらそんな事を聞いたと言う証言がでてきた場合です。

なので、極論を言えば、この「大変な事をした」は事件とは全く関係の無い物と言う可能性は否定できませんね。

4)「ブレーキ痕やスリップ痕はなかった」
これは、事実としてこうなんでしょうから、これ自体を疑う事はできませんが・・・
しかし、自殺で無い場合でも、ブレーキ痕やスリップ痕はない事はあるでしょ?
なので、これも、自殺の決定的な証拠とは言いにくいですよね。

コメントいただきましたが、「母親が後部座席でシートベルトをしていた」と言うのは無理心中をするにはちょっとね・・・
かと言って、逆に、高速道路を走るのに、「ベルトしなくていいよ」と言うのも不自然ですよね。

容疑者が車中で事件を告白して、母親が心中を持ちかけた場合、あるいは、母親がショックで錯乱しハンドルを奪った場合なども考えられるかもしれません。

5)では「事故」の可能性は無いの?
もし、容疑者の犯行だったとすれば、遺体発見の直後に休みをとって、母親と亡くなった父親の墓参りをしている。
これも、急な話なので、容疑者自身が迷って、母親に父親の墓前で事件の事を相談しようとしていたのかもしれません。
そのぐらいなら、とても熟睡できるような状態では無いと思います。
遺体が発見された夜、そして、実家に移動した日の夜の2日間、ほとんど眠れない状態だったとしたら?
父親の墓前で母親に告白し、自首する事を決心したその帰り道の高速道路、安心したら、睡魔に襲われて、居眠り運転の結果、ノーブレーキのまま事故を起こしたと言うのも、それなりに説明できると思います。

この場合、写真データを削除するのか?と言うあたりが疑問にはなりますが、遺体が発見された時点で、パニクって証拠隠滅をした可能性はあると思います。

もう1点、下の6)で書きますが、同乗していた母親は居眠りに気付かなかったのか?と言うのも疑問です。
母親も寝ていた?その可能性は否定できないかな。

6)他殺の可能性は?
これは難しいですね。車に乗る前や運転中に睡眠薬をコーヒーなどに入れて飲ませるとかすれば、途中で居眠り運転で事故を起こす可能性はありますが・・・
問題は母親が同乗しているので、容疑者が居眠りをしている事に母親は気付かなかったのか?と言うのは疑問ですね。
事故を起こすかもしれないけど、確実とは言えない方法です。途中で仮眠を取る事もできますからね。
なので、もし他殺だとしたら、突然、意識を失うような薬物を使ったのかな?
でも、結局、どこでその状態になるか、わかりませんから、やはり、可能性は低いと思いますね。

さて、結論ですが・・・
積極的に自殺を肯定する材料も無いが、否定する材料もありません。
私としては、自殺だとしたら、「母親」を道連れにするだろうか?と言うあたりが気になりますね。
男子の場合、「母親」はやはり特別な存在なんだろうと思います。
(特別だから道連れにしたと言う事も言えるかもしれませんけど・・・)

自分が犯人として逮捕されるような事になっても、「弟が母親の面倒はみてくれるはず」と言うのはあると思うんですよね。
弟がいなければ、「一人残された母親が可愛そう」と言う事になるかもしれませんけど、弟がいるのでそうはならないでしょう。

なんとも言えないのですが、私としては事故説に1票ですね。

| | コメント (14)

2016/12/23

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その71 (二重人格?)

さて、前回の記事で快楽殺人説が有力か?と考えたわけですが、事件後に容疑者が「大変な事をした」と漏らしていた点が矛盾するのでは?とのコメントいただきました。
この点は私も気になる点です。快楽殺人はまさに自分自身が殺したいから、解体したいから犯行を行うのであって、まってましたの至福の時だったはず・・・それが一転して「大変な事をした」と言うのは違和感のあるところですね。

そこで、これもコメントをいただいた「二重人格」について考えてみたいと思います。

しかし、容疑者は既に死亡しており、精神鑑定もできません。もし、事件以前に容疑者が専門医を受診して「解離性同一性障害」の診断がでていれば、可能性が高いと言えるかと思いますが、今のところそんな情報もないようです。

私としては、積極的に否定する材料も、肯定する材料も無いので、「どちらとも言えない」と言うところかと思います。

とりあえず、容疑者が二重人格だった場合で事件を考えてみます。

さて、二重人格(解離性同一性障害)もいろいろタイプがあるかもしれませんが、一般的なところから言うと、主人格(普段の人格)があり、時々、別人格と入れ替わると言う症状ですね。
この時、主人格は別人格の時の記憶が無い事が多いようです。一方で別人格は主人格の事を知っている。

事故死した容疑者が主人格で、犯行を行ったのが別人格だとします。

事件前に主人格から別人格に人格交代がおこり、犯行を行った。
被害者を車で拉致し、殺害、自宅の浴室で遺体を解体して、遺体を臥龍山に遺棄した。

問題は主人格への交代がどのタイミングで起きたのか?です。
もし、遺体遺棄の後に主人格に交代した場合、主人格は遺体を見ていない事になりますし、別人格の行動の記憶がなければ、当然、事件の事を知らないわけです。
なので、完全に遺体や遺留品の処分が終わった後で、事件の痕跡が残っていなければ、主人各が事件の事を知る手がかりは、デジカメの写真だけとなります。

この場合、主人格はどう考えるだろうか?
デジカメの写真を見たら、女性の遺体が写っていた・・・自分は事件とは無関係なので、警察に相談するか?あるいは黙殺するか?しかし、いずれにしても、その後、自殺する事にはつながらないと思います。

なので、タイミング的には遺体は臥龍山に遺棄したが、被害者の服などの持ち物、浴室の血痕などは残った状態で主人各に交代したのではないだろうか?
自分には犯行の記憶が無いが、状況から推測して自分が何らかの事件に関わっている可能性が高いと思いますよね。

そこで、さらに気になるのが、人格交代はこの時が最初だったのか?と言う事です。
以前から人格交代が起きていれば、短期間の記憶が無い「解離性健忘」が起きている可能性がありますよね。
知らない買い物のレシートや品物が部屋にあるとか、何らかの手がかりはあると思うんですが・・・

もし、そんな事になれば、やはり、病院を受診すると思うんですよね。
自分が何をしているのかわからないってのは怖い事だと思います。

そうすれば、自分自身が二重人格かも?と感じるかもしれません。

で、問題のキーワード「大変な事をした」の言葉を再度考えるわけです。
「大変な事を「した」」なんです。つまり、自分自身がそれをしたと認識していると言う事なんですよね。

私としてはここが微妙かな?と思う点です。
自分の記憶は無いが自分自身が犯行を行ったと認識しているなら、自分がやってしまった・・・つまり「大変な事をした」になってもおかしくありませんね。

一方で、体は一つだが、人格は別なので、別人格が行った事と感じれば「大変な事になった」と言う事になるのではないか?

