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2018/12/28

宮崎県高千穂町6人殺人事件その7(節目報道1か月)

事件から1か月の節目報道です。

 

1)外国の軍隊が武器として使用する「マシェット」と呼ばれる山刀2本が現場から押収されていた。いずれも刃渡り40センチ以上で血痕が付着していたことから、凶器に使われたとみられるとのこと。軍隊が密林などに分け入る際に木や草を払うのに使われ、アウトドア用として通信販売されているとのこと。

 

2)自殺したとされる次男(42)の趣味が、戦争映画の観賞や軍事関連本の収集だったとのこと。

 

3)捜査関係者によるとマシェットはIHさんらが見つかった寝室の畳に刺さっていたとのこと。

 

4)県警は捜査本部約70人態勢で押収品の分析やIHさん一家を知る関係者らへの聞き込みを継続。次男らの携帯電話のメールなどの履歴から動機につながるやり取りがないかについても調べている。事件発覚前日の25日夜にIHさん方を訪れたとみられるMさんの携帯電話には心配する家族が連絡していたとのこと。

 

こんなところですね。
まー、関係者のほぼ全員が死亡しているので難しいとは思いますが、情報が少ないです。
今回の報道で目新しいのが「凶器が2本あった」と思われる点ですね。

 

これが、かなり難しいです。情報が不足しているので、使われ方が不明なんですよね。
発見された場所の情報がありません。

 

可能性としては
A)2本を両手に持って、同時に使用している場合。
この場合、凶器の2本が同じ寝室から発見されている事になりますが・・・
狭い屋内で2本同時に使う事が可能なのか?フスマやドアなどを開けるのが難しくなると思うんですよね。

 

しかし、扼殺された妻と長女については、考え方がシンプルになって、最後か最初に扼殺したと言う事で良いと思います。

 

B)一本づつ、別々に使用した場合。
この場合、凶器は別々の場所から発見されている事になりますね。
この場合だと、やはり考えられるのが、一人だけ屋外で殺害されている、母親に対して1本を使い。屋内の人物に対して、別のもう1本を使ったと考えるのが自然でしょうか?

 

ただ・・・途中で凶器を変える必要があるのか?と言う基本的な疑問が発生します。
発見された凶器が曲がっているとか、刃こぼれがひどいとか、そんな情報があれば、この疑問に対する答えになる可能性がありますね。

 

で、もう一つの新しい情報として、次男がミリタリーファン(マニア?)だったと言う情報です。
これが、事件に直接関係しているのか?は不明ですが、凶器の選定や入手には影響があったかもしれません。
凶器の入手時期によっては、事件の為に用意した可能性が出てきます。

 

しかし、この部分も不明です。父親が林業をやっていたと言う事もあり、手伝っていたとしても不思議はありません。農作業や家の周囲の手入れなどで、ヤブなどを切り払う事もあったかもしれません。仕事の為に購入したと言う可能性は否定できませんね。

 

しかし、この段階でいまだに動機にかかわる決定的な情報が無いのも、不思議ですね。
家庭内でのトラブルだったので、家庭外へは洩らさなかったのかな?

 

もっとも、真実をすべて白日の下にさらす事が、遺族にとって幸せな結果になるとは限りませんから、そのあたりの調整などもあるのかもしれませんね。

 

続報を待ちましょう。

参考リンク
宮崎県高千穂町6人殺人事件その6(時系列)

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2018/12/24

世田谷一家殺害事件再考その184 (3D映像、裏の小道)

最初に書いてしまうと、警察の発表した3D映像にはほとんど「裏の小道」の映像はありませんでした。

ただ、この「裏の小道は」、侵入経路の有力候補である、風呂窓に面していて、さらに、飛び出しマンが飛び出してきた道と言われています。
それだけ、重要な部分のはずなのに、どうして警察はこの「裏の小道」に触れないのか?そのあたりも含めて考えみたいと思います。

順番に行きましょう。
まずは、裏の小道の入り口部分です。現在はバリケードによって封鎖されています。
しかし、このバリケードを良く見ると「成城警察署」の文字が見えます。
つまり、このバリケードは事件発生後に成城警察署によって設置された物なんですよね。

Photo

Photo_2

次に裏の小道の出口部分です。写真のように、現在は封鎖されています。

Photo_3

しかし、この状況はちょっと不自然です。もし、事件後に成城警察署によって封鎖されたのであれば、入り口と同じように、バリケードを置けば良い話ですよね。
つまり、この出口部分については、事件発生時には既に封鎖されていたと思うわけです。
では、誰が封鎖したのか?
ここで考えないといけないのは、この裏の小道を利用する人間がいるのか?と言う事です。事件当時、この裏の小道に隣接していたのは宮澤家と入江家の2軒しかありません。その内、裏の小道側から家の中に入れるのは、写真のように勝手口(と推定)が裏の小道側にある入江家のみでしょうね。

Photo_4

大きな引き戸が勝手口?と考えていますが
ただの掃き出し窓の可能性もありますね。
ご存じの方がおりましたらコメントください。

とは言え、封鎖したのが隣家の祖母だったとは限りません。勝手口は無いけれど、家の窓際まで近寄れるような小道を、犬の散歩などでも、自由に関係の無い人間が通る事を宮澤家の人間も良しとはしなかったと思うんですよね。

なので、出口側の封鎖は入江家と宮澤家、両家の総意によって行われたと思います。
公園の管理事務所や都が封鎖したと言う可能性もありますが、公的機関が行ったにしてはちょっと乱暴ですよね。

あるいは、既に取り壊されている、出口に隣接した家の住民によって封鎖されていた可能性もあると思います。

出口側が封鎖されている事で、この小道を通り抜けする事ができないと言うのは、近所の人間には周知されていたのではないか?と思います。
そうでなければ、入り口側に「通り抜け不可」と言うような看板が付けられると思うんですよね。

で、この小道の使用目的は先ほども書きましたが、入江家の勝手口の専用通路となっていたと推測しています。

だから何と言う事も無いのですが、これによって、この小道を普段、使う人間は限られてくると言う事です。

ここで、念の為に断っておくと、使う人が限られているから、「使っている人間が怪しい」と言うわけではありません。
なにしろ、公園側の通りから見れば、この小道が宮澤家や入江家まで続いている事は一目瞭然なんです。だから、流しの犯人が偶然、この小道を見て、侵入経路や逃亡経路に選択したとしても不思議じゃないんですよね。

話を戻して、この小道を使う人間ですが・・・そう考えた場合、サザエさんの「三河屋」さんじゃないけど、勝手口に直接、荷物を搬入するような、お米屋さんや、酒屋さんぐらいしかないのかな?と思うわけです。

そして、入江さん一家が訪日していない日は、祖母の一人暮らしだとすると、お米屋さんぐらいなのかな?と思います。(ただ、バイクや自転車はUターンできないので、台車か手で運んだと言う事なのかな?)

