« 2017年12月 | トップページ | 2018年2月 »

2018/01/30

大阪府堺市5歳男児洗濯機窒息事故

大阪府警堺署は1月28日(日)、堺市堺区の会社員男性(32)方で、5歳の男児がドラム式洗濯機の中でぐったりしているのが見つかり、病院で死亡が確認される事故が起きている。

窒息死とみられ、同署は男児が自分で洗濯機に入り、閉じ込められたとみて調べているとの事。

発表では、27日(土)午後3時頃、男性が「息子が洗濯機の中で意識がない」と119番。男性は男児、妻(32)の3人暮らしで、妻は外出中だったとの事。
発見当時、洗濯機は動いておらず、蓋は閉じていたという。男性は「2人で2階の部屋で昼寝していた。目を覚ますと姿がなかった」と説明しているとの事。

洗濯機は1階にあり、高さ1メートル、幅73センチ、奥行き61センチ。

大阪府警堺署は29日、司法解剖の結果、死因は窒息死だったと明らかにした。

堺署によると、男児は27日正午ごろ、父親と一緒に昼寝。午後3時前、目を覚ました父親が洗濯機の中でぐったりしている男児を見つけた。死亡推定時刻は、発見される1時間程度前だったとみられるとの事。

洗濯機には、子どもが入らないよう扉を開かなくする「チャイルドロック機能」がついていたが、使われていなかったとの事。大阪府警堺署は男児が自分で入って閉じ込められたとみているとの事。

捜査関係者によると、男児の身長は約120センチで、前面の扉は直径46センチ。チャイルドロック機能は、特定のボタンを3秒間長押しすると、閉まっている扉が開かなくなる仕組みで、当時は使われていなかった。一方、扉が閉まると中からは開けられない構造だったとの事。

時系列
1月27日
12:00頃 父親と昼食後に一緒に昼寝
14:00頃 死亡推定時刻(窒息死)
15:00前 洗濯機の中の男児を発見。

こんなところですね。
安全と思える家庭の中にも、危険はあるんですよね。
浴室での溺死とか、車でも放置されて熱中症で死亡、高層マンションからの転落など、いろいろありますね。
その中でも、ドラム式洗濯機での事故と言うのは比較的新しいタイプの事故なんでしょうね。

2005年にも同様の事故があって、メーカーは対策をしていたし、今回事故の機種にもチャイルドロックがあったけど、使われていなかった。

やはり、また危険性が認知されていないんでしょうね。
あるいは、危険性を知っていても、つい油断してしまうのかもしれません。
うっかりミスと言う可能性もありますね。

洗濯が終わった後にチャイルドロックを手動でするわけだから、忙しい時など、そのままロックをし忘れてしまってもおかしくないと思います。

チャイルドロックは記憶式にして、設定オンの時には、開ける時に特定の操作が常時必要と言う方式の方が、うっかりミスをなくす事ができるでしょうね。
このあたりはメーカーの改善を期待したいですね。

時系列を考えると、男児は昼寝後1時間程度で目を覚ましていたんじゃないかな?
閉じ込められて、窒息するまでに少し時間があると思うんですよね。
目を覚まして、家の中で一人遊びをしていて、かくれんぼのつもりで洗濯機の中に入ってしまったのかもしれませんね。

家庭の中でも危険は有るので、夫婦や家庭の中で話合って、どんな危険があるのか、一度、棚卸しておくとよいかもしれませんね。

亡くなった男児のご冥福をお祈りします。

| | コメント (3)

2018/01/27

京都府八幡市内里砂畠子猫斬首事件

1月27日(土)午前10時ごろ、京都府八幡市内里砂畠の鉄工所の敷地内で、出勤してきた経営者の男性(33)が頭部と胴体が切断された子猫の死骸を発見し、110番する事件が起きている。

人為的に切断したとみられ、京都府警八幡署が動物愛護法違反容疑で捜査しているとの事。

同署によると、頭と胴体は約20メートル離れて、ごみや資材の上に置かれていたとの事。現場に血だまりがなかったことなどから、別の場所で切断され、放置されたとみられる。敷地は施錠されておらず、誰でも立ち入れる状態だったとの事。

こんな事件ですね。
で地図(航空写真)を見ると・・・住宅地と田園地帯、森林地帯との境と言う場所でしょうか。
近くにある施設は少なく、隣接するのは、田園とゴルフセンター、中学校ですね。
少し離れて支援学校や高校もあります。

