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2019/04/08

カンボジア邦人タクシー強殺事件

カンボジアの世界遺産アンコールワットの観光拠点で知られる北西部シエムレアプの郊外で3月17日夕、タクシー運転手の男性(40)が殺害され、警察は日本人の男2人を殺人容疑で逮捕する事件が起きている。

逮捕されたのはI容疑者(23)=本籍千葉県=とN容疑者(23)=本籍福島県=

刃物で運転手の喉を切り付けて殺害し、路上に放置した疑いとのこと。

自分たちで運転を始めた直後にトラックと衝突し、逃げようとして逮捕されたとのこと。

警察によると、2人は3月16日、タイとの国境のポイペトからカンボジアに入国。
17日午前にタクシーをチャーターしたとのこと。

警察の発表によると、17日に乗ったタクシーを途中で停車させた上で、男性運転手(40)の首をナイフで切りつけ、路上に落として放置した。男性はその後、死亡が確認されたとのこと。

2人はタクシーを奪って現場から走り去ったが、近くで事故を起こし、駆け付けた警官に身柄を拘束されたとのこと。

直後にタクシーはトラクターに衝突して動けなくなり、2キロほど走って逃走したところで逮捕されたとのこと。

関係者によると、I容疑者は元陸上自衛官。警察当局によると、両容疑者は容疑を認め、日本で借金があり、別の強盗に使うために車を奪おうとして犯行に及んだなどと供述しているとのこと。

取り調べに対し、「金が欲しかった」と話しているということで、警察は強盗目的の殺人とみて捜査しているとのこと。

うち1人は警察の調べに「日本で借金があり、奪った車を売って金を手に入れようと思った」と話しているとのこと。

N容疑者らは、日本円でおよそ400万円の借金があり、調べに対し、奪った車で移動しながら強盗を繰り返そうと思ったと供述しているとのこと。

カンボジア市民の間で多く使われているアメリカドルを狙おうと日本で計画し、現地入りしたとのこと。

2人は奪ったタクシーで逃走する際、別の車に追突していて、地元の男性2人が重傷となっている。

追突された車に乗っていた男性は「車はぶつかってきたあと、すぐにバックして逃げていった」と話したとのこと。

地元警察は、日本時間3月19日午前、男らの身柄を裁判所に送致したとのこと。

地元当局者の話として伝えたところによると、両容疑者には銀行に400~500万円の借金があり、借金返済のために犯行に及んだ、などと話しているとのこと。両容疑者は3月16日にタイから陸路で入国。 犯行目的で日本でナイフを2本購入し、カンボジア国内に持ち込んでいたとのこと。

取り調べに対し、2人は、「タクシーを奪って両替所を襲おうと思っていた」などと話しているとのこと。

現場付近に設置された防犯カメラの映像では、路肩に1台の車がとまっている。そして、容疑者の男らがタクシー運転手の男性を車から引きずり下ろして路上に放置し、その後、車が走り去っていく様子が捉えられていたとのこと。

別の防犯カメラの映像には、2人が奪ったタクシーが現場を逃走した後にトラクターと衝突する様子も映っていたとのこと。

2人はこの後、起訴される見通しで、計画的殺人罪が適用され有罪となれば終身刑となる見込みとのこと。

こんな事件ですね。
一報を聞いた時には、まさか?と思いましたが・・・ホントのようです。

情報が混乱している部分があるようですが、事件自体の報道に矛盾は無いようです。
要約すると
1)20代前半の男性容疑者が2人、日本国内に借金がそれぞれ、400万から500万ほどあり、アメリカドルの強奪を目当てにカンボジアに渡航、国内からナイフを持ち込む。

2)タクシーをチャーターして、運転手の首を切り、路上に放置(その後死亡)、タクシーを奪い、逃亡するも、トラクターに追突、走行不能になり、逮捕、追突されたトラクターの運転手は重傷。

しかもこの事件が、計画的な物だと言うのが、驚きです。
現地の報道なので、情報の確度がイマイチな気がしますが、報道によると、借金先は「銀行」となっています。
本当に銀行なら、地味に自己破産などの方法があったと思うんですよね。

