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2018/04/23

和歌山県白浜町水死事故?保険金殺人事件?

和歌山県白浜町の海水浴場でシュノーケリング中に水難事故を装い、妻を溺れさせて殺害したとして、和歌山県警は4月19日、大阪市天王寺区堂ケ芝1、アルバイト、男性容疑者(29)=窃盗などの罪で公判中=を殺人容疑で逮捕する事件が起きている。調べに対し、黙秘しているとの事。

逮捕容疑は昨年7月18日午後4時50分ごろ、同町の臨海浦海水浴場約50メートル沖で、一緒にシュノーケリングをしていた飲食店店長の妻(当時28歳)=大阪市旭区清水2=を溺れさせ、低酸素脳症で殺害したとしているとの事。

県警捜査1課によると、容疑者は事件当時、海水浴場の監視員に「妻が溺れている」と助けを求め、監視員を通じて119番通報。「トイレに行って戻ったら溺れていた」と説明していたとの事。

妻は生前、夫との間に金銭や男女関係を巡るトラブルを抱えているとして周囲に相談していたとの事。

県警は、妻がシュノーケリングの上級者だったことなどから、殺害された可能性があるとみて調べていたとの事。

捜査関係者によると、病院へ運ばれた妻の体内から大量の砂が見つかっており、県警は、妻が浅瀬に顔を沈められた際にのみ込んだものとみて調べているとの事。

捜査関係者によると、2人は2015年に結婚したが、当時は別居しており、離婚協議中だった。

県警などによると、現場は砂浜から離れた岩場。同月18日夕、被告が妻を岸に引き上げようとしているのを監視員が見つけ、119番。妻は心肺停止の状態で病院へ運ばれ、2日後に死亡したとの事。

捜査関係者によると妻には死亡前の同5月に3千万円の生命保険が掛けられ、容疑者が受取人になっていたとの事。
受給の手続きはしておらず、保険金は支払われていないとの事。
生命保険は昨年5月に契約され、容疑者のスマートフォンを通じてインターネット上で行われていた。手続きに必要なメールアドレスも容疑者のものだったとの事。

容疑者は黙秘しているとのこと。

捜査の過程では、容疑者が元勤務先の大阪市内のペット用品会社からドッグウエアなどの商品を盗んだ疑いも浮上。県警は昨年12月以降、4回にわたって窃盗容疑などで容疑者を逮捕し、うち3件で起訴されているとの事。

容疑者は逮捕時、飲食店の女性店員を送迎する車の運転手を務めていた。かつての勤務先だった大阪市内のペット用品会社から昨年10~11月、数十万円分の商品を盗んだとして逮捕、起訴され、現在も和歌山地裁田辺支部で公判が続いているとの事。窃盗事件については「金がなかった」と供述しているとの事。

司法解剖にあたった医師は、妻が浅瀬で何者かに体を押さえつけられ、その際に抵抗して海底の砂が巻き上がった、そしてその砂を、海水と一緒に飲み込んだと推測した。さらに、県警が意見を求めた別の専門家も、多量の砂について「大津波などの特殊な災害に巻き込まれない限り、考えにくい」との見解を示したとの事。

これらの報告に加え、妻に自殺の動機がなかったことや、突然死するような病歴がなかったことなど間接事実を積み上げ、最終的に妻の死亡は他殺以外にないと判断したとの事。

現場周辺には夫婦のほかに遊泳客がおらず、第三者が関与した形跡がないことから、県警は容疑者が水難事故に見せかけて殺害したと判断。殺人容疑での逮捕に踏み切ったとの事。

当時2人は離婚協議中で、和歌山県警は複数の保険を短期間で契約した経緯について調べているとの事。

捜査関係者によると、2人は互いを保険金の受取人としていたが、事件後、容疑者から支払いの請求はなかったとの事。

2人は当時別居していたが、行き来はあり、海水浴場には容疑者の方が誘ったとの事。

関係者によると、亡くなった妻(当時28)は、大阪府内のドッグカフェで働いていた。専門学校に通いながらアルバイトとして働き、卒業後に就職。事件当時は店長だったとの事。

妻は同僚には事件直前の昨年5~6月ごろ、「夫は金遣いが荒く、別居している」と悩みを打ち明けていたとの事。

事件の約1カ月前ごろから、妻は同僚の女性に「夫は昔からお金をよく使い、女の人とよく遊びに行く。今は実家に帰っている。多分離婚する」と話していたとの事。この頃から急に痩せ始め、店頭に立てないほどやつれていたとの事。。