なので、この鉄工所付近に立ち入る人間はかなり限られてくると思いますね。
犯行時刻としては、常識的に考えると鉄工所は前日の金曜日も稼働していたと思うわけで。夕方の終業時から翌朝27日の10時までの間と言う事になるでしょう。

田園地帯や森林が近い事を考えると、動物による犯行の可能性も疑われるかもしれませんね。

「人為的に切断したとみられる」との事なので、このあたりは捜査を待つしかないですね。

気象情報としては京都市で1月25日に1cmの積雪、京田辺の積雪情報は記録されていないけど、降水が24日以降無いので、直近で降雪は無いだろうと推測します。

ただ、これが面白半分で行われた愉快犯だとしたら、遺棄現場を近くの中学校でなく、必ず大人が発見する鉄工所にしている事に意味があるのか?と言うのが疑問なわけです。
土曜日なら中学校も部活動があったかもしれませんよね。

なので、鉄工所に対する「嫌がらせ」と言う可能性もあるかもしれませんね。

続報を待ちましょう。

| | コメント (0)

2018/01/24

鹿児島県鹿児島市松陽台町女子高生通り魔事件

1月7日午後1時15分ごろ、鹿児島市松陽台町の「松陽台ふれあい公園」で、鹿児島県内の高校に通う女子生徒(16)が刃物で刺されたと110番通報する事件が起きている。

県警によると、腹部など数カ所に傷があり、病院に搬送された。意識はあり「10~20代の男に刺された」と話しているとの事。

鹿児島西署によると、女子生徒は自分で通報した。公園を歩いていたところ、男につけられ、振り向きざまに刺されたと説明しているとの事。背中も刺され傷の一部は腎臓に達しており約1カ月の重傷との事。

現場の公園は、JR鹿児島線の上伊集院駅の北約500メートルにあり、付近は住宅が立ち並んでいるとの事。

鹿児島県警は1月20日、鹿児島県内の中学校に通う男子生徒(15)を殺人未遂と銃刀法違反の容疑で逮捕した。男子生徒は「間違いない」と容疑を認めているとの事。

県警によると、現場周辺の防犯カメラの映像や聞き込みなどから男子生徒が浮上したとの事。
捜査員が行動確認中の20日正午ごろ、男子生徒が商業施設で新たにナイフを購入し、さらに女性をつけるような仕草をしたため職務質問。事件への関与を認めたという。女子高生との面識については「全く知らない」と供述しているとの事。

県警は事件後、現場付近で血のついたナイフを押収し、女子高生の血液と判明したとの事。

逮捕容疑は7日午後1時15分ごろ、鹿児島市松陽台町の松陽台ふれあい公園近くの歩道で、女子高生の腹や背中など複数箇所を刃渡り約9センチのナイフで刺して殺害しようとしたとしている。少年は女子高生の後をつけて歩道で刺し、さらに公園に逃げ込んだ女子高生を追いかけたが、女子高生が携帯電話で110番したため逃走したとみられるとの事。

逮捕後の取り調べで、「知らない女の人を刺した」「誰でもよかった」などと話したとの事。

また少年は、20日に職務質問された際、捜査員から声をかけられた理由を聞かれると、「松陽台のことですか」と自ら話し、犯行を認めたとの事。

県警は同日、少年の自宅などを家宅捜索。犯行時に着ていたとみられる着衣や手袋など23点を押収し、事件との関連を調べているとの事。

逮捕された男子中学生は、学校や家庭では問題になるような行動はなかったとの事。

逮捕された男子中学生が凶器と似たナイフを逮捕当日に100円ショップで購入していたとの事。

少年が「高校受験の勉強でストレスを抱えていた」と供述しているとの事。
また、犯行に使ったナイフについては「自分で買ったものではなく、家にあったものを持って来た」と話しているとの事。
時系列
01月07日(日)13:15頃 事件発生。
01月20日(土)12:00頃 商業施設でナイフを購入した少年に職務質問、関与を認めた為、逮捕の種類は不明。

こんなところですね。
日曜日の昼間に住宅地近くの公園で女子高生を襲うと・・・ある種、大胆な犯行です。
そして、7日から約2週間後の20日(土曜日)にまたしても、正午頃に凶器のナイフを購入して、そこから犯行をしようとしている。
こちらも、土曜日の昼間ですよね。
高校受験のストレスがあったと言うのは間違いないだろうけど・・・大胆すぎますね。
この少年はもしかすると、逮捕されても構わないと考えていたのではないのかな?

