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2018/12/08

静岡県浜松市闇サイト女性殺人事件その5(Sの初公判)

被告人Sの初公判(12月06日)

 

1)女性を連れ去り監禁したとして、営利目的略取や死体遺棄など4つの罪に問われた名古屋市天白区のS被告(43)の初公判が12月6日、静岡地裁浜松支部で開かれた。

 

2)S被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 

3)起訴状などによると、S被告は住所不定で無職のI被告(28)や主導役とされる男=当時(39)、自殺=と共謀し、5月26日午後6時20分ごろ、浜松市内のフィットネスクラブ駐車場で女性を車ごと拉致し、同日午後9時10分ごろまでの間、腕を結束バンドで縛るなどして監禁。さらに翌27日ごろに男と共に藤枝市内の山中に女性の遺体を埋めたとされるとのこと。

 

4)検察側は冒頭陳述で、S被告がホームセンターでショベルなどを購入し、藤枝市内の山中で穴を掘り、遺体を土中に遺棄したと指摘したとのこと。

 

別の報道では
冒頭陳述で検察側は、女性が連れ去られてから約10時間後の5月27日午前4時20分の時点で生存しており、その後、主導役とされる新潟県出身の男=自殺、当時(39)=が静岡県内で殺害したと指摘したとのこと。

 

女性の死亡後、S被告は男とスコップ2本を使い、一緒に藤枝市内の山中に遺体を埋めたと述べたとのこと。

 

5)S被告は被告人質問で「車を強奪し、売るなり金を奪うなりするものだと思っていた」と供述。「取り返しのつかないことをしてしまった。本当に申し訳ない」と話したとのこと。

 

別の報道では
被告人質問で、S被告は「男から、女性の知り合いに貸している金を女性から取り立てると聞いていた」とし、「気付いたら、後部座席で男が女性の首を絞めていた。お前も共犯だと言われ、自己保身のために遺棄に加担してしまった」と釈明したとのこと。

 

6)検察側は、S被告が連れ去り後、車を運転している際に、後部座席に乗っていたA容疑者が、女性の首を絞めたのを見たと供述していたことを明らかにしたとのこと。

 

S被告 27日早朝に再び車に乗ってAと合流後に「掛川市の道の駅を出たあと、後部座席を見たらAが被害者の上に乗っていた。襟首をつかんでAをおろしたが、被害者が顔から落ちた。

 

S被告は運転しながら女性の体を揺するなどし
運転していたらAがもう死んでいるとあっさり言った。まったく反応がなく自分は保身に走ってしまった」と話したとのこと。

 

ただ、S被告はこれ以前に女性が死亡していた可能性を示唆したとのこと。再合流してから男が女性の首を絞めるのを見るまでの間、女性の声や物音が「一切なかった」とも説明。女性はタオルや衣類で覆われており、はっきりとは見えなかったのだという。公判後、S被告の弁護人は「ご遺体に対して(男が)何かをやっていたのか、殺していたのか、SNSでの交流の情報被告は分かっていない」としたとのこと。

 

また、S被告は、女性の遺体を遺棄したのはA容疑者の指示だったと強調したとのこと。

 

S被告「Aに指示されてスコップを買いました。Aにお前も共犯だと言われ、遺体を隠さないと大変なことになると思った」と話したとのこと。

 

また、S被告によるとA容疑者から事前に「人さらい」の仕事を依頼されていましたが、ターゲットは伝えられておらず、S被告の独断で、現場の施設のエスカレーターを降りてきた女性を標的に決め、犯行に及んだとのこと。

 

なぜ被害者女性だったのかという点については、S被告は「わからない」と証言したとのこと。

 

7)S被告は磐田市内で主導役とされる男が電話のために車を降りたときが「私が唯一、彼女を助けられるチャンスだった」「いつか後悔の場所に行き、花を手向け謝罪したい」と述べたとのこと。

 

8)次回公判は12月26日の予定

 

