埼玉県草加市8か月長女虐待凍傷事件
生後8か月の女の赤ちゃんを自宅のトイレに放置し、凍傷を負わせたとして母親が逮捕される事件が起きている、
埼玉県草加市に住む無職・女性容疑者(24)は今年1月、当時生後8か月の長女をほとんど裸のままおよそ20時間にわたって自宅のトイレに放置し、両足に重い凍傷を負わせた疑いが持たれていて8月14日朝、送検されたとのこと。
関係者によると長女が放置された際、足元からレジ袋に入れられていたとのこと。
容疑者は「おむつを交換していなかった。便や尿が床に付くのが嫌でビニールをかぶせた」などと話しているとのこと。
長女は頭のみを出した状態で、体をレジ袋に押し込まれていたとのこと。
当時、周辺地域の最低気温はマイナス1.2度という寒さで、長女は左足の指2本を失ったとのこと。
また、長女は肋骨などおよそ20か所を骨折していて、容疑者は「以前から虐待していた」などと話しているとのこと。
容疑者は当時、長女と、当時1歳10ヵ月だった長男と暮らしていた。
容疑者は「子育てがうまくいかず、かわいいと思えなかった」と動機を語ったとのこと。
児童相談所も数ヵ月前から容疑者の虐待について把握し、面接や家庭訪問をするなどの接触をしていたとのこと。
事件は1月15日、長女の両足先が変色していることに女の母親が気付いて119番通報し発覚したとのこと。
こんな事件ですね。
当時の家族構成は報道から推測すると、虐待された8か月長女、1歳10か月の長男となっている。
しかし、容疑者は無職なんですよね・・・シングルマザーだったのかな?
まー普通に同居する人間がいるなら、極寒にレジ袋にいれて放置されている8か月の赤ちゃんをみて、異常と思わないなら共犯者でしょうね。
そんな報道は無いので、やはりシングルマザーだったのかな?
一つ気になるのは、8か月と言う事で、これまでの乳児健診で問題は見つからなかったのだろうか?
地域によって検診の時期(月齢)は違うようだけど、一般的には、1か月、3か月、6か月ぐらいで行われているようです。
すくなくとも、1回は検診を受けていると思うんですけどね。
子育てがうまくいなかいと言う理由もちょっとわからないです。
長男は1歳10か月なので、それなりに育児ができていたんですよね?
それとも、長男の時には育児に協力してくれる同居人などがいたのかな?
どうも、いまの報道をみると、虐待していたのは長女だけのようなんですよね。
もしかして、長女には障害などがあったのか?
まーわからない事も多いのですが・・・
容疑者には母親もいるのに、何も母親には相談してないのかな?
容疑者は孤立していたんでしょうか?
児童相談所も接触していたけど、結局、事件は防げなかったんですよね。
結局のところ、容疑者を孤立させて、ここまで追い込んでしまった事が事件の原因と言う事なのかな?
子供の父親が一緒いない理由が知りたいですね。
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コメント
容疑者が「長女のおむつを交換するのが嫌だった」と供述しているとのこと。
容疑者は「長女に対してだけ暴行を加えてきた」と話しているとのこと。
なんだろうね・・・
赤ちゃんのおむつを交換するなんて、妊娠した時からわかっていた事なんですよね。
それに、長男のおむつは交換してたんでしょ?
なぜ、長女の番になって、急におむつ交換が嫌になった理由があるんでしょうね。
続報を待ちましょう。
投稿: ASKA | 2018/08/16 21:47
愛情のあるかなしかの違いだと思います。
例えば、好きな異性からの長電話は嬉しいけど、嫌いな相手からなら嫌ですよね。
足の指を失って、将来、歩行などに問題はないのかしら...
本当にどうしたら虐待が減るのか...
こうなったらいっそ、周りの人間も罪にしたらどうでしょう??