夫のスマートフォンに、殺人を水死に偽装する方法などをインターネットで検索した履歴が残っていたとの事。

容疑者は妻と結婚した後、出会い系サイトなどを通じて知り合った別の女性とも交際。女性が妊娠するなどして、女性とトラブルになっていた。事件があった頃は、既に同居を解消。実家に戻った妻やその両親と、離婚に向けた話し合いをしていたとの事。

スマートフォンに、無料通話アプリ「LINE(ライン)」で複数回、別居中だった妻を白浜へ誘った記録が残っていたとの事

妻は断ったが、最後は応じたとの事。

捜査関係者によると、県警が押収した被告のスマホには、白浜へシュノーケリングに行こうと妻を誘うラインのメッセージが複数あった。白浜は2人でダイビングに行った場所だったといい、メッセージには「思い出の場所」「思い出作り」といったような文言もあったとの事。

事件後、容疑者は妊娠した別の女性に「妻とは別れる」と話した上、事件の日前後を離婚時期として示していたとの事。

捜査関係者によると、容疑者は事件から5カ月後の昨年12月、妻に掛けた生命保険の保険金受け取りに必要な書類を生保会社に請求していたとの事。
押収された容疑者のスマートフォンからは「保険金殺人」の文言を入力した検索履歴が見つかったとの事。

捜査関係者によると、被告は別居する前の昨年春から同7月、2社の生命保険を妻かけていた。いずれも自分が受取人で1社は3000万円、もう1社は約2000万円との事。

捜査関係者によると、容疑者が結婚後も他の女性と交際していたことが昨年6月に発覚し、妻は同居を解消。容疑者は翌7月に妻と両親に謝罪し、交際女性との関係破棄を約束していたとの事。

時系列
2015年11月    二人が結婚。夫は専門学校の同級正。
2017年
01月頃      1月頃から事件直前にかけて、「水死に偽装する方法」等を検索
05月       妻に3千万の生命保険が掛けられる。受取人は夫
06月       別の女性との交際が発覚。
06月頃      妻が食欲不振で痩せていた。
07月       妻に2件目の生命保険が掛けられる2千万。受け取り人は夫
         妻と両親に浮気を謝罪。
07月18日13:30頃 夫婦が現場でシュノーケリングを楽しむ。
07月18日16:50頃 妻が溺れたとして119番通報。心肺停止状態で搬送。
07月20日     妻が死亡。
07月末      夫が勤務先のペット用品会社を退職。
11月       夫が元の勤務先から窃盗。
12月       夫が妻の保険金請求の書類を生保会社に請求。
12月から今年3月  窃盗の疑いで4回夫を逮捕。
2018年
04月19日     殺人罪で夫を逮捕。
04月21日     送検。

こんなことろですね。
妻が死亡時28歳、夫が現在29歳なので事件時は28歳、専門学校の同級生と言う事に矛盾はなさそうですね。
結婚したのは2015年なので3年前だと26歳ぐらいだったのかな。

結婚して2年後には別の交際女性が妊娠して離婚協議中だったと・・・
事件前には死亡した妻と両親に謝罪しているわけなので、そのままよりを戻すつもりだったのかもしれませんが・・・謝罪前の6月頃には妻は別れる事になると周囲に話してますね。

逆に浮気相手の女性も妊娠してしまっていて、どうにもならず、妻とは離婚するとその場しのぎの言い訳をしてしまったのかな?

で、妻と浮気相手のどちらを取るか?の究極の選択で浮気相手を選んでしまったんですね。自分の子供を妊娠していたのが理由の一つかもしれません。

が・・・亡くなった妻の話では「夫は昔からお金をよく使い、女の人とよく遊びに行く」と言っているぐらいなので、経済的な面でのルーズさが表面化して、経済的に困窮してしまったんでしょうね。

浮気相手を選択した理由のもう一つが、離婚協議だったのかもしれませんね。
浮気が原因で離婚なので、慰謝料の話ぐらい出るでしょ?

元々が経済的にギリギリだったのに、その上、慰謝料となると・・・どうにもならなくなって、保険金殺人を思いついたのかな?

でも・・・ネットの検索時期がずっと早い昨年1月ぐらいなんですよね。
この時点では、浮気は発覚していなかった事を考えると、妻との離婚は想定の範囲内だったのかな?と思わなくも無いですね。

ただ・・・お金に困っているのに、勤務先の会社を退職していますね。
退職した時点では保険金が入るとの目論見があったのかもしれないけど・・・
保険金殺人を疑われるのを嫌って請求しなかったのか?
・・・いや、いや、それなら、最初から保険金なんて掛けないでしょ?
実際に掛け金を払っているわけですからね。

周囲の目が気になって保険金請求を躊躇している間に、経済的に困窮、仕方なく、元の勤務先に盗みに入ったと言うあたりなのかな?

