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2019/02/02

茨城県神栖市女子大生殺人事件その4(トラブル)

取り調べに対して容疑者が「車の中で女の子に騒がれてしまったので首を絞めて殺した」「女の子の携帯は近くの川に捨てた」などと供述しているとのこと。

捜査員が容疑者が使っていた車を捜索しましたが、女子大学生が乗っていた痕跡などは見つからなかったとのこと。警視庁は事件後に容疑者が車内を清掃していたとみて調べるとともに、この後に遺体のDNA鑑定をして身元の特定を進める方針とのこと。

容疑者(35)は31日朝、身柄を亀有署に移されたが、留置される前に健康状態を調べる留置前診療のために、31日午後、署を出て病院に向かったとのこと。

捜査1課は31日、遺体の身元について、大学生の女性=当時(18)=と発表したとのこと。

容疑者(35)が「畑付近まで行き、車の中で殺した」と供述しているとのこと。

容疑者は「女性に騒がれ、殺した。遺体は埋めた」とも供述しているとのこと。

遺体は地面から約50センチ下の土の中で見つかった。

遺棄現場は女性のスマートフォンの位置情報が切れた場所の近く。容疑者は「スマホは川に捨てた」と供述しているが、見つかっていないとのこと。

勤務先の社長の男性によると、容疑者は「金に困っている」と、給料日前に1万円を前借りしたことが数回あったものの、勤務態度は真面目で、無断欠勤もなかったとのこと。事件当日の昨年11月20日は仕事は元々休みで、翌日以降も普段と変わらずに出勤していたとのこと。

社長は1月24日捜査員から容疑者が事情を聴かれていることを聞かされたとのこと。
25日夜には、容疑者の家族を名乗る男性から、仕事を休んだことについて謝罪する電話があった。電話口のそばで、すすり泣く男の声が聞こえたという。社長は「あれは容疑者だったのかもしれない。事件にかかわるような人間には思えなかった」。容疑者をこの日に解雇したとのこと。

1月25日に容疑者と電話をした会社関係者によると、涙ながらに「おれはやってません」と話していたとのこと。

女性は昨年11月20日、行方不明になった。警視庁捜査1課は移動方向に防犯カメラの画像をたどっていく「リレー方式」で足取りを追跡。カメラ画像は容疑者のアパートから約400メートル離れたコンビニエンスストアで途切れたが、その後の聞き込み捜査で、アパート方向へ向かう女性とみられる女性の目撃情報にたどり着いたとのこと。

捜査関係者によると、女性は失踪直前、容疑者とみられる男と会い、金銭トラブルになったことを無料通信アプリ「LINE(ライン)」で友人に伝えていたとのこと。

女性の父親(53)によると、高校時代はネットを通じて参加するオンラインゲームが好きで、ゲームで知り合った人と連絡を取ることもあったとのこと。父親は「見知らぬ人とは会わないよう、よく注意していたんだが」と話したとのこと。

捜査関係者によると、女性は昨年11月20日、都内の日本薬科大お茶の水キャンパスで授業に出席したとのこと。

容疑者は30日午後6時ごろ、任意の事情聴取に対し犯行を自供し始め、現場に連れて行かれると「ここに埋めた」と話したとのこと。

容疑者が指差した場所の近くからは女性とみられる頭部が見つかった。遺体は服を着ていない状態で、横に寝かされて埋められていたとのこと。
遺体の指紋は女性のものと一致したとのこと。

容疑者が以前勤めた牛久市内の農業法人によると、採用面接で容疑者は「家族が生活保護を受け、病気で金に困っている」と話したとのこと。同法人幹部は「自ら前科があることを打ち明け、更正の余地があるように見えた」とのこと。

同僚男性は「会社へは来たり来なかったりの繰り返しで、周囲との関わりも薄かった」と当時の印象を述べたとのこと。

同法人では段々と無断欠勤が目立つようになり、採用後約1カ月で音信不通状態となった。同僚男性は「第一印象は怖かった。会社では無断欠勤などネガティブなことで目立つ存在だった」とのこと。

容疑者と小中学時代の同級生の女性は少年時代は土浦市で暮らした。近所に住んでいた女性によると、姉や弟、妹がおり、幼いころに父親を亡くしたため、母親が女手一つで育てていた。小学校へ通う姿を見たことはほとんどなく、高学年になると、自宅から怒鳴る声や窓ガラスの割れるような音が聞こえたこともあり、女性は「ずいぶん強気な子だと思った」と振り返ったとのこと。

捜査関係者によると、容疑者は昨年11月20日夕方、自宅から約400メートル離れたコンビニエンスストア付近まで女性を迎えに行き、車に乗せてアパートまで移動。その際、目隠しをするよう女性に指示したとのこと。

