続報です。
1)容疑者は女児の遺族のための寄付金を募っていた。「ご遺族の皆様の帰国費用負担がかなりの金額に上るとのことで、少しでも助けになれば…」。4月5日、六実第二小に通う児童の保護者に配布された「募金のお願い」と題された文書が出された。
差出人の欄には容疑者の名前。
2)自身がオーナーを務める東武野田線六実駅前の4階建てマンションで、小学生の長男と長女らと暮らしていた容疑者。
別の報道では女性と子供2人の4人で暮らしていた。
3)事件後には一部で不審な言動も確認されている。急病を理由に見守り活動を休み、女児のお別れ会も欠席した。保護者会メンバーの男性(48)によると、保護者会での発言も減ったとの事。「人目を避けるようにマスクをするようになり、気軽に立ち話ができる雰囲気ではなくなった」との事。
別の報道では
4月11日に行われた入学式で「(容疑者は)『みんなで仲良くしていきましょう』と祝辞を述べていた」。12日には子どもと歩いている姿も。多くの人は「最近まで変わった様子はなかった」と口をそろえたとの事。
4)容疑者の知人女性は「両親とも他界し、数年前には姉も亡くなっている。同年代の友人もほとんどいなかった」と孤独な一面があったことを証言したとの事。
本人のものとみられるフェイスブックには、「いじめにあった為、人間不信なところがある」とつづられていたとの事。
5)同小の保護者によると、容疑者は昨年4月、保護者会「二小会」の会長に自ら名乗り出て就任した。役員は女性が中心で、これまでの会長も女性ばかりだったため、周囲は驚いたという。二小会で活動した保護者は容疑者について、「口調は優しい感じで、頼りない印象だった」と振り返る。学校にたびたび出向く姿も目撃されていたとの事。
6)ランドセルや防犯ブザーが見つかった茨城県坂東市の利根川河川敷周辺の防犯カメラには容疑者が所有する車が写っていたが、捜査員に説明した事件前後の行動は、写っていた車の動きと異なっていたとの事。
捜査関係者によると、容疑者の車は24日に坂東市の利根川河川敷付近で、さらに同日夜に我孫子市の遺体遺棄現場付近の防犯カメラに映っていたとの事。
逮捕前の任意の事情聴取に、「実際は行っていない場所に行っていた」という趣旨の話をするなど事実と違う話をしていたとの事。
24日、ランドセルなどが捨てられていた茨城県坂東市の河川敷の防犯カメラに容疑者の軽自動車が写っていたとの事。
7)地域で見守り活動をする男性は4月に入り、たまたま会った容疑者が、淡々とした表情でこう言ったことを覚えている。「女児のお別れの会に参加しなかったので、保護者会の人から批判された。犯人じゃないかと疑われている」。欠席した理由は「家族全員がインフルエンザにかかった」と説明していたとの事。
8)自宅は容疑者自身が所有する4階建てマンションの4階の一室で、東武野田線六実駅近くにある。容疑者は自宅以外の部屋を賃貸し、不動産賃貸業を営んでいた。不動産登記簿によると2001年に相続し、13年には松戸市に短期間、差し押さえられたこともあったとの事。
自宅の4階建てマンションは平成13年に親族から土地ごと相続したもので、他にも複数の不動産を所有。運用で生計を立てていたとみられ、「特に勤めに出ている様子はなかった」(近くに住む主婦)との事。
9)容疑者が4月15日、死体遺棄容疑で送検された。
10)容疑者が働いていたアルバイト先の元同僚の証言「(集めていたものは)裏DVDで若い子が集まっているような、そろっているような裏のDVD」「中学生以下。高校生は認めないらしい。15歳以下じゃないと興味がない。ショップに行って小さい子用のパンツとかそういうのの写真はあった」との事。
千葉県内の県立高校に進んだが、卒業後は不動産を相続するまで飲食店のアルバイトなどを転々としていた。以前の勤務先だった料理店店主は「厨房(ちゅうぼう)担当として働いていたが、1年もたたずに辞めた」と話したとの事。
一方、少女の裸の場面が描かれた成人向けコミック誌を愛読していたといい、一部の知人には「若い子が好き」と性的嗜好(しこう)を明かすこともあったとの事。
11)数人の保護者が通学路を巡回しながら子供の様子を見守っていたが、容疑者はそれとは別に、自ら買って出て学校の近くにある丁字路の突き当たりに立つことを望んだとの事。
近所の人も、交通整理用の赤い棒を手にして立つ容疑者を頻繁に見掛けている。殺害された女児(9)もここを通り、互いによく知る関係だったとみられる。市教委は「ほぼ毎朝だったので、そのたびに女児と顔を合わせていた可能性が高い」と説明したとの事。
12)容疑者(46)(死体遺棄容疑で逮捕)の軽自動車が、女児が行方不明になった3月24日、遺体とランドセルが見つかった2地点を移動するのが防犯カメラで確認されていたとの事。
