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2018/10/23

埼玉県和光市中3孫祖父殺人事件

10月18日(木)19時25分ごろ、埼玉県和光市本町の集合住宅から「夫婦2人(男性(87)と妻(82))が血を流して倒れている。1人が亡くなっているようだ」と119番通報する事件が起きている。

消防の通報を受けた警察官が駆けつけたところ、室内で高齢の男女が血を流して倒れており、男性は現場で死亡が確認された。女性は重傷とみられるとのこと。

19時半ごろに現場近くで刃物を持った男を目撃したとの情報があり、県警は事件と関連を捜査しているとのこと。県警によると、目撃者の説明では、男は身長165センチぐらいで、中学生のような外見だったとのこと。

県警によると、発見したのは夫婦の娘(53)で、重傷を負った女性から「部屋に来てほしい」という趣旨の留守番電話が残されていたためマンションを訪ねたとのこと。

別の報道では
夫婦の娘で、少年の母親の女性(53)が通報。18日午後6時45分ごろ、妻から「早く帰ってきて」という連絡があり、異常を感じて夫婦の部屋を訪ねたところ、リビングであおむけに倒れている男性と妻を発見したとのこと。

現場は東武東上線和光市駅の西約500メートルの住宅街。

夫(87)は死亡、妻(82)は救急搬送されたが命に別条はない。2人の上半身には刃物による複数の傷跡があるとのこと。

県警は殺人事件として捜査を始め、事件後に連絡が取れなくなっていた孫で中学3年の男子生徒(15)を19日午前9時50分過ぎ、同県川越市脇田町の路上で確保した。事件への関与を認める趣旨の説明をしており、捜査関係者によると、妻への殺人未遂容疑で逮捕状を取った。(現場からおよそ20キロの距離)

男子生徒は事件への関与を認めているとのこと。

捜査関係者によると、男性と妻は2人暮らしで、娘と、その子供の男子生徒は同じ棟の別の部屋に住んでいたとのこと。これまでに凶器は見つかっていないが、現場付近で男子生徒のものとみられる血の付いた衣服が見つかっているとのこと。

現場は東武東上線和光市駅の西約500メートルの住宅街。防犯カメラの映像などから、男子生徒は18日夕方にマンションを出た後、同駅方向に向かったとみられるとのこと。

捜査関係者によると、死亡した祖父には、上半身を中心に刃物による十数カ所の刺し傷や切り傷があった。司法解剖の結果、死因は上腹部の刺し傷による出血性ショックとみられるとのこと。一部は内臓にも達していた。捜査本部は生徒が祖父殺害にも関与したとみて調べるとのこと。

発見時男子はTシャツにスエットのズボン姿で、凶器とみられる複数の刃物を持っていた。生徒の自宅には血の付いた服が脱ぎ捨ててあったとのこと。

捜査関係者によると、持っていたバッグの中から包丁や小型ナイフ、カッターナイフのようなものなど4本を発見したとのこと。

男子生徒(15)が、「刃物2本は家から持ってきた」と話しているとのこと。

県警は残る2本は事件後に祖父母宅から持ち出した可能性があるとみて調べているとのこと。

両親によると18日は登校していたとのこと。

逮捕容疑は18日夕、同マンション一室内で、女性の首などを刃物で切りつけ殺害しようとした疑い。
警察の調べに少年は、「自分でやったことで間違いありません」と容疑を認めているとのこと。

男子の通う中学の教頭によると、少年は物静かでおとなしく、休み時間など1人でいることも見受けられたという。科学部に所属し、パソコンでコンピューターグラフィクスなどを楽しんでいたとのこと。進路などに関して保護者を交えた面談を近く予定していた。本人は落ち着いた学校生活を送っていたとのこと。

18日は通常通り登校し、6時間授業を終えて午後4時ごろ、学校を出たとのこと。特に変わった様子はなかったとのこと。少年や保護者が学校生活、家庭についての悩みを学校に相談したことはなかったとのこと。

捜査関係者によると、男子生徒は容疑を認めた上で、
「学校に許せない生徒がいて殺すつもりだったが、家族に迷惑をかけたくないので、まず家族全員を殺してから実行するつもりだった」という趣旨の供述をしているとのこと。

別の報道では
男子生徒は調べに対し、「以前から恨んでいる友達がいた。友達を殺すと自分の家族が人殺しの家族になってしまい、迷惑をかけるので、先に家族を殺してから友達を殺そうと思った」などと説明をしているとのこと。