ただ、お米なら隣家の宮澤さんに「車で買ってきて」とお願いする事も可能でしょう?10キロ単位ぐらいなら、玄関から運びいれても、問題にはならないと思います。
祖母が持てないなら、康子さんやみきおさんが手伝うでしょうね。

では、裏の小道は使われていなかったのか?
このあたりは、入江家に出入りしていた業者を探せば裏付けは取れると思います。
家計簿を付けていれば、領収書や請求書などが残っている可能性がありますよね。

使われていないのであれば、入り口側も出口同様に封鎖していると思います。
通りに面していて、公園事務所や警察の手前、派手に封鎖できないと言う事情もあったかもしれませんが・・・

ここまでは、裏の小道の事件当時の状況を推測したのですが・・・
問題はこの裏の小道を警察が積極的に取り上げていない理由です。

最初にも書きましたが、侵入経路と思われる場所なので、「事件当日にこの裏の小道で不審な人物を見た人はいませんか?」と情報を募る事もできると思うんですよね。

既に書きましたが、この小道は公園側の道路からは良く見通せる場所で、冬の為にポッポ公園側の木も葉が落ちています。ポッポ公園側の街灯の光が当たる場所なんですよね。夜でも明るくは無いだろうけど、月の光ぐらいの明るさはあったと思います。

侵入しようとしている目撃情報なら決定的だし、小道に入り込んでいただけでも、目撃情報としては価値があると思うんですよね。

と言うあたりを考えると、捜査本部は侵入口を風呂窓に断定していないのだろうと推測しています。

侵入経路を断定できないので、この裏の小道をクローズアップしていないのではないか?と言う事ですね。
逆に言うと、他にも侵入可能な経路があると言う事なんじゃないかな?
これまで、挙がっているのは玄関ですね。

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2018/12/20

大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その23 (一審判決死刑)

一審判決は死刑(求刑:死刑)です。

 

1)大阪地裁は12月19日、2人への殺人罪に問われた男性被告(48)に求刑通り死刑を言い渡した。

 

2)2人への殺意があったと認め、2人に対する殺人罪が成立すると認定した。事件当時の完全責任能力もあったと認めたとのこと。

 

3)裁判長は2人の殺害を認定した上で「まれに見る重大事案。刑事責任は極めて重大で、極刑の選択はやむを得ない」と述べ、求刑通り死刑を言い渡したとのこと。

 

「遺体の鑑定結果などから被告が、男子と女子首を絞めて殺害した」と認定した。

 

そのうえで、「2人と出会ったその日に殺害していて、生命軽視の度合いは甚だしく更生は困難だ」と述べて、検察側の求刑通り、死刑を言い渡したとのこと。

 

男子の死因について「殺意を持って首を圧迫したもの」と認定し、女子についても「体格差のある女児の急所である首を絞めるのは、殺意があったことは明らか」として、殺人罪が成立すると判断した。そのうえで「生命軽視の態度は著しく、子ども2人の未来を永遠に奪った」と指摘したとのこと。

 

男子について「健康面に全く問題のない男子生徒が、仮に熱中症になったとしても、その日のうちに突然死するとは考えられない」とした。

 

弁護側が主張した「熱中症などによる突然死」について、「可能性は極めて低い」と退け、「これまでの被告の供述は、虚偽と言わざるを得ない作り話」だとしたとのこと。

 

また、発達障害が犯行に影響したと主張していた被告の責任能力を認め、「大人が守るべき中学1年の2人を出会ったその日に殺害していて、非難の度合いが格段と高く、生命軽視が著しい」、「何の落ち度がない2人を苦しむ中で殺害した、極めて例を見ない残忍冷酷な犯行」として死刑を言い渡したとのこと。

 

責任能力についても、事件前後に被告がスマートフォンで「DNA鑑定」「死体」などの言葉を検索していたことから、合理的で冷静な行動を取っていたと指摘。弁護側は発達障害の影響で心神耗弱状態だったと主張していたが、影響は限定的だと退けたとのこと。

 

被告は公判で、「女子に『京都に行きたい』と誘われ、拒否すると『警察に言う』と言われた」などと述べたが、裁判長は「虚偽と言わざるを得ない」と言及したとのこと。

 

動機や殺害順は明らかにならなかったとしたが、「1人目への犯行は突発的に犯行に及んだ可能性があり、2人目は口封じと考えられる」と認定。計画性は認められないものの、「生命軽視の態度は著しく、2人が殺害された事件の中でも類例をみない極めて重い事件」などとして、死刑はやむを得ないと判断したとのこと。

 

犯行の態様や遺族感情など10項目からなる最高裁決定(15年)の基準に基づき、死刑を適用するか検討。計画性はないが、「大人が守るべき対象である子ども2人を殺害したことは、類を見ないほど極めて重い」などとして、回避する理由にはならないと結論付けたとのこと。

 

被告が中学1年生との年齢差・体格差を利用していること、2人目の殺害は口封じを目的としていたことなどを挙げ、「計画性がないことが死刑回避の事情にまでなるとは言えない」と結論付けたとのこと。

 

4)被告は主文後回しを言い渡された際は静かに聞いていましたが、その後、事実認定を言い渡されている最中は途中からずっと上を仰ぎながら耳を傾け、少しぼうぜんとした表情を浮かべていたとのこと。そして、死刑判決を言い渡された瞬間は特に反応はなかったのですが、退廷する際に何度も裁判長や遺族側に深々とお辞儀(裁判長と遺族席に向かって計5回)をし、最後は刑務官に引っ張られながら退廷したとのこと。

 

言い渡しが終わっても証言台にとどまり、裁判長や遺族席に何度も頭を下げた。退廷を促されても立ち止まり、最後は刑務官5人に囲まれて退廷したとのこと。

 

5)今回の公判では裁判員6人と補充裁判員4人が選任されたが、裁判員1人と補充裁判員2人が辞任を申し出て、解任された。大阪地裁は理由を明らかにしていないとのこと。

 

6)被告側は即日控訴したとのこと。

 

こんなところですね。
判決については、予想通りと言うところでしょうか。
ここまでの、公判の経緯をみると、弁護側に圧倒的に不利だったと言う事ですよね。

 

弁護側の弁護方針や、裁判長いわく「嘘」としている部分なども良く考えると、弁護側には他に選択子が無かったと言う事なのかと思いますね。

 

2人への殺人が認定されれば、否認しても死刑でしょう?、同様に認めたとしても、軽くて「無期懲役」です。
弁護側としては、どちらに転んでも、死刑か無期懲役なので「一か八かの勝負」に出るしかなかったんじゃないかな?

