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2019/09/10

愛知県名古屋市北区受験勉強長男殺人事件その3(第2回公判)

***第2回公判(6月24日)***
検察側の証人
長男の母親の証言(〇〇は長男の名前)
「はじめは〇〇、〇〇と言ってかわいがっていて野球したり。塾に入ってから(暴力が)どんどんエスカレートした。小学3年生の終わりぐらい」
 
長男が小学3年生の時、学習塾に通い始めてから被告の態度が変わったとのこと。
 
長男の母親:
「教科書を破ったり、積み重ねた本を蹴ったり破いたりするのも見た」
 
被告は長男に勉強させようと暴力行為に及ぶようになり、母親が止めに入ったとのこと。
 
長男の母親:
「『受験もしたこともないやつがガタガタ言うんじゃない」と…」
 
長男の髪の毛の一部がなくなっていた事について。
 
長男の母親「(長男に)『どうしたの?』と聞いても、『ぶつけた』と言い張った。『お願いだから、本当のことを話して』と言うと、『パパに抜かれた』と言った」、「『このまま家を出よう』と言ったが、『パパとママ一緒がいいから嫌だ』と言っていた」とのこと。
 
事件の直前の長男との最後の別れについて
 
 母親:「長男が起きる時間になったので起こしに行きました。全然起きなかったので、最後に足の裏をこしょぐりました。それが最後です…」
 
その後に事件が起きたとのこと。
 
こんなところですね。
暴力的になったのが小学3年生の時からで、死亡したのが小学6年生だから、約3年ぐらいの間、暴力に耐えていたという事なんでしょうね。
 
母親は家を出る覚悟をしていたようですが、子供なりに気を使ったと言う事なんでしょうか?
亡くなった長男がどう考えていたのか?はもう確認する方法がありませんから、なんとも言えないですけど・・・
 
でも髪の毛を抜かれている事に母親が気付いたようですが、他の人は気づかなかったのかな?
この年頃だと学校で「いじめ」の理由になりそうな事ですよね?
本人がぶつけたと言っているので、なかなか追及は難しいかもしれませんね。
 
母親は暴力を知っていたので、疑ったわけですからね。
 

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