神奈川県座間市9名バラバラ事件その7(二面性と価値観の逆転)
まずは続報です。
1)今年2月、職業安定法違反容疑で茨城県警に逮捕された。それまで住んでいた東京・池袋の自宅を引き払い、3月に保釈されてからは神奈川県座間市内の実家に身を寄せていたとの事。
2)6月に懲役1年2月、執行猶予3年の有罪判決が確定する。このころ父親に、「生きていても意味がない」などと話し、再就職先の派遣会社の登録も取り消すなどしていたとの事。
3)捜査関係者によると、容疑者は「切断した遺体はいつか捨てようと思っていた。切断をすること自体は負担だった」と話しているとの事。
4)スマートフォンを解析した結果、被害者とみられる女性を呼び出す際、「自殺を決めたなら、知り合いに連絡を取ってはいけない」とするメッセージを送っていたとの事。
容疑者のスマホには、被害者とみられている女性のうち一部と、SNSなどで連絡を取り合った履歴が残っていた。短時間に数十件のメッセージを連続送信していたが、「ほかの人には知らせてはいけない」などと口止めする内容があったとの事。
5)容疑者は、8月中旬ごろからスマホで「自殺の名所」の検索を繰り返し、神奈川県内の海や川、湖を調べていた。「人が海に沈み浮かんでくる理由」や「首つり」「飛び降り」「何人殺せば死刑」「嘱託殺人」「自殺ほう助」という言葉も調べていたとの事。
自殺の具体的な方法などを紹介している多数のサイトを閲覧していたとの事。「自殺の名所」を挙げたサイトにもアクセスしていたとの事。
6)遺体の身元が判明(NSさん以外は女性)
神奈川県厚木市のMMさん(21)
群馬県邑楽町の高校1年、IKさん(15)
神奈川県横須賀市の男性NSさん(20)
埼玉県所沢市の大学2年、SHさん(19)
埼玉県春日部市のFHさん(26)
福島市の高校3年、SAさん(17)
さいたま市の高校2年、KNさん(17)
横浜市のMKさん(25)
東京都八王子市のTIさん(23)
7)被害者と特定された福島市の高校3年、SAさん(17)とさいたま市の高校2年、KNさん(17)の携帯電話の位置情報が9月28日と30日に、現場アパートから約20メートルの場所に設置された基地局で探知されていたとの事。
8)捜査関係者によると、容疑者のスマホに保存されていた画像は若い女性の写真で、被害者の女性とみられる。容疑者は調べに対し、一部の被害者を撮影していたことを認めているとの事。
同庁が、画像を撮影した時期や経緯を詳しく調べているとの事。
9)埼玉県のFHさんのものとみられるツイッターは、9月13日から投稿が始まり、「本気で死にたいです もう辛い」などと自殺願望ととれる書き込みがある。容疑者のアカウントをフォローしていて、ツイッターを通じてやりとりしていたとみられる。最後の投稿は9月22日で、2日後からFHさんの行方がわからなくなっているとの事。
10)「3人目から8人目は、殺した順番を覚えていない」と供述しているとの事。
「(ツイッターの)ハンドルネームでやり取りしていたので本名は知らない」とも話しているとの事。
こんなところですね。
時系列を更新
時系列
1990年10月 容疑者誕生。
1993年 容疑者の妹が誕生。
1994年 一家は座間市内に新居を構えた。(中学卒業まで現場から2、3キロの座間市内の実家で家族と暮らしていた。
2005年 中学卒業後 県内の神奈川県立商工高校に進学した。部活はせず
2007年頃? 母親と妹が別居。
2008年04月 高校入学
2009年03月まで(高校卒業) 2008年01月下旬からスーパーの総菜コーナーで週に2回、アルバイトをしていた。
2016年夏 ここまで半年間、女性と交際(2017/11/7訂正 高裁→)していた
2017年(27歳)
02月 売春に関与したとして職業安定法違反の疑いで茨城県警に逮捕
03月 保釈される。保釈後は池袋のアパートを引き払い、実家に住む。
自殺に関する投稿を始める。
05月29日 懲役1年2カ月、執行猶予3年の判決(判決後はほとんど仕事をしていないと供述している)