それとも、逮捕云々は別に、ただひたすらに誰でも良い(と言いながら若い女性)を襲う事だけで頭が一杯と言う状態だったのか?でも、20日は凶器のナイフを万引きではなく、購入してるんですよね。
なので、善悪の区別がつかないような状態では無いだろうと思います。

まー、逮捕されて受験から逃げたかったと言うのが、心の奥にあったのかもしれませんね。
このあたりは、今後の供述をまつしかありません。

しかし、この事件、防ぐにはどうしたらよいのか?と言うのは、かなり難しいかもしれませんね。
ちょっと、思いつきません。
少年側で犯行の前兆を見つけると言うのも難しいと思うんですよね。
受験のストレスなんて受験生がほぼ、全員抱えている問題でしょう?

襲われた側にしても、日曜日の昼間に住宅近くの公園で襲われるなんて、ちょっと予想できませんよね?
20日は例えば、商業施設内で襲うなんて事もあったかもしれないので、場所で警戒する事はできないでしょうね。

このあたりを考えると、少年側で事件の予兆を見つけて、ケアして犯行を事前に防止する以外に方法は無いかもしれませんね。
具体的にどうやるか?と言うのは、専門家に考えてもらうしかないかもしれませんね。
ただ、現行の学校の資源だけで対応できるのか?と考えると、教育無償化とか言う前に、教育にお金を使う部分は沢山あるじゃないのかな?と思いますね。

続報を待ちましょう。

| | コメント (3)

2018/01/19

世田谷一家殺害事件再考その172(悩みのラグラン)

最近、この事件で私を悩ませているのが、話題のラグランシャツです。
何がそんなに悩ましいのか?と言うと・・・

   

Raglan_org_mk

襟のタグ、襟もとのほつれから、中古品と判断しています。
しかし、汚れは見えません。

2017_mk

映像サイズが大きいので注意してください。
汚れが潰れてしまうので、あえて大きなままにしています。
PCの場合は右クリックで別のタブで開くで全体が表示されると思います。
ダウンロードだと縮小されてしまうようです。(IEで確認しました)
PCのIEで左クリックで別窓を開くと、画像全体は表示されないようです。
クロームの場合は左クリックで別窓に全体が表示されるようです。
クロームでもダウンロードだと縮小されます。
上部の白帯はASKAによる編集です。

報道(公開)されているラグランシャツの写真が2種類あると言う事なんですよね。
1枚目が警視庁のPDFやHPで公開されている「正面側の写真」写真を見ると分かりますが、一見して汚れがありません。
ただ、襟のタグが片方取れ掛かっているように斜めになっている事や、襟元に糸がほつれているように見える点などから見て、別の購入者から使用中の物を譲り受けて、あるいは借りて、映像サンプルとして写真撮影したのかな?と考えていました。

問題は2枚目の一部報道で報道された「背中側写真」なんですよね。
これは、昨年の年末12月28日に某TV局が報道した物です。
(この写真自体は2009年のラグラン販売元の判明報道の時にも報道されたようですね)
で、赤丸でマーキングした部分に汚れが見えるんですよ。

確かに、使用中の物を借りて写真撮影したなら、汚れが写る事はあると思います。
しかし、普通に考えたら「クリーニングしてから返却します」ぐらいの事は言うと思うんですよね。
それなら、クリーニングした物を写真撮影するなり、映像サンプルなので映像を修正しても良いと思うんですよね。

で、何を悩んでいるか?なんですが・・・この写真のラグランは「犯人が着ていた物なのか?」と言う点です。

1枚目の「正面側写真」はあまりにも綺麗なので、これを犯人が犯行時に着ていた物だとは思えないです。
返り血を1滴も浴びずに犯行が行えるとは思えないですよね。
それにwikiの記載「返り血が大量に付着」とも矛盾しています。

では、2枚目の「背中側写真」はどうなのか?
上でも書いたように、「使用中の物を借りたので汚れが残っていた」とも考えられますが、実はラグランシャツを人に着せた映像もあるんですよ。
そちらにはこの汚れが無いように見えます。
もっとも、解像度が低いので汚れが潰れて見えないだけなのかもしれませんが・・・
とは言え、犯人の遺留品なら、人が着て映像サンプルを撮影する事は無いでしょうね。

と考えると、ラグランは映像サンプル用の物と犯人の遺留品の2つがあると言う事になりますね。

では、返り血を浴びた犯人の着衣の映像が報道される事があるのか?
と考えると、それがあるんですよね。
あの、有名な冤罪事件の袴田事件で返り血の着いた衣類の写真が報道されています。