 

結果として「やはり負けたか」と言うところなんだろうと思います。
「死刑か無期懲役」となれば、やはり、どんな手段を使っても回避したいと思うのが人情なんでしょうね。

 

結局は、罪に向き合っていないと言う事なんでしょうが、そこは時間が解決してくれるでしょう。
控訴して、上告して、それで最後の時まで罪に向き合う事ができるんじゃないかな。

 

ただ、控訴審で「計画性の有無」の部分の判断が変わる可能性があるので、そうなると、死刑回避の可能性も出ます。
なので控訴審も注目ですね。

 

亡くなった男子と女子のご冥福をお祈りします。

参考リンク
大阪府高槻市番田駐車場女性殺人遺体遺棄事件その22 (初公判)

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2018/12/19

世田谷一家殺害事件再考その183 (3D映像、街灯とハーフパイプ)

現場周辺の状況の変化に伴い、事件当時の現場周辺の3D映像を捜査本部が世田谷事件のHPで公開しました。

今回の私が見た、3D映像の見所を紹介したいと思います。
色々と書こうと思ったのですが、簡潔にまとめられないので、個別に書きますね。

今回は公園内の街灯の位置についてです。
3D映像では公園内の街灯の位置も再現されているので、警視庁のPDFの航空写真に街灯の位置をプロットします。

Photo

黄色:公園内街灯
赤色:道路沿いの電柱の街灯
(写真をクリックすると大きくなります)

見て分かる通り、ハーフパイプのある公園広場側は街灯が公園出入口にあるし、公園を南北に縦断する道路沿いの電柱にも街灯がある。

もし、犯人や飛び出しマンがこちらの方向に進むのであれば、街灯の下を通る事になり、夜でも顔や容姿を見た目撃者がいてもおかしく無いと思うわけです。

事件当時に公園内には複数の若者がいたとの報道があります。
夜なので光のある場所に集まるとしたら、ベンチがあって、街灯が集まっている、ハーフパイプ近くのベンチ付近だろうと思います。

この場所に誰かいたなら、公園内に入る人物の顔を10メートルから20メートルぐらいの距離で見る事をできただろうと思うんですよね。

さすがに、警察は当時、公園にいた人物からの聞き込みはしていると思いますが、人物が特定できない場合もあるかもしれません。

もし、事件当時公園にいて、まだ警察から話しを聞かれていない人がいたら、捜査本部にメールで連絡だけでもしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、警視庁のPDFからもう一つ、分かるのが、公園のハーフパイプの大きい方はブルーシートが掛けられていて、使われていなかったと思われます。

Pfd

Photo_2

まー夜間のハーフパイプの使用は禁止されているので、そうだろうと思います。
つまり、公園内にいた若者達はそんなに大騒ぎしているような事は無かっただろうと思うんですよね。

逆に静かにダベッているのであれば、犯人もその気配に気付かずに、無防備に公園内や道路を歩いていた可能性があると思います。

犯人はどうか分かりませんが、飛び出しマンは公園を横切ったとか、大通りに出たと言う話があるようなので、新たな目撃情報に期待したいですね。

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2018/12/17

世田谷一家殺害事件再考その182 (警視庁HP大幅変更!)

噂の3D映像について記事を書こうと思って、再度警視庁のHPを見てみると、12月16日付けで更に変更されてました。

ちょっと、驚きの変更だったので、こちらを優先して書きます。

ぱっと見で、ビラが新しく作られているようですね。
これが、今回、駅などで配られたビラなんでしょうね。

他には、ラグランの写真がPDFの写真と同じになっています。
そして、上空から見た事件当時の写真が1枚追加されています。

このあたりは、驚く事では無いのですが・・・
私が一番、驚いたのは例のPDFです。内容は第4版のままで変更が無いのですが、以前にあった英語版、中国語版、韓国語版が無くなっています。

これは、捜査本部の明らかな方針変更ですよね。

と思っていたのですが、よく見るとページ上部のMultilingualから英語を選択して、英語ページを表示すると、世田谷事件の英語ページが新たに作成されており、そこに英語版のPDFが有りました。

中国語、韓国語も同じですね。

以前は日本語ページに外国語のPDFを置いても、元々が日本語ページなので外国人はこの外国語のPDFにたどり着けない状態だったと思いますが、今回はここを修正しています。

それから、上記の3言語に加えて「Other」を選択すると、更に驚きの18言語に対応してます。

と思ってドイツ語を開くと、なんだ・・・運転免許証のPDFだけか・・・
これは、東京オリンピックに向けて、外国人が増える事を見越しての対応の「ついで」と言う事なんでしょうね。
しかし、それでも、英語、中国語、韓国語での世田谷事件ページを作成しているのは、正常進化でしょう。

今年は、何やら捜査本部のやる気が伝わってきますね。
この調子で、最後の年末情報に期待したいのですが・・・3D情報だけでも年末情報と言えば、言えなくもないかな?

リンクはこちら
上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件

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2018/12/14

世田谷一家殺害事件再考その181 (警視庁HPハンカチ情報)

警視庁の世田谷事件のHPにハンカチ情報が追加されました。12月14日付けです。
ROOKさん、情報提供ありがとうございました。

リンクはこちら
上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件

驚いた事に、捜査に寄せられた情報の一部まで掲載しています。
警視庁世田谷一家事件のHPから引用

「これまでの捜査では、中国の水産加工場で、包丁で魚をさばく際の滑り止めのため、似たような方法で包丁にハンカチを巻いていたという情報が寄せられています。」

さて、ここで気になるのが「中国」と言うキーワードを出したのは偶然なのか?それとも意図した物なのか?

ここは「外国」と言う言葉で置き換える事もできたはずなんですよね。
それを「中国」と名指しする事で、読者の注意は中国へ向けられると思います。

捜査本部は何か掴んでいるのか?

そういえば、このハンカチの件はかなり以前から話題になっていました。
2007年にNPO法人がハンカチの使い方のビデオをネットで公開してます。

ただ、その後、大きな話題にはなっていないですね。
私が目にした物では、今年、一部の週刊誌(月刊誌)で韓国の田舎のチンピラがケンカする時にこんな風にハンカチをつかっている。と言う情報を見たぐらいです。

私自身もこれまで、何度かネット検索をしていたのですが、思うような結果は見つけられませんでした。

それが、このタイミングで新しいページや動画まで作って情報を募ると言うのは、何か期待が膨らみますね。

(使われていた包丁は、凶器の関の孫六の立体コピーでしょうね。包丁は折れていたと言う事なので、3Dで再現したと言う事なんでしょうね。)

ちなみに、同じページからの引用です。
***ここから***
ハンカチの使用方法に関する情報を求めています
捜査本部では、ハンカチを

仕事で、同じ方法で使用していた。
同じ方法で使用する人や仕事を知っている。
などの、ハンカチに関する追加情報を求めています。
あなたの勇気ある情報提供をお待ちしています。」
***ここまで***

これは、顔見知りだけど勇気を出して情報提供して欲しいと言う事ですね。
ハンカチの使い方なんて近くで見てないと分かりませんからね。
結局はそれなりに、近い存在の人と言う事なんでしょうね。

そういえば、捜査本部は「年末情報」を再開したのだろうか?
この情報は年末情報なのだろうか?それとも、偶然なのか?
このタイミングで現場の3D動画の情報も出てますから、年末情報を再開したんだろうと思いたいですね。

次は3D動画について書く予定です。
年末情報が無かったら、独自に別の記事を書く予定だったのですが、年末情報が優先ですね。

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2018/12/13

東京都練馬区平和台女子専門生殺人事件

交際相手とみられる専門学校生の女性(20)の遺体を東京都内から福島県いわき市の駐車場に運んだとして、警視庁捜査1課は12月10日、死体遺棄容疑で住所不定、無職男性容疑者(27)を逮捕する事件が起きている。

 

「間違いない」と容疑を認めているとのこと。

 

同課などによると、女性は長野県松本市出身で、東京都練馬区平和台4に住む女性。

 

