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2019/06/13

東京都町田市高齢者施設女性殺人事件その2(容疑者逮捕)

続報です。
1)警視庁町田署捜査本部は6月13日、夫の男性容疑者(71)を殺人の疑いで逮捕した。
 
2)調べに「やっていない」と否認。その後、「すべて黙秘します」と黙秘している。
 
3)遺体発見時、被害者の自室は中庭につながる掃き出し窓が開いており、捜査本部はこの窓が侵入経路となったとみて捜査。しかし、施設の防犯カメラには施設関係者以外の敷地内への出入りは写っておらず、捜査本部は「施設の内部構造に詳しい人物」と犯人像を絞り込んだとのこと。
 
4)捜査本部は関係者ら500人超から聴取し、アリバイが裏付けを取る「潰し」の作業で、容疑者以外の第三者が関与した可能性を排除したとのこと。
 
5)夫婦は27年10月に町田市の高齢者施設に入居し、隣同士の部屋に住んでいた。一緒に犬の散歩をするなど仲の良さが際立ち、毎日のように夫婦で食事を取り、事件直前の昨年9月20日も食堂で夫婦で夕食を共にしていた。
 
夕食前には容疑者の不審な様子が目撃されている。容疑者は同日午後から施設内でマージャンをしていたが、ゲーム中に何度も携帯電話が鳴っても出ようとしなかったとのこと。一緒に卓を囲んだ地元の女性は「全く電話に出ず、違和感があったことを覚えている。誰からの着信だったのだろうか」と話したとのこと。
 
6)捜査関係者は「現場の状況や防犯カメラ、身辺状況から容疑者が浮上した。第三者の犯行の可能性は排除しており、単独による犯行だ」と話しているとのこと。
 
7)現場の防犯カメラの映像により、事件前日の午後9時に容疑者が被害者の部屋を出て以降、人の出入りがなかったことなどから、警視庁は逮捕に踏み切ったとのこと。
 
時系列
2018年
09月20日
17:30頃 女性は施設1階の食堂で夫と食事をしていた。
21:00頃 妻と夫が別れる。以降遺体発見まで、玄関から入る人物の映像なし。
09月21日
06:10頃 女性がベッドに倒れているのを、夫が発見。通報。
2019年
06月13日 被害者の夫が逮捕される。
 
こんなところですね。
逮捕の根拠は状況証拠からの消去法で容疑者以外に犯行は不可能と言う事になるのかな。
玄関からの出入りが無いので、掃き出し窓から侵入したとしても、施設の外へ出入りが無いから内部の人間の犯行、その中で被害者の関係者500名の内、アリバイが無いのは容疑者だけって事なんでしょうね。
 
しかし、検察側としては立証が難しい事件になると思います。
夫婦なので被害者の部屋(現場)に出入りしても不自然ではないし、容疑者の持ち物が現場にあっても、不自然じゃない。決め手になるのは、犯行時にその場に居た事を証明できる物になりますね。
 
凶器や返り血の付着した衣服などが出ればかなり、有力な証拠になるかもしれません。
 
物証がなければ推定無罪と言う事もあり、裁判員は難しい判断になるでしょうね。
 
続報を待ちましょう。
 
休養中でしたが、事件が大きく進展しましたので、急遽記事にしました。
 

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2019/06/06

今年も休養モードに入ります。

みなさん、こんばんは

ちょっと早いですが、今年も休養モードに入ります。
8月には復帰の予定です。

コメントには出来るだけ返信するようにしますが、記事については、基本的に書かないと思います。
大きな事件、気になる事件については、情報収集だけして、復帰後に書く予定です。

続報については、小さなものは書こうと思っています。

これからますます暑い季節になりますが、みなさまご自愛ください。

ASKA

 

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2019/06/04

神奈川県川崎市多摩区無差別殺傷事件その4(計画性)

まずは続報です。
1)自宅居室からノート1冊を押収したが、事件をうかがわせる記述は見つからなかった。居室にパソコンやスマートフォンもなかった。インターネットに接続する環境自体がないことも判明、外部との通信をしていなかったとみられるとのこと。

2)押収したノートは捜査関係者によると、文字がびっしりと書き連ねてあったが、事件の計画を示唆する内容や、自殺願望をうかがわせる記述は見つかっていないとのこと。同じ文字の羅列など理解しにくい部分もあり、県警は慎重に調べるとのこと。

3)県警は30日、容疑者の死因を、首の刺し傷による出血性ショックと発表した。首の正面に2カ所の傷があり、横方向に深く切った形跡があったとのこと。

司法解剖の結果、容疑者は2本の包丁で首の側面を刺し、そのまま横に切っていた。死因は出血性ショックだった。

4)小学校の卒業文集には、「生まれ変わるとしたら“大金持ち”」とつづっていたとのこと。

5)容疑者(51)=犯行後に自殺=が、10年以上にわたり医療機関を受診した形跡がないとのこと。

6)容疑者は伯父夫婦と同居していたが、トイレや食事のルールを作り顔を合わせないようにしていたとのこと。県警が犯行後に容疑者の顔写真を伯父夫婦に示して身元確認を求めたが、伯父夫婦は本人かどうかの自信を持てないような反応を示していたとのこと。

