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2017/09/27

世田谷一家殺害事件再考その169(白昼の死角)

今回は第一発見者の祖母の視点での死角について考えてみます。
これは、翌朝10時頃に「裏の小道」を犯人が逃亡に使ったと仮定した場合の話になります。
犯人にとっては賭けではあるけど、一番リスクが小さな逃亡経路なのかもしれません。
フェンスを乗り越えてぽっぽ公園側に逃亡するのは、あからさまな不審者となりますし。
仙川方向には、入り江さん宅の裏を通る事になり、人の気配のする方向に進むのは犯人としても気が進まないのではないか?と思いますね。

当時、この仙川方向の出口が封鎖されていたか?については分かりません。

Photo

玄関正面の写真です。この角度だと分かりにくいですが、家の右側にコンクリートブロックの壁があります。

そして、写真の丸3の部分は高い段差があります。なので、訪問者は玄関ドア右側の段差(階段)を使って出入りしてた物と推測します。

Photo_2

玄関を上から見た部分です。赤線は第一発見者の祖母の推定される移動経路。意外に玄関は奥まっていて、画面手前のコンクリートブロックが道の境界まで張り出しています。

ここで言いたいのは、裏の小道(下の写真)を犯人が逃亡したとしても、第一発見者の祖母には、家とコンクリートブロックの死角となり、犯人を目撃する事ができないと言う事です。

身長が分からないのですが、もし、コンクリートブロックよりも目線が高ければ、もしかすると、目撃する事ができたかもしれませんね。

Photo_6

これが裏の小道です。ここを逃亡する犯人の目にも、コンクリートブロックが死角となり、玄関前の人物を見ることができない、それは逆に、玄関にいる人物から犯人自身が見えないと言う事ですよね。

しかし、実は問題がある。宮澤さんの家の正面には当時、家が建っていてそこからなら、犯人を目撃する事が可能です。

それについては、犯人も気づいていたと思うんですよね。

Photo_5

しかし、正面の家の窓はこの方向には少なく、1階の窓は塀に遮られて死角となっていた可能性があります。

その為、2階の窓からの目撃が期待できるのですが・・・
目撃していれば、当然、有力な目撃情報となっているわけで、目撃者は居ないと言う事なんでしょうね。

それに、公園広場前の通りまでの距離も50メートルぐらいなので、数秒で走り抜けてしまえば、もう目撃されても、逃げ切れると言う自信があったのかもしれませんね。

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コメント

やっぱり、犯人(実行犯?、共犯者?)が朝までいるということは、返り血を浴びたり大量の?血の臭いからも、ずっといたとは思えない気がします?
犯人が服を着替えたりしても血の付いた服を持ち帰るとしたら臭ったのかな?
事件後、おばあさんが家に入った時、臭いは、どうだったのだろう?
犯人がずっと居たとしたら犯人の洋服にも血の臭いとかが染み込んでいたのでは?
そういうのは、しばらくは、ずっと消えないのかな?
歩きで逃げていたら、臭いからもスレ違いざまに通行人から変に思われたりするのでは?
(それとも時間が経つと血が固まるので?臭いはしなくなるのかな??)

投稿: | 2017/09/28 23:29

事件後NHKのクローズアップ現代で特集された
放送分、これ観たいなぁ。
初期の報道の方が事件を楽観視していて逮捕は
時間の問題だとみんな思っていたんですよ。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/1366/index.html

投稿: 事件解決を望む者 | 2017/09/30 19:38

犯人の逃走経路は「犯人の逃走手段」によるところが大きいですね。ざっと思いつくのは車、バイク、自転車、徒歩、電車、バス、といったところでしょうか。

犯人は被害者のトレーナーと血のついたズボンだった筈です。もちろんズボンの代わりを持ってきてそれだけ持ち去った可能性もありますが他の遺留品だけ残してズボンだけ残さないのはちょっと不自然か。この格好であったなら公共交通機関は利用しにくいかな、と思います。公園内や現場の近くに駐輪場があればそこを利用した可能性もあるのではないかなと思います。

・車の場合 この公園内は路上駐車が多かったと言われていますし目立つ車種でなければかえって目立たないかも?ただ、路駐でナンバーをチェックされる恐れもある。付近の駐車場での駐車もあるか。

・バイクの場合 バイクの場合細い路地にも入れるという利点がありますね。小型なら駐車も容易でしょう。ヘルメットを被るのが不自然でなく、顔を隠しながら現場に行ける利点もありますね。

・自転車の場合 犯人が外国人とか留学生、ショートステイだとすると自転車が真っ先に考えられると思います。移動に関する敷居が低いというのが自転車の利点ですね。音も出さないので目撃されるリスクが減りますし、バイク同様細い路地を抜けることもできます。

・徒歩の場合 この場合公共交通機関を使おうとしたが終電になったか、犯人が歩いて現場に行ける距離に住んでいたか。もしくは共犯がどこかで車で拾うか。ちょっとリスクが大きい気もします。

投稿: 裏銭 | 2017/10/07 22:59

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