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2020/02/25

福岡県田川市1歳男児エアガン虐待死事件その3(12月26日までの報道)

1)三男の体重は約5・6キロで、把握できている生後8カ月当時より2キロ程度減っていた。健康な乳児の場合、生後1年で体重は約3倍に増え、大幅な減少は異例。県警は食事を十分に与えないなど育児放棄の可能性もあるとみて調べるとのこと。
 
捜査関係者や市によると、2017年11月、生後3カ月が経過した三男の体重は4・27キロ。厚生労働省の乳幼児身体発育調査の平均6・63キロを下回っていたため、市は女性容疑者にミルクの量を増やすように助言した。
 
その後、生後5カ月までは順調に体重が増加。病院を最後に受診した生後8カ月ごろには増加の程度が緩やかになり、平均の8・30キロを下回る7~8キロだったとみられるが、異常はなかったという。以後、病院に連れて行っておらず、体重の推移は分かっていない。
 
2)県警は司法解剖の結果などから、昨年11月ぐらいから重度の低栄養状態に陥り、同月下旬には肺炎の初期症状であるせきや高熱を発症していたとみている。
 
3)捜査関係者によると、三男は亡くなる数週間前から外出した形跡がないとのこと。
 
低栄養の状態は死亡の1週間ほど前から重篤化していたとみられていますが、男性容疑者は、三男を自宅に放置し、女性容疑者と、長男・長女だけで外出したことを認めています。
 
4)、男児の遺体に、虐待を受けた子供たちにしばしば見られる「胸腺」の顕著な萎縮が確認されていたとのこと。胸腺は免疫機能を担う臓器で、強いストレスを恒常的に受けたり栄養が不足したりすると縮むとされる。県警は虐待を裏付ける重要な証拠になる可能性もあるとみて調べるとのこと。
 
胸腺は胸骨の後ろ、心臓の上にある臓器で、萎縮すると感染症などへの免疫機能が低下するとされる。
 
5)二人は保護責任者遺棄致死の疑いで11月29日、検察庁に身柄を送られました。
 
6)三男の体には、最初の逮捕容疑となったエアガンなどによる傷が数十か所あったほか、死亡するまでの3か月間に何度も骨折した形跡が見つかっています。
 
7)福岡地検は12月19日、保護責任者遺棄致死罪で、父親の同市伊加利の土木業、男性(24)と母親の無職、女性(24)の両容疑者を起訴した。男児にエアガンを撃ち、けがをさせたとしている傷害容疑については処分保留としていたが、同日付で男性容疑者を起訴し、女性容疑者を不起訴処分とした。
 
女性容疑者は「起訴に足りる証拠がなかった」として、傷害罪については不起訴処分とした。
 
8)起訴状などによると、男性被告は2018年11月下旬ごろ、三男に至近距離からエアガンを多数回発射し、頭や顔など全身に全治約3週間の傷を負わせたとされる。両被告は10月下旬までに重度の低栄養状態に陥った三男が、両太ももや両腕、あばら骨など10カ所以上を骨折したうえ、肺感染症を発症したのに医療機関に受診させなかった。11月30日までの2週間で三男を自宅に計51時間近く置き去りにするなどして12月1日に死亡させたとされる。地検は認否を明らかにしていない。
 
9)捜査関係者によると、男性被告は保護責任者遺棄致死容疑の逮捕後、自宅に複数回置き去りにして外出したことを認めたうえで「骨折や低栄養は分からなかった。病院には連れて行っていない」と供述してから黙秘に転じ、女性被告は一貫して黙秘しているとのこと。
 
10)関係者によると、三男の死後、長男と長女を保護した田川児童相談所(児相)は2019年7月、生まれたばかりの次女の保護も決定。これに対し、男性被告は10月中旬に反論書を提出した。
 
反論書では「三男も長男と同じく同年代の子に比べて小さいが亡くなるまで自分のペースで育ってくれた」「小さいから、痩せているからと虐待の判断をしてほしくない」と主張。
 
傷痕については「三男にかまっていると長男が焼きもちを焼いてたたいたのを何度も目撃した」とした。
 
11)福岡県警は、一家が暮らしていた団地の出入り口を映す防犯カメラの映像を捜査。捜査関係者によると、この映像から、死亡するまでの2週間で十数回、計約50時間51分間置き去りにしていた。この間、両親が仕事の時間に出かけたり、買い物袋を持って帰ったりしている様子が映っていた。三男はずっと家におり、第三者の出入りもなかったとのこと。
 
時系列
2016年 次男が病死
2018年
01月 長男に虐待の疑いで通報
05月 長男と女性容疑者が児相を訪れるが異常はなし。
06月25日 児相と市が様子を確認していた。
07月05日 三男の姿が見えないと匿名の情報。
07月25日 母親と三男が来庁した際は目視でアザなどは無かった
09月上旬以降 複数の骨折(この時期の骨折と推定)
11月01日頃から極度の低栄養状態になると推定。
11月 1歳の三男に対してエアガンでの虐待の疑い
11月下旬 初期症状であるせきや高熱を発症していたと推定
12月01日 三男が肺炎で搬送されるが死亡、エアガンの痕が確認される。
三男の死後 児相が長男、長女の保護した。(時期不明)
2019年
07月 次女が生まれる。
07月 児相が次女の保護を決定
10月中旬 男性容疑者が反論書を提出
11月06日 両親が傷害の疑いで逮捕
11月08日 二人を送検。
11月27日 二人を保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕
11月29日 二人を保護責任者遺棄致死で送検
12月19日 二人を保護責任者遺棄致死で起訴
 傷害容疑については男性容疑者を起訴、女性容疑者は不起訴
 
こんなところですね。
他の事件でもそうですが、子供への愛情とか言う以前に、人間として、生き物として見ていませんね。
外傷が出来た事で虐待の発覚を恐れて、病院に連れて行かないと言うのは、他の虐待事件でもある事なんですけどね。
でも、低栄養状態で、おそらく肺炎の高熱で動く事もできない状態ですから、もう死ぬのを待っている状態ですよね。
 
愛情も愛着も無いのかと思うと、次に次女を妊娠していたりしますから・・・
あれ?、三男の死亡が12月、次女の誕生が7月、普通にと10月10日とするなら、妊娠(3か月)に気付いたのは死亡した12月頃ですね。
 
でも、虐待がエスカレートしたのが9月だから、次女の妊娠に気付く前だから、次女の妊娠と三男の虐待は直接の影響は無いかな?
 
一体何があったのか?公判に注目しましょう。
 
亡くなった男児のご冥福をお祈りします。
残った3人の兄妹も気になりますが・・・虐待されて死んでいく三男を見ていたはずですから、メンタルケアが必要かと思います。
 

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福岡県田川市1歳男児エアガン虐待死事件その2(11月28日までの報道)

1)県警が自宅から複数押収したライフル型エアガンは、大人の体に被弾の痕を残す威力を持つとのこと。三男の体からもかさぶた状の傷が見つかっており、幼児(長男)が撃てないような本格的なものとのこと。
 
捜査関係者によると、犯行に使われたとみられるエアガンの威力を検証するために試し撃ちをした結果、大人の体に赤く腫れた痕が残ったとのこと。
 
捜査関係者によると、男性容疑者は「長男が撃った」と説明しているが、エアガンの重さは1~5キロほどあり、形状や威力などから、県警は幼児が引き金を引くのは困難とみているとのこと。
 
2)福岡県田川市は8日、被害者となった三男が生まれて以降、子育てや福祉の担当職員が男性容疑者の自宅を16回訪問していたことを明らかにした。このうち、実際に成育状況を確認できたのは生後3カ月時の1回だけ。生後4カ月と8カ月の乳幼児健診も受けていなかったとのこと。
 
市によると、妊娠が分かって以降、市が母親の女性容疑者の携帯電話に連絡した36回のうち、会話できたのは8回。自宅などで面談できたのは9回だったとのこと。
 
 昨年7月5日、市と田川児童相談所に「三男の泣き声がしない。姿を見かけない」と市民から相談があった際は、児相職員が自宅を訪ねたが不在だった。市は同6月25日に女性容疑者が市役所を訪れた際、三男にあざが見つからなかったことなどから、対応しなかった。母親が7月25日に来庁した際は、市職員の目視であざなどは見つからなかったという。
 
3)死亡した三男は、身長六十数センチ、体重6キロ未満と生後2~5カ月相当の発育だった。低栄養の状態で、県警は育児放棄の可能性もあるとみて養育状態を調べている。
 
捜査関係者などによると、三男の身長は生後4~5カ月相当、体重は同2~3カ月相当だった。厚生労働省の乳幼児身体発育調査(2010年)によると、1歳4~5カ月の平均身長は78・8センチ、体重は10・03キロで、三男は大幅に下回っていたとのこと。
 
