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2019/12/31

群馬県高崎女子中学生誘拐監禁事件その2(一審判決)

***初公判(12月16日)***
1)起訴状などによると、被告は6月25日午後0時半ごろ、当時13歳だった少女の自宅に玄関から侵入。少女を床に引き倒し、馬乗りになって首などにスタンガンを押し当てた。腕やタオルで首を絞めて殺害しようとした後、失神した少女を乗用車内に連れ込んで監禁したとされる。少女は、首などに切り傷ややけどなど3週間のけがを負ったとのこと。
 
2)被告は事実関係をおおむね認める一方、殺意は否認したとのこと。
 
3)検察側は冒頭陳述で、被告は好意を寄せていた少女に距離を置かれて自暴自棄になり、わいせつな行為をした後に2人で死のうと考えたと主張。「少女が死に至っても仕方がないという思いで首を絞め続けた」と指摘したとのこと。
 
検察側は「わいせつ行為をして、一緒に死のうと思って、スタンガンなどを購入した」「首を絞める行為は、殺人の典型的な行為だ」などと、指摘したとのこと。
 
腕やタオルで首を締め続けた行為に対し、「死ぬ危険性が高いと分かった上で及んだ」と指摘したとのこと。
 
検察側は「気持ち悪いです。もう顔も見たくない。一生牢屋から出てこないでほしい」と被害者が述べた調書を読み上げたとのこと。
 
4)弁護側は、被告の行為は連れ去ることが目的で、車内に監禁してからは危害を加えていないことから殺意はなかったと主張したとのこと。
 
***論告求刑公判(12月18日)***
1)検察側は「死ぬ恐れがある危険な行為を執拗に行った」と指摘し、懲役15年を求刑したとのこと。
 
2)弁護側は「連れ去った後は危害を加えておらず、殺意はなかった」として、殺人未遂について無罪を主張したとのこと。
 
***判決公判(12月20日)***
1)殺人未遂罪は無罪とし、監禁致傷罪などで懲役8年(求刑・15年)の実刑判決を言い渡した。
 
2)判決理由で裁判長は、女子中学生の首を締める際、時間や強度を調整し、失神するまでにとどめたなどとして「死ぬ危険性が高い行為として認識していたかどうか合理的な疑いが残る」としました。また「失神させたあと、危害を加えていない」などとして、殺意については認めず殺人未遂罪を無罪としたとのこと。
 
3)職場のトラブルで悩んだ被告が自暴自棄になり、好意を抱いていた生徒を連れ去ってわいせつ行為をし、一緒に死のうと考えたと指摘。「動機は身勝手で自己中心的」と非難したとのこと。
 
こんなところですね。
被告が27歳なんですよね。大卒の22歳で教職になったとして、教師になって5年と言うところかな。
27歳でまだまだ若いし、感情の制御ができなかったと言うのもあるのだろうけど・・・
 
職場のトラブルを生徒を道連れの無理心中と言う方法で解決しようとしているのが、教師といて失格なんでしょうね。
トラブルの内容は気になるところですが・・・学校側はこのトラブルを認識していたのだろうか?
 
本来ならこのトラブルに適切に対応できていれば、被告がここまで追いつめられる事も無かったと思いますけどね。
死ななければならないトラブルとは何だったのか?
 
詳細が不明なので私の妄想ですが、事件後にこんな事があったようです。
 
事件後、保護者向けの説明会が開かれました。この席上で校長は、容疑者について『女子生徒の胸を触った』『女子生徒の着替えをのぞいた』などの問題が指摘されていたことを報告したのです。いずれも本人の『誤解だ』という弁明で不問に付したとのこと。
 
教頭先生談
「女子生徒の更衣室を開けた件は、容疑者の嗜好から来る行為ではなく、彼への聞き取りもしたうえで『誤解だった』と認識していますし、女子生徒の胸を触ったという話も噂に過ぎないと判断しています。保護者から話があったものの、実際に被害者本人が名乗り出てくることもなかったとのこと。
 
表向きこのような事になってますが・・・少なくとも被告本人に対しては、「誤解されるような事はするな」と言う事は相当強く言われていると思いますね。噂になれば、同僚の教師からも嫌厭される事も想像できますよね。
 
被告本人としては、退職圧力を感じていたのかもしれませんね。
ここで、退職していれば、別の学校や地方で再起する可能性が残っていたんですが・・・
 
退職しなければならないが、退職したくないと言う袋小路に入ってしまったのかもしれませんね。
もしかすると、好意を寄せている女子と離れたくないと言う感情も強かったのかもしれません。
 
その結果が好意を寄せている女子生徒を道連れの無理心中と言う事なのかな?
 
この被告自身がどんな人間だったのか?が良くわかりません。
なぜ、教師を志望したのかもわからないのですが・・・このトラブルの対応が違っていれば、この事件は防げたのかもしれませんね。
 
ただ、男性教諭の女子生徒へのわいせつ行為なんて事は、一発レッドカードになるような事案ですから、教師になった時、最初に注意されるような事だと思うんですよね。そんな事は被告自身も十分にわかっている事だと思うのですが・・・結局のところ、自分自身を制御できなかったと言う事なのか?
 
トラブルの真偽が知りたいですね。
 
懲役8年なので30代で社会復帰する事になりますが、次はこんなふうに追い詰められる前に適切な対処ができるようにして欲しいですね。
参考リンク

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2019/12/30

栃木県塩谷町ひきこもり殺人事件

12月18日(水)午後、栃木県塩谷町で45歳の母親と17歳の息子がナイフで刺される事件が起きている。
警察は、20歳の息子を逮捕した。
 
警察によると18日午後2時50分頃、塩谷町の男性から「近所に住む人が刺されて助けを求めてきた」と110番通報があったとのこと。
 
警察官が駆けつけたところ、近所に助けを求めた17歳の高校生の息子と母親がナイフで刺されているのを発見。
 
母親は、自宅の庭先に倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認され、高校生の息子はケガをしているものの命に別条はないとのこと。
 
息子が「兄に刺された」と説明したため、警察は近くにいた無職の男性容疑者を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。容疑者は母親と弟を刺したことを認めていて「殺そうと思った」という趣旨の話をしているとのこと。
 
別の報道では
容疑者が、母親と弟の3人で暮らす自宅で、2人にナイフで襲いかかり、けがを負わせたとしている。母親は頭部などを、弟は背中などを複数回刺されているとのこと。
 
弟は近所の家に逃げ込んで助けを求め、この家の男性が110番通報。駆け付けた警察官が自宅近くで倒れている母親を発見した。容疑者は3軒隣の家の玄関内にいたところを発見され、血のついたナイフが自宅に残されていたことから現行犯逮捕されたとのこと。
 
ケガをした二男が警察に対し「2人だけの時にいきなり刺された」と説明しているとのこと。
 
事件直前、家族3人で容疑者の将来などについて話し合っていたことが新たに分かった。容疑者は家族会議の後、自宅にあった小型ナイフで2人を襲ったとみられているとのこと。
 
その後の調べで、容疑者は、「直前に母親に言われたことが気に入らなかった」という趣旨の話をしているとのこと。
 
県警は19日、亡くなった容疑者の母(45)の死因が右胸付近を切られたことによる失血死と発表した。凶器は自宅内にあった料理用のナイフとみられるとのこと。
 
弟の証言などから容疑者が1年以上、家に引きこもっていたとのこと。
 
宇都宮地検は26日、鑑定留置を宇都宮簡裁に請求し、認められたと発表した。請求は25日付で、期間は約3カ月間。期間中には精神鑑定が行われ、刑事責任能力を問えるかが判断されるとのこと。
 
容疑者は殺人と殺人未遂容疑で送検された。
 
捜査関係者などによると、容疑者は、数年前から自宅に引きこもるようになり、その頃通っていた高校も中退したという。この時期、両親が離婚。容疑者は母と弟との3人暮らしとなったとのこと。
 
容疑者は自室でパソコンに没頭。ゲームをするなどして一日を過ごし、自室から出ることはほとんどなかったとのこと。
 
母親は息子に自立を促し、引きこもり問題を専門にする関係機関にも相談をしていたとみられるとのこと。
 
捜査関係者によると容疑者の県警への供述は一定しておらず、「殺した理由もはっきりと説明できないようだ」とのこと。
 
こんなところですね。
数年前から引きこもりと言っても、現在が20歳、高校時代からの引きこもりだとして、長くても4、5年と言うところでしょうね。
 
警察発表が無いので、これまでに家族に対する家庭内暴力などは無かったようです。
なので、家族関係はそれほど険悪な物では無いと思いますが・・・
でも、家族の側からすれば、かなり心配な存在だったのは間違いないでしょうね。
 
よほど経済的に余裕のある家庭なら別だけど、離婚して二人の子供を引き取り、下の子はまだ高校生ですからね。
次男が高卒で就職してくれれば、あと1年ちょっとでなんとかなると言うところでしょうが・・・
 
45歳の母親の職業が分からないけれども、田舎のパートやアルバイトなら、生活は苦しかったと思いますね。
経済的に厳しい状況では、自立するまで見守るなんて事は無理な話だと思います。
 
「仕事をして自立しろ」と言う話になるのは、当然のなりゆきだと思いますね。
 
毎日、生活していかなければならない、人間としたら、「ではどうすれば良いのか?」って話ですよね。
 
一方で、精神鑑定の報道がでています。
動機がはっきりと説明できないと言う事のようです。
 
感情爆発して、咄嗟に刺したと言う事なんでしょうが・・・
 
メンタルの問題があるのかな?
 