その後、再び目隠しで車に乗せられ、アパートから離れた場所で降車。
19時頃、女子学生は容疑者宅近くに戻り、近隣住民にアパートの場所を尋ねていた。女子学生は住民に「東京から来たがお金がなくて帰れない」と話していたとのこと。警視庁は、容疑者が自宅を知られないよう、女子学生に目隠しをしたとみているとのこと。

2人は部屋を出た後、アパートから離れた場所でいったん別れたとみられ、同日20時ごろ、女性とみられる女性が1人で近隣住宅を訪れ、「場所が分からなくなった」とアパートの場所を尋ねていた。捜査1課は女性が再び容疑者と接触し、事件に巻き込まれたとみているとのこと。

捜査関係者によりますと、遺体が見つかった場所から約100メートル離れた空き地で、女性の着ていたピンク色のコートなどが見つかっていたとのこと。女性の行方が分からなくなった翌日に空き地の近くを歩いていた人が見つけ、茨城県の警察署に届けたとのこと。

捜査関係者によると、女性は行方不明になった昨年11月20日20時ごろ、容疑者の自宅アパート近くの住宅を訪ね、応対した女性に容疑者の自宅の場所を聞き、「金銭をめぐってトラブルになっている」という内容の相談をしたとのこと。女性はしばらく後にこの女性を再び訪ねて「解決しそうだ」という趣旨のことを伝えたが、女性はその際は男と一緒にいたように見えたとも証言しているとのこと。

容疑者が使っていた車には事件後に清掃した痕跡があった。容疑者は「(女性を)車に乗せた。車内で殺した」と供述しているとのこと。

警視庁は2月1日午前、容疑者を送検した。

時系列
1999年04月 容疑者が中学を卒業
2017年04月 薬科大に進学、女性が一人暮らしを始める
      容疑者が児童買春で逮捕
2017年06月 容疑者罰金50万円の有罪判決を受ける
その後   容疑者が農業法人で勤務、1ヶ月で辞める。
2017年夏頃 容疑者が実家から引っ越し、土木会社に勤務
2018年
11月19日 父親に女性がメール(この日、帰省の予定をキャンセルしているが、メールだったのか不明)
11月20日 女性が帰省する予定だった。容疑者が仕事を休む
午前:1限目の大学の授業に出席
午後:JR常磐線で綾瀬駅から茨城県方向に向かい、JR鹿島神宮駅で下車
17:43  タクシーで神栖市内まで移動
18:02  鹿島神宮駅から約6・5キロ離れたコンビニ店の駐車場で下車。料金は2,830円
その後、容疑者が女性を車で迎えに行き目隠して、アパートまで移動。
19:00頃 部屋を出て一旦別れる。
20:00頃 男性のアパートの近所の女性に男性宅の場所を訪ねる
その後、容疑者が女性を車に乗せて遺体発見現場に移動
23:00頃 LINEのやり取りが途絶える、携帯の位置情報が途絶える。
その後、大学を欠席。音信不通となる

11月21日 遺体発見現場から100メールの場所から女性の衣類が発見された。
11月22日 家族が女性の部屋を確認したが女性はいなかった為、警察に届け出る。
01月24日 男性を任意で聴取をはじめる
遺体発見現場付近を警察が捜索するが遺体は発見できず。
01月30日
18:30頃 容疑者が遺体を埋めたと供述する
01月31日 女子大生とみられる遺体を発見。遺体遺棄容疑で逮捕
02月01日 容疑者を送検

さて、今回の報道でいくつかの謎が解消しましたね。
疑問1「目隠し」と、「この日初めて会った」の矛盾
結局、この日、初めて会って、最初の接触では目隠しされていた。その後、別れた後、再度現場に戻った。
この時、帰宅する交通費も無い状態だったと言う事のようですね

疑問2なぜ、会いに行ったのか?
これまでの報道では、金銭トラブルと言う事になるのですが、かと言って疑問が全て解消したわけでは無いんですよね。

状況を考えると・・・
帰宅する交通費も無い状態が考えられるのか?
これには二つの場合が考えられる。

1)自宅を出る時に、帰りの旅費が無くなる事を予測していた場合。
この場合は、それでも、行かなければならない理由があったと言う事になりますよね。
あるいは、容疑者に会いに行けば、帰りの交通費が入手できる場合も考えられますね。
この場合は借金取りに行ったと言う事なのかな?

2)会いに行った段階で所持金が無くなった場合。
最初に会った時に所持金をまきあげられてしまい、帰宅できないので、帰りの交通費だけでも取り返そうとしたと言う事かな?