まー日本では、昔から保険金殺人で生活している人達が時々、逮捕されます。
この事件が保険金殺人なのかどうか?はこれからの裁判所の判断を待たなければなりませんが・・・

特に女性は交際相手、結婚相手は慎重に選びましょう。
私が考える、交際、あるいは結婚してはダメなタイプは3種類。
1)お金にルーズな人
2)異性にルーズな人
3)問題を暴力で解決しようとする人

こんな人とは関わり合ってはいけないと思いますね。

最後に亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

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2018/04/18

滋賀県警19歳警官拳銃同僚射殺事件

4月11日夜、滋賀県彦根市の交番で男性巡査部長(41)が拳銃で頭を撃たれて死亡する事件が起きている。

病院に搬送された男性巡査部長(41)は頭部を銃撃され、死亡が確認された。
12日未明、身柄を確保され、殺人容疑で逮捕されたのは、同僚の19歳の巡査。拳銃を持ったままパトカーで逃走したとみられ、県警は付近住民に外出を控えるよう呼びかけ、厳戒態勢を敷いたとの事。

11日午後8時15分ごろ、「パトカーが田んぼに突っ込んでいる」と通行人の110番通報があった。
場所は彦根市に隣接する滋賀県愛荘(あいしょう)町。管轄する東近江署員が現場に駆けつけた。田んぼに落ちたパトカーは無人。登録から、彦根署の河瀬駅前交番の車両だと分かったとの事。

連絡を受けた彦根署員が同交番に向かった。
そこで椅子に座ったまま机に突っ伏し、頭部から流血している男性巡査部長を発見。署員はすぐに119番したとの事。
巡査部長の拳銃は交番にあり、弾はすべて装填されていたとの事。
姿が見えない同僚の19歳巡査が容疑者として浮上。この巡査と死亡した巡査部長は、11日午前8時半から2人で勤務していたとの事。

県警によると、男性巡査は昨年4月に採用され、警察学校卒業後の今年1月に同署へ配属。巡査部長とともに3月26日から河瀬駅前交番の勤務となり、同僚になったばかりだったとの事。同交番では、2人と、別の巡査の計3人が勤務しており、巡査部長は2人の指導役だった。

 逮捕容疑は11日午後7時50分ごろ、彦根市南川瀬町の同交番で、井本巡査部長の頭部を拳銃で撃ち、殺害したとしている。

同交番の防犯カメラには、撃たれたとみられる巡査部長が、机に突っ伏すように倒れ込む様子が写っていたとの事。

県警はパトカーの付近を捜索し、12日午前1時35分ごろ、同町内の近江鉄道の線路上を歩いている制服姿の巡査を発見。巡査は抵抗することなく身柄を確保され、同5時半ごろに逮捕されたとの事。

身柄確保の際は拳銃を所持していなかったが、同7時ごろに彦根市や愛荘町に隣接する同県豊郷(とよさと)町内の田んぼで、手錠や警棒とともに見つかったとの事。

拳銃にはもともと、5発の銃弾が装填されていた。うち2発は巡査部長に向けて発射されたとみられ、発見時には3発残っていたとの事。

巡査は「間違いありません」と容疑を認めているとの事。

3月26日から巡査部長ともう1人の巡査と3人体制で、3日に1度、同交番で24時間の勤務をしていた。11日は1人が病欠し、午前8時半から巡査部長と2人で勤務していたとの事。
この日、巡査と重鎖部長が一緒に勤務するのは5回目だったとの事。

県警関係者によると、県警が身柄を拘束した後、「頭が真っ白になって撃った」という趣旨の話をしたという。また、巡査は今年1月に彦根署に配属されて以降、指導を巡り上司と衝突したといい、県警は動機について慎重に調べているとの事。

巡査(19)が、身柄を確保された際、現金約50万円を所持していたとの事。
他に鍵束と携帯電話を所持していた。
11日午後7時45分ごろ、巡査部長が椅子に座った状態で前方に倒れた直後、交番を出て行く巡査の姿が防犯カメラに映っていたとの事。発見時、交番は施錠されており、彦根署の警察官がガラスを破って入ったとの事。

県警によると、巡査部長は後頭部と背中を1発ずつ撃たれており、司法解剖の結果、死因は脳幹部損傷などと判明したとの事。
捜査関係者によると、1発は後頭部から前頭部を抜け、交番内の床で発見された。背中に撃たれたもう1発は体内に残っていたとの事。