多分、自己破産などの方法が選択できないから、犯罪行為を計画したと思うわけで、その場合、借金先は「銀行」では無いだろうと思います。

そのあたりは良くある話ではあるんですが・・・違いはここからで、なぜか?カンボジアでの両替所襲撃などを考えていたようですが・・・ここの発想がよく分かりません。

私の偏見かもしれませんが、日本に比べてカンボジアと言う国が豊かな国とは思えないです。
計画の詳細が分かりませんが、2人で1千万円ぐらいのお金を強奪する必要があるんですよね?
一体、何カ所の両替所を襲撃する計画だったのか?

一カ所あたり、100万円ぐらい強奪できるなら、10カ所ですが、ボニーとクライドじゃあるまいし、そんな連続強盗が成功するとは思えないです。

なんと言うか、地に足が着いてないと言うか、白昼夢でも見ているのか?と思うような、現実離れした犯行計画ですよね。
そして、逮捕されて、終身刑(の見込み)・・・もし、これが日本なら無期懲役になるか?は微妙なところだと思います。

容疑者2人の周囲でこの犯行計画を聞いた人間がいるなら、常識的に考えて、上で書いたような事を言うと思うんですけどね。

まー、そもそも、なぜ、400万円も借金をする事になったのか?ここも分かりません。

この事件は、このままカンボジアで裁かれて、終わる事になるのかもしれませんが・・・この23歳の若者2人が借金から外国で強盗を計画するまで追い込まれた、その原因は知りたいですね。

亡くなった運転手さんのご冥福をお祈りします。

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コメント

この事件、ASKAさんが書かれてる通り普通に銀行で借りてたなら破産宣告とか、もっと別な方法があると思いますよね。実際はヤバい理由の借金で闇金とかに借りてしまったとかなんでしょうかねー?あと、二人とも同じ位の借金があったのか?何で二人で協力して犯行を実行するようになったのか?わざわざ交通費とかもかかりそうなカンボジアに行ったのか?分からないとこが多いですね。

投稿: アートの英雄 | 2019/04/11 15:01

何か裏がありそうですね。つい最近タイで振り込め詐欺(今は名称変わってるんでしたっけ?)で邦人が多数逮捕された事案もありますし、国内で活動しづらくなった反社会勢力が東南アジアで足がつかないように犯罪をするケースが増えているのかもしれません。物価もまだまだ安いですし。

にしても仰るとおり、カンボジアで日本の借金を返済しようと犯罪するのは割に合わないですよね・・・。いくら発展著しいカンボジアで米ドルが使われているとはいえ個々人が持っている額はそう多くないでしょうからねぇ・・・。

投稿: 裏銭 | 2019/04/12 13:45

アートの英雄さん、裏銭さん、こんにちは

合法的な金融機関なら法律の総量規制によって、貸付金額は年収の3分の1が限度になりますよね。

容疑者は20代前半で、特殊なスキルでもなければ、年収は400万程度(それ以下かな)だと思います。そうすると、限度額は133万ぐらいかな。

そう考えると、借りた先は非合法な金融機関か、個人といったところかもしれません。

カンボジアに行ったのは、借金取りから逃げる為の国外逃亡の意味あいが強かったのかもしれませんね。

だとすると、しばらく日本には戻れない。

強盗は借金返済の為ではなく、今後の逃亡資金を得る為だったのかもしれませんね。

とは言え、真実は容疑者から話しを聞かないと、わかりませんけど・・・

どこかの記者さんが、カンボジアまで話しを聞きに行ってほしいですね。

投稿: ASKA | 2019/04/13 08:50

残念ながら文春も新潮も、この事件を記事にする様子はありませんね。それ程、出てる情報以外は、意外な事実というのも無いという事なんでしょうかねー。

投稿: アートの英雄 | 2019/04/13 14:58

どうでもいいが日本じゃないから終身刑だろ

投稿: | 2019/04/16 18:59

情けないです。恥ずかしい。自国より貧しい国での犯行。あり得ない。これ一回だけで続かないコトを祈ります。
カンボジアの人にしてみれば、強盗したけりゃ自分の国でやってよ!もっとお金あるじゃん!と思うでしょうね。