この身元確認の際に、伯父夫婦は「あの人は髪が長い。こんなに髪が短くない」などとも話していたといい、直前に短髪にした可能性もあるとのこと。

7)県警によると、押収した雑誌は2冊。いずれも10年以上前に発行されたもので、海外で発生した猟奇殺人事件を説明する内容だったとのこと。
日本で起きた無差別殺傷事件などの事例は含まれていないとのこと。
県警は動機の解明につながる可能性があるとみて、購入経緯などを調べているとのこと。

パリの猟奇殺人などを取り上げていたとのこと。

8)県警は31日、新たに女児1人の軽傷が判明したと明らかにし、被害は19人から計20人に増えたとのこと。

9)県警によると、事件前日の5月27日、現場周辺の防犯カメラ映像には容疑者は写っていなかった。

10)駅からスクールバスの停留所までは約500メートルあり、同小と結ぶスクールバスが毎朝、8本運行している。同小は利用する児童に、安全のため停留所までは大通りを避け、車の通行量が少ない線路沿いの道を行くよう指導していたとのこと。

防犯カメラの映像によると、容疑者は事件発生の約5分前、同じ線路沿いの道を通り、徒歩で現場に向かったとのこと。

11)スクールバスの運転手は、「ハンマーを手に容疑者を追いかけた」という趣旨の説明を警察にしているとのこと。

12)容疑者は襲撃に2本の包丁を使用、リュックにも2本を隠し持っていた。捜査関係者によると、このうち2本が同じ店で同時に売れていたことが捜査から浮上したとのこと。容疑者の自室からはレシートは見つからなかったが、販売の状況などから購入者が容疑者の可能性があるとのこと。

包丁4本のうちの2本は、2月に東京都町田市の町田駅前の量販店で購入されたとみられるとのこと。
包丁の空き箱には店のシールが貼られており、町田市内の店舗で2月、事件で使われた包丁と同型のものが2本売れていたことがわかったとのこと。

自宅から約11キロ離れた町田駅前の量販店のシールが貼ってあった。

4本のうち少なくとも1本は、国内トップシェアメーカーの製品だったことも判明。4本はいずれも普段、自宅で使用しているものではなかったとのこと。

購入したとみられる2本の包丁は2本で3万円近くする高価な柳刃包丁だった。

1本は柄が木製で、もう1本は柄も金属で刃と一体になったタイプだったとのこと。

容疑者のリュックサックに残されていた文化包丁と刺し身包丁は、この量販店では販売されていなかった。

13)同級生が高校1年生の時、川崎市麻生区内の駅前で偶然会うと、容疑者は「職業訓練校に通っている」と話したとのこと。

小学校では突然教室を飛び出すなどの問題行動もあったとされるが、目立つ生徒ではなかったとのこと。

中学時代、同じクラスになったことがあるという男性は「当時の印象は全くなく、卒業後の進路も知らない」。周囲の友人も同容疑者のその後を知る人はいなかったとのこと。

14)近所に住む70代の男性は、容疑者が10代後半の頃から姿を見なくなったが、数年前に、自宅から出てきた姿を見たとのこと。

15)行きつけの店なども確認できていない。

16)捜査関係者によると、容疑者の金融機関の記録を調べたところ、入金の記録があったが、定期的なものではなかったという。神奈川県警は、容疑者には給与などの定期収入がなかったとみているとのこと。

17)容疑者の自宅の部屋から通帳やキャッシュカードが押収されていたとのこと。
居室に残されたのは少し前のゲームソフトや10年以上前の診察券、古い雑誌のように昔の物が多いとのこと。


18)捜査関係者によると、5月24日朝、容疑者の自宅最寄りの小田急線読売ランド前駅と登戸駅、現場付近の防犯カメラに、背格好や見た目などがよく似た50代くらいの丸刈りの男が映っていた。事件のあった時間に近く、児童らも登校していたとみられるとのこと。

容疑者とみられる男が事件4日前の朝、事件当日と同様、自宅最寄りの読売ランド前駅から事件現場近くの登戸駅まで電車で移動。さらに、徒歩で現場付近を訪れていたとのこと。防犯カメラなどの捜査で明らかになったもので、このときは手荷物は持っていなかったとのこと。

19)バス停の向かいに住む79歳の男性の証言。

「子どもたちはいつも引率の教師の指示に従って、整列して待っています。バスを待つ間、本を読んでいる子が多かった」

事件当時、バス停には60人を超える児童が並んでいた。事件が起きたのは、バスが到着した直後だったとのこと。

20)同居していた伯父らは神奈川県警に対し、容疑者と顔を合わせたのは今年1月が最後と説明しているとのこと。

自宅のカレンダーには、容疑者の外出記録が家族によって書き込まれていて、5月は他の月に比べて外出の回数が増えていたとのこと。

21)カリタス小は5月25日の土曜日が運動会で、27日の月曜日は振り替えの休校日。このため、容疑者が下見をしたとみられる24日の金曜日が事件前の最後の通常登校日だったとのこと。