「背後から撃って殺した。その場からパトカーに乗って逃げた。巡査部長は椅子に座ったまま前に倒れ、動かなかったので死んだと思った」と供述しているとの事。

巡査は事件直後、近くのコンビニエンスストアの現金自動預け払い機(ATM)で金を引き出しており、県警は逃走資金を用意した疑いがあるとみているとの事。
巡査はこのコンビニで、タバコ2箱やライターも購入していました。

巡査は「厳しく叱責されたのでやった」と供述しているとの事。

事件発生時は本来、2人が巡回で外に出ている時間帯だったとの事。
巡査部長が作成した勤務計画によると、午後7~9時の時間帯は2人で巡回に出る予定となっていたとの事。

逮捕された巡査は、4月末までは実習中の扱いで、地域の巡回や書類作成など、ほぼすべての行動を巡査部長とともにしており、単独での巡回やパトカーの運転などは認められていなかったとの事。
県警は、2人だけの24時間勤務が連続する中で、両者の間にトラブルがなかったかなど、巡査の心理状況も含め慎重に捜査を進めているとの事。

捜査関係者によると、巡査は携帯電話を持って逃走していたが、電源は切っていたとの事。
一方で巡査は、時折電源を入れて通話やネット検索が可能な状態にしており、その間に両親と通話していた。ネットでニュース検索などをしていた可能性もあるとの事。

巡査が逃亡中に愛荘町内で民家の縁石に衝突する物損事故を起こしていたとの事。

パトカーが衝突した民家の住民女性によると、同日午後8時15分ごろ、室内にいたら突然、大きな音がしたという。女性は「バーンというすごい音がした。足ががたがた震えて、しばらく外に出られなかった」と話したとの事。

女性宅の前にはパトカーのホイールキャップなどの部品が落ちており、県警が押収。
巡査は、県警が定めるパトカーの運転資格を持っていなかったとの事。
発見されたパトカーのタイヤはパンクしていたとの事。

交番の防犯カメラには、事件のおよそ30分前、外での業務を終えて戻ってきた2人が横に並んで弁当を食べる姿が映っていたとの事。
事件直前まで言い争う姿は写っていなかったとの事。

事件後、巡査は、乗り捨てたパトカーの中に制服の上着やGPS機能付き無線機が入った防護衣を放置していたとの事。

動機について巡査は「厳しく叱責(しっせき)された」などと供述しているとの事。

時系列
2017年04月  巡査が採用される。
2018年
01月29日   巡査が彦根署に配属になる。
03月26日   巡査部長と巡査と他1名がが河瀬駅前交番に勤務、巡査部長は巡査の指導役
04月
11日08:30  現場の交番で巡査と巡査部長が勤務。
11日19:20頃 交番で二人が並んで弁当を食べる。
11日19:47頃 巡査が巡査部長を射殺、直後に交番を施錠、パトカーで逃走。
11日20:00頃 巡査が近くのコンビニで現金を引き出す。
11日20:15頃 隣町で縁石にパトカーで衝突、100m離れた田んぼパトカーが突っ込んでいるの通報。
12日01:20頃 両親から掛かってきた電話に出る。
12日01:35頃 愛荘内の近江鉄道の線路上を歩いている制服姿の巡査を発見。身柄を確保
12日05:30頃 逮捕。
12日07:00頃 愛荘町に隣接する同県豊郷(とよさと)町内で拳銃が発見。
13日午後   巡査を殺人容疑で大津地検に送検した。

こんなところですね。
警察不祥事のカテゴリですが、さすがに同僚警官を拳銃で射殺する事件には驚きましたね。
まー警官と言えど、普通の人間である事に違いは無いわけで、沢山いる真面目な警官の中でたまたま起きた事件と言う事なのかな?

・・・ただ、この所、警官の拳銃自殺の話が沢山出ている印象はありましたが・・・
何か関係があるのだろうか?

このあたりは、捜査をまつしかありませんね。容疑者も逮捕されてますから、時機が来れば供述も出てくるでしょう。

さて、今出ている情報の中で私が気になっているのは犯行時刻です。
殺害された巡査部長の計画では19時から21時の間は二人で巡回に出る予定でした。
なので、19時前には弁当を食べて、19時から巡回に出る予定だったと推測します。

それに対して、19時20分頃、外から戻り、弁当を食べている。
この段階で計画外のイレギュラーな事が起きていた可能性がありますよね。

弁当は急いで食べれば、15分ぐらいで食べられるでしょうから、19時35分とか40分には巡回に出る事が出来たはずです。

しかし、射殺される19時47分まで交番に残っていますよね。
このあたりを考えると、射殺された巡査部長にとって巡回よりも優先される事が、現在進行形で起きていたと言う事なのではないでしょうか?