捜査関係者によると、男子生徒は祖父母への恨みをうかがわせるような供述はしておらず、両親も「祖父母との間でトラブルはなかった」と話しているとのこと。

男子生徒は20日朝、送検されました。

捜査関係者によると2人の傷跡から犯行に複数の刃物が使われたとみられるとのこと。

男子生徒の供述には一部変遷もみられるということで、警察は詳しい動機について慎重に調べているとのこと。

捜査関係者によると、祖父母が刃物で切りつけられた際、祖母が少年に「死ぬ前にトイレに行きたい」と告げた。少年は求めに応じ、祖母は午後6時50分ごろ、トイレの中から少年の母親である娘に「早く来て」と留守番電話を入れたとのこと。

少年が通う私立中学校は、友人関係のトラブルはなかったと説明しているとのこと。

確保された場所近くの川越市の駅は男子生徒の通学経路上にあった。確保の際、生徒は私服を着ており、自宅から血液が付着した制服が見つかった。このため、事件後にいったん自宅に戻り、制服を着替えて川越市の駅に向かったとみられるとのこと。

夫婦の腕には抵抗した際にできる防御創があり、目立った傷は体の前面にしかなかったとのこと。

現場近くにある男子生徒の自宅から、血のついた中学校の制服が見つかっていたとのこと。

夫婦2人が倒れていた居間からトイレにかけての床に血痕が付着していたとのこと。祖母が娘(53)に助けを求める電話をしようとトイレに逃げ込んだ際、付着したとみられるとのこと。

少年が犯行後、約20キロ離れた同県川越市の東武東上線川越駅付近にいたのは、同じ中学校に通う生徒を殺傷するため同駅周辺で待ち伏せしていたとみられるとのこと。

駅付近は少年が通う中学校の送迎バスが通るといい、県警は朝の通学時間帯を狙っていた可能性があるとみて、詳しい経緯を調べているとのこと。

男子生徒が事件の数か月前、複数回にわたってインターネットで「殺人」と入力して検索していたとのこと。

時系列
2018年
数ヶ月前 男子がネットで「殺人」を検索
10月18日
朝    男子が登校
18:00頃 男子が下校
18:50頃 女性から娘に早く帰っての留守電
19:25頃 通報
19:30頃 現場近くで刃物を持つ中学生風の男の目撃情報
夕方   男子がマンションを出た後、和光市駅の方に向かった。
その後  一度、家に戻り着替える
10月19日
09:50過 孫の中三男子の身柄を確保
その後  祖母に対する殺人未遂の疑いで逮捕
10月20日
午前   送検。

こんな事件ですね。
残る家族が可哀想だからと言って手に掛けるのは、無理心中と同じ理由にも見えますが・・・
ちょっと違うのが、殺害方法ですよね。
変な言い方になるけど、申し訳ないと思うなら、もっと優しい方法があったはずなんですよね。
ネットで検索したなら、他に幾らでも方法がある事は知っていたはずです。

で、家族全員を殺害するはずが、祖父母を殺害(未遂)したところで、両親に対する行動は起こしていません。
ここであっさりと、方針を変更しています。次を急ぐ理由も無いと思いますし・・・
そこを考えると、「家族に迷惑が掛かるから」と言うのは動機として少し弱い印象がありますね。

迷惑をかけたくないと言うのはあったでしょうが、祖父母に関して少年は、殺害しても良いと言うような理由が別にあった可能性や、自分で理由を作っていた可能性があるのかもしれませんね。
単純に熱くなって、「家族に迷惑が掛かるから」思い込んでいただけと言う可能性もありますね。

次に着替えて、凶器を持って許せない友人を待ち伏せ(推定)ですね。
ただ、この部分も微妙なのが、祖母の電話の事は知らなかったにせよ、遺体は放置してますし、両親も健在なので遺体が発見されるのは時間の問題です。

なにより、中3の本人が夕方から家に戻らず失踪状態になれば、捜索願いが出されるぐらいは想像できますよね。

中学3年生だから当然なのかもしれないけど・・・計画的とは言いがたいですね。
どちらかと言えば、もう我慢できなくなって感情爆発で、ひたすらに猛進した事件の印象ですね。
ネットの検索から、数ヶ月前から漠然とした殺意は持っていたんでしょうが、18日学校から帰宅した時には、犯行を決意したんでしょうね。

なので、直接の原因は18日の昼間、学校で何かあったんじゃないかな?

制服のまま犯行を実行し、殺害現場にも決定的な証拠を残しているでしょうし、殺人犯の家族として迷惑をかけると言う事ですが、最終的には「犯行後はどうなっても構わない」と言う自暴自棄の心境だったのは間違いなさそうですね。

何があったのか?は供述をまつしかなさそうですね。

全体の動きがちぐはぐで、もう少し冷静になる事ができれば、違った結果になったと思うんですよね。
猪突猛進タイプだったのかな?それとも、メンタルか脳に問題があるのかな?

