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2017/08/31

千葉県成田市子猫虐待事件

子猫2匹を粘着テープで縛るなどの虐待をしたとして、38歳の派遣社員の男が逮捕される事件が起きている。

逮捕されたのは、千葉県・成田市の派遣社員、男性容疑者(38)。
生活経済課によると、容疑者は自宅アパートで5月18~19日、いずれも生後約1カ月の猫2匹の前脚を粘着テープで縛ったり、股間にティッシュを何度もこすりつけたりして虐待した疑いがあるとの事。
任意の調べに対し「排泄を促すためだった」などと説明。2匹について「2週間ほどたって死んだ」と話しているとの事。

容疑者は、その様子を撮影した動画をネット上に投稿し、動画を見た人が警察に通報したとの事。

逮捕前、容疑者は「行為は認めるが、虐待ではない」「排尿と排泄を促す介助行為だ」と話していたとの事。

その後の調べに対しても、容疑者は「虐待はしていない」と容疑を否認していて、警察は他にも余罪がないか調べているとの事。

容疑者は6月中旬ごろ、子猫に対し、激辛ソースを塗った綿棒を口に入れたり、胴体をつかんで逆さまにしたりする映像を動画サイトのユーチューブに投稿していたとの事。SNS上に拡散された動画を見た人から情報提供を受け、県警が捜査していたとの事。

こんな事件ですね。
今回の容疑者は38歳、男性派遣社員ですね。
どんな派遣の仕事をしていたのか?は分かりませんが、一般に契約期間が短いとか、契約の継続性の不安とか、派遣と言う仕事の形態は不安要素が多いのかもしれません。

それで、ストレスや不満から虐待でストレス発散をしたと言うあたりなのかな?
生活環境についての情報が欲しいですね。

5月の事件は微妙かもしれないけど、6月の方は虐待と判断されるでしょうね。
どちらの事件も、動画をネットに投稿してますね。
投稿しなければ、通報される事も無かったかもしれません。

それが分かっていても、投稿してしまったんでしょうね。
行為について、「虐待ではない」「排尿と排泄を促す介助行為」と言っているので、逆に犯罪性を認識した上での言い訳の可能性が高いのかな?(確信犯?)
5月の犯行については、「言い訳」を用意していたわけだけど、6月の事件はどうなるのか?
多分、再逮捕されるでしょう。その時、どんな言い訳をするのか?興味のあるところですね。

当初は「言い訳ができる犯行」をしていたけど、それも、どうでも良くなってしまったのかな?

いずれにせよ、この人もカウンセリングを受けた方が良いでしょうね。

続報を待ちましょう。

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2017/08/29

神奈川県秦野市4歳男児虐待死事件

おととし、神奈川県秦野市で当時4歳の息子に暴行を加え、その後、死亡させたとして32歳の母親と元夫が逮捕される事件が起きている。

傷害致死の疑いで逮捕されたのは、自称・飲食店従業員、女性容疑者(32)と元夫で無職の男性容疑者(53)との事。

逮捕容疑は15年8月23日午前11時ごろ、秦野市内のアパートで、女性容疑者の長男(当時4歳)に暴行し、急性硬膜下血腫などのけがをさせ、16年10月8日、脳に酸素が届かなくなることによる蘇生後脳症で死亡させたとしているとの事。

男児は意識不明の状態で女性容疑者と男性容疑者に車で病院に連れてこられ、1年あまりたった去年10月、急性硬膜下血腫などによる蘇生後脳症で死亡したとの事。

女性容疑者は「殺したのは(元夫の)男性容疑者」。男性容疑者は「知りません」と2人とも容疑を否認しているとの事。
男児の体には、頭や腕などほぼ全身にわたりアザがあり、警察は日常的に虐待があったとみて捜査しているとの事。

県警によると、両容疑者は当時、婚姻関係にあり、長男ら女性容疑者の連れ子2人と、両容疑者の間に生まれた子ども1人の計5人家族だったとの事。
5人は女性容疑者の知人のアパートの一室で知人家族4人と暮らしていた。事件当日、この4人は留守だったとの事。

長男は心肺停止状態で搬送され、全身にあざがあった。病院は搬送時に女性容疑者から「兄弟で戦隊ごっこをしていて、あざができた」「子供同士が戦いごっこで遊んでいる最中に、棒のような玩具でたたかれた」との説明を受けたが、虐待の疑いがあるとして翌日、県警秦野署に通報。他の子ども2人は保護されたとの事。
県警はすぐに捜査に着手し、長男が死亡した16年10月以降、虐待による傷害致死容疑を視野に捜査を進めていたとの事。

自宅周辺では事件前、頻繁に長男とみられる子どもの泣き声が聞こえていたとの事。

「しょっちゅう泣いてたな。男の子だよ。3歳か4歳ぐらいじゃないの」(近所の住民談)

長男は暴行後の病院への搬送時、体重が平均より軽かったとの事。
同居していた知人女性は同課などの調べに、「以前から長男を殴ったり蹴ったりすることがあり、注意していた。自分の家族に矛先が向くのが怖かったので、それ以上のことはしなかった」などと話したとの事。

長男と妹は女性容疑者と以前の夫との間にできた連れ子だったとの事。3年前に離婚したという長男の父親は女性容疑者について
「元々はこちらが子どもを引き取るはずだったが、ある日(女性容疑者が)『子どもと最後に遊びに行きたい』と言って連れ出したきり帰ってこなかった。ヒステリックで結婚していた頃、根性焼きなど自虐行為に走っていた」と話したとの事。

男性容疑者について近所の住民は「ちょっとキレやすい人」「ゴミを上階から捨てる」などのトラブルがあったと話したとの事。

8月28日、両容疑者が送検された。

こんな事件ですね。
酷い事件なんですが、発生した状況と言うか、生活環境もちょっとどうか?と思う環境ですね。
上が4歳で妹がいるなら、3歳か2歳、そして、再婚後に生まれた子供がいるので、2歳か1歳程度って事ですよね?
そんな子連れで、知人の4人家族のアパートに5人家族が同居って、私の感覚では、「あり得ない」と思うんですが・・・
アパートと言うぐらいだから、部屋だって広くても3、4部屋程度なのでは?

再婚した夫が53歳、再婚当時でも50歳ですよね?現在が無職ですが、当時も無職だったのではないのかな?
もし、ちゃんと収入があれば、こんな知人のアパートに同居なんてしないでしょう?

と言う事は、子供3人と50歳の無職の夫の5人家族を養っていたのは、32歳の飲食店従業員の女性容疑者だったと言う事ですよね。
「飲食店従業員」と言うのも、まーアレですけど・・・もしかして、このアパートはお店の寮や社宅のような物なのかな?
それなら、同居する知人女性も、文句は言えないかもしれません。

で、女性容疑者は前の夫によると、「結婚していた頃、根性焼きなど自虐行為に走っていた」と言う事で、女性容疑者自身の育成環境にも問題があったのかもしれません。自傷行為があったのなら、メンタルに問題があったのかもしれませんね。

事件の背景の情報がもっと知りたいですね。

続報を待ちましょう。

最後に亡くなった男児のご冥福をお祈りします。
次に生まれてくる時は普通の家庭に生まれますように。。。合掌

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埼玉県さいたま市見沼区猫13匹火あぶり熱湯虐待事件

捕獲した野良猫に熱湯を掛けたりガスバーナーであぶったりして殺したとして、警視庁保安課は8月29日までに、動物愛護法違反容疑で、税理士男性容疑者(52)=さいたま市見沼区御蔵=を逮捕する事件が起きている。

虐待の動画をインターネット上に投稿していたといい、「猫はふん尿が臭く爪研ぎをする。有害動物の駆除なので法律違反にはならない」と話しているとの事。

逮捕容疑は2016年4月~17年4月にかけて計3回、埼玉県深谷市の廃屋で、鉄製の捕獲器に閉じ込めた猫に熱湯を繰り返し浴びせたりバーナーであぶったりして殺した疑い。(3回なので計3匹?)

同課によると、容疑者は28年1月~29年4月ごろ、少なくとも13匹のネコを同様に虐待して死なせたとみられるとの事。

容疑者は昨年1月~今年4月、少なくとも13匹の猫に対して同様の行為をしたことを認めているとの事。

撮影した動画は身元が特定されないよう公共の通信環境(公衆無線LAN)を利用して匿名の動画投稿サイトに投稿していた上、ネット匿名掲示板「2ちゃんねる」などに掲載をほのめかす書き込みをするなどしていたとの事。

インターネット掲示板「2ちゃんねる」では、虐待マニア(動物虐待愛好家)から「神」と呼ばれていたとの事。
動画を見た人が警視庁に通報して発覚したとの事。

こんな事件ですね。
期間については微妙ですね、昨年1月から今年4月までとの報道と昨年4月から今年4月との報道の2種類があります。
(このあたりは大きな問題ではないかな)

ちょっと、驚いたのが容疑者の職業と年齢です。税理士で52歳なんですよね。
私の印象では動物虐待事件と言うのは、何かの不満があって、ストレス解消的な部分から入っていく物だと考えていたのですが・・・
経済的に困窮していると言う事は無いと思うんですよね。
(そうでも無いのかな?税理士でも仕事がなければ経済的に厳しい状況だったとしても不思議じゃないですね)

52歳だと、普通ならある程度の仕事の実績があり、生活基盤も安定している頃のように思うのですが・・・
家庭の不満や、仕事上での人間関係などに不満があったのかな?

で、もう一つが、ネットに動画を投稿していたと言う事。
容疑者は「有害動物の駆除」と話しているけど、これは確信犯でしょうね。
犯罪だと認識していたから、「有害動物の駆除」と理由を後付しているんでしょうね。

それなのに、公衆無線LANを使用したからと言って、確実とは言えないネットへの犯罪の証拠となる動画を投稿しているのは、ちょっと理解できないですね。
単純にネットの知識が不足していただけの事かもしれませんが。
逮捕されないと思っていたのかもしれません。

動物虐待によって受け取る精神的報酬は本人だけが受け取る物です。ネットに動画を投稿しても、虐待の精神的報酬が増えるわけでは無いので、動画投稿によって、別の精神的報酬を受け取っていたんでしょうね。

同じ虐待愛好家(そんな人達が居るんですね、驚きです)からの承認欲求が大き過ぎたとか、尊敬?などを集めての自己顕示欲を満たす為だったのかな?