だとすると、それは、19時20分に交番に戻る前に起きていたと言う事なんじゃないのかな?
まーそれが何か?と言う事なんですけどね。

それが何であれ、容疑者は19歳ですから、感情のコントロールができないような、それほどのストレスがあったと言う事なんだろうと思います。

何しろ、交番内に防犯カメラがある事は警察官で、そのこに勤務する容疑者は知っていたはずですよね。
そのカメラの目の前で犯行を行っているわけで、もう、この証拠だけで言い逃れはできないでしょう?

そんな事も忘れる程の事が起きたんでしょうね。それで「頭が真っ白になった」と言うのは有りだと思います。

直後に我に返って、とりあえず逃亡したんでしょう、逃走資金も必要だと考えて、現金も下ろし、最後のタバコも購入したんでしょうね。

実際には何かあてがあっての逃亡では無いのでしょうが、思い詰めて自殺していたら、事件の動機も闇の中となっていましたから、その点は不幸中の幸いでした。

最後に亡くなった巡査部長のご冥福をお祈りします。

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2018/04/16

広島廿日市市女子高生殺害事件その3(続報)

続報です。

1)捜査関係者によると、山口県警が捜査した別の暴行事件で採取された容疑者の指紋を、指紋と掌紋を検索できる指掌紋自動識別システムで照合。その結果、事件当時に被害者の自宅のドアノブにあったものと一致した。その後、DNA型も被害者の爪の間に挟まっていた残留物から採ったものと同じだったのが決め手となったとの事。

2)県警は4月14日、容疑者を殺人容疑で広島地検に送検した。

3)勤務先の社長は「記録は残っていないが、事件の1カ月後ぐらいから働き始めたのではないか」と話したとの事。県警は事件当時、容疑者が無職だった可能性もあるとみて職歴などを調べているとの事。

4)県警によると、事件発生当時、現場となった被害者宅に金品を物色したような形跡が見られなかったことから、当初は面識がある人物による犯行の可能性があるとみて捜査。被害者の交友関係を調べたが、これまでに容疑者が捜査線上にのぼったことは一度もなかったとの事。

5)14日、勤務先の土木会社社長(39)の談話、13日付で容疑者を解雇したとの事。14年近く、無断欠勤などもなく真面目に勤務を続けていた半面、事件への関与をうかがわせるそぶりを一切見せなかっといい、社長は「信頼していた。許せないというか、裏切られたような気持ちだ」と話したとの事。

また社長は、容疑者が同僚の勤務態度に腹を立て、暴力を加えたのが4月3日だったと明らかにした。その際、容疑者は山口県警に指紋を採取され、後の逮捕につながった。容疑者は当時、社長に「迷惑をかけてすみません」と謝罪したとの事。

6)捜査関係者によると、容疑者は当時も宇部市に住民票があり、広島県内に住所を移した形跡はなかったとの事。
約20年前の中学生の頃から宇部市に住んでいたといい、現時点で被害者との明確な接点はないとの事。

7)事件では、事件発生前後にバイクに乗る不審な男の目撃情報が複数寄せられているが、捜査本部は、これが容疑者かどうかも慎重に捜査するとの事。

8)容疑者(35)(殺人容疑で逮捕)の自室からナイフが押収され、容疑者が県警の調べに対し、「このナイフで刺した」と供述したとの事。

県警は4月13日、山口県宇部市にある容疑者宅などへの捜索でナイフを含む約85点を押収した。捜査関係者によると、容疑者は容疑を認めており、取り調べでこのナイフについて問われると、事件に使ったと説明。また、事件についても「通りすがりでやった」という趣旨の供述をしたとの事。

9)容疑者は両親らと暮らしているが、ナイフは容疑者の部屋から見つかった。本人の所持品とみられる。被害者の傷の状況は、このナイフが凶器として使われたとみて矛盾がないとの事。

10)容疑者(35)=山口県宇部市=が事件に至る経緯について、「たまたまだった」と計画性を否定する趣旨の供述をしているとの事。
これまでの捜査で、県警は現場となった被害者方の室内や敷地内で第三者のスニーカーの足跡を複数確認。一部は当時の天候状況から事件当日以前のものの可能性があり、何者かが下見をしていたことを示すものとの見方もあった。このため県警は、計画性を否定する容疑者の供述内容を精査するとの事。