まー容疑者の感じ方の問題なので、どちらになってもおかしくありません。同じ二重人格でも感じ方は違うかもしれませんね。
なので、これが判断の決め手にはなりませんね。

では次に、自殺なのか?についても考えてみましょう。
もし二重人格で主人各が別人格の犯行の痕跡に気付かなければ、当然、事件とは無関係として、主人各は遺体が発見されても自殺するような理由は無いでしょうね。

しかし、主人各が事件の痕跡に気付いたとして、果たして自殺するほどまでに追い詰められるのか?と言うのも疑問があります。
なにしろ、主人格には犯行の記憶が無いので、自分が事件を起こしたと自覚したとしても、そんな酷い事をした実感は無いと思うわけです。
それに、二重人格と言う病気によって起こされた事件と言う逃げ道もあります。
まして、この段階で、容疑者が警察からマークされているわけでもありません。
唯一不利な点は、過去に性犯罪歴がある為、自分が警察にマークされるかも?と言う先入観があるかもしれない点ですね。

他には、主人格が記憶が無いが、事件の詳細を知る事ができた場合ですね。
例えば、犯行の状況を撮影したビデオがあった場合です。
そんなビデオが残っていれば、記憶が無い主人各としてはかなりのショックと罪悪感で自殺を選ぶ可能性は有ると思います。
ビデオカメラは自分の物なので処分した、しかし、デジカメとメモリーは会社の物なので処分できず、データを消去して終わりにしたと言う説明も有りだと思います。

しかし・・・それなら、自殺は犯行の直後になるのではないか?遺体が発見されるまで待つ理由は無いのでは?

自殺については、別の記事で改めて考えてみようと思います。

2017/01/03追記
「デジカメとメモリーが会社の物」というのはASKAの推測です。
これまでの報道では、12月20日の毎日新聞報道で
「容疑者が当時仕事で使っていたデジタルカメラなどが、容疑者の関係先から見つかり、女子学生の姿と容疑者宅が写った画像が復元された」

と言う「仕事に使っていた」がありますが、確かに会社の備品との報道はありませんね。私物でも仕事に使う事もありますから、これだけだとどちらとも言えません。

そして「遺品として遺族に渡された」「容疑者のデジタルカメラ」と別の報道もあるので、私物と考えた方が自然ですね。

| | コメント (14)

2016/12/22

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その70 (殺害した場所と目的)

続報もでなくなりましたね。今回は被害者を殺害した場所について考えます。
この事件の骨格を考える上で非常に重要な部分になります。

まずは、いつものように場合分けします。
1)拉致直後に車の中。
2)容疑者の益田の自宅と車中以外の場所。
3)容疑者の益田の自宅。

死亡した(殺害された)場所はおよそこの3カ所ぐらいでしょね。
では考える前に前提条件を考えます。

容疑者は5年前にも刃物を使って女性を襲う事件を起こして懲役3年6ヶ月の刑を受けている。
性犯罪者だから怪しいと言う事では無く、一度、逮捕されて懲役刑を受けていると言うのが重要です。

容疑者は就職もして、仕事も順調でした。なので、自暴自棄になって、破滅するような事件を起こすとは思えないのです。
つまり、容疑者は例え事件を起こしても「逮捕されたくない」と考えていたと私は考えています。

A)容疑者は逮捕されたくないと考えている。
B)犯行の目的は性的暴行。
C)車で被害者を拉致、あるいは同意の上で乗せて移動。
D)少なくとも、被害者は容疑者の事を知らない。
E)解体は容疑者の益田市の自宅で行われた。

と言うのが前提条件です。
(まー出たとこ勝負の衝動的な事件だった可能性もありますけどね。)

では、各場合について考えます。
1)拉致直後に車の中。
被害者を車で拉致したが、騒がれたので車内で扼殺と言うのは良くあるケースですね。
しかし、この場合、基本的な疑問があります。
遺体を解体する必要がありません。被害者との接点が無いので、遺体をそのまま、運搬して遺棄すれば良いわけです。

遺体を自宅に運ぶ理由、解体する理由が無いと思うわけです。
しかも、遺体の頭部には暴行された跡(顔を踏まれている)があるので車内で暴行するのは難しいかもしれませんね。

2)容疑者の益田の自宅と車中以外の場所。
どういう経緯かわからないけど、容疑者と被害者が偶然、ある場所で会い、その場で襲うが、これも騒がれて扼殺。
この場合も車内と同様に被害者との接点が無いのであれば、遺体を解体する理由もなく、そのまま放置してもよかったのでは?
仮に、容疑者に関係の深い場所だったので、他の場所に遺棄するにせよ、解体する理由は無いでしょ?

3)容疑者の益田の自宅。
この場合も実は問題がある。被害者を拉致あるいは、同意の上で自宅につれてきたとしても、その後に行うのが犯罪行為であるのであれば、わざわざ、接点の無い被害者を選択しているにも関わらず、容疑者の自宅を被害者に教えてしまう事になる。
それでは、身元を明かしているのと同じですよね。

逮捕されたく無いと考えている、容疑者ならば、氏名などはわからなくても、住所を被害者に知られてしまう事は避けたいのではないか?
と思うわけです。

しかし、一つだけ方法がある。住所や身元が被害者に知られても、被害者を脅して警察に被害を訴えさせなければ良いわけです。
だけど、それでも、被害者がいつ心変わりして、警察に届けるかわかりませんから、確実とはいえないかもしれませんね。

話を進めると、この段階で被害者を殺害する理由が無いんですよね。
1)2)3)の全ての場合に共通するけど、前の事件で刃物を使っていた容疑者は、今回の事件でも刃物を使って、被害者を脅したのだろうと思うわけです。
だとすると、抵抗できるのか?と言うのも疑問のあるところですよね。

だとすると、容疑者が目的を達成した後に、被害者が「警察に訴える」と話した場合ですね。
で口封じの為に扼殺したと言うあたりかと思います。

しかし、この場合でも、運搬の為に遺体を解体する理由がありませんね。

なので解体する理由は運搬以外にあると思うわけです・・・その理由は何か?

ヒントは「写真」かもしれません。
容疑者を特定する鍵となったのが、浴室にある遺体の写真でしょ?
そもそも、この写真は何の目的で撮影されたのか?

例えば、意図せずして被害者を殺害してしまったとして、もしパニック状態だったのなら、写真を撮るような余裕は無いでしょうね。
なので、この部分も不自然さを感じる部分です。
一度逮捕されているので、落ち着いていたと言うのもあるかもしれませんが、強制わいせつで3年半の事件とはレベルが違います。
罪状に殺人と他に強の字が二つぐらいつくわけで、死亡者が一人でも死刑判決が出る可能性がありますからね。

以前の事件で遺体の写真やビデオを撮影していたので思い出すのは「宮崎勤」事件ですね。彼は遺体のビデオを撮影していました。
宮崎勤は日本で数少ない快楽殺人者のうちの一人です。

なので、容疑者の目的がそもそも、殺人、解体が目的の快楽殺人だとしたら、落ち着いて写真を撮っている理由も説明できますね。
被害者に住所を知られても殺害するのだから、支障が無いと言う判断があるかもしれませんし、何より邪魔がはいらない場所は自宅だったと言う判断かもしれません。

その場合、計画的な犯行で拉致も遺棄も目撃者がいないと言うのも説明できますね。

しかし、それでも、疑問なのは「遺体の解体速度が異常に早い事」なんですよね。
実際に報道されたのは写真を撮影していた時間が「1時間半」と言うだけど、遺体の解体が1時間半で終わっていたのか?はわかりません。
しかし、せっかく写真を撮るなら、最初から最後まで撮りたいと思うのが人情じゃないかな?