そもそも、ひきこもりになった理由が分かりません。
これまでの報道では、両親の離婚した時期にひきこもりになったようですが、両親が離婚したから引きこもりになったと言う話は聞いた事がありません。
 
なので、学校に行きたくない理由が別にあったのかもしれませんね。
 
続報を待ちましょう。
 
亡くなった母親のご冥福をお祈りします。

 

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2019/12/29

埼玉県さいたま市大宮区交際女性殺人事件その2(一審判決)

***初公判(11月26日)***
前橋市役所元職員の男性被告26歳は、ことし1月、さいたま市大宮区宮町のビルで、交際相手の女性(当時22)の首を手で絞め、包丁で首などを刺して殺害した罪などに問われている。
 
1)被告は「彼女を死に至らしめたことは、重く受け止めています」と話した一方、「殺すつもりはなかった」と起訴内容を一部否認した。
 
2)冒頭陳述で、検察側は「一方的に恨みを募らせ、執拗な犯行で、被害結果は重大であり、全く反省していない」と指摘したとのこと。
 
検察は「被告は別れを告げられ、一方的に怒りや恨みを募らせて事件を起こした。事件の前にインターネットで『包丁』や『殺す』といったことばを検索していて計画性があった」と指摘したとのこと。
 
3)弁護側は「被告人は、誰かに後ろからタックルされ、被害者ともつれ込んで倒れた際に、持っていた包丁が刺さった可能性がある」と述べ、傷害致死罪にあたると主張したとのこと。
 
弁護側は「話し合うために女性の勤務先に行った。脅すために包丁を取り出したところを誰かに体当たりされ、包丁が当たってしまった」と傷害致死の罪にあたると主張したとのこと。
 
4)被告人質問で、検察側から事件当日、インターネットで「首を切る死ぬ」などを検索していた理由を聞かれると、被告は「人が死ぬ方法を調べるこによって、それを避ければ事態を避けられると思った」などと述べたとのこと。
 
5)弁護人から遺族に対しての思いを聞かれると「彼女のことを、遺族が大切にしていたことは彼女から聞いていたので、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と述べたとのこと。
 
***第四回公判?(11月26日?)***
(この公判情報は誤報の可能性があります。1日に4回の公判が開かれたの?)
 
1)被告人質問で弁護側に、事件当日の行動について問われると「暴力について被害届を出すと女性に言われたので、話し合うために女性の勤務先へ向かった」と説明。包丁を持ち出したことについては「普通に行っても、二人きりでの話し合いに応じてくれないと思った」としたとのこと。
 
2)検察側は男が事件前、「首切る 死ぬ」などとスマートフォンで検索していたことを指摘。男は「覚えていない。殺そうと思って調べたのではない」と答えたとのこと。
 
3)裁判官に女性の勤務先に行った理由を問われると、男は「被害届を出すことを撤回してほしかった。届け出を取り下げてもらうことで頭がいっぱいで、女性と話そうと焦っていた」と述べたとのこと。
 
 
***論告求刑公判(11月27日)***
 
1)検察側は懲役20年を求刑した。
 
2)検察側は、「執拗に交際継続を求め一方的に不満を募らせて犯行に及んだのは身勝手で強い非難に値する」と指摘したとのこと。
 
その上で、「包丁を自宅から持ち出し女性の勤務先で待ち伏せするなど、犯行は計画的で強固な殺意に基づくもの」として懲役20年を求刑したとのこと。
 
3)弁護側は「包丁は女性に見せるために持っていたのであって、目撃者に腰のあたりを蹴られて転倒し刃先が女性に当たってしまった」と述べ、「殺意はなく傷害致死罪が相当」として懲役7年を主張したとのこと。
 
4)最終意見陳述で男は「被害者が亡くなったことは事実。罪と向き合っていかなければいけないと思っている」と話したとのこと。
 
5)遺族の意見陳述
兄の意見陳述
「自分の身に大きな穴が開いたよう」と胸の内を明かしたとのこと。
 
母親の意見陳述
「わが家の大切な宝が失われ、日増しに悲しみや悔しさが募るばかり。被告を絶対に許さない」と話したとのこと。
 
***判決公判(12月2日)***
裁判長は懲役17年(求刑懲役20年)の判決を言い渡したとのこと。
 
1)裁判長は、「交際関係を解消しようとする被害者に対し、執拗に交際の継続を求め、一方的に不満を募らせて犯行に及ぶなど、動機は身勝手で厳しく非難されるべき」と指摘したとのこと。
 
別の報道では
裁判長は、自宅から包丁を持ち出して勤務先で待ち伏せた点や犯行と近接した時間に「首切る 死ぬ」などとインターネットで検索していた点から「殺意を有していたことが疑いの余地なく認められる」と指摘したとのこと。
 
首付近を突き刺すなどした犯行態様を「一方的かつ執拗で危険性が高い」としたうえで、「警察に被害届を出すと言われて怒りを覚え、殺害を決意した身勝手な動機は厳しく非難されるべき」と断じたとのこと。
 
2)「自宅から包丁を持ち出し女性を待ち伏せするなど、犯行は、突発的なものでなく計画的で強固な殺意に基づくもの」としました。
 
3)被告の家族が今後の更正について、話していることなどを考慮し、検察側の懲役20年の求刑に対し懲役17年を言い渡したとのこと。
 
 
4)どの時点(どの公判)での発言が分からないが被告側の主張
 
事件のきっかけになった女性会社員との交際関係のもつれについて、「復縁を求めてきたのは彼女の方」と指摘し、むしろ、ストーカー扱いされて警察に通報された自身が「悪者にされた」と訴えたとのこと。
 
こんなところですね。
結果をみると、検察側の完勝と言って良いと思います。
ポイントとして
1)殺意の認定(殺人罪)
2)計画性の認定
 
逆に被告側(弁護側)の主張がなんとも言い訳感が強いですね。
特に刺した言い訳が
「目撃者にタックルされて(蹴られて)倒れたはずみで刺した」と言う物ですが・・・
それで刺さったのが「首」と言うのが不自然ですよね?
刺すつもりが無いなら、反射的に避けると思うんですよね。
 
他には、公判の報道でも交際のきっかけがわかりませんでした。
被害者は高崎市の出身なので、地元の大学に進学したんでしょう。
容疑者が群馬県前橋市出身だけど、大学は筑波大学、で大学を中退して前橋市に就職
 
女性の勤務先のさいたま市ではなく、前橋市に就職したのは、女性が高崎市から通勤していると言う事なのかな?
 
交際のきっかけが知りたいですね。
 
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

参考リンク
埼玉県さいたま市大宮区交際女性殺人事件

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山梨県道志村7歳女児不明事件その4(特番のメモ)

『特捜!最強FBI緊急捜査 日本の未解決事件を追う!』
2019年12月15日放送(フジテレビ)のメモ

事件当日の経緯
・当日友人7家族とキャンプに
・15時35分、子供たちが女児を残して遊びに行く、女児は母親に「行ってもいい?」と聞き「いいよ」でスキップするような感じで女児は遊びに行った。
・最後の目撃から10分後、15時50分、大人が子供を迎えに行くと、女児はいなかった。

不可解な謎
・最後の目撃情報、15時40分
・10分後に河原には女児はいなかった。
・この10分間で探しきれないほど遠くに行ったのか?
・河原までの距離は60メートル
・防犯カメラには女児の姿は無い
・キャンプ場内には、車がいたるところに止まっている。
・さらにキャンプ場内に一般道が通り、関係者以外の車も出入りする

MCのコメント
・周辺にNシステムもない
・ドライブレコーダーに女児の姿が写っていたら、提供してほしい。
・捜索参加者の提供情報、「探し切れていない場所がある」

FIND MEの意見
・迷子になった可能性。
・森林の中で誘拐された可能性。

こんなところでですね。
目新しい情報は無いですが、気になったのは3点
1)キャンプ場内に車がいたるところに駐車されていた。
2)キャンプ場内を一般道が通っていて、関係者以外の車も出入りできる。
3)捜索参加者の情報として「探していない場所がある」

犯罪者にとっては都合がよい場所ですね。

それから、捜索参加者の「探していない場所がある」と言う情報は詳細が知りたいですね。
危険で探せない場所があると言うのは想像できます。
でも、そんな場所はドローンなどで捜索したと思ってました。

他には「ここには女児は入れない」と言う判断で最初から探していない場所と言うのも可能性としてはあるかもしれませんね。

ただ、冬になり、雪が積もったら、捜索は来年、春以降に再開となるかもしれませんね。
番組ではFIND MEの特殊な訓練を受けた捜索犬(K-9)を投入する準備をしていると言う事でしたが、そちらのK-9の能力に期待したいですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
山梨県道志村7歳女児不明事件その3(犯人の思考)

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2019/12/28

舞鶴市女子高生殺害事件その26(特番のメモ)

『特捜!最強FBI緊急捜査 日本の未解決事件を追う!』
2019年12月15日放送(フジテレビ)のメモ

(メモなので、詳細は番組を実際に見てもらった方が良いですね)

再現ビデオ
・被害者の携帯はガラケー
・1:36、被害者が自転車の人物と2人で防カメに写る

現地検証(夜)
・事件当日は三日月にも満たない、暗い夜
・撮影していても、誰も住民が出てこない

母親のインタビュー
・当日は普通だった
・誰かに呼び出されたと思う
・誰かについて行く事は信じられない、(被害者は人見知り)
・なので顔見知り(友人、知人の犯行)と思う

現場検証
・河原には簡単に降りられない
・河原に降りる道を降りる(急斜面)
・斜面は滑る
・被害者がすすんでこの斜面を降りるとは思えない
・午前2時半以降に男女の話し声を近所の住民が聞く
・急斜面から遺体発見現場まで70m
・元FBIが4分かかって、現場に到着
・抵抗する被害者を連れて、斜面を降りて河を渡るのは難しい、犯人は力持ち?
・河を渡る以外のルートは考えられない
・殺害現場は遺棄現場と推定

司法解剖医のインタビュー
・近畿大学医学部、法医学教室
・セカンドオピニオンとして警察から意見を求められた人物
・司法解剖報告書を全て見ている
・傷は後頭部や背中にはない、背後から不意打ちされていない
・足の裏には傷が無い
・サンダルは脱げやすい
・犯人に抵抗できない精神状態だったと推定
・解剖報告書の死因は「失血死」
新事実1
・窒息肺の所見(写真)があった、窒息死と思われる。
・腕で首を絞めていると推定
・首は蒼白だった(頸部圧迫痕)
・法医学者の犯人像、腕力のある若い男性

周辺での類似事件
・事件の7年前に女子高生の殺人事件があった。
・自宅から2kmの河で遺体が浮いているのを発見

新事実2
・未公開映像、1:14被害者が1人で通り過ぎる、2分30秒後に猛スピードで自転車が通過
・400mの区間で自転車の男と会っている
・二つの防犯カメラの間400mの距離を22分掛けて移動している
・女性の徒歩でも5分ぐらいで通過するはず
・この400mの間は山と自衛隊フェンスに囲まれて、道をそれる事はできない

新事実3
母親のノート
・犯人は左利き
・飲み屋のホステスの証言、当日、客は二組
・新しい客、クロのジャンバー、帽子、サングラス、1時頃まで、ビールを飲む
・タクシーを勧める従業員に、自転車で来ていると話す

店のオーナーのインタビュー
・一見客の事は覚えてない
・無罪判決の男の事は鮮明に覚えている

母親のインタビュー
・もう1人グレーの人が居た

元FBIのプロファイル
・プレデターの犯行
・防犯カメから犯人は知人友人ではない

BAUの分析
・15歳で夜の散歩に危険を感じていない
・2番目の防犯カメラから、怖がっていない
・犯人に面識は無いが22分間に信頼を得た
・暴行目的で被害者が気付いたので抵抗、口封じの為に殺害
・暴行は計画的だが、殺害は予定には無い
・犯人は突発的な攻撃性を持っている(感情を制御できない)
・残虐性を持ったサイコパスの犯行
・犯人は自己中心的な人物
・殺人は犯人は欲求を満たす為に行われた

7年前の類似事件との関連
・被害者の遺体の状態が違う、服を着ていた
・殴られていない
・同一犯の可能性は低い

こんなところですね。
私が気になっているのは、3点
1)窒息肺の初見から窒息死の可能性がある、(頸部圧迫痕)
2)足の裏には傷が無い
3)首に巻かれた植物のツルの話題が全く出ていない

事件発生当時の報道だと、司法解剖の結果は失血死で、頭部、顔面に複数の殴打痕があり、頭蓋骨が複数箇所骨折していたと言う物でしたね。
なので、頭部への攻撃で失血死したと思ってました。

だけど、窒息死の場合、ここが不可解な点になります。
窒息死なら、犯人は死亡した遺体の頭部や顔面を攻撃した事になりますよね?