逮捕容疑は今月3~9日、練馬区平和台4のマンション(学生寮)の女性方から遺体を運び出し、車(レンタカー)で福島県いわき市の駐車場まで移動させ、車内に放置したとしている。

 

部屋には、容疑者が書いたとみられる殺害の経緯や、交際していたという内容の9枚のメモが残されていたとのこと。
預金を引き出したとの内容もあったとのこと。

 

別の報道では
容疑者が残したメモには「好きな女性を殺した。自分も後を追います」と書かれていたとのこと。

 

同課によると、女性が11月29日頃から授業に来ていないと学校から連絡を受けた父親が12月7日、女性方を訪れベッドの血痕を発見し、110番通報したとのこと。

 

届け出を受けた警視庁が、11月下旬以降の学生寮付近の防犯カメラを調べたところ、女性と容疑者とみられる男が建物に入る様子が映っていた。12月3日午前3時頃には、男が台車で布団を運んでいる姿が映っており、警視庁は女性の遺体をくるんで運んだとみて、容疑者の行方を追っていたとのこと。

 

防犯カメラなどからレンタカーを特定し9日、いわき市内で容疑者に職務質問した。

 

9日夜、いわき市の駐車場で捜査員が容疑者を発見した。同市には容疑者の実家があるとのこと。

 

知人らによると、女性は長野県出身で医療事務の専門学校に通っていたとのこと。

 

女性は長野県出身で、同県松本市の私立高校卒業後に上京。昨年4月から東京都文京区の医療系専門学校に通い、医療事務職での就職が決まっていたとのこと。

 

母校で高校1~3年生の担任だった教諭は「高校時代は吹奏楽部で打楽器を担当していた。年末に帰省したら食事に行こうと言っていた。年明けには成人式を控え、楽しみにしていただろうに」と話したとのこと。

 

女性は都内の学生専用マンションに住んでいた。

 

警視庁のその後の調べで、容疑者は女性の遺体を運び出したとみられる前日に、レンタカーを借りていたとのこと。

 

容疑者の知人は「(以前も)暴力していた。女性に対して。そんな昔のことじゃない。何年か前もやっていた」と話したとのこと。

 

遺体は、布団に包まれた状態で車の後部座席で見つかり、検視の結果、死後1週間が経過していたとみられるとのこと。

 

捜査関係者によると、女性は11月29日から行方不明になっていた。警視庁が女性が利用していた銀行口座の記録を確認したところ、同29日に預金のほぼ全額の約6万円が引き出されていたとのこと。

 

現金は、女性がいつも使うATMとは別のATMで引き出されていたとのこと。

 

捜査関係者によると、女性は11月28日午後に寮に戻っており、容疑者らしき人物が寮に入る様子も確認されているとのこと。同容疑者は3日以降、関東近県を車で走行し、福島県には9日に入ったとみられる。

 

寮の出入りがあったのは同28日が最後だったとのこと。

 

捜査関係者によると、女性のスマホに先月28日ごろ、家族や学校が連絡を取ろうとしても電源が入っておらず、LINEのメッセージも「既読」がつかない状態になっていたとのこと。

 

警視庁は11日、死体遺棄容疑で容疑者を送検した

 

容疑者は容疑を認め、殺害についてもほのめかしている。容疑者は女性のアルバイト先の飲食店で勤務経験があったといい、同課は2人の関係についても詳しく捜査しているとのこと。

 

しかし、これまでの捜査で2人が交際していた事実は確認されていないとのこと。

 

2人は都内の同じ飲食店で勤務していましたが、店員によりますと容疑者は半年あまり勤務したあと、勤務態度を理由に今年10月に解雇されたとのこと。女性もその後、店を辞めたとのこと。

 

容疑者は今年初めから働き始め、9月いっぱいで辞めたとのこと。
関係者によると、店では今年6月ごろから女性も働き始め、10月に店を辞めるまでの約4ヵ月間、容疑者と一緒に働いていたとのこと。

 

「(女性が)辞めた理由は分からない。フェードアウト。特に理由を告げるとかではなく、連絡がつかなかった」といい、女性の職場での様子については、「客とのトラブルもなかった。人受けがいいという印象」と話したとのこと。

 

警視庁捜査1課は11日、死体遺棄容疑で逮捕した住所不定、無職、容疑者(27)のレンタカーから見つかった遺体が不明女性と確認されたと発表した。歯の治療所見などと照合し、一致したとのこと。

 

遺体は死後1週間程度経過しており、顔に複数の殴られたような痕があったほか、側頭部にも複数の傷があった。女性の学生寮の部屋は玄関が施錠され、物色の痕跡は見当たらなかったが、ベッドのシーツと枕に血痕が付着し、シーツの血痕はタオルケットに覆われていた。警視庁は、女性が部屋で熊沢容疑者から暴行を受けて死亡した後、車に運ばれたとみているとのこと。

 

部屋から見つかった容疑者が書いたとみられるメモには「馬乗りになって手で首を絞めた」などと記されていた。遺体の状況と矛盾点もあり、警視庁は詳しく調べているとのこと。

 

司法解剖の結果、女性の首には絞められたような痕があり、窒息死した可能性が高いとのこと。

 

親族らによると、容疑者は、美容専門学校を中退したあと、関東でホストとして働いていたとのこと。

 

しかし、これまで何度も警察ざたになるほど暴力的で、9月にあった父親の葬儀にも姿を見せず、親族とは疎遠になっていたとのこと。

 

捜査関係者によりますと、容疑者は2日にレンタカーを借りて女性の遺体を乗せたまま東京・葛飾区の友人宅に潜伏していたとのこと。その後、車で移動していわき市内の駐車場で捜査員に確保された。

 

捜査関係者によると、容疑者は7日ごろに長野県へ向かい、9日に自身の実家がある福島県いわき市で職務質問を受けて10日に逮捕された。

 

捜査関係者によりますと、容疑者が借りたレンタカーの助手席から電源が切られた状態の女性の携帯電話が見つかっていたとのこと。

 

容疑者は12月3日未明、遺体を運び出し、レンタカーに乗せたとみられるが、その後、その車で女性の実家がある長野・松本市に立ち寄っていたとのこと。

 

11月29日の後、専門学校に家族を名乗る人物から「のどの調子が悪いので休む」との電話があった。しかし、家族は電話をしていないとのこと。

 

寮の部屋のシーツや枕から血液反応が出ていたとのこと。
司法解剖では死因は不詳だが、死後10日ほどとみられる。遺体に目立った外傷はなく、窒息死などの可能性も含め、警視庁捜査1課は引き続き死因や血液反応が出た経緯を調べているとのこと。

 