で、これも快楽殺人で説明できる可能性があります。容疑者は解体方法をあらかじめ予習したり練習していたりしたのではないか?と言う事です。
容疑者が死亡して7年の経過しているので、容疑者の遺品も残っていないかもしれませんが、遺品の中にそれらしい物は無かったのか?
今となってはもう、わからないかもしれませんね・・・・

あとは、動物などで練習していたのなら、周辺で動物虐待事件などは起きていなかったのか?と言うのは気になりますね。

そうなると、共犯者の存在が微妙になってきます。
解体速度が容疑者の熟練による物だとすると、共犯者がいなくても犯行が可能となります。
そして、田舎の一軒家としても、風呂場はそれほど広くないでしょう?
洗い場で複数で遺体を解体していたら、写真に共犯者の体の一部が写っても不思議じゃないと思いますね。

・・・だけど、共犯者の可能性は否定できないところは別の部分であります。
例えば、写真は撮影したけどビデオは撮影していなかったのか?とかね。共犯者が解体には参加せずに、解体の様子をビデオ撮影していた場合は浴室の写真に共犯者は写らないかもしれませんね。

他にも、例の白いセダンの男女がどうも気になります。もし事件に無関係だとすると、被害者がアルバイト先を出た直後に、同じドアから出た人物が被害者を見ていない事が説明できないですよね。

だけど、日本の過去の快楽殺人事件で共犯者がいた事件はなかったと思います。
なので、共犯者と言うより、脅されて協力させられた場合はあるかもしれません。

前提条件の下で自宅で殺害、解体したのだとしたら、「快楽殺人」説が有力なのかな?
(前提条件の中の性的暴行が目的と言うところが変わりますけどね)
(交通事故隠滅説も可能性は残るけど、遺体の写真を撮る理由は無いですよね)
しかし、その場合、これが最初で最後の犯行だったのか?と言うのも気になります。
快楽殺人者は比較的短期間に犯行を重ねる傾向があるんですよね。

その答えは「大変な事をしてしまった」と言う言葉かな?
もし、以前にも同じような事をしていれば、こんな言葉は出てこないでしょうね。

まてよ・・・もし快楽殺人だとしたら、1)2)の場合でも成立しますね。
殺害の場所がどこでも、解体する事も目的の一つなので、車で遺体を自宅に運搬して解体と言うのもあり得ますね。

| | コメント (4)

2016/12/21

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その69 (推定される時系列)

まずは続報です。
1)容疑者は地元中学を卒業後、北九州市の進学高から1浪して国立大に進学したが、中退。容疑者は04年、北九州市や都内で面識のない女性を刃物で脅してわいせつな行為をしようとした罪などで、懲役3年6カ月の実刑判決を受けている。

その後、地元に戻り、ラーメン店でアルバイトを続け、09年春から益田市内の住宅関連会社に勤務していた。

同年春から、実家がある山口県下関市の住宅設備会社で働いていた。

2)事件の2年ほど前に父親が病死し、米屋を閉店。そして遺体発見から2日後の11月8日、容疑者は近所の人に「父親の墓参りに行く」と言い残し、母親と2人で車で出掛けた。その帰り道に事故死した。

3)山口県の中国自動車道下り線で容疑者が運転する小型車が左右のガードレールに何度もぶつかり、ボンネットから白煙を上げながら路側帯に停止し、炎上した。黒焦げになった車の運転席から容疑者が、車のそばで母親の焼死体が見つかった。ブレーキ痕やスリップ痕はなかった。

4)正式な社員採用のための「修業」の意味合いもあり、会社が借り上げた島根県益田市の一軒家に移り住み、太陽光パネルの営業を始めた。社長によると、勤務態度は真面目で、1件数百万円の高価な製品を数カ月間で6件受注するなど成績優秀だった。

元社長は2009年4月、職業安定所の紹介で来た容疑者を面接した。印象が良くて採用を決めたが、ラーメン店でのアルバイトをすぐに辞められないとの理由で入社は5月にずれ込み、島根県益田市に配属された。数カ月でソーラーパネルを6台も売るなど「営業成績はすこぶる優秀だった」との事。

5)事件の5年前に九州や東京で3つの強制わいせつ事件に関わったとして、実刑判決を受けていた。
男は、事件の5年前の平成16年に北九州市や東京・杉並区で、面識のない女性に刃物を突きつけ、わいせつな行為をしようとして、けがをさせるなど3つの事件で懲役3年6か月の実刑判決を受けていた。

6)事件の弁護士によると
男は地元でバンド活動を熱心に行ってきましたが、仲間とけんかをしたためバンドをやめ、東京に出てきた直後だったということで、「友達とも縁遠くなり孤立した状態になったのではないか。好きだった女性にふられたとも話していてそのことによるうっ屈もあったと思う」と話したとの事。

7)元社長によると女子学生の遺体が発見された同年11月6日夜、「用事があるので、明日から2日間代休がほしい」と電話があった。休みの申請はこれが初めてだったといい、事故死したことを受け、益田市の社宅にあった遺品を親族に渡したとの事。

8)これまでの公開捜査では、女子学生の行方不明時に目撃された不審車は「白色セダン」として情報提供を呼びかけてきた。しかし今回、捜査本部は容疑者の車は「コンパクトカー」だったと明かし、連れ去りにはこの車を使用したとの考えを示した。だが、その根拠については「車を使わないとできないと判断している」と述べるにとどまったとの事。

捜査本部は当初の遺棄現場に加え、遺体の損壊現場が容疑者の自宅と明示した一方で、連れ去りや殺害の現場は特定できなかった。自宅での血痕検出やDNA型鑑定の有無については「捜査の具体的な中身は答えられない」とした。

9)写真には容疑者とみられる足や指も写っていた。被害者に関わる写真のみが消去されていた。

10)事件後、容疑者は、普段と変わらず職場に出勤していた。

こんなところですね。
断片的な情報から時系列を推定してみます。
事件当時33歳だった事から誕生は1976年前後と思われる。それを起点にすると。
1991年 地元中学を卒業。
1994年 北九州市の進学高を卒業。
1995年 1浪して、国立大学の夜間部に入学。
その後、大学を中退するが、日付は不明。

2004年(28歳)
北九州市や東京・杉並区で、面識のない女性に刃物を突きつけ、わいせつな行為をしようとして、けがをさせるなど3つの事件で懲役3年6か月の実刑判決を受けた。(東京に出てからの犯行のはずなのに、どうして北九州市の事件があるのか?東京に出る前?それとも戻ってから?)

出所後に地元に戻り、ラーメン店で働く。
(出所の日付が不明だけど・・・3年で出所したとすれば、2007年(31歳)、満期だとしても2008年(32歳)ぐらいですね)

2009年
04月 下関市の住宅設備会社の面接を受ける。この時、ラーメン店でアルバイトしていた。
04月 被害者が島根県立大学に入学。

05月 下関市の住宅設備会社に就職、益田市内の借家に引っ越して、ソーラーパネルの営業の仕事を始める。
05月 被害者がアイスクリーム店でバイトを始める。

08月から09月に被害者は帰省して自動車免許を取る。
09月26日 被害者が学会発表する。
10月初旬 被害者の大学の秋学期授業開始。

10月26日(月)21:15頃 被害者がアルバイト先を出た後に行方不明。
その直後に拉致し、殺害、容疑者の自宅の浴槽で解体したと思われる。
遺棄は11月06日までの期間。車の通行履歴がでないと特定は難しい。

11月06日(金)13:45頃 被害者の遺体が臥龍山で発見される。
11月06日(金)夜    会社社長に明日から2日間の代休を申請。
その後、実家に車で移動。

11月08日(日)     母親と父親の墓参りに行く。
その帰り道の山口県の中国自動車道下り線で母親とともに事故死。

こんな感じなんですが・・・
これまでの報道で被害者と容疑者に接点は無いと思われる。趣味でネットでの交流があったかも?と言う情報もコメントいただきました。
時系列から考えると、容疑者が益田に引っ越す事になったのは、地元の設備関連企業に就職した結果で、おそらく、この時、容疑者は益田に引っ越す事になるとは予想できなかったのではないか?