06月13日 刑が確定
06月頃 容疑者の父親に「生きていても意味がない」「何のために生きているのか分からない」などと打ち明けたとの事。再就職先の派遣会社の登録も取り消けす。
08月中旬 のこぎりやなた、きりなどの道具や、ロープを購入。
08月18日 容疑者が不動産会社に部屋の見学を申し込む。
08月19日 容疑者と最初の被害者と見られる女性が不動産会社を訪れ賃貸契約を申し込む(この時既最初の被害者に50万円を振り込ませていた)
08月21日 容疑者が現場アパートを契約。
入居直前 インターネットで解体方法などを検索。
08月22日 容疑者が遺体の発見された部屋に引っ越す。「死にたい」のアカウントを開設。
08月22日 最初の被害者が失踪。
この後 最初の被害者を殺害と推定。(女性を殺害した時に50万円を持参せ、殺害後に奪ったと供述)
この後解体に3日かかる。
08月25日 片瀬海岸のトイレで最初の被害者の携帯電話が発見される。
08月下旬 最初の被害者の交際相手を殺害。
一人目を殺害後 猫砂、クーラーボックスや結束バンド、中型冷蔵庫を購入。
08月28日 群馬の女子高生が失踪。
08月29日 小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅の構内のトイレで群馬の女子高生の携帯電話が発見される。
09月15日 「首吊り士」のアカウントを開設。
09月20日 「自殺募集」「死にたいけど一人だと怖い。だれか一緒に死んでくれる方いましたらdmください」。八王子市の女性(23)のツイッターに書込
09月24日 春日部市FHさん(26)失踪。
09月28日 福島市のSAさん(17)の携帯電話の位置情報が現場付近で探知。
09月30日 さいたま市のKNさん(17)の携帯電話の位置情報が現場付近で探知。
10月始め頃 容疑者の父親が息子に彼女が出来たと話す。(9or8月の可能性も有り)
10月21日18:30頃 不明女性が自宅で職場の職員と面会
10月23日 八王子の女性がDMで容疑者に連絡
その4時間後合流 駅周辺の防犯カメラに不明女性が男と一緒にいる姿が映る
10月24日 女性の兄が警視庁高尾署に行方不明者届を出す
10月30日16:30頃 警視庁が男のアパートで2人分の頭部を発見。
その後 容疑者の身柄を確保、任意の事情聴取をする
10月31日 警視庁は男のアパートで計9人分の遺体を発見したと発表
10月31日 男性容疑者(27)を死体遺棄の疑いで逮捕
11月01日 送検(遺体遺棄)
こんなところですね。
動機について、妄想チックに考えてみたいと思います。
私は容疑者の女性に対する態度と言うか、意識に二面性があると考えています。
表の面としては、自殺志願者の女性に対して、優しく親身になって相談に乗ってくれる面。
容疑者とネットで交流のあった女性の証言として
「カカオトーク」で毎日のようにメッセージを交わし、具体的な自殺方法も教えてもらった。電話は2日に1回、長い時で3時間話したこともあった。衝動的になって「死にたい」とつぶやくと容疑者はすぐに連絡をくれた。優しくて聞き上手。「首吊り士」とも名乗る男はいつしか、孤独感を埋めてくれる存在になっていたとの事。
裏の面としては、悪質な風俗スカウトとして、女性を物のように扱う面。
表の面は殺害する為のターゲットを物色する為と考える事もできますが、単純に死刑になる為なら、秋葉原事件のように無差別殺傷でも目的は達成できますし、時間も手間もいりません。
容疑者のように、女性に親身に接する事は膨大な時間とエネルギー、そして精神力が必要です。
それは、単に殺害対象を物色する為と言う理由だけでは説明できないのでは?と考えています。
そういった理由で、私は容疑者は本当に女性を救いたい、助けたいと言う意識があったのだろうと考えています。仕事をしていないので、当然かもしれませんが、ほぼ1日中、ネットに張り付いて、監視していないとこんなきめ細かい対応は出来ないと思うんですよね。
もう、容疑者にとっては生き甲斐になっているんじゃないかな?