頭部を攻撃した後に、血だらけの被害者を抱え上げて、腕で首を絞めると言うのはやらないでしょ?

だとすると、頭部、顔面の攻撃は何の為?って事になりますよね。
可能性としては
A)トドメを刺す為
首を絞めたが死亡はしていないと考えて、トドメを刺した。
暴行目的で首を絞めて失神させようとしたと言うのは有りだと思うのですが・・・
死因が失血死と判定されるような状況だから、窒息死の直後に頭部への攻撃があったと思うわけです。
だとすると、凶器は既に手に持っている状態か、すぐに取りに行ける状態で窒息させている事になりますね。

暴行目的で人目に付かないように、対岸の林に連れ込んだと言うのは有りだと思うけど・・・
現場が暗すぎるし、急斜面をサンダルで降りるのも無理な気がする

この場合は、斜面を降りる前に首を絞めて失神させ、被害者を担いで斜面を降りて、殺害現場に移動したと考えた方がスマートな気がするけど・・・
相当な力持ちか、複数犯でないと意識の無い被害者を運ぶのは無理かな。

B)被害者の顔を潰して、身元を隠す為
顔見知りの犯行の場合ですね。
こちらの場合は、遺留品の処分の方法が謎かな?
顔を潰して身元を隠そうとしているのに、携帯電話、衣服が現場に放置されているんですよね、
まー、河に流せば見つからないと言う安易な発想だった可能性はあるんですけどね。
犯人が酔っていたと考えると、このあたりの杜撰さは説明できるかなと思いますね。

それから、今回、植物のツルの話が全くでていないのが謎ですね。
FBIのプロファイルをするに当たって、特徴的な情報だと思うのですが・・・
それに、頸部の圧迫痕が蒼白と言う事にも、矛盾すると思うんですよ。
ツルが首に巻かれた状態でツルの上から腕で首を絞めたのであれば、ツルの痕が残るはずです。
そこから、ツルによる絞殺と言う可能性が浮上しそうな気がしますよね。

もしかすると、事件発生当時のツルの報道は、誤報だったのか?あるいは、遺体に木の葉や土をかけられた時にたまたま、首の上にツルが乗っていたと言う事なのかもしれませんね。

それとも、殺害後に首にツルを巻いた?その方がサイコっぽいけど・・・

とりあえず、今回の報道の中では、もう1人の自転車の男の話が興味深いところです。
警察は当然、探しているはずですよね。

犯人逮捕に期待しましょう。

コメントを沢山頂きました。ありがとうございます。
返信できなくてごめんなさい。

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2019/12/26

千葉県習志野市芝園海浜公園猫虐待事件

12月20日(金)千葉県習志野市は同市芝園の海浜公園で12月上旬以降、猫4匹が死に、うち2匹に人為的に傷つけられた痕跡があったと発表する事件が起きている。
 
市公園緑地課によると、12月3日(火)と12月15日(日)、切り傷のようなものがある猫が1匹ずつ見つかり、死んでいるのが確認された。12月4日(水)には別の2匹が死んでいるが、いずれも傷は見当たらなかったとのこと。
 
同園は海に面した見晴らしの良い場所にあり、市が管理している。数十匹の野良猫が住み着いているというが、死んだ猫が野良猫か飼い猫かなどは不明とのこと。
 
別の報道では
海浜公園では普段から20匹以上の野良猫が生活していて、4匹も野良猫の可能性が高いとみられている。市は今後「虐待防止」の看板を設置して公園やその周辺のパトロールを強化するほか、習志野警察署が動物愛護法違反の疑いを視野に捜査しているとのこと。
 
時系列
12月03日(火) 切り傷のある猫1匹の死骸を発見
12月04日(水) 外傷の見当たらない猫2匹の死骸を発見
12月15日(日) 切り傷のある猫1匹の死骸を発見
 
こんな事件ですね。
外傷がある猫は虐待の可能性があるけど、外傷の無い2匹はちょっと微妙な気がしますね。
ただ、野良猫の駆除を目的にしているなら、無差別に毒餌などで駆除をしようとすると思うんですよね。
残り2匹には人為的な傷があるので、駆除目的ではないように思います。
 
しかし、15日以降は発生していないようなので、騒ぎになって一旦、虐待を止めたのか?
 
いずれにせよ、周辺の方は注意してください。
 
続報を待ちましょう。

 

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2019/12/21

お知らせ(ニュースカテゴリ整理終了)

前回10月16日のお知らせで、ニュースカテゴリの整理をする事をお知らせしましたが、本日、整理が終了しました。

これで、ニュースカテゴリは以下の3つのカテゴリになります。
1)ニュース2000・・・2000年から2009年までのニュース記事(実際には2005年から2009年まで)

2)ニュース2010・・・2010年から2019年までのニュース記事

3)ニュース2020・・・2020年から2029年までのニュース記事(まだ記事はありません)

なんとか年内で終了できました、来年からは早速ニュース2020で書けますね。
ただ、書こうと思っている記事が多くて、順番待ち状態になっています。

このところ、重要な事件の公判が続いていたのがツライですね、京都アニメの事件さえ、いまだに書けていません。
とりあえず、順番に書いていきますね。

ちなみに、ニュースカテゴリの古い記事の行間が異様に広くなっている場合があります。
これは、ココログのシステムの不具合による物です。カテゴリを変更した時に再書き込みしますが、その時に不要な空白行が追加されるようです。
数が多すぎて、修正する事ができません。
とりあえず、記事の内容が変わるわけでは無いので、このままで行こうと思います。

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2019/12/20

福岡県小郡市警察官家族3人殺人事件その3(一審判決)

***論告求刑公判(12月2日)***
1)検察側は「極めて悪質な事案」と非難し、死刑を求刑した。
 
検察側は論告で、「現職警察官が何の落ち度もない家族を皆殺しにした極めて衝撃的で重大、悪質な事案」と指摘。証拠隠滅や反省の態度が一切ないなど悪質さも高いとし、「死刑の選択はやむを得ない」と述べたとのこと。
 
別の報道では
検察側は、被告が事件後に普段通りに出勤し、他人の犯行であるかのように振る舞ったとして「無理心中とは全く異質の身勝手かつ自己中心的な犯行」と主張。また、3人が数分間にわたり首を絞められて殺害されていることから「強固な確定的殺意に基づく、冷酷かつ残忍な犯行だ」と非難したとのこと。
 
これらの悪質性を踏まえ、事件に計画性が認められない点や、殺害の動機が明確になっていない点が死刑回避の理由にはならないと強調したとのこと。
 
さらに、事件後に3人の遺体をつなぐようにライターオイルをまいて燃やすなど証拠隠滅を試みたと主張し、遺族の厳しい処罰感情などからも、3人が死亡した他の殺人事件と比較し死刑が相当と結論付けたとのこと。
 
 
2)意見陳述に立った妻の母親は「死刑を望みます」と述べたとのこと。
 
「娘と一緒に子供の成長を見守るはずだった。3人を返してください。悔しくてたまらない」と訴え、厳しい刑を求めたとのこと。
 
3)弁護側は、仮に犯人であるとしても計画性はなく「死刑は回避されるべき」と主張したとのこと。
 
別の報道では
弁護側は過去の判例から、殺害への計画性の有無は、死刑かそれ以外かを分ける大きな点であると主張したとのこと。その上で、事件後の証拠隠滅行為も場当たり的で計画性はなく、現職警察官が逮捕されたとはいえ「職務犯罪ではなく、被告が権限利用した犯罪とは異なる」と指摘。「死刑にして社会からの永遠の排除とすべき根拠とはならない」と訴えたとのこと。
 
4)被告は「適切な判断をお願いします」と述べて審理は終結したとのこと。
 
5)判決は12月13日の予定。
 
***判決公判(12月13日)***
一審判決は死刑(求刑死刑)
 
1)判決理由で、仮に第三者の犯行だとすると、この時間に自宅にいた被告に「気付かれることなく3人を殺害したとは考えられない」とし、周辺の防犯カメラ映像や自宅の指紋状況などからも第三者侵入の可能性を排除したとのこと。
 
福岡地裁は「外部犯が被告人に気付かれることなく3名を殺害し、被告人にだけ危害を加えないということは考えられない」などと指摘した。
 
その上で、被告の左腕に妻が抵抗した際に付いたとみられる傷があり、妻の右手薬指の爪の間から採取した微物が被告のDNA型と矛盾しないことなどは、妻を殺害した犯人と裏付けるものだと指摘したとのこと。
 
動機は「不明」としつつも、被告が妻から日常的に叱責されるなどしていたことを踏まえ「何らかのきっかけでこれまでの鬱憤を爆発させ、衝動的に犯行に及んだとみるのが自然」と述べたとのこと。
 
さらに、妻が日ごろから熱心に子育てに取り組み、事件以降の子供の予定も入れていることなどから、妻が子供2人を殺害した可能性も否定したとのこと。
 
「妻を殺害した被告が冷静さを欠いた心理状態のまま衝動的に子供たちを殺害したという想定は可能」と判断したとのこと。
 
また、3人の遺体をつなぐようにライターオイルをまいて火をつけた痕跡があることについて「証拠隠滅を図ろうとしたと推測できる」と指摘。「現職警察官が妻子3人を殺害したという衝撃的な事件で社会的影響も軽視できない」と指弾し、「計画性は認められないとはいえ、死刑の選択は免れない」と結論づけたとのこと。
 
判決では被告の主張は「事実に反する虚偽の供述」などと断罪され、ことごとく退けられたとのこと。
 
裁判長が子2人について「無限の可能性のある未来を突然閉ざされた」と指摘したとのこと。
 
2)妻の遺族のコメント
判決については、私たちの意見と異なることはありません。
しかし、殺害された理由や、詳しい事実が結局わからないままになった点については、到底納得がいきませんとのこと。
 
