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2017/04/06

大阪府大阪市北区5歳長男フライパン殴打虐待事件

長男(5)の全身をフライパンで殴ったり、両頬をのこぎりで切りつけたりして負傷させたとして、大阪府警大淀署は4月6日、傷害の疑いで、実母で大阪市北区大淀南の無職、女性(28)と義父で同居の会社員、男性(33)の両容疑者を逮捕したと発表する事件が起きている。

女性容疑者は「(自分が)殴ったのは間違いない」と容疑を認めているが、男性容疑者は「一切やっていない」と否認しているとの事。

逮捕容疑は2月20日~3月1日ごろ、自宅マンションで、長男の全身をフライパンで殴打したほか、腹部に包丁を突きつけたり、両頬をのこぎりで切りつけたりし、全身に切り傷や皮下出血など全治2週間のけがをさせたとしているとの事。

同署によると、長男が3月1日昼ごろ、全裸に靴だけを履いてマンション近くを一人で歩いているのを近隣の女性が見つけ、110番したとの事。
駆けつけた署員が長男の体に複数の傷があるのを確認した。長男は当初、「ジャングルジムから落ちた」と説明したが、改めて事情を聴くと、「パパとママにやられた」と話したとの事。

両容疑者は長男と次男(3)の4人暮らし。長男は女性容疑者の連れ子で、次男にけがはなかったとの事。

こんな事件ですね。
長男は5歳だと年長さん?年中さんかな?、次男は3歳だから、入園前かな。

5歳ぐらいで元気な男の子だと、母親の手に負えないような状況になる事もあるけど・・・それにしても、フライパンで全身を殴るとか、刃物で切り傷を付けるなんてのはちょっと、常識では考えられないですね。
まだ、情報も少なくて、この虐待が日常的に行われていたのか?も不明です。

一時的に感情的になっての事なのか?それとも、日常的に行われていたのか?で警察や児童相談所の対応も変わってくるでしょうね。

まずは、なぜそんな事になったのか?動機が知りたいですね。

ただ、5歳の長男が警察官に最初に話した理由は「ジャングルジムから落ちた」なんですよね。ここが微妙な部分です。
もし、日常的に虐待があったのであれば、それを外部に話すと、また虐待されるのを恐れて、嘘の理由を話す事は被虐待児には良く有ることなんですが・・・
でも、次に聞いた時には「パパとママにやられた」と簡単に話していて、このあたりを考えると、日常的な虐待は無かったのかな?と思うわけです。
このあたりは、長男の性格なども影響するのでなんとも言えない部分ではありますね。

続報を待ちましょう。

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コメント

長男(5)の全身をフライパンで殴るなどしたとして傷害容疑で大阪府警に逮捕されていた実母(28)と義父(33)について、大阪地検は4月26日、処分保留で25日に釈放していたことを明らかにしたとの事。理由は明らかにしていない。今後は任意で捜査を続けるとしている。

処分保留です。
今後は虐待が疑われるような事が無いように気を付けてほしいですね。

投稿: ASKA | 2017/04/26 22:21

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