4)三男が生きている間、市職員が女性容疑者らに会ったのは18回。支援の必要性のランクを格上げ後だけでも自宅や市役所などで12回面会したほか、電話でも7回会話している。(同5月には、自宅訪問した市職員が子供だけが家にいることに気付き、管轄する県田川児相に連絡。駆けつけた児相職員が帰宅した藍容疑者に注意した。これを受け、市は支援の必要性のランクを1つ格上げした)
 
しかし、この間、三男を直接確認したのは昨年6~7月の2回だけ。そのときは職員が抱くなどしたが不審な様子は感じず、それ以外のときは「親に預けた」「夫が面倒を見ている」と説明を受けたとのこと。
 
市の担当者は「母親とは関係性を作れているという安心感があった。具体的な情報もなく、虐待があるという認識はなかった」と説明。女性容疑者への聞き取り以外に生活実態を確認していなかったことを認めたとのこと。
 
5)三男、12月1日に肺炎による死亡が確認されていますが,エアガンの傷痕以外にも体にあざがあったとのこと。
 
6)県警は11月27日、三男を十分に世話せず、低栄養状態による肺炎で翌12月に死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕した。
 
 再逮捕容疑は共謀し、昨年9月上旬ごろから同12月1日まで、三男に医師による専門的な診療を受けさせず、自宅に置き去りにして外出するなどし、重度の低栄養状態に基づく肺炎による急性呼吸不全で死亡させたとしている。
11月下旬から高熱などの初期症状があったにもかかわらず診療を受けさせなかった両親の刑事責任を問えると判断した。
 
捜査1課によると、三男の体には複数の骨折が確認され、体重は約6キロと同年齢の平均を大きく下回っていた。男性容疑者は「置き去りは認めるが、骨折や低栄養は分からなかった」と一部否認し、女性容疑者は黙秘しているとのこと。
 
7)司法解剖などの結果、昨年9月上旬以降にできたとみられる複数の骨折の痕が見つかったことも明らかにした。県警は両親が十分な食事を与えず、エアガン以外の方法でも暴行していた可能性があるとみて追及するとのこと。
 
8)捜査関係者によると、任意の捜査段階では「ご飯は食べさせていた。亡くなる直前まで異常はなかった」と話したという。
 
 県警によると、両容疑者は生後8カ月の昨年3月ごろまでは病院で予防接種などを受けさせていたが、その時点での体重は正常だった。その後、虐待がエスカレートした可能性もあるとのこと。
 
9)県警は今月6日、エアガンを発射しBB弾を多数命中させてけがをさせたとして傷害容疑で両親を逮捕。福岡地検は27日、同容疑について処分保留とした。
 
10)知人らによると、男性容疑者は幼い時に両親が離婚し、父親と暮らしていた。高校卒業後は土木業を営む父の仕事を手伝いながら一時大学に通った。女性容疑者は中学卒業後、ヘルパーの資格を取って福祉施設などで勤務。2人は18歳の頃、自動車学校で知り合い、妊娠を機に結婚したとのこと。
 
11)捜査関係者によりますと、医師の診断などから、三男が極度の低栄養状態に陥ったのは、死亡するおよそ1カ月前からとのこと。
 
時系列
2016年 次男が病死
2018年
01月 長男に虐待の疑いで通報
05月 長男と女性容疑者が児相を訪れるが異常はなし。
06月25日 児相と市が様子を確認していた。
07月05日 三男の姿が見えないと匿名の情報。
07月25日 母親と三男が来庁した際は目視でアザなどは無かった
09月上旬以降 複数の骨折(この時期の骨折と推定)
11月01日頃から極度の低栄養状態になると推定。
11月 1歳の三男に対してエアガンでの虐待の疑い
12月01日 三男が肺炎で搬送されるが死亡、エアガンの痕が確認される。
2019年
07月 次女が生まれる。
11月06日 両親が傷害の疑いで逮捕
11月08日 二人を送検。
11月27日 二人を保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕
 
こんなところですね。
7月下旬には目視でアザなどが無かったのに、9月以降に複数の骨折、極度の低栄養、エアガンでの虐待とすごい速度で虐待が加速してますね。
8月9月で何か、環境に変化でもあったのかな?事業の不振など経済的問題とか、夫婦仲が悪くなったとか?
男性容疑者がおむつの交換や沐浴(入浴)などさせていたかは不明だけど・・・少なくとも、おむつを替えたり、着替えさせたりしていたであろう母親の女性容疑者は低栄養状態には気づいていたはずですよね。
だから、黙秘しているのかな?
 
次回に続く

 

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2020/02/24

福岡県田川市1歳男児エアガン虐待死事件(11月08日までの報道)

福岡県警2019年11月6日、2018年11月に当時1歳の三男に向けてエアガンを数十発発射しけがを負わせたとして、傷害の疑いで同県田川市、自営業男性容疑者(24)と妻の無職女性容疑者(24)を逮捕する事件が起きている。

警察によりますと、田川市の自営業、男性容疑者(24)と妻女性容疑者(24)は去年11月下旬、自宅で、三男(当時1歳)に対し、ライフル式のエアガンで遊戯用のプラスチック製の弾丸を連射して、虐待した疑いがもたれている。全治三週間の怪我をさせた疑い。

翌12月1日、女性容疑者が「息子が息をしていない」と消防に通報し、三男はその後、搬送先の病院で死亡した。死因は肺炎でした。その際、三男んの顔を含め全身からは、エアガンで撃たれたようなあざが数十カ所見つかり、警察が虐待の疑いで夫婦を調べていた。2人とも、容疑を否認しているとのこと。

駆けつけた救急隊員が目にしたのは、三男の体に残る複数の傷痕だった。

丸いあざのような傷跡は、顔を含めて全身数十か所に及んでいたことから、消防は警察に通報。三男は病院で死亡が確認された…死因は肺炎だった。

児童相談所は、未就学の長男への虐待通告を受けたことがあり、県警は日常的な虐待の有無や死亡の経緯を慎重に捜査する。

県警によると、2人は「撃ったことはない」と否認しているとのこと。三男の全身には、撃たれてできたとみられる傷が数十カ所あったとのこと。

警察は、自宅から複数のエアガンを押収し、日常的な虐待の有無や死亡との因果関係を調べる方針です。

警察によると三男んの傷の状態から数日間のうちに集中的に撃たれたとみられるとのこと。

県田川児相によると2018年1月、当時3歳だった長男の頬が腫れているとの通報があり、その日のうちに職員が自宅を訪問した。女性容疑者は「走り回って壁にぶつかった」と説明し、長男の頬も赤く腫れた程度だったため虐待とは断定せず、保護しなかった。2018年5月に女性容疑者と長男が児相を訪れた際も、異常は確認されなかったとのこと。

同い年の夫婦は、11月6日に傷害の疑いで逮捕された。

事件当時、容疑者2人は長男、死亡した三男、長女の5人で暮らし。次男は2016年に病死したとされ、事件後の2019年7月には次女が生まれたという。

男性容疑者は、任意の捜査段階で「エアガンで撃ったことはない。長男が撃った」と、三男をエアガンで撃ったのは当時3歳の長男などと供述。逮捕後の調べでも容疑を否認しているとのこと。

しかし、押収されたのは片手でも扱えるピストル型ではなく、両手を使うため小さい子どもでは扱うのが難しいライフル型だったとのこと。

逮捕された両親を知る近所の人たちによると、父親の男性容疑者は現場となった県営団地で育った。子供のころに両親が別れ、父親と暮らしていたが数年前に父親が病死。自営で土木関係の仕事をするかたわら、女性容疑者と10代で一緒になった。夫婦仲は良く、それぞれ団地の会合や草むしり、地元の祭りに参加するなど地域にも溶け込んでいたとのこと。

男性容疑者と同じ青年団に参加する男性によると、三男が亡くなった後と、2016年に乳幼児突然死症候群(SIDS)で次男が亡くなった後、青年団のメンバーが男性容疑者から依頼されそれぞれ供養のための盆踊りを踊ったとのこと。

両親が若いことなどから、一家は、児童相談所などによる見守りの対象となっていた。

両容疑者が、三男が生まれてから一度も定期健診を受けさせていなかった。

肺炎について、複数の医師が「栄養状態の悪化から発症した可能性がある」と警察に説明している。三男は、標準的な1歳児の体重を下回っており、警察は両親が育児放棄をした可能性もあるとみて、慎重に調べているとのこと。

