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2019/08/19

大阪府吹田市交番拳銃強奪事件(6月17日までの報道)

(長文注意)
6月16日午前5時40分ごろ、大阪府吹田市千里山霧が丘の「千里山交番」の敷地で、警察官が血を流して倒れていると110番通報する事件が起きている。
 
吹田署地域課の男性巡査(26)が男に複数箇所を刺され重傷。所持していた実弾5発入りの回転式拳銃が奪われたとのこと。
 
府警は強盗殺人未遂事件として吹田署に捜査本部を設置。逃走した男の行方を追っているとのこと。
 
府警によると、男は30歳ぐらいで身長170~180センチ。長袖のジャンパーにズボン姿だった。巡査は防刃チョッキを着ていたが、左胸に包丁が刺さった状態で見つかった。拳銃をつなぐひもの留め金具が外されていたとのこと。
 
事件直前の午前5時半ごろ、交番には巡査を含め警察官3人がいた。
 
府警によると、事件前の午前5時28分、公衆電話から空き巣被害を訴える虚偽の110番があり、交番の警察官2人が出動。後から、巡査も出動しようとした際に襲われたとのこと。
 
交番の防犯カメラには、事件の1時間半ほど前から周囲をうろつく不審な男が映っており、府警は男の写真を公開したとのこと。
 
現場は阪急千里山駅前で、駅員の男性が、巡査と男がもみあっているのを見て110番したとのこと。男は30歳くらいで身長170~180センチ、黒っぽいジャンパーを着ていたとのこと。
 
この日午前4時15分ごろにも、特徴の似た男が交番周辺を歩き回る姿が防犯カメラに映っていたとのこと。
 
通報は「集合住宅の部屋が荒らされている」という内容だったが、実際には被害はなく、府警はこの男が虚偽通報した疑いもあるとみているとのこと。
 
刺された巡査は搬送前、交番に戻ってきた同僚警察官に「男に刃物で刺され、拳銃を奪われた」と話したとのこと。
 
同課によると、ひもの留め金具が外され、拳銃が奪われたとみられるという。巡査は搬送時、意識があったが、その後、容体が悪くなったとのこと。
 
昨年9月に仙台市の交番で警察官が刺殺された事件などを受け、警察庁は安全対策として、奪われにくいように改良された新型の拳銃入れの配備を指示。大阪府警では今年5月から段階的に配備が始まっていたが、刺された巡査にはまだ配備されていなかったとのこと。
 
警察は、事件発生の1時間ほど前に交番の防犯カメラに8回映った不審な男の画像を公開した。
 
その後、「息子が犯人に似ている」と父親を名乗る男性が警察に申告したということで、警察は、強盗殺人未遂容疑で、東京・品川区に住む男性容疑者の逮捕状をとったとのこと。
 
事件からおよそ3時間後、現場からおよそ5km離れた「イオン北千里店」で、「右手に血がついた男が商品を買っていった」と店員から警察に通報があったとのこと。
 
別の報道では
交番から4.5km離れた商業施設からは、16日午前9時すぎ、「右手に血がついた男が来て、服などを買っていった」と通報があり、
 
17日朝、容疑者が大阪府箕面市の山中で身柄を確保された。
 
16日午前9時40分ごろには大阪府箕面市今宮のコンビニの防犯カメラ映像に路上を歩いている姿が映っていたとのこと。
 
奪った拳銃を所持していたが、1発発射された形跡があるとのこと。
 
捜査本部によると、容疑者は「私のやったことではありません。病気がひどくなったせい、周りの人がひどくなったせいです」などと供述し、容疑を否認しているとのこと。
 
捜査1課によると、16日午後8時すぎ、大阪府箕面市内の住宅街などの防犯カメラに容疑者が写っており、府警は17日早朝から近くの山中を捜索。午前6時半ごろ、山中の木製ベンチで横になっている容疑者を発見したとのこと。
 
リュックを枕代わりにしていたが、目は開けていたとのこと。
 
捜査員が名前を尋ねると、名前を答えたため、その場で逮捕したとのこと。
 
容疑者は吹田市内の商業施設で買ったえんじ色のジャンパー姿だった。
 
近くのコンビニ店の関係者によると、容疑者とみられる男は16日、何度も来店。帽子をかぶって下を向いていたので、顔はよく見えなかったが、夜はカップ麺に湯を入れて店外で食べていたとのこと。
 
ベンチの下には白いポリ袋に入れた拳銃があった。残っていた実弾は4発で1発発射したとみられる。16日午前6時ごろ、吹田市内の住宅街で、複数の住民が破裂音を聞いており、府警が関連を調べているとのこと。
 