何か心の隙間を埋める為に行っていた動物虐待が、ネット上の仲間との虐待体験の共有などでエスカレートしていった物なのかな?
事件の表面的な部分がクローズアップされているけど、背景的な部分、生活状況や経歴などの情報も含めて知りたいですね。

本人は「いつでも虐待行為を止める事ができる」と考えていても、その間の数々の虐待行為が本人のメンタルに影響を与えているわけですから、本人も自覚しない無意識領域で既に変化が起きているかもしれません。

まー、今後どうなるか分かりませんが、カウンセリングを受けた方が良いと思いますね。

続報を待ちましょう。

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2017/08/28

埼玉県東松山市16歳集団暴行死事件その3(17歳少年一審判決)

17歳の少年について、さいたま家裁は昨年11月8日、「最後まで積極的に関与し、特段の指図を受けることなく自らの意思で一連の行動を行った」として検察官送致(逆送)とした。さいたま地検は同17日に、傷害致死罪で起訴していたとの事。

公判は8月21日から5回開かれ、23日に被告人質問が行われる見通しで、判決言い渡しは28日の予定との事。
事件では少年5人が傷害致死の非行内容でさいたま家裁に送致された。うち被告と18歳の少年が傷害致死罪で起訴され、18歳の少年は7月に懲役6~9年の不定期刑が確定したとの事。他の3人は少年院送致の保護処分となったとの事。

初公判8月21日
被告は「間違いありません」と起訴内容を認めたとの事。

起訴状によると、昨年8月22日未明、他の少年4人と共謀し、同市の駐車場や河川敷で、被害者の顔や胸を殴る蹴るなどして意識がはっきりしない状態にした後、川にあおむけに沈めて溺死させたなどとしているとの事。

冒頭陳述で検察側は「一時間以上にわたり少年ら5人の暴行は執拗かつ強烈で、死亡する危険性が高い悪質なものだった。被告が果たした役割は主導的で重大」などと指摘し、刑事処分相当と主張したとの事。

弁護側は「被告が被害者を川に沈めたのは、暴行で失った意識を戻すため。
(犯行の背景には)被告の育った家庭環境(「幼い頃に実母が失踪して、養母から虐待を受けていた」)や(主に若年で発症する)1型糖尿病が影響している」などとして、少年院送致の保護処分が相当と主張したとの事。

第2回公判8月22日
被告人質問で少年(17)は「被害者にうそをつかれ、なぜうそをついたんだという怒りがあった」などと、暴行した理由について話したとの事。
弁護側は、被害者の頭を何度も川に沈めるなどした少年に「事件のとき、楽しいという気持ちはあったのか」と質問。「暴行していたときテンションが上がっていた。今、考えると自分の行為が暴行を加えた5人の中で一番、被害者を苦しめたと思っている。謝罪の気持ちでいっぱいです」などと話したとの事。

検察側によると、17歳少年は被害者の顔を川に沈める暴行を繰り返したとされる。被告人質問で検察側に行為の理由を問われると、「殴る蹴るの暴行をしたくなかったので、ゲーム感覚だった」と話したとの事。

17歳少年ら5人の少年は一人ずつ、被害者に暴行を加え、保護処分となった少年(16)の暴行後、被害者は意識を失ったとされる。その後、心臓マッサージを行うなどしたが、意識は戻らなかったとの事。その際の心境について、17歳少年は「全く反応がないし、もう被害者は死んでしまったと思った」と振り返り、「自分が被害者を(河川敷の)奥まで運んだ。見つからないようにするため、草を上に置いた」と説明したとの事。

事件から1年が経過したことについて、「毎日、事件のことを振り返っていたので1年という感じはしない。自分の行為が一番、被害者を苦しめたんだと思うし、自分があんな行為をしなければこんなことにはならなかった。これからも謝罪や反省の気持ちを忘れないようにしていきたい」と供述したとの事。被害者や遺族に対して「本当にただただ謝罪の気持ちでいっぱいです。被害者には止められなくてごめんねと言いたい」と話したとの事。

第3回公判8月23日
弁護側の証人として出廷した精神神経科学の研究者は「養育環境や1型糖尿病の影響が大きい」と犯行の背景を述べ、「専門家のケアが必要」と指摘したとの事。

弁護側によると、少年が2歳のときに実母が失踪、養母からは身体的虐待を受けていたほか、15歳で1型糖尿病を発症。高校中退や家出が重なり、親の管理下で必要な医療を受けていなかったとの事。

出廷した理化学研究所の医学博士は「不適切な養育で心的外傷を負い、他者への情緒的共感性に乏しく、素行に結び付いた」と指摘したとの事。
1型糖尿病について「犯行時、持続的な高血糖で適切な状況が判断できなかった」とした上で、「心理的な専門家によるアプローチが可能な医療少年院でのケアが必要」と述べたとの事。

第4回公判8月24日
検察側は「死亡させた結果は重大」「被害者の遺体を草で覆い隠すなど自己保身を優先させていて非難に値する」として懲役6年以上10年以下の不定期刑を求刑したとの事。

検察側は論告で「被告は先陣を切って暴行し、被害者の顔を川に沈めるという死亡結果に直結する行為をした。果たした役割は主導的だ」と指摘したとの事。
り患している1型糖尿病の影響については「被害者に心臓マッサージをするなど、状況に即した合理的に行動しており、意思決定に支障が生じるほど判断能力が低下していたとは言えない」としたとの事。

弁護側は弁論で「川に沈めた行為は意識を取り戻すためで限りなく過失に近い。犯行には養母の虐待による反応性愛着障害などが影響しており、医療少年院での情緒的教育などが必要」と述べたとの事。

別の報道だと
弁護側によると、17歳少年は幼少期から実母や養母からネグレクトや身体的虐待を受けていた。高校1年で1型糖尿病を発症したが、治療は自身の管理に任され、「医療ネグレクト」の状態だったとの事。
治療を怠り、一時は気を失い病院に運ばれたことも。高校中退などで生活規則が乱れ、治療は長続きしなかったとの事。

弁護側は「他者への情緒的共感性が育たなかった上、治療を怠ったことで認知機能が低下した。専門プログラムが用意されている医療少年院での処遇が不可欠」と保護処分が相当としたとの事。。

弁護側は、被害者が意識を失った後に顔を水に沈めたとされる17歳少年の行為を「意識を回復させるためで、ほかの少年との総意で行われた。少年だけの責任にはできない」と主張したとの事。

最後に少年は最終意見陳述で「被害者やご遺族に与えてしまった苦しみは自分が何をしても許されない。自分が死ぬときまで、謝罪や反省の気持ちを忘れないことが一番の償いだと思う。こんなことになってしまい、本当にすみませんでした」などと話したとの事。

判決公判8月28日
裁判長は懲役5年6月以上9年以下(求刑懲役6年以上10年以下)の不定期刑判決を言い渡したとの事。
裁判長は「暴行は共犯の少年4人とともに1時間以上も一方的に行われ、何度も顔を川に沈めるなど執拗なものだった。暴行に積極的に関与した責任は重い」とした。
裁判長は「一連の暴行で意識混濁した被害者を川の中に沈めるなど、死亡に直結する行為に及んでおり、悪質で役割は重大」と指摘したとの事。
裁判長は「被告の少年は、顔を何度も水に沈めるなど被害者の溺死に直接関与する行為を行っていて、暴行に主体的に関与し続けた」と指摘したとの事。

弁護人は少年院送致の保護処分を求めていたが、判決は「社会的に許容されるとは言えない」と退けたとの事。

こんな所ですね。
18歳リーダー少年の判決が懲役6年以上9年以下(求刑・懲役6年以上10年以下)でしたが、同じ量刑にしましたね。
この17歳少年は従属的な存在だと思っていたのですが、一番、積極的に暴行を行っていたと言うあたりの悪質性が、リーダー少年と同格の量刑と判断された理由かな?

18歳少年の公判でも出ましたが、こちらの17歳少年の育成環境に問題があると・・・2歳の時に実母が失踪して、養母に虐待され「愛着障害」があると言う事ですね。
ここからが微妙なんですが、「他者への情緒的共感性が育たなかった」のは愛着障害の為?と思って調べたら、どちらかと言えば、「虐待の結果」ですね。
そして、ググった論文など読むと、共感性の欠如に愛着スタイルが影響するかも?と言う話なのかな?
(このあたりは、専門家にまかせましょう)

いずれにせよ、愛着障害があって、虐待を受けていた。
ちょっと、興味深かったのが「1型糖尿病が事件に影響していた」とする話ですね。
弁護側の主張ですが「犯行時、持続的な高血糖で適切な状況が判断できなかった」としています。

それは検察側に「被害者に心臓マッサージをするなど、状況に即した合理的に行動しており、意思決定に支障が生じるほど判断能力が低下していたとは言えない」と否定されていて、この指摘に同意ですね。

で、「川に沈めた行為は意識を取り戻すため」と言う主張だけど・・・この時の状況が分からないけど、被害者が「呼吸をしていたのか?」

状況としては
保護処分となった少年(16)の暴行後、被害者は意識を失ったとされる。その後、心臓マッサージを行うなどしたが、意識は戻らなかったとの事。その際の心境について、17歳少年は「全く反応がないし、もう被害者は死んでしまったと思った」と振り返り、「自分が被害者を(河川敷の)奥まで運んだ。見つからないようにするため、草を上に置いた」

起訴状では
「被害者の顔や胸を殴る蹴るなどして意識がはっきりしない状態にした後、川にあおむけに沈めて溺死させた」なんですよね。

そうすると、「意識が無い状態になった後に、あおむけに沈めた」と言う事なのかな?
でも、1時間以上、4人で交代で暴行していたんだよね?

検察側によると、17歳少年は被害者の顔を川に沈める暴行を繰り返したとされる。被告人質問で検察側に行為の理由を問われると、「殴る蹴るの暴行をしたくなかったので、ゲーム感覚だった」としてますよね?

なので、呼吸している、意識のある状態の時から、川に沈めていたんじゃないのかな?
(このあたり、ご存じの方がいたら、教えてください)

心臓マッサージをしたのは良いけど、それなら、すぐに救急車を呼ぶべきだったし、それまで心臓マッサージを続けるべきでしたね。
結局、遺体に草を掛けて隠したように、事件の発覚を恐れて救急車を呼ぶ事はできなかったんでしょうね?

ここ3件ぐらいの判決を見てみると、どうも「育成環境に問題があった」が事件の遠因になりそうなんだけど・・・
そうすると、被虐待児を救出するのが、将来の凶悪事件の予防になると言う事になりそうですね。

しかし・・・これを大々的にやるには、今よりも児童相談所などの体制を強化する必要があると思うのだけど・・・
予算の枠は決まっているのだから、無駄な予算は減らして、こちらに予算を振って欲しいですね。
今、話題の政務活動費とか、こちらに振ってもらった方が有効活用できるのではないのかな?

