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2018/03/15

滋賀県守山市女性バラバラ事件

3月10日(土)13時40分頃、琵琶湖の近くの河川敷(旧野洲川南流の河川敷)で通行人から「動物の死骸が放置されている」と通報があり、14日の司法解剖の結果、放置されていたのは、35歳から50歳くらいの女性の遺体で、死後1、2週間経過し、一部は白骨化しているとの事。

 

放置されていたのは胴体部分のみで、頭部と両腕、両足は切断されたとみられ、見つかっていないとの事。

 

調べによると、被害者の身元を示すものはなかったということで、警察は、死体遺棄事件として捜査本部を設置し、遺体を詳しく調べるとともに被害者の身元の特定を急ぐとの事。

 

現場は琵琶湖大橋の東端から約1.5キロ南東の新興住宅街のはずれで、昼間は人通りがあるとの事。現場付近の河川敷は都市公園として利用されているとの事。

 

警察は14日朝から現場の捜索をしていますが、付近からは体の他の部位や身元につながる遺留品は見つかってないとの事。

 

遺体は胴体部分で、首や肩、脚の付け根で切断されたとみられるとの事。

 

10日に「動物の死骸がある」と通報を受けて駆け付けた滋賀県警守山署員も当初、動物の死骸と思い、市に処置を依頼しており、14日の司法解剖まで現場で保存されていたとの事。

 

司法解剖の結果、年齢は35~50歳くらいで、死後1~2週間とみられる。県警によると、人目につく状態で地面に放置されていたとの事。全体的に傷みが進んで一部が白骨化していた。衣類などは身につけていなかったとの事。

 

公園の管理を委託されている業者の男性によると、月曜以外は現場付近を毎日車で見回っていたというが、異常に気付かなかったとの事。

 

こんな事件ですね。
整理すると胴体部分のみが発見された。切断箇所は首、肩、足の付け根と言う事で、一般的な解体方法ですね。

 

問題は遺体の腐敗が進んでいる事。
解体後の一部なので、普通に考えれば、別の場所で解体し、発見現場に遺棄したと言う事になりますよね。

 

とすると、犯人には遺体の運搬方法があったと言う事になりますね。
運搬方法があるなら、手間を掛けて解体する必要は無い場合が多いのですが・・・

 

遺体を一旦、保管する為に解体したのかな?
腐敗が進んで異臭が気になるようになったので、一部を遺棄したと言うところかな?

 

その場合、残りの遺体はどうしたのか?と言う事になりますね。
犯人は遺体を隠さずに、放置しているので、結構な遠方から遺棄現場に来ているのかもしれませんね。
だとすると・・・遺体は分散して数カ所に遺棄している可能性があるかもしれません。

 

でも、その場合でも、遺棄現場の土地勘が問題なりますね。

 

とは言え、一番重要なのが、遺体の身元の特定なんですが・・・
頭部が無いので、方法はDNA鑑定と言う事になりそうですね。
とりあえずは、失踪者リストからDNA照合していくと言う事になるのかな?
時間がかかりそうですね。

 

でも、遺体の身元が判明すれば、その後の展開は早いのではないかな?

 

続報を待ちましょう。

参考リンク
滋賀県守山市女性バラバラ事件その2(容疑者逮捕)

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コメント

続報です。

捜査本部によると、遺体発見の報道後、「8日ごろにはあった」との目撃証言も寄せられたとの事。

時系列
03月08日(木) 遺体発見の報道後、8日はあったとの情報が寄せられる。
03月10日(土) 13:40動物の死骸が遺棄との第一報
その後、警察が確認して、市に処分を依頼。
03月13日 回収しようとした市職員が人体の可能性を通報
03月14日 司法解剖の結果、人体と確認

こんな感じですね。
公園管理業者は月曜日以外は公園を巡回していると言う事なのですが・・・
もし、8日に遺体が遺棄されたのであれば、8日、9日の二日間も放置された遺体を見逃した事になりますね。

なので、いつから遺体が放置されていたのか?と言うあたりは、いろいろとクロスチェックしないと、結論は出ないかもしれませんね。

しかし、人体だと発覚してから2日が経過しましたが、他の部位の発見の報道がありませんね。

分散して遺棄しているのか?それとも、他の部位はまだ保管されているのか?
あるいは、他の部位は既に別の場所や別の方法で遺棄していて、最後に残った胴体部分だけを遺棄した可能性もありますね。

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2018/03/16 19:12

犯人には始めから証拠を隠す気が無いように思われます。遺体を隠さなかったのは、それを他人に見てもらいたかったからではないでしょうか? 犯人は何度か現場に戻り、通行人の反応を楽しんでいた 、、、。

投稿: 博士 | 2018/03/17 13:22

博士さん、こんにちは

隠すつもりはなかったと言うところは同意ですね。

遺体を見せて反応を楽しんでいたと言う可能性もあると思います。

その場合、遺体がいつからあったのか?
と言うのがポイントになりそうです。

第一発見者は「動物の死骸」として通報しているので、あまり驚いた様子はなさそうなんですよね。
かと言って、人と分かる状態だったら、もっと早く気付いた人が通報していると思うのですが・・・

一方で、「そんな物があるはずが無い」と言う意識が強いと遺体を遺体として見られないかもしれないですね。
結果として、ただの通行人は動物の死骸と考えて「面倒なので通報しない」と言う選択をしたとしてもおかしくは無いんですよね。

いつから遺体があったのか?警察の捜査を待ちたいですね。

投稿: ASKA | 2018/03/19 11:54

犯人としては、まさかここまで発見が遅れるとは思ってもみなかったでしょう。彼にとって予想外の事態です。したがって、いつから遺体があったかというのは、それほど重要ではないかもしれません。

ようするに、こういう状況を自分が作っているということに犯人は興奮を覚えるのです。被害者を辱め、自分の予想通りの反応の他人が示すのを見て、支配欲を満たしているのです。放火犯が野次馬に混ざるのに似ているかと。

しかし犯人像がはっきりしません。他の部位や死因がわからない以上、手掛かりは無いようなものです。おそらく、被害者と加害者に接点はないでしょうから、警察の捜査は熾烈を極めるでしょう。

投稿: 博士 | 2018/03/20 12:40

衣服も歯型も指紋もないとなると身元解明が難航しそうですね。
胴体部分のみなら腐敗が始まれば人には見えないかもしれません。人とわかりやすい手足や頭がないので。それを意図してこうしたのであれば、かなり大胆な犯行ですね。
いつからあったかについては、何か布を被せていたが飛ばされてしまい発見に至ったのかもしれませんし、7日の夜に遺棄したのかもしれません。
1-2週放置されていたなら臭いもあったかと思うのですが、元々は人通りが少ない場所なんですかね?暖かくなって散策する人が増えたから発見できたのかもしれませんね。

投稿: つれづれ | 2018/04/04 10:58

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