「いまはただ、3人の思い出と共に静かに過ごしたいと願っております」とのこと。
 
3)被告は判決に対し、即日控訴している。
 
こんなところですね。
一審判決は死刑となりました。
まー警官でなくても、3人殺害ですから、普通に死刑ですよね。
なので、犯人と認定されたら、汲むべき事情がなければ死刑は当確だと思います。
 
なので弁護側としては完全無罪(冤罪)を主張する以外に方法が無かったのかもしれませんね。
 
外部犯行が否定されてしまうと、他に犯行が可能な人物はいないわけで、ここを抑えた検察側の勝利と言う事でしょうか。
 
事件自体については、この手の事件は結構ありますね。
2010年3月の宮崎市花ケ島家族3人殺害事件
夫が同居する妻とその母親、そして生後6か月の男児を殺害した事件でした。
この事件でも、給料が安いなどと責められて日常的に鬱憤を貯めこんだ末の事件ですね。
判決も死刑でした。
 
最初は互いに好いて結婚したのに、その後に関係を壊して、一方的に鬱憤をため込んでしまうと言う状況になると、この鬱憤をうまく処理できなければ、離婚するか、残るは事件を起こすかしかないのかもしれませんね。
 
今回の事件だと
残業と嘘を言って、パチスロとか、まーありそうな話ではあるんですが・・・
子供は9歳と6歳、6歳の小学1年生だとまだ、目は離せないから、母親としては早く帰宅して家事や育児を手伝って欲しいと言うのはありますよね。
 
それから、事件当時の報道などでは、転勤が多かったと言うのもあり、母親としては子供の学校などの事もありますから、不満につながる事ではありますよね。
事件当時の報道では、「妻とは不仲で子育てで口論になった」と言うのもありますね。
公判の中でも離婚話になったと検察側が指摘してますね。
 
で、裁判の報道でははっきりしませんが、事件直前の昇進試験に落ちた件が、口論のきっかけだったのかな?
弁護側は妻は結果を知らなかったと主張していましたが・・・
この点は微妙かな・・・でも、普通に給料を上げるなら出世するしかないので、その為の昇進試験と考えれば、家族の為に「がんばってよ」と妻が思っても不思議じゃないですよね。
 
私としては、そんな事で子供を含めた家族を殺害してしまうと言うのは理解できませんけどね。
 
判決が出たので、被告人の犯行だとすると、公判では話題に出てないかったのか、紙面の都合で記事にされていないのかわかりませんが、事件後の被告の偽装工作がすごいですね。
多分、考え付く限りの偽装工作をしていると言っても良いのではないかな?
 
このあたりは、事件当時の報道を見てもらった方が良いと思います。
身内に自殺と通報したと捏造したり、携帯に電話したりと細かい事を沢山してますよね。
突発的な事件だったのに、良く思いついた物です。仕事がらなんでしょうか?
 
そのあたりと、今回の全面無罪の主張を考えると、悪質と言う印象はぬぐえませんね。
まー死刑回避の為に全面無罪の主張をするのはアリかと思うのですが・・・犯人と断定されてしまうと、全くの嘘だったのね!って事になりますからね。
 
「家族のためにもう一度捜査して犯人を捕まえてほしい」これなんて、どの口が言っているんだって事になりますから、裁判って怖いんだなと思ってしまいます。
 
それでも被告人質問で
「やり直せるなら事件が起こらないように事件の前日に戻りたい」と言うのは本心なのかもしれませんね。
 
とりあえず、この事件を防ぐとしたら、夫婦でも、執拗に叱責したりすると、鬱憤が溜まって暴発してしまう可能性があるので、ほどほどにしておくのが良いのかな?
でも、それで不満の原因(生活態度)などが変わらない場合は、身近な人に相談するとかなのかな?
誰に相談するのか?と言うのが難しいところかもしれませんね。

亡くなった3人のご冥福をお祈りします。
 

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福岡県小郡市警察官家族3人殺人事件その2(一審公判)

長文注意です。
***初公判(11月5日)***
1)検察側は冒頭陳述で、被告が妻と不仲になり、同僚に「妻に死んでほしい」と打ち明けていたと指摘。残業と偽ってパチスロをしていたことが妻にばれ、離婚話になったことを明らかにしたとのこと。
「家庭を顧みず不満をためていた。妻や子どもを殺害する動機となり得る事情があった」と主張したとのこと。
 
自宅付近の防犯カメラ映像や歩数計アプリの履歴などから「被告は3人の死亡推定時刻に自宅にいて、活動していた」と説明。現場の鑑識に当たった福岡県警捜査員は「玄関ドアは不正な方法でこじ開けられた痕跡はない」と証言し、外部の侵入や第三者の犯行を疑わせる事情はないことを立証しようとしたとのこと。
 
妻の首から被告のDNAが検出されたことを指摘したとのこと。
 
2)弁護側は「夫婦関係は悪かったが、殺害の動機につながるものではない」と述べたとのこと。
 
被告を犯人と断定する直接の証拠はなく、「検察側の主張では第三者が介在した可能性を否定できない」としたとのこと。
 
「アプリの履歴だけで被告が起床していて、犯行までしたといえるか。防犯カメラに死角があり、第三者が侵入した可能性を否定できていない」などと、証拠に「穴」があると疑問を投げ掛けたとのこと。
 
検察側が考える3人の死亡推定時刻は、最大9時間半も幅があるため「本当に死亡推定時刻を特定できているのか」と捜査の不十分さにも言及したとのこと。
 
3)罪状認否で被告は「一切身に覚えがなく事実無根。間違いなく冤罪です」と無罪を主張したとのこと。
 
4)起訴状によると、被告は17年6月5日深夜から同6日未明にかけ、同市小板井の自宅で、妻=当時(38)=の首を何らかの方法で圧迫して殺害した他、小学4年の長男=同(9)=と小学1年の長女=同(6)=の首をひものようなもので絞めて殺害したとされるとのこと。
 
5)事件当時、一家は4人暮らし。被告は県警本部の通信指令課員だったが、妻殺害の罪で起訴後、懲戒免職となったとのこと。
 
6)妻の姉が証人として出廷。
長男の遺体発見時の状況を説明する際、あふれる涙をハンカチや手で拭っていたとのこと。
 
***第二回公判(11月6日)***
証人尋問
遺体を司法解剖した法医学者
 
1)検察側証人として出廷した法医学者は、3人の死後硬直の状況や直腸内の温度を基に「いずれも未明に死亡したと考えるのが自然で、午前6時半より前の死亡は確実」と述べたとのこと。
 
2)弁護側は「気温や湿度により死亡推定時刻は変わる」と反論したとのこと。
 
3)被告は捜査段階の調べなどで、この時間帯に在宅し午前6時50分ごろ出勤したことは認めているが、「出勤した際に3人は寝ていた」と説明。無罪を主張しているとのこと。
 
***第三回公判(11月15日)***
被告人質問
1)被告人質問で、自身の犯行かどうか問われ「違います」と述べたとのこと。
 
「家族のためにもう一度捜査して犯人を捕まえてほしい」と改めて無罪を主張したとのこと。
 
検察側は、妻子3人は2017年6月6日午前6時半までに殺害されたとしているが、被告は同6時の起床時には全員寝ていたと説明。検察側が殺害時に抵抗されてできたと指摘する左腕の傷は「前夜に風呂から出た時、妻からたたかれ付いたと思う」と述べたとのこと。
 
被告のスマートフォンの記録から被告は6日未明に活動していたとする検察側の主張には「妻から定期的にスマホを点検すると言われており、妻が操作したのかと思った」と反論。「子供が一番大事で、子供のために死ぬことはあっても手をかけることは絶対にない」とも語ったとのこと。
 
2)弁護人から事件発覚前日の17年6月5日夜の行動を尋ねられると、被告は自宅2階で午後9時過ぎに長男(当時9)、長女(同6)を寝かせ、その後は「布団でスマートフォンをいじっていた」と説明。その後、2階に上がってきた妻(同38)から「叱責された」と述べたとのこと。
 
3)裁判員の質問に「やり直せるなら事件が起こらないように事件の前日に戻りたい」と答えたとのこと。
 
***第四回公判(11月18日)***
中間論告と中間弁論
1)検察側は「3人も殺害されているのに、自宅にいた被告に気づかれず殺害することは困難」と指摘。
 
また子供の殺害についても「愛情が希薄で、人生の再スタートにおける障害となり得る」とし「被告が犯人であることは明らか」と主張したとのこと。
 
検察側は中間論告で
A)殺害時刻とされる2017年6月6日未明に、被告のスマートフォンのアプリに自宅の1階と2階を上り下りした記録がある
 
B)被告の左腕に真新しい傷がある
 
C)第三者の侵入はうかがえない
などの間接証拠を列挙。さらに夫婦が長年不仲で、事件直前には警部補昇任試験に不合格となったことを妻から責められるなど「動機となり得る事情」があったと主張し、「これだけの事実が偶然に重なることはあり得ない」と結論付けたとのこと。
 
2)弁護側は、いずれの証拠も「被告の犯人性を推認するものではない」と無罪を訴えたとのこと。
 
弁護側はスマホは妻が操作した可能性があり、左腕の傷も事件時のものとは限らないと反論。昇任試験の結果は妻に伝えておらず、子供との関係も良好で殺害動機はないと訴えたとのこと。
 
弁護側は死亡推定時刻が断定できないことなどから「事実の証明力に限界がある」と述べ、子供の殺害については「妻にも同等の可能性がある」と指摘したとのこと。
 
3)被告も「家族のためにもう一度捜査を見直して、犯人を捕まえてほしい」と述べたとのこと。
 
***第五回公判(11月29日)***
被告人質問
1)被告は、殺害したとされる妻=当時(38)=との不仲を認め「私が期待に応えられなかったからだと思う」と述べたとのこと。
 
また、仕事と偽り友人宅に泊まることがあったとし「妻との接触機会を減らすためだった」と説明したとのこと。
 
とりあえず、こんなところですね。
ここまでの流れだと、検察側、弁護側五分五分と言ったところかな?
ただ、妻の首から出た被告のDNAは弁護側には不利かもしれませんね。
 
いずれにせよ、被告は完全無罪(冤罪)主張しているので、犯人と認定された場合、反省なしとなって、弁護側に不利な印象ですね。
 

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2019/12/19

鹿児島県鹿児島市猫虐待死事件

12月15日、鹿児島市の公園でネコがロープに縛られ、木につるされた状態で死んでいるのが発見される事件が起きている。
 
ネコが見つかったのは、12月15日(日)の午後2時ごろ、石橋記念館と稲荷川の間の公園のしげみの中。
 
ネコは体中ロープに縛られ、木につるされた状態で死んでいたとのこと。
ネコを発見した、鹿児島市に住む男性(71)は、すぐに警察に通報したとのこと。
(近くにいた野良ネコとみられるほかのネコ3匹を自宅に保護したとのこと)。
 