参考リンク
埼玉県東松山市16歳集団暴行死事件その2(18歳少年一審判決)
愛着障害 子ども時代を引きずる人々
(愛着障害はあの「酒鬼薔薇事件の犯人」にもあったと言われています)

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2017/08/23

東京都東村山市新生児置去り事件

東京都東村山市の河川敷で8月、生後間もない男児が半ば土に埋まった状態で見つかった事件があり、警視庁は8月23日、男児を埋めて置き去りにしたとして、母親で運送会社員の女性容疑者(35)=東村山市栄町1丁目=を殺人未遂容疑で逮捕する事件が起きている。

容疑を認め、「殺す気はありませんでしたが、捨てて土をかけたことは同じことだと思います」と話しているとの事。

捜査1課によると、容疑者は今月2日午前9時半ごろ、同市恩多町の空堀川の河川敷に男児を埋め、殺害しようとした疑いがあるとの事。
男児は約24時間経った翌日午前9時半ごろ、泣き声で気が付いた近隣住人に発見され、命に別条はなかったとの事。
当時、高熱を出していたが、回復した。土中にいたため細菌に感染していた。

容疑者は「2日未明ごろ、配達先の埼玉の会社のトイレで産んだ」と話しているとの事。
男児は発見時、へその緒や胎盤がついたままの状態でタオルにくるまれ、深さ約14センチの穴の中に埋められていたとの事。
穴は約50センチ四方で深さ約14センチ。男児はタオルにくるまれ、約2センチの土がかけられていたとの事。

捜査1課によると、容疑者は運送会社のドライバーとの事。
容疑者は赤ちゃんの母親で、赤ちゃんのへその緒などから容疑者のDNA型が検出されたとの事。赤ちゃんは発見時、39度の熱があり複数の感染症にかかり全身に黄疸を発症していた。今も入院しているが、現在は投薬治療で回復したとの事。

近所の人「髪形が金髪で少しちょっとおなかが太めの感じの方」と話したとの事。

「妊娠していた人のおなかが事件後にへこんでいた」との情報から容疑者が浮上したとの事。
2日午前9時すぎに自転車で河川敷に向かい、男児を遺棄したとみられるとの事。

時系列
8月2日
未明   埼玉の配達先の会社のトイレで男児を出産。
09:30頃 東京都東村山市の河川敷に男児を埋める。
8月3日
09:30頃 近隣住人が泣き声に気付いて、男児を発見。

こんな事件ですね。
嬰児遺棄事件は、毎月のように起きているので、珍しい事件では無いのですが、今回は出産から遺棄の過程が興味深いので、メモしておきます。

まず、驚いたのが、出産当日まで仕事をしている事。
時々、妊娠に気付かない女性がいると言う話は聞くのですが、それでも、臨月まで気付かないと言う事は無いでしょうね。
それに「妊娠していた人のおなかが事件後にへこんでいた」と言う話があるので、周囲の人間には妊娠の事を話していたんでしょう。

妊娠しても、仕事を続けなければならない状態だったと言う事でしょう。
このあたりの事情も良くわかりません。

検診に行って、出産予定日を聞いていたが、それよりも早く、出産してしまった(早産)と言う事なのかもしれません。
あるいは、検診にも行かず、出産予定日も分からないので、そのまま、仕事をしていたのかもしれません。

で、埼玉の配達先で産気づいて、トイレで1人で出産したと・・・初産だったのか?このあたりの情報も欲しいです。

普通に出産しようと思うなら、やはり、救急車を呼ぶなり、夜間救急病院に行くなりすると思うのですが・・・望まない出産だったのだろうか?

出産後は、生まれた子供を連れて、地元に戻るわけです。
ここも、出産直後に自分で車を運転して戻っているわけすから、驚きです。
この間、少なからず時間はあったと思いますが、どうしようか迷った末に出した結論が、河川敷に生き埋めと言う結論ですから・・・やはり望まない妊娠出産だったのかもしれませんね。

ただ、妊娠に気付いた時に、子供の父親には相談しなかったのかな?相談すれば、出来婚と言う方向に進む可能性もあったと思います。
相談できなかったのか?あるいは相談しても、拒絶されてしまった可能性もありますね。

でも、それならそれで、生き埋めなんて残酷な事をしなくても、堕胎する方法もあったでしょうが・・・経済的な問題なのか、時期的な問題なのか?それもしないと決断したんでしょうね。

そして、地元に戻り、明るくなった午前9時半頃、河川敷に自転車で行き、赤ちゃんを生き埋めにした・・・

ただ、もし遺体が発見されれば「妊娠していた人のおなかが事件後にへこんでいた」と言う事で、疑われる存在だった事は自覚していたと思うのですが・・・
「浅はか」と言う事なのか?それとも、悩んだ末の結論で、そこまで「知恵が回らなかった」と言う事なのか?

幸いな事に奇跡的に男児は発見され、生き延びました。

なぜ、こんな事になってしまうのか?そのあたりの事情が知りたいですね。
今も似たような状況の女性が世の中には沢山いると思います。
まずは、信頼できる人に相談しましょう。育てられないなら、育てられないなりの方法があると思います。

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2017/08/22

兵庫県神戸市北区有野町5人殺傷事件

7月16日(日)午前6時20分ごろ、神戸市北区有野町有野の民家で、「刃物で刺された」と男性が110番する事件が起きている。
兵庫県警有馬署員が現場に駆けつけたところ、玄関先で男性NTさん(83)、1階の部屋でその妻NMさん(83)、南約50メートルの民家駐車場で住人の無職女性Tさん(79)がいずれも血を流して倒れているのを発見。3人とも死亡した。周辺で重傷を負った女性2人も見つかった。

同署は、近くの神社内で血のついた包丁1本と金属バット1本を所持していた死亡した男女の孫とみられる無職の男性容疑者(26)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕したとの事。

逮捕された際、容疑者は血のようなものが付いた包丁(刃渡り約16センチ)と金属バットを持っており、「誰でもいいから刺してやろうと自宅の包丁を持っていた」などと供述しているとの事。

捜査本部によると、男性NTさん(83)は首と胸付近の数カ所に、女性NM(83)は背中付近に複数の刺し傷があり、無職女性Tさん(79)は首付近に切られた痕があったという。17日以降、司法解剖して詳しい死因を調べるとの事。

負傷した2人は、同容疑者の母親でパート女性TTさん(52)と、近くに住む無職女性MMさん(65)で、ともに命に別条はない。母親はバットで殴られたとみられ、全身打撲と骨折のもよう。自宅の北約150メートルの路上で座り込んでいたのを発見され、「自宅で息子にやられた」と話したとの事。
無職女性MMさん(65)は頭や顔を刃物で切られ、自宅倉庫前で倒れていたとの事。

容疑者はNT夫妻、母親と4人暮らし。捜査本部は疑者が自宅で3人を襲った後、外に出て、TさんとMMさんを包丁で切りつけた可能性があるとみて調べているとの事。

Nさんが自ら通報し、その約15分後(同35分頃)、現場から南西に約250メートルの有間神社境内に入ろうとした容疑者をパトカーで出動中の警察官が見つけたとの事。

有馬署は「TさんとNさん一家との間にトラブルは確認されておらず、相談もなかった」としているとの事。

現場は神戸電鉄岡場駅の南約650メートルの住宅地。

NTさんの娘で、容疑者の母親は「自宅で父親が息子に殴られているのを止めようとしたら、私も殴られたので逃げた」と説明しているとの事。

現場近くの男性(70代)方の防犯カメラには、逮捕された容疑者(26)とみられる男が映っていたとの事。
左手の金属バットをブラブラさせ、後ろを振り返る若い男の映像が映っていた。
午前6時半ごろ、別の住宅に入り30秒ほどで出てくると、白いシャツの腹部は血に染まっていたとの事。

住民らによると、容疑者は幼いころ、勉強は得意だが、目立たない存在だったとの事。中学で先輩だった女性は「おとなしくて、事件を起こすようには見えなかった」と話した。最近は出歩く姿もほとんど目撃されず、近くの男性は「一緒に暮らしていることも知らなかった」と話したとの事。

関係者によると、殺害されたNTさん(83)は元消防士で、神戸市の西消防署長などを歴任。危険業務従事者の叙勲も受けていたとの事。

息子が中学時代に同級生だったという男性会社員(56)は「勉強ができて、他のクラスでも一目置かれるような優等生。問題行動やトラブルもなく、卒業後は理系の名門で知られる県立高校に進学したと思う」と話したとの事。

容疑者が通った有野中学の1年後輩だった男性(26)は「当時、人と話すのはあまり得意そうではなかった」と話した。
陸上部の短距離選手で、真面目に練習していた姿を覚えている。「テレビゲームの話はよくしていたけど、家族のことは聞いたことがない」と話したとの事。
陸上部の先輩だったという女性も「あまり会話をしたことはないが、どちらかというと地味なタイプで、あまり目立たなかった」と話したとの事。

逮捕された男は祖父母らと同居していたものの、近所の人との付き合いがほとんどなかったとの事。
一方で元同僚からは「すごく良い子で、もくもくと働いていた」という話も聞かれたとの事。

兵庫県警有馬署捜査本部は7月17日、無職NTさん(83)に対する殺人容疑で、孫の無職男性容疑者(26)を再逮捕したとの事。

 調べに「黙秘します」と供述しているとの事。

容疑者を目撃した人は「ゆっくり歩いてきていて、警察官が2人構えて待っているのに、逃げていこうともしないで、警察官の方に向かってきていて。バットを振り回していた」と話したとの事。

捜査関係者によりますと、容疑者は境内の中に逃げ込もうとしましたが、警察官に『刃物を置きなさい』と一喝されると、包丁を静かに地面に置き、取り押さえられたとの事。

兵庫県警有馬署捜査本部は17日、死亡した無職NTさん(83)=同区有野町有野=を司法解剖した結果、刃物で首を刺されたことが原因とみられる失血死だったと発表した。

捜査本部によると、NTさんの死亡推定時刻は16日午前6時25分ごろで、首や胸には刃物とみられる刺し傷があり、頭部に殴られた痕が複数あったとの事。
18日以降、他に亡くなったNMさん(83)と、近くの無職Tさん(79)の司法解剖をする方針。

捜査関係者によりますと、容疑者が16日銃刀法違反の疑いで逮捕されたとき刃渡り16センチの包丁を持っていて、NTさんの傷はその包丁による傷とみて矛盾がないとの事。

兵庫県警有馬署捜査本部は19日、亡くなった無職Tさん(79)を司法解剖した結果、死因は刃物で首を刺されたことによるとみられる失血死と判明した。Tさんは16日午前6時半ごろに亡くなったとみられるとの事。

刃物で首などを切られて重傷を負った無職MMさん(65)は親族に「後ろから突然襲われた」という趣旨の証言をしているとの事。
兵庫県警有馬署捜査本部は同容疑者が自宅を出た後に出会った住民を無差別に切り付けた可能性もあるとみて調べるとの事。