つまり、容疑者が益田に引っ越す以前に被害者と接点があった可能性は低いと言う事ですね。
しかし、被害者と容疑者が同じ島根県内にいた時期は限られている。
同時に二人が県内にいた時期は5月から7月までの2ヶ月、学会発表の練習の為に9月20日は戻ったと仮定して、失踪するまでの約1ヶ月、合計3ヶ月なんですよね。

この3ヶ月で容疑者は被害者をターゲットに選定したと言う事になるのか?と思います。

容疑者は優秀な営業マンなので、話の種に地元の観光地や有名な場所(臥龍山)などは、訪れていたかもしれない。
そして、容疑者の営業エリアに浜田市も入っていた。
なので、仕事の合間に被害者のアルバイト先に立ち寄って、被害者に会っていた可能性はあるんだけど・・・

しかし、被害者がアルバイトをしていたのは、週3回程度で、昼間は大学だから、夕方以降だけですよね?
まー、土日なら昼間もアルバイトをしていた可能性はあるけど・・・

それに、アイスを食べたい暑い時期は夏休みで帰省していたから、時期的には6月7月あたりかな?

一方で、被害者は報道されていないが、もう一つのアルバイトをしていた。
もちろん、普通の接客業なので、土日はそちらのバイトで接点があった可能性もあるんだけど・・・
ただ、そちらはある家電製品に関するサービス業なので、むしろ、益田に自宅のある容疑者は益田市側の店舗でサービスを受ける可能性が高いのでは?と思える。

もし、6月7月に会ってターゲットに選定したとしたら、その後3ヶ月以上も欲望を抑える事ができるのか?と言うは疑問ですね。
そう考えると、被害者が浜田市に戻った9月後半からの約1ヶ月間にターゲットに選定したと考えた方が自然かもしれませんね。

あるいは、被害者を10月26日に遅う前に別の女性に対して、婦女暴行事件を起こしていた可能性もあるかも?(事件になってないが、被害者からの連絡で容疑者が浮かんだのであれば、被害者保護の為に詳細は出せないかも?いずれにせよ、解決に貢献した人物がいるなら懸賞金の受け取り人になるでしょうね)

ネット上で意気投合して会うと言う事であれば、携帯の番号ぐらいは交換していると思うんですよね。

全くの奇跡的偶然と言うのも否定はできないんですけどね・・・

とりあえず、今回はこのぐらいにしましょう。
他にも、書きたい疑問は沢山あって、どれから書くか迷うぐらいですね。その間に謎を解く続報が出る事を期待しています。

| | コメント (7)

2016/12/20

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その68 (混乱する情報)

まずは続報です。
1)警察では事件が未解決の状態が続く中、捜査の範囲を広げ、過去の事件の手口などから不審人物の洗い出しを進めたところ、最近になって、当時、島根県益田市に住んでいた30代の男が浮上した。

2)捜査関係者によると、Nシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)を、あらためて調べた結果、被害者を殺害した容疑者とみられる、当時益田市に住んでいた会社員の男が、事件発生前後に、浜田市内などを車で移動し、途中でNシステムにない裏道を通るなど、不審な動きをしていたとの事。

捜査本部は過去の事件に関与した人物らを重点的に調べ、道路情報を把握するシステムの記録などを分析。今年に入って男が浮上し、下関市の男の実家や益田市内の自宅、島根県内の女子学生宅周辺などを事件当時にいずれも通過した車を絞り込むなどしてきた。

3)警察は、男が当時住んでいた、益田市内の自宅を捜索し、犯行を裏づける証拠を複数発見している。

4)捜査関係者によると、捜査本部が携帯の通話履歴を調べたところ、2人に接点はなかった。

捜査本部は男と女子学生との面識の有無を慎重に調べてきたが、携帯電話やメール、インターネットなどを通じたやり取りは一切なく、接点はなかった。

5)男が持っていた画像には行方不明になった後の被害者の姿が写っており、背景の壁が男の部屋と一致した。

捜査本部は女子学生の背景に写った室内を手がかりに、男が事件当時に住んでいた島根県益田市の自宅を調べたところ、浴室と画像が一致したという。

6)捜査関係者によると、画像は男が持っていたデジタルカメラに収められており、撮影は被害者が行方不明になってから、遺体で見つかるまでの間だった。

画像は今秋押収した男の知人のデジタルカメラに残され、行方不明後の女子学生の姿が写っていた。屋内で撮影されたとみられ、捜査本部が男の自宅を詳しく調べたところ、女子学生の画像の背景が自宅内と一致した。

被害者画像など57枚押収した。

7)男は山口県下関市に実家があったが、仕事のために益田市に移り住み、1人暮らしだった。

8)発見直後に交通事故死した男(同33歳)の車の走行記録が、被害者が行方不明となった島根県浜田市の現場周辺にはなかった。

ほかに目撃証言もなかったことなどから、重要な捜査対象になっていなかったという。

島根、広島両県警の合同捜査本部は当時、被害者が車で連れ去られた可能性が高いとみて、幹線道路に設置されたNシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)の記録を調べたり、不審車両の目撃証言を集めたりしたが、男のことはつかめなかった。

9)捜査関係者によると、この男は、被害者が行方不明になった浜田市に隣りあう、益田市の自宅で遺体を切断するなどし、その後、浴室などで写真を撮影していたということで、その画像データも、男の自宅から見つかっている。

自宅を捜索したところ、行方不明後の被害者の姿が映った写真データが見つかった。

10)捜査本部によると、遺体に付着していたのは、NTTの電話帳「タウンページ」の配布用のポリ袋の一部だった。島根、広島両県を中心に配布状況を調べたところ、インクの成分などから、少なくとも広島県内の5市で配布されたものと、情報を公開してきた。

その後の捜査で、男の事件への関与の疑いが浮上。周辺の捜査を進めた結果、男の実家があった山口県下関市内でも同種のポリ袋が配布されていたことが新たに判明した。

11)道路沿いに設置された「Nシステム」(自動車ナンバー自動読み取り装置)の記録などを分析。男の車が島根県益田市の自宅から連れ去ったとみられる現場、さらに遺体遺棄場所の広島県北広島町の臥龍山へ通じる道路を、行方不明となった時刻の前後に走っていたのを確認した。

12)捜査本部は今年に入り、男の自宅だった益田市の借家を捜索したが、女子学生の血痕などは検出されなかった。また、女子学生は男の自宅でカメラ撮影されたことが分かっているが、画像が残されていたデジタルカメラは日付設定がされておらず、撮影時期は不明だった。

13)男の車が、被害者が行方不明になった当日に島根県浜田市内を走行していた。
男の車はさらに、遺体が見つかった現場に通じる道路を往復していた。

警察は、被害者が行方不明となった10月26日から27日にかけて、不審な動きをする容疑者の車を発見。

14)男は山口県下関市出身の会社員で益田市に住んでいました。当時、太陽光発電の営業をしていた。

15)男の車が島根県益田市の自宅から連れ去ったとみられる現場、さらに遺体遺棄場所の広島県北広島町の臥龍山へ通じる道路を、行方不明となった時刻の前後に走っていたのを確認した。
車の通過時間帯と移動距離などから、捜査本部は男が連れ去った26日当日に女子学生を殺害し、間もなく遺体を切断し遺棄したとみている。

16)合同捜査本部は20日、遺体発見直後に交通事故死した島根県益田市の会社員、男性容疑者(当時33歳)を殺人と死体損壊・遺棄の容疑で松江地検に書類送検した。

容疑は09年10月26日午後9時16分ごろから深夜までの間に女子学生を窒息させて殺害し、容疑者の自宅で頭部や手足などを切断。広島県北広島町の臥龍山に遺棄したとしている。

