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2018/02/23

静岡県浜松市浜名湖2016年8月バラバラ事件(一審判決)

一審判決は死刑です。

2016年に浜松市と磐田市で男性2人を相次いで殺害し、遺体を解体して浜名湖に捨てたなどとして強盗殺人や殺人、死体損壊、死体遺棄など九つの罪に問われた浜松市北区、宅地建物取引士の男(34)の裁判員裁判の判決で、静岡地裁は2月23日、求刑通り死刑を言い渡したとの事。

裁判長は主文を後回しにせず、冒頭で「被告人を死刑に処する」と読み上げ、起訴状の内容をいずれも認定した。被告は直立不動で主文の読み上げを聞いたとの事。

裁判長は「生命軽視の態度が著しく、一連の犯行は冷徹で残忍」などと述べたとの事。

検察側は状況証拠を積み重ね、「被告が2人を殺害した犯人。卑劣、残忍で動機に酌量の余地は全くない」と指摘した。

弁護側は公判で「2人を殺害する理由は見当たらない」と無罪を主張していた。しかし裁判長は判決で、防犯カメラの映像など間接的な証拠を積み重ねていった検察側の主張を全面的に認め「被告が犯人でなければ合理的な説明がつかない」としたとの事。

また、被告が公判を通じ、ほぼ全ての質問に「黙秘」としか答えなかったことも踏まえ、「遺族が黙秘を続ける被告に峻烈な処罰感情を示すのも理解できる。被告からは謝罪や反省の言葉は一切見られない」としたとの事。

起訴状によると、被告は2016年1月29日ごろ、浜松市西区のマンションで無職の男性を何らかの方法で殺害した後、キャッシュカードや実印などを奪った上、遺体を焼損して浜名湖または周辺に投棄したとされた。無職の男性のマンション所有権などを不正に取得したり、老齢厚生年金をだまし取ったりした罪にも問われていた。

同年7月5日ごろには磐田市のアパートで工員の男性の右腹部を刃物で2回にわたり刺して殺害し、遺体を切断して浜名湖または周辺に投棄したとされた。

こんなところですね。
まーお金目当てで、二人殺害ですから、そこが認定されただけでも十分死刑になる可能性がありますね。

そこに輪を掛けて、財産を乗っ取ると言うあたりに近年まれに見る悪人ぶりで、裁判長曰く「酌量の余地は全くない」と言う事ですね。

弁護側としては、殺人自体を認めてしまうと、軽くても無期懲役あたりでしょうから、認めて情状酌量を狙うと言う選択子は無かったのでしょうね。

その一方で、証言すると不利になると言う判断からか、黙秘を連発しました。
これ自体は被告人に認められている権利ですから、それをするなとは言えないが、しかし、結果は真逆で「遺族が黙秘を続ける被告に峻烈な処罰感情を示すのも理解できる。被告からは謝罪や反省の言葉は一切見られない」と言う事になり死刑判決を後押しする理由になったのかもしれませんね。

奇しくも湖つながりで、あの九頭竜湖事件を思い出しましたが・・・
世の中には近寄ってはいけない人、関わってはいけない人と言うのがいるんでしょうね。

友達や交際相手は選びましょうね。女性の場合は特に慎重になった方が良いと思います。

この被告人は控訴するでしょうから、まだまだ、結論は先になりそうですね。
続報を待ちましょう。

参考リンク
静岡県浜松市浜名湖2016年8月バラバラ事件(第2の事件?)

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コメント

***控訴審初公判(12月19日)***
控訴審初公判が12月19日、東京高裁で開かれた。

1)弁護側は一審の死刑判決には事実誤認があると無罪を主張した。

2)検察側は控訴棄却を求め、即日結審した。

3)判決は来年3月15日の予定。

***控訴審判決(3月15日)***

控訴棄却です。

強盗殺人などの罪に問われた男性被告(35)の控訴審判決が3月15日、東京高裁であった。

裁判長は「2人の命が奪われた結果は重大だ」と述べ、一審静岡地裁の死刑判決を支持、被告側控訴を棄却したとのこと。

裁判長は一審同様、被告が被害者2人と最後に接触したとみられることや、被害者のマンション名義などを自身に移していたことを指摘。その上で、被告の実家で発見された台車などに2人の血痕が付着し、知人に事件を告白していたことを挙げ、被告側の「殺害していない」との主張を退けたとのこと。

こんなところですね。
控訴審やってたんですね。見逃してました。
弁護側は一審同様に無罪を主張していますね。

ただ、分からないのは、弁護側は無罪を主張するにあたり、新しい証拠などを提示した様子がありません。(公判傍聴ブログなどを見ると、弁護側は証拠調べを要求していませんね)

一審で事実認定されているのに、それを覆す証拠を出さないと言うのは、「とりあえず控訴しておこう」と言う事なのかな?

とは言え、一審で証拠となった、台車の血液とか、友人への告白の証言とか、その他の財産乗っ取りの形跡とか、このあたりを合理的に説明するのは難しいかもしれませんね。

台車の血液ぐらいは、生前の作業で付着したと言う言い訳ができたかもしれないけど・・・犯行の告白は「冗談でした」と言うのは無理でしょうね。

と言うわけで、控訴審判決も、そうなるだろうなと言う判決ですね。

ただ、弁護側は上告するんじゃないかな。

投稿: ASKA | 2019/03/15 19:01

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