容疑者は地元の中学校を卒業。その後に通っていた神戸市内の私立専門学校では、コンピューターのプログラミングなどを勉強していたとの事。
事件時は無職だったとの事。

捜査本部によると、NTさんは午前6時19分に「助けに来てくれ」と固定電話から110番。
容疑者はバットで殴打した後、凶器を包丁に替えてNTさんを襲ったとみられ、死亡推定時刻は同6時25分ごろという。

捜査関係者によると、この約6分間に、同容疑者が玄関先でNTさんに馬乗りの姿勢になって何度も包丁を振り上げる姿が住民に目撃されていたとの事。
有馬署員が駆け付けた際、NTさんはあおむけで血を流して倒れていたとの事。
抵抗した際にできる防御創が両腕などにあり、首や胸、背中を刺され、致命傷は首の切り傷だったとの事。

捜査関係者によると、バットは古いモデルとみられ、包丁も一定期間、使われた形跡があるとの事。いずれも自宅から持ち出して一連の襲撃に使われた。

母親は17日以降に捜査本部の聴取に応じ、容疑者とNTさんとの間のけんかやトラブルを否定したうえで、犯行動機について「心当たりがない」と話したとの事。

19日、容疑者(26)が、容疑を認める供述を始めたとの事。
学校中退や、その後の就職について「思ったのと違った」などと話しており、兵庫県警有馬署捜査本部は自身の境遇への不満が事件の動機になった可能性があるとみて調べるとの事。

容疑者は捜査本部の調べに対し、「仕事についていたが、うまくいかず辞めた」「専門学校での生活もうまくいかなかった」などと供述しているとの事。

殺害されたNTさん(83)が孫の容疑者(26)について「家に引きこもって困っている」と知人に相談していたとの事。

知人らは数年前、NTさん宅を頻繁に訪問していた。その際、NTさんから「孫が家に引きこもって困っている」「どうやったら外に出てくれると思うか」などと相談されたとの事。当時、知人と共に仕事でNTさん宅に出入りしていた関係者は「(容疑者を)一度も見たことがなく、気配も感じなかった」と話したとの事。

捜査関係者によると、容疑者は16日早朝、自宅で同居するNTさんを素手と金属バットで殴った後、止めようとした母親(52)もバットで殴打。母親は身を守るため屋外へ逃れ、後にNTさんは玄関先で、祖母のNMさん(83)は自室で死亡しているのが見つかった。

司法解剖の結果、NTの全身には刺し傷や殴打痕が十数カ所あり、刃物で首を切られたことが致命傷になったとみられる。捜査本部は母親が逃げた後、容疑者が自宅の包丁を持ち出してNTさん夫婦を襲った可能性が高いとみているとの事。

殺害されたTさん(79)には犯人に抵抗した際にできる防御創がないことが分かった。
自宅車庫内に倒れていたTさんの切り傷が上半身の左半分に集中していたことも判明。
容疑者(26)が自宅を出た後、Tさんに突然襲いかかったとみて、Tさんとの面識の有無などについて調べるとの事。

有馬署によると、Tさんは容疑者宅の南約40メートルにある自宅車庫で、駐車していた乗用車の奥で右脇腹を下にして倒れていた。司法解剖の結果、死因は刃物で首を複数回刺されたことによる失血死で、首を中心に顔や頭などの左半分に切り傷や刺し傷が集中していた。一方、容疑者が銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された際に持っていた金属バットのような鈍器で殴られた痕はなかったとの事。

兵庫県警は21日、司法解剖の結果、殺人容疑で再逮捕した容疑者(26)の祖母、NMさん(83)の死因は首や背中を複数回刺されたことによる失血死だったと発表した。

県警は容疑者を取り押さえた際、包丁と金属バットを押収。いずれも自宅から持ち出したものとみられ、NMさんの両手などにはバットで殴られたような痕もあったとの事。

捜査1課によると、NMさんは母屋に隣接する別棟の自室で死亡していた。ほぼ同じ時間帯に殺害されたとみられる祖父のNTさん(83)は母屋の玄関先で見つかっており、県警は容疑者が母屋と別棟を行き来しながら2人を襲ったとみて調べているとの事。

同本部は容疑者が母屋とは別の棟で生活していたことを既に把握。同容疑者が母屋にいたNTさんをバットで襲い、土間で殴る中、近くの包丁で殺害したとみて土間の血液をDNA型鑑定して調べるとの事。

NTさんは普段着、NMさんは部屋着だったとの事。

容疑者(26)が「木材でも殴った」などと供述し、自宅から血の付いた木材が押収されたことが分かった。
兵庫県警有馬署捜査本部は血液をDNA型鑑定して被害者の特定を進めるとの事。

捜査関係者によると、血の付いた木材はその後の現場検証などでNTさん宅から発見された。長さは80センチ程度で、容疑者は凶器として使用したことを認めているとの事。

捜査関係者によると、容疑者は地元の中学校を卒業後、進学した神戸市内の工業高等専門学校を中退。いったん就職した後、市内の専門学校でコンピュータープログラミングなどを学んだ。卒業後は別の職場で勤務した時期もあったが、半年ほど前から定職に就いていなかったとの事。

同級生らによると、高専中退後、私立の専門学校にも通ったが定職にはつかず、近年は家にいることが多かったとみられるとの事。

知人らによると、容疑者は地元の中学校を卒業し、神戸市内の工業高等専門学校の電子工学科へ進学。「成績優秀。陸上部で運動もできた」。中学校の同級生らは口をそろえたとの事。

 高専を中退後、一時就職したものの、専門学校に再入学。コンピュータープログラミングを学んだが、希望していた仕事につながることはなかったようだ。

約7年前、容疑者が商品の段ボール詰め作業などを担当したアルバイト先の関係者によると、容疑者は何度教えられても仕事ができず、注意されると辞めてしまったとの事。

容疑者(26)が、事件について特定の人物を狙ったわけではないという趣旨の供述をしていることが分かった。
取り調べに自身の境遇への不満を落ち着いて話す一方、近くの神社で取り押さえられた際には「お告げがあった」と話したとの事。

母親(52)は「家族仲は良く、部屋に閉じこもることもなかった」と証言。同本部は押収した同容疑者のパソコンなどを解析し、事件直前の足取りや心情の変化を調べるとの事。

関係者によると、包丁を所持していたとして神社で取り押さえられた容疑者は「神社に行けばアイドルに会えるとお告げがあった」と話したとの事。
再逮捕後はこうした供述はしていないといい、神戸地検は簡易鑑定なども視野に当時の精神状態を調べる方針との事。

容疑者は通っていた市立中学校で陸上部に所属。当時顧問だった男性によると「練習を休むこともなく真面目。中学時代に問題行動を起こしたなんて聞いた覚えもない」。短距離の選手で、県大会に出場するほどの記録ではなかったが「とにかく一生懸命」取り組んでいたとの事。
一緒に下校した部活の後輩は「勉強もできて、ゲームの話をよくした」と話したとの事。

2006年に中学を卒業すると、高専へ進学。関係者によると、高専では電子工学科に少なくとも4年までは在籍し、その後に中退したとみられるが、「同じクラスだったのは覚えているが印象がない」という同級生は少なくないとの事。

「成績は悪くなかったと思う。クラスでいじめなどの問題もなかった」と話す同級生がいる一方、「いつまで学校にいたのか覚えがない」「友人がおらず孤立していたようだった」と話す者もいた。

会社勤めをへて、専門学校のコンピューター関連の学科へ進んだ容疑者。当時の同級生は「年齢は離れていたけど、みんな特別視してはいなかった」としながらも「話していた場面は記憶にない」。情報処理などの検定試験で優良賞を受け、学校のウェブサイトには笑顔で賞状を持つ姿も紹介されていた(現在は削除)が、その後に就職した会社を退職したとの事。

自宅近くの有間神社で銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。その際、捜査員に「神社に行けば、好きなアイドルに会えると思った」「お告げがあった」などと述べたとの事。

捜査関係者らによると、容疑者は事件2日前の14日夜、家族で外出した際、食事をして帰ったという。母親はその際の容疑者について「変わった様子はなかった」などと述べているとの事。

事件当日、NTさんが自宅から110番通報する約50分前に、母親は容疑者と会話したが、異変には気付かなかったとの事。これまでの捜査で家族間のトラブルは確認されておらず、同本部が動機の解明を進めているとの事。

容疑者(26)の衣服に付いていた血液のDNA型がNMさんのものと一致したことが分かった。NMさんを襲った際に付いたとみられ、兵庫県警有馬署捜査本部は室内に残されたほかの血痕の鑑定も進め、ほぼ同時刻に殺害された祖父と祖母のどちらが先に襲われたかなどを特定するとの事。

容疑者(26)について、神戸地検は9月中にも、精神鑑定を実施するための鑑定留置を裁判所に請求する方針を固めたとの事。無差別に被害者を襲った状況、容疑者の言動に不可解な点があり、容疑者の刑事責任能力の有無などを確認する必要があると判断したとみられるとの事。

容疑者は取り調べに淡々と応じ、「誰でもいいから殺そうと思って凶器を持っていた」と無差別殺人をほのめかしている。一方、事件直後に現場近くの神社で警察官に取り押さえられた際には「神社に行けばアイドルに会えるとお告げがあった」など不可解な言葉も発しているとの事。

容疑者は逮捕後に「家族に『仕事には就かないのか』と言われた」「学校や仕事がうまくいかずやめた」などと供述。
しかし、家庭内や近隣住民との間で目立ったトラブルは確認されておらず、動機の解明は難航しているとの事。
ある捜査関係者は「非常に頭が良い印象を受けるが、(仕事などへの不満も)殺傷と関連づけて話しているわけではなく、短絡的に動機とはつなげられない」としているとの事。

***時系列***
2006年03月 中学を卒業。中学では陸上部。成績は優秀だった。
2006年04月 神戸市内の工業高等専門学校の電子工学科へ進学。
2010年の4年生までは在学。その後、中退。(19歳?)
2010年頃のアルバイトでは、仕事が出来ずに注意されると、そのままアルバイトを辞めてしまった。(約7年前)
その後、就職するが、退職。
その後、専門学校でプログラムを学ぶ。
卒業後に就職するが、退職。

数年前  NTさんが、知人に「孫が家に引きこもって困っている」と相談。

2017年(26歳)
01月頃から容疑者は定職についていなかった。
07月14日夜 容疑者が家族で外出し、食事をしたが、母親は容疑者に変わった様子は無いと感じた。
07月16日
04:30頃 新聞配達中の男性は、NTさん(83)宅の窓から明かりが漏れるのを見た。物音はしなかったが、男性は「いつもより早いな」と感じた。
05:09頃 母親と容疑者が会話(挨拶程度)をするが、普段と変わらない様子だった。
06:19  NTさんから「誰か来てくれ」と110番。その後、電話の応答はなかった。以降、近隣住民からも「バットを持った男がいる」「血の付いた男が通り過ぎた」などと通報。