同年11月6日までに益田市内の自宅で遺体を損壊した上、遺体の頭部や胴体を広島県北広島町の臥竜山の山頂付近に遺棄したとしている。

17)首を絞めた痕跡が画像にあり、司法解剖では特定できなかった死因が分かったという。

18)女子学生との間には面識はなかった。容疑者は電気事業会社の営業担当で、女子学生を連れ去ったとみられるエリアもカバーし、事件後も出勤していた。周辺の関係者を調べた結果、共犯者はいないとみている。

19)連れ去りや殺害の場所、動機など事件の重要な要素は特定できなかった。

20)捜査本部は今年10、11月、容疑者のデジタルカメラとUSBメモリーの計57枚に、行方不明後の女子学生の遺体や文化包丁が写った静止画像があるのを発見し押収。画像は消去されていたが、押収後に復元した。約1時間半の間に撮影され、容疑者宅の浴室と本人の足の指も写っていたという。

21)容疑者は遺体発見2日後の11月8日に山口県美祢市の中国自動車道で乗用車を運転中、ガードレールなどに衝突する事故を起こし、同乗していた母親(当時58)とともに死亡した。

22)ムードメーカー的存在だったという容疑者は、中学卒業後、北九州の高校に進学した。
高校の担任は「目立つような子でもないし、人とトラブルを起こす子では決してない。真面目だしね、優秀だったんですよ」と話した。
そして、事件のおよそ半年前から、建築関連の会社で働き始め、優秀な営業マンとして高く評価されていたという。

23)容疑者は、かつて、強制わいせつ事件で有罪判決を受けていた。

こんなところですね。
整理すると
A)車両の通行状況から不審者動きをする容疑者の車が浮上。
B)過去の性犯罪歴者の当時の動向を調べた結果容疑者が浮上。

C)容疑者は過去に強制わいせつ事件で有罪判決を受けていた。

D)デジタルカメラとUSBメモリーはデータが消去されていたが、復元した。

E)57枚の写真に遺体と文化包丁が写っていた。浴室と容疑者の足の指も写っていた。

F)約1時間半の間に撮影された。

G)死因が特定できたのは、写真に首を絞めた痕跡があったから。

H)遺留品のポリ袋は容疑者の実家でも配布していた。

これでも、相当微妙な気がする。
検察は不起訴にするようだけど、これで容疑者特定というのはちょっと無理があるような気がしますね。

特定の決め手は写真だけど、この写真自体、容疑者が撮影したもと証明できないでしょ?容疑者の「足の指」は容疑者の物と特定できたのかな?

仮にそうだったとしても、共犯者がいないと断定する材料は無いでしょうね。
容疑者のカメラを共犯者が借りて撮影した可能性も疑えるわけです。

それに、最大の問題は容疑者を特定した経緯が不明である事。
車の通行履歴が不審と言っても、該当する車は容疑者の車だけだったわけじゃないと思うんですよね。
さらに、過去に性犯罪歴がある人物の車と言う条件を加えても、やはり、それ1台だけじゃないのでは?

仮にそうだったとしても、それだけの情報で、裁判所から家宅捜索令状が出るとは思えないんですよ。(出るのかな?)

そう考えると、このデジカメとUSBメモリは任意に提出された物だと思うのですが・・・
しかし、データは消去されていたので、カメラとメモリを提出した人物は写真の存在を知らなかったはずですよね?

さらに、デジカメとメモリの入手先が「関係先」を捜索した結果なんだけど、容疑者が益田で一人暮らしをしていた借家は当然、その後、誰も入居してなかったとは思えない。
唯一の肉親が残る実家か、形見分けした親族や友人のところかと思います。
しかし、USBメモリを形見分けするとも思えないので、やはり実家からなのかな?

それから、容疑者の犯行とするにはやはり、犯行内容に無理があると思う部分があります。拉致当日に殺害し解体して遺棄となっているのですが・・・

それは単独犯で可能なのか?というのが疑問です。
写真が撮影された時間が約1時間半なのですが、1時間半で包丁で解体するのは、特殊な技能がないと不可能でしょ?という事です。

普通に単独犯ならやはり、5時間ぐらいはかかると思うんですよね。
時系列情報としては
10月26日21:15頃 アルバイト先を出てから行方不明

直後に拉致して殺害までに1時間かかったとして、22時頃、解体が5時間かかったとして、翌日3時ぐらい、そこから、運搬に2時間として早朝5時ぐらいに遺棄したと言う感じなのかな?

これなら不可能ではないけど・・・これでも、殺害直後に解体する事を決断する必要があります。

・・・しかし、被害者は戸建ての借家で一人暮らし、遺棄を急ぐ理由はないし・・・
さらに言えば、容疑者の場合、遺体を運搬の為に解体する理由もない。

つまり、解体は別の目的があった可能性がありますね。
このあたりは、次回にでも考えてみましょう。

とりあえず、容疑者が短時間に遺体を解体する特殊な技能があったのか?
このあたりの情報がほしいですね。
これがないと、むしろ、短時間で解体できる特殊な技能を持った共犯者がいたと考えたほうが、事件を説明しやすいですよね。

そして、容疑者特定に至るまでの詳細な情報が知りたいです。
車の通行情報もあいまいです。もし、10月26日中に遺棄までしたと言うなら、複数犯でも不可能では?と思うわけです。

報道された情報も混乱している印象ですね。
(いろいろと疑問や矛盾がありそうな気配です)

続報を待ちましょう。

最後に、沢山のコメントありがとうございます。
全てに目を通していますが、事件の動きが大きく情報が大量に出ている為に返信する時間がありません。ごめんなさい。

| | コメント (2)

2016/12/18

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その67 (容疑者特定)

まずは、報道情報
1)事件直後に交通事故死した30代の会社員の男が被害者の失踪に関与した疑いが浮上している。
男は2009年11月に父親の墓参りの帰りに、山口県内の高速道路で同乗していた母親と事故死した。

島根、広島両県警合同捜査本部は殺人と死体遺棄などの容疑で捜査しており、20日に容疑者死亡のまま男を書類送検する。

2)捜査関係者によると、捜査の結果、男の所持品から失踪後の被害者とみられる人物の姿が映った画像データが見つかったとの事。

別の報道では
男が事件に関与していた疑いが強まり、遺品などを調べたところ、行方不明後の被害者の画像データが残された、デジタルカメラが見つかった。

最近になり、男のデジタルカメラの中から被害者の画像データが見つかった。

関係先を調べたところ、行方不明になったあとの被害者を撮影した画像データが残されていた。

今年に入って、男の関係先の捜索で、行方不明になった後の被害者が写った画像データが見つかった。

3)捜査関係者によると、男は遺体が発見された11月6日の二日後の同8日、山口県内の中国自動車道で単独事故を起こし、死亡した。

4)死亡した男が当時、浜田市の隣の益田市に住んでいた。
男は山口県下関市出身で、当時は平岡さんが住んでいた島根県浜田市に隣接する益田市に自宅があり、同市内で働いていたという。

5)捜査関係者によると、捜査本部が今年に入り、過去の性犯罪事件を調べ直すなかで男の存在が浮上した。

捜査関係者によると、これまでの証拠を見直す中で、遺体の発見から2日後に、山口県内の高速道路で交通事故で死亡した、当時30代の会社員の男が捜査線上に浮かんだ。

今年に入り、島根県を中心に素行に問題があった人物の洗い出しを改めて進めた結果、男の存在が浮上した。

捜査本部によると、性犯罪歴がある人物を洗い出し、事件時の行動を確認するなど重点的に捜査した。

6)捜査本部が事件前後の男の行動を調べたところ、臥龍山付近を車で走行していたことが判明。

7)男は山口県下関市にもかつて住んでいた。下関市の地域の自治会長の男性によると、男は両親ときょうだいの4人暮らしだった。父親は男が事故死する以前に亡くなっていたという。近所の男性は「そんなに付き合いはなかったが、あいさつくらいはした。普通の人だった」と話したとの事。