なので、この「背中側のラグラン」の写真が返り血の着いた、犯人の遺留品だったとしても、不思議では無いと言う事になります。

仮にそう仮定したとしても、それでも疑問が残るのが、「返り血が少なすぎる」と言う事です。wikiの記載では「返り血が大量に付着した」と記載されてます。

礼君以外の3人は失血死の上、かなり酷い傷を負っていたと言う事なので、この程度の返り血で済むのだろうか?と言うのが疑問ですね。

もし、この背中向け写真のラグランが犯人の遺留品だとするなら、犯人はあまり振りかぶらずに被害者を襲っていると言う事になりますよね。
天井の低いロフトでは振りかぶる事はできないと思います。
2階に墜落した泰子さんとにいなちゃんは、多分、床に倒れている状態なので、もし、馬乗りになって刺したら振りかぶる可能性がありますね。
しかし、膝をついてとか、しゃがんだ状態で刺すなら、ストレートパンチの要領で振りかぶらずに刺したかもしれません。

問題はみきおさんです。
みきおさんは頭部や顔にも傷を負っている。立った状態で頭部を刺すには、上から振りかぶって刺さないと無理なんじゃないのかな?

だとすれば、振りかぶって刺したのがみきおさん1人かもしれないので、背中の返り血が少ない事は説明できるかもしれませんね。

しかし、この「背中側写真」が遺留品の写真だとする根拠は無いんですよ。

と言うわけで、もしこの背中側写真が遺留品の写真ならば、次回、この写真を報道する時には「遺留品の写真」と一言添えて報道していただけると、私の悩みが一つ解決されますのでよろしくお願いいたします。

wikiの記載で「返り血が大量に付着」とありますが、これが、正面側の話ならば、背中側に血痕が少ない事に矛盾はしないと思います。あと紺色の袖部分とかね。

その一方で、ラグランの発見時の状態によって、微妙になる部分もあります。
発見時、裏返しにして放置されていたと言う情報です。
もしそうだと、腹側と背中側が接触する可能性があるので、背中側にも腹側の血痕が移っている可能性があります。
しかし、畳んで置かれていたとの報道もあるので、もし、背中向け写真が遺留品だとすると、畳まれていたのかもしれませんね。

他には、正面側写真でタグが曲がっていたり、糸がほつれていたりしていても、そのまま撮影しているので、単純に「気にしなかった」と言う可能性はあります。

つまり、背中側写真もラグランが多少汚れていても「気にしなかった」と言う単純な結論かもしれません。

たしか、入江さんの本にも、事件直後に捜査員に被害者の服装の話を聞かれた時に、違和感があったと言う話がありますね。捜査本部は男性ばかりで、そういった服の事には無頓着と言うか、あまり関心がなかった可能性もあるかもしれませんね。

| | コメント (3)

2018/01/14

神奈川県横浜市南区6か月女児放置死事件

生後6カ月の長女に約2週間にわたって十分な食事を与えず、死亡させたとして、神奈川県警は1月11日、いずれも自称派遣社員で、横浜市南区の男(29)と女(19)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕し、発表する事件が起きている。
容疑を認めているとの事。

南署によると、2人は昨年5月18日ごろから同月31日ごろまで、長女に食事や水分を十分に与えずに衰弱させ、死亡させた疑いがある。長女は同月18日ごろまで、県外にある女の実家に預けられていたとの事。

2人は5月30日朝、長女にミルクを与えた後、自宅に放置してパチンコ店や勤務先などへ外出。31日午前0時半ごろ帰宅したところ、長女が動かない状態だったとの事。
女が119番通報し、長女は病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。長女に外傷はなく、熱中症と脱水症状で亡くなったとみられるとの事。

長女は亡くなった時に身長が約70センチだったが、両容疑者は縦35センチ、横47センチ、深さ24センチのプラスチック製の箱に寝かして外出していたとの事。
搬送時、おむつは排泄(はいせつ)物で汚れていたとの事。
病院から通報を受けた県警は、死亡した経緯を調べていたとの事。

別の報道では
昨年5月30日深夜に外出先から帰宅した少女が、床にうつぶせの状態で倒れていた長女を抱き上げたところ動かなかったため、翌31日午前0時半ごろに119番。長女は搬送先の病院で死亡が確認された。体にあざなどはなかったが、病院側が警察に通報したとの事。