06:23  「路上で血まみれの女性が倒れている」と通報。Tさん(79)が、自宅の車庫で首付近を刺されていた。
06:25  容疑者の母(52)が自宅の北約200メートルの路上で座り込んでいるのを発見。有馬署員に「息子にやられた」と話した。
06:34  容疑者を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕。同じ頃、NTさん宅に駆け付けた警察官が玄関先で倒れているNTさんを発見。
07:24  1階で刺されていた妻のNMさん(83)を発見。

捜査本部は7月19日午前、殺人容疑で容疑者を送検した。

こんな事件ですね。謎が多い事件です。
容疑者は中学で成績優秀、そのまま高専の電子工学科へ進学してます。
しかし、4年生を過ぎたあたりで中退しているのが、謎ですね。
学生とは言え、自分の人生をどうするか?って考えると、そのまま高専を卒業した方がその後の人生に有利と言うのは、本人にも分かっていたと思います。
それなのに、中退しているので、この理由が知りたいですね。

そして、その後、就職するけど、退職して、専門学校でプログラムを学ぶと・・・
ここも疑問です。電子工学科はハード(弱電)の学科ですよね?それから、一気にソフト(プログラム)へ転向した理由も知りたいです。
そして、専門学校を卒業後に就職したが、それも退職する。

結局、どんな仕事がやりたかったのか?と言うのが見えませんね。
もし、就職する為にソフト(プログラム)に転向したのだとしたら、これがまた、悪い判断だったかもしれません。
ソフトと言えば、IT業界の花形ってイメージだけど、実際は業界の半分はブラックでしょ?(私の印象です)
それで就職したけど、イメージと違ったと言うのは、理解できます。

でも・・・仕事だけじゃ無いんですよね。「うまく行かなかった」のは、「専門学校」もなんです。
しかも、高専も中退しているから、「うまく行かなかった」のは、中学卒業後の学校も仕事もなんですよね。

ただ、「成績は良かった」と言う事だから、勉強や成績が「うまく行かなかった」では無いでしょうね。
この点、本人から具体的な供述がないけど、周囲の一致した意見として「友達が居なかった」「孤立していた」と言うあたりなのかな?

成績は良いがコミュニケーション能力に問題がある・・・と言うのは、どこか、高機能発達障害の説明にもあったような・・・・
ただ、周囲からそのような話は出ていないから、もしそうだったとしても、かなり軽い部類だったのか、あるいは「個性の範囲」と言うぐらいの物だったのかもしれませんね。

良い時期があっただけに、どうして、自分の人生がこんな事になってしまったのか?と言う部分は受け入れられないかもしれませんね。
高専を中退してからの7年間で相当、ストレスは蓄積されていたのかもしれません。
仕事もしないで家に引きこもっていれば、時々は「仕事をしろ」って話は出るでしょうし・・・だけど、一生懸命やってもダメなんだよ!
て事だと、これ以上どうすれば良いの?って不満も逆にでるでしょうね。

では視点を変えて、犯行内容なんですが・・・
事件当日の朝5時ぐらいには、母親と挨拶をしてるようです。
これも普通に疑問ですね。引きこもってしまうと、生活のリズムが狂う事が多いと思います。昼夜逆転していてもおかしくないのですが・・・
母親の話では「部屋にひきこもる事はない」と言う事なので、朝食は家族と一緒にとっていたのかな?
このあたりも知りたいです。

毎日、家族と朝食を食べていたなら、生活のリズムは崩れていなかったと言う事になりますね。
ただ、逆に、夜型が進んで、朝まで眠れない、昼夜逆転状態だったと言う可能性もあります。

そして、最初の被害者NTさんを襲った時の凶器は「素手」「金属バット」「木材」と言う事で、包丁は途中からなんですよね。
まー、金属バットや木材でも凶器として十分成立するけど・・・途中で包丁に持ち替えているので、最初は殺意は無かったのか?と言うあたりも疑問です。
最初から殺すつもりなら、最初から包丁を使えば良かったって話ですよね。

現行犯逮捕時の供述では「誰でもいいから刺してやろうと自宅の包丁を持っていた」なんですが、この時は祖父や祖母を殺害後の話なので、この時、既に自暴自棄になっていた状態での発言の可能性もありますね。

祖父は普段着だったので、寝ている所を襲ったわけでも無いんですよね。
確実に殺害しようと言う計画性は無いのかもしれません。
なにげに、祖父と口論となって殴り始めたら、鬱積した鬱憤が爆発して、そのまま、暴走、止めに入った母親は殴られたけど、逃げられてしまったので、そのまま、自暴自棄になって、祖母や近所の人間など、「誰でもいいから刺してやろう」と言う状態になってしまったのかもしれません。

警察官を目の前にしても逃げなかったと言うのも、「自暴自棄」だったからで説明できるかな?

一方、「自暴自棄」では説明できない事もある。
「神社にいけばアイドルに会える」「おつげ」と言う発言は「自暴自棄」では説明できないですね。
合わせて、逮捕後に一時、「黙秘」していたあたりも、説明できません。

「黙秘」については、時間の経過で保身の気持ちが出てしまったのかもしれませんけど・・・「逮捕時のアイドルに会える」発言は、「誰でも良いから刺してやろう」と同時期の発言でしょ?

もし、責任能力を偽装する為の咄嗟の芝居なら、「誰でも良いから刺してやろう」ではなく「包丁で人を刺せとお告げがあった」的な発言になりそうな気がします。

まー単純に相当混乱していたのかもしれませんが・・・・

このあたりの事もあって、精神鑑定をするようです。
平和な家庭、平凡な住宅街を恐怖のどん底に突き落としたこの事件、動機が一番気になりますね。
もし、不満や鬱憤が爆発した物であるなら、家族や周囲もそれに気付かなかったと言う事になり、見えない鬱憤が長い年月を経て蓄積されていたのかもしれません。

あるいは、メンタルや脳に問題があった可能性もあるのかな?
(その割には家庭内が円満だったと言う事で説明できない部分もありますね)

続報を待ちましょう。

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2017/08/19

埼玉県東松山市16歳集団暴行死事件その2(18歳少年一審判決)

昨年8月、吉見町中曽根のアルバイト少年=当時(16)=の遺体が発見され、傷害致死の疑いで家裁送致された5人の少年のうち2人が傷害致死罪で起訴された事件で、東松山市の無職少年(18)の裁判員裁判の初公判が6月26日、さいたま地裁で開かれた。

起訴状などによると、少年は昨年8月22日午前2時50分ごろから4時45分ごろまでの間、ほかの少年らと共謀し、被害者に対し殴る蹴るの暴行を加えて意識混濁の状態に陥らせて川に沈め、溺死させたとされるとの事。

捜査関係者によると、被害者は事件前、少年らから遊びに誘われた際、東松山市内いたものの「大宮にいる」と断り、連絡にも応答しなかったという。この「うそ」が少年らの怒りを買い、集団暴行に発展したとみられる。少年の遺体は23日午前8時ごろ、全裸で下半身と上半身の左側が砂利に埋まった状態で発見されたとの事。検察側の証拠調べによると、被害者が少年ら5人と行動を共にするようになったのは事件のわずか5日前だったとの事。

18歳の少年について、さいたま家裁は昨年10月12日、「年長で最も発言力が強く、5人の中で主導的な立場だった」などとして検察官送致。さいたま地検は同21日に、傷害致死罪で起訴していたとの事。

事件を巡っては、少年5人がいずれも不登校気味で、高校中退者も含まれていたとの事。

初公判で少年は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護側は「少年院での教育が更生に必要」と保護処分が相当と主張したとの事。

冒頭陳述で検察側は「被告の役割は主導的であり、暴行態様は執拗(しつよう)、強烈で、死亡結果を発生させる危険性が高い悪質な行為」と強調。犯行動機について「被害者がうそを言って被告との接触を避けたことに立腹した。酌むべき事情はない」と述べたとの事。
犯行は少年院を仮退院した後の保護観察期間中だったとして、「保護処分の有効性が高いとは言えない」と刑事処分が相当としたとの事。

弁護側は「被告は主導的な役割を果たしておらず、死も予想していなかった。ほかの少年の暴行も止められなかった」と主張したとの事。
少年の成育歴を「複雑で安心を求められず、自分を受け入れてくれる不良仲間と行動を共にする中で、不良の価値観が身に付いてしまった」と説明し、少年院での教育の有効性を主張したとの事。

事件では、15~18歳の少年5人が傷害致死の疑いでさいたま家裁に送致された。主導的立場とされた18歳少年と、積極的に関与したとされた別の無職少年(17)が検察官送致(逆送)後に傷害致死罪で起訴された。当時中学3年生だったほかの3人は、初等・中等(第1種)少年院送致の保護処分となったとの事。

証人出廷した別の少年(16)=少年院送致=はグループ内での被害者の立場を「初めは対等に見えたが、日常的に暴力を振るわれるようになったり、万引をさせられるようになった」と証言。
被害者は「(起訴された)少年2人から暴力を振るわれるのが嫌だから、(少年の)家に行きたくない」とこぼしていたという。被害者が「うそ」をついた理由については「(起訴された)少年2人から物のように扱われているのが嫌だったのでは」と述べたとの事。

検察側によると、被害者への暴行は昨年8月22日午前2時50分ごろから午前4時45分ごろまで、河川敷などで続いたとされる。泳げなかった被害者は、起訴された別の少年(17)に何度も顔を水に沈められたり、5人から一人ずつ殴る蹴るの暴行を受けたという。その間、被害者は「やめてください」と大声や、うなり声を上げていたとの事。

証人出廷した少年は「救急車を呼ぼうと提案したが、(起訴された)少年2人に『警察にばれるから駄目』と言われて呼べなかった」と証言したとの事。
最後は意識がなくなった状態のまま、川に再び沈められ、そのまま裸のまま河川敷に放置されたとの事。

第2回公判は6月28日。
弁護側の証人として、少年と家族の情状鑑定を行った臨床心理士の男性大学教授と、少年の祖母が出廷。臨床心理士の男性は、少年の複雑な家庭環境が非行や事件の背景にあることを説明し、「家族の環境が改善され、母や祖母が積極的に被告の更生のために努力しようとする姿勢が見える」と少年院送致の保護処分を支持したとの事。