事件を受け、田川市は記者会見して三男に関する匿名の情報が2018年7月に寄せられていたことを明らかにしました。
田川市子育て支援課長:「泣き声がしない、姿を見掛けないなどの相談があった」
相談を受けて田川市は定期的に家庭訪問するようにしていましたが、三男になかなか会うことができなかったということです。対応は適切だったとしていますが、「事件を重大なことと受け止め、検証していきたい」としているとのこと。

県田川児童相談所と市に同7月、市民から「三男の泣き声がせず、姿を見かけない」との情報提供があったにもかかわらず、約20日間にわたって直接会って安全確認をしていなかったとのこと。

児相と市は「昨年6月下旬に様子を確認し異常がなかった」ことなどから、この情報を虐待通告とは受け止めなかったといい、県警と共有していなかった。県や市は一連の対応について検証を進めるとのこと。

父親の男性容疑者にエアガンを収集する趣味があったとみられるとのこと。

三男は、翌12月の1日に肺炎による死亡が確認されていますが、捜査関係者によりますと生後1カ月の定期健診以降、病院で診察を受けていなかったとのこと。

この事件で、4歳になる長男が「パパが撃った」と話しているとのこと。

時系列
2016年 次男が病死
2018年
01月 長男に虐待の疑いで通報
05月 長男と女性容疑者が児相を訪れるが異常はなし。
06月下旬 児相と市が様子を確認していた。
07月 三男の姿が見えないと匿名の情報。
11月 1歳の三男に対してエアガンでの虐待の疑い
12月01日 三男が肺炎で搬送されるが死亡、エアガンの痕が確認される。
2019年
07月 次女が生まれる。
11月06日 両親が傷害の疑いで逮捕
11月08日 二人を送検。

こんな事件ですが1歳の赤ちゃん相手に何をしているのか?と思う。
子供に愛着が無いのか?望まない妊娠なのか?とも思うけど、死亡の直後には次女が生まれているのはなぜなのか?

次回に続く
参考リンク
福岡県田川市1歳男児エアガン虐待死事件その2(11月28日までの報道)

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2020/02/21

埼玉県さいたま市桜区妹甥殺人事件

2019年12月8日18時ごろ、同市桜区道場の集合住宅の一室で、同居する無職の兄(25)がパートの妹(24)と甥(3)の顔や頭を刃物で刺したり切り付けたりして殺害する事件が起きている。

同日夜に「赤ちゃんの泣き声と男の笑い声が聞こえる」と近隣住民が110番通報。警察官が駆け付けた際、容疑者は刃物で襲いかかったとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていた。

近隣住民:
18時5分になった途端に「ギャー」って叫び声と、なんかすごいバタバタドタドタしていた。

通報した人によると、事件発生当時「ごめんなさい」と叫ぶ女性の声や男の笑い声が聞こえていたとのこと。

現場となった集合住宅で、容疑者は自身の母親(57歳)と、兄(28歳)、妹(24歳)、甥(3歳)と暮らしていた。
当時は母親と兄は外出中だった。

調べに対し、妹と甥の殺害を認め、「妹の口のきき方が気に入らなかった」という趣旨の話をしているとのこと。

妹はシングルマザーだった。

県警によると、2人の死因は失血で、室内から複数の血の付いた刃物が見つかった。経緯や動機について捜査している。

死亡した二人は上半身に複数の切り傷や刺し傷があり、別々の室内で倒れていた。

通報した人物によると
「ベランダの方で女性が『ごめんなさい』と連呼していた。ただ事ではない声だった」。現場のすぐ下の部屋で暮らすバス運転手の男性(70)は8日18時ごろ、女性の叫び声を聞いて110番したとのこと。
約十分後に到着した警察官から「刃物を持った人がいるから、外に出ないで」と注意されたとのこと。

8日18時50分ごろ、さいたま市桜区道場二の集合住宅の一室で、女性と男児が血を流して倒れているのを、110番で駆け付けた県警の警察官が見つけた。二人は搬送先の病院で死亡が確認された。

県警は12月10日、2人の死因が司法解剖の結果、失血死だったと明らかにした。

県警は同日、死亡した妹の兄で同居する無職の男(25)を公務執行妨害容疑でさいたま地検に送検した。

2人の殺害についても認めているものの、供述にあいまいな点があり、県警は動機や経緯を慎重に調べる。

捜査1課によると、妹と甥には顔や頭を中心に複数の切り傷があったほか、妹の左腕には刺し傷があり、これらが致命傷になったとみられている。傷はそれぞれ数十カ所に及ぶとのこと。

県警は男が現行犯逮捕された際に所持していた包丁や室内から別の刃物も押収。包丁には血が付いており、殺害に使われたとみて鑑定を進めるとのこと。

妹は台所、甥は隣りの部屋で血を流して倒れていた。

埼玉県警は12月30日、妹に対する殺人の疑いで、同居する兄の男性容疑者(26)を再逮捕した。

埼玉県警は1月19日、甥に対する殺人の疑いで、同居する王子さんの兄、無職安保友佐容疑者(26)を再逮捕した。逮捕は3回目。

容疑者(26)が「妹とおいを恨んでいた」と供述している。。ただ、何を恨んでいたのかなど詳しいことは話していないとのこと。

時系列
2019年
12月8日
18:05頃 周辺住民が騒ぎに気付く。
18:40頃 悲鳴を聞いた周辺住民が110番通報。(時刻は推定)
18:53頃 警官が現着、二人を発見、公防で男を現行犯逮捕
12月10日 公務執行妨害で送検。
12月30日 妹に対する殺人の疑いで再逮捕
2020年
01月19日 甥に対する殺人の疑いで再々逮捕

こんな事件ですね、気になって注目していたのですが、1月19日の再々逮捕以降の報道がありません。
最後の逮捕が1月19日で勾留期限が10日、延長してプラス10日の計20日として2月10日頃には勾留期限が切れているはずなんですよね。
起訴も不起訴も精神鑑定も報道が無いと言うのはアレかな?
検察官が不起訴として、医療観察法に回っているのかな?

報道の内容からも、ちょっと異様な犯行の様子がうかがえますからね。
もし、この予想通りならもう報道は出てきませんね。

亡くなった女性と男児のご冥福をお祈りいたします。

参考リンク
心神喪失者等医療観察法

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2020/02/20

千葉県富津市保険金殺人事件

千葉県富津(ふっつ)市で2019年1月、男性(当時23)を海に転落させて殺害した疑いが強まったとして、千葉県警は8月28日、男性の勤務先の社長ら男3人を殺人容疑で逮捕し、発表する事件が起きている。

男性が死亡する約3カ月前に、保険金の受取人が母親から社長に変更されており、県警は水難事故を装った保険金殺人の可能性があるとみて調べている。

逮捕されたのは、亡くなった男性の養父で同県八街(やちまた)市、内装会社社長のSH(48)▽同県四街道市、彫り師のS(31)▽住所不定、内装工のK(50)の3容疑者。

捜査関係者などによると、富津市金谷の浜金谷港で1月27日、男性=千葉市若葉区=が、岸壁から約40メートル離れた海底に沈んでいるのが見つかった。

男性はこの日明け方から3人と付近で釣りをしていたが、午前6時ごろ、「男性が行方不明になった」と110番通報があったという。海上保安庁などが捜索して約8時間後に発見。心肺停止状態で現場で死亡が確認された。死因は溺死で、海に転落した原因は不明だったとのこと。

SH容疑者は昨年8月、男性と養子縁組をし、男性には総額5000万円の生命保険が掛けられていた。県警が関係者から任意で事情を聴いたところ、一部が殺害を認める供述をしたとのこと。

SH容疑者らはそれぞれ携帯電話を複数台持っていましたが、事件後に証拠隠滅を図るため、お互いの通話履歴などのデータを消去していたことが新たに分かりました。また、男性を海に転落させた後、S容疑者が「会社の同僚が釣りをしていたらいなくなった」と嘘の通報をしていたことも分かりました。警察はSH容疑者らが周到に計画していたとみて調べているとのこと。

SH容疑者が事件の半年ほど前に男性に追加で2件の生命保険をかけていたとのこと。

SH容疑者と男性は去年、養子縁組をしていて、男性が既に契約していた生命保険の受取人名義もSH容疑者に変更されていたとのこと。

男性を知る人は、「(男性が)釣りに行った(と聞いた)。その時に、この人たち、釣りなんてするの? と思った。釣りって、今まで聞いたことなかった」と話したとのこと。

逮捕された3人のうちの複数が、「計画して殺害した」という趣旨の供述をしているとのこと。

SH容疑者らは事件の直前、新年会と称して男性を呼び、焼き肉店で食事をしたあと、キャバクラで大量の酒を飲ませていたことが新たにわかりました。男性の死因は溺死で、遺体からはアルコールが検出されたとのこと。