2人は調べに対し、「間違いない」と容疑を認め、「連日、アルバイトやパチンコなどに出かけ、娘を放置した」と話しているとの事。
プラスチック製の箱の中に寝かせていたという。

発見された当時、部屋の温度は26度で、熱中症とみられる症状などで衰弱していたとの事。

横浜市は1月12日、逮捕された母親(19)に対して妊娠中から度々接触を試みたものの、女児には1回しか会えていなかったことを明らかにした。市こども青少年局は「支援を試みたが最悪の結果になってしまった。市としても対応を検証する」とし、外部有識者による検証を行う方針との事。

同局と南区こども家庭支援課によると、母親が10代だったことや家庭状況などから支援が必要な特定妊婦として、妊娠中から電話連絡し、妊婦健診を受ける病院と連絡を取ったりするなどの対応をしてきたとの事。

女児についても生後2カ月ごろの昨年1月19日に、虐待につながるおそれがある要保護児童と認定したとの事。

市職員が女児に会ったのは生後4カ月ごろの1回のみで、親族宅で母親、親族とともに面会。女児にも母親にも異常は見られず「緊急度が高いとの判断にはならなかった」(同局)という。母親とは区役所の4カ月健診の受診を約束したが、姿を現さなかったとの事。

同区は産後だけでも母親に十数回の電話連絡のほか、抜き打ちを含めた家庭訪問を5回行ったが、不在やキャンセルが相次ぎ、十分に接触できなかった。児童相談所(児相)との連携はしていなかったとの事。

市は「重篤事例を専門的に扱う児相にアドバイスを求めるなどの方法もあったかもしれない」などとし、児相と区役所の連携のあり方などについても再検討するとの事。

時系列
2017年
01月19日 生後2カ月、要保護児童に認定
生後4カ月頃に市職員が親族宅(実家?)で面談、親族、女児、母親に異常はなかった。
その後、約束した4カ月検診には来なかった。
05月18日 ここまで実家に預けられていた?
05月30日朝 ミルクを与えて外出(パチンコ、仕事先)
05月31日0時頃 動かなくなった女児を発見、119番通報。
05月31日1時頃 搬送先で死亡を確認。

こんな事件ですね。
危ない、危ないと思っていたら、やっぱりダメでした、と言う事件のようですね。
過去の事例を見ても、検診を受けないと言うのは、黄色と言うよりは赤信号でしょうね。

家庭環境が今一つ不明です。
生後4か月の時に親族宅で市職員が面談したとの事ですが、生後すぐ、実家に母子と父親が同居していたのかな?
これなら、母親や父親が乳児の面倒をみなくても、祖父母が面倒を見ているから、女児に異常がないのは当然だったと思います。

問題は5月18日以降なんですが、この時点で実家を出て、両親と子供の3人暮らしを始めたと言う事なんだろうか?

もし、そうだとすると、実家で祖父母と同居中に4か月検診があったはずなので、これを受診しない理由が無いと思うのですが・・・この時点で完全に育児に興味がなくなってしまったのか?

多分、そんな状態なら育児ができない事は母親も自覚していたのだと思うのですが、実家を出る事にしたのは、夫との生活を優先したのかな?

育児ができないから実家を出る事は出来ないとは、夫には言えなかったのかもしれませんけどね・・・

最後に一つ疑問な事があるんですが・・・
普段外出する時は箱に寝せていたとありますが、一部報道では発見時に「床に倒れていた」とあります。
つかまり立ちができたのだろうか?と疑問だったのですが、調べると
つかまり立ちは生後8~11ヶ月頃が目安。個人差があり、生後6~7ヶ月から始める子もいる。と言う事だから、早めの子だったんでしょうね。

まー暑くて苦しくて、必死で箱から出たのかもしれませんね。

当日の横浜市の気象データは
朝8時の段階で22度、日中で27度、午後9時でも23度、発見された24時は22度、室温が26度だから外気に対してプラス4度ぐらいかな。

とすると、日中の外気温27度の時、部屋の温度は31度を超えていた可能性がありますね。そんな中に水分補給もなく12時間以上も放置されては、熱中症になるでしょうね。

5月27日の最高気温が28度、28日、29日が26度、30日が28度なんですよね。だから、この日、急に暑くなったわけでは無いのだから、エアコンを使うなどの熱中症対策は出来たと思うのですが・・・
両親はパチンコ屋や仕事場にいたのなら、エアコンが効いていて、暑さを感じなかったのかもしれません。

まー、6か月の乳児を12時間以上放置してしまう事自体が想定外なんですけどね。
そう言えば、12時間以上もパチンコをしていたの?と言うのは素朴な疑問ですね。
昼食、夕食も抜きで?
せめて、昼食を自宅で食べる為に戻れば、この部屋では熱中症になるって気づいたかもしれませんが・・・ギャンブル依存症の可能性もあるのかな?