時系列
01月      容疑者がアルバイトを始める
06月頃     女性も同じアルバイトを始める
10月      容疑者がアルバイトを解雇される
その後、女性もアルバイトを辞める
11月28日午後  女性が寮に戻る。
数時間後    容疑者が寮に入る防カメ映像がある
このころから  女性のLINEのメッセージが既読にならない。スマホの電源が切れた
11月29日から女性が専門学校を休む、口座から全額が引き出される
12月02日    容疑者がレンタカーを借りる
12月03日03:00 マンションの防カメに容疑者とみられる人物が布団のような物を車に積む様子が映る
その後、葛飾区の友人宅に潜伏、その後、長野県松本市にも立ち寄る
12月06日    学校が女性の父親に連絡
12月07日    父親が女性の部屋で血痕を発見して通報
12月07日頃   容疑者が長野県へ向かう
12月09日    容疑者が福島県に入る
12月09日22:00頃 容疑者をいわき市の駐車場で発見
12月10日    容疑者を逮捕し発表
12月11日    死体遺棄容疑で送検、遺体の身元を確認

 

こんな事件ですね。
ちょっと妙な事件です。
容疑者が逮捕されているのですが・・・どうも、行動に一貫性が無いと言うか謎が多いと言うべきかな。

 

疑問点としては
1)2人の接点が不明、同じアルバイトを4ヶ月にしていたようですが、周囲の人間に交際関係が知られていない。
女性に限らず、男性でも親しい友人には、彼氏彼女ができたなんて話しをしそうですよね。

 

2)現場に血痕とメモを残したが、遺体を運び出した。メモには自分も死ぬ的な事も書かれていたが・・・
一週間も彷徨うのはちょっと謎ですね。更に、学校に家族を装って電話をしたのだとしたら、自分の犯行を告白したメモと、事件の発覚を遅らせようとする行動がちぐはぐな印象ですね。

 

3)死因は死後時間が経過したせいもあるのでしょうが、明確では無いようです。
窒息死だとすると、メモの内容にも矛盾はなさそうですが・・・顔や側頭部の傷がどの程度なのか?
そもそも、別の報道では「目立った外傷がない」ともあり、事件報道の初期にありがちな「誤報」の可能性もありますね。

 

4)色々書きましたが、最大の謎は動機です。
トラブルがあったのか?交際関係にあったのなら、よくある別れ話のもつれなら不思議な話じゃないけど・・・
そもそも、交際関係が無いのであれば、強盗殺人と言う可能性もありますよね。その場合、女性の自宅を知っていた理由も謎ですけどね。

 

続報を待ちましょう。

参考リンク
東京都練馬区平和台女子専門生殺人事件その2(強盗殺人で再逮捕)

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2018/12/10

世田谷一家殺害事件再考その180 (警視庁PDF第4版ラグランの謎)

第3版から第4版での変更点

変更点
1)1ページ目最下段の警視庁HPのアドレスとメールアドレスの囲み文字を通常文字に変更

2)2ページ目のラグランの写真が別の物に差し替わっている。
第3版では襟にタグが残っているのに、第4版ではタグがなく、全体的に綺麗な物になっている。

3)3ページ目上段のラグランの写真が2ページ目の物と同じものに差し替わっている。

こんなところです。
この変更点で分かる通り、第4版の変更はラグランの写真を差し替える為に行われたと言う事でしょうね。

では、なぜ、ラグランの写真を差し替える必要があったのか?
知っている人は知っているけど、このラグランの写真はPDFの初版から第3版まで使われていた物で、ラグランと言えば、この写真を連想する人が多いはずです。

写真の違いを見ると(写真をクリックすると別窓で大きく開きます)

Photo

Photo_2

第3版までの写真

袖が黒く見えます

第4版の写真

違いが分かりにくいですが、袖の色が薄紫色に見えます。

液晶の場合、画面に対して垂直に見ると色の違いが分かりやすいかもしれません。

襟のタグが無くなった事ぐらいが変化と思われます。
・・・が「木を見て森をみていない」の言葉通り、この写真には大きな変化があります。

それは「色」ですね。ストロボの加減か、背景色の影響なのか、古いラグランの袖の色は黒く見えます。

一方、差し替えられた写真は薄い紫色なんですよね。
他の写真も見比べると分かりますが、同じ4版のPDFの2ページ目の中央にヒップバッグの写真がありますが、この人形が着ている服がラグランで、袖の色が「薄い紫」です。

他にも、警視庁の世田谷事件のページの上に表示されている。ラグラン マルフルで検索のチラシのラグランも「薄い紫」なんですよ。

これらを考えると、この第4版のラグラン写真の差し替えは、「ラグランの色」を実物に近づける為と言うのが理由だと思います。

つまり捜査本部はラグランについて、現在も重要な手がかりだと考えている事の証拠なんでしょうね。
もしかすると、捜査本部はラグランで何か掴んだのか?あるいは、掴もうとしているのかもしれませんね。

参考リンク
世田谷一家殺害事件再考その179 (警視庁PDF第3版)

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2018/12/08

静岡県浜松市闇サイト女性殺人事件その5(Sの初公判)

被告人Sの初公判(12月06日)

 

1)女性を連れ去り監禁したとして、営利目的略取や死体遺棄など4つの罪に問われた名古屋市天白区のS被告(43)の初公判が12月6日、静岡地裁浜松支部で開かれた。

 

2)S被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 

3)起訴状などによると、S被告は住所不定で無職のI被告(28)や主導役とされる男=当時(39)、自殺=と共謀し、5月26日午後6時20分ごろ、浜松市内のフィットネスクラブ駐車場で女性を車ごと拉致し、同日午後9時10分ごろまでの間、腕を結束バンドで縛るなどして監禁。さらに翌27日ごろに男と共に藤枝市内の山中に女性の遺体を埋めたとされるとのこと。

 

4)検察側は冒頭陳述で、S被告がホームセンターでショベルなどを購入し、藤枝市内の山中で穴を掘り、遺体を土中に遺棄したと指摘したとのこと。

 

別の報道では
冒頭陳述で検察側は、女性が連れ去られてから約10時間後の5月27日午前4時20分の時点で生存しており、その後、主導役とされる新潟県出身の男=自殺、当時(39)=が静岡県内で殺害したと指摘したとのこと。

 

女性の死亡後、S被告は男とスコップ2本を使い、一緒に藤枝市内の山中に遺体を埋めたと述べたとのこと。

 

5)S被告は被告人質問で「車を強奪し、売るなり金を奪うなりするものだと思っていた」と供述。「取り返しのつかないことをしてしまった。本当に申し訳ない」と話したとのこと。

 

別の報道では
被告人質問で、S被告は「男から、女性の知り合いに貸している金を女性から取り立てると聞いていた」とし、「気付いたら、後部座席で男が女性の首を絞めていた。お前も共犯だと言われ、自己保身のために遺棄に加担してしまった」と釈明したとのこと。

 

6)検察側は、S被告が連れ去り後、車を運転している際に、後部座席に乗っていたA容疑者が、女性の首を絞めたのを見たと供述していたことを明らかにしたとのこと。

 

S被告 27日早朝に再び車に乗ってAと合流後に「掛川市の道の駅を出たあと、後部座席を見たらAが被害者の上に乗っていた。襟首をつかんでAをおろしたが、被害者が顔から落ちた。

 

S被告は運転しながら女性の体を揺するなどし
運転していたらAがもう死んでいるとあっさり言った。まったく反応がなく自分は保身に走ってしまった」と話したとのこと。

 