「(当時は釣りを)そんなやれるような状態じゃなかった。北風が強かった」(事件当時の目撃者)

SH容疑者は事件前、男性に釣りを教えていたということで、警察は周到に準備して犯行に及んだ可能性もあるとみて調べています。

男の1人が当時の状況について「本当は自分がやることになっていたが、できなかった」という趣旨の供述をしているとのこと。

県警の任意の調べに、K容疑者は自身が男性を海に突き落とす役割だったと説明。だが「ためらいがあった」などとし、代わりにS容疑者が転落させたと話しているという。こうした計画はSH容疑者の指示に基づくものだったとも話しているとのこと。

S容疑者は転落させる行為について「やっていない」と否定するなど供述が食い違う部分があり、県警は信憑性について慎重に捜査している。

11月には、男性が加入していた保険金の受取人が、男性の母親からSH容疑者に変更されていた。

男性を知る近所の人は、「(SH容疑者は)『お母さんが、男性のことを全然かわいがらないから養子にした』、そんな物言いだった」と話したとのこと。

ところが、SH容疑者は2018年春ごろ、従業員のS容疑者に「男性と養子縁組を交わして、保険金をかけて、男性を殺してしまおう」と持ちかけていたとのこと。

養子縁組後の2018年10月に交わした、無料通信アプリ「LINE」のやり取りでは...。

S容疑者「男性を殺す夢を見た」
SH容疑者「あと2カ月だからね」

SH容疑者は、S容疑者に加え、2018年8月ごろから会社で働くようになったK容疑者にも、「男性をやることはSと話がついている。男性を海に連れて行って、釣りをやって海に落とす」と話したとのこと。

当初は、2018年末の犯行を計画していたというが、男性が当時働いていた栃木の現場から戻れなかったため、断念。

そのため、2019年1月26日に新年会として集まり、男性と飲酒。

その後、海での犯行に及んだとのこと。

男性はS容疑者とK容疑者と一緒に岸壁からルアー釣りをしていて、S容疑者がいきなり海に突き落としたとみられることが分かりました。男性は岸壁から40メートルほど離れた海底で見つかりましたが、当時は海が荒れていて、流されたものとみられているとのこと。

S容疑者は任意の聴取に対し、「突き落としていない」と話しているということです。犯行当時、宍倉容疑者は車の中に待機していたとみられていて、警察は、宍倉容疑者の指示のもと周到に計画して犯行に及んだとみて捜査しています。

捜査本部は9月29日、殺人容疑で3人を千葉地検に送検した。

3人は新年会後に、男性を釣り名目で埠頭に連れて行き、海に突き落として溺死させたとみられていて、犯行後に、事故として110番通報していた。

その後の取材で、3人は男性を海に突き落としたあと、捜すふりをして、それぞれが男性の携帯に電話をしていたとのこと。

またその際、SH容疑者らは警察に対し、「男性と釣りをしていたが、中断しようとして携帯に電話したがつながらず、姿が見えなくなった」と話したとのこと。

捜査関係者によりますと、男らはSH容疑者の事務所からK容疑者が車を運転して現場まで行ったと話しているということです。この車はSH容疑者のもので、2月に押収されています。さらに、K容疑者は「自分が突き落とす役割だったが、ためらった」「S容疑者が転落させた」と説明していることが分かりました。S容疑者は「やっていない」と否定しているとのこと。

SH容疑者が調べに対し、「男性が派遣先でトラブルを起こし仕事が減った」という趣旨の話をしていることもわかりました。警察は、殺害の動機などを追及しているとのこと。

計画が実行に移されたのは、1月27日の早朝。

前日の午後10時ごろから、千葉市内の焼き肉店で新年会が開かれ、内装会社社長のSH容疑者と従業員のS容疑者、K容疑者、男性らが参加した。

その最中に、S容疑者は知人への電話で「男性を海に落として殺す」などと話したとのこと。

男性は当時、栃木県内の現場で働いていたが、SH容疑者は自ら現場監督に連絡し、男性を千葉に帰すよう求めたとのこと。

そして、焼き肉店で会合のあと、男性とSH容疑者らはキャバクラに行き、そのあと富津市方面に向かった。

現場に向かう車を運転したのは、酒を飲まなかったK容疑者だった。

千葉市内から富津市の港までは、直線距離でおよそ60km。

4人は、午前5時すぎに犯行場所となる金谷港に到着。

SH容疑者は1人車に残り、2人の容疑者と男性が釣りに向かった。

実行役についてSH容疑者は2018年12月、K容疑者に「男性を落とすのはお前がやれ」と指示。

しかし、実際に男性を突き落としたのがK容疑者だったのか、S容疑者だったのかは確認できていないとのこと。

犯行後、2人が車に戻ると、SH容疑者は釣りをしているところを電話で呼び戻したことにしようと提案。

実際の着信履歴を残すため、SH容疑者ら3人は男性の携帯に電話したとのこと。

内装会社社長、SH容疑者(48)=八街市砂=が男性と養子縁組をする際、別の2容疑者が養子縁組届に証人として署名していたとみられるとのこと。

3人は逮捕直後、殺害について大筋で認め、男性の養父で勤務先の社長でもあるSH容疑者(48)=同県八街(やちまた)市=は、男性の仕事ぶりに「不満があった」と供述したという。S(31)、K(50)の両容疑者も含め、逮捕された3人にはそれぞれ借金があった。K容疑者はSH容疑者に借金があり、殺害計画を「断りきれなかった」などとも話しているとのこと。

男性は平成27年9月、母親の知り合いだったSH容疑者が経営する千葉市内の内装会社に就職した。男性が4千万円超の生命保険に加入したのは、入社翌月。SH容疑者が勧めたという。ただ、このときの受取人は母親だった。

入社当初、SH容疑者は男性を「後継者候補」としてかわいがっていたという。また、会社の近所に住む50代の女性は「拓ちゃんも靖雄容疑者を慕っていた」と話し、2人の関係は良好だったとのこと。

しかし、関係者によると、男性は仕事でミスすることもあり、SH容疑者の元に取引先からクレームが来ることもあったという。SH容疑者は県警の調べに、「男性の働きぶりに不満があった」とも供述しており、2人の関係は徐々に悪化していったとみられるとのこと。

捜査関係者によると、SH容疑者が男性を殺害して保険金をだまし取ろうと計画し始めたのは30年春ごろ。SH容疑者には会社名義も含めて約1千万円の借金があり、数百万円の借金を抱えていたS、K両容疑者を引き込んだとみられるとのこと。

SH容疑者は30年8月に「会社を継がせたい」と持ちかけ、男性を養子に。同月と10月にSH容疑者を受取人とする数十万~百万円の生命保険を掛けさせ、翌11月には1件目の生命保険の受取人を母親からSH容疑者に変更させた。関係者によると、母親は受取人変更を知らなかったとのこと。

現場は足場が良く、足を滑らせて海に転落したとは考えにくいことなどから県警が捜査。男性に多額の保険金が掛けられていることが判明し、事件が発覚したとのこと。

千葉地検は9月18日、裁判員裁判対象となる殺人の罪で、男性の養父で八街市砂、内装会社社長、SH容疑者(48)ら男3人を起訴した。

ほかに起訴したのは、同社の従業員だった四街道市和良比、彫師、S容疑者(31)と住所不定、内装工、K容疑者(50)。

起訴状などによると、3人は共謀し1月27日午前5時25分~6時5分ごろ、富津市金谷の浜金谷港の岸壁から男性を海に落とし、溺れさせて殺害したとされる。地検は認否を明らかにしていないとのこと。

こんな事件ですね。
保険金殺人は従来からもありましたし、これからも防ぐ事は難しいと思います。
ただ、これまでの事件から保険会社も色々と工夫しているようです。
本人が自分に掛けられている生命保険を知らないと言う事は無いはずなので、自分に多額の保険金が掛けられたら、受取人は誰かを確認した方が良いでしょうね。

今回殺害された男性は23歳で独身と思われるので、保険会社は死亡時保険金としては2千万から3千万ぐらいを勧めたのではないかな?
保険金が高ければ、掛け金も高くなるし、男性の収入などを考えてもこのあたりが妥当のような気がします。
4千万というのは相場より高いですが、母親の老後などを考えた事なのかな?
養子縁組後に更に追加で契約しているので、ちょっと不審に思っても良いと思いますね。

とは言え、まさか知り合いどころか、養父が自分を殺害しようと計画しているなんて考えたくもないと言うのはあるかもしれませんね。

でも、養父母が養子に保険金を掛けて殺害すると言うのも、以前からあるんですよね。

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兵庫県加古川市権現ダム女性殺人事件その3(スカウトの初公判)