11)容疑者(35)が「(被害者とは)面識がなく、偶然見かけて後をつけた。騒がれたので刺した」という趣旨の供述をしているとの事。広島県警は、容疑者がたまたま被害者を見かけて追跡し、自宅に侵入、突発的に殺害した可能性があるとみて、目的や経緯を慎重に調べているとの事。

12)容疑者の親族によると、容疑者は山口県宇部市に実家があり、01年に県内の高校を卒業。県内の金属加工会社に就職し、実家を出て寮で生活していたとの事。

しかし、04年に退職。同年10月頃に宇部市の土木会社に採用されて実家に戻り、逮捕前まで暮らしていたとの事。

13)容疑者の父親によると、事件があった2004年10月ごろの容疑者は無職で、仕事探しのため、あまり家に寄りつかない時期だったとの事。

14)容疑者が当時の心境について「自暴自棄だった」とも供述しているとの事。

15)容疑者(35)が「(被害者が)自宅に向かう姿を見かけ、後をつけた。わいせつ目的だった」との趣旨の供述をしているとの事。(一部報道)
容疑者は被害者宅を狙った理由について、自宅に入る被害者を目撃したからなどと供述したという。被害者に着衣の乱れや、わいせつな行為をされた形跡はなかったとの事。

別の報道では
容疑者は被害者を「犯行直前に家の近所で見かけて尾行した」という趣旨の供述をしているとの事。

時系列を更新
2001年03月 容疑者が高校を卒業(実家は山口県宇部市)
2001年04月 山口県内の金属加工会社に就職(推定)
2004年   金属加工会社を退職
2004年10月05日
14時前 容疑者が被害者を見つけて、後をつける。
14時頃 被害者が帰宅。17時からバイトの予定、16時まで自室で寝る
15時頃 事件発生。当時、容疑者は21歳。
2004年11月頃 容疑者が現在の勤務先の建設会社に就職。
2018年04月03日 容疑者が同僚に暴行し、警察から指紋を採取される。
2018年04月13日 容疑者(35)が山口県宇部市で逮捕される。勤務先を解雇。

こんなところかな。
いろいろと分かってきました。
事件当時、容疑者は無職で自暴自棄になっていた。
小型のナイフを持ち、バイクで100キロ離れた広島へ向かう。
この広島行きの目的ははっきりしていないようです。

どんなバイクなのか?高速を使ったのか?等詳しい事はわかりません。
下道を使ったのなら、100キロでおよそ2時間ぐらいでしょうか?

すると、山口県を昼前後に出発している事になりますよね。
目的地を最初から決めていたのなら、廿日市市に到着するのが昼間だと言う事は予想できたでしょう?

もし、犯罪行為を計画していたのなら、時間が早すぎますよね。
女性を襲うにしても、平日の昼間です。ちょっと難しいと思いますね。

そして、ドアノブに指紋を残しているのは、手袋をしていなかったからですよね。
バイクに乗るならヘルメットと手袋ぐらいはしていると思います。

もちろん、顔を見られているので顔を隠す事もしていない。

女性を襲うにしろ、窃盗にしろ、犯罪行為を行うには無警戒ですね・・・
このあたりを考えると、ついふらふらと無計画な犯行に踏み切ったような印象ですね。

で家人に気付かれて、騒がれそうになって、慌ててメッタ刺しにしてしまったんでしょうね。

ところが・・・容疑者はこの事件を契機に生まれ変わったのかな?
仕事を見つけて、無断欠勤もせずに、仕事を任せられるようなベテラン社員になっています。

新卒で入社した金属加工会社を退職した理由はわかりません。
私が推測するに、キツい仕事が嫌になってしまったのではないのかな?

それで、悩んで自暴自棄になっていたけど、事件を切っ掛けに、どんな仕事でもして生きていこうと覚悟を決めたと言う印象です。

見ず知らずの将来ある女子高生を身勝手な理由で殺害してしまった事への贖罪なのか?それとも、単純に生きていく為の方便なのか?そのあたりは、本人に聞かないとわかりませんね。

で、最後に気になっているのが、凶器のナイフを14年間も保管してた事ですね。
単純に考えれば、「捨てられなかった」と言う事なんですが・・・
事件後に自宅に戻る途中で捨てても良かったはずです。
何十キロも離れて、川や海にでも捨てられたら発見される事は無いでしょう?

やはり、逮捕された時の為なのかな?
物証を添えて、自分の話す事に嘘は無いと言う証明の為と言うのは考えすぎかな?