臨床心理士の男性は、少年の両親が離婚し、母が家にいない時期も長く、祖母中心に育てられたことで「母とのコミュニケーション不足があった。中途半端な養育だった」と指摘したとの事。
「非行集団に居場所を求め、依存心を満たしていた」との事。

傷害致死事件については「少年事件では見えや恐怖心が介在し、暴力がエスカレートすることがある」と心理的な影響を挙げたとの事。
その上で「被告には母との関係を是正したい思いがある。家族の受け入れが立ち直りへの大きな要素」と述べたとの事。

続いて出廷した少年の祖母は、自らと少年の母との関係がよくなかったことを認め、「(少年の)母は正社員になり、私との気持ちのすれ違いもなくなってきた。やっと生活できるようになった」と家族関係が改善されてきたと話したとの事。
被害者の遺族に対しては「どんな言葉でも言い尽くせず、ご冥福を祈らせてもらうしかない。孫と生涯をかけて謝罪させていただきたい」と話したとの事。

検察側の証拠調べでは、事件で少年院送致された少年の弟(15)の供述調書が読まれ、被害者の遺体が発見された後、少年らが集まって「家で寝ていたことにしよう」と口裏合わせをしていたことが述べられたとの事。
また、少年とともに積極的に関与したとされる別の無職少年(17)=傷害致死罪で起訴=が、意識混濁の状態にある被害者を見て「こうなったら殺すしかない」と話したとの事。

弁護側によると、幼少期には父親が母親に暴力を振るう姿を目の当たりにした。家族に安心を求められず、自分を受け入れてくれる仲間と行動を共にするようになったとの事。

第3回公判は6月29日
被告人質問で少年は「友人だと思っていたのにうそをつかれ、強い悲しさや悔しさが出てしまった」と事件の動機を述べたとの事。

被告人質問で弁護側に暴力を加えた理由を問われると、「最初はうそをついた理由を問いただそうとしただけで暴力を振るおうとは思っていなかった。被害者が理由を答えなかったので暴力を振るった」と話したとの事。
うそが暴力につながった点は「不良仲間、暴力団関係者が周囲にいて、暴力が問題解決の方法だと思っていた」と話したとの事。

検察側は被害者は少年5人に暴行され意識を失った後、起訴された別の少年(17)に河川敷の上流に引きずられ、放置されたと説明していた。
検察側にその際の心境を問われると、「もしかしたら殺してしまうのではないかという予想はあった」と供述したとの事。
救急車を呼ぶことに反対した点については「警察沙汰になるのが怖く、現実逃避してしまった。僕が否定しなければ呼んでいたと思う」と話したとの事。

事件について「大切な命を死なせてしまい申し訳ない。事件の重大さを考え、自分が本気で変われなければ、最低な人間になってしまうという恐怖がある」と陳述。被害者代理人弁護士が、少年が遺族に対し、「私は被害者に助けられたと思っている」などと記した謝罪文の意味を問うと、「被害者が亡くなってしまったのは申し訳ない。ただ、自分が変われるチャンスをもらえたという気持ちがある。被害者もそれを望んでいると思う」と述べたとの事。

被害者参加制度を利用した被害者の兄は家族を代表して出廷。
「弟は兄として慕ってくれ、かわいい弟だった。これから私の人生に弟はずっといると思っていた」と時折声を詰まらせ、「犯人には少しも反省を感じられず、少年院に行っても意味がない。16歳の命を奪われた弟のために、犯人を重く処罰してほしい」と訴えたとの事。

論告求刑公判は7月3日
検察側は「被告の指示が集団暴行へとエスカレートさせた」と少年の役割を重視して懲役6年以上~10年以下の不定期刑を求刑したとの事。
弁護側は「育て直しと家庭環境の改善が必要」と保護処分が相当と主張し、結審したとの事。

検察側は論告で、「被告の役割は主導的であり、1時間以上も無抵抗の被害者に一方的に執ようかつ強烈な暴行を加え、刑事責任は極めて重大」と指摘。
被害者の「うそ」が犯行の発端となった点は「暴力肯定的な考えに基づくもので、正当化する理由になり得ない。犯行前から被告から暴力を受けるなどした被害者が、接触を避けたいという一心でうそをついたもので何ら非はない」と述べたとの事。

弁護側が保護処分を求めていることに対し、「少年院仮退院後の保護観察期間中に犯行を起こしており、法律や社会のルールを守る意識が欠けている」と刑事処分が相当としたとの事。

弁護側は犯行の背景を「複雑な家庭環境の中で十分な養育を受けておらず、問題解決の手段として暴力が身に付いていた。他者への依存性が強く、仲間のうそに過敏に反応してしまった」と説明したとの事。
傷害致死罪で起訴された別の少年(17)が被害者の顔を水に沈めたとされる暴行に触れ、「友人の気分を害することを言えないという他者への依存の強さから、暴行を止められなかった」と指摘したとの事。

少年は犯行当時、保護観察期間中で、事件は少年院仮退院から約5カ月後だった。弁護側は少年が更生できなかった原因を自覚しているとして、「被告の育て直し、家庭環境の改善が必要で、少年院での教育が不可欠」と主張したとの事。

最終意見陳述で少年は「被害者の心情を聞いて、僕がまだ全然考えられていなかったと反省した。検察側や弁護側が何を言おうと、自分自身が変わらないといけない。これから僕なりの償いを考えて行動していきたい」と述べたとの事。

判決は7月11日
裁判長は懲役6年以上9年以下(求刑・懲役6年以上10年以下)の不定期刑を言い渡したとの事。

判決によると、少年は昨年8月22日午前2時50分ごろから同4時45分ごろまでの間、ほかの少年らと共謀し、被害者に対し殴る蹴るの暴行を加えて意識混濁の状態にして川に沈め、溺死させたとの事。

裁判長は判決で「最も発言力のある被告人が共犯者に対して暴行せざるを得ない状況を作り出した。暴行は制裁目的で、被告人の意向に沿って行われた」と指弾。被害者に対し、多人数で2時間弱にわたって暴行を加えた態様を「執ようかつ苛烈で、被害者が死亡する危険性が高い悪質なもの」と述べたとの事。

弁護側は少年が複雑な家庭環境で育ったことを踏まえ、「更生のためには少年院での育て直しが必要」と保護処分を主張していた。判決は「被告人としては精一杯ともとれる反省の言葉を述べている」としたものの、「主導的立場」だとして少年の役割を重視。
過去に少年院で矯正教育を受けていた点なども踏まえ、「他人の生命を奪ったという事案の重大性に見合った刑事処分を受けさせる方が更生に資する」と結論づけたとの事。

判決後、当時、被害者と交際していた女性(17)は「自分が命を奪ったということを忘れず、一生十字架を背負っていってほしい」裁判では少年の成育歴が明らかになったが、「それを理由にするのは違う。善悪の判断ぐらいつくはず」と話したとの事。

18歳少年の判決を受け、被害者の兄が7月11日、コメントを出した。
検察官の求刑自体軽いと思っていたのに、それを下回る判決で、しかも、判決の中で、全く弟の無念さにも、遺族感情にも触れられておらず、被害者が軽んじられた気がしました。裁判官・裁判員に弟の命を奪われた無念さが伝わらなかったようで、大変悔しいです。とコメントしたとの事。

こんなところですね。
なんだかねー、時と場所を変えて、川崎事件が再現されているような錯覚を覚えました。
川崎事件の主犯格の19歳少年(当時18歳)の一審判決は懲役9年以上13年以下の不定期刑(求刑・懲役10年以上15年以下)でした。
今回の判決が懲役6年以上9年以下で3割ぐらい軽い刑になってますね。今回の事件で主犯の年齢が18歳(当時17歳)と言うあたりが影響したのかな?
川崎事件ではカッターナイフで43カ所も傷を付けるとか、真冬の川で泳がせるとか、残忍さ、凄惨さが際だっていたのも、その差なのかもしれません。

で遺族が刑が軽いとコメントしているのも同様ですね。

さらに、事件の原因に育成環境があったと言うのも同じです。
まー育成環境が問題だと、DVや虐待など問題のある家庭の子供は全て保護して、施設で育てる以外に防止する方法がなさそうですね。
親の教育を一からやり直すなんて無理でしょうね。そうして虐待の連鎖と言うか、暴力の連鎖を断ち切る事が最大の予防策のような気がします。

それから、川崎事件でも主犯格の少年が「止めて欲しかった」とずいぶん、都合の良い話をしているなーと思った物ですが・・・
今回の事件でも、「最初はうそをついた理由を問いただそうとしただけで暴力を振るおうとは思っていなかった。」と話しているけど、それなら日常的に暴力を振るっていた事をどう説明するのかな?

被害者はホントの事を話せば、やはり暴力を振るわれると思って、ホントの事を言えなかったんでしょうね。
そのあたりの心情を察する事ができなかったのは、未熟だからなのかな?
それとも、被害者の事を奴隷のように思っていて、暴力を振るうのが当たり前だと思っていたからじゃないのかな?

色々な事件があるけど、犯罪者って、暴力で問題を解決しようとして事件を起こしてしまう人達なんじゃないかな?と感じますね。

もう一人の少年の公判日程は決まっていないようですが、主犯よりは軽い判決になるんでしょうね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
埼玉県東松山市16歳集団暴行死事件
埼玉県東松山市16歳集団暴行死事件その3(17歳少年一審判決)
愛着障害 子ども時代を引きずる人々
反省させると犯罪者になります
少年犯罪の深層・・・家裁調査官の視点から

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2017/08/18

大阪府門真市女性バラバラ事件その3(一審無期懲役)

第1回公判 6月14日
被告は、「わたしは強盗殺人をしていません」と、声を震わせながら否認した。
一方、検察側は、「被告は事件前に、殺害方法をインターネットで検索していた」と指摘したとの事。

第2回公判 6月15日
被害者の母親が、被害者が突然死するような病気は無く、遺体から検出された睡眠薬を飲んでいなかったと証言したとの事。

第3回公判 6月16日
遺体を解剖した解剖医が証言、死因は頸部圧迫による窒息死。
遺体から検出された睡眠導入剤の濃度から被害者は死亡時、睡眠状態か傾眠状態で首を絞められても、強く抵抗できなかったと推定される。
精神鑑定医の証言、強殺については関係していないと思われるが、関係しているなら解離性障害の可能性がある。

第4回公判 6月21日
弁護側は、被告は被害者が死んでいるのを見つけ周りを悲しませたくないと考え遺体を切断し遺棄しただけだと主張し、強盗殺人罪について否認しているとの事。
被告人質問が行われ、被告は幼少期に義父から性的虐待を受けていたのに母を悲しませると思い事実を言えなかった経験を述べ、証人の医師が被告について「辛いことをなかったことにする特性がある」と指摘している点について問われると「その通りだと思う」と答えたとの事。