一方の裏の面の悪質スカウトをなぜ行っていたのか?の理由が分かりません。
時系列では昨年の夏まで半年間、女性と交際していて、その時、スカウトを行っていたようですから、1年以上、スカウトの仕事をしていたのだろうと推測します。
一部週刊誌の報道だと
20代半ば頃から池袋に住み、主に歌舞伎町で女性を風俗店などに斡旋する「キャッチ」の仕事をしていたと言う情報があります。
現在が27歳なので、そこから推測すると、2年ぐらいはスカウトの仕事をしていたと思われます。
容疑者の高校卒業後の経歴が良く分かりませんが、仕事を転々として、スカウトの仕事に流れ着いたようなんですよね。
で、ここからがいつもの妄想なのですが・・・
容疑者自身は、何らかの理由で女性に対して、「支援したい」と言うか「力になりたい」いうような意識が強かったのではないか?と思います。(母親、妹との別居が何か影響したのか?は不明です)
なので、スカウトを始めた時も、「困っている女性を助けたい」と言う気持ちで始めたのかもしれません。
ところが、経済的な理由などで悪質なスカウト行為を行わなければならないような状況になってしまった。
しかし、お金の為と自分自身を偽っていた。
が・・・逮捕され、有罪判決を受けると、自分の女性に対する背信行為に直面する事になる。
女性を助けようとしていた自分のスカウトが、女性を不幸にしている事に気付いてしまう。
結果、自分自身の人生観が完全に崩壊してしまい、そこで価値観(人生観)の逆転が起きてしまう。
「悩み、苦しんでいる女性を救う事はできない、それなら、自分が殺してあげるのが究極の救済になる!」
と間違った正義に目覚めてしまったのではないか?
「自分は死刑になってもかまわないから、女性を殺して、苦しみから解放してあげよう」と決意してしまった可能性は無いのかな?
このあたりを考えると、動機については間接自殺を基本にいくつかバリエーションんが考えられます。
A)純粋に間接自殺で死刑になる計画。
B)悩める女性を殺害する事で救済し、自分は死刑になって救済されると言う一石二鳥な計画。
C)実は、一人で死ぬのや嫌なので、できるだけ多くの女性を巻き添えにする、無理心中の計画。
まー、C)はちょっとどうかな?と思う面もありますが、B)は十分ありそうな気がします。
で、どうして仕事を転々としたのか?と言うあたりを考えてみると。
2009年頃って就職氷河期とよばれる就職難の時代だったんですよね(2009年から2012年)
なので、高校卒業時にうまく就職できず、転々としてしまい、職業訓練(経験)も積めないまま、スカウト業に行き着いてしまった。
しかも、このスカウトもアルバイトだったようですね。
このあたりを考えると、もし、高校卒業時にうまく就職できていれば、この事件は起きなかったのかもしれませんね。(大学に進学した情報はありませんので、高卒と言う前提で考えています)
続報を待ちましょう。
参考リンク
神奈川県座間市9名バラバラ事件その6(楽して稼ぎたい)
神奈川県座間市9名バラバラ事件その8(計画性)
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コメント
一緒に死のうと自殺者を募っていたのに犯人は自殺する気はなかったと言い、自殺ほう助だったり、何人殺せば死刑になるかなどをネットで調べたりするのは、被害者をダマして殺そうという意思があったんじゃないかと思います。
みんな死にたいと思っている人はいなかったと言っていて、それでも殺す方を選んで、誰だか分からないくらい、ドンドン殺していったのは、やはり自殺希望者を助けたいという気持ちが無かったんじゃないかと思います。
ケータイとかを捨てさせて、被害者がその部屋に入ったら必ず殺すと決めていたんじゃないかと。
8月の段階では異臭が酷かったのに、その後は言われなくなったのはニオイ消しの方法を知ったからなんでしょうか?