通報を受けた鹿児島中央警察署では、動物愛護法違反の疑いを視野に捜査しているとのこと。
 
こんな事件ですね。
発見した人によると、近くに野良猫などが3匹いたと言う事なので、なんとも言えないけど、野良猫の多い地域なのかもしれません。
 
ただ・・・野良猫駆除を目的にするなら、こんな手間のかかる方法は取らないと思うんですよね。
 
死んでいた猫の状態が分からない、外傷は無かったのか?
虐待を楽しむのであれば、暴行の形跡があると思うのですが・・・・
 
目立った外傷が無いようななら、面白半分のストレス解消と言うところかもしれませんね。12月も半ばを過ぎたところで、年末年始に向かって経済的なストレスとか、仕事上のトラブルとか、学生だと受験の追い込みなどストレスが多い時期かもしれませんね。
 
ストレス解消が目的ならもっと、別の方法を探してください。
 
とりあえず、周辺の方は注意された方が良いと思います。
 
ちなみに、鹿児島市での動物虐待事件は、ASKAの事件簿の記録だと、2009年に公園でハトなどが大量に死亡する事件がありましたが、さすがに10年前なので、関係は無いでしょうね。

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2019/12/18

埼玉県富士見市子猫虐待死事件

東入間署は12月17日、地面に猫をたたきつけて死なせたとして、動物愛護法違反の疑いで三芳町みよし台の会社員、男性容疑者(40)を逮捕する事件が起きている。
 
「たたきつけたが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているとのこと。
逮捕容疑は7月16日午後9時ごろ、富士見市東みずほ台の商業施設敷地内で生後約3カ月とみられる猫1匹をタイル張りの地面にたたきつけ、死なせたとしているとのこと。
 
目撃していた20代の女性会社員が110番通報し、犯行が発覚した。署員が駆け付けた際、子猫は死亡しており、男は立ち去っていた。解剖の結果、子猫の死因は胸を圧迫されたことによる肺挫傷と判明。現場周辺の防犯カメラなどから男を特定したとのこと。
 
調べに対し、容疑者は「猫にカッとなった。やりすぎた」などと話しているとのこと。
 
こんなところですね。
行為から結果を考えるなら、「殺すつもりはなかった」でも「死んでもかまわないと思った」と言うあたりでしょうか?
 
年末になって、仕事もあと10日ぐらいと言うあたりです。
仕事上のトラブルでもあったのか?まー40歳なので、感情にまかせてと言うのもね・・・
 
続報を待ちましょう。

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2019/12/12

新潟県新潟市西区小2女児殺害事件その10(一審無期懲役)

長文注意です。

***第六回公判(11月18日)***
被告人質問
1)弁護人の質問で被告は遺族に対して「身勝手な行動で女の子の命を奪ってしまい、遺族に癒えない思い、不自由な生活をさせ、申し訳ない」と謝罪したとのこと。また、「小学生のころから小さい女の子に性的な興味があった」と証言しているとのこと。
 
「一度好きになった対象を嫌いになるのではなく、小・中・高校生と幅が広くなっていった」と述べたとのこと。
 
2)弁護人から事件当日の行動を質問され、女児を連れ去ったときの様子などを話した一方、「事件が終わってすぐ、事件について忘れてしまった」とも述べ、事件当日の記憶が部分的に無くなっていると主張したとのこと。
 
3)「通学路に人目がないと感じ、今ならさらってわいせつな行為ができると思った」と証言したとのこと。
 
4)被告は、女児が死亡する前のわいせつ行為を否認している。捜査段階で「気絶した女児にわいせつな行為をした」と供述した理由を問われると、解剖結果をもとに取調官から「死亡前のわいせつ行為がある」と指摘されて話を合わせたと説明。「記憶があいまいなまま、『した』と言ってしまった」と述べたとのこと。
 
5)女児に車をぶつける際、頭の中で『やってしまえ』『やめたほうがいい』と相反する2つの声が聞こえたと証言した。
弁護側から「声が聞こえたことを警察に伝えたか」を問われると、「いえ、伝えていません。頭の中で声が聞こえるのは当たり前のこと。みんな、そうだと思っていた」と話したとのこと。
 
6)検察側から「朝から女の子を探していた」などという捜査段階の供述について問われると、「いまの記憶にはありませんが、そのように書かれているのであればそうなのかもしれません」と話したとのこと。
 
7)弁護側から「何分ほど(女児の首を)絞めようと考えたのか」と尋ねられて「抵抗がなくなれば放そうと思った」答えた。被告はさらに「抵抗がなくなった時点で手を放した」とも語ったとのこと。
 
***第七回公判(11月19日)***
被告人質問
1)被告は遺体を線路に放置した行為について「線路の上に置くだけで(対応が)終わるので、一番手っ取り早く、やりやすいと思った」と供述し、証拠の隠滅が狙いではないと主張したとのこと。同時に「(残酷な行為との)意識は薄かった」と述べたとのこと。
 
2)女児の首を相当長く絞めたにもかかわらず「死ぬことはないと思っていた」と殺意を改めて否定したとのこと。
 
3)裁判長から「最低限のつぐないは真実を述べること。話しているのに真実を述べないということはその最低限のつぐないすらもする気がないと見られることは分かりますか?」との質問に被告は「はい」と答えました。さらに裁判長から「これまでの話で訂正したいことがあれば述べてください」と聞かれると被告は「訂正したいと思うことはありません」と答えたとのこと。
 
4)検察官に女の子の首を絞めている間、何を考えていたかと聞かれると被告は「首を絞めている間は特に何か思ったことはありません」と証言。「あわてているか冷静かといえば冷静だったと思います」と述べたとのこと。
 
5)被告は女の子を殺害した後、遺体を車の後部座席に乗せたまま移動し、ネット小説を読むなどしていたとのこと。
検察官に「自分の車の後ろに遺体があることは気になりませんでしたか?」と聞かれると「私は気になっていません」と答えたとのこと。
 
6)被害者遺族の弁護人からの質問で、事件から1年半これまで被害者や遺族に対して謝罪がなかったことについては、「手紙を出そうとしたが、未完成・未熟なままで満足したものが書けなかった」と話した。さらに、医師との面談で「死刑でもいい」と話していた被告。改めて真意を問われると「そういった気持ちは今もあります。」と答えたとのこと。
 
7)検察は、被告の供述が事件当初と矛盾していると指摘。捜査段階で「5分以上首を絞めた」と話していたのに対し、公判では、「首を絞めたのは数十秒」だとする被告は「時間ははっきりと覚えていなかったが、取り調べで警察と話しているうちに、このくらいでいいのかなと思いました」と述べたとのこと。
 
意見陳述
女児の母親
8)母親は「被告にふさわしいのは死刑しかない」と、涙で声を詰まらせながら極刑を求めたとのこと。
 
女児の母は「どんな形でも生きていてほしかった。これから先も娘の死を受け入れられないと思う」と、最愛の娘を突然失った悔しさとつらさを語った。その上で、「被害者が1人の事件ではなく、娘は何度も何度も被告に殺された。車でひかれ、首を絞められ、ごみを捨てるようにされて電車にひかれた」と、事件の悪質さを訴えたとのこと。
 
「人間のすることではない」などと非難したとのこと。
 
***論告求刑公判(11月22日)***
1)検察側は「まれにみる悪逆非道な犯行」と述べ、死刑を求刑した。
 
論告で検察側は、わいせつ行為中に女児が泣き叫んだため殺害し、証拠隠滅のため遺体を電車にひかせるなど、「凄惨の極みだ」と非難。一貫して被害者の生命より自分の性的欲望を優先し、「被害者を物としか見ていない生命軽視の姿勢は明らかだ」と指摘し、被害者が1人でも死刑を回避すべき事情にはならないと強調したとのこと。
 
被告が、捜査段階でいったんわいせつ行為を認めた供述を、公判で覆している点についても「自己保身ばかりで、反省の態度がない」と述べたとのこと。
 
検察は被告が殺意を否定していることについて「自己保身のためで全く信用できない」と主張した。「被害者は窒息死していて少なくとも5分程度、首を圧迫され続け、被告に殺意があったことは明らか」とした。また「事件から1年半もの間、謝罪もなく被告に反省の態度は全く見られない」とし死刑を求刑したとのこと。
 
「更生の可能性がないと言える」としたとのこと。
 
2)弁護側は最終弁論で懲役10年が相当と主張したとのこと。
 
弁護側は最終弁論で、女児の首を絞めたのは気絶させるのが目的と述べ、改めて殺意を否定。一部のわいせつ行為についても「あったとは言い切れない」と主張したとのこと。
 
弁護側は、犯行に計画性はなく、殺意はなかったとして殺人罪は成立しないなどと主張。前科はなく、障害が影響していると考えられることや反省の情を示していることなどから長くとも懲役10年が妥当だとしたとのこと。
 
3)被告は最終意見陳述で、「身勝手な思いで娘さんを死なせてしまい大変申し訳ない」と頭を下げた。
 
意見陳述
父親
4)「娘の恥ずかしさ、苦痛、絶望、恐怖を考えれば死刑以外はない」と改めて死刑判決を求めた。
 
***判決公判(12月4日)***
新潟地裁は被告に無期懲役の判決を言い渡した。
 
1)新潟地裁は「犯行に計画性がなく、殺害の方法は同種事件と比べてきわ立って残虐・執拗とはいえない」として死刑の求刑に対し、無期懲役の判決を言い渡したとのこと。
 
「女児を気絶させようとして首を絞めたのであって、当初から殺害しようとしていたわけでない」と計画性を否定したとのこと。
 
2)殺意の有無については「気絶させるため、死ぬかもしれないと認識しながら首をしめた」として「殺意」を認定した。
 
3)「生前のわいせつ行為」を否認していた被告の供述については、「全く信用できない」と指摘し、強制わいせつ致死罪も成立するとして7つすべての罪を認定した。
 
4)裁判長は遺族に対しては、「死刑は究極の刑罰で慎重さと公平性が求められる。これを放棄してまで遺族の思いに応えることは残念ながらできない」と述べたとのこと。
 
5)裁判長は被告に対し、「残念ながら反省の態度は伝わっていない。命がつきるその瞬間まで、一瞬たりとも謝罪の気持ちを忘れないでください」と語りかけたとのこと。
 
6)児童の遺族は、「宝物である娘の命を奪った以上、命をもって被告人が罪を償うのが当然で、死刑でも足りないと思っています。被告人がこれからもずっと生きていく理不尽は納得できません」とコメントを発表したとのこと。
 