下関市の自宅近くで親族が自営業を営んでいたが、付近の住民によると、1~2週間前に閉店したとみられている。17日午前、ドアには「このようなかたちでお伝えすることとなり、大変申し訳ありません。一身上の都合で閉店することになりました」などと書かれた紙が貼られていたとの事。

8)男が生前、周囲に「大変なことをした」などと漏らしていた。

9)警察は男の車が事件当時、事件に関係する場所の周辺を走っていたことを把握していましたが、優先度は低く、捜査対象にならなかった。

10)山口県下関市にある男の実家付近では今年夏ごろ、島根県警の捜査員2人が聞き込みに来たといい、近所の男性によると、捜査員は近隣で「大学生の殺人のことで話を聞きたい。電話帳を入れる袋はあるか」と質問していた。

11)男の実家は米穀店を営んでいたが、数年前に弟が美容院を開店した。現在は店には「一身上の都合で閉店することになりました」との張り紙があった。

12)男の高校時代の同級生によると、高校時代の男は特進クラスに所属。柔道の経験者だったようで、授業で1人だけ黒帯だった。防衛大に合格したが、男性が進路を尋ねると「行かない」と話して推薦で九州の国立大に進学したとの事。

こんなところですね。
整理すると
容疑者が浮かんだ経緯は以下の4つが理由かな。
A)性犯罪歴のある人物の当時の行動を洗い直した。

B)遺品などを調べたところ、行方不明後の被害者の画像データが残された、デジタルカメラが見つかった。

C)男の車が事件当時、事件に関係する場所の周辺を走っていた。

D)男が生前、周囲に「大変なことをした」などと漏らしていた。

しかし、こうやって見ると、容疑者と特定するには弱くないですか?
なので、B)の写真が決定的な物だったんでしょうね。
例えば、遺体の写真だったとかね。

しかし、仮に容疑者と特定できたとしても、事件の謎は残ったままです。
なぜ、被害者を襲ったのか?なぜ、殺害し、なぜ遺体を解体して、遺体を臥龍山に遺棄したのか?

それから、例の白いセダンの男女は事件とは無関係だったって事なの?
タイミング的には、被害者がバイト先を出た直後を目撃していた可能性が高いと思うのですが・・・事件と無関係となった今なら、名乗り出て、目撃情報を証言して欲しいですけどね。

他には容疑者が住んでいた益田の住居は、どんな建物だったのか?
戸建てなのか集合なのか?1階なのか?4階なのか?
このあたりの情報が解体の理由に繋がるかもしれませんね。

そして、容疑者が浮上したのが今年に入ってからなんだよね?
しかし、ビラは昨年に作られた物なので、「記憶よりも記録」の言葉は昨年でてきた物なんだけど・・・ちょっと解せない点です。

しかし、どうにも、すっきりしない幕切れです。

情報が出れば、もう少し考えてみたいと思います。

| | コメント (20)

2016/12/13

大阪府大阪市JR新今宮駅女性突き落とし事件

12月11日(日)夕方、大阪市浪速区のJR新今宮駅のホームで女性が男に背中を押され線路に転落する事件が起きている。

63歳の女性は11日午後5時ごろ、JR新今宮駅のホームで電車を待っていたところ、突然男に背中を押され線路に転落したとの事。
「パンっていう感じで(背中を)2回ほど押された。何も言わずにいきなり押された」(被害にあった女性)

警察によると、男はまず18歳の女子高生の背中を押した後、立て続けに1つ隣の乗車位置で待っていた63歳の女性の背中を押したとの事。
女性が転落した直後、快速電車がホームに入ってきましたが救助にあたった周りの乗客が運転士に合図を送り、電車は女性のわずか5メートルほど手前で急停車したとの事。女性にけがは無かったとの事。

男はホームの端から階段を駆け上がり、反対ホームから大阪駅方面の快速電車に乗って逃走した。逃げた男は20代くらいで、身長170センチくらい、上下紺色のジャージ姿でカバンなどは持っていなかった。

被害者は男と面識がなく、警察は無差別に女性を狙った可能性もあり殺人未遂事件として捜査している。

警察は、事件に関与した疑いのある男を愛知県内で発見し身柄を確保したとの事。

大阪府警は13日、愛知県警に保護されていた無職の男性容疑者(28)(朝鮮籍)=大津市南志賀3=を殺人未遂容疑で逮捕した。
容疑者は「殺そうなんて気持ちはなかった」と容疑を否認しているとの事。

逮捕容疑は11日午後5時ごろ、同駅ホームで電車を待っていた高校3年の女子生徒(18)=大阪府和泉市=と近くにいた無職の女性(63)=同府岸和田市=の背中を押し、線路に落として殺害しようとしたとしている。
女子生徒は踏みとどまり、女性は線路に落ちたが、進入してきた快速電車が女性の約7.5メートル手前で緊急停止したため、けがはなかった。

府警によると、容疑者は大津市内の自宅で家族と同居している。11日午後に自宅を出た後、同4時20分ごろに大阪市此花区のJRユニバーサルシティ駅前にある飲食店で無銭飲食をしたとの事。

だが、店員が容疑者の母親と電話で話をしている際に逃げた。直後に電車に乗ったとみられ、同5時ごろに新今宮駅で降車。ホームにいた数人の客と肩をぶつけるなどした後、2人の背中を相次いで押した。2人とは別の女性も突き落とそうとしたとの事。

容疑者は「電車を間違えたので乗り換えのために新今宮駅で降りた。女子生徒は触っていない」と供述。女性については「力を込めて触ったらホームに落ちたが、殺そうなんて気持ちはなかった。逮捕されると思って必死で逃げた」と話しているとの事。

殺人未遂容疑で逮捕された男の母親(61)は事件について「大変申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪するとともに、逮捕された男には精神的な疾患があり、最近は人間関係のトラブルを抱えることが多かったと説明したとの事。

母親によると、容疑者は小学生のころから登校拒否になり、中学2年のとき、精神疾患との診断を受けて通院と薬の服用を続けてきた。中学卒業後は養護学校などに通っていたが、なじめなかったとの事。

しかし今年10月ごろから服薬を拒否。「以前、旅行した所にふらっと行きたくなるようで、私が不在のうちに電車で出ていってしまうようになった」との事。
別の報道では、今年11月ごろからは薬の服用をやめ、就職活動をしていた。同月下旬以降、「幻聴を訴え、食事を取らないようになっていた」との事。

また、同じアパートの住人は「お母さんがつきっきりで世話をしているのをよく見ていた。突然、家に上がり込んできたこともあり、驚いたことがあった」と話したとの事。

母親は「主治医からは『精神的な錯乱などで出て行くなら入院対象になるが、本人が旅行したくて出かけているなら入院対象ではない』と言われた」と説明。
4年前に1カ月間、県内の病院の調理場で食器洗いの仕事をしていたが解雇されたといい、「行政には生活支援なども含め相談していたが、息子が逃げていた。自分の状況が分からない状態で、就職活動に応募しては落とされて落ち込んでいた」と話したとの事。

容疑者は別のホームから電車で逃走する際、着ていたパーカーと長袖シャツを駅構内で脱ぎ捨てて上半身裸となり、通りかかった男性から長袖シャツを渡されていたとの事。同様に脱ぎ捨てたサンダルには容疑者の名字が書かれていたとの事。