時系列を更新
05月24日16:17  ネットの掲示板にAが「サクッと稼ぎましょう!」と投稿
05月26日13:00頃 女性が自宅を出る。
    事件前  犯行グループが静岡市周辺の店舗で粘着テープなどを購入
    18:00頃 浜松市内のスポーツクラブ駐車場で数人の男に車ごと連れ去られる。
連れ去り直後   A(39)が後部座席に乗り込む。
05月26日夜    S(43)が浜松市内で下車。
05月27日未明   I(28)と入れ替わりでS(43)が再び乗車
05月27日04:20  女性は生存していた(検察側冒頭陳述)
05月27日     Aが車内で女性を殺害(Sの公判での証言)
05月27日     遺棄現場近くの防犯カメラに女性の車が通る様子が映っていた。
05月27日夕方   I(28)が再度車に乗車、この時女性の姿は無かった。
05月28日     家族が警察に届け出る。
06月08日     28歳の男を別件で任意聴取、その後、自供した為、赤坂署で逮捕
06月09月18:00頃 捜索中の警察官が遺体を発見
06月11日     42歳の男が名古屋市内の中川警察署に出頭。
06月12日     捜査本部が遺体を浜松市浜北区の女性看護師(29)と確認。
06月14日夜    新潟市内で第三の男(39)が死亡(自殺か?)
06月15日午前   新潟市内で第三の男(39)の遺体を発見。
06月16日     第三の男(39)を指名手配

 

こんなところなんですが・・・
一つ気になったのは、Iが車を降りた理由は何だったのか?
Iは運転手として雇われたので、最後まで運転をするのかと思いましたが・・・
Sと交代で休憩をとると言う事なのかな?

 

で最大の問題は主犯Aの言動に一貫性が無いと言うか、矛盾があると思われる点ですね。
動機について色々な話が出てきましたが、今回の情報の中で明らかに矛盾していて嘘だと思われる内容があります。
「Aから、女性の知り合いに貸している金を女性から取り立てると聞いていた」と言う話です。

 

拉致した女性はSが勝手に決めた人物なので、その女性の知り合いにAから借金をしている人物がいると言うのは奇跡的な偶然か?嘘として思えません。
もし、最初からそれが目的ならSに対してAがこの女性を指示しないとおかしいですよね。

 

なので、この話は明らかな嘘だと考えています。

 

問題はSがこの話を聞いて「おかしい」と不信感を持たなかった事ですね。

 

話はこの後にも続きます。Aが車内で女性を殺害した理由です。
色々な動機の話がありますが、それはほぼ全て、女性が生存している事が前提なんですよね。
唯一、女性の生死に関係ないのが、女性の車を売って換金する話だと思います。

 

なので、女性を殺害するのはAの目的意識に矛盾します。

 

けれど、これまでの動機の話、人身売買などが全て嘘なら、「女性の知り合いに貸している金を女性から取り立てる」話も嘘になり、「女性がそんな男は知らない」と証言すれば、Aの嘘がバレますね。

 

結局、Aが嘘がバレる事を恐れて、女性を殺害したのか?とも思いますが・・・だとしたらAって何なの?って話ですよね。
(人身売買の話も嘘なら、売れないのだから時間が過ぎればバレますからね)

 

この「女性の知り合いに貸している金を女性から取り立てる」話がSの嘘だと言う可能性もありますが、この部分でSが不利になる部分はありませんから、本当の事だと思うんですよね。

参考リンク
静岡県浜松市闇サイト女性殺人事件その4(Iの初公判)

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コメント

S容疑者は高校野球の人材斡旋ブローカーの職で生計立ててましたが、不正取得の身分証で他人名義の口座開設したりで逮捕されてます。
名古屋市天白区在住でしたが、実態は寝泊まりだけのワンルームで生活臭が希薄でした。

離婚した子供たちも含め、親族に迷惑掛けたくないから他人名義、引っ越しだったと思えます。住民票を移したのも最近の話ですね。当日もカツラで変装するなど準備周到に犯行計画は練られてます。

***一部編集 ASKA***

その件をマスコミが伏せてるのも一定の配慮からでしょう。
つまりS容疑者だけが土地勘があったんです。拉致現場と集合場所の設定と案内、遺棄した藤枝も含め静岡県内に精通してたのはSだけなんです。


自ら警察署に出頭し逮捕されたS容疑者は、隣県の愛知県東栄町出身。
中学・高校と野球に打ち込み、その後就職しましたが数年で仕事を辞め、
中学野球の有望株を高校などに紹介する、いわゆるブローカーをしていましたが現在無職で金には相当困窮してたようです。