まー、容疑者は素直に供述しているようなので、このあたりの話も出てくるでしょう。

続報を待ちましょう。

参考リンク
広島廿日市市女子高生殺害事件その2(容疑者逮捕)

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2018/04/13

広島廿日市市女子高生殺害事件その2(容疑者逮捕)

続報です。容疑者(35)が逮捕されました。

4月13日午前6時半、山口県宇部市、警察に男性が任意同行され、その後逮捕。
警察の調べに対し、容疑を認め、素直に話をしているとの事。

逮捕された男性容疑者は独身で、現場の広島県廿日市市から直線距離でおよそ100キロ離れた山口県宇部市で、両親ら家族と暮らしていたとの事。

勤務先の建設会社によりますと、10年以上のベテランでいろいろ任される存在だったとの事。

「無断欠勤は全くなく、昨日も普通に勤務していた。広島に行った話は聞いたことない」(容疑者の勤務先の建設会社社長談)

逮捕につながったのは、容疑者が起こした別の事件で警察の調べを受けた際、指紋とDNA型が廿日市市の現場に残されていたものと一致した事だったとの事。

時系列
2004年10月05日15時頃 事件発生。当時、容疑者は21歳。
2005年 容疑者が現在の勤務先の建設会社に就職。
    実家は山口県宇部市だった?それとも引っ越した?
2018年04月13日 容疑者(35)が山口県宇部市で逮捕される。

こんなところですが・・・
まだ、情報が足りないですね。
容疑者の自宅と犯行現場が約100キロほど離れています。

実家が現在の住所(山口県宇部市)で事件当時、実家で生活していたのであれば、相当距離が離れているので、なぜ、廿日市市で事件を起こしたのか?が謎ですね。

21歳なので、廿日市市周辺に事件当時住んでいた可能性もあります。
ただ、その場合、事件直後に失踪したり、急に引っ越したりしたのであれば、警察の注意を引いたと思うんですよね。
似顔絵もあるし、それなら誰か怪しいと言う話をしそうなんですよね。

計画性なども気になりますよね。
平日の昼間、普段よりも早い帰宅時間。知っていたのか?

それは置いといても、DNAだけでなく、指紋も一致しているので、まー当確でしょうね。なので、容疑者自身も諦めて、素直に話しているんでしょう。

この13年間、いつか逮捕される時がくるかも?と思いながら生活していたのかもしれませんね。なので逮捕されたらこうしようとか、こう話そうとか決めていたのかもしれません。

ただ・・・そうなら、一方で逮捕されたく無いと思うのも人情ですから。
警察沙汰になるような事には相当に慎重だったと思うのですが・・・
容疑者の起こした「別の事件」とはどんな事件だったのだろうか?

13年の時間が容疑者の油断を誘ったのかもしれませんね。

その意味では、同様にDNAと指紋がある世田谷事件にも期待できそうです。

続報を待ちましょう。

参考リンク
広島廿日市市女子高生殺害事件
広島廿日市市女子高生殺害事件その3(続報)

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2018/04/09

兵庫県三田市知的障害者長男25年監禁事件

兵庫県三田市で障害のある男性(42)が20年以上、自宅に隣接するプレハブ内の檻で生活を強いられていた事件が起きている。県警は4月7日、男性の父親で無職男性容疑者(73)=同市=を監禁容疑で逮捕したとの事。

逮捕容疑は、今年1月18日午前10時ごろから19日午後10時ごろまでの間、自宅に隣接するプレハブ内の木製檻(高さ約1メートル、幅約1.8メートル、奥行き約90センチ)の中に男性を入れ、閉じ込めたとしているとの事。
男性は容疑者の長男。

県警によると、おりの入り口には南京錠があり、中にペット用のトイレシートが敷かれていた。プレハブ内にはエアコンや暖房器具も備え付けられ、発見時の長男は下半身裸だったという。目立った外傷は確認されていないが、腰が曲がった状態との事

三田市によると、1月16日に福祉関係者から「障害のある男性が行動を制限されている」と通報を受け、担当者が同18日におりに入っている長男を発見。県内の福祉施設に入所させたとの事。

容疑者は市の聞き取りに対し「食事や入浴は2日に1回だった」と説明。また捜査関係者によると、容疑者は「長男には障害があって暴れるようになり、16歳ごろからおりの中で生活させていた」とも話しているとの事。

市が県警に通報したのは、長男の発見から約1カ月後の2月21日だった。市の担当者は「長男の支援を最優先した」と釈明したとの事。

自宅は2階建て。玄関と反対側にあるバルコニーに隣接する形で3畳ほどのプレハブが立っており、長男はここで檻に入れられていたとの事。県警によると、自宅とプレハブはバルコニーを通じて行き来できる構造になっていた。バルコニーは屋根付きで、壁面はカーテンやすだれで中が見えないようになっていたとの事。