しかし、いずれの場合も根本的な疑問がありますね。

「金銭トラブル」はなぜ起きたのか?
金銭トラブルと言うのは基本的に2種類に分かれると思うんですよね。
A)お金を貸した場合(被害者が支払いを受ける場合)
B)お金を借りた場合(被害者が支払わなければならない場合)

いずれの場合も「面識無し」の状態であり得るのか?
普通に考えるとあり得ないと思うけど・・・現代のネット事情ならあり得るかもしれませんね。

オークションなどの個人同士の売買で振り込みや電子マネーでやり取りした場合
あるいは、ゲームでのリアルマネートレード(RMT)と言うのもありえますね。

いずれにせよ、このあたりも供述が出てくるでしょう。

続報を待ちましょう。

参考リンク
茨城県神栖市女子大生殺人事件その3(人物像)
茨城県神栖市女子大生殺人事件その5(推定される経緯)

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コメント

謎が多いですね。金銭トラブルの内容が判明すれば明らかになるでしょうが、いったん返された女性が戻ったことから、容疑者が払う側と思われますね。かなり遠方まで足を運んでいることも、金のやりとりと関係しているのかもしれません。払う側が金欠で困っている者ゆえにトラブルになったとも思えます。それにしても殺すほどの理由になりえるのかは疑問です。人の命を軽視した代償は重い。

投稿: 空き地 | 2019/02/05 12:41

リアルマネートレードについて、私の知ってる範囲の情報でお伝えします。

オンラインゲームで(基本料金無料が多い)リアルマネートレードは、ネットで電子マネーでの取引が一般的だと思ってます。現金取引は聞いた事が無いんですけど、口座振り込み?
ID丸ごと引き渡しもあります。
ネットオークで育て屋がネットオークにかけたIDを買い取りが、結構多かったです。
あと、IDとパスを教えて育成代行とかオートマウス(児童狩り)とかもあります。

なので、運営さんが自動狩りソフトをゲームにプログラムしている事もあります。

データーチップの手渡しなら喫茶店でも、駅の待合室でも十分です。
自宅まで行く必要ないのに、彼女は容疑者の自宅に行ってます。
そして、彼氏と父親に内緒で逢いに行きました
彼女は過去に父親から
「ネット上の人に会いに行くな」と忠告を受けてます。
かなり前からネット上の人とリアルで会ってると思います。

出会い掲示板は男性が課金して
女性が無課金になってるところが多いみたいなので
廣瀬容疑者は金に困ってるのでそのようなサイトは利用できなかったと思います。
なので、無料で利用できる掲示板やチャットで女漁りしていたのではないでしょうか?

読売新聞の茨城版には、事件について詳しく書いてません。

投稿: みるる | 2019/02/06 07:12

この事件、謎が多かったので真実が知りたいと思ってましたが、オンラインゲームのトラブルとか色々噂があったけど、それなら警察も、すぐに公表すると思うから週刊新潮に出てた記事が、殆ど事実なのかなと思います。 どんな事があったにしろ、この女子大生が、哀れに思います。

投稿: アートの英雄 | 2019/02/06 07:56

みなさん、こんばんは

空き地さんへ
どうも続報が途絶えましたね。
供述はしていると思うので、警察が何らかの理由で公表を躊躇していると言うところなのかな?

みるるさんへ
リアルマネートレードの情報ありがとうございます。
ゲーム内のRMTとか、禁止薬物の売買などなら、警察が情報を公表するのに躊躇はしないと思うので、何らかの配慮がありそうですね。

アートの英雄さんへ
そうですね、今のところ新潮さんの情報だと、情報を出さなくなった理由は説明できますね。

いずれにせよ、公判になれば事の経緯は出てきますから、それを待つしか無いのかもしれませんね。

・・・ただ、もし新潮さんの記事が本当なら、容疑者は別の女性にも似たような事をしている可能性があるので、別の被害者は他にもいるかもしれませんね。

しかし、その場合、「なぜ自宅」と言うのも気になりますね。
初めから支払うつもりが無いなら、最初からトラブルになる事は分かっているわけだから、自宅を使うのはちょっと楽観的過ぎますよね。

一方で、新潮さんの記事を否定する材料もある事はあります。
被害者が「拡散する」と言って殺害に至ったと言う情報もあり、もしそうだとしたら、被害者側が「拡散」する事ができる内容だったのか?と言うのも気になりますよね。新潮さんの記事のとおりだと、被害者にとって「拡散」し難い内容だと思うんですよね。まー、匿名で拡散と言うのも有るとは思いますが・・・

投稿: ASKA | 2019/02/06 21:08

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