沈黙の罪。日本人は、黙っていることをよしとする風潮があるように思います。
そして、やはりこのケースでも、児童相談所がきちんと機能しませんでしたね。
もう、本当にイライラします。給料もらってるのに、機能してないなんて、普通の会社ではありえません。だから、お偉いさんの、天下り先なんて言われるんだ。本当に、児童相談所のあり方をもっと考えるべき。
投稿: ARI | 2018/08/17 04:01
子供たちの年齢からすると、
1人目が子育てできてたから2人目も大丈夫、
というのは安直すぎるかもしれないですね。
上の子はイヤイヤ期かつ動き回るようになっているころですし
そこにさらにもう一人赤ちゃんがいるとなると、
母親一人ではかなり大変だと思います。
山口県の2歳児行方不明事件ありましたが、良くも悪くも
2歳前後でも実はすごいエネルギー持ってるんですよね。
そう考えると下の子だけに虐待という点は確かに不思議ですね。
児童相談所も何とかならないものかと思いますが、
こども向けの相談も対応しなきゃいけない中で
親向け(虐待やネグレクト)の方まで対応するのは大変だとも思います。
疑わしきは罰せず、という言葉もありますし、
虐待なのか、しつけなのか、過失なのか、、、
100%虐待が認められる場合しか
つまり今回のような骨折や凍傷ぐらいまでいかないと
身動きが取れないんじゃないかと思います。
そういった現行の仕組みや制度の状況を考慮した上では、今回は命だけでも助かった、
という風にもとれるのかなと思います。
もちろん制度などは検討していかないとですね。。
投稿: ムラ | 2018/08/17 16:04
仮に業務が大変であるとして、それは虐待が防げなかった言い訳にはならないかと思います。彼らはそれが「仕事」なんです。
コトが起きてしまってからの対応なら、警察でも医者でも出来ますし、それ以前の対応が出来ないというなら、税金を使ってまで、いったい何の為の機関なんでしょう?
「足の指だけで良かった、生きているだけで良かった」なんて、思って欲しくないです。五体満足でない娘さんが、これからどうやって1人で生きていきます?五体満足だって、女の子が身寄りなくひとりで生きて行くのは大変なのに...。
虐待問題は、これが初めてのケースではない訳ですし、正直、今まで何をしてきたのかと思いますね。過去のケースを、どう生かしてきたのか、教えていただきたいですね。
投稿: ARI | 2018/08/21 22:04
隣人です。同居人居ますよ。関係は知りませんが、白いkで毎日の様に来て、泊まってました。
投稿: ペコ | 2018/08/25 12:16
みなさん、こんにちは
ペコさんへ
同居人と言うか、半同棲人というあたりでしょうか?
ただ、泊まっていたのであれば、一緒に生活していた時間はかなり長いので、虐待を目にしていた可能性は高いですが、虐待に気づいていいたのか?知りたいですね。
ARIさん、ムラさんへ
児童相談所を擁護するわけではないですが、現実には難しい面もあるかもしれませんね。
児童相談所は限られた人員で担当区域の案件を全て担当する事になるわけですから、目に見えて判断できるような事案なら、見逃す事は無かったのでしょうが、この事件では緊急性をどの程度と判断していたのか?
そのあたりが知りたいですね。
こんな事件を防ぐ方策の一つとして、児童相談所の権限の強化と、人員の増強を検討してほしいと思います。
権限の強化は少しずつ進んでいるようですから、予算の方が問題かもしれませんね。
投稿: ASKA | 2018/08/25 13:34
続報です。元夫が逮捕されました。
すでに逮捕されている母親の36歳の元夫が8月28日、県警に保護責任者遺棄致傷の疑いで逮捕されたとのこと。
逮捕されたのは、埼玉県草加市新栄の会社員・男性容疑者(36)。
男性容疑者は今年1月、すでに逮捕されている女性容疑者(24)とともに、当時8か月の長女を、服も着せずにおよそ20時間にわたり自宅のトイレに放置し、両足に全治6か月の凍傷を負わせた保護責任者遺棄致傷の疑いが持たれているとのこと。
男性容疑者は、長女がスーパーのレジ袋に首まで入れられた状態で、放置されているのを目撃したものの、保護しなかったとのこと。
警察の調べに対して男性容疑者は「寒い場所に放置しているのは知りませんでした」と容疑を否認しているとのこと。
男性容疑者は当時、既に離婚していた女性容疑者と長女、それに1歳10か月の長男との4人暮らしで、女性容疑者が長女に対して日常的に虐待していたことも目撃していたとのこと。警察は、男性容疑者が長女を保護しなかった理由などについて調べを進めているとのこと。
ペコさんのコメントにあった同居人なんでしょうね。
まー離婚した後も一緒に生活していたと言うのは、何か借金トラブルなどの事情があるのかもしれませんね。
「寒い場所に放置しているのは知らなかった」言い訳としては厳しい気がしますね。
一緒に住んでいて、トイレを使わなかったって事は無いでしょう?