府警が事件後、記録を調べたところ、11日夕に滋賀県警大津署に家族から行方不明者届が出ていた容疑者が、同日深夜に名古屋市のインターネットカフェで無銭飲食をしたとして愛知県警に保護されていたことが判明。着衣などが駅の防犯カメラ映像と一致した。13日未明、府警浪速署に移送されたとの事。

容疑者は事件直前の11日午後4時20分ごろには、大阪市此花区のJRユニバーサルシティ駅前のレストランでも無銭飲食し、店員と母親が電話をしていた隙に立ち去っていたとの事。

時系列

小学校の頃  登校拒否となる。
中学2年頃  精神疾患と診断。通院と服薬を続ける。
中学卒業後  養護学校に通ったがなじめなかった。
2016年
10月頃    服薬を拒否。
11月     就職活動をする。
11月下旬以降 幻聴を訴え、食事を取らないようになっていた。
12月11日
16:20頃 大阪市此花区のJRユニバーサルシティ駅前のレストランでも無銭飲食し、電車で逃走。
17:00頃 新今宮駅で降車。ホームで女性二人を突き落とそうとする。直後に電車で逃走。
夕方   家族から滋賀県警大津署に行方不明者届が出される。
深夜   名古屋市のインターネットカフェで無銭飲食をしたとして愛知県警に保護。
13日 未明 府警浪速署に移送。

こんな事件ですね。
こんな事件も時々起きますね。しかし、被害者に怪我が無かったのは不幸中の幸いでした。
時々起こる事件だけど・・・難しい事件なんですよね。

まー、本人に責任能力があるのであれば、本人を裁けば良いと言うことになるのでしょうが・・・
で、防ぐにはと考えると同居する家族には責任が無いのか?と言う議論になるんですが・・・ここが難しいです。
いくら家族とは言え、それでは、容疑者を家に監禁でもしなければならないと言う事になりますよね。

それじゃあ、大昔の日本の精神医療(座敷牢)と同じだよねって事なんですよね・・・

それに、今回の場合だと主治医から「入院の対象にならない」との判断も出ていたんですよね。
もっとも、これは、その診断当時の判断だったので、これから精神鑑定をすると判断が変わっているかもしれませんね。

医療と行政と司法がどうやって、この種の事件を防ぐのか?と言うあたり真剣に検討してほしいですね。
今のところ、対応を医療と家族に丸投げしている状況だと思います。それでは事件は防げないのではないでしょうか?
(もし、そうで無かったら教えてください。私の勉強不足です。)

もっとも、事件の前にどこかで暴れて警察から病院に送られ、措置入院と言う流れになっていたかもしれないので、微妙なところではありますね。

今回の場合、10月頃から服薬を拒否しているとの情報があるので、このタイミングで何か対処が必要だったと思いますが・・・
主治医は入院対象では無いと言う判断・・・この入院とは措置入院の事なのかな?
それなら、任意入院があるけど・・・本人が拒否しているって事かな?

入院もできず、服薬も拒否してしまい、家族はどうもできなかったと言うあたりなのかな?

ただ、今回の事件で犯人の行動をみると、合理的な判断はできていると思う面はありますね。
無銭飲食からも逃走してるし、電車にも乗ってますし。電車はドアが開けば乗れるけど、ちゃんと改札を通ってるんでしょ?
つまり、切符などは購入していた・・・そして無銭飲食、このあたりは合理的な判断ができていると思います。

反面、常識的に考えるとおかしな点もありますね。
名前の書いてあるサンダルを脱いだり、上着を脱いだりして逃走しているのは不思議な点ではあります。

とにかく、今の段階では責任能力の有無はわかりません。
それによって、必要な対応が変わってくるでしょうし、防ぐにはと検証の結果も変わるでしょうね。

続報を待ちましょう。

| | コメント (3)

千葉県流山市5歳女児牛乳アレルギー殺人未遂事件

12月11日(日)、牛乳アレルギーの5歳の娘に牛乳を飲ませたとして、千葉県流山市の35歳の母親が逮捕する事件が起きている。
娘はアナフィラキシーショックで現在も入院中との事。

警察によると、殺人未遂の疑いで逮捕された会社員の女性容疑者は11日(日)午前9時頃、流山市の自宅アパートで保育園児の5歳の娘が牛乳アレルギーと知りながら、牛乳を飲ませ殺害しようとした疑いがもたれている。容疑者本人が「娘が牛乳を飲んだらアレルギー症状でぐったりしている」と119番通報したということだが、娘は現在も入院中との事。

容疑者は娘と2人暮らしで、今年4月から8月の間に4回、児童相談所に養育に関する相談をしていたとの事。
容疑者は事実関係については認めているということで、警察は経緯などを詳しく調べているとの事。

こんな事件ですね。
5歳だと年中さんですね。年中さんだといろいろな事がわかってきて、クリスマスが近いとか、お正月とか、楽しみな季節ですよね。
容疑者は35歳でシングルマザーですか・・・
いろいろ大変だと思います。経済的にも厳しいでしょうし、育児もそれなりに大変だと思います。
でも、日曜日の午前9時に牛乳を飲ませたのは、朝食に出したと言うことなのかな?

日曜日でもちゃんと朝、起きて、子供に朝食を出しているのであれば、ネグレクトと言うわけでは無いだろうと思います。

119番通報も自らしているので、衝動的なものだったのかもしれませんね。
あるいは、「うっかり」事故と言う事もあるかもしれませんが・・・
アナフィラキシーショックになるほどの重いアレルギーなら、普通は家の中に置かないと思うんですよね。
あるいは普段は牛乳では無く、羊のミルクにしているとか言う可能性もあるんだけど・・・

事実関係について認めていると言うことなので、動機はこれからの供述を待つことになりますね。
でも、5歳になると、ある程度一人でできるようになって育児が大変と言う時期は過ぎていると思うんですが・・・何か事情があるんでしょうか?

続報を待ちましょう。

| | コメント (1)

大阪府大阪市東淀川区2ヶ月女児虐待死事件?

大阪市東淀川区で生後約2カ月の女児に暴行を加え、約3カ月後に死なせたとして、大阪府警は12月6日、祖母の女性容疑者(66)=同区井高野3丁目=を傷害致死容疑で逮捕し、発表する事件が起きている。
女児の死因は、頭を激しく揺さぶられたこととみられる。容疑者は「私はやっていません」と容疑を否認しているとの事。

捜査1課によると、容疑者は4月6日、東淀川区にある孫の女児の自宅マンションで、女児(当時生後2カ月と22日)の頭部に大けがを負わせ、約3カ月後に死なせた疑いがある。
搬送先の病院から、激しい揺さぶりで脳が損傷する「揺さぶられっ子症候群」(SBS)の可能性が高いと児童相談所を通じ、府警に通報があったとの事。
府警が依頼した複数の専門医も、SBSの疑いがあると判断したとの事。

女児宅は容疑者宅から南西約1・5キロにあり、両親と姉(2)の4人暮らし。容疑者はよく訪れており、事件当日も両親が外出して、容疑者が1人で女児と姉の面倒を見にきたという。
約2時間後に帰宅した母親が、ぐったりしている女児に気づき、病院に搬送。脳死状態となり、7月23日に死亡した。母親は、容疑者に預けた時には、女児に変わった点はなかったと話しているとの事。姉にけがなどはなかった。