次々と被害者達が部屋に入って行ってしまうのは何故なんだろう?
殺人事件があった部屋の雰囲気とか異様に思わなかったのだろうか? 臭いは消えるんだろうか?
犯人の親切心は被害者をダマすためのものであり、本心ではなかったのでは?と思います。
投稿: | 2017/11/11 00:37
江ノ島に携帯を捨てさせて行き先を偽装した疑惑の件ですが、次のように憶測します。まず電話で片瀬江ノ島に行きついたら電話くれといった。被害者が片瀬江ノ島から電話すると駅を出て携帯をすてさせたあと、タクシーに乗ってたとえば、茅ヶ崎に来るよう指示した。ここで容疑者と落ち合い、厚木を経由して座間へ。最もこの経路の防犯カメラも警察は捜査済みかな
投稿: 空き地 | 2017/11/12 09:23
事件が徐々に解明され、被害者特定を受けて感じたのは、関東地方在住の若年女性という共通項があります。そして私が感じたのは、最初の殺人であるカップルとその後の殺害は動機が異なるのではないか、というものです。
まず最初の女性は犯行現場であるアパートに入居する上で必要な資金を借りています。(容疑者とどういう関係かは分かりませんが)そして殺害。これは借りた金を返す目処が立たないから殺害したのではないでしょうか?
そしてこの女性の交際相手は女性殺害を感づかれるのを恐れて殺害。
この2件の殺害は金銭目的とその隠蔽に関係者を殺害したのが動機です。しかし、それ以後の特に女子高生や女子大生が奪うほどの金銭を持っているとは思えません。勿論わずかな額の金銭で殺人を犯す犯罪者はいますが、金銭目的だけなら相手を選んでも良さそうなものです。容疑者は無職で月々の家賃にも困る生活をしていたのですから、殺害解体に3、4日かかるこの手段の相手は選びたくなるものじゃないでしょうか。
容疑者は破滅的な願望と自殺志願者へのつながりで精神的な満足感を得ていたのかもしれません。
「捕まれば死刑は免れない。でもそれもいいか。捕まらなかったらまたやる、それで相手が金持ってれば翌月までアパートにいられる。自殺志願者のメッセージへ答える、構ってもらう。自分はもう既に人の首を吊っているからアドバイスができる。」
最初の2人を殺害する際、首を絞め意識を失った被害者の首を吊ったという供述もあります。その間容疑者は恐らく見ていたのではないでしょうか?そしてその経験から自殺志願者と接触した。SNSのアカウント名が「首吊り士」ですからね。
以前、ドクターキリコ事件というものがありました。青酸カリを自殺志願者に付与し、それを飲んだ人が亡くなった事件です。この事件の犯人は青酸カリを持つことで
前向きに生きて欲しいとの趣旨だったそうですが(容疑者が亡くなっているので真相は分かりませんが)今回の事件はそれとは間逆。まるで容疑者に善意を感じる点が無い事件だと思っています。今回の容疑者から感じるのは享楽的で破滅的、無計画に死を振りまく通り魔のような感じです。
投稿: 裏銭 | 2017/11/12 15:23
大久保 清は二ヶ月の間に8人殺害してました。
一見猟奇的な座間事件でしたが、時間経過と取材で一部垣間見れるようになり、被害者の容姿などに拘って無いとこ見ると、案外紳士的に真摯に悩みの相談受けてたようにも思えてきました。
特にASKAさんの妄想のような、宗教的な側面が見られると、同じ殺されるにしても福岡市の予備校生のような恐怖の中で死ぬより数段ましな安楽死にも思えてきました。
一緒に酒を飲んで愚痴を聞きながら眠りについたり、薬で覚めない眠りの中で息絶えたりと死後の処理は杜撰でしたが…
死神のような容疑者ですね。
投稿: TS | 2017/11/12 22:31
最初のカップルは、自殺の話題で公園にて酒飲んだんでしょうか?