また、先に初公判のI被告の供述から「もうひとりの仲間が指示する相手を拉致する」との事でターゲットは夕方6時30分にジムから出てくるとの事でした。
目的の女性とは違った可能性はありますが、その時間のエアロビ等ジムのカリキュラムに参加してた女性には違いないでしょう。

顔見知りにせよS容疑者だけが接点持ってる可能性が高いようです。

新潟で自殺?とされたA被告の前科はスーパーで購入したパンに縫い針が入っててケガしたから 賠償金よこせと難癖つけた詐欺でした。こちらも金に困窮してたようですし 恐らくサラ金にも手を出して泥沼状態の事でしょう。

先のI容疑者に至っては所持金1500円の極貧です

募った二人に宿泊、食事、交通費、備品購入等の支度金を用意してたり 新幹線でわざわざ新潟から訪ねてる事考えると それなりの準備金を用意してたようですね。その金をどうやって工面したのか?または借りたのか?

該当者はサラ金、闇金に手を出して行き詰まった連中のようです。犯行する金さえ無い状況なのにどうして仲間集めて犯罪を犯す事できましょうか?ヤミ金の主に計画を実行すれば数千万の債務をチャラにしてやる、と条件出されたのかも?それならやりますよ。


早期発見でも死因が不明なのが不気味ですね。

Aの虚言癖の仕業なのか?
Aに指示する人物がいたのか?
それとも黒幕に成り済ましたSの自作自演なのか?

公判を見守りたいです。

投稿: 浜松南警察署 | 2018/12/10 07:10

死因は不明なのですか?公表していないのでは?

投稿: 亀さん | 2018/12/10 23:55

S被告の求刑 懲役10年

投稿: | 2019/01/18 12:18

Sの論告求刑公判(1月18日)

1)検察側は懲役10年を求刑した。
検察側は「被告は被害者に狙いを定めた張本人。計画段階から積極的に関与し、重要な役割を果たした」とした。

検察側は女性の遺体は林道脇からガードレール越しに穴に投げ落とされたとし、「(遺体が)物同然に扱われた。死者の尊厳を著しく踏みにじる態様だ」と非難した。

2)起訴状によると、S被告はI受刑者(28)=逮捕監禁罪などで懲役4年確定=らと共謀し、昨年5月26日午後6時20分ごろ、浜松市内の駐車場で同市の看護師、女性(当時29歳)を乗用車ごと連れ去り、同日午後9時10分ごろまで静岡県磐田市を経由し浜松市内へ戻るまで車内に監禁。さらに翌27日、遺体を藤枝市内の山中に埋めたとされる。

3)S被告は、事件を主導したとみられる男(当時39歳、事件後に自殺)による「サクッと稼ぎましょう!」というインターネット掲示板への書き込みを見て連れ去りに加わったとされる。公判では、女性死亡への関与を否定したうえで「男から『お前も共犯だ』と言われ、自己保身に走った」と、遺棄に関与した理由を述べたとのこと。

弁護側は「当初、運転手役として仕事を引き受けていて、被告の役割は一貫して従属的。」と主張したとのこと。

弁護側は「被告の立場は一貫して従属的なもの。自ら出頭し、謝罪の意思も示している」として、減刑を求めたとのこと。

弁護側は無差別的な犯行で、社会的に大きな影響を与えたと主張する検察側に対し「(犯行が)あまりに大胆すぎて無差別的な犯行を意図していたとは考えにくい」と反論。「軽い気持ちで加担した犯罪が重大な結果になり、反省している」と寛大な量刑を求めたとのこと。

4)最終意見陳述
S被告は用意していた文面を手に「被害者のすべてを奪ってしまい申し訳ありません。なぜ被害者が殺されたのか真相が明らかにならず、不本意です。一生涯かけて償います」と話したとのこと。

その後、「検察の描いた都合の良いストーリーで結審する」と検察批判をしたとのこと。

弁護士によると、S被告が検察側を批判したのは証拠が限られた中で作られたストーリーに不満を持っているからだという。その一つが女性が死亡した経緯で検察側は冒頭陳述で、昨年5月27日早朝にI受刑者と入れ替わる形で女性の車に乗車した際、女性は生きていたと指摘したが、S被告は既に死亡していた可能性があると主張してきたとのこと。

