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2019/08/07

兵庫県淡路島洲本市連続5人殺害事件その2(一審判決 死刑)

ちょっと、この事件の一審判決を見逃してました。
2017年に一審判決が出ています。
 
男性被告(42)の裁判員裁判の判決公判が2017年3月22日、神戸地裁で開かれた。
裁判長は被告の完全責任能力を認定。「全く落ち度のない5人の命を奪っており、その命をもって罪を償わせるほかない」として、求刑通り死刑を言い渡したとのこと。弁護側は即日控訴したとのこと。
 
被告は「殺人を犯すように脳を支配されていた。冤罪だ」と主張した。
事件前、精神障害の影響で周囲に危害を加える恐れがあるとして2度、措置入院しており、事件当時の責任能力が最大の争点とのこと。
 
判長は判決理由で、被告が向精神薬を長年服用していたことによる精神疾患のため、被害者らが工作員として自分を攻撃している妄想を抱いたと指摘したとのこと。
 
しかし、犯行前後の行動が合理的で、犯行にも計画性があることから、殺害行為への疾患の影響は少なく、責任能力に問題はないと判断したとのこと。
 
その上で、死刑適用の可否について検討。動機が極めて身勝手なことに加え、「犯行を『天誅』と正当化し全く反省していない」として、極刑が相当と結論づけたとのこと。
 
こんなところですね。
5人が死亡で完全責任能力が認定されれば、死刑以外の判決は無いでしょうね。
ただ、量刑のバランスの話を考えると、精神障害の影響は考慮されそうな部分だと思います。
しかし、それを考慮しても、死刑は動かないと言う事かもしれませんね。
 

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