横浜市も生活環境の変化を察知できれば、危険度を高く判断したかもしれませんね。

亡くなった女児のご冥福をお祈りします。

| | コメント (1)

2018/01/10

滋賀県水銀電子タバコ殺人未遂事件

知人男性を殺害しようと水銀を注入した加熱式たばこを渡したとして、滋賀県警捜査1課は1月10日、殺人未遂の疑いで、大津市関津の設備業、男性容疑者(36)を逮捕する事件が起きている。
容疑者は容疑を認めているとの事。

発表によると、容疑者は昨年6月3日、水銀を含んだ加熱式たばこ1箱(カートリッジ20本入り)を滋賀県栗東(りっとう)市の知人男性(37)に手渡し、同市内のパチンコ店などで4日までに計14本を吸わせ、殺害しようとした疑い。男性は味覚障害などの中毒症状が出たとの事。救急搬送されたが、命に別条はないとの事。

男性は異変に気付いて吸うのをやめたが、舌がしびれ、ろれつが回らなくなるなどしたため、被害届を提出。

男性の血液などからは基準値を超える水銀が検出された。男性は容疑者が以前に経営していた携帯電話修理会社の従業員だったといい、県警はトラブルがなかったかどうかを調べるとの事。

男性から被害届を受けた県警が残りのたばこを調べたところ、本来含まれていない量の水銀が検出されたとの事。

加熱式たばこは専用の器具を使い、火で燃焼させずに電気で熱してニコチンを含む蒸気を吸う仕組みのたばこ。

容疑を認め、「カートリッジ1本あたり0・3~0・5グラムの水銀を含ませた」と供述しているとの事。

こんな事件ですね。
ちょっとめずらしい事件なのでメモして起きます。
水銀の致死量は種類(化合物)によって違うようです。一番毒性が高いのがジメチル水銀で千分の1ミリリットルの量でも死に至る神経毒との事。

ほかには、皮膚からはゆっくりと吸収されるが、消化器からの吸収はより遅い。蒸気を吸入すると肺から容易に取り込まれる。呼吸器系から蒸気として吸収すると毒性が強いものの、他の経路からの場合ではそれほどでもないとされる。(Wikiから引用)

無機水銀は有機水銀よりも毒性が低い。

なので、今回の事件、水銀の種類は分からないけど、より危険性の高い、蒸気として肺から取り込ませる方法と言うのは、偶然なのか?と言うのところは疑問ですね。

しかし・・・計画的な犯行だとすると、殺害の確度が微妙な気がします。
つまり、一口吸ったら死んでしまうような毒物では無いので、吸っていて途中で体調に異変がおこれば、そこで吸うのを止めてしまうでしょう?

容疑を認めているようなので、殺意はあったのでしょうが・・・
仮にこの方法での殺害を計画したのだとしても、なぜ、この方法だったのか?

この事件は「毒殺」ですよね。
被害者から離れた場所で、外傷もなく殺害する事ができるわけですが・・・それを計画すると言うのは、事件の発覚を防ぐ為なんでしょうね。

普通に殺人事件なので発覚を恐れるのは分かりますが・・・ちょっと手が込みすぎている気がしますね。

自然死に偽装しようとしたのかもしれませんね。
もしかすると、生命保険を掛けた保険金詐欺事件の可能性もありますが、そこは捜査を待つしかありませんね。

続報を待ちましょう。

| | コメント (5)

2018/01/06

大阪府寝屋川市16年監禁死亡事件その2(続報)

1)大阪府警捜査1課は1月2日、精神疾患にかかった長女を約15年にわたり部屋に閉じ込め、死亡させたとして、監禁と保護責任者遺棄致死の疑いで、父親の男性容疑者(55)と母親の女性容疑者(53)を再逮捕したとの事。

2)男性容疑者は「監禁しようとしたわけではなく、療養としてあの部屋で生活させていた」と供述。女性容疑者も「監禁ではない」と述べ、いずれも容疑を否認しているとの事。

