« ***お知らせ*** | トップページ | 千葉県野田市小4女児虐待死事件その9(起訴) »

2019/03/26

千葉県野田市小4女児虐待死事件その8(動画)

1)2月8日の官邸で開かれた児童虐待防止に関する関係閣僚会議で、威圧的な保護者に複数機関で対処するなど新たな対策の実行を指示した。

首相は今回取りまとめた新たな対策として

(A)把握している全ての虐待ケースの緊急安全確認

(B)子供の安全を第一に通告元は一切開示しないルールの設定

(C)威圧的な保護者に対する複数機関での共同対処ルールの設定

(D)新年度に児童福祉司の千人増員など体制の抜本的強化-を挙げたとのこと。

把握している虐待が疑われる全てのケースについて、1カ月以内に緊急の安全確認を行うことを決めたとのこと。

学校や児相、警察間で虐待の対応マニュアルを共有し、虐待発見後の対応能力の抜本的強化を明記したとのこと。

2)女性容疑者が事件当日の1月24日の男性容疑者の行動について「暴行を止めても無駄だと思った。どうしようもなかった」という趣旨の供述をしているとのこと。

女性容疑者(31)が「夫に『お前は娘のしつけができない無能なやつだ』と言われた」などと供述をしているとのこと。

3)国連は、日本政府に法改正を含む対策強化を勧告した。

4)県柏児童相談所は、父親の男性容疑者(41)が女児を児相の判断を待たず自宅に連れ帰った可能性を認識していたのに、黙認していたとのこと。

昨年2月26日、男性容疑者は親族宅を訪れ、同席していた児相職員に「きょうで娘を連れて帰る」と発言していた。

児相はこれに対し、「すぐには判断できないので、会議を開いて検討する」と返答していたが、野田市によると、同27日に児相から市に「女児が父のもとに帰っている可能性が高い」と報告があったとのこと。

県や児相は女児が自宅に戻った時期について「3月上旬」と説明しているが、正確な日にちは把握していない。帰宅容認の判断を両親に伝えた記録も残っていないとのこと。

野田市によると、同27日に児相から「26日に職員が親族宅を出た後、心愛さんが自宅に戻ったと思われる」と連絡があった。3月2日には「学校には児相から連絡する」と告げられたといい、市教委は学校へ伝えなかった。

小学校によると、児相からは連絡がなく、3月10日の土曜授業の際に突然、男性容疑者が迎えに来たため対応に困ったという。児相は同19日に学校で面会した女児から「3月上旬に帰宅した」と聞き、帰宅時期を把握したとのこと。

5)男性容疑者の勤務先の上司は男性容疑者について「穏やかで、怒るところを見たことがない」と話したとのこと。

6)女児の遺体の肺に水がたまっていたとのこと。

7)女児が虐待される様子を撮影した動画データを、県警が発見していた。

動画データは、父親の男性容疑者が所持していた記録媒体に保存されていたとのこと。

1月にスマートフォンで撮影された可能性が高く、女児が、男性容疑者とみられる人物から暴行を受ける様子や、ぐったりする様子などが映っていたとのこと。

警察は、容疑者か母親の女性容疑者が撮影したとみて、映像の解析などを進めているとのこと。

調べによると、動画の中には、女児が泣きながら、「お父さん、ごめんなさい」などと謝罪し、暴力をやめるよう許しを請う様子も含まれていたとのこと。

8)男性容疑者が取り調べに対し、女児を「午前10時ごろからしつけとして立たせたりしていた」「夜に髪を引っ張って風呂場へ連れていき、冷水のシャワーを掛けたら娘がぐったりした」などと話しているとのこと。

9)女性容疑者(31)が事件当日の男性容疑者(41)の行動を巡り「廊下に立たされていた娘が無断で部屋に入ったことに腹を立て、再び廊下に連れ出し、浴室に連れて行った」という趣旨の供述をしているとのこと。

女性容疑者は夫婦の力関係について「自分は支配下にあった」と供述しているとのこと。

10)柏児相はその後の3月2日に「5日午後、女児と学校で面談し、場合によっては再度一時保護の可能性がある」と市に報告。柏児相が虐待再発の危険性を認識していたと受け取れるが、柏児相はこれまでマスコミに「学校での適応状況があり、一時保護は考えなかった」と回答しているとのこと。

11)「学校が父にアンケートの実施を伝えた」と市児童家庭課の資料に記載されていた。

12)女児が児童相談所に一時保護された際、PTSD=心的外傷後ストレス障害の疑いがあると診断されていた。一時保護が解除された際には、児童相談所は市に「父親とは一定期間2人で合わせないように」などと報告していたとのこと。

13)捜査関係者によると、男性容疑者が女児に対し、「行儀が悪い」「宿題をしろ」などと言って日頃から暴行を加えていた、という趣旨の供述をしているとのこと。

14)野田市によると女児が児童相談所に一時保護され、親元に戻すことが決まっていない時期に、男性容疑者が小学校に「今後は妻が子どもの送り迎えをする」と一方的に連絡していたとのこと。