***控訴(12月11日)***
弁護人は11日、無期懲役とした4日の新潟地裁の裁判員裁判判決を不服として控訴した。

こんなところですね。
判決の無期懲役は妥当だと思います。
 
その他、いろいろとツッコみたいところはありますよね。
女児の誘拐は放課後の下校時なんですよ。15時過ぎです。
で、なぜか、容疑者はこの日、朝から出勤していませんでした。朝、職場からの電話にも出なかった。
 
こについて、
検察側から「朝から女の子を探していた」などという捜査段階の供述について問われると、「いまの記憶にはありませんが、そのように書かれているのであればそうなのかもしれません」と話したとのこと。
 
と回答しているけど、誘拐時の心境については
「通学路に人目がないと感じ、今ならさらってわいせつな行為ができると思った」と証言したとのこと。
 
そして、殺害前のわいせつ行為については
被告は、女児が死亡する前のわいせつ行為を否認している。捜査段階で「気絶した女児にわいせつな行為をした」と供述した理由を問われると、解剖結果をもとに取調官から「死亡前のわいせつ行為がある」と指摘されて話を合わせたと説明。「記憶があいまいなまま、『した』と言ってしまった」と述べた
 
記憶が曖昧と強調しているけど
「通学路に人目がないと感じ、今ならさらってわいせつな行為ができると思った」と言うのは明瞭に覚えている。
 
どうにも、自分に都合の良いように取り繕っていると言う印象はぬぐえないですよね。
裁判官もそう感じたのか、分からないけど
 
裁判長から「最低限のつぐないは真実を述べること。話しているのに真実を述べないということはその最低限のつぐないすらもする気がないと見られることは分かりますか?」との質問されてます。
これは遠回しに、「嘘つくなよ」と言う事でしょ?
 
誰がみてもそう感じてしまうわけなんですよね。
 
結果は全ての罪状が認められて、検察側の完勝、逆に言えば、弁護側の完敗ですよね。
 
最後に裁判官からは
「残念ながら反省の態度は伝わっていない。命がつきるその瞬間まで、一瞬たりとも謝罪の気持ちを忘れないでください」と諭されているわけです。
 
人間として未熟であると言う事を前提としているんでしょうね。
未熟だから事件を起こしたと言う側面もあるんだろうけど・・・以前にも事件を起こして書類送検されているんですよね。
(未成年に対する県青少年健全育成条例違反容疑で書類送検されています。容疑者が少女を連れ回す事件を起こす。)
 
この段階で何か対応をとっていれば、この事件を防ぐ事ができたんじゃないのかな?
被告は「小学生のころから小さい女の子に性的な興味があった」と証言している。
「一度好きになった対象を嫌いになるのではなく、小・中・高校生と幅が広くなっていった」と述べた。
 
興味があっても、それ自体では無害なんです、でも、それで事件を起こしてしまうなら有害なんですよね。
無害と有害の線引きが難しいのかもしれません。
 
ただね・・・仕事を休んで誘拐する女児を物色してしまうのは、やはり問題ですよね?
ペドフェリアのDSM-5の判定基準は以下です。
 
A. 少なくとも6ヵ月間にわたり,思春期前の子どもまたは複数の子ども(通常13歳以下)との性行為に関する強烈な性的に興奮する空想,性的衝動,または行動が反復する。
 
B. これらの性的衝動を実行に移したことがある,またはその性的衝動や空想のために著しい苦痛,または対人関係上の困難を引き起こしている。
 
C. その人は少なくとも16歳で,基準Aに該当する子どもより少なくとも5歳は年長である。
 
Aは不明だけど、BとCは成立しているように見えますね。
 
本人が問題を意識して、自分を変えたいと思わなければ、治療などの行動を起こす事はないだろうし、外見などでは判断する事もできないから、明らかな問題行動でもなければ外部から指摘される事もないでしょうね。
 
本人に自覚が無いなら、事件を起こしたりして、可能性のある人には、カウンセリングなどの治療の受診を義務付けるような法律を作っても良いかもしれませんね。
 
何か事前にできる防犯対策が欲しいですよね。
事件が起きてからでは、犯人を罰する事はできても、被害を元に戻す事はできませんからね。
 
亡くなった女児のご冥福をお祈りします。

参考リンク
新潟県新潟市西区小2女児殺害事件その9(一審公判)

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2019/12/11

新潟県新潟市西区小2女児殺害事件その9(一審公判)

長いので二つに分けました。
長文注意です。

***初公判(11月8日)***
1)被告は、「首を絞めたのは、静かにしてもらうためで殺意はなかった」「わいせつ行為はしていない」などと、起訴内容の一部を否認したとのこと。
 
2)検察側、冒頭陳述で、被告が事件当日、わいせつ行為をするため車を走行させながら下校途中の小学生を物色したと指摘。1人で歩いていた女児にわざと背後から衝突して転倒させ、後部座席に連れ込んだ上で首を絞めて気絶させたとした。
 
その後、移動先の駐車場でわいせつ行為をし、泣きだした女児の首を5分以上絞めて殺害。発覚を防ぐために遺体を電車にひかせたとして、「人命軽視の態度が甚だしい」と非難したとのこと。
 
「首を絞める行為は人を殺害する典型的な行為」と指摘、「5分以上首をしめるのは殺意があったとみなされる」と主張した。また事前に、スマートフォンの位置情報が残らないようにするなど、計画性も指摘したとのこと。
 
衝突されて車内に連れ込まれた女児は「頭が痛い」「お母さんに連絡したい」と泣いたが、被告は黙らせるため首を絞めて気絶させた。意識を取り戻して大声で泣き始めると、再び首を5分以上絞めて殺害したとのこと。
 
事件当日の朝、無断欠勤した被告はスマートフォンの位置情報が記録されないよう操作。色の違うズボンを重ねてはき、検察側は目撃された場合に備えつつ、小学生を物色していたと指摘したとのこと。
 
殺害後はスマホで「死体処理」やJRの時刻表を検索し、遺体を線路上に放置。帰宅後は車を洗浄したほか、スマホの情報も消去したとし「被害者を人ではなく物のように扱った」と非難したとのこと。
 
3)弁護側は車を女児に衝突させて連れ去り、2度にわたり首を絞めたことや遺体を線路に置いた事実は認めたとのこと。一方で、被告に殺意はなく、首を絞めた際にわいせつの意図はなかったと反論。「(被告は)取り返しのつかないことをしたと反省している」と訴えたとのこと。
 
***第二回公判(11月11日)***
証人尋問
証言したのは、新潟大大学院教授。
女児の遺体を司法解剖した医師
 
1)検察側
死因について、遺体の状況から、「手や腕などで首を圧迫した窒息死」と証言した。
 
医師は検察側の質問に対し、一般論として「呼吸を停止させるには短くても5分以上、意識がなくなってから2分以上首を絞める必要がある」と指摘。被告が捜査段階で「体感で5分以上絞めた」と供述したことについて「(矛盾は)特にない」とした。
 
女児の首には圧迫された明らかな痕はみられなかったと明らかにした上で、「手などで絞めた場合は表面に痕が残りにくい」として、絞めた力が軽かった証拠にはならないと答えたとのこと。
 
2)弁護側
「法医学では殺意を認定できないのでは」と質問、医師は「(被告の内心については)専門ではない」と述べた上で、「5分以上絞めるのは、何らかの意思があったのではないか」と話したとのこと。
 
弁護側は、被告が女児の首を絞めたのは気絶させるためだったとして、「6~7割の力で絞めた」と主張しているとのこと。
 
***第三回公判(11月12日)***
証人尋問
元同僚
1)検察側
仕事に対する姿勢について「真面目だった」と話しました。一方で、「失敗があると嘘をつくなどプライドの高いところがあった」と証言しましたとのこと。
 
電気工事士の資格の証明書を偽造しようとしたことがあったなどと証言したとのこと。
 
被告が幼い女の子が主人公のアニメが好きだったとして、性的な好みについても「小さな女の子がいい」と話していたことなどを話したとのこと。
 
被告が事件当日、会社を無断で休んだ理由について、検察官に人間関係の悩みがあったか聞かれると「なかったと思う」と答えたとのこと。
 
元同僚の男性は、「今回は嘘をつかずに罪をつぐなってほしい」と述べたとのこと。
 
往来の危険について証言したJRの運転士は、女子児童の遺体にぶつかった時「脱線の危険を感じた」と話したとのこと。
 
***第四回公判(11月13日)***
証人尋問
女児の父親
1)父親は事件当日の朝、仕事で女児より先に家を出たといい、「もう少ししっかり顔を見ておけば良かった」と涙ぐんだとのこと。休日に鉄棒の練習を手伝ったり、家族で公園に行ったりしたと振り返り、「娘がいなくなってぽっかりと穴が開いたようで受け止められずにいる。普通の人生を送らせてあげたかった」と話したとのこと。
 
被告に対しては「許せない、憎いという次元でなく、言葉が見つからない」と非難。「思いとどまれなかったのか」などと訴えたが、被告はほとんど表情を変えなかったとのこと。
 
父親は「出棺の前に娘のほっぺに顔を付けて大好きだよと声をかけた。もう一度抱きしめてあげることができたらと思う。」「何事にも一生懸命な頑張り屋さんでした。家でも笑顔でかけがえのない娘でした。」と語ったとのこと。
 
父親は被告の存在をこの事件で初めて知ったといい「心当たりはまったくない」と証言しました。
 
最後に検察官に被告人への思いについて聞かれると「ただただ許せない。人間がやることじゃない。事件から1年半がたつが都合のいいように嘘を重ね、謝罪もない。本音を言えばせめて娘が感じた恐怖を被告にも感じてもらいたい。」と訴えたとのこと。
 
***第五回公判(11月14日)***
証人尋問
精神科医
 
1)弁護側
精神科医は弁護側の依頼を受けて今年4~7月、被告との面談などを実施。その際、事件について「反省心はない。裁判はどうでもいい。死刑でも構わない」と話したとのこと。
 
こうしたことについて精神科医は、被告が抑鬱障害のために自暴自棄になり、他人を殺害することに対する認識が希薄になっていた可能性があると指摘。動機などを解明するために正式な鑑定の必要性があるとしたとのこと。
 
また、解離性障害をめぐっては、被告が「5人くらいの男性の声が聞こえてくる」「(事件当時に)『やめようよ』という声と『やっちゃえ』という声の両方が聞こえた」などと話していたと証言。障害の影響で犯行時の記憶が一部欠けていることなどから、犯行の計画性に疑義を呈したとのこと。
 