なんだか違和感あります。その後は彼氏抜きで51万円貸してまで関わった?はじめから彼氏連れてかなきゃ被害者は一人減ってたかも。その前に、51万が無けりゃアパートも借りれなかったから、犯行事態できずじまい。なんだか、複雑な気持ちになります。
投稿: 空き地 | 2017/11/19 23:53
空き地さん、おはようございます。
難しいところですね。被害者は自分が被害者になるなんて事を予測していたのか?わかりませんね。
容疑者の供述通り「本当に死にたい人はいないかった」のなら、殺される事は予想してなかった事になるし・・・・
まー、殺人幇助を期待して会ったのだとしたら、自分の事でいっぱいで、自分が死んだ(殺された)後の事までは考えられなかったんでしょうね。
公園で3人で自殺の話題で飲む・・・・
公園を選んだのは、周囲に会話を聞かれたくなかったのかもしれませんが・・・単純にお金が無かったからかもしれませんね。
でも、自殺の話をする場所に、彼氏を呼ぶのか?
彼氏も一緒に自殺するなら、心中を考えていたのか?
それなら、二人一緒に殺害でも良かったと思いますね。
そこも、単純に殺害を急いだ為だとすれば、説明はできるかもしれませんね。
投稿: ASKA | 2017/11/21 05:57
最初の被害者は自殺をしたかったというよりは、お金のことで殺されたんじゃないかと思いました。保証人は、その人だったのかな?
で、彼女が居なくなって彼氏が犯人の元に探しに来て、「これは殺人がバレてはマズい」と思って予想外に彼を殺してしまって、それからは何人殺しても同じと考えて自殺志願者を見つけては部屋に呼び入れてドンドン殺していったんじゃないかと思いました。
ある意味詐欺師のように最初は優しくしてお金を奪うというのを殺しに変えただけの人なんじゃないかと。
どこで殺人者になろうとしたのかは不明ですが、アパートのお金を騙し取ろうと安易に考えた時なのかもしれないですね。
投稿: | 2017/11/21 07:35
あれ、でも、アパートの契約に行ったのは、確か彼の父親ですよね?
保証人は、父親じゃないですかね。
あの家賃では、敷金礼金払ったとしても51万ではかなり余りそう。
投稿: ARI | 2017/11/21 13:22
これまで白石容疑者は、動機について「金目的だった」などと供述していたが、再逮捕後の取り調べでは、「話しません」と黙秘に転じたという。
なんか被害者9人に対して「申し訳ない」という気持ちが見られないようで残念ですね。
投稿: | 2017/11/21 16:46
名無しさん、ARIさん、こんばんは
最初の名無しさんへ
そうですね、無職で公園生活などをしていた容疑者としては、部屋を借りる為にお金が必要でしたし、その後も無職のままのようですから、返済するあてもない。
そこで、いっそ殺害してしまうと言うのは、有りかもしれませんね。
ただ、その後の被害者は金銭的に多くを持っていなかったようですから、このあたりの整合性が問題になるかもしれません。途中からお金よりも殺害が目的となってしまったのなら、それも説明できますね。
ARIさんへ
アパートの契約についての報道だと
初期の報道でも、「父親は不動産会社に電話した」「容疑者本人が契約」となっていたと思います。
その後、契約に被害者女性が同行していたと言うあたりですね。
ただ、容疑者の人間関係の中で保証人になってくれそうなのは父親以外はいないような気がしますね。
余ったお金で、解体用の道具などを購入したようですね。
2番目の名無しさんへ
そうですね、ここに来て、供述を拒否しているようですね。そのあたりの変質の理由が知りたいですね。
死刑になるのが怖くなったのか?逆に証言の矛盾を突かれるのを嫌ったのか?
投稿: ASKA | 2017/11/21 19:44
容疑者は騙して金を取り、アパートを借りて欲望も満たし女性を殺す計画だったのだろうと憶測します。その後はSNSで意外に釣りやすいことに味をしめ、犯行を重ねた。極めて卑劣な悪党ですな。自殺願望のある女性達でしたが、痛みや苦しみは避けたかったのではないか?容疑者はその逆の恐怖を与え、殺害したのです。なお、若い女性ばかりを狙ったのは性的な欲求からでは?