ただ、S被告はこれ以前に女性が死亡していた可能性を示唆したとのこと。再合流してから男が女性の首を絞めるのを見るまでの間、女性の声や物音が「一切なかった」とも説明。女性はタオルや衣類で覆われており、はっきりとは見えなかったのだという。公判後、S被告の弁護人は「ご遺体に対して(男が)何かをやっていたのか、殺していたのか、SNSでの交流の情報被告は分かっていない」としたとのこと。

 

また、S被告は、女性の遺体を遺棄したのはA容疑者の指示だったと強調したとのこと。

 

S被告「Aに指示されてスコップを買いました。Aにお前も共犯だと言われ、遺体を隠さないと大変なことになると思った」と話したとのこと。

 

また、S被告によるとA容疑者から事前に「人さらい」の仕事を依頼されていましたが、ターゲットは伝えられておらず、S被告の独断で、現場の施設のエスカレーターを降りてきた女性を標的に決め、犯行に及んだとのこと。

 

なぜ被害者女性だったのかという点については、S被告は「わからない」と証言したとのこと。

 

7)S被告は磐田市内で主導役とされる男が電話のために車を降りたときが「私が唯一、彼女を助けられるチャンスだった」「いつか後悔の場所に行き、花を手向け謝罪したい」と述べたとのこと。

 

8)次回公判は12月26日の予定

 

時系列を更新
05月24日16:17  ネットの掲示板にAが「サクッと稼ぎましょう!」と投稿
05月26日13:00頃 女性が自宅を出る。
    事件前  犯行グループが静岡市周辺の店舗で粘着テープなどを購入
    18:00頃 浜松市内のスポーツクラブ駐車場で数人の男に車ごと連れ去られる。
連れ去り直後   A(39)が後部座席に乗り込む。
05月26日夜    S(43)が浜松市内で下車。
05月27日未明   I(28)と入れ替わりでS(43)が再び乗車
05月27日04:20  女性は生存していた(検察側冒頭陳述)
05月27日     Aが車内で女性を殺害(Sの公判での証言)
05月27日     遺棄現場近くの防犯カメラに女性の車が通る様子が映っていた。
05月27日夕方   I(28)が再度車に乗車、この時女性の姿は無かった。
05月28日     家族が警察に届け出る。
06月08日     28歳の男を別件で任意聴取、その後、自供した為、赤坂署で逮捕
06月09月18:00頃 捜索中の警察官が遺体を発見
06月11日     42歳の男が名古屋市内の中川警察署に出頭。
06月12日     捜査本部が遺体を浜松市浜北区の女性看護師(29)と確認。
06月14日夜    新潟市内で第三の男(39)が死亡(自殺か?)
06月15日午前   新潟市内で第三の男(39)の遺体を発見。
06月16日     第三の男(39)を指名手配

 

こんなところなんですが・・・
一つ気になったのは、Iが車を降りた理由は何だったのか?
Iは運転手として雇われたので、最後まで運転をするのかと思いましたが・・・
Sと交代で休憩をとると言う事なのかな?

 

で最大の問題は主犯Aの言動に一貫性が無いと言うか、矛盾があると思われる点ですね。
動機について色々な話が出てきましたが、今回の情報の中で明らかに矛盾していて嘘だと思われる内容があります。
「Aから、女性の知り合いに貸している金を女性から取り立てると聞いていた」と言う話です。

 

拉致した女性はSが勝手に決めた人物なので、その女性の知り合いにAから借金をしている人物がいると言うのは奇跡的な偶然か?嘘として思えません。
もし、最初からそれが目的ならSに対してAがこの女性を指示しないとおかしいですよね。

 

なので、この話は明らかな嘘だと考えています。

 

問題はSがこの話を聞いて「おかしい」と不信感を持たなかった事ですね。

 

話はこの後にも続きます。Aが車内で女性を殺害した理由です。
色々な動機の話がありますが、それはほぼ全て、女性が生存している事が前提なんですよね。
唯一、女性の生死に関係ないのが、女性の車を売って換金する話だと思います。

 

なので、女性を殺害するのはAの目的意識に矛盾します。

 

けれど、これまでの動機の話、人身売買などが全て嘘なら、「女性の知り合いに貸している金を女性から取り立てる」話も嘘になり、「女性がそんな男は知らない」と証言すれば、Aの嘘がバレますね。

 

結局、Aが嘘がバレる事を恐れて、女性を殺害したのか?とも思いますが・・・だとしたらAって何なの?って話ですよね。
(人身売買の話も嘘なら、売れないのだから時間が過ぎればバレますからね)

 

この「女性の知り合いに貸している金を女性から取り立てる」話がSの嘘だと言う可能性もありますが、この部分でSが不利になる部分はありませんから、本当の事だと思うんですよね。

参考リンク
静岡県浜松市闇サイト女性殺人事件その4(Iの初公判)

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2018/12/04

宮崎県高千穂町6人殺人事件その6(時系列)

まずは続報です。

 

1)捜査関係者によりますと次男の遺体には被害者が抵抗したときにできる傷跡や目立った外傷がなかったとのこと。

 

2)捜査本部が自殺したとみられる次男(42)の死亡推定時刻を11月25日午後10時ごろに絞り込んだとのこと。

 

時系列を更新
時系列
2015年頃   次男夫婦を中傷誹謗するネット書き込みが始まる。
今年の春以前 次男が電話で知人に「妻」の愚痴をこぼす。
今年の春   次男が知人に長女の話題で妻の愚痴はなかった。
06月     MFさんが仕事を辞めて実家に夫婦で移り住む。
08月頃    次男が知人に妻の愚痴をこぼす。
ここ数ヶ月で 夫婦ゲンカが何度かあった。両親は次男が精神的におかしくなっていると周囲に話していた。
11月24日
      次男、妻、長女で一泊二日で社員旅行
11月25日
15:30頃  会社に戻り解散。
20:00頃  MFさんに電話で仲裁の依頼をする。(次男は夫婦で訪問する事を希望)
21:00過ぎ 次男の知人のMFさんが仲裁の為訪問(推定)
22:00頃  次男の死亡推定時刻
11月26日
07:00過ぎ 次男の勤務先から三男に問い合わせ(推定)
07:30頃  通常、長男が出勤する時間(この時間に出勤していないので、これ以前に事件が起きていると推定)
08:10過ぎ 小学校から欠席の問い合わせ(推定)
09:00過ぎ 教頭が現場を訪れたが応答が無い。
10:20頃  親族から連絡が取れないと通報。
11:00頃  MFさんの父親が駐在に相談。
11:00過ぎ IHさん方を訪れた警官により遺体発見
16:00頃  次男と見られる遺体が高千穂大橋の下で発見

 

こんなところですね。
次男の遺体が発見された場所は現場(自宅)から約3キロ、車なら5分ぐらいでしょうか?

 

時系列で考えた場合、発端となった夫婦ゲンカが20時以前に発生して、仲裁をMFさんに電話で依頼したのが20時頃、MFさんが現場に到着するまで約1時間ぐらいなのかな?