続報を待ちましょう。

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コメント

続報です。

1)少年は事件後、自宅最寄りの東武東上線和光市駅ではなく、朝霞駅に向かったとのこと。和光市駅で「両親と鉢合わせになると困るから」という趣旨の話をしているとのこと。

2)捜査関係者によると、自宅から押収された少年のパソコンには、殺人の法定刑を検索した履歴が残っていたことも判明。事件の数カ月前で、数回程度だったとのこと。

3)少年が県警の調べに、「学校でいじめられていた」という趣旨の供述をしているとのこと。少年が取り調べに対して「学校の生徒4人から物を隠されたり蹴られたりするいじめを受けた」と話しているとのこと。

4)学校側は、マスコミの質問に対して「日常的に小突くなど、じゃれ合いのようなものはあるが、その場で対応しており、重大性は認識していない」と回答したとのこと。学校では定期的にいじめアンケートを実施していたが、少年へのいじめがあったとは考えていないとのこと。

こんなところですね。
社会との接点と言うか人間関係が狭い中学生ですから、殺したいほど恨む人間は学校か周囲の人間だろうとは思いますね。

とりあえず、「いじめ」が動機のようで、これは、珍しいものではないですね。

それから、想像した通り、家族全員を殺害するつもりが、両親については、あっさりと方針変更をしていますね。

「両親と鉢合わせしたら困る」と言うのは、何が困るのかな?
この時点では両親の殺害は放棄しているので、殺せなくて困ると言うわけじゃないはず・・・普通に考えると、19時過ぎに外出する事の言い訳ができないと言う事かな?

もし、そうだとしたら、かなり素直な男子なんじゃないかな?
少なくとも、親に暴言を吐くような不良学生では無いんでしょうね。

それで、家族に迷惑を掛けないように、犯行前に全員殺害した方が良いと言う事になったのかもしれないけど・・・それでも、ちょっと思慮が足りないよね。

まー学校の話では、これまでトラブルを把握していなかったと言う事なので、校内で暴れるとか、問題が表面化するような事はなかったんでしょうね。
それだけ、自分の中にため込んで表面に出さないようにしていたんだけど・・・この日、どうにも我慢できなくなってしまったんでしょうね。

取り調べに素直に応じているようなので、「何があったのか?」はこれから出てくるでしょうね。

まー学校内の「調査」でなく、警察による「捜査」ですから、曖昧な事にはならない事を期待したいですね。

続報をまちましょう。

投稿: ASKA | 2018/10/25 20:10

続報です。

1)捜査関係者によると、男子生徒は事件後、徒歩約10分の東武東上線の自宅最寄り駅ではなく、徒歩約20分の隣の駅に向かった。その理由について「(仕事から帰宅する)両親と鉢合わせになると困るから」と供述しているとのこと。

2)逮捕された孫の男子中学生が、「祖母から襲った」と供述しているとのこと。

こんなところですね。
祖母から襲ったと・・・・
状況から考えて、祖父は刺されて死亡しているのだから、男子が祖父母宅に入った時には、祖父、祖母ともに在宅だったんでしょうね。
ここからが問題なんだけど・・・
祖母から襲ったと言うのは、力の弱い、祖母から襲ったと言う事なんだろうと思います。
が、その祖母は刺されてはいるけど、生存しています。
祖母の襲撃の途中で、悲鳴でも上げて、それを聞いた祖父が駆けつけたところで、祖父との口論となり、その場で格闘状態になったと言う事なのかな?

力尽きた祖父を見た、祖母が機転を利かせて「死ぬ前にトイレにいかせて」と懇願し、男子から許可される。
で、トイレから出たところで首を切りつけられた。出血量から死亡すると判断して現場を離れたと言うところかな?

あるいは、男子に祖母が襲われた最初に、「トイレに行かせて」と懇願し、その後切りつけられて、倒れたところで、祖父が異変に気付いて現場に現れたと言う展開も有りかな。

祖父は男子と対峙して格闘の末に命を落としていると思われるので、この時、「なぜ、こんな事するんだ?」という話は出そうな気がするんですよね。

祖母もその場に居たのであれば、その会話を聞いているかもしれませんね。
祖父と男子の間で交わされた会話の内容が知りたいですね。
その内容から、現在供述されている「殺人犯の家族にしたくない」と言う供述と矛盾がないか?を確認する事ができるかもしれませんね。

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2018/10/26 20:06

県警は11月9日、祖父(87)への殺人容疑で少年を再逮捕したとのこと。

投稿: ASKA | 2018/11/09 19:54

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