***初公判(11月25日)***
 
起訴内容について男は「殺すつもりはありませんでした。それ以外は認めます」と述べ、殺意を否認。弁護側は殺人ではなく傷害致死罪にとどまると主張した。
 
1)起訴状などによると、スカウト業をしていた男は昨年8月9日、大阪市西区の当時の自宅で、同市淀川区の女性=当時(20)=の首を圧迫するなどして窒息死させて殺害。加古川市出身の男(43)=死体遺棄罪で懲役1年6月、執行猶予3年の神戸地裁判決、控訴中=と共謀し同日、女性の遺体を衣装ケースなどに入れて乗用車などで運び、湖に投げ入れたとされる。
 
2)検察側は、遺体の状況などから「容体の変化を認識しながら、相当の時間、力で首を圧迫して死亡させれば、当然殺意は認められる」「突発的だが、強固な殺意に基づく極めて危険な犯行。被害者に落ち度はない」と主張したとのこと。
 
3)弁護側は「性行為中に首を絞めて死亡させた。(無職の男は)軽度知的障害で、場当たり的に行動し、周囲に流されやすい特性が本件に深く影響した」と主張。検察側は「『性行為中』との弁解は虚偽」と反論したとのこと。
 
***第二から第四階公判***
情報がありませんでした。
 
***論告求刑公判(12月2日)***
検察側は論告で、うっ血やけいれんなどの反応があったのに、手で少なくとも3~5分強く首を絞めており、強固な殺意があったと指摘。遺体を捨てたことについて「徹底的な証拠隠滅を図っており悪質。20歳の被害者の生命と未来を奪った結果は重大だ」とした。
 
***判決公判(12月11日)***
1)神戸地裁は殺人罪の適用を見送り、懲役7年の判決を言い渡しました。
 
2)神戸地裁は「『被害者の求めに応じ、首を絞めた』との被告の供述が虚偽だとは言い切れない」として傷害致死罪を適用し、懲役7年を言い渡しました。判決を言い渡した後、裁判長は被告に「あなたが被害者の命を奪ったことは間違いない。反省の日々を送ってほしい」と語りかけたとのこと。
 
別の報道では
裁判長は判決理由で、被告が女性の求めに応じて首を絞めたと認定。被告が当時、「死亡の危険性が高いと認識していなかった可能性がある」として殺意を認めなかった。
 
こんなところですね。
予想外に報道が少ないですね。他の事件報道がが多かったせいかな。
報道を総合すると、性行為中に殺害してしまった弁護側の主張を認めたと言う事なんでしょうね。
なので、殺意があったとは言えない。
 
疑問な点としては
遺体は衣服を着ていました。
着用していた白いシャツと長ズボンにも乱れはなかった。
 
なので、性行為中に死亡したのだとしたら、これらの衣服は死後に被告が着せてから遺棄した事になりますよね。
このあたりの情報がありません。
 
それから、遺体から検出された薬物が何で何の為に使ったのか?と言うのもわかりません。
女性と被告の関係性も分かりません。
 
とは言え、「疑わしきは被告の利益に」と言うのが推定無罪の原則ですからね。
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。
参考リンク

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鹿児島県出水市明神町虐待死事件?

同居する交際相手の長女の4歳女児に暴行したとして、鹿児島県警は8月31日、同県出水市明神町、建設作業員の男(21)を暴行容疑で逮捕する事件が起きている。
 
女児は「風呂場で溺れた」として連れてこられた病院で死亡が確認された。死因は水死だった。
 
発表によると、男は8月27日午後7時半~同8時頃、自宅で女児(4)の頭を手で殴った疑い。「殴ったことは間違いない」と容疑を認めているとのこと。
 
女児は8月28日夜、男に同市内の病院に連れてこられたが、死亡が確認された。病院から29日午前0時過ぎ、「風呂場で溺れたという女児が死亡した」と県警に通報があり、司法解剖の結果、死因は水死で、暴行を受けたような痕が複数あったとのこと。
 
県警によると今年3月18日、女児が当時住んでいた同県薩摩川内市から「虐待されているような女児の動画がネットに投稿されている」と通報があった。同日と19日、薩摩川内署員らが自宅を訪問したが、体の傷は確認できなかったとのこと。
 
3月下旬~4月上旬には同市で「夜間に児童が1人で外にいる」との通報が4回あった。いずれも女児で、警察が保護して20歳代の母親に引き渡し、このうち2回はネグレクト(育児放棄)の疑いで児童相談所に通告した。脚に薄いあざがあったが虐待とは認められなかったとのこと。
 
29日午前0時過ぎに、出水市内の病院から「風呂場で溺れたという女児が死亡した」と通報があり発覚した。容疑者が病院に連れて来たが、28日午後11時57分に死亡が確認されたという。司法解剖の結果、溺死とみられ、体には複数の傷があった。県警によると、容疑者は女児の母親の交際相手。
 
県警が虐待の可能性があるとして中央児童相談所(鹿児島市)に文書や電話で一時保護の必要性を伝えたが、児相は一時保護をしていなかった
 
女児が救急外来を受診し、顔など数カ所にあざがあるとの情報が8月上旬に市に入っていた。市が1日明らかにした。虐待も疑われたが、その後の面談で女児に外傷が確認されなかったことなどから、市は児童相談所への一時保護などの対応は取っていなかったとのこと。
 
市によると、「頭をぶつけ嘔吐(おうと)した」として7月22日に女児の救急外来があったと8月1日に保健センターを通じて情報が入った。5日には母親が受診した別の民間病院から「(女児に)顔など数カ所に青あざがある」との連絡もあった。
 
 情報を受け、保健師らが3回自宅を訪問したが留守で会えず、事件前日の26日夕方に母子との面談が実現。その時は女児にあざはなく、母親も「変わったことはなく、楽しくやっている」と話したため、様子を見ることにしたとのこと。県警や県の児童相談所に報告していなかった。
 
女児親子が2019年6月末まで住んでいた鹿児島県薩摩川内市は「虐待の疑いがある」という情報を得て3回、面会していましたが、当時は虐待は確認されず、「対応は適切だった」と説明しているとのこと。
 
県警が20代の母親から任意で事情を聴いていたことが9月2日、分かった。自宅の現場検証なども続け、死亡の経緯や日常的な虐待がなかったかどうか慎重に捜査している。
 
出水市は2日午後、女児の体に数カ所のあざがあるとの情報や、救急外来を受診していたことを、鹿児島県警だけでなく県中央児童相談所(鹿児島市)にも伝えていなかったと明らかにしたとのこと。
 
亡くなった女児は2019年4月に入園した保育園に2カ月半で15日しか通っていなかったことが明らかになった。母親は園からの電話に出ないことが多かったとのこと。女児は当時、夜に1人で歩いているところを4回保護されていた。
 
園は女児らが7月に出水市に引っ越す前に住んでいた同県薩摩川内市の認可保育園。園によると、女児は約2年通っていた別の保育園から転園し、4月2日の入園式には母親と2人で出席した。
 
しかし女児は休みがちで、登園したのは4月の4日、5月の6日、6月の5日の計15日だけだった。母親から休みの連絡はなかったとのこと。園から確認の電話をしてもほとんど連絡が取れず、園は留守番電話に「お友達が心配しています」とメッセージを残していたとのこと。
 
県の中央児童相談所が4月に「継続指導」の方針を決めた後、一度も面会していなかったとのこと。
 
児相は「市から状況の変化について連絡があればしかるべき対応を取った」と説明。市は自宅訪問などを繰り返す一方、児相への連絡はしておらず、関係機関の連携不足が浮き彫りになったとのこと。
 
児相によると、女児と最後に面談したのは4月3日で、担当者は「母子の関係が良かった」と判断。児相は同10日、女児の見守りを市に依頼し、異常があった場合は児相が面談などを試みる継続指導とする方針を決定した。
 
容疑者(21)が逮捕直前、友人に「うそをついたからしつけのためにげんこつをした。風呂で目を離した間に溺れてしまった」と話していたとのこと。
 
県中央児童相談所(鹿児島市)は4月10日、母子についての援助方針会議で母親の育児放棄(ネグレクト)を認定し「継続指導が必要」と判断した。
 
女児親子が7月、薩摩川内市から引っ越した際、出水市には、母親に交際相手がいることなどの情報は引き継がれていたが、「個人情報等の問題がある」として詳細を確認していなかったとのこと。
 
容疑者の知人によると、容疑者は少なくとも去年までは別の女性と交際していて、今年の春ごろから女児の母親と交際を始め、親子が出水市に転居してから同居を始めたとのこと。
 