容疑者(33)は昨年11月から、東京都大田区のゴルフ練習場でアルバイトとして勤務していたとのこと。事件4日前の今月12日から欠勤していたとのこと。
 
別の報道では
「仕事はゴルフ練習場の清掃などで週5日くらい勤務していた。6月10日まで仕事をしていましたが、11日から病気が悪化したと休んでいました。
 
アルバイト先によると、容疑者はクラブハウスの清掃などを担当。周囲にゴルフが好きだと話し、勤務前や後にゴルフの練習をすることもあったとのこと。今月上旬には「ゴルフする」と言って沖縄へ旅行に行っていたとのこと。
 
容疑者は精神障害の障害者手帳を所持していたといい、「幻覚の症状が強くなりそうだから」を理由としていた。15日には「体調が良くなってきているので25日くらいから復帰しようと思う」と勤務先に連絡があったが、その後、犯行に及んだとみられているとのこと。
 
知人らによると、容疑者は小学生の時に東京から現場の交番がある大阪府吹田市内の小学校に転校。同市内の中学、高校を卒業し、東京の大学に進学したとみられる。中学時代は野球部に所属。勉強もできたとのこと。
 
東京都品川区内のマンションに十数年前から両親と住んでいたが、父親は現在、大阪市内で単身赴任をしており、事件直前までは母親と2人暮らしだったとみられるとのこと。
 
元同級生の男性によると、今年2月、SNSを通じて容疑者から連絡があり、「同窓会を開きたい」などとして友人の連絡先を尋ねられた。今月に入ると、この男性も含む元同級生らの住所も尋ねるように。ほかの友人らにも同様の問い合わせをしていたとみられるとのこと。
 
男性は事件後、容疑者が関わっていることを知り、怖くなって大阪府警に相談したとのこと。
 
通報した父親は在阪メディア役員とのこと。
卒業後、東北地方のテレビ局で仕事をしたが、辞め、東京に戻っていたとのこと。
 
巡査は7カ所以上を刺されて意識不明の重体のまま。胸の刺し傷は深さ約11センチに達していた。
 
巡査は、傷が肺を貫通し、心臓にまで達していて、意識不明の重体となっている。
 
16日午前9時すぎ、容疑者は電車に乗って現場から4キロほど北の吹田市のショッピングモールに入る。そこで水色のキャップ、えんじ色のジャンパー、紺色の靴などを購入したとのこと。
 
犯行時の服装から着替えるためだったとみられている。午前11時前にはさらに北に2.5キロの箕面市のコンビニエンスストアに立ち寄り、携帯電話の充電器などを購入した。その後午後8時すぎに、箕面市内の山中に入ったのを最後に行方がわからなくなっていた。
大阪府警は17日午前5時から山中を捜索開始。
 
所持していたリュックの中には現金約10万円入りの財布などが入っていたとのこと。
 
4分後の午前9時44分に、同市石丸のホームセンター「コーナン箕面今宮店」で虫除けグッズを購入。午前10時47分には、別のコンビニで持ち運びタイプの携帯電話の充電器や電池を購入していたことが確認されている。
 
午後8時過ぎまで、コンビニと山中へ向かう途中の住宅街を行き来する姿が複数の防犯カメラに残されていたとのこと。
 
17日午前6時34分、容疑者の身柄を確保、逮捕した。
 
容疑者は以前、海上自衛隊に勤務していたとみられている。
 
容疑者は2009年に海上自衛隊に勤務していた。
 
容疑者は2015年から、岩手の民放テレビ局の関連会社に勤務していたが、8カ月後に退職している。
 
容疑者は事件数日前、フェイスブックを通じて小・中学校時代の友人に「住所を教えてほしい」などと連絡を取っていた。友人は「アカウントの乗っ取り」を疑い、直接電話して本人だと確認したとのこと。
 
容疑者の姿は同7時40分、交番の南西約1キロにある豊中市の緑地公園近くのコンビニ店のカメラに映っていた。血だらけの状態で、返り血を浴びていたとみられるとのこと。その後、阪急電車に乗り、北千里駅で下車。
 
防衛省関係者によりますと、容疑者と同姓同名の人物がおよそ10年前に海上自衛隊に所属していましたが、半年程度で辞めたとのこと。
 
容疑者が11日には持病での体調不良を訴え、翌日の12日から欠勤。
アルバイト先の担当者によると
11日(事件5日前)が最終勤務日。その勤務が終わった後に体調が悪いということで休みますと。本人は、たまに幻覚だとかいう症状が自覚症状であるみたい。もしかしたらそういう(幻覚の)症状が表れるのが強くなるかもしれないから、休みたいという報告を受けた」とのこと。
 