事件当時、借金が220万あったが、その内の半分は奨学金だった。

義父からの性的虐待の結果、高校1年の夏に妊娠。義父からは「堕ろしてくれ」と言われたが、すでに中絶できる時期を過ぎていた。
結局、家族にばれないように自宅で出産した。死産だった、としている。赤ちゃんの遺体は養父がダムに捨てたとの事。

事件前に「生ゴミ処理機」とネットで検索した件について「母親が生ゴミの処理に困っていたから調べた」と証言。

以前(岡山県)に窃盗での前科がある。
友人名義で借金をしたが、返済していた為に5年間発覚しなかったとの事。

第5回公判 6月22日
被害者の両親が証言台に立ち、父親は声を震わせながらこう述べたとの事。

「娘は殺されるほど憎まれることをしたのですか?裁判で本当のことを話してください。
いまでも1日に何十回と娘のことを思い出す」(父親)
被告に対して「不遇な境遇だったかもしれないが、環境は自分で作り上げていくもの。変えようと思うなら本当のことを話して」と訴えたとの事。

被害者の母親も「犯人には最高の刑を望みます」と述べたとの事。

第6回公判 6月23日
検察は「完全犯罪を計画し実行した極めて悪質な犯行」として無期懲役を求めた。
論告で「被告は借金を抱えていて、財産目的で殺害したのは明らかだ」と指摘。
その上で「他人になりすまして借り入れをする方法などをインターネットで調べて行動していて、計画性もあった」として、無期懲役を求刑した。

一方、弁護側は「突発的な病死や第三者による犯行の可能性を否定できない」と強盗殺人罪については無罪を主張、死体遺棄罪などは認めて有期懲役刑が妥当と主張したとの事。

最後に被告は「被害者の不幸を願ったことは一度もない。それだけは信じてほしい」と涙ながらに述べたとの事。

判決公判 6月30日
裁判長は「遺体を徹底的に損壊し、極めて執拗で残虐だ」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡したとの事。
被告側は強盗殺人罪を否認していた。
裁判長は、被告が被害者の失踪工作を行っていたことなどから、殺害したことは明らかだと判断したとの事。

さらに当時、金銭に困窮しており、金品を強奪する目的だったと認定。
「一連の犯行を相応の期間をかけて計画した。遺体の解体・隠匿方法まで事前に調べ、悪質と言う他ない」と非難したとの事。
判決後、被害者の父は「予想通りだ。遺体が帰ってこないのが耐えられない」と話したとの事。

判決によると、被告は24日午後7時52分から同25日午後0時55分ごろまでの間に、自室で被害者の首を絞め、窒息死させたとの事。

被告側は、自宅に戻ると被害者が倒れていたと主張。シェアハウスまで行って戻ってくるまでの「空白の15分間」に第三者が殺害したか、もしくは病死だった可能性を主張した。

25日午後、被告は近くの大型量販店で冷凍庫、においを取る砂、トイレ用洗剤、ペティナイフ、折りたたみ式のこぎり、まな板、バケツ、ごみ袋、生ごみ処理機、フードプロセッサーを購入。

その後、3日かけて、遺体を解体した。一部は生ごみ処理機にかけ、マンション敷地内のごみ置き場に捨てた。圧力鍋でゆでたりもした。遺体を消滅させ、失踪に見せかけようとしたとの事。

7月10日、被告は判決を不服として控訴したとの事。

こんなところですね。
殺害は否認するが、遺体損壊については認めると言う、少し変わった状態で始まった裁判でした。
殺害を裏付ける物証が無いので、検察側は状況証拠を積み上げると言う手法ですね。
まーそうでなくても、遺体を見つけたので解体して棄てたなんていうのは、常識的にみてちょっと信じられない話ですからね。
その上で、被害者に成りすまして借金をしていたり、過去にも同じような手口で借金をしたとか、決定的なのは事件前のネット検索の履歴の内容ですね。

「人間解体」「死体の廃棄方法 ゴミ業者ばれる?」「骨を粉々にできる」「気絶させる方法」「人の殺し方 完全犯罪」「失踪したら、口座は?」「睡眠薬大量に飲むと」

これでは、犯罪計画と思われてもしかたが無いでしょうね。

ただし、その一方で物証が無いのも事実なので、「第三者による犯行の可能性」が控訴審で争われるのかな?
被告の犯行として合理的に疑いがないぐらいに説明できるのか?と言う事になるのだけど・・・控訴審で逆転判決の可能性はゼロでは無いと思う。

遺体損壊も否認すれば、殺害の否認も不自然ではなくなるんだけど・・・しかし、被告の関係先から遺体の一部が発見されている事に矛盾してしまう。

つまり、遺体損壊を否認する事、すなわち、第三者による遺体損壊を主張するのは無理があったと言う事なんだろうね。
なにしろ、被告の自宅から遺体の一部が発見されてしまったわけだし。

しかし、殺害は認めたくなかったんでしょう、殺人罪と死体損壊罪では刑期が全然ちがうからね。

ただ、公判中、被告が殺害に関わっていないと証言した精神科医の証言が興味深いところです。
もし、殺害に関わっているなら解離性障害の可能性がある・・・2重人格だった可能性があるのかな?

実際、義父からの酷い虐待を受けていたようだし、その時に「苦痛を引き受けるもう一人の自分」を作り出したと言うなら、それはそれで、説得力があるかもしれない。

でも、結局、2重人格(解離性障害)については被告側は何も主張していないようですね。
まー、2重人格を主張しても、それが受け入れられるとは思えなかったのかな?
多重人格を主張した自称声優の事件でも、結局は多重人格は否定されましたしね。

だとすると、精神鑑定を行った精神科医をも騙すほどの演技力だったと言う事なのかな?

このあたりは、控訴審ではっきりするでしょう。

被告は若くから不幸な人生だったかもしれないけど・・・行動力は人並み以上にあるように見えるので、抜け出そうとすれば、抜け出せたんじゃないのかな?
借金の半分が奨学金だったと言う事だけど、何の奨学金だったのだろう?
高校かな?でも、高校卒業後にイラストレーターにすぐになったと言うのも、ちょっと難しいんじゃない?

19歳の時に母親が保険金殺人で逮捕されているから、その時には独立しているんだろーね。義父はさんざん虐待を受けているから、今更、同居なんてかんがえられないし。

やはり、高校卒業後にイラストの専門学校に進み、そこで奨学金を借りたと言うあたりなのかな?
でも、イラストの収入が月収8万円だもの、経済的には苦しいよね。
普通にフルタイムでアルバイトすれば、倍ぐらい稼げたのでは?
イラストに拘る理由があったのかな?
しかし29歳ですから、そろそろ現実と向き合うと言うのもあっても良いと思うけど・・・

ただ、この時には既に、逮捕歴もあるし、なかなか普通に就職するのは難しかったのかもしれないけどね。
このあたりの事情は分かりません。

借金については自己破産と言う方法もあったと思うけど・・・他人名義で作った借金は清算されないから、借金が残るんだよね。
イラストレーターとして自立できないような収入になった段階で、見切りを付けて、自己破産して、アルバイトでもフルタイムで働く事ができれば、この事件は防げたのかな?

家庭が崩壊しているから、身近に相談できる人がいなかったと言うのも、事件の遠因かもしれませんね。

何か、選択の結果が悪い方向へと転がってしまっているように見えますね。
どこかでボタンを掛け違ってしまったのかな?

やはり、家庭って大切だよねと思わせる事件ですね。
・・・でも、被告は高校卒業までには問題行動は起こしてないのかな?
(妊娠は虐待の結果だから、本人の問題ではないでしょ?)

だとしたら、独立してからの生活の方が原因なのかな?

参考リンク
少女たちの迷走-児童自立支援施設からの出発
大阪府門真市女性バラバラ事件その2(続報)

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2017/08/11

静岡県7歳女児監護者わいせつ事件

7歳の娘にわいせつな行為をしたとして、静岡県警大仁署は8月11日、父親で県東部に住む店員の男(27)を監護者わいせつの疑いで逮捕し、発表したする事件が起きている。容疑を認めているとの事。

同署によると、男は今月上旬、自宅で小学生の娘に対し、わいせつな行為をした疑いがある。同居している妻が、同署に被害届を出したとの事。

監護者わいせつ罪は7月13日に施行された改正刑法で新設された罪です。
親など生活を支える者がその影響力を利用し、18歳未満の子どもにわいせつ行為をした場合、暴行や脅迫がなくても処罰できる。

こんな事件ですね。
まー言葉も無いのですが、病気なのかな?
子供にしたら、父親が変なことするとは思わないわけで、後で、あれがワイセツ行為だったのだと気付いたら、そりゃあ、ショックでしょう。
勇気を出して被害届けを出した、妻は立派だと思います。

けれど・・・この新しい罪が無かったら、逮捕されなかったわけで、法改正してよかったと思いますね。

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2017/08/10

広島県三原市5歳女児突き落とし事件

6月5日夕方、広島・三原市のスポーツ施設で、5歳の女の子を2階から投げ落として殺害しようとした疑いで、中学3年生の少年(14)が逮捕される事件が起きている。
逮捕された、三原市の中学3年生の少年は、5日午後6時すぎ、三原市のスポーツ施設で、5歳の女の子を抱え上げて2階まで連れて行き、投げ落として殺そうとした疑いが持たれているとの事。

女の子は、一時意識を失っていたものの、その後意識を回復し、あごの骨を折るなどの重傷を負ったが、命に別条はなかった。
警察の調べに対し、少年は容疑をおおむね認めていて、「女の子が足にまとわりついてむかついた」と話しているとの事。
少年と女の子に面識はなく、警察は、犯行のくわしい経緯や動機を慎重に捜査しているとの事。

警察によりますと、男子生徒は母親とスイミングスクールに来ていましたが、スイミングスクールのレッスンを終えたあとだった。事件当時、母親は別の場所にいたとの事。
調べに対し、殺意は否認していて「女の子がまとわりついてむかついた。痛め付けるつもりだった」と話しているとの事。

施設職員によると、男子生徒は駆け付けた警察官に「大変なことをした。反省している」と話したとの事。

男子生徒は週1回、スイミングスクールに参加するため施設のプールを利用していたとの事。

同署や施設によると、発生直後に目撃者が「女の子が2階から転落した」と119番通報。
警察官が館内にいた男子生徒を発見して事情聴取。容疑が固まったため6日未明に逮捕したとの事。

男子生徒は特別支援学級に通っており、女児と面識はなかったという。事件直前、1階で女児が男子生徒の足にまとわりつく様子が目撃され、施設内の防犯カメラには、男子生徒が女児を抱き上げて階段を上がる姿などが映っていた。