県中央児童相談所(鹿児島市)は9月4日、4月2日に県警が女児を保護した際、児童福祉法に基づく一時保護をすることを決めて県警に要請したが、母親が引き取りに来たため、実行されなかったと明らかにした。しかし、県警は要請を受けていないとしているとのこと。
 
県警はこの際、児相から「女児が本人の可能性があれば、母親に連絡を取って引き渡してほしい」と言われたと説明。3月29日に保護をした際には、児相に対し「早急な一時保護を県警に委託する」ことを求めたとしている。
 
県中央児童相談所の所長が9月4日記者会見し、明らかにした。事件を巡っては、女児の虐待疑いに関する自治体と児相の連絡不足など対応の遅れが指摘されており、所長は会見で「(児相と自治体との)連携が不十分だった」と初めて認めた。
 
自宅近くのスポーツジムの店長によると、2月15日午後6時すぎ、Tシャツと紙おむつだけを身に着け、ジムの駐車場で泣いている女児を従業員が発見。警察に通報したが、署員が到着する前に母親が迎えに来たため引き渡した。
 
児相や県警によると、県警は3月21、28、29日と4月2日の計4回、女児が当時住んでいた同県薩摩川内市で、夜間に1人で歩いているところを迷子として保護。通告を受けた児相は育児放棄と認定していた。
 
児相は3回目の翌日の3月30日、母親に「同様のことがあれば一時保護する」と伝えていた。4回目があった4月2日、所長は職員に一時保護の方針を県警に伝えるよう指示したが、県警には「母親に連絡を取って引き渡してほしい」と伝わっていたとのこと。
 
市が児童福祉法に基づく「要保護児童対策地域協議会(要対協)」の会議を開かず、県中央児童相談所(鹿児島市)や県警と支援に関する対応が協議されなかった。
 
会議が開かれていれば異変を各機関が共有でき、迅速な措置を講じることができた可能性もある。市は児相に開催の必要性を伝えたとしているが、児相側は打診を受けたことを否定。関係機関の連携が円滑に機能していなかったことがまた浮き彫りになったとのこと。
 
県中央児童相談所(鹿児島市)は9月13日、母親の育児放棄(ネグレクト)を認定し「継続指導」が必要と判断した後、母子と面談していなかったことについて「指導が不十分だった」との認識を示した。
 
ネグレクトの程度について、児相が定める最も低い「軽度」と分類していたことも明らかにした。健康状態に問題がなく、母親になついていたことなどが理由としている。そのため、母子を強制的に分離する一時保護は見送り、継続指導が必要と判断するにとどめたとのこと。
 
時系列
2018年冬 鹿児島県薩摩川内市で1人で外にいるところを自宅近くにある高齢者向けスポーツ施設の職員らに度々、保護されていた。
2019年
03月18日 「虐待されているような女児の動画がネットに投稿されている」と通報
03月から04月 「夜間に児童が1人で外にいる」との通報
04月03日  児相が女児と面談
04月10日  児相が女児の見守りを市に依頼を決定
07月    薩摩川内市から出水市に引っ越す、容疑者と同居を始める
07月22日  女児が救急外来を受診
08月05日  民間病院から女児にアザの情報
08月26日夕 保険師が母子と面談
08月28日夜 女児が病院に連れてこられる
08月28日23:57 死亡確認
08月29日0時過 警察に通報
08月31日 暴行容疑で逮捕
 
こんな事件ですね。
ここまでの報道では、暴行と死亡との因果関係がわかりませんね。
暴行によって脳に損傷があって、溺れたのか?このあたりは公判で出てくるのかな?
 
とは言え、以前からネグレクトの兆候はあったようです。
でも、一般論としてシングルマザーで、夜の仕事をしていたりすると、夜に子供が家を抜け出してしまうと言うのはありがちな話でもあるんですよね。(この母親が夜の仕事だったかは不明です。)
 
この事件では、児相、警察、市の連携不足が表面化しています。
この連携不足の話は以前の事件でも出ていた事なので、やはり徹底されていないと言う印象ですね。
昨年2月7日に野田市の虐待死亡事件を受けて、
安倍晋三首相は2月7日の参院予算委員会で、千葉県野田市の小4女児死亡事件を受け、児童虐待防止に関する関係閣僚会議を8日に開くと明らかにした。「あらゆる手段を尽くし、児童虐待の根絶に向けて政府を挙げて全力で取り組む」と重ねて強調した。
 
関係閣僚会議では、緊急的な子供の安全確認や虐待の可能性のある児童の情報の取り扱いに関する新たなルールの設定や、児童相談所と学校など関係機関のさらなる連携の強化といった対応策を協議するとのこと。
 
と言う報道がありましたが、具体的な動きは無かったのでしょうか?
あるいは、現場での危機感や緊張感が足りなかったのか?
 
いずれにせよ、救える命は救えるようにしたいですね。
亡くなった女児のご冥福をお祈りします。

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2020/02/18

大阪府箕面市4歳児虐待死事件その2(母親の一審判決)

長文注意です。
***女性(母親)被告の初公判(2月15日)***
1)母親は「責任を感じているが、私自身の暴行によって生じたものではありません」と無罪を主張した。
 
2)起訴状などによると、被告は、17年11月から同居していた当時の交際相手のM受刑者(26)=同罪などで懲役10年の実刑確定=と知人のO受刑者(22)=同=と共謀。同12月中旬ごろから、被告の長男(4歳)と当時2歳の次男に暴力を振るい、同月24~25日に長男の腹を殴って死亡させたとされる。
 
3)検察側は冒頭陳述で、被告が同年11月中旬~12月上旬ごろまで長男と次男に暴力を振るって「これがうちのやり方」と両受刑者に説明したと主張。その後両受刑者に長男らへの暴行を指示し、24日午後からの暴行で長男が亡くなったとした。
 
長男が救急搬送された際、被告が医師に「事故でけがをした」と虚偽の説明をしていたとも指摘した。
 
被告が「シバく時間が来たぞー」と怒鳴り、蹴りつける様子を撮影した動画や、全身がアザだらけの長男たちの写真などを証拠として提出した。
 
4)弁護側は冒頭陳述などで、被告自身は致命傷となる暴力は振るっていなかったと反論。「両受刑者に息子を殺されてしまった。両受刑者は思いも寄らなかったひどい暴力を振るった。被告は2人(の暴行)を止められなかった」と訴えた。さらに、起訴内容は誰のどのような暴行で長男が亡くなったのか特定していないとして、公訴棄却も求めたとのこと。
 
被告自身の日常的な暴行も程度が軽く、しつけの範囲にとどまる」などと全面的に争う姿勢を示したとのこと。
 
***第二回公判(1月16日)***
服役している男2人のうち元交際相手Mが16日に証人として出廷し、長男が死亡する前日、風呂から体を拭かずに出てきたことに被告が激高し、男に「おなかをしばいた」と言っていたことを証言しました。長男はその後男2人にも腹を強く殴られ死亡していますが、男は「被告にしばけと言われた」と述べました。被告はささいなことで日常的に暴力を繰り返していたということですが、長男が死亡する直前は同居する男との関係が悪化し、暴力がさらに激しくなっていたことを述べたとのこと。
 
証人として出廷したM受刑者は、「被告が毎日のように子どもたちを殴ったり、寒い部屋に下着一枚で立たせたりしていた」などと証言。長男が死亡した当日も、「被告が『言うこと聞かないからシバいてくれ』と言い、暴行の様子をそばで見ていた」と証言したとのこと。
 
***第三回公判(1月22日)***
被告人質問で被告は「叱ってとは言ったが、暴行は指示していない」と述べ、改めて起訴内容を否認した。
 
被告は、自宅に居候していた当時の交際相手の男(26)ら2人が長男を蹴ったり殴ったりする暴行を繰り返し「怖くて逆らえなかった」と供述。事件当日の夜は、「これ以上したら死ぬと思い、覆いかぶさって守った」と説明したとのこと。
 
長男については「おとなしくて毎日笑っている子でした」と振り返り、就寝中に死亡に気付いた経緯などを問われると涙ぐむ様子も見せたとのこと。
 
検察側は被告が取り調べで「(元交際相手らよりも)先に話したら損になる」として、事件について一切語らなかったと指摘。被告の証言の信憑(しんぴょう)性に疑問を呈したとのこと。
 
***論告求刑公判(2月4日)***
1)検察は懲役13年を求刑した。
 
2)検察側は論告で、「被告が交際相手らに『しばいて、もっと殴れ』と言って、暴力のきっかけをつくった。被告自身も暴力をふるい、泣いても、吐いても、あざだらけになっても助けず、死に追いやった」と指摘し、被告に懲役13年を求刑した。
 