弁護士は「(I受刑者は)女性が亡くなっているのを分かっていて、運転を押しつけたと(S被告は)考えている」と説明したとのこと。

4)論告に先立ち、女性の父は「裁判に誠実に向き合おうという態度ではない。タチの悪い役者だ」と批判。姉は「主導的な立場にあったから記憶がないと言っているだけだ。今回の罰が軽くなったら味を占める。最大の刑罰を科すべきだ」と糾弾したとのこと。

5)判決は2月15日に言い渡される。

投稿: ASKA | 2019/01/27 09:53

懲役7年の判決ですね。

やはりこのまま終焉になりそうです。

この事件に限らず最近のネット社会において当事者同士のみしか真相を知らない事件が多い気がします。

投稿: | 2019/02/15 22:46

名無しさん、こんにちは

ネットが便利だからと言うのもありますが、ネットは犯行の入り口部分で人を集める為に使われたんですよね。

この事件で真相解明が難しくなってしまったのは、首謀者Aが死亡してしまった事が最大の壁になってしまったのだろうと思います。

IやSの証言が嘘ならば、Aが否定できたんですよね。
その唯一の人物Aが死亡してしまった事で、被告人の証言を明確に否定する事ができなくなってしまいました。

逆にAの証言を、IとSが否定する事もできたので、どちらが嘘なのか?と言うのは判断できたと思うんですよね(難しい判断ですが)

すっきりしない幕切れになってしまいましたね。

投稿: ASKA | 2019/02/16 10:51

***Sの判決公判(2月15日)***

一審判決は懲役7年(求刑懲役10年)です。
死体遺棄と逮捕監禁などの罪に問われた名古屋市、無職、S被告(43)

1)裁判長は、「周到に準備された計画性の高い犯行で、縁もゆかりもない若い女性を標的にした無差別的犯行。社会に与えた不安は大きい」と指摘したとのこと。シャベルで地面を掘るなど死体遺棄についても「重要かつ不可欠な役割を果たした」として、懲役7年の判決を言い渡したとのこと。

別の報道では
「被害者の恐怖は著しく、肉体的、精神的苦痛は極めて重大」と述べたとのこと。

2)被害者が狙われた経緯について「不明な点は残るが、被告が選んだと考えるのが合理的」と指摘したとのこと。

別の報道では
「被告が被害者を選ぶ上で重要な役割を果たした」と指摘したとのこと

女性が狙われた経緯などについて、S被告とI受刑者の公判で供述が食い違う部分もあった。(これが不明な点)

3)死体遺棄については「事件後に自殺した男による殺害行為を認識しながら、隠ぺいするために遺体を埋めた」としたとのこと。

別の報道では
「主犯格の殺人行為を隠すことに加担し、厳しい非難に値する」と指摘したとのこと。

4)「供述を変遷させるなど、真摯な反省をしているとは言い難い」として、懲役10年の求刑に対し、懲役7年の実刑を言い渡したとのこと。

別の報道では
事件発覚後に出頭していることなどから懲役7年の判決とのこと。

5)判決によると、S被告はI受刑者(28)=逮捕監禁罪などで懲役4年確定、事件後に自殺した男(当時39歳)と共謀。昨年5月26日午後6時20分ごろ、浜松市内の駐車場で同市の看護師、女性(当時29歳)を乗用車ごと連れ去り、翌27日午前4時20分ごろまで車内に監禁後、遺体を藤枝市内の山中に同日埋めたとのこと。

こんなところですね。
殺人については不起訴なので、逮捕監禁と遺体遺棄だけでは懲役7年程度なんでしょうね。

インターネットはコミュニケーションツールとして、その威力は絶大ですよね。
便利なので、これを犯罪に悪用しようとする犯罪者が現れるのも仕方が無い事でしょうね。

インターネットに限らず、世の中の全ての物は犯罪に悪用される可能性があります。特に性善説で作られた物は危ないですね。

元祖闇サイト事件では、将来のネットを使った犯罪の抑止力強化として死亡1人でも死刑判決が出たのですが、控訴審で覆り、無期懲役になってしまった事もあり、今回はネット犯罪だからと、より刑を重くするような判断は無かったようです。

首謀者Aの動機が不明で、すっきりしない幕引きです。
首謀者Aの言動のツジツマが合わない事。なぜ殺害したのか?

