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2019/08/08

千葉県野田市小4女児虐待死事件その12(女性被告の一審判決)

6月26日、女性被告に葉地裁は懲役2年6カ月、執行猶予5年の判決を言い渡した。
 
判決で、千葉地裁は「母として救いを差し伸べる立場であったのに、暴行を制止するなどしなかった」と指摘した。
 
「被告は精神的に脆弱で、夫の支配的言動にあらがうのは困難だった」として、懲役2年6カ月、執行猶予5年を言い渡したとのこと。
 
最後に、裁判長は「社会の中で女児や今回のことを振り返って、反省の日々を過ごしてほしい」と説諭したとのこと。
 
他の報道では
判決で千葉地裁は「父親からの非人間的な虐待を受けていながら、母からの助けを得られず、女児の絶望感は計り知れない」などと指摘した。
 
「男性被告の支配的言動があり、抵抗することは相当困難だった」などとした。
 
最後に裁判長が「女児にしたことを思い返して、反省の日々を送ってください」と述べると、女性被告は「はい」とうなずき、泣きながら退廷したとのこと。
 
千葉地裁は7月12日、判決が確定されたと明らかにした。
 
千葉地裁によると、女性被告の控訴期限である7月10日までに被告側、検察側からの控訴がなかったとのこと。
 
こんなところですね。
虐待する父親から救う事ができたのは母親だけなのに、救う事をしなかった、その罪は重いと言う事ですね。
この点で求刑の懲役2年を超える2年6か月の量刑となったと・・・
一方で被告が精神的に脆弱で父親に対して抵抗する事が困難であった事情を考慮して執行猶予5年がついたと言う事なんでしょうね。
 
そもそも論で行くと、この事件のきっかけは母親が男性被告と再婚した事が出発点ですよね。
だから、母親が再婚しなければ、この事件は起きなかったと言う事が言えると思うのですが・・・
 
これまでの報道を見ると、男性被告側の親族はこの再婚には反対だったように見えます。
(男性被告の実家には母親を入れなかったと言う報道がありますよね)
 
で、ちょっとはっきりしないのが、母親側の親族はこの再婚をどう考えていたのか?
でも、離婚の理由が男性被告のDVであるなら、それを知って親族が賛成するとは思えないのですが・・・
 
つまり、両家の親族がそろって反対するような状況の中で、それでも、再婚を受け入れたのは母親自身なんですよね。まー、判決でも指摘されている通り、精神的に脆弱であった為に、「断れなかった」という事かもしれませんが・・・
それならそれで、やはり周囲が結婚を断念させるべきだったのではないか?と思うんですよね。
 
この事件は再婚を許した段階で、将来起こる事件を予想できたのではないか?と思うわけです。
 
ただ、親族にすれば、再婚によって「変わる」事を期待していた可能性もありますよね。
 
仮にそうだったとしても、再婚直後の沖縄でも女児に対する虐待があったわけだから、早々に「変わらない」と言う結論を出しても良かったと思うんですよね。
 
まーこのあたりは、「夫婦喧嘩は犬も食わない」という言葉があるように、夫婦の事に干渉しないと言う風潮が少なからずあるのかもしれませんが・・・
 
このあたり、認識を改めていかないといけないのかもしれませんね。
特にメンタルが弱い、依存性の強いような女性に対しては意識して注意していく必要があるのかもしれません。
 
とは言え、一番悪いのが男性被告である事に間違いは無いんですけどね。
 
男性被告の公判に注目しましょう。
参考リンク
千葉県野田市小4女児虐待死事件その11(女性被告の初公判)

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