2)検察側
被告の精神科医に対する発言が捜査段階の供述内容と食い違うことを指摘。被告が自分に責任能力がないように見せかけるために嘘をついた可能性を指摘したとのこと。

とりあえず、こんなところですが・・・
罪をできるだけ軽くしたいと言うのは誰にでもある事でしょうから、それ自体は、良くある事だと思います。
ただ、言い訳が荒唐無稽と言うか、ファンタジーレベルになると、本当に反省しているのか?と言うのは受け手側としては、感じてしまいますよね。

女児を死なせた事については、認めているのですが、殺意を否認して、わいせつ行為も否認している。
遺体遺棄についても証拠隠滅の意図を否定してますね。

事実関係として否定できない部分は認めて、それ以外は全て否定と言う印象です。
弁護側として、この弁護方針が妥当なのか?と言うのは少し疑問のあるところですね。

多分、最終的に弁護方針を決定したのは被告人の意志による物だと思うのですが、できるだけ罪を軽くしようと考えている、被告人が冷静な判断ができたのか?と言うのと併せて少し疑問ですね。

多分、被告を含めて弁護側は、死亡が一人である事や、同種の事件でも死刑判決が出ていない事から、判決は重くても無期懲役と言うあたりは想定していたと思います。(長田区の事件が一審死刑で控訴審で無期懲役になってますね)

無期懲役から更に罪を軽くしようとした場合、普通に殺意を否定して、殺人ではなく、傷害致死にすると言うのは弁護方針として間違っていないと思います。

他には罪状に「強」の字の付く、強制わいせつ行為も否認しておきたいところですね。

問題は電車に曳かせた部分はどうなのかな?
これも、証拠隠滅の意図を否定しているわけなんですけど・・・

でも、無期懲役よりも軽い量刑になるなら、できるだけ軽くしたい、それなら、全部否認しましょうと言う流れなのかな?

それはそれで、アリなのかもしれないけど・・・
控訴審ではどんな方針で弁護するのだろう?
一審判決では、検察側の完勝ですよね、7つの罪状すべてが認定されてます。

控訴審での弁護方針には注目ですね。

参考リンク
新潟県新潟市西区小2女児殺害事件その8(衝突)
新潟県新潟市西区小2女児殺害事件その10(一審無期懲役)

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2019/12/02

新潟市中央区東大通り女性殺人事件

11月15日午後9時ごろ、JR新潟駅近くの新潟市中央区東大通の商業ビルで、「意識がない女性が倒れている」と119番する事件が起きている。
 
女性は刃物で刺されており、病院に搬送されたが、約3時間後に死亡したとのこと。
 
新潟県警によると、女性は市内に住む飲食店員(20)で、司法解剖の結果、死因は失血死と判明。
 
県警は11月16日、殺人容疑で現場から逃走した住居、職業不詳の男性容疑者(25)の逮捕状を取り、全国に指名手配したとのこと。
 
県警新潟署などによると、容疑者は15日午後9時ごろ、同市中央区東大通1の雑居ビルで、同ビルに入る飲食店の店員で同市秋葉区北上新田、被害者女性(20)を刃物で突き刺すなどして殺害した疑いがある。
 
捜査関係者によると、現場に容疑者のものとみられる携帯電話と包丁が落ちていた。
 
被害者と容疑者は顔見知りとのこと。
被害者は複数箇所を刺され、ビルの階段踊り場で倒れていた。県警は現場から血痕の付着した刃物を押収した。ビルの関係者によると、被害者の勤め先の飲食店が2階に入居しているとのこと。
 
埼玉県警によると、容疑者の実家の母親から11月14日朝、上尾署に「息子が元彼女を傷つけてしまう。本人も自殺をほのめかしている」と連絡があったとのこと。
 
同容疑者は神奈川県内にいたとみられ、15日昼前、「息子を連れて帰って来た。落ち着いている」と再び母親から電話があったが、その後、連絡が取れなくなったとのこと。
 
別の報道では
容疑者の母親が14、15の両日、「息子が女性とトラブルになっている」という趣旨で、埼玉県警上尾署に電話で相談した。いずれの際も同署が容疑者との面会を申し出たが、母親は「家族で話をしてみる」などと断ったという。同県警はトラブルの内容について把握していないとのこと。
 
現場では事件の40分ほど前、容疑者とみられる男が待ち伏せしている様子が目撃されていました。
 目撃した人:「24、25歳ぐらいの若い男で、雨のなか傘を差して自動販売機のそばのポールのようなものにずっと座っていた」とのこと。
 
被害者の死因は失血死とのこと。
 
新潟県警は11月18日、殺人容疑で指名手配していた埼玉県上尾市出身の住所・職業不詳、男性容疑者(25)を新潟市内で逮捕した。容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているとのこと。
 
県警によると、同市南区のコンビニエンスストアから18日午後1時半ごろ、「(容疑者に)似ている男がいる」と通報があり、新潟署員が急行。「〇〇か」と呼びかけたところ、「〇〇です」と答えたという。容疑者は、事件後と同じ灰色のコートにたすき掛けのバッグを身に着けていたとのこと。
 
捜査関係者によると、2人は同じオンラインゲームで知り合い、愛好家数人が集まった「オフ会」と呼ばれる会合で直接会ったとみられるとのこと。
 
「遺書」と表紙に書かれたノートが現場付近に残されていたことが分かった。
関係者によると、ノートが発見されたのは犯行現場となったビルの1階付近。鉛筆のような筆記用具で隙間なく文字が書き込まれており、自殺を示唆するような記述もあったとのこと。
 
捜査関係者によると容疑者が事件当日に埼玉県の実家近くの店で凶器とみられる包丁を購入していたとのこと。
 
事件現場には容疑者の名前が書かれたノートのようなものが落ちていて、その中にも包丁を購入したことなどが記載されていたとのこと。
 
容疑者が逮捕されたのは犯行現場から20キロ離れた南区のコンビニエンスストア。捜査関係者によりますと犯行後容疑者の足取りはすぐに途絶え、新潟駅やその周辺の防犯カメラにその姿は映っていませんでした。電車やバスを使っておらず、徒歩で逃げた可能性があるとみて逮捕までの足取りを調べているとのこと。
 
容疑者(25)の服に、被害者のものとみられる複数の血痕が付着していたとのこと。
 
捜査関係者によると、容疑者は「女性が死亡したことは逃走中にニュースで知った」と供述しているとのこと。
 
11月20日、容疑者が送検された。
 
捜査関係者によると容疑者が「女性の交友関係に不満があった」「事件の数日前に犯行を決意した」という趣旨の供述をしているとのこと。
 
容疑者は事件前、ATMで現金数十万円を引き出していたとのこと。
 
容疑者(25)の母親が事件当日、警察から息子が外出する際には110番するように伝えられていたが、その通報がなかったとのこと。
 
容疑者は、女性と「一時、交際していた」と供述しているとのこと。
 
時系列
11月14日
朝    容疑者の母親から警察署へ相談
11月15日
昼前   容疑者の母親から警察署へ相談
20:15頃 現場近くで容疑者の目撃情報
20:55頃 事件発生
11月16日 容疑者を指名手配
11月18日 容疑者逮捕
11月20日 送検
 
こんなところですね。
ネットで意気投合するのは良くある事だし、実際に会ってしまう事も良くある事なんです。
さらに、そこから交際に発展する事も良くある事なので、事件が起きるまでは特別な事をしているわけじゃないんですよね。
 
通常と違う事は、別れ話でトラブルとなったと言う事でしょうか?
まーでも、これも珍しい事じゃない、ネットで知り合って交際して、別れたなんてのも良くある話なんです。
 
なので、知りたいのは容疑者がなぜ、そこまで被害者女性に執着するのか?ですね。
 
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。
 
続報を待ちましょう。

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福岡県太宰府市女性殺人事件その2(殺人で逮捕)

1)警察は10月28日、Y容疑者らと共謀したとして、筑後市の会社員、T容疑者(46)を新たに逮捕した。警察の調べに対し、T容疑者は「Y容疑者と電話で話したが、現場にはおらず共謀していない」という趣旨の供述をしているとのこと。
 
警察は、Y容疑者の携帯電話の通信履歴などから、T容疑者が死体遺棄についての指示や助言をしたと見ているとのこと。
 
T容疑者は、容疑を否認しているとのこと。
 
2)T容疑者が現場にいたY容疑者らに、電話で数十分にわたり、死体遺棄の方法について細かく指示していたとのこと。
 
3)被害者女性が遺体発見の5日前に、高校時代の教師に借金を申し込む電話をしていた。
50万円の申し出に対して、教師は断っている。
 
その際、同居人を名乗る女性が途中、電話をかわったとのこと。
 
「(被害者を)2018年から預かっている。一緒に同居している」
 
「医療費とか家賃の滞納費とかが重なっているので、援助をお願いできないか」と話したとのこと。
 
4)容疑者Mは中洲のバー経営者
 
5)T容疑者が「Y容疑者から仕事中に電話がかかってきた」などと供述しているとのこと。
 
遺棄容疑については全員が否認していますが、警察はY容疑者らが遺棄方法に困って電話をかけ、T容疑者が主導的に指示したとみて調べているとのこと。
 
6)男性Mは逮捕当時、警察の調べに対して「KとYに巻き込まれた」などと供述していました。その後の捜査の結果、福岡地検は11月13日、この男性を8日付で処分保留で釈放した後、即日、不起訴処分にしたと発表しました。「諸事情を考慮した」としています。
 
7)福岡県警は11月14日、同居していたいずれも無職の女性Y(40)と男性K(24)の両被告=死体遺棄罪で起訴=を殺人容疑で再逮捕した。
 
再逮捕容疑は共謀し、自宅で10月11~18日ごろ、被害者女性に殴る蹴るや棒状の道具で多数回殴る暴行を加えたうえ、19日にかけて殺意を持って棒状の道具で多数回殴打。死亡の危険性が高い状態だったが適切な治療を受けさせず、移動中の車内で外傷性ショックにより死亡させたとしている。
 
8)Y容疑者は「今回はすべてK(容疑者)がやった。私は知らない。(暴行後も)元気だった」、K容疑者は「暴行していない。動機がない。治療はY(容疑者)に止められた」とそれぞれ容疑を否認しているとのこと。
 
県警によると、被害者女性は暴行後にK容疑者の車に乗せられた際は自力で歩ける状態だったが著しく衰弱しており、県警は両容疑者に死んでもかまわないとする「未必の故意」があったと判断したとのこと。
 