 

だとすると、現場にMFさんが到着したのが21時過ぎぐらいになりますね。

 

多分、犯行自体は初めてしまえば、10分から15分ぐらいかな。
開始から終了までに時間がかかれば、誰かが逃げ出す事になるでしょう?
しかし、扼殺だと、死亡するまでに5分ぐらいかかるはずなので、2名で10分間が必要。そうすると、同時に2人は扼殺できないから、先に妻を扼殺している5分間で長女がどうして、逃亡しなかったのか?が疑問ですね。

 

しかし・・・遺体の発見場所が殺害場所とは限らないので・・・逃げ出した長女を追いかけて殺害、遺体を妻の遺体のそばに置くために、脱衣所に運んだと言う可能性もあるかもしれませんね。

 

でも、そう考えると、妻と長女の殺害は最後と言う事になりそうですね。
異変に気付いた妻が長女を連れて脱衣所に隠れたと言う事なら、先に男性3人を殺害して、凶器のナタを放置、妻と長女を扼殺と言う流れかな?

 

で、今回の報道で気になるのが次男の体に抵抗された傷が無いと言う事。
男性3人については、凶器を持っているので咄嗟に抵抗できなかった可能性もあると思います。

 

しかし、扼殺した妻と長女は密着した状態なので、手や顔に引っ掻き傷が出来てもおかしくないんですよね。

 

この時期だから普通に長袖を着ているとしたら、露出している部分は手首から先ぐらいですね。顔や首は妻や長女の手が届かない可能性もあると思います。

 

手の甲に引っ掻き傷が無いのだとしたら、作業用のグローブをしていた可能性がありますね。

 

農作業用にナタと一緒に作業用のグローブも保管していた可能性があります。
・・・ただ、ホントにそうなら、ずいぶん落ち着いている印象になりますね。

 

激高しての犯行ではなく、覚悟の犯行になるのかな?
このあたりは、妻の手や爪から繊維が出たり、現場に血のついたグローブが放置されていれば、裏付けになるかもしれませんね。

 

しかし、6人を殺害後にちょっと時間があるんですよね。30分弱ぐらいでしょうか?

 

まー普通に考えて、最愛の長女も含めて家族全員を殺害してますから、これで逃亡や事件の隠蔽をしようとは思わないでしょうね。

 

なので、ほどなく自殺と言う決断をするのは、そうだろうと思うのですが・・・
なぜ、1人だけ別の場所で死のうと思ったのだろうか?

 

天国で幸せになろうね。って事なら長女や妻の近くで死にたいと考えると思うんですよね。
高い橋からの飛び降りの方が確実と言う話もあるとは思うのですが・・・
でも、自宅ででも、自殺する方法はあったはず・・・

 

やはり、その場には居られなかったと言う事なのかな?
申し訳ありません。ごめんなさいと言う感情の方が強かったのかもしれませんね。
あるいは、頭が真っ白になって、その場から逃げ出したのか・・・

 

次男の運転していた車にナビがあれば、移動経路を検証できるかもしれません。
彷徨って飛び降り現場にたどり着いたのか?それとも、最短距離を移動しているか?でこのあたりの心情を考える手がかりになるかもしれませんね。

 

動機というか、夫婦ゲンカの原因は今のところ、はっきりしていません。
浮気や不倫と言う見方もありますけど・・・仮にそうだったとしても、ちょっと異常な状態だと思います。

 

とりあえず、何が?と言う点については、もう少し情報が出てからにしましょう。
(もっとも、これ以上は出てこないかもしれませんが・・・)

参考リンク
宮崎県高千穂町6人殺人事件その5(仏間)
宮崎県高千穂町6人殺人事件その7(節目報道1か月)

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2018/12/03

宮崎県高千穂町6人殺人事件その5(仏間)

1)IHさん、IHさんの妻、次男の長男、MFさん
の4人は失血死など大量出血が原因で死亡した

 

2)次男の妻と次男の長女は窒息死だった。

 

3)捜査関係者によると、IHさんと次男の長男は、同じ寝室で布団の上に倒れ、大量の血痕が布団に付着していた。2人は普段は別々の寝室で寝ていたとのこと。

 

4)トラブルの原因とされる次男の女性問題も数年前に清算されていたとのこと。

 

5)今のところ現場に第三者がいた形跡はなく、県警は、次男が死亡する前に橋のたもとまで運転したとみられる軽乗用車に関連を示す痕跡がないか調べているとのこと。

 

6)MFさんと次男の共通の知人によると、MFさんから次男のことは聞いたことがなく、接点があったことすら知らなかったとのこと。

 

7)MFさんの妻Aさんについて
「AさんはMFさんよりも年上で、互いに再婚同士でした。MFさんは6月には会社を辞めて、夫婦で実家に戻って敷地内に住み、農業を継いでいました。Aさんはまだお勤めをされているようで、朝早くから出かけて夜の8時すぎに帰ってくるような生活でした。農家仕事も手伝っていたみたいで、耕運機を自分で運転されたり、MFさんと2人で軽トラに乗っているところも見かけました。

 

8)MFさんの父親は当日、嫁さんが(次男の家に)『行くな』と止めたとは聞いている」と話したとのこと。

 

9)MFさんの妻Aさんの勤務先と次男の勤務先は取引があり、輸送の運転手をしていた次男がAさんの勤務先を訪れた事もり、Aさんと次男は面識があったと思われるとのこと。

 

10)次男の長女は、次男の勤務先の旅行から帰ったままの服装だったとのこと。

 

11)次男の長男の部屋には布団が敷かれていて、寝ようとしていたのではないかと思われる。

 

12)知人によると昨年くらいから次男は家族の愚痴を周囲にこぼすようになったとのこと。

 

「普段は何もないんですが、たまに急にブチ切れてしまう。私にも1度だけ電話があって『妻は許せん』『うちの両親は妻のかたをもつ』などと理由は言わずに、怒るんですね。けど、今年春くらいかな。会った時はそんな怒りなどはなく、長女が小学校にあがり、勉強を教えているんだと嬉しそうだった。それが、事件の3カ月ほど前に、偶然、出くわした時に、『妻に変な噂がある。隠れて昔の男とどっかで会っていると聞いた』『俺はいつも仕事が終われば、真っ直ぐ家に帰っているのに、妻は俺のほうに女がいると疑う。これだけ真面目に仕事しているのに、許せん』と険しい表情で話していたとのこと。

 

13)集落の人によると『ここ数カ月、何度か夫婦喧嘩があった』『ケンカのたびに両親が次男をなだめていた』『両親は次男が何か精神的におかしくて、不倫は妻だとか大声で言い、被害妄想のようになっていると周囲に話していた』と言っていたと話したとのこと。

 

14)MFさんは次男の知人だが、次男の妻が以前仕事していた会社の関係で顔見知りとのこと。

 

15)MFさんの知人によると、MFさんが仲裁に入る事がこの数か月の間に、2、3度あったようだとのこと。

 

16)一部週刊誌の報道によると(真為不明)
次男が妻に(別れた)不倫相手を連れてこいと言われて、現場に現れたのがMFさんだったとのこと。

 

17)次男の妻も次男が不倫していると疑っていた。次男も妻を不倫していると疑っていたとのこと。
これがここ数日の夫婦ゲンカの原因と思われる。

 