時系列

2009年頃 両親が結婚、女児が誕生

2009年  一家が糸満市に転入

数年後に離婚

2017年頃 両親が再婚

2017年

07月   母親が出産の為、父親と女児が2人暮らし

07月07日 父親が沖縄の児相に娘を帰してくれないと相談

07月14日 父親のDVが疑われる事案として市が児相に相談

08月   一家が沖縄県糸満市内に住んでいた

09月   女児が沖縄から野田市の学校に転入。

11月06日 女児が学校でアンケートに回答する。

その後  当時通っていた市内の別の小学校で行われたアンケートの結果、容疑者からの虐待が疑われる事案が発覚。

11月07日 柏児童相談所が女児を一時保護、対象リストに掲載される。

12月27日 一時保護を解除、女児は親族宅で生活する。

12月28日 学校が一時保護解除を知る。

2018年

01月12日 容疑者が学校との面談でアンケートの閲覧を要求、学校側は念書を渡す。

01月15日 容疑者が女児の同意書を持って市教委にアンケートのコピーを要求、恫喝に屈して、コピーを渡す。

01月18日 市内の別の小学校から現在の学校に転校

01月頃  女児の自宅の近所で怒鳴り声が聞かれるようになる。

02月までに、児相が親族宅を2度訪問し関係者と面談

02月20日 市教委がアンケートのコピーを渡した事を「要保護児童対策地域協議会」の会議で配布した資料で報告。

02月26日 児相職員が親族宅で男性容疑者と面談、男性容疑者が女児の書面を提示した。男性容疑者が「きょうで娘を連れて帰る」と発言。

02月27日 児相から市に「女児が父のもとに帰っている可能性が高い」と報告。

02月28日 児相が女児を自宅に戻す決定をする。

03月02日 児相が死に再度一時保護の可能性を報告。

03月上旬 女児が自宅へ戻る。(実際には2/26に戻っていると思われる)

03月19日 児相が女児と面談、書面は書かされたと知る。この時、女児から戻った時期を聞いた。

04月   4年生になり半年間クラス委員長を務めた

     父親がOCVBの東京事務所に嘱託職員として採用される。

12月   小学校の保護者面談で聞き取りせず

12月21日 女児の最終登校日

2019年

01月07日 始業式から女児は不登校、男性容疑者が学校に嘘の説明をする。男性容疑者が初出勤

01月11日 男性容疑者が2月4日に登校させると学校に連絡

01月21日 小学校が児相に長期欠席を連絡。男性容疑者が体調不良で仕事を早退

21日以降は男性容疑者はインフルエンザを理由に欠勤

01月22日 24日まで断続的に女児を立たせ続ける。

01月24日

10:00頃 立たせたりの虐待を始める

23:10頃 110番通報により、事件発覚

23:20頃 救急隊が駆けつけたが、女児の顎などに軽度の死後硬直が生じていた。

01月26日 容疑者を千葉地検松戸支部に送検

02月04日 母親を共犯として傷害容疑で逮捕

02月05日 母親を送検

 

こんなところですね。

国連からも勧告が出るとは、先進国なのか?と思うような事態です。

児相な杜撰な対応が表面化してますね。

一時保護している女児を男性容疑者に勝手に連れ帰られて、虐待リスクが上昇しているのに、戻す決定をしたのは、良く言ってもツジツマ合わせ、悪く言えば、隠蔽なんじゃないかな?

 

学校がアンケートの事を男性容疑者に伝えたのは、うかつとしか言いようがありませんね。

それまでは、虐待のリスクを知らなかったのかもしれないけど、アンケート自体で虐待が報告されているわけですからね。

そんなアンケートがあったと知れば、心当たりのある男性容疑者がその内容が気になるのは自然な事のように思えますね。

 

さて、虐待の話に戻すと、動画が出てきました。

これがちょっと意味不明なんですよね。

どんな理由で動画を撮影したのだろうか?

動画の内容から考えて、常識的に外部に流出したら事件性を指摘されるような動画ですよね?

だから、家族内だけ、あるいは男性容疑者本人だけが、後で見返す為に撮影したのだろうか?

しかし、見て、面白いとか、楽しいとか言う動画じゃないわけですよね。

それを、見返す理由は無いと思うのですが・・・もし、これに精神的興奮とか性的興奮を感じていたのなら、説明は出来るのかもしれません。

 

あるいは、女児に対して、「またこんな事するぞ」と言う脅しの道具に使おうとしたのかな?

でも、そんな道具(動画)など必要無いと思うんですよね。PTSDになるほどの恐怖が刷り込まれているわけですからね。

動画を撮影した理由が知りたいですね。

次回に続く

参考リンク
千葉県野田市小4女児虐待死事件その7(首相動く)
千葉県野田市小4女児虐待死事件その9(起訴)

|

« ***お知らせ*** | トップページ | 千葉県野田市小4女児虐待死事件その9(起訴) »

コメント

改行の表示が不安定だけど、記事の投稿を再開します。

投稿: ASKA | 2019/03/26 08:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ***お知らせ*** | トップページ | 千葉県野田市小4女児虐待死事件その9(起訴) »