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2019/08/08

埼玉県東松山市女性殺害事件

6月13日午前7時15分ごろ、東松山市材木町のアパートの一室で、30代とみられる女性がユニットバスで血を流して死亡しているのが発見される事件が起きている。
 
その後の調べで死亡していた女性はこの部屋に住む女性会社員(38)であることが判明。
 
女性の胸や腹には刃物のようなもので刺された複数の傷があり警察は事件と自殺の両面で調べていましたが、現場の状況や遺体の状態から殺人事件と断定し、6月14日、捜査本部を設置したとのこと。
 
女性は、1人暮らしで数年前からことしにかけ東松山警察署に合わせて4回、自身に関することで相談に訪れていたとのこと。
 
警察は司法解剖を行い、女性の死因の特定を急いでいる。
 
県警の捜査本部は、6月15日、事件に関与したとみられる知人の40代の男の身柄を確保し事情を聴いていて容疑が固まり次第逮捕する方針とのこと。
 
司法解剖の結果、女性の胸や腹には十数カ所の刺し傷があり、死因は失血死とのこと。
 
捜査関係者によりますと15日午後1時ごろ、事件に関与したとみられる知人の40代の男の身柄を都内で確保し、現在、東松山警察署で事情を聴いているとのこと。
 
県警東松山署捜査本部は15日、知人の住所不定、無職、男性容疑者(41)を殺人容疑で逮捕したとのこと。
 
容疑は11日夕~13日朝、女性宅で渡辺さんの胸や腹を刃物で刺して失血死させたとしている。捜査本部や捜査関係者によると「間違いありません」と容疑を認め、「冷たくされた。恨みがあった」などと話しているとのこと。
 
容疑者は女性が以前勤めていた介護施設の同僚だったが、具体的なトラブルは把握されていない。女性の携帯電話に残されていた通話履歴から浮上したのこと。
 
15日午後、東京都内で発見し任意同行を求めた。バッグに数本の刃物を所持しており、経緯を追及するとのこと。
 
捜査本部によると、女性は12日に職場を欠勤し、13日朝に自宅を訪れた同僚が遺体を発見したとのこと。刺し傷は上半身に十数カ所あり、数カ所は心臓などに達していたとのこと。
 
捜査本部によると、男は女性が以前に勤務していた介護施設に派遣されており、今年に入って2カ月間ともに働いた。女性は最近になって別の勤務先に移ったとのこと。
 
県警は、女性の居宅内から発見された携帯電話に、男との通話やメールのやりとりが直前まであったことから、何らかの事情を知っているとみて行方を捜査。15日午前、容疑者から親族に犯行をにおわすようなメールが届き、親族が県警に通報したとのこと。
 
その後、男が東京都内にいることが判明。午後1時33分ごろ、板橋区の商業施設内で、県警の見当たり捜査員が男を発見し、身柄を確保したとのこと。
 
司法解剖の結果、女性が死亡したのは11日夜ごろ。渡辺さんは11日夕方、勤務先を退社し、12日は無断欠勤していた。12日午前10時ごろ、同僚女性(51)らが女性方を訪問した際には室内で亡くなっていたとみられる。13日午前7時20分ごろ、同じ女性が室内で遺体を発見して通報した。
 
捜査関係者によると、女性の体に抵抗した際にできる防御創のような跡がないことや室外に血痕がなかったことも判明。県警は女性が男を自宅に上げ、何らかのやりとりがあった後、突然襲われたとみて、当時の状況を調べるとのこと。
 
女性の胸や腹の刺し傷が比較的硬い刃物によってできた傷であるとのこと。男(41)が身柄を確保された時に所持していた刃物2本うち、小型ナイフが使用された可能性があるとみて調べているとのこと。
 
容疑者の供述「いろいろと尽くしてきたけど、裏切られた気持ちになり、殺そうと決意した」とのこと。
 
殺害された女性は、以前勤務していた介護施設に入所後、結婚。その後、離婚したとのこと。
 
事件の数日前から事件当日まで、メールや電話でやり取りをしていたとのこと。
 
女性の十数カ所の刺し傷は、みぞおちに集中していて、心臓に達しているものもあったことがわかったとのこと。
 
さいたま地検は7月1日付けで鑑定留置し、結果を受けて刑事責任能力の有無を判断するとのこと。
 
逮捕された直後、容疑者は警察の調べに対し「いろいろ尽くしたが裏切られた気持ちになり、殺そうと決意した」と容疑を認め、その後、「好意を伝えたが意に沿わない反応だった」という趣旨の供述をしているとのこと。
 
時系列
事件前  2か月間同じ職場で働く
06月11日
夕方   勤務先を退社
夜    死亡推定時刻
06月12日 女性が職場を無断欠勤
10:00頃 同僚女性が女性の自宅を訪ねる
06月13日
07:15頃 同僚が自宅室内で遺体を発見
06月14日 捜査本部を設置
06月15日
午前   容疑者が親族にメール
その後  親族が県警に通報
13:33頃 元同僚の知人男性を確保
06月17日 送検
07月01日 鑑定留置
 
こんな事件ですね。
今のところ、情報が少ないですね。
特に、容疑者と死亡した女性の関係がわかりません。
以前に2か月だけ同じ職場で仕事をしたようですが・・・容疑者はこの時、派遣社員だったようですから、仕事の連絡を女性のプライベートな電話でするとは思えないですね。
 
でも、電話やメールでのやり取りがあったと言う事なので、電話番号とメールを交換するような関係だったと言うのは間違いなさそうですね。
 
検察が精神鑑定をしているので何か言動に不自然な点などがあるのだろうか?
 