こんなところですね。
時系列を更新
時系列
2015年頃   次男夫婦を中傷誹謗するネット書き込みが始まる。
今年の春以前 次男が電話で知人に「妻」の愚痴をこぼす。
今年の春   次男が知人に長女の話題で妻の愚痴はなかった。
06月     MFさんが仕事を辞めて実家に夫婦で移り住む。
08月頃    次男が知人に妻の愚痴をこぼす。
ここ数ヶ月で 夫婦ゲンカが何度かあった。両親は次男が精神的におかしくなっていると周囲に話していた。
11月24日
      次男、妻、長女で一泊二日で社員旅行
11月25日
15:30頃  会社に戻り解散。
20:00頃  MFさんに電話で仲裁の依頼をする。(次男は夫婦で訪問する事を希望)
21:00過ぎ 次男の知人のMFさんが仲裁の為訪問(推定)
11月26日
07:00過ぎ 次男の勤務先から三男に問い合わせ(推定)
07:30頃  通常、長男が出勤する時間(この時間に出勤していないので、これ以前に事件が起きていると推定)
08:10過ぎ 小学校から欠席の問い合わせ(推定)
09:00過ぎ 教頭が現場を訪れたが応答が無い。
10:20頃  親族から連絡が取れないと通報。
11:00頃  MFさんの父親が駐在に相談。
11:00過ぎ IHさん方を訪れた警官により遺体発見
16:00頃  次男と見られる遺体が高千穂大橋の下で発見

 

こんな感じですね。
長女は昼間の服装だった事から、入浴前だったんでしょうね。
長男は部屋に布団が敷かれて寝る前だったと思われる。
IHさんは布団に体の一部が入っていた。

 

長男は朝7時に出勤していたようですから、起床が5時ぐらいでも不思議では無いし、7時間睡眠なら
22時ぐらいに就寝していたのかもしれませんね。
小学2年生の長女が何時に就寝していたのか?が不明ですが、遅くても22時ぐらいには寝ていると思います。
逆算すると21時過ぎにはお風呂にはいっていないとおかしいと言う事になりますね。

 

そう考えた時、MFさんが仏間で発見されたのがちょっと妙だなと思いますね。
多分、仏間は応接室とか客間として使っているのだと思いますが・・・そこが妙だと感じるんですよね。

 

普通に田舎の家だと、リビングが生活の中心になっていて、親しい友人なら仏間ではなく、リビングに通すと思います。
そもそも、仏間や客間が無い家だって多いですよね。

 

リビングならこの時期、こたつは既にあったし、他の暖房器具もあったはず。別に仏間を暖房する必要が無いし。
なにより、この時間帯なら、母親も父親と一緒に寝るとか、お風呂に入ってから寝ると言う時間でしょう?
娘は風呂に入った後に寝るでしょうし、それなら、無人のリビングを使って良いはずです。

それに間取りを見ると、仏間の隣や正面が寝室となっていて、これから話し合いをするには、家族のいる寝室に近すぎるような気がします。

 

リビングが無人だった証拠がリビングで発見された遺体が無いと言う事ですよね。

 

その意味では、母親の遺体が屋外で発見された事が説明できませんね。
まさか、夜に仕事をする事は無いでしょうし・・・倉庫にある漬物でも取りに行ったとか、そんな事なのかな?

 

なぜ、MFさんが仏間で発見されたのか?
リビングが散らかっていたと言うのは理由としてはあるけど・・・だけど、男女関係でトラブルになっている夫婦ゲンカの仲裁を頼む様な相手なら、散らかっている事が「はずかしい」と言う感情は無いんじゃないかな?
よほど、浮気や不倫の話の方が「はずかしい」と思うんですよね。

 

それに、夫婦ゲンカの仲裁や話し合いと言うのは、長女以外の大人は空気を読むでしょ?
空気を読んで、自分の部屋に引きこもると思います。長女が1人で寝れないなら、長男が添い寝をするぐらいの気配りはするかもしれませんね。

 

仮説として、MFさんがリビングに通されて、リビングで襲われたと仮定すると・・・
リビングから逃げて、仏間に入り、そこで殺害されたと言う事になり、この時、次男の手には凶器のナタがあったと言う事になります。だとすると、順に屋内にいる、父親、長男、を殺害、妻と長女は苦痛を和らげる為に、扼殺と言う事になるんですが、そこで問題なのは、最後に殺害されるのが屋外にいる母親になり、役目を終えた凶器は屋外で発見されないとおかしいと言う事になりますね。

 

そうすると、殺害順としては、屋外にいる母親が最初の犠牲者にならないとおかしいですね。

 

次男は最初から家にいたのだろうか?
犯行日は日曜の夜だから、仕事は休みですよね。家族で旅行から帰宅したはずです。
でも、20時頃に電話でMFさんを呼んでいるのは、この頃に夫婦ゲンカが始まった。
ただ、長女を入浴させて寝せないといけないから、MFさんが到着するまで一旦、中断と言うあたりだろうか?

 

妻は夕食の後片付けで洗い物もあるだろうし、長女の入浴や学校の準備などもあるから、MFさんを出迎えたのは、次男と考えた方が良いですよね?

 

でも、次男が出迎えたなら仏間よりもリビングと言う印象なんですが・・・
もし、妻がMFさんを出迎えたなら、客として気を遣って仏間に通す事は考えられますよね。

 

もしかすると、MFさんが到着前に母親が、嫁(次男の妻)に聞かれないように、次男を屋外に連れ出して、そこで、不倫や浮気を注意なり叱責なりをした可能性があるのかな?

 

まー、母親としては、子育てや仕事に時間が取られて、嫁が浮気をできない事を知っていて、嫁の肩を持つと言うのはありそうな気がします。あるいは、嫁よりも息子の方に矛を収めさせる事で自体を収拾させようとしたのかもしれませんね。
(嫁よりも息子の方が言い易かったと言う事なのかもしれません)

 

結局、謂われの無い不倫や浮気を一方的に責められる事で、ストレスMAXで感情的となり、近くにあったナタで母親を殺害、もうどうにもならないとなって、その場にいた全員を殺害と言う流れかな?

 

しかし、その流れでも、妻と長女の殺害順が不明ですね。玄関の右手がリビング、玄関を進んだ廊下の右奥が脱衣所と風呂、玄関左手が寝室、脱衣所と風呂場の向かい側が仏間、そして、仏間の奥に寝室が続く感じですね。

 

これだと、玄関を入って、襲うのが左側の男性陣だと、仏間、寝室を犯行を重ねて、凶器のナタを寝室の床に放置して、脱衣所に居た妻と長女を殺害したと言う事になります。

 

ナタを通して、利き手には被害者の血液が大量に付着していたでしょうから、扼殺した妻と長女の遺体や衣服にも血液が付着していたでしょう。誰の血液が付着していたか?で犯行順が分かるかもしれませんね。
もし、母親の血液だけが検出されたり、血液が検出されないなら、母親の次に殺害されたのは、妻と長女かもしれませんね。

 

すいません、時間切れです。最後はまとまりませんでした。

 

参考リンク
宮崎県高千穂町6人殺人事件その4(要求)
宮崎県高千穂町6人殺人事件その6(時系列)

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