9)2人(YとK)は11月13日、被害者女性の遺体を遺棄した死体遺棄の罪で起訴されていました。
 
10)女性は死亡する1カ月ほど前から、2人の容疑者と同居生活を始めていたとのこと。
 
11)被害者は2019年に入ってからY容疑者らに金銭を要求されるようになり、親族や知人に金を無心するなどして多額の金を渡していたとのこと。
 
時系列
08月   被害者が親族に借金の申し込み、親族が同居人とトラブルとなる。
09月20日頃 被害者が容疑者二人と同居を始める
10月15日 被害者が電話で恩師に借金の申し込み
10月20日
06:15頃 ネットカフェの駐車場で遺体を発見
07:15頃 搬送先で死亡確認
10月21日 容疑者3人を遺体遺棄容疑で逮捕
10月28日 容疑者Tを逮捕
11月13日 容疑者Mを不起訴処分
11月14日 YとKを殺人容疑で再逮捕
 
こんなところですね。
事件の全容はまだ分かりませんが、2012年の尼崎の6人連続変死事件を連想しました。
本人に借金させてお金をむしり取ると言うのは、よくある話ですが、高校の恩師にまで借金させようとしたと言うのは驚きです、さらに驚きなのがその金額が50万円ですからね。
 
高校の恩師なら最後は18歳でしょ?それから18年も経過してから、借金を申し込まれても、さすがに簡単に貸せる金額じゃないんですよね。
 
容疑者達の感覚では20年近く前に卒業した高校の恩師からでも50万円が借りる事ができると考えていたんでしょうね。
 
不起訴処分となったMさんは、理由も知らされずに呼び出されて、車に同乗していたと言うあたりなのかな?
問題は容疑者Tですね。
 
突然、電話が掛かってきて「死体をどうしたらいい?」なんて事を聞かれても困るでしょうね。
最終的にKが通報しているので、実行可能な遺棄方法をアドバイスできなかったのか?アドバイス自体を拒否したのか?でも拒否したのであれば、逮捕はできないような気がするんですけどね。
 
とりあえず、簡単に呼び出しに答えてしまったり、電話で変なアドバイスなどはしてはいけないと言う事ですね。
いつの間にか共犯者ですからね。
 
被害者女性がYやKと知り合った経緯が分かりませんが・・・
8月の段階で親族とトラブルになっている事を考えると、8月の段階で被害者女性が何等かの事件に巻き込まれている事が予想できると思うんですよね。
被害者女性の家族関係はどんなだったのだろう?
警察はこの時、仲裁に入っているのだけど、何か不審な点は無かったのかな?
 
続報を待ちましょう。
 

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福岡県太宰府市女性殺人事件(発覚と逮捕)

20日午前6時15分ごろ、福岡県太宰府市のインターネットカフェ駐車場の車内で、心肺停止状態で見つかった女性が死亡する事件が起きている、県警は10月21日、
 
同市青山の無職男性K(24)、女性Y(40)、福岡市博多区上川端町の会社役員男性M(35)各容疑者を逮捕した。
 
死亡した女性の身元は、太宰府市の職業不詳女性(36)で、腹などに複数のあざがあり、死因は外傷性ショックだったとのこと。
 
逮捕容疑は20日午前5時ごろから同6時15分ごろの間、博多区中洲から太宰府市の駐車場まで、同市青山の職業不詳被害者女性(36)の遺体を車に乗せ走行した疑い。
 
県警によると、被害者女性はK、Y両容疑者と同居していた。死因は外傷性ショックで、全身に複数のあざがあった。K容疑者がインターネットカフェの駐車場から119番したとのこと。
 
「女性の意識がない」と119番通報したとのこと。
 
心肺停止の状態で見つかったのは、36歳の被害者女性。
 
病院に搬送されたが、およそ1時間後に死亡が確認された。
 
被害者の体には殴られたような痕が複数あり、解剖の結果、死因は外傷性ショックで、通報の数時間前には死亡していたことが判明したとのこと。
 
K容疑者とY容疑者は被害者と同居していて、警察の調べに対し「寝ていると思った」などと容疑を否認しているとのこと。
 
近所の人は「自治会にも入っていなかったので、お名前も存じ上げなかった。私は家族だと思って疑っていなかった」と話しているとのこと。
 
Y容疑者は「寝ていると思った」、K容疑者は「車を運転したのは間違いないが、様子を見ていないのでわからない」などと供述し、容疑を否認しているとのこと。
 
2019年8月、被害者女性から数回金を無心された親族から、警察に2回相談があったあと、親族と被害者女性の同居人がトラブルとなり、警察が仲裁していたとのこと。
 
遺体には下半身を中心に腰や背中にもあざが広がっており、皮下出血の様子などから硬い棒状の凶器で執拗(しつよう)に殴られたとみられる。
 
古い傷も複数あったとのこと。
 
21日に死体遺棄容疑で県警に逮捕された同乗の男女3人は当初「殴っていない」と供述したが、このうち男1人が「殴ったら具合が悪くなった」と別の2人が会話するのを聞いたと述べているといい、県警が裏付けを進めているとのこと。
 
時系列
10月20日
06:15頃 ネットカフェの駐車場で遺体を発見
07:15頃 搬送先で死亡確認
 
こんなところですね。
K容疑者が車を運転していて、駐車場で被害者女性が息をしていない事に気付いて通報と言う流れのようです。
数時間前に死亡していたなら、車に乗った時には死亡しているわけで、何が起きたのか?
 
次回に続く

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大阪小6女児不明誘拐事件その4(動機の妄想)

まずは続報です。
1)女児は「家や学校が嫌だ」と周囲に話していたとのこと。

2)住宅は、窓のシャッターが下ろされ、外から中の様子は見えなかったとのこと。女児と中学生は1階の8畳の和室で就寝。女児は同じ階のリビングでテレビやパソコンが使え、捜索されていることも知ったとのこと。食事はチャーハンや焼きそば、ホットケーキなど。女児は「1日1食程度」、入浴は「2日に1回程度」と説明しているとのこと。

時系列
1989年頃 容疑者の父親が交通事故死(5歳ごろ)(推定)
1999年頃 第一志望の受験に失敗、高校進学後まもなく引きこもり状態になる。(推定)
2018年  母親が別居して一人暮らしになる。
2019年
06月   茨城県の15歳の女子中学生が不明になる
07月   容疑者宅を茨城県警が任意で捜索。しかし女子中学生は発見できず。
11月10日 容疑者がSNSで女児にメッセージを送る
11月17日
07:00頃 女児が自宅で母親と朝食を取る
その後、母親が仮眠
10:00頃 友人のLINEのメッセージが既読、返信、その後スマホの電源は切れた状態となる。
10:35頃 自宅近くの公園に女児を誘い出す
11:00頃 母親が起きた時には女児は居なかった
22:00頃 母親が住吉署に届け出た
深夜   女児が容疑者宅に到着
11月19日 女児の顔写真を公開して情報提供を呼び掛ける
11月23日
10:00頃 女児が脱出し交番を目指して移動
13:30頃 女児が交番に駆け込む
16:20頃 警察が容疑者を任意同行、その後、未成年者誘拐の疑いで逮捕
11月24日 容疑者を大阪に移送
午前   女児が大阪で母親と再会
時刻不明 女子中学生も自宅に戻る
11月25日 未成年者誘拐と監禁の容疑で25日に送検された

こんなところですね。特に目新しい物はないかな。
では、女児の件について妄想チックに動機を考えます。
動機といっても、少女の件と女児の件は別個の事件ではあるけれど、関連が無いわけでは無いと考えています。

A)食事が1日一食の理由は?
体力を奪うためと言う見方もあるようなんですが、私としては単純に経済的な問題と考えています。
つまり、女児や少女の人数を増やしてくことは、容疑者にとって経済的な負担が増すだけで、積極的に行いたいわけでは無いのではないか?と言うのが素朴な疑問なわけです。

B)最初の少女の場合はどうなのか?
最初の少女の場合は一人目なので、経済的な負担よりも優先される目的があったのだろうと思います。
容疑者は「困っている人を助けたかった」と言う事を話しているので、仮にそうだったとしても、困っているのは少女や女児だけではないので、なぜ女性だけなのか?と言う説明が欲しいところですね。

C)女児誘拐の目的は?
「困っている人を助けたい」のであれば、地域も大阪など遠方だけではなく、関東圏でも十分に探す事が出来たはずだと思います。つまり、大阪や関西圏でなければならない理由があったのだろうと推測するわけです。
関東圏との違いは移動する距離と時間ですよね。
女児も列車の車窓から停車するホーム、通過するホームの時計は見る事が出来たと思います。
女児自身が「家に帰りたくない」と家出志願者だったとしても、12時間以上もかけて移動しているのであれば、簡単に家に帰る事ができないと言う認識はあったと思います。

考えすぎかもしれないけど、関西圏を狙ったのは、誘拐後に「家に帰れない」と心理的に思い込ませる為だったのではないか?と考えています。
同様に、スマホを取り上げた事、靴を隠した事なども、「帰れない」状況を作っていたんでしょうね。

D)家の中はシャッターなどで外部から見えなくなっていた。
これは、容疑者本人の言葉とは裏腹に、容疑者本人が外部に少女達と同居している事が知られると都合が悪いと考えている事の証拠ですね。「正義」をしているとしてもそれが、「社会的に許されない事」だと言う事を容疑者も自覚しているんでしょうね。

さて、考える上での前提条件はこんなところだと思います。
私が考える女児誘拐の理由なのですが・・・
単純に「少女との同居生活に解決したい問題や不満があって、その解決方法が女児誘拐」だったのでは?
と考えています。

容疑者が言う「困っている人を助ける」のであれば、少女の同居から6か月も経過する前に、毎月のように誘拐する事ができます。家出志願者は沢山いますからね。

なので、容疑者としては当初、少女との同居生活に満足していたのだろうと推測しています。
ただ、6か月経過する中でその同居生活に不満が出てきたのではないか?
不満の内容は分かりませんけど・・・その不満の解決方法が女児誘拐だったのではないか?と考えています。

女児の場合、「話し相手なら」と容疑者に同行する理由を挙げているので、本当に家出をしようと考えていたのか?は微妙ですね。

女児を誘う口実に「少女が既にいる」と言う事を話しています。
これは、少女がいるから、安全と言うアピールなんでしょうが、逆に言うと、それを言わなければ危険と感じれらてもおかしくない状況と言う事も容疑者は自覚しているんでしょうね。
この話は誘拐に失敗した時、「他にも少女がいる」と警察に知られる可能性もあるので、容疑者としては外に出したくない情報だろうと思います。

正直なのか?あるいは、リスクを冒しても女児を誘拐する理由があったのか?
とりあえず、困っている人は沢山いるのに、この二人を選んで助けた理由は話してほしいですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪小6女児不明誘拐事件その3(供述)

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