神奈川県秦野市4歳男児虐待死事件
おととし、神奈川県秦野市で当時4歳の息子に暴行を加え、その後、死亡させたとして32歳の母親と元夫が逮捕される事件が起きている。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、自称・飲食店従業員、女性容疑者(32)と元夫で無職の男性容疑者(53)との事。
逮捕容疑は15年8月23日午前11時ごろ、秦野市内のアパートで、女性容疑者の長男(当時4歳)に暴行し、急性硬膜下血腫などのけがをさせ、16年10月8日、脳に酸素が届かなくなることによる蘇生後脳症で死亡させたとしているとの事。
男児は意識不明の状態で女性容疑者と男性容疑者に車で病院に連れてこられ、1年あまりたった去年10月、急性硬膜下血腫などによる蘇生後脳症で死亡したとの事。
女性容疑者は「殺したのは(元夫の)男性容疑者」。男性容疑者は「知りません」と2人とも容疑を否認しているとの事。
男児の体には、頭や腕などほぼ全身にわたりアザがあり、警察は日常的に虐待があったとみて捜査しているとの事。
県警によると、両容疑者は当時、婚姻関係にあり、長男ら女性容疑者の連れ子2人と、両容疑者の間に生まれた子ども1人の計5人家族だったとの事。
5人は女性容疑者の知人のアパートの一室で知人家族4人と暮らしていた。事件当日、この4人は留守だったとの事。
長男は心肺停止状態で搬送され、全身にあざがあった。病院は搬送時に女性容疑者から「兄弟で戦隊ごっこをしていて、あざができた」「子供同士が戦いごっこで遊んでいる最中に、棒のような玩具でたたかれた」との説明を受けたが、虐待の疑いがあるとして翌日、県警秦野署に通報。他の子ども2人は保護されたとの事。
県警はすぐに捜査に着手し、長男が死亡した16年10月以降、虐待による傷害致死容疑を視野に捜査を進めていたとの事。
自宅周辺では事件前、頻繁に長男とみられる子どもの泣き声が聞こえていたとの事。
「しょっちゅう泣いてたな。男の子だよ。3歳か4歳ぐらいじゃないの」(近所の住民談)
長男は暴行後の病院への搬送時、体重が平均より軽かったとの事。
同居していた知人女性は同課などの調べに、「以前から長男を殴ったり蹴ったりすることがあり、注意していた。自分の家族に矛先が向くのが怖かったので、それ以上のことはしなかった」などと話したとの事。
長男と妹は女性容疑者と以前の夫との間にできた連れ子だったとの事。3年前に離婚したという長男の父親は女性容疑者について
「元々はこちらが子どもを引き取るはずだったが、ある日(女性容疑者が)『子どもと最後に遊びに行きたい』と言って連れ出したきり帰ってこなかった。ヒステリックで結婚していた頃、根性焼きなど自虐行為に走っていた」と話したとの事。
男性容疑者について近所の住民は「ちょっとキレやすい人」「ゴミを上階から捨てる」などのトラブルがあったと話したとの事。
8月28日、両容疑者が送検された。
こんな事件ですね。
酷い事件なんですが、発生した状況と言うか、生活環境もちょっとどうか?と思う環境ですね。
上が4歳で妹がいるなら、3歳か2歳、そして、再婚後に生まれた子供がいるので、2歳か1歳程度って事ですよね?
そんな子連れで、知人の4人家族のアパートに5人家族が同居って、私の感覚では、「あり得ない」と思うんですが・・・
アパートと言うぐらいだから、部屋だって広くても3、4部屋程度なのでは?
再婚した夫が53歳、再婚当時でも50歳ですよね?現在が無職ですが、当時も無職だったのではないのかな?
もし、ちゃんと収入があれば、こんな知人のアパートに同居なんてしないでしょう?
と言う事は、子供3人と50歳の無職の夫の5人家族を養っていたのは、32歳の飲食店従業員の女性容疑者だったと言う事ですよね。
「飲食店従業員」と言うのも、まーアレですけど・・・もしかして、このアパートはお店の寮や社宅のような物なのかな?
それなら、同居する知人女性も、文句は言えないかもしれません。
で、女性容疑者は前の夫によると、「結婚していた頃、根性焼きなど自虐行為に走っていた」と言う事で、女性容疑者自身の育成環境にも問題があったのかもしれません。自傷行為があったのなら、メンタルに問題があったのかもしれませんね。
事件の背景の情報がもっと知りたいですね。
続報を待ちましょう。
最後に亡くなった男児のご冥福をお祈りします。
次に生まれてくる時は普通の家庭に生まれますように。。。合掌
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