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2019/08/06

和歌山県紀の川市小5男児殺人事件その7(二審判決懲役16年確定)

7月16日の控訴審判決で、大阪高裁は1審の精神鑑定について「内容に不整合があり独自の基準で評価した疑いがある」と指摘し、1審の判決を破棄した。
 
そして、新たに行った精神鑑定の結果から、被告は「殺人は違法であると認識していた」として、1審と異なり“完全責任能力を認定”しました。一方、量刑については「発達障害が影響した妄想が動機の形成につながった」とした上で、同様の事件と比較し1審と同じ懲役16年の判決を言い渡したとのこと。
 
殺人罪などに問われた男性被告(26)を懲役16年とした大阪高裁判決を不服として、弁護側が7月19日、最高裁に上告したとのこと。
 
控訴審の国選弁護人が上告したが、被告自身が7月24日付で取り下げた。再び上告することはできず、弁護人も既に担当を終えているとのこと。
 
高検は、上告に必要な憲法違反などの理由が見当たらないと判断したとみられるとのこと。
 
被告は今月24日付で上告を取り下げていて、大阪高等検察庁も上告を断念、7月30日の上告期限(判決書を受け取った日の翌日から2週間)を過ぎたため、被告への判決が確定したとのこと。
 
刑が確定しましたね。
酷い事件ではあったけど、死亡が一人なので死刑は無理にしても、少し軽いかな?という印象はありますね。
それが、発達障害の影響という事なんでしょうね。
 
ただ、弁護人が上告したにも関わらず、被告が自ら上告を取り下げています。
これが事件と向き合った結果である事を願いたいですね。
 
亡くなった男児のご冥福をお祈りいたします。

参考リンク
和歌山県紀の川市小5男児殺人事件その6(一審判決)

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