容疑者は12日から月末まで休みたいと話していたが、事件前日にあたる先週15日、職場に電話してきたとのこと。
 
事件の3日前には大阪にいることを知らせる投稿。
 
今月14日から事件前日の朝までは阪急南千里駅前のビジネスホテルに宿泊していた。
 
容疑者(33)の父親が6月17日、代理人弁護士を通じてコメントを出した。
父親は、関西テレビ常務とのこと。
 
犯行直前に、容疑者がかけたとみられるウソの空き巣被害の通報では、「知人の名前と住所」が伝えられたということで、容疑者が計画的に犯行に及んだ可能性もあるとのこと。
 
容疑者は、精神障害者保健福祉手帳を保有し、病院の精神科の診察券も持っていたとのこと。
 
15年9月から16年4月まで盛岡市の番組制作会社で試用社員として働いていたが、正社員になる前に退職した。同社によると、無断欠勤などはなく、勤務態度に問題はなかったとのこと。
 
高校の同級生によると
たまたま6日前に僕に個人メールで『住所を教えてくれ』っていう内容のメッセージが来た。年賀状を書きたいからっていう理由で、個人情報がこんだけ言われている時代にちょっと微妙だなと思ってスルーした」とのこと
 
時系列
2009年04月 海上自衛隊に勤務していた。
半年後  退官
2015年09月 岩手の民放局に勤務
2016年04月 退職
2018年11月 容疑者がゴルフ練習場でバイトを始める
06月上旬 容疑者が沖縄へ旅行へいく
06月10or11日 同級生に住所問い合わせのメール
06月12日から 体調不良でアルバイトを欠勤
06月13日 大阪に滞在
06月14日 阪急南千里駅前のビジネスHに宿泊
06月15日 バイト先に25日復帰予定の電話
06月16日
04:15頃 周囲をうろつく不審な男が防カメに写る
05:28  公衆電話から空き巣被害の通報
05:40頃 警官が倒れていると通報
06:00頃 住宅街で破裂音
07:40  豊中市のコンビニの防カメに写る
09:00過 電車で移動、イオン北千里店に右手に血の男の通報
09:40頃 コンビニの防カメに男が写る
09:44  ホームセンターで虫除けを購入
10:47  箕面市のコンビニで買い物
20:00頃 山中にある防犯カメに、似た男が写る
06月17日
05:00  日の出を待って山中を捜索
06:34頃 容疑者逮捕
 
こんなところですね。
交番の警官を狙った拳銃強奪事件です。
最近多いですね。ただ、この事件は少し様子が違いますね。
メンタルに問題があって、診察券と精神障害者保健福祉手帳を持っています。
 
そのせいなのか、逃亡しようと言う意図がありながら、あっさりと確保され、容疑を否認しています。
犯行はかなり計画的で嘘の通報で同僚警官をおびき出し、一人になった警官を襲うと言うのは、かなり練られた計画のように見えます。実際に虚位通報の住所も実在の住所(知人の住所)でしたし、思いつきで突発的に行った犯行では無いでしょうね。
 
その反面、逃亡が徒歩や電車で防犯カメラに写るし、血が付いたままの状態でお店に入って買い物をしたりするあたり、ちょっとちぐはぐな印象ですね。
 
なので、責任能力は公判で争点になると思います。
 
それともう1点、書かなければならないのは、このスピード逮捕のきっかけとなったのが、父親の通報です。
父親はテレビ局の常務と言う立場ですが、事件解決の為に率先して通報した点は評価して良いと思います。
 
あとは、計画的な犯行だとして、どの時点から犯行を計画していたのか?というのが気になります。
アルバイトを休み始めたのが12日なんですよね。
で13日には大阪に来ている。事件前日の15日には25日から復帰するとバイト先に電話しています。
これはおかしいですよね。
 
もし、事件前日の15日には翌日の犯行を計画をしているなら、25日からバイト復帰と言うのはどうなんだろう?と思います。
つまり、この電話の通りなら、16日に事件を起こして逃亡し、東京に戻って25日にバイトを再開すると言う事なんですよね。
 
まー犯行が成功し逃亡も成功すれば、この通りになるわけですが・・・では、何の為に拳銃が必要なんだろう?というのが素朴な疑問ですよね。
 
拳銃自殺の為なら、バイトの復帰は無いだろうし、金銭目的の強盗などと言うのも、経済的にはゆとりがあるようなので、金銭目的も無いと思います。怨恨で誰かを射殺すると言う可能性はあるかもしれませんが・・・場所が大阪である必要があるのか?
 

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