3)再逮捕容疑は、精神疾患があった長女が突然暴れたり奇声を発したりするようになったため、平成14年(2002年)ごろから自宅の部屋に鍵をかけて監禁。昨年1月から急激にやせて衰弱していたのに、満足な食事や治療を受けさせずに全裸で放置し、昨年12月に凍死させたとしているとの事。

4)府警によると、一家は平成7年(1995年)ごろに現在の自宅へ引っ越した。隔離部屋のスペースはもともと子供部屋として使用していたが、平成14年(2002年)ごろに男性容疑者が改装し、二重扉にするなど内側から開けられないようにした。長女はその前年(2001年)に、複数の医療機関で統合失調症と診断されていたとの事。

5)両容疑者の供述によると長女には1日2食を食べさせていたが、昨年1月から急激にやせ始め、体調を考慮し1日1食に減らした。「私たちなりに考えたうえで満足する量の食事を与えていたつもりだ」(男性容疑者)としている。長女が極度にやせ始めた理由は明らかになっていないとの事。

昨年1月ごろから1食に減らし、両親の食べ残しから軟らかい食品を選んで与えていたとの事。

6)長女を裸で生活させていた理由について両容疑者は「数年前から暑いと言って服を脱ぐので裸にしていた」と説明。室外に置いたヒーターからダクトを通じて暖を取る設備はあったが、温風式ではなく、府警は十分ではなかったとみているとの事。

7)死体遺棄容疑で逮捕された当初は「16、17歳ごろから精神疾患で暴れるようになったため、監禁していた」と説明していた。

8)妹が「姉が17、18歳ぐらいのとき(15年前)から姿をほぼ見ていない」と話しているとの事。

9)最近は風呂にも入らせていなかったとみられ、捜査本部は療養の意図が本当にあったかどうか、確認を急いでいるとの事。
両容疑者は、長女の様子を監視カメラで撮影し、記録していた。映像を確認したところ、風呂に入れる様子はほとんどうかがえなかったとの事。

10)両容疑者は当初、「自力でトイレに行けないのでおむつをさせていた」と供述していたが、実際はおむつも含め、数年前から何も身につけさせていなかったとみられ、詳しい状況を調べているとの事。

11)両容疑者が12月23日に府警に自首した際、捜査員が室内を確認するとトイレや床は清掃されていたとの事。
両親は監禁部屋に設けた簡易トイレを「1~2週間に1度しか掃除していなかった」と供述し、最近では風呂にも入らせていなかったとみられていますが、両親が自首したあとに警察官が駆けつけたときには部屋はきれいに掃除され、長女の遺体も拭かれていたとの事。

12)大阪府警は1月6日、監禁と保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕した両親を立ち会わせて現場の検証を始めたとの事。
部屋の外には冷房やヒーターが設置され、それぞれ室内にダクトでつながっていた。府警はこれらの設備の作動状況を確認するなどし、長女の死亡直前の室温を再現して調べる方針との事。

時系列を更新(年齢は推定)
1995年 一家4人で現場住所に転居。長女小学5年、(父親33歳、母親31歳)
1996年 長女小学6年で精神疾患と診断。3学期から不登校。その後、中学も不登校。
2001年 16、17歳の時に精神疾患(統合失調症)と複数の医療機関で診断。
2002年 監禁開始(長女18歳、父親38歳、母親36歳)
数年前から服を着せなかった。
2017年01月 長女が急激にやせ始める。食事を1日1食に減らす。
最近では風呂にも入れなかった。
2017年12月18日 長女(33歳)死亡。(父親55歳、母親53歳)

こんなところですね。
長女の病名が統合失調症と出ましたね。
当時の診断結果などが分からないのですが・・・wikiで調べると、4種類に分類されると。
(詳しくはwiki参照願います)

A)妄想型
思春期から青年期に発症する事が多いが亜型は30代以降の発症が多い。
薬物療法に比較的感応的とされる。しかし、抗精神病薬の服薬をしても精神症状がとれず慢性的に持続する症例もある。

B)破瓜(はか)型
思春期、青年期に好発、社会的・精神医学的な発達の結果として、比較的軽症な程度ですむ場合もある。

C)緊張型
近年では比較的その発症数は減少したと言われる場合がある。

D)それ以外

こんな感じですね。
16、17歳での発症を考えると、A)かB)なのかな?
どちらも精神医療とは相性が良いのかな?(薬が進歩したんでしょうね)