投稿: 空き地 | 2017/11/21 20:14
空き地さんへ
おはようございます。
被害者は苦しんだか?は微妙ですね。
今のところの供述だと、睡眠薬を飲ませて、首を絞めて気絶させたと言う事のようです。
ただ、「抵抗した」と言う人もいるようなので、うまくいかない場合もあったようです。この場合は恐怖は否定できないですね。
若い女性ばかりを狙ったと言うのは、結果的にそうなったのか、それを最初から狙ったのか?は今のところ、なんとも言えないかもしれませんね。
若い女性の方が人生経験が少なく、誘い出しやすかったと言うのはあるかもしれません。
ただ、女性だけを狙っていたと言うのは、間違いなさそうですね。
投稿: ASKA | 2017/11/23 06:06
騙して金を得たのか?前金、手数料として盗ったかは微妙ですね。
この世に未練無いから貯金全額差し出した可能性もあるし、単に借りただけかも知れません。
21歳の一般的若い女性にとって50万円は大金です、貸すにしても信用置けない人にはまず無理な額になります。
週刊文春に始めの被害者カップルは自殺サイトで知り合った友人同士らしいです。
彼女には別の彼氏(スリランカ人)が居たようです。
投稿: TS | 2017/11/23 12:59
TSさん、こんばんは
なるほど、
「始めの被害者カップルは自殺サイトで知り合った友人同士らしいです。」
これなら、自殺の話を一緒に聞くと言うのは十分に有りですね。
スリランカ人の彼氏の話題は出てないですね。
こうなってしまっては、なかなか表には出られないかもしれませんが・・・・
投稿: ASKA | 2017/11/23 20:51
ASKAすいません訂正します。
MMさんの交際相手記載の件は週刊新潮(11月23日号)の間違いでした。
MMさんと一緒にアパートを訪ね、その後殺された友人の介護士兼バンドマンには自殺未遂の過去がありました。
MMさんは自宅の書き置きに「必ず戻ってきます、絶対自殺しません」とメモが見つかってます。
容疑者も両親別居した時期に自殺サイトで知り合った数人と練炭自殺(未遂)を試みたそうです。
投稿: TS | 2017/11/25 22:02
TSさん、おはようございます。
なるほど、男性にも自殺未遂の経験があるんですね。
すると、被害者は男女含めて全てが、自殺志願者だったと言う事になりそうですね。
そうなると、ますます、この最初のカップルは一度に殺害してもよかった、殺害できる状況だったと思いますが、最初の女性だけを狙ったのは、確実に犯行を行う為の選択だったのか?それとも、暴行目的だった為だったのか?
残された男性の事を考えると、いずれ、男性も殺害せざるおえない状況になると考えられますよね。
ここで、最初の女性の殺害を諦める事はしなかったんですよね。
投稿: ASKA | 2017/11/26 08:30
すいません 敬称を書き忘れました。
はじめをASKAさんに書き直して下さい、雑誌社の間違えに気づいて慌てて書き足したので。
投稿: TS | 2017/11/26 11:22
どうも始めのカップルの女性と一緒に暮らすつもりだったようですね、それが父親の「息子に彼女ができた」に繋がると思います。
または保証人得る為の同棲芝居かもしれません。
いずれにせよ性的暴行目当てが若い子に向かった理由でしょう。(解体も内蔵中心の処理からしても)
スリランカ人の彼氏がいるからと友人に釘を刺され、仕方なく「たまに遊びにおいで」止まりだったかも?
最初の殺人のポイントはそのスリランカ人の彼氏の存在になりますね。
行方不明を尋ねて来た友人が警察に捜索願い届けると言ったらしく、このままでは犯行が発覚すると思い予定外に男性も殺害したと当初発表されましたね。
投稿: TS | 2017/11/26 19:23