それなら、そこが寒い場所と言う事も認識していたと思うんですよね。
日常的な虐待も放置していたのは、自分の実子ではないからなのかな?
このあたりは情報がありませんね。
このあたりの情報も知りたいですね。
投稿: ASKA | 2018/08/28 19:18
続報です。
1)保護責任者遺棄致傷の疑いで、草加市新栄に住む父親で会社員の男性容疑者(36)=窃盗容疑で逮捕=を再逮捕したとのこと。
(窃盗容疑で逮捕と言うのは誤報じゃないですよね?)
再逮捕容疑は1月13日午後10時ごろ~14日午後1時ごろ、母親の女性容疑者(24)=保護責任者遺棄致傷容疑で逮捕=が長女をおむつ姿で自宅トイレに放置。その状態を目撃していたのに保護せず、両足に全治3~6カ月の凍傷を負わせたとしているとのこと。
2)生後8カ月の長女を真冬の自宅トイレに約20時間放置し、凍傷を負わせた疑い。
3)男性容疑者は、元妻の女性容疑者と離婚した後も、女性容疑者の自宅で同居していたとのこと。
4)県警草加署は30日、傷害の疑いで、母親の無職、女性容疑者(24)を再逮捕したとのこと。
同署によると、長女に対し日常的に殴るなどの暴行を加え、けがを負わせたとしている。女性容疑者は容疑を認めているとのこと。
調べに対し、女性容疑者は「泣くたびに、頭を殴るなどの暴力を日常的に加えていた」と容疑を認めているとのこと。
5)女性容疑者は13日に保護責任者遺棄致傷の疑いで逮捕。28日には、長女が放置されているのに救助しなかったとして、父親の男性容疑者(36)も同容疑で逮捕されているとのこと。
保護責任者遺棄致傷の疑いで逮捕された、父親の男性容疑者(36)の身柄が30日、さいたま地検越谷支部に送られているとのこと。
こんなところですが・・・
男性容疑者(父親)の最初の逮捕が窃盗容疑だったと言うのが誤報でないのであれば、経済的に困窮していた可能性がありますね。
借金トラブルなどで、離婚して妻や子供に害が及ぶの避けたのかもしれません。
その上で、窃盗をしなければならないほど、経済的に困窮していたのだとしたら、それが直接的な虐待の原因の一つなのかもしれませんね。
そのあたりの事情が知りたいですね。
投稿: ASKA | 2018/08/30 19:15
ASKAさん、コメントありがとうございました。
自分自身に第三子が産まれてドタバタしていたら返信見るのも遅くなっておりました。
もちろん私もこんな事件は未然に防いで欲しいですし
生きてるだけで良いとは思っていません。
ですが、虐待事件=児童相談所の責任、になってしまうのも
考え物だと感じております。
一番はこの両親たちに責任があるわけで、
じゃあその両親をそうさせてしまったのはなんなのか?
周りの環境(もちろん児童相談所も含む)に問題がなかったのか?
窃盗するほどの貧困も因果関係があるのであれば
どうしてそんな困窮してしまったのか?