捜査関係者によると、容疑者は娘から頼まれ1時間半ほど1人で女児の面倒を見ていたとの事。

警察によりますと、女児の体調が急変し父親が救急車を呼ぼうとした際、容疑者は、「恥ずかしいからやめて」と救急車での搬送を止めたと父親が説明しているとの事。これについて逮捕前の容疑者は
「いえいえいえ、救急車…そうですね。呼ばなかったですねあの時は。私も娘もパニックになっていましたから。何が何だかわからなくて」と話していた。

容疑者は容疑を否認していますが、警察は、虐待の発覚を免れようとしていた疑いもあるとみて調べているとの事。

こんな事件です。
姉が2歳なので、目撃していても証言できませんね。
まー普通に考えれば、祖母が孫を虐待する理由は無いんですけどね。
消去法で考えると、もし、人為的な揺さぶりが原因で死亡したのであれば、それが可能な人物は一人しかいない。と言う論法になるんでしょうね。

そして、唯一不自然なのが、救急車の件ですね。
日本だと、怪我や病気なら救急車と言う教育を子供の頃から受けているので、パニックになったからこそ、救急車という結論になりそうなんですけどね。

気になるのは、他の理由で同じ症状になる事があるのか?と言うあたりですが、生後2ヶ月では自力で動く事もできないでしょうから、ベッドや階段から転落したなんて事も考えにくいとは思いますね。

いずれにせよ、目撃者がいない、閉じた家庭の中で起きた事件ですから、難しい判断になりそうですね。

| | コメント (0)

2016/12/09

福岡県福岡市西区乳児大腿骨骨折虐待事件

乳児の次女を暴行して骨折させたとして福岡・西署は11月19日、福岡市西区泉2、会社員、男性容疑者(29)を傷害容疑で逮捕する事件が起きていた。
「仕事でストレスがたまっていた。あやしても泣きやまないので、カッとなってやった」と容疑を認めているとの事。

逮捕容疑は10月4日(火)午前5時45分ごろ、容疑者方で、次女(当時生後約3カ月)の足を壁に強く押しつけ、全治約1カ月の大腿骨骨折の重傷を負わせたとしている。

同署によると、容疑者は妻と長女、次女の4人暮らし。
暴行から3日後の10月7日、妻が体調不良に見えた次女を福岡市の病院に連れて行き、「次女のおしっこの出が悪い」と相談。医師が「虐待の可能性がある」として児童相談所と同署に通報して発覚したとの事。

児相が10月12日に次女を保護し、病院に入院させたとの事。
同署は、容疑者が他にも暴行を加えていた可能性があるとみて捜査している。

生後まもない次女の頭などに重傷を負わせたとして、福岡県警は12月9日、福岡市西区泉2丁目、会社員男性容疑者(29)を傷害の疑いで再逮捕し、発表したとの事。
容疑を認め、「泣きやまないから腹が立って放り投げた」と供述しているとの事。

西署によると、再逮捕容疑は8月11日から10月7日までの間に、自宅で、6月に生まれた次女を空中に放り投げて腕で受け止める暴行を繰り返し、慢性硬膜下血腫や両側眼底出血の症状で約3カ月の重傷を負わせたというもの。

容疑者は、次女に太ももの骨が折れる約1カ月のけがを負わせたとして11月に逮捕され、福岡地検が12月9日に傷害罪で起訴したとの事。

時系列
8月11日から10月7日までの間に、次女を暴行、慢性硬膜下血腫や両側眼底出血の症状で約3カ月の重傷を負わせる。
10月04日 5:45頃 生後約3カ月の次女の大腿骨を折る。
10月07日     妻が次女を病院につれて行き、虐待の疑いで医師が通報。
10月12日     児相が次女を保護し、入院させる。
11月19日     傷害容疑(29)で容疑者を逮捕。
12月09日     傷害容疑で再逮捕、傷害罪で地検が起訴。

容疑者は妻と長女、次女の4人暮らし。

どうも、時系列を考えると、10月7日に次女を診断した時に、大腿骨骨折と慢性硬膜下血腫や両側眼底出血を見つけたんでしょうね。

大腿骨骨折は本人が供述した事もあって、犯行が10月4日と確定したが、慢性硬膜下血腫や両側眼底出血については、容疑者自身がいつその症状となったのか分からないので、暴行していた期間の8月11日から医師が診断した10月7日までと範囲を区切ったと言うあたりかな?

あれ?・・・・10月4日の段階で生後約3カ月だから、生まれたのは7月と言う事?
だとすると、1カ月検診が8月11日だったのかもしれませんね。
その時には異常が無かったので、期間が8月11日から10月7日になったかな?

しかし、生後3カ月ぐらいだと、慢性硬膜下血腫とかになっても異変に気付かない物なのかな?

まー、病院に行かなくても、3カ月検診で発見されたかもしれません。
でも、大腿骨骨折でも、体調不良程度にしか見えないんですね。

「あやしても泣き止まないのでカッとなってやった」との事ですが、それが何度もあったんだろうね。

仕事のストレスとの事だけど・・・どんな仕事をしていたんだろうか?
ホントは家族を養う為に仕事をするんだろうけど、家族が仕事の邪魔になってしまったのかな?

| | コメント (1)

2016/12/06

熊本県熊本市東区義姉3歳長男虐待事件

おいにあたる3歳の男児をごみ袋詰めにしたり、床にたたきつけたりしたとして、熊本県警は12月2日、熊本市東区保田窪3丁目、無職男性容疑者(39)を逮捕監禁と暴行の疑いで逮捕し、発表する事件が起きている。

容疑者は「話したくありません」と言っているとの事。

発表によると、容疑者は10月9日午後6時ごろ、義姉(妻の姉)宅で、義姉の長男が夕食前に泣きやまないことに腹を立て、無理やり段ボールに押し込み、その後、頭からごみ袋(30リットル相当)をかぶせて閉じ込め、逆さづりに。さらに、ごみ袋から出てきた男児の胸ぐらをつかんで床にたたきつけた疑いがある。男児がけがをしたかどうかは確認できないとの事。

容疑者は今年4月から、妻と子ども3人を連れて、義姉宅に同居していたとの事。

容疑者は11月13日、この男児の両手首と両足首をはさみで挟んだりクーラーボックスに閉じ込めたりしたとして暴力行為等処罰に関する違反で逮捕された。2日、処分保留になり、再逮捕された。最初の逮捕後、義姉と祖母の証言から今回の容疑が発覚したとの事。

こんな事件ですね。
熊本地震との関係はどうなのか?
熊本地震が今年の4月に発生している。

時系列とすると
4月14日 熊本地震発生
4月   妻と子供3人を連れて、義姉宅に同居
10月09日 義姉の長男(3)を段ボールやゴミ袋に入れて虐待
11月13日 義姉の長男をクーラーボックスに閉じ込めたりして虐待で逮捕
12月02日 11月の件が処分保留、10月の件で再逮捕

詳しい情報が無いので、なんとも言えないけど・・・
もしかすると、熊本地震の影響で義理の姉の家に居候する事になったのかな?
そして、39歳、妻子がいて無職と言うのもちょっと考えにくい。
熊本地震で仕事を失ったのか?

だとすると、そういったストレスが既にあった状態だった可能性はあるよね。
以前から、自分の子供に対しても日常的な虐待をしていたのなら、その延長と言えるのだろうけど・・・今の所、出ている情報は、虐待は義姉の長男に対してだけ・・・

虐待自体は悪い事なのは間違いない。しかし、もしかすると、同情できるような事情があった可能性もあるので、このあたりの詳しい情報が知りたいですね。

東日本大震災の後も、避難先で虐待事件が起きていましたし・・・

続報を待ちましょう。

| | コメント (2)

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »