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2018/11/12

徳島県監護者わいせつ事件

内縁の妻の娘にわいせつ行為をしたとして、監護者わいせつ罪に問われた徳島県内の自営業の男の判決公判が11月9日、徳島地裁であった。裁判官は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡したとの事。

裁判官は判決理由で「抵抗できない被害者に対して従前から断続的にわいせつ行為をし、常習性がうかがえる。被害者の精神的苦痛は大きく、今後の成長への悪影響も懸念される」と非難したとのこと。
一方で「今後被害者に接触しないことを約束している」などとして、刑の執行を猶予したとのこと。

判決によると、3月27日ごろ、自宅で寝ていた内縁の妻の中学生の娘に対し、服の中に手を入れて胸を触るなどのわいせつ行為をしたとのこと。

こんな事件ですね。
8月に監護者性行事件で、実の父親が懲役6年になった事件がありましたが、こちらも、なんとも卑怯、卑劣な事件ですね。
内縁の妻の娘で中学生が拒否(抵抗)できない事をいいことに、わいせつ行為をしたと言う事です。

詳しい家族の年齢が分かりませんが、被告は30代から40代ぐらいなのかな?
まー「恥を知れ」としか言いようがありませんが・・・こんな事件が表に出てくるようになったのは、良い方向に向かっていると言う事なのかもしれませんね。(陰で被害が深刻にならなくて良かったと言う意味です)それでも、陰で深刻な被害を受けている子供達もいるんでしょうから、そんな子供を発見したら、なんとか救出してもらいたいですね。

被害を受けている子供達も、信頼できる人物に相談してくださいね。
こういうのもあるようです。

警視庁
性犯罪被害相談電話(全国統一)「#8103(ハートさん)」

厚生労働省
児童相談所全国共通ダイヤル 「189」

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横浜市神奈川区大口通商店街女性通り魔事件

11月11日(日)午前3時半ごろ、横浜市神奈川区大口通の大口通商店街の路上で「女性が刺された」と、新聞販売店の男性が110番通報する事件が起きている。

県警捜査1課によると、女性は現場近くに住む会社員(34)で、上半身を刃物のようなもので刺されるなどしており重傷とのこと。命に別条はないとのこと。

病院に搬送される前に「知らない男に刺された」との趣旨の話をしたとのこと。

女性は帰宅途中だったとみられ、出血した背中を押さえながら助けを求めたとのこと。

現場はJR大口駅から南に約400メートルの商店街の一角とのこと。

通報した男性によると「女性の悲鳴と、『痛い、痛い。助けてください』という声を聞いた。白いセーターにジーンズ姿の女性が背中を押さえて歩いてきたが、手に血が付いていた」とのこと

靴は襲われた際に脱げたとみられ、犬を散歩させていた年配の女性が、近くでヒョウ柄の女性用靴の片方を発見していたとのこと。

同署によると、刺されたのは同区七島町、会社員女性(34)

現場は約400メートルのアーケードが続く「大口通商店街」の中心付近。同署によると、事件発生当時は商店のシャッターも下りており、周囲に営業中の飲食店もなかったとのこと。

近くで商店を営む女性は「防犯カメラを解析したのか、聞き込みにきた刑事から『黒いパーカーを着た男が国道15号方面に去っていった』と聞いたとのこと。この通りは夜は電気も消えて真っ暗とのこと。

警察のその後の調べで、女性は、見知らぬ男と出くわした直後に突然襲われ、その後、女性は出血しながら数十メートル歩いて、助けを求めていたとのこと。

県警は現場付近の防犯カメラの映像を解析するとともに、回復を待って当時の状況を詳しく聴く方針とのこと。

現場付近の防犯カメラには、つえのようなものを持つ黒いパーカ姿の男が、女性を背後から襲う様子が映っていたとのこと。

現場付近の防犯カメラにつえをつき黒っぽい服装をした男が、女性のあとをつけ背後から襲う様子が映っていたとのこと。さらに女性の上半身には複数の刺し傷があり、女性は一度刺されたあと、男に追われるように複数回刺されたとみられるとのこと。

こんな事件ですね。
第一印象としては通り魔のようですが・・・疑問な点もあるかな。
まず時間帯と現場の状況ですね。
午前3時半、JR大口駅の終電は上下線ともに0時台ですね。
市営バスは横浜駅西口から大口駅方面が16時で終バス(早いですね)
商店街の、お店も閉店していた、おまけに明かりもなくて暗い場所と言う事ですね。

ここで通り魔を行うにはちょっとリスクがありますよね。
つまり、ターゲットが通るのか?と言う事です。襲おうとしても、誰もいなければ襲えないわけです。
なので、最初から被害者がこの時間にこの場所を通る事を知っていた計画的な犯行の可能性も否定できませんね。

と言うわけで、場合分けすると
A)計画的犯行の場合
B)無計画な突発的な犯行の場合

の二つに場合わけできますね。

A)計画的な犯行の場合、問題になるのが、被害者の「知らない男」と言うこの証言です。
計画的な犯行だと、怨恨などの可能性もあるわけですが、その場合は「顔見知り」になりますよね。
なので「知らない男」と言うのが、顔を見て知らない男だったのか、顔を見ていないが心当たりが無いと言う事なのかによって、変わってきますね。

B)突発的な犯行だとすると・・・殺人衝動を持っているけど、当てもなくさまよっていたら、偶然に被害者と遭遇したと言う状況なんでしょうね。
しかし、ちょっと微妙なのが凶器です。凶器については発見されていませんが・・・報道として「つえのような物を持った男」とありますから、犯行に不要な「つえ」を持って、殺人事件を起こすと言うのは考えにくいと思うんですよね。
なので、これは「つえのような凶器」だろうと考えるわけです。

つえの様にみえて、人を刺せるような物として、思い浮かぶのは「傘」とか「つえ」ですね。
傘の先端部分を凶器に加工したんじゃないのかな?
「仕込み杖」や「槍」と言うのもあるけど、簡単に入手できる物では無いでしょうから、その場合はコレクションを実際に使いたくなったと言う場合かもしれませんね。

傘(つえ)を凶器に加工しているなら、事前に準備が必要なので、突発的な犯行とは思えないですね。
一方の「仕込み杖」「槍」の場合は既に手元にあった凶器を、思い立って使ったと言う場合なので、突発的な場合もあると思います。

犯行場所から考えると・・・犯人にはこの場所を選択した理由があると思うわけです。
1)何らかの形で被害者の事を知っている人間による怨恨の場合。
2)現場近くに住む人間か、土地勘のある人間による無差別的、あるいは計画的な通り魔の場合。

このあたりの可能性を疑いたくなりますね。
まー徒歩で逃亡しているなら、防犯カメラによって、追い詰められるかもしれませんね。

犯人逮捕に期待しましょう。

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2018/11/11

静岡県浜松市闇サイト女性殺人事件その4(Iの初公判)

被告人Iの初公判(11月09日)

1)営利目的略取と逮捕監禁の罪に問われた大阪市生まれ、住所不定、無職の男性I(28)の初公判が11月9日、静岡地裁浜松支部で開かれた。罪状認否で被告は「間違いないです」と起訴内容を全面的に認めたとのこと。

2)冒頭陳述で検察側は被告が闇の仕事を紹介するインターネットサイトで、事件を主導した新潟県長岡市出身の男性A=当時(39)、事件後に自殺=の投稿を見つけ、連絡を取り合うようになったと指摘。

その後、男と直接会って「仕事は人さらいで運転手役を務めることを指示されていた」ことを明かした上、得られた利益は3人で分配すると伝えられていたと説明したとのこと。

女性が連れ去られた当日、浜松市内で男と死体遺棄罪などで起訴された名古屋市天白区原、無職の男性S(43)と合流した後、変装用のかつらを男性から渡され、市内スーパー駐車場で犯行の予行演習をしたとも語ったとのこと。

別の報道では
また、女性から奪った車を売って換金しようとしていたことや変装用のカツラなどを用意して周到な準備をしていたと批難したとのこと。

3)被告人質問で当時の状況を語りました。
女性を連れ去る直前、I被告らは、別の女性2人の後をつけていたことを明らかにし、ターゲットのいない無差別の犯行だったことを認めたとのこと。

無料通信アプリ「LINE」で「今から行くのがターゲット」との指示があったとのこと。

4)I被告は、弁護側からの被告人質問で、主犯格の男から連れ去りの目的についてどんな説明を受けていたか尋ねられると、「人身売買で10件やったら1件あたり100万円」などと答えたとのこと。

5)被告人質問では、4人目の存在も示唆。I被告は被害者を連れ回している際に立ち寄った先で、主導役とされる男が「依頼主に電話してくる」と一旦、車を降りたと説明。依頼主については「話したこともないし、見たこともない」と述べているとのこと。

6)被告人質問で、I被告は「人身売買と思った。100万円の報酬を(3人で)分配すると聞いた」と述べ、自殺した男が拉致する対象を選ぶようS被告に指示したと説明した。被害者については「亡くなったと思っていなかった。後悔しかない」と話したとのこと。

別の報道では
I被告は被告人質問で、連れ去る相手は事前に教えられなかったとし、連れ去る理由は「風俗関係で働かせると思った」と述べたとのこと。
I被告は27日朝に車を降り、同日夕に再び男らと合流。その際、女性の姿はなく「解放されたと思った」と説明したとのこと。また、男が何度も車を降りて電話をしていたことや「依頼主」という言葉を使っていたことも話し、他に関与した人物がいた可能性を示唆したとのこと。

7)検察側の冒頭陳述によると、I被告は犯行直前まで勤務していた風俗店で人間関係にトラブルを抱えていた。I被告は所持金が1500円しかなく、すぐに稼げる仕事を、とインターネット掲示板の呼びかけに応じたという。「一番大きかったのは食事と寝床を用意してくれたこと。5万円もらえればいいと思っていた」と犯行に及んだ理由を語ったとのこと。

8)検察官が姉が結婚式で着用する白いドレスを被害者が選んだことや母に「自分もこれを着たい」と話していたことなど生前のエピソードが語られると、徐々に顔が赤らんだ。「娘の命日が分からない。こんなことがあってよいのか」と非難する遺族の声を検察官が読み上げると、I被告は真っ赤な顔を両手でぬぐったとのこと。

後悔を口にしたI被告だったが、「(共犯の)S被告が決めた人を拉致するという認識だった」「運転だけでいいという考えだった」とあくまで従属的立場だったことを主張。

こんなところですが・・・新たな疑問が出ますね。
A)「10件やったら1件あたり100万円」これが微妙です。
これは、10件やるまで、報酬が支払われないと言う事なのか?本来なら、お金に困った人間を使うので、1件ずつ支払いが行われないと、IやSは困るでしょ?Iは所持金が1500円なんだし。

この「10件やったら」と言う条件が付く事が大きな疑問ですね。考えようによっては、9件まで実行させて、そこで依頼主が逃げたら、報酬は受け取る事ができないわけですよね?、どうも実行犯側にかなり不利な条件だと思いますね。

あるいは、主犯Aが報酬の支払いを先延ばしして、途中でAが逃亡すると言う計画もあり得るわけですよね。

B)ターゲットの選定をS被告が行うのはなぜか?
依頼主が存在するなら、依頼主からそれなりのオーダーがあったはずです。年齢や身長、容姿など。
それを聞いているのは主犯のAでは無いのかな?まーAがSに依頼主のオーダーを伝えて、Sに選定させると言う可能性はありますね。このあたりは、S被告の公判をまつしかないかもしれません。

C)依頼主は?
本当に依頼主は存在するのか?と言う疑問がまず最初ですね。例えば、「男が何度も車を降りて電話をしていた」と言う事なんですが、携帯電話なら通信記録が残っているはずで、相手が同一人物なのか?少なくとも同一の電話番号だったのか?と言うのは確認できるはずです。
仮に電話をしていたとしても、それが本当に依頼主なのか?は通話記録だけでは判断できませんね。
I被告とS被告が口裏を合わせている可能性も否定できません。

そして、なによりも疑問なのが、10人単位で人身売買を行うような組織が存在するとして、それをこの素人同然の3人組に仕事を依頼するのか?と言うのも大きな疑問ですね。頭の良い人間なら別の方法を考えると思います。

D)報酬の分配方法
均等に分配と言う事のようですが、これは、平等のようで不満がでる分配方法ですよね。
I被告は「車の運転だけ」と言う仕事になるわけですが、それだと、監禁の実行犯や、依頼主と金額を交渉する人間からすると、どうして「ただの運転手と同じなんだ?」と不満が出るはずです。
それを、主犯のAが最初から話しているのが疑問ですね。

私の印象としては主犯のAはどうしても、共犯者を集めたくて、最初から良い条件を出しているようにしか見えません。
金目当ての犯行なら報酬を3人で分配するよりも、最初から1人で実行しても良いはずですよね。方法はあるはずです。

E)ターゲットに選定されなかった2人が選定されなかった理由は?
ターゲットを無差別に選択していたとして、選定されなかった理由は何なのか?
ここも微妙なんですが、本当に無差別だったのか?と言う疑問ですね。
先の2人を選定しなかったのは最初からのシナリオなのではないか?
つまり、無差別と思わせる為の偽装なのではないか?と言うのも疑っているわけです。

そんな事をする理由があるのか?と言うのも疑問ではありますが・・・
被害者が殺害された本当の理由(動機)を隠す為の偽装と言うのは可能性としてあるかもしれませんね。

そうか、依頼主の依頼が本当は人身売買ではなく、被害者の殺害だったと言う場合ですね。
もっとも、依頼主の依頼と限らず、主犯Aの計画(動機)だったしてもおかしくありません。

F)被害者はなぜ殺害されたのか?
人身売買の為に拉致ったわけなので、本来なら殺害する理由がありません。
殺害してしまうと、依頼主の注文に応える事ができないし、その上、自分自身が殺人犯になってしまうわけで、主犯Aにとってそれを積極的に選択する理由は無いですね。

こんなところなんですが、ここまで考えて浮かんだのは・・・自作自演なのでは?と言う疑問です。
なぜAは共犯者を募ったのか?本当にAは人身売買を行おうとしていたのか?
もしかして・・・Aは自分の最後の自殺をドラマチックに演出して世間を騒がせる為に、被害者を殺害し、ネットの募集に応募した人間を利用しただけなのかもしれないと言う可能性もあるのかな?と感じました。
そう考えると、遺体の所持品を散乱させた事も説明できますね。

一方で、本当に人身売買組織があるのであれば、Aは自殺では無いのかもしれませんね。

今回の報道で驚いたのは、この証言は警察の取り調べでも最初から出ていた証言だろうと言う事です。
つまり、捜査段階で人身売買組織を摘発しようとして、警察はこの情報を出さなかった。
しかし、事件の全貌を知っている唯一の人間の主犯Aが死亡した事で捜査が難航し、時間切れでIの公判で世に出る事になったと言うことなのかな?

公判の行方に注目しましょう。

参考リンク
静岡県浜松市闇サイト女性殺人事件その3(掲示板の投稿)

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2018/11/07

世田谷一家殺害事件再考その179 (警視庁PDF第3版)

第2版から第3版での変更点

1)1ページ目下段の連絡先欄のホームページのアドレスが囲み文字に変更

2)1ページ目下段の連絡先欄に情報提供先のメールアドレスを囲み文字で追加

3)3ページ目下段の
第2版 「●17歳等少年の凶悪な犯罪が続発(愛知・佐賀・岡山・大阪)」

第3版で「●17歳等少年の凶悪な犯罪」となっていて、文章が途中で切れています。これは第4版でも同じ状態です。

4)4ページ目下段のテレビ番組表の左側の縦の矢印線の矢印の大きさが3版で小さくなっている。

こんなところですね。
ほとんど変わっていないと言う事でしょう。
第3版の改定は情報提供先のメールアドレスを付けるのが目的だったのだろうと思います。

ただ、3)の変更はレイアウトを変更しようとしなければ、発生しないミスなので、何か別の文章や写真などを入れようとして、起きたのかもしれません。
まー、4版でも入っていないので、結局は何も無いと言う状態ですが・・・

4)の矢印の大きさが変わったのも、ミスですね。ここは第4版で元に戻されています。線の太さを変えてしまったのかな?

さんまるろく+さん、コメントありがとうございました。
第3版入手できました。

参考リンク
世田谷一家殺害事件再考その87(警視庁新情報公開)(1版)
世田谷一家殺害事件再考その138(新しいチラシ)    (2版)
世田谷一家殺害事件再考その179 (警視庁PDF第3版)
世田谷一家殺害事件再考その177 (警視庁PDF第4版)(2版から4版への変更点)

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2018/11/05

大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その22 (初公判)

初公判 (11月01日)

1)被告は「経緯はどうであれ、私が死の結果を招いたことは、本当に申し訳ございません」と突然、土下座するような格好で遺族に謝罪したとのこと。

この時、裁判長に「別に機会があるから」と注意された時の被告の言葉は
「始まる前に、ずっと3年前の夏から伝えたくて」でした。

2)検察側は、男子の遺体の歯がピンクに変色していたのは、「首を絞められ窒息死したもの」と主張した。

3)被告は、刑事責任能力の有無も争う姿勢を見せているとのこと。

4)被告は検察官が起訴内容を読み上げている最中もハンカチで涙を拭い、小さな声で「ごめんなさい」とつぶやきましたとのこと。

5)裁判長から女子の死亡について問われた時の返答は
「殺すつもりはありませんでした。ただ気が付いたら、私の手が女子の首に触れていました」

6)裁判長から男子の死亡について問われた時の返答は
「殺意は全くありませんし、そのような出来事もありません」と殺意を否認した。

7)検察の冒頭陳述によりますと、被告と2人はもともと面識はなく、8月13日の未明に出会った。
その後、午前5時すぎに3人は車で移動を始めた。
昼すぎに被告は柏原市内のコンビニで粘着テープを2本購入。そして、男子の遺体についての医師の所見からの主張。

(検察側)「午後9時ごろまでに、被告が男児の首を圧迫して殺害し、遺体を竹林に放置した」

また午後7時ごろから午後11時すぎの間に女子の首を圧迫し、顔に粘着テープを巻きつけた。その後、刃物で切り付けていて殺意があったとの主張したとのこと。

10)弁護側の主張は、男児は車で走行中にけいれんを起こすなどし死亡したとして、保護責任者遺棄致死にとどまる。女子については、女子が騒いだため手で口をおさえるなどするうちに動かなくなったとしていて、傷害致死罪だという主張です。顔の粘着テープは身元が特定されないように巻き、ショック療法で生き返ると思いカッターナイフで切り付けたとしているとのこと。

11)検察側冒頭陳述で
被告が事件当日朝、スマートフォンで「睡眠導入剤」「子供」、午後には「死体」などのキーワードで検索し、実際に2人の遺体から睡眠導入剤が検出されたことなどから「被告以外に犯人はいない」と言及したとのこと。

12)弁護側は「女子の首を圧迫して死亡させたが、殺意はなかった」とし、傷害致死罪の適用を求めた。男子については「首は圧迫していない。何らかの体調不良で死亡した」と述べ、適切な救護措置をとらずに生命を危険にさらした際に「保護責任者」として罪に問われる保護責任者遺棄致死罪に該当し、殺人罪は無罪と反論したとのこと。

また、弁護側は、男子が被告の車で移動中、かなり汗をかいており、その後に死亡したとし、「女子から『警察に言う』と言われ、女子の首を押さえてしまった」と述べたとのこと。

13)地裁は起訴後に被告の精神鑑定を実施。「障害の傾向」があるとの結果が出て、刑事責任能力も争点となるとのこと。

14)検察側は「人格障害などは認められるが、犯行には影響しておらず、完全責任能力が認められる」と主張したとのこと。

15)弁護側は、被告が他人との意思疎通がうまくできない自閉スペクトラム症だとし、「男子の死亡後、不安や恐怖で頭がいっぱいになり、自分をコントロールできなくなった。心神耗弱状態だった」と主張したとのこと。

16)弁護側の冒頭陳述で、遊びに連れて行ってほしいと言われて2人を車に乗せたと反論。男子は「車に乗っている間に体調不良で死亡」とし、女子は「帰りたくないと言ったため静かにさせようと口をふさいだ」と殺意を否定した上で、当時は精神障害による心神耗弱状態だったと主張したとのこと。

17)検察側は冒頭陳述で、被告が15年8月13日午後9時ごろまでに男子を殺害し、大阪府柏原市の雑木林に遺棄したと指摘。午後10時半以降、自分の車で同府高槻市内の駐車場に移動して女子を別の車の下に入れ、刃物で切りつけてそのまま放置したと主張した。さらに当日、スマートフォンで「DNA鑑定、死体、あせ」などと事件の関与を示唆するネット検索をしていた、としたとのこと。

18)弁護側は冒頭陳述で、被告は2人を商店街で見つけ、家出を心配して声をかけると「遊びに連れて行って」と車に乗ってきたと説明。車内で男子がたくさん汗をかいていることに気付き、女子の助言で睡眠導入剤を渡した後、亡くなったと主張したとのこと。女子はその後も「帰りたくない」と話していたが、大きな声を出したので口を押さえ、気付くと手が首にあったとして、いずれも殺意を否定したとのこと。

こんなところですね。
殺人と言うか殺意が認定されるかで、量刑は大きく変わるでしょうね。
2人を殺害となると、死刑が出てもおかしくないケースです。

・・・が問題は、物証が少ない事なんですよね。
男子については死亡が他殺である事から立証しなければなりません。
歯茎の変色が窒息による医学的裏付けをどう、判断するのか?

女子については、死亡には関係している事を認めたが、殺意は否認ですね。

責任能力も争う姿勢のようですが、これは、かなり厳しいと思いますね。
事件の最中から事件後にかけての一連の行動からは合理的な判断ができていたと感じますね。

・・・しかし、弁護側の主張を聞いていると、あの光市母子殺害事件を思い出しますね。
睡眠導入剤は女子が言い出したと言うのは、ちょっと驚きでした。
まー、このあたりも、女子や男子が睡眠導入剤を日常的に使っているのか?と言う情報によって、その信憑性が左右されるでしょうね。

男子が死亡した後、女子が「帰りたくない」と言ったとの事ですが、このあたりも、裁判員はどう判断するのか?

公判の行方に注目しましょう。

参考リンク
大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その21 (睡眠薬)

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2018/11/01

大阪府枚方市片鉾東町一家心中事件?

11月1日(木)午前2時40分頃、大阪府枚方市片鉾東町の会社員の男性(48)方で、男性と妻(49)、長女の大学生(20)の3人が血を流して倒れているのを通報で駆けつけた府警枚方署員が発見する事件が起きている。
3人とも上半身に刺し傷があり、搬送先の病院で死亡が確認されたとのこと。
(別の報道では発生時刻を2時50分頃と報道)

枚方寝屋川消防組合によると、この家に住む40代の両親と20代の娘とみられ、3人とも間もなく死亡が確認されたとのこと。

外部から何者かが侵入した形跡はなく、男性の手元に血の付いた包丁が落ちていたとのこと。府警は、男性が無理心中した可能性があるとみて調べているとのこと。

警察が到着した際、玄関は施錠されていたとのこと。部屋が荒らされた形跡はないとのこと。

府警によると、一家は4人暮らし。高校生の長男(16)から「部屋の外から姉の叫び声がする」と110番があった。

男性は2階の階段付近、長女が2階洋室、妻が1階居間で倒れていた。妻と長女は胸や背中に多数の刺し傷があったとのこと。

男性の手元近くには血の付いた刃物があり、胸には深い刺し傷のほか、自ら刺そうとしてためらったような、浅い傷が複数あったとのこと。

2階の自室にいた長男にけがはなく、「悲鳴を聞いて部屋に鍵を掛けたが、誰かが開けようとした。しばらくして外に出たら家族が倒れていた」と話しているとのこと。

死亡したのは
会社員の男性(48)と妻でパート従業員の女性(49)、娘で大学生の長女(20)

現場は京阪本線牧野駅から南東に約1.2キロの住宅街。
現場は京阪枚方市駅から北東に約3キロの住宅街。

時系列
11月01日
02:40 姉の悲鳴が聞こえると通報
その後 駆けつけた警官が男性、その妻、長女を発見。

こんな事件ですね。
外部から侵入の形跡が無いとの事と、男性にためらい傷があるようなので、無理心中と言う見方が出てますね。

ただ、無理心中の場合、どうも計画性は低そうな印象ですね。
発生時刻が3時前と言う事で、寝静まった時間を狙ったと思いますが、長女は悲鳴を上げて、それを聞いた長男は事件に気付いています。

なので、寝ているところを刃物で襲うと言う以外に、特に工作をした様子が見られないですね。

なので、感情的になって、突然思いついた物だったのかな?
あるいは、メンタルに問題があって深く計画を練れない状態だったのか?

いずれにせよ、心中であるなら、やはり動機があるはずです。
家族を道連れと言う事を考えると、家族全員に影響が出る、借金問題などが一般的な動機になるのかな?あとは、健康面での問題なども動機としては考えられますね。
ストレスによる「ウツ」と言うのも可能性としてはあり得ますね。

まー今の段階ではなんとも言えないですね。
残された長男や、同僚、友人、親族などが事情を知っていれば、動機が分かるかもしれませんね。

心中事件を聞くと、他に生きる方法は無かったのかと・・・いつも思いますね。

亡くなった3人のご冥福をお祈りします。

続報を待ちましょう。

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