そういったところまで考えていくのも必要ではないかと思います。
ちなみに、、、ワタクシゴトではありますが
我が家は長男、次男、長女の順で産まれてまして、
今回初めて女の子を授かって思ったのは、
おむつの交換が男の子より難易度が高いことです。
特に私は父親のため勝手がわからないことがありました。
普通に考えれば同性の母親ならそんなに苦にならないとは思いますが
逆に言うとこの母親はそんな些細と思えることでも虐待をしてしまうような
精神状態になってしまっていたのかなと思います。
やはり虐待の早期発見も大事ですが、発生を防ぐことも考えないといけないんだろうと思います。
とても難しいことですが。。
投稿: ムラ | 2018/10/16 21:08
ムラさん、こんばんは
長女のご誕生おめでとうございます。
子育て頑張ってくださいね。
虐待を防ぐ為にも早期発見が必要ですが、これはこれで難しいですよね。
特に幼稚園、保育園の入園前だと、子供を家の外の人間が見る機会が少ないですよね。
乳幼児検診で虐待の兆候があれば、医師などが気付くと思いますが、そこを逃すと、後は家族や、親族、ご近所さんぐらいしか、子供を見る事が無いですよね。
乳幼児検診の回数を増やすとか、検診を受けると買い物券などがもらえるとか、実質的なメリットを付けて、検診を受けるように誘導するとか、児相の人員を増やして家庭訪問するぐらいしか手が無いかもしれませんね。
予算が必要なら、他の無駄な予算を減らして、こちらの対策に回して欲しいと思いますね。
投稿: ASKA | 2018/10/18 20:22
***女性被告 初公判 (11月14日)***
1)さいたま地裁越谷支部。
被告は「間違いないです」と起訴内容を認め、検察側は懲役3年を求刑した。判決は12月5日の予定。
2)検察側は冒頭陳述で、被告が昨年5月に長女を出産したが、泣き方が激しく育児に手間がかかったことなどから、暴力を振るうようになったと指摘。
論告では「長女の生命に危険を生じさせており悪質で、動機は自己中心的」と述べたとのこと。
被告は被告人質問で「取り返しのつかないことをしてしまい、申し訳ない」と述べたとのこと。
2)弁護側は動機に酌むべき点があり、反省の態度も示しているなどとして執行猶予付きの判決を求めたとのこと。
3)起訴状などによると、被告は1月13~14日、長女をおむつ姿で自宅のトイレに放置し、両足に全治2カ月の凍傷を負わせた。
さらに昨年11月中旬~今年1月15日、自宅で長女の頭を殴るなどの暴行を加え、頭蓋骨骨折など重傷を負わせたとしているとのこと。
こんなところですね。
容疑を認めたようですね。
弁護側の主張通りの執行猶予もあるかもしれません。
しかし、同居人の罪はどのぐらいになるのだろうか?
気付いていて放置したなら同罪だと思うけど・・・
投稿: ASKA | 2018/11/14 21:01
***女性被告 判決公判 (12月5日)***
さいたま地裁越谷支部は、懲役2年の判決を言い渡したとのこと。
起訴状などによりますと、草加市新栄の無職・女性被告(25)は、ことし1月生後8か月の長女に、おむつだけを履かせ、スーパーのレジ袋に首まで入れ、自宅トイレにおよそ20時間放置し、両足に全治2か月の重い凍傷を負わせたとしている。
さらに、去年11月ごろからことし1月にかけて、殴るなどの暴行を加え頭の骨を折るなどの大けがをさせたとして、保護責任者遺棄致傷と傷害の罪に問われた。
12月5日の裁判で、さいたま地裁越谷支部の裁判官は「各犯行は、常習的な虐待と見ざるを得ない。被害者の健全な成長に、悪影響を及ぼす可能性もある」と指摘し、懲役2年の判決を言い渡したとのこと。
こんなところですね。
実刑判決となりましたが、妥当な判決かな?ちょっと軽いかな?
昨年11月ごろから、殴る蹴るの暴行をして、頭蓋骨骨折の怪我をさせているのに、さらに極寒の20時間も放置してますから、裁判官の指摘通り、常習的な虐待でしょうね。
まー社会復帰後は、やはり子供を引き取って育てるわけだから、それを考えるとあまり長期間、母子を別れさせて服役させるのは得策とは思えないですね。
今まさに周囲に愛着を持つ時期ですし・・・反省させる時間と言う意味でこのぐらいが妥当なんでしょうか?
ただ、問題は経済環境が出所後に改善させるのか?がちょっと疑問です。
同居していた元夫も、この後、実刑が出る可能性があります。
離婚した夫と同居していた理由が分かりませんが、生活を共にすると言う意思があるのであれば、生活の基盤となる経済力が無いと、虐待が繰り返される可能性がありますよね。
周囲の方々にはこの後も女児と家族のフォローをお願いしたいですね。
投稿: ASKA | 2018/12/05 20:21
二審は控訴棄却です。
女性被告(25)の控訴審判決で、東京高裁は5月23日、懲役2年とした一審さいたま地裁越谷支部判決を支持し、被告側の控訴を棄却したとのこと。
弁護側は「育児のストレスを1人で抱え込んでいた」として、懲役2年は重すぎると主張したが、高裁の裁判長は「危険かつ悪質な行為で、常習的な虐待の一環だった」と指摘したとのこと。
投稿: ASKA | 2019/05/23 19:01