大きな謎は解明されないままですね。

首謀者Aの目的は不明ですが、呼びかけに応じたIとSは結局はお金目当てだったんですよね。

もし、IとSが経済的に困っていなければ、この呼びかけに応える事もなく、事件は起きなかったのか?
と言えば、多分、そんな事はなく、例えIとSが参加しなくても、他の人間が参加して事件が起きたと思うわけです。

だから、この事件をホントに防ごうとすると、貧困問題を解決する必要があるのか?とも思うのですが、でも、貧困になった結果には理由があるはずなので、その理由(原因)をケアしないと、意味が無いと言うか、防止にはならないと思うわけです。

けれど、お金持ちだから犯罪を起こさないか?と言うそれも、違うんですよね。

だから、お金持ちでも、貧困でも、結局は犯罪を犯さない方法が必要になって、宗教が規範として影響力が弱い日本では、もうそれは、幼少期からの教育しか無いのではないか?と思うんですよね。

けれど、教育は大半の部分を家庭が行っているわけだから、結局は制御や統制はできないんでしょうね。

すると、学校にそれを求めてはみても・・・学校が正しく教育しても、家庭がダメならやはり限界はあるでしょうね。

なので、結局は各家庭で頑張るしかないと言う事になりますが・・・
画期的な解決方法は無いですね。

それに、その正しい教育を受けずに後から入ってくる、外国人の場合はどうするのか?など、一つで全部に有効な対策は無いのかもしれませんね。

このあたり、政治家や専門家の方々には将来に向けて真剣に考えて欲しいと思います。問題が顕在化してからでは、もう、日本は滅びに向かっているかもしれません。

投稿: ASKA | 2019/02/16 12:18

主犯のAが薬物依存者で薬をちらつかせたなら比較的簡単に指示に従うと思えます。

肺気腫…歌手の尾崎 豊の死因でしたが、薬物中毒者に多い症状です。その持病の方に大好きな薬物(純度の高いヘロイン)を与えると 死に至るそうです。

しかも50年前の邦画で発表されてる古典的 手口です。

投稿: | 2019/02/19 19:57

S被告控訴を取り消し 懲役7年の刑が確定しました。

投稿: | 2019/03/11 19:49

浜松市浜北区の看護師女性=当時(29)=が2018年5月に市内で連れ去られ、2週間後に藤枝市の山中で遺体で見つかった事件で、営利目的略取、逮捕監禁、死体遺棄などの罪に問われ、

一審の静岡地裁浜松支部で懲役7年(求刑懲役10年)の判決を受け、東京高裁に控訴した無職の男(43)=名古屋市天白区原=が控訴を取り下げたとのこと。

同支部によると、取り下げは3月7日付。検察側は期限までに控訴しなかったため、一審判決が同日確定した。

控訴を取り下げた理由は「新たな証拠もなく、裏を取ることができない。遺族の感情をこれ以上傷つけるべきではなく、罪を償っていきたい」とのこと。

控訴した理由は「事件について明らかになっていないことが多すぎる」「一審判決が認定した事実と異なる点がある」などだったとのこと。

控訴取り下げですね。
控訴した理由の「事件について明らかになっていないことが多すぎる」もっともな部分ですね。

控訴を取り下げた理由の「新たな証拠もなく、裏を取ることができない。」と言うのもその通りでしょうね。
結局、控訴しても、新たな証拠がなければ一審判決が支持されるとか、控訴棄却になりますね。

現在が43歳、仮に懲役7年を満了して、出所する時には50歳。
将来を考えると、早く刑を確定して服役、社会復帰の道を目指すべきと言う判断なのかもしれませんね。

もちろん、理由の中に「遺族の感情をこれ以上傷つけるべきではなく、罪を償っていきたい」と言う気持ちがあるも本当でしょう。

最初から犯罪に加担する事は納得の上で犯行に加わっていたのだから、自業自得なんでしょうが、そんな状況に追い込まれないようにしないといけませんね。

この被告(受刑者?)が特別と言うわけではないと思うんですよね。
私たちだって、経済的に困窮したら、どうなるか?と思うと人ごととは思えないです。
本来なら、そこまで追い込まれる前に、色々と将来に向けて貯金などするんでしょうが、人生何が起こるか分かりませんからね。
そういう意味では、社会的なセーフティネットなども充実が必要なんでしょうね。

とにかく、人生はちゃんと生きないといけないと思います。

最後に名無しさん、コメントありがとうございました。見逃してました。

投稿: ASKA | 2019/03/12 20:59

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