別の報道では
検察は「被告は自らも暴力をふるいながら、同居の男2人には『もっとやらんと効かんやろ』とけしかけ、暴力をエスカレートさせるきっかけを作った」として、懲役13年を求刑した。
 
更に別の報道では
検察は、「不合理な弁解に終始し、反省の態度が見られない」と指摘。
 
そのうえで「守るべき立場にも関わらず子供たちに暴力をふるい、M受刑者らにも暴行を指示していて責任は重大」として懲役13年を求刑した。
 
3)弁護側は「男らの暴力を容認していたわけではなく、精神疾患のため止めることができなかった」として無罪を主張。被告は「長男を守れなかったことを後悔している。(男らによる)あれほどの暴行を望んでいたわけではない」と訴えたとのこと。
 
別の報道では
弁護側は最終弁論で、被告に暴行を指示されたなどとする両受刑者の供述は信用できないなどと反論。被告は長男が亡くなった際に致命的となる暴力は振るっておらず、両受刑者のエスカレートする暴力を止められなかったなどとして改めて無罪を主張した。
 
4)被告は最終意見陳述で「私は2人の子どもを守り切れなかったことを後悔しています。(両受刑者の)暴行を止められなかったのはわかってほしい」などと述べたとのこと。
 
***判決公判(2月12日)***
1)母親に、懲役9年の判決が言い渡された。
裁判長は「逃げ場のない幼い子どもたちに対して一方的に暴行を繰り返し、悪質だ」として懲役9年(求刑懲役13年)を言い渡した。
 
2)判決で大阪地裁は「犯行のきっかけを作っただけではなく、暴行を助長していて厳しい非難に値する」とする一方「被告自身が、死に至る強度の暴行を加えたり指示したとは認められない」として、被告に共犯の男2人より1年短い懲役9年を言い渡したとのこと。
 
別の報道では
大阪地裁は、「被告は交際相手らの暴力を認識し、容認していた」として、共謀は成立すると判断した上で、「実の母親でありながら、暴行のきっかけをつくっており、厳しい非難に値する」として、懲役9年の実刑判決を言い渡した。
 
更に別の報道では
裁判長は判決理由で、被告の「しばいて」という発言が暴力の発端となったと指摘。被告は制止することなく、むしろ助長する態度を見せたほか、自らも暴力を加えることがあったとして、男らとの共謀を認定した。
 
死に至る強い暴行を指示したことは認められないと指摘。懲役10年が確定した男らと「刑事責任が同等とまでは評価できない」とした。
 
裁判長は「被告自身の暴行について、M受刑者らの供述をそのままは信用できず、死に至るような激しい暴行の指示は認められない」と指摘したとのこと。
 
こんなところですね。
・・・どうなんだろうか?ちょっとわからない・・・本当に妥当な判断なのかな?
確かに、表面上は「しばいて」と言っただけだから、常識的に考えれば死ぬほどの暴行を指示したとは言えないかもしれない。
だけど・・・前後関係や経緯を考えるとどうなのか?と疑問は出ますね。
 
私が疑問に思う点としては
1)死亡の約1か月前から保育所に連絡なく通わせていない。
これは、アザなどの虐待の痕跡が発覚する事を恐れたのはではないか?
 
2)死亡の前日から8時間にわたる暴行をしている。
被告本人が暴行していなかったとしても、8時間も暴行しているのを見ているわけで、死ぬかもしれないと思わない?
死ぬほどの暴行を指示していないが、死ぬほどにエスカレートする事を黙認していたのではないか?
 
3)受刑者の証言は本当に信用できないのか?
受刑者と言う事は刑が確定しているわけだから、何を証言しても、刑が変わる事は無いわけで・・・
嘘を言う理由が無いのでは?
逆に受刑者の公判で証人に立った被告が、黙秘する理由は自分にとって黙秘が有利であるとの判断でしょ?
そこを考えると、今回の証言も自分に有利にする為の証言という解釈もできますよね。
 
他にも取り調べでも、被告は「(元交際相手らよりも)先に話したら損になる」として、事件について一切語らなかったと言うのもね。どうして本当の事を捜査段階で話さないのか?これも自分に有利になると言う判断ですよね。
 
4)長男が救急搬送された際、被告が医師に「事故でけがをした」と虚偽の説明をしていた。
普通に事件を隠蔽しようとしてますよね。
 
とは言え、疑問なだけで、「疑わしきは被告の利益に」と言うのが推定無罪の原則ですからね。
検察が控訴するのか?に注目ですね。控訴期限は2週間だから、2月中ぐらいかな。
 
真偽がどうなのかは分かりません。でも、4歳児が地獄のような虐待の果てに亡くなった事は間違いないです。
亡くなった男児のご冥福をお祈りします。
次に生まれてくる時は、普通の家に生まれてください。普通のクリスマスを楽しんで欲しいです。

参考リンク
大阪府箕面市4歳児虐待死事件

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2020/02/17

富山県富山市交番襲撃事件2019年1月その3(一審判決)

長文注意
***初公判(1月14日)***
元大学生の男は起訴内容を認めた。
 
1)起訴状などによりますと、被告は去年1月、「落し物を届けに来た」と富山市の池多(いけだ)駐在所を訪れ、拳銃を奪う目的で勤務していた男性警察官を、用意したハンマーと小刀で襲い、殺害しようとした罪に問われている。
 
2)冒頭陳述で検察側は「被告は、交際相手から別れを告げられ、拳銃を使えば痛みを感じず自殺できると考え犯行を決意した」と指摘した。
 
検察側は、被告は事件の1カ月前、交際していた女性にふられ何度か自殺を試み、「拳銃を使えば、痛みなく死ぬことができる」と考え事件に至ったと指摘しました。
 
3)弁護側は「被告は小学3年生のときからいじめを受け続け、自殺願望を持つようになった」と主張。
弁護側は、被告には生まれつき自閉症スペクトラム障害があったとして、量刑上の考慮を求めた。
 
4)殺意があったかどうかについては、検察側は「警察官を殺害してでも拳銃を奪おうとした」と主張したのに対し、弁護側は「警察官を気絶させて拳銃を奪うつもりだった」と否定しました。
 
検察側は「被告はハンマーで警察官の頭を狙っていて強い殺意があった」と主張したのに対し、弁護側は、「警察官を気絶させるためだった」と殺意を否定した。
 
***第二回公判(1月15日)***
被告人質問
被告は、交際相手から別れを告げられ、拳銃を使えば痛みを感じず自殺できると考え犯行を決意したと話しました。
 
弁護側からなぜ警察官から拳銃を奪おうとしたかと問われると、被告は、「富山市の奥田交番事件が頭に浮かんで警察官から拳銃を奪おうと思った」と話したほか、仙台市で起きた交番襲撃事件も参考にしたと話したとのこと。
 
検察側から小刀の用途を問われると、被告は、「弱らせるのが1番の目的だった。結果的には死に至ることも考えた」と話したとのこと。
 
検察側の質問では、奥田交番の事件をインターネットで調べた際に警察官のベルトと拳銃を結ぶひもがあるのを知り、ひもを切断するため事前に工具を購入したと説明。事件を検索した理由は「どうやって警察官から拳銃を奪ったのか知りたかったから」と話したとのこと。
 
「自殺を考える普段の生活には戻りたくはなかった」と、事件を起こした理由を語ったとのこと。
 
***論告求刑公判(1月16日)***
検察側は、この元大学生に対し懲役20年を求刑しました。
 
1)検察側は「警察官に大きな苦痛を与えることを理解していたにも関わらず、痛みを感じずに自殺したいという自身の欲を優先した身勝手で短絡的な犯行」だとして懲役20年を求刑したとのこと。
 
検察側は「警察官は痛みを感じても自分は痛みを感じたくないという、身勝手で短絡的な犯行だ。動機に酌量の余地はない」と指摘したとのこと。
 
2)弁護側は、「自閉症スペクトラム障害が犯行に大きな影響を与えた」としたうえで警察官に対する確定的な殺意はなかったとして懲役12年が相当と主張した。
 
弁護側は「被告の自殺願望には自閉症スペクトラム障害が大きく影響している。前科・前歴もなく、再犯の恐れもない」として減軽を求めたとのこと。
 
***判決公判(1月20日)***
裁判長は、自殺のために拳銃を奪おうとしたことを「身勝手な動機による犯行」と述べ、懲役14年(求刑懲役20年)を言い渡した。
 
判決は、被告が交際相手から別れを告げられたことなどから自殺願望を抱き、事前に凶器を準備するなどの一定程度の計画性があったと指摘。「犯行の危険性の高さからは生命を軽視する姿勢がうかがわれる」としたうえで、巡査部長のけがが重篤でない点や被告が反省している点などを量刑で考慮したとした。
 