13)容疑者(46)が見守り活動だけでなく、バスに乗る児童の安全指導もしていたとの事。
14)キャンピングカーは駐車場に止められたまま数年前から動かされていませんでしたが、時折、容疑者が車内に入る姿が目撃されていました。
駐車場近くの住民の証言「車に入ってそのままいるわけだよ。1時間以上だよね。何か変だなぁって感じはしていた」
警察は、キャンピングカーに女児の遺留品が残されていないかなど詳しく調べているとの事。
キャンピングカーが止まっていたのは、容疑者の自宅マンションの北東約150メートル、東武野田線の線路を挟んで向かい側にある駐車場。容疑者は5年ほど前からここを使っていたとの事。
近くの男性(68)は「(容疑者が)軽乗用車で現れ、キャンピングカーの中で過ごすのを見た」。ただ、「キャンピングカーなのに動かさないので、おかしな使い方だと思った」。住民の女性(71)は「カーテンが閉まっていて、中の様子はうかがえなかった」と話したとの事。
15)市教委などによると、容疑者は普段、市教育委員会が事件後に発表した女児の通学路の途中にある理髪店前の角で見守り活動をしていた。
女児の自宅周辺の複数の住民によると、通学の時間帯にこの通学路とは違う道に立つ容疑者の姿がたびたび目撃されていたとの事。
目撃されていたのは女児や他の児童が使うことがあった通学路以外の道路途中にある交差点付近。女児の自宅の北西約150メートル、容疑者の自宅からも南に約300メートル。
市教委が発表した通学路は幹線道路への抜け道になっている。この道路は車1台が通れる程度の細い路地で、通学路より交通量が少ない。近所の男性は、「毎朝犬の散歩をしているが、午前8時すぎに容疑者をよく見かけた」と証言しているとの事。
16)容疑者が普段から小学校を訪れて児童と接していたとの事。
児童の話では、容疑者と死亡した女児が校内で笑いながら話をしていたこともあったとの事。警察は、容疑者が顔見知りの女児を狙った可能性があるとみて調べているとの事。
17)容疑者(46)の所持品からひもを押収した。捜査関係者によると、ひもは容疑者の所持品から見つかった。ひもの太さや形状などが女児の首に残された痕と一致するか慎重に調べている。その他、鞘(さや)が付いたナイフも押収されたとの事。
18)事件数日前、容疑者に似た男が女児の自宅周辺にいるのを近隣住人が目撃していたことも捜査本部の調べで分かった。犯行前に現場の下見をしていたとみられるとの事。
こんなところですね。
逮捕が14日で送検が15日で遺体遺棄容疑については、かなり手堅い証拠があるのかな?
家族構成についての報道が微妙にぶれています。
子供が二人は良いのだけど、同居する女性の存在がはっきりしません。
奥さんとは離婚との報道もあり、別の女性と同居なのか?
容疑者の幼女趣味と思われる報道も出てますが・・・時期がいつなのか?
現在46歳で、平成13年に不動産を相続するまでアルバイトをしていたとの事なので、アルバイトをしていた時期の年齢としては16年前なので、30歳頃の話と言う事ですよね。20代ぐらいの話ならそんな事があっても不思議でもないような気がします。
ただ、その後は結婚して、子供二人が生まれているんですよね。
なので、成人女性に興味が無いわけではないでしょうね。
これぐらいなら、普通の男性の範囲に入るのではないか?と思います。
このあたりの時系列の情報もほしいですね。
今回の報道で少し驚いたのは、車の走行記録ですね。
24日に遺留品が遺棄された河川敷を走って、夜に遺体遺棄現場付近を走ったと思われると言う事なんですが・・・
これだと、先に遺留品を遺棄して、その後、に遺体を遺棄したという事になる?
実際、容疑者は子供がいるから、同居する女性や子供の世話をする人物が家にいないなら、子供が帰宅するまでに、家に戻らないといけないですよね。
すると、夕方までに帰宅して、子供が寝静まってから、再度、遺体を遺棄したと言う事なのか?
まー、特に会社務めをしているわけではないから、「仕事で遅くなる」と言うのは言い訳にしずらいでしょうね。
かと言って、夜釣りとか、遺体遺棄現場や遺留品遺棄現場を連想するような事も言えないでしょうし。
順番については、下見の可能性もあるので、今の段階ではなんとも言えないですね。
そして、家族持ちと言う事で犯行場所はどうしたのか?と言うのは疑問ではありましたが、キャンピングカーがあるので、こちらを利用すれば犯行に支障はないかもしれませんね。
とりあえず、家宅捜索されているので、決定的な証拠が出るのかに注目ですね。
続報を待ちましょう。
参考リンク
千葉県我孫子市ベトナム女児殺人事件その8(容疑者逮捕)
千葉県我孫子市ベトナム女児殺人事件その10(境界線)
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