こんな事件です。
この後、どうなったかの情報が出てこないので、少年が現状どんな状況なのか知りたいですね。
普通だと少年審判になると思いますが、そのあたりの情報もありません。

さて、この事件、第一報を聞いた時は、「なぜ?」と思いましたが・・・後になって、少年が特別支援学校の生徒だと言う情報で、健常児と同じ基準で考える事はできない事件だと思いました。

特別支援学校は全国にあって、数がわかりませんが、各県に数校ぐらい有ると思います。
なので意外に身近な存在だったりします。

概要としては、一般に障害児童の専門校と言う事でしょうね。このあたりの詳細はwikiなどで調べてもらった方が良いですね。
障害の内容も多岐にわたり、視覚、聴覚、四肢、知的障害となっています。
もちろん、併発している重篤な場合もありますし、一見して障害者と分からない場合もあります。

この事件では、外見上の障害について情報がありませんし、5歳女児でも、たぶん15kgぐらいの体重があると思うので、それを抱えて、2階に持ち上げた点などを考えると、少なくとも四肢に障害があるタイプでわなさそうですね。

なので、知的障害の単独、あるいはその他との多重障害の可能性が高いのかな?
しかし、警察が逮捕しているので、明らかに責任能力に問題があるほど、重度の障害ではないのでしょう。
普通学校に通級できるボーダーが知能指数70ぐらいでしょうか。
そのあたりから考えると、この少年も健常児にくらべて、知能指数は低かっただろうと思われます。
ただ、母親がスイミングスクールへ連れて行き、目を離す事ができるぐらいなので、普段から暴力的な問題行動がある少年では無いと思います。

一部では、少年は体に触れる事が嫌いだったと言う事で、パニックになったと言うか、どう対応したら良いのか分からずに「懲らしめようと思ってしまった」のではないかな?

もともと、判断力が実年齢に対して、かなり低いので、このような過ちもおかしくはないと思います。

まーこのあたり、本人を知らないので推測でしかありません。

私の印象だと、凶悪事件に限っていえば、知的障害者が事件を起こす確率よりも、遙かに高い確率で被害者になると言う印象です。
相模原の障害者虐殺事件は酷い事件でしたね。

私の記憶にある、過去の知的障害者が起こした事件だと(障害の程度については不明)
1)2008年の東京府中市のホームレス殺人事件の36歳男性
2)2014年の神奈川県厚木市下荻野5歳男児餓死事件の36歳男性、この事件の被告は知能指数69と言われています。
3)2008年の千葉東金市女児殺害事件の21歳男性

調べれば他にもあるかもしれませんが、とりあえず、こんなところですね。

軽犯罪については、累犯障害者と言う、刑務所を生きる場所に選んでしまうと言うか、そこでしか生きられない障害者も多いですね。
詳しくは「累犯障害者 獄の中の不条理」がお勧めです。

色々書きましたが、私の言いたい事は
健常人には健常人の生活と幸せがあり、障害者には障害者の生活と幸せがある。
そして、同じ空間でどちらも生活しているんですよね。

なので、このような事故のような事でそれぞれが不幸になるような事が無い社会を目指したいと思います。
落とされた女児も可愛そうだし、落とした少年も可愛そうです。

この事件も、支援学校や支援施設の中では起きない事件だと思うんですよ。
なぜなら、それらの場所では先生や施設の人間が、注意して見ているから。
おかしな行動を起こそうとすれば、止めていたと思います。

事件の起きたスポーツ施設で、この少年が知的障害者だと知っている人間は何人いたのだろう?
もし周囲の人間がそれを知っていたら、少年の表情や言動などから異変を察知するする事ができたかもしれません。
あるいは、女児に対しても家族から注意があったかもしれませんよね。

再発防止策については、専門家にまかせるしかありませんが、まちがっても、「知的障害者は利用不可」なんて結論にはなって欲しくありません。

最後になりましたが、この少年が知的障害者であると言うのは、あくまで私の推測であって、それを裏付ける報道情報はありません。
なので、もし知的障害であるのならば、と言う仮定の話ですね。

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2017/08/09

神奈川県相模原市1歳男児窒息死事件

相模原市内の自宅アパートで昨年9月に男児=当時(1)=を窒息させて殺害したとして、神奈川県警捜査1課は殺人容疑で、母親の無職、女性容疑者(26)=横浜市緑区=と、当時交際していた無職、男性容疑者(29)=住所不定=を逮捕した。女性容疑者は「合っているといえば合っている」などとおおむね容疑を認め、男性容疑者は「殺していない」と否認しているとの事。

逮捕容疑は、平成28年9月22日ごろ、相模原市中央区星が丘の女性容疑者が当時住んでいたアパートで、長男を窒息させ、約10日後に低酸素脳症で殺害したとしているとの事。

同課によると、男児は女性容疑者の前の配偶者との間にできた子供で、男性容疑者とは血縁関係はなかったとの事。
昨年9月22日に女性容疑者から「子供の意識がない」などと119番通報があり、男児を同市内の病院に搬送。
その後病院から「脳の状態などから、虐待の疑いがある」と県警相模原署に通報があり、捜査1課が事件の可能性があるとみて捜査していたとの事。

最初の119番の通報者は、女性容疑者本人だったとの事。

逮捕された母親の無職女性容疑者(26)=横浜市緑区=に対し、相模原市中央子育て支援センターが事件の5カ月前から育児支援をしていたことがわかった。養育能力に問題があると判断していたとの事。

センターによると、女性容疑者は昨年4月、親族らとともに、「ちゃんと育てていけるか心配」とセンターを訪れた。同市によると、親族は「(女性容疑者の)育児能力が低く不安だ」と話したとの事。センターは支援態勢を組んで対応し、同9月の事件直前まで、月4、5回は女性容疑者と連絡を取っていたとの事。

男児は1歳から1歳半の健診にかけて、通常は増える体重が減少。センターは育児放棄を疑ったが、身体的な虐待を疑わせる外傷がなかったため、保護は不要と判断していたとの事。

母親の女性容疑者(26)が、「(内縁の夫に)育児を手伝ってもらえなかった」と周囲に話していたとの事。

同じアパートの部屋に住む男性(58)の話などによると、女性容疑者らは昨年6月ごろに市内の別の場所から引っ越してきたといい、男児をベビーカーに乗せて2人で散歩する様子をよく見かけたとの事。

様子が変わり始めたのは、引っ越しから1カ月が過ぎたころ。男性は「男の子の泣き声が夜通し聞こえることもあったが、放置しているようだった。『早く食べなさい!捨てちゃうよ』という声を聞いたこともある」と話したとの事。

男性は、事件当日に男児が病院に運ばれる様子も目撃した、「男児は救急隊員に抱きかかえられてぐったりしていたが、女性容疑者に動揺した様子は全くなかった」と話したとの事。

相模原市の自宅で当時1歳の男の子を殺害した疑いで母親と元交際相手の男が逮捕された事件で、当初容疑を否認していた男が事件への関与を認め、「殺すつもりはなかった」と供述しているとの事。

女性容疑者は当初容疑をおおむね認めた一方、男性容疑者は「子どもを殺すことなんてやっていない」と容疑を否認していましたが、その後の男性容疑者が事件への関与を認める供述を始めたとの事。 その上で男性容疑者は「殺すつもりはなかった」と話し、殺害方法や当時の状況などを捜査員が問いかけると、下を向いて黙ったり「覚えていない」と供述したりしているということです。 県警では男性容疑者と女性容疑者の供述に食い違う部分もみられることから、慎重に調べを進めているとの事。

実際の殺害行為は男がしたとみられることが分かった。母親はその場にいたが止めなかったため、共犯関係が成立したとみられるとの事。

同課によると、女性容疑者らはいずれも容疑をおおむね認めている。お互いの供述などから、男性容疑者が布団で男児の顔をおおうなどして口や鼻をふさいだ疑いが強いが、詳細な犯行状況については説明が一致しない点もあるとの事。

横浜地検は傷害致死罪で、住所不定、無職の男性容疑者(29)を起訴した。

傷害致死幇助(ほうじょ)の疑いで捜査していた男児の母親(26)は、7月13日、不起訴処分とした。理由は明らかにしていないとの事。

起訴状などによると、男性被告は相模原市中央区のアパート一室で同月22日、男児をあおむけの状態で毛布にくるみ、上半身で約30分間のしかかり暴行。10月1日に低酸素脳症で死亡させたとしているとの事。

時系列
2016年
04月   女性容疑者(母親)が子育て支援センターに子育てを相談、事件直前までセンターが支援していた。
09月22日 119番通報
その後  病院が虐待の疑いで通報
10月01日 男児が死亡
2017年
06月23日 母親とその交際相手の男性を逮捕。
07月13日 母親を不起訴、男性容疑者を起訴した。(男性容疑者の起訴の日時は不明)

こんな事件ですね。
女性容疑者が不起訴なので、責任能力に問題があると言う事なのかな?
だとすると・・・男性容疑者の公判で証言する事はできるのか?ちょっと気になりますね。

しかし・・・何でしょうね。
ここでも殺意が問題になるのですが・・・1歳児に大人が例え上半身だけでも、のしかかって、しかも30分もつづけて・・・それで、無事に済むと思う、その想像力の欠如に唖然としてしいます。

まー、似たような事件で、衣装ケースに閉じ込めて窒息死とか、ビニール袋に入れて窒息死とかあるけど・・・
そちらの場合は、うっかり忘れたとか、いう単純なミスの可能性もあるわけですが・・・、自分の体でのしかかっている事を忘れる事などできないと思うんですよね。

脳かメンタルに何らかの問題がある場合も可能性としてはあるので、なんとも言えないですけどね。
母親は119番通報したものの、虐待を黙認したとして逮捕。しかし、不起訴なので、起訴できない事情があったんでしょう。

でも・・・子育て支援センターに育児の不安を相談し、親族が育児能力が低いと話すような状態で、5ヶ月後に事件が起きているんですよね。
子育て支援センターに相談した4月の段階で現在進行形の虐待は無いが将来的な虐待リスクが高いと言う判断はできたかもしれませんね。
それで、月に4、5回連絡を取っていたのに、結局、事件を防ぐ事はできなかったと・・・

一時保護できなかった理由は経済的な物なのだろうか?
施設の受け入れ人数の問題などであるなら、ぜひ、税金を投入して拡充して欲しいと思います。
救える命を救う事は、出生率を上げる事と同じぐらい重要だと思うんですよね。

保護の基準を満たしていないと言うことだと、基準を見直す必要があるかもしれませんね。
現在は大丈夫でも将来的なリスクは高い場合とかかな?
未来を予測するのも、難しい事なので、結局は現場の判断になるのかな?

何か歯がゆさみたいな物を感じますね。

続報を待ちましょう。

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