三田市によると、長男は義務教育を終えてから引っ越してきたとみられ、これまで市の福祉サービスを利用したことはなかったとの事。

三田市によると、長男が檻の中で生活していると容疑者が明かしたのは1月16日。容疑者から、妻が病院を退院して自宅療養するので相談したいと連絡があり、その際に長男を檻に閉じ込めているという話を伝えたとの事。2日後の18日に市の担当者が訪問した際、容疑者は自らプレハブに案内し、「暴れるから」と檻で生活させている状況を見せたとの事。妻は1月下旬に亡くなったとの事。

容疑者の市への説明によると、三田市に転居してきた1990年代前半から長男が暴れたり叫んだりするようになり、近所から何度も苦情を受けた。仕事に出かけると家族では対応しきれず、プレハブを建てて一人で過ごさせた。それでも壁をたたいて窓ガラスを割ることもあり、壁に手が届かないようにとプレハブの中央に檻をつくって入れたという。

市は22日、病院で長男の健康状態に問題はないことを確認。容疑者の同意を得て、長男を福祉施設に入所させて「保護」したとの事。

容疑者には福祉の対応が必要な娘もいるとされ、市が長男の入所を伝えると「家族も大変喜んでいる」と話したとの事。

兵庫県警によると、容疑者らが大阪府内から三田市に転居したのは平成3年ごろ。長男の住民票だけは3年後に移されていたが経緯は不明との事。近所の住民などによると、容疑者には妻や長男のほか2人の子供がいたが、妻は今年1月に亡くなったとの事。

約25年前から長男を閉じ込めていたと話したとの事、「知的障害があり、暴れて壁や窓を壊すなどして耐えられなかった」などと説明。「市の担当者と電話でやり取りし、自宅にも来た。けれど施設の紹介はなかった」とも話していたとの事。

三田市によると、二十数年前の「ケース記録」に市役所への来所や自宅への訪問で、市職員が家族の相談に複数回応じていた記載があった。記録の内容に緊急性はなかったとしているとの事。

三田市の健康福祉部長は「面談記録には特に事件に発展するような記述はなく、その後の引き継ぎも必要なかったと考えている」としているとの事。

兵庫県警捜査1課と三田署は4月9日午前、容疑者を神戸地検に送検したとの事。

容疑者は、警察の調べに対し、自宅の中で食事をさせるのは2日に1回で、12時間は自宅で過ごさせ、36時間は檻に入れるという生活をさせていたと話しているとの事。

自宅にいる間には入浴などをさせることもあったとの事。

時系列
1976年頃 長男誕生(現在年齢からの推定)
1991年  三田市に転居(長男15歳、容疑者46歳と推定)
1992年頃 長男16歳頃から暴れる為に檻に監禁を始める。
20数年前 家族から市の担当者に相談。ケース記録が残る。
2018年
01月16日 容疑者が妻の自宅療養について市に相談。この時に長男の監禁を明かす。
01月18日 市の職員が監禁現場を確認。
01月22日 長男が福祉施設に入所して保護された。
01月下旬 容疑者の妻が死亡。

こんなところですね。
結果だけ見ると、またか・・・と思うのですが・・・私としては長男の障害がいつ分かったのか?と言うあたりが気になります。
16歳頃から監禁が始まったようですから、中学卒業して、三田市に引っ越してきた頃なんですよね。
だけど、問題はそこじゃ無いと思うわけです。

長男が知的障害だとすると、かなり以前からその兆候はあったはずですよね。
生まれ付きの物なら、小学校入学時に市の就学相談などで特別支援学校を薦められたと思うんですよ。
そうすれば、学校や自治体を通して福祉サービスとのつながりができたと思うんですよね。

大阪府内に住んでいた時にどんな状態だったのか?と言うのが気になりますね。
もちろん、脳炎などの病気で後天的に障害を持った可能性があります。ただ、その場合は病院で後遺症の話があったと思うんですよね。そこから福祉につながるのではないか?と思うのですが・・・

今の段階ではなんとも言えないのですが、大阪府内に住んでいた時から福祉とは縁遠い生活をしていたせいで、三田市に引っ越してからも、福祉に期待が持てなかったのではないのかな?

それで、近所の目もあり、やむを得ず監禁する事になってしまったのではないのかな?
障害者手帳とか、療育手帳とかそういった物は交付されていたのかな?そのあたりも気になりますね。

続報を待ちましょう。

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