だから、ちゃんと治療していれば、隔離(監禁)するような必要は無かったのでは?と思うんですが・・・
隔離が必要なら、病院に入院させれば良いと思うんですが・・・「他人に知られたくない」と考えると、まさに精神医療の前世紀の遺物のような「座敷牢」と考えてしまうのかもしれませんね。

しかし、問題はそれだけじゃないわけで・・・
隔離しても、「人間らしい生活」ってあるわけですよね。まして、親子なので、普通に「かわいそう」って意識(感情)が出そうなんですが・・・どうも、これまでの報道を見る限り、そんな感情は両親には無かったように見えますね。

どちらかと言うと、「めんどくさい」と言う印象ですね。
長女用の食事を用意しない事、服を与えない事、入浴させない事。どれも「めんどくさい」からとしか思えないんですよね。

昨年1月から急激にやせ始めた時に病院に連れて行かなかったのは、監禁(虐待)が発覚する事を恐れたのかもしれないけど、長女用の食事を用意しないとか、服を与えないとかと言う事は、それとは別ですからね。

で、自首前に監禁部屋を掃除して、遺体も綺麗に拭いたけど・・・それでも、服は着せなかった。
いつも全裸でいたせいで、全裸でいる事の不自然さに気付かなかったんでしょうね。

発病した時に急性期発作などで暴れると言う事があって、一時的に監禁したと言う事であっても、将来的にどうする?って展望は両親には無かったのかな?と言うのも不思議です。

一生、死ぬまで監禁を続けるのか?このあたり、どう考えていたのか知りたいですね。

それから、最後に以前の報道で、「小6の時に精神疾患と診断」とありましたが、今回の報道で「2001年に診断」と出ました。長女は小6(12歳)の3学期から不登校になっていて、中学校も不登校です。
16歳か17歳で発病したとしたら、この間の期間の4、5年間はなぜ、不登校だったのか?その理由が知りたいですね。
もしかすると、12歳で発病していたが、病院に連れて行ったのが4、5年後だったのかもしれませんが・・・・

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪府寝屋川市16年監禁死亡事件

統合失調症にも色々なタイプがあるようです。
精神科ER 緊急救命室(精神医療の最前線です)
ボクには世界がこう見えていた-統合失調症闘病記-(客観的に自分を観察できる人もいるようです)
わが家の母はビョーキです(4歳の女児の母親が発病、壮絶な母娘の闘病記)

| | コメント (23)

2018/01/04

世田谷一家殺害事件再考その171(2017年年末情報は無し?)

今年もよろしくお願いいたします。
(ASKAの事件簿の性格上、「おめでとう」はふさわしくないと言う事で、「おめでとう」と言う言葉は自粛しております。みなさんもご配慮ねがいます)

さて、毎年、年末になりますと、この事件の発生日に合わせていろいろと情報が発信されるのが、この10年の恒例となっていました。

で、年末の情報を注意してみていたのですが、今年は年末情報らしい情報はありませんでした。もし、これがありますと言うのがあれば、情報提供をお願いいたします。

まー昨年の2016年の年末情報も、「おや?」と思うほど少なかったので、もしかすると、捜査本部の方針に変更があったのかもしれませんね。
捜査本部が方針を変更した理由を推測してみるのですが・・・

1)例の蛍光染料の情報が突然、消えてしまった事が何か影響しているのか?
 蛍光染料の情報は2008年ぐらいに出て、消えたのが2015年の年末ぐらいですね。
警視庁の最初のビラ(2009年)に登場して、第2版(2015年)のビラで消えています。
これが逮捕の決め手になるか?と騒がれた情報でしたが、最後は蛍光ペンか?と言う事で消えた事で、情報発信に慎重になっているのか?と言う印象もありますね。

2)特定の人物を犯人とするネット上の書き込みを鎮静化する為?
 目立つ凶悪事件や未解決事件で、特定の人物を犯人として書き込む事例があるのは、いつもの事なのですが、この事件では、年末情報に合わせてネット上で盛り上がる傾向があるので、捜査本部がそれを鎮静化する為?と言う気もします。

3)ネタ切れ?
 2015年の年末に特番などが集中して、かなり盛り上がったのですが、それ以後、情報が先細りです。単純に発信する情報がネタ切れになったのか?と言う気もしますね。
捜査本部は新しいビラ(帽子とラグランのビラ)も作っているので、情報発信しようと言う意図は衰えていない気はしますが・・・・

理由は分かりませんが、情報発信はしてほしいですね。

| | コメント (9)

« 2017年12月 | トップページ | 2018年2月 »