投稿: まーぷる | 2019/04/19 11:31

***初公判(9月9日)***
1)遺族は、2人におよそ10万ドル(約1000万円)の賠償金を請求している。

2)罪状認否で二人の被告は、
初公判で2人は「車を奪おうと刃物で脅したが、殺すつもりはなかった」などと殺意を否認した

3)検察側は、2人は事前に刃物を準備していて、犯行は計画的だったと指摘した。

4)2人は「申し訳ありませんでした」と謝罪したとのこと。

5)N被告は銀行に借金があり、お金に困っていた。I被告は借金はなかったが、「これから先何があるかわからないので、お金が欲しかった 」と話したとのこと。被害者を殺害したのはN被告で、「車を奪おうと、日本から持ってきた刃物を被害者の首にあてて脅そうとしたが暴れたため、刃物が首にあたってしまった」と話したとのこと。

6)2人はカンボジアに来る前 、アルバイトなどで月20万円以上の収入があったことを明らかにした。2人が、カンボジアでの犯行を計画した理由は、アメリカドルが流通しているからで、「日本での犯行は恥ずかしい」と説明したとのこと。

7)裁判官は「通院歴はあるのか?」や「誰かに指示されたのではないのか?」と同じ質問を何度も繰り返した。しかし、2人はいずれも否定したとのこと。

8)裁判には関係ないけど、被害者には4人の子供と妻がいて、タクシー用に購入した車の借金が150万円ほどあったとのこと。他に生活費による借金も含めると借金の総額は170万円になる。

この借金について、カンボジア在住の日本人を中心とする、有志の寄付により、全額が返済されたとのこと。

カンボジア日本人会が、集まった寄付金を元に今後も継続して被害者支援を行うとのこと。

***判決公判(10月3日)***
被告の日本人の男2人に禁錮刑の判決。
1)いずれも元自衛官のN被告(24)に禁錮13年、I被告(23)に禁錮10年が言い渡されました。

2)現地の裁判所は3日に2人は罪を自白して証拠もそろっているとして、N被告に禁錮13年、I被告に禁錮10年の判決を言い渡した。また、2人合わせて1億カンボジアリエル、日本円で約270万円を遺族に支払うよう命じたとのこと。

3)被害者の妻は、「禁錮刑は納得しているが、賠償金の額は納得していない」と話しているとのこと。

4)2人は計画的殺人の罪で起訴されていたため、最高で終身刑となる可能性もあったとのこと。

5)被告は2人とも控訴しない方針とのこと。

こんなところですね。
正直なところ判決が軽すぎる印象がありますね。
最悪の場合、終身刑だったところが、禁固13年と禁固10年です。
一部報道だと、裁判で被告の主張が裁判官に正確に伝わっていないと指摘する記事もありましたが・・・

まー、日本人有志による寄付金や、被告人の謝罪などもあってか、大きく減刑されているような気がします。

ただ、一方で、この事件の違和感は消えないですね。
「日本では恥ずかしい」と言うのが、被告二人がカンボジアで犯行を行った理由と言う事ですが、この「恥ずかしい」と言う意味が良くわかりません。

日本だと、逮捕された時、世間に対して「恥ずかしい」とか「家族に申し訳ない」と言う意識があるのかもしれませんけど・・・

現代の情報社会では、例えカンボジアで犯行を行っても、逮捕されれば、日本にも詳細な情報が報道されるわけで、「日本では恥ずかしい」と言う事は意味が無いと言う事に気付いて欲しかったですね。

それに、事件前にアルバイトで月収20万円以上あったなら、それで、日本の借金も返済できたんじゃないのかな?と素朴な疑問です。

やはり、相当タチの悪いところに借金をしてしまったのかな?
まー、借金をする時は、ちゃんと考えて借金しましょう。
ご利用は計画的に!と言う言葉がすべてですね。

と言っても、追い詰められれば、そんな事は言ってられなくなるんでしょうね。

投稿: ASKA | 2019/10/15 16:25

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