時系列を更新
小学校時代 両親が離婚し、伯父に引き取られて、伯父夫婦とその子供2人との生活が始まる。
小学校を卒業
中学校を卒業
その後(同級生が高校1年の時)、同級生に職業訓練校に通っていると話す。
中退なのか?高校に進学していないのか?不明
その後の詳細は不明だが、事件前、長期間仕事をしていない。
2009年頃 最後の医療機関の受診
2017年
11月   同居する伯父夫婦が市に相談する、2019年01月までに計15回
2018年
06月   自宅に訪問介護が始まるが特に問題はなかった
2019年
01月   将来を心配した同居する伯父夫婦が容疑者に手紙を渡す
数日後  自分は引きこもりでは無いと口頭で回答(これが最後の接触)
02月   町田駅前の量販店で柳刃包丁2本を購入、2本で約3万円。
05月24日 容疑者と見られる男性が、現場の下見をする様子が防カメに映る。
05月25日 カリタス小が運動会
05月27日 カリタス小は振り替え休校(この日は防カメに容疑者らしき人物は写っていない)
05月28日
07:00頃 容疑者と見られる男性が自宅を出る。
その後  最寄り駅の小田急線よみうりランド駅から電車に乗る。
その後  登戸駅で下車
07:25分 最初のスクールバスの送迎が始まる(計8本がピストン輸送する)
その後  5本目のバスが発車
07:35頃 容疑者が登戸駅に到着
直前   6本目のバスに乗車が始まった。
07:40頃 事件発生
最初の男性を4回刺す、次の女性を刺す、そして児童の列を襲う、最後に自分の首を切る、この間、十数秒
07:45頃 通報多数
07:50頃 7便目のバスが到着した時には犯人は倒れていた。
08:20頃 現場に救急車が到着しはじめる。
09:20頃 カリタス小学校が保護者に緊急連絡メール発信
10:40頃 容疑者が死亡。
05月29日 容疑者宅に家宅捜索が入る。

こんな感じですね。
ネット環境が無いと言う事なんですが、ここがちょっと疑問ですね。
24日(金)に下見をしているなら、凶器も準備できていて、襲撃の準備は完了してます。
直近の平日が27日(月)なので、休校の事を知らなければ、27日の朝に現場に現れると思うんですよね。
27日に実行しなかったのは、運動会の振り替え休日を知っていたからと考えるのが自然かと思うのですが・・・
その情報をどうやって知ったのか?なんです。

引きこもりで社会との接点がなく、ネット環境も無い容疑者が振り替え休日の事をどうやって知ったのか?
私ならネットで小学校のホームページから年間の行事スケジュールを見ますね。
予想通り、27日の振り替え休日の情報が出ています。
逆に言うと、このホームページ以外で休校の情報が出ている物が見つかりません。

ネット以外でとなると、小学校の関係者、児童、保護者などから休校の情報を聞くぐらいしか方法が無いと思うのですが・・・

自宅にネットが無くても、ネットカフェを使う事ができますから、周辺のネットカフェなどの使用歴がないか確認が必要ですね。

いずれにせよ、休校の件を調べた上での実行なら、カリタス小学校の児童を狙ったのは偶然では無いと言う事は間違い無さそうですね。ただ、選定の理由はいまのところ不明です。

現金10万円の謎がより、深くなりましたね。
全財産を持ち歩いていると思ってましたが、口座もあってキャッシュカードも持っている。
それなら、大量の現金を持ち歩く必要が無いですよね?本当は事件の前後で使う予定があったのかな?

それから、押収された殺人に関する雑誌の件ですが、発行が10年以上前と言う事なので、かなり古い物かもしれませんね。
この手の書籍と言うのは、昔から一定の需要があるようで、時々コンビニなどにも並んだりしますね。
事件との関連はちょっと微妙ですね。ちょっと興味があった程度の物かもしれませんが・・・
一方で部屋が整理されていたのであれば、不要な雑誌などは処分していると思うわけで、最近も時々読んでいたのかな?

最後に事件への経緯としては、2月に凶器の柳刃を2本購入しているようです。
周到に準備したと言う見方もあるようですが、逆に言うと、犯行まで3ヶ月も掛かっているわけで、スパッと決断したわけでは無いのかもしれませんね。

この情報を見て思い出したのが2018年6月の新幹線で無差別殺傷事件を起こした少年の事件です。
この事件も3月に凶器のナイフやナタを購入して、実行まで3ヶ月ほど掛かってます。

まー、将来の不安や社会に対する不満などがべースにあって、曖昧な殺意みたいな物があったのかもしれませんね。
しかし、そこから、具体的に決断するまでに、何があったのか?
本人が死亡していて、究明は困難かもしれませんが、何か手がかりが無いのか?捜査に期待したいですね。

同居人に対しても激して暴力的になったりしていないし、関係妄想などメンタル面での問題もなさそうに見えます。

最後はお金の入手経路が手がかりになるかもしれませんね。
口座の振り込みと言うのが気になります。同居の親族なら小遣いは現金でしょ?

続報を待ちましょう。

参考リンク
神奈川県川崎市多摩区無差別殺傷事件その3(5月27日?)

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