続報を待ちましょう。

 

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コメント

メールで妄想を思わせる言葉があったために精神鑑定をするのだと思います
連絡先も、夜勤の当番を代わってほしいなどのやり取りをするために電話番号やメールアドレスを交換していただけかもしれませんし

投稿: つれづれ | 2019/08/25 01:07

***初公判(7月31日)***

裁判員裁判の初公判が7月31日、さいたま地裁で開かれ、男は「間違いありません」と起訴内容を認めたとのこと。

冒頭陳述で、検察側は「強固な殺意に基づき、執拗かつ一方的」と指摘。女性からメールの返信が減ったことなどに激高し、事前に購入したナイフを持って女性の自宅を訪れたとして「偶発的な犯行とは認められない」と主張したとのこと。

弁護側は「交際関係にある男女間で起こった事件で衝動的なものだった」と主張したとのこと。

起訴状などによると、男は昨年6月11日午後8時25分ごろ、東松山市材木町のマンションの一室で、介護士の女性=当時(38)=の首をコードのようなもので絞め、ペティナイフで胸を複数回刺して殺害したとされるとのこと。

***論告求刑公判(8月3日)***

論告求刑公判が8月3日、さいたま地裁で開かれ、検察側は懲役18年を求刑。弁護側は懲役14年を求めて結審した。判決は5日。

論告で検察側は、被害者に馬乗りになって首を絞め、ペティナイフで胸を複数回突き刺した犯行態様を「強固な殺意に基づき、執拗かつ一方的」と指摘したとのこと。

凶器を持参した点などから「事前準備をしており、偶発的犯行とは認められない」として懲役18年を求刑したとのこと。

別の報道では
検察側は「まったく抵抗できない状態で頸部を絞め続け、胸をナイフで突き刺すなど執拗かつ一方的で犯行態様は悪質」と指摘したとのこと。

弁護側は「交際関係にある男女間の事件で衝動的な犯行だった」と主張。懲役14年を求めたとのこと。

別の報道では
弁護側は「ナイフは家に包丁がない被害者に料理を作るために所持していたもので、相手の態度への怒りから衝動的に使ってしまった」として、懲役14年が妥当であると主張したとのこと。

最終意見陳述で男は「自分のせいで遺族に悲しみや苦しみを受けさせてしまったことにおわびします」と述べたとのこと。

こんなところですね。
もともと、情報の少ない事件でしたが、公判でも情報が少ないです。
どうも、動機としてはメールの返信が少なくなった事に激高したと言うのが検察側の主張ですね。

弁護側は交際関係にあったと言う主張ですね。

判決公判でもう少し詳しい情報が出てくる事に期待しましょう。

投稿: ASKA | 2020/08/04 19:48

判決の報道を見逃してました。
***判決公判(8月5日)***

1)裁判長は懲役17年(求刑懲役18年)を言い渡した。

2)判決理由で裁判長は、被告が女性の首を手や充電ケーブルで絞めた上、さらに抵抗できない女性の胸をナイフで10回以上突き刺しており、「確実に殺害しようという強い意思に基づく悪質なもの。衝動的な犯行とは言えない」と指摘したとのこと。

女性から交際の継続を拒否されたのに自宅に押し掛け、「一方的に怒って殺害した。あまりに身勝手で、被害者に落ち度は全くない」としたとのこと。

別の報道では
裁判長は判決理由で、交際関係の継続を拒んだ女性に被告が一方的に怒りを抱き、強い殺意に基づいて犯行に及んだと認定したとのこと。「被害者を思いやる気持ちが薄く、反省は表面的だ」とも指摘したとのこと。

こんなところですね。
範囲決理由の「衝動的な犯行とは言えない」と言うのは、公判で弁護側が主張していた「交際関係にある男女間の事件で衝動的な犯行だった」に対する反論というか結論ですね。

「被害者を思いやる気持ちが薄く、反省は表面的だ」と言うのは、求刑懲役18年に対して判決が懲役17年とほぼ割引なしと言う量刑に表れているんでしょう。

ただ、「一方的に怒って殺害した。あまりに身勝手で、被害者に落ち度は全くない」このあたりの理由や事情が分かりません。
交際していた事実が本当にあったのか?、メールや通話履歴があったけど、それだけではどの程度の交際レベルなのか?分かりません。

事件報道も、公判の報道も少ないので、今出ている情報だけだと何とも言えないんですが・・・
判決を見ると、「一方的に怒って殺害した」と言うをそのまま、考えれば「交際らしい交際は無かったのではないか?」と思えます。

事件時の報道だと
「事件の数日前から事件当日まで、メールや電話でやり取りをしていた」なんですよね。
被告と被害者女性は少なくとも約2か月は同じ職場にいたのだから、もし交際していたなら「わずか数日」しかメールや電話をしていないと言うのがどうにも疑問ですね。

どうにもすっきりしない事件です。殺害にいたる経緯については報道して欲しいですね。

亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

投稿: ASKA | 2020/09/19 20:23

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