裁判長は、「首の刺し傷は一歩間違えれば死に至る危険性が非常に高いものだった」と指摘。確定的な殺意はなかったものの、自殺のために拳銃を奪おうとした動機は身勝手だと非難したとのこと。
 
弁護側が主張した自閉症スペクトラム障害の影響については、「行為の違法性を十分認識していた」と間接的だったと認定したとのこと。
 
裁判長は判決理由で「自殺願望を高め、暴力行為に及ぶ直線的行動には症状が影響したとうかがわれるものの、行為の違法性を認識しており、影響は限定的だった」と判断したとのこと。
 
***1月29日報道***
一審の判決を不服とし27日付けで控訴しました。
一審の弁護人は、「被告に対し、控訴した場合、量刑が軽くなる場合もあると話した。それを踏まえて控訴に踏み切ったのだろう」としているとのこと。
 
富山地裁によりますと、27日付けで被告本人から控訴の申し立てがあったとのこと。
 
こんなところですね。
しかし・・・動機が女性に振られて、痛みを感じずに自殺する為とは・・・22歳、生きていれば、この先、もっと素晴らしい女性と巡り合えるかもしれないとは、考えなかったのかな?
人生80年時代です。20歳なんて人生の25パーセントですよ、人生の半分の半分しか生きていないのに、女性だけが人生の全てなんて、あまりにも視野が狭すぎないですか?
 
他に人生の夢や希望は無かったのかな?
それとも、自閉症スペクトラムの影響で対人コミュニケーションに何か問題があったのかな?
まーこの被告に親しい友人がいれば、一緒にお酒を飲んで、くだを巻いて毒を吐いて、それで済んだ話だったのかもしれませんよね。
そんな友人が一人でもいれば、この事件は起きなかったかもしれませんね。
とは思うのですが・・・対人コミュニケーションに問題があると、ちょっと難しいのかな?
それならそれで、理解してもらえる友人を作ると言う事なのかな・・・・

刑は確定していないけど、出所するのは30歳中盤ぐらいでしょうから、まだ人生やり直せると思います。
今回の事件の原因は本人にしか分からない部分もあるでしょうから、そのあたりを良く考えて、次はどうするのか?と言うあたりをじっくり考えてもらうしかないかもしれませんね。あるいは、一人で悩まずに、治療を受けると言うのも良いかもしれませんね。

参考リンク
富山県富山市交番襲撃事件2019年1月その2(動機)

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2020/02/14

茨城県ひたちなか市8か月女児顔面火傷虐待事件?

茨城県ひたちなか市の会社員・男性容疑者(28)は2018年10月、自宅で次女の顔に高温の液体を掛け、全治10日のやけどを負わせた疑いで逮捕される事件が起きている。

警察によりますと、その約1カ月後に病院から「乳児の頭に骨折があり、虐待の疑いがある」と通報があり、警察が捜査してた。
女の子は通報の5日後に死亡したとのこと。
容疑者は容疑を否認しているとのこと。

女児の顔には、唇の左側から頬やあごにかけて、水ぶくれができていた。
これに気づいた母親が病院に連れていき、全治およそ10日間と診断されたとのこと。

今回の逮捕容疑は、このやけどを負わせた傷害だが、警察が注目しているのは、その翌月の出来事。

11月17日午後7時15分ごろ、容疑者から通報があり、救急隊が駆けつけると、次女は頭部を骨折するなどして意識不明の状態で、病院に搬送された。

同10時半ごろ、病院が同署と児童相談所(児相)に「虐待の可能性がある」と通報した。次女は5日後の22日に死亡した。司法解剖の結果、「外因死」と判明。頭部のけがが死因と関係しているとみられるとのこと。

容疑者は長女(3)を含めた4人暮らしだった。県警によると、長女に身体的虐待の形跡はない。次女に関する虐待の情報は、頭部骨折で病院から通報があるまで県警や児相にはなかった。県警は、けがの経緯や日常的な虐待がなかったかについて、妻からも事情を聴くなどして調べを進めるとのこと。

容疑者(28)は2月5日、送検された。

捜査関係者によると、次女はやけどを負う前後の時期にも、別のけがなどで通院歴があったことが判明している。一方で、これまで妻(32)から県警に対し、ドメスティック・バイオレンス(DV)などの相談はなかったとのこと。

逮捕容疑は18年10月5日午後、住んでいた市内のアパートで、高温の液体のようなもので顔にやけどを負わせた疑い。

捜査関係者によると、容疑者は現場の自宅アパートにいたことは認めているものの、容疑は否認しているとのこと。

県警によると、次女はハイハイができるようになったばかりだったとのこと。

こんな事件なんですが・・・
ちょっと、分からないですね。
顔面の火傷、頭部の骨折が人為的な物なのか?事故の可能性は無いのか?
そのあたりの情報がありません。
とりあえず、次女はハイハイができる程度の行動力があったようですから、自分で動いて、事故になった可能性は否定できないですね。

頭部の骨折については意識不明になっているので、事故の発生時に気付かない可能性はあると思います。
ただ、顔面の火傷は事故なら、当然、ギャン泣きしたはずで、在宅中なら気付かないはずが無いですよね。
そのあたりに不自然さを感じます。

続報を待ちましょう。

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兵庫県川西市バイク男性刺殺事件

 今回リクエストがあったので、この事件を取り上げます。
・・・しかし、情報が少なくかなり難しい事件ですね。長文注意です。
 
事件は2002年5月23日午後11時40分ごろに発生。男性はバイクにまたがったまま胸から血を流している状態で見つかった。住民が事件が起きる直前に言い争う声を聞いたという情報があるとのこと。
 
男性はバイクにまたがったまま、前のめりの格好でぐったりしているのを車で通りかかった会社員が発見した。男性は運ばれた病院で死亡が確認された。男性は胸を鋭利な刃物で一か所刺されていたとのこと。
 
事件当時、バイクのエンジンは停止していたがライトは点灯、鍵も付いたままだった。
 
男性のポケットには数千円入りの財布が残っていた。
男性は発見される4分前に食事をした知人と別れたばかりで、その直後に別の知人と携帯電話で話しており、「川西市内で後輩が白い車に乗った男に殴られて怪我をしたが、見つけたら連絡して欲しい」と話していたとのこと。
 
その後にこの知人は携帯電話の向こうで男性が何者かに「おーい、ちょっと待て」という声を掛けられるのを聞いており、その直後に電話が切れたとのこと。
 
発見時に男性がいた場所から、その手前30mの間に血痕が残されており、男性は刺されたあと、自力でバイクにまたがって移動したとのこと。
 
調べでは、通行人が車で通り掛かったところ、男性がバイクにまたがったままタンクにもたれかかるようにうずくまっており、声を掛けると、そのまま無言で倒れたとのこと。 凶器は見つかっていない。
 
捜査本部は発見の直前に刺されたものとみて24日、遺体を解剖して詳しい死因を調べる。
 
男性は当時、実家近くの集合住宅で一人暮らしをしていた。毎朝、母親が作った弁当を受け取ってオートバイで出勤し、帰宅途中に空になった弁当箱を置きに寄る。事件の日は午後6時ごろに弁当箱を置きに来た。台所にいた母親は顔を見ず、後ろ姿に向かって「お疲れさーん」と返事したとのこと。
 
報道によると男性は県道北行き車線の側道上で単車にまたがったまま、胸から血を流した状態で見つかったが、直前までは同じ県道を南進していたとのこと。
川西署捜査本部は単車で県道上をUターンした後、刃物で刺されたとみており、逮捕に向けた捜査を進める。
 
02年5月23日夜、現場から北方面にある川西市内の飲食店に友人らといた男性の携帯電話が鳴った。
「尼崎で一緒に飲もう」。別の友人からの誘いだった。
 
単車はハンドルを持つ位置が高く、排気音の大きいタイプで、事件直前に県道を南進する姿を知人が目撃している。
午後11時40分ごろ、通行人に発見された男性は反対車線の側道にいた。エンジンを切った単車上にうつぶしており、搬送先の病院で死亡した。
 
複数の付近住民が「騒ぐ声を聞いた」と証言した。
同本部は男性がUターンして北上後、側道で降車。徒歩で南に向かった先で刺され、単車に戻って意識を失ったとみているとのこと。
 
刺されたとみられるのは側道上で、犯人が車や単車を使った目撃情報はないとのこと。男性とトラブルになっている人物は見当たらなかったとのこと。
 
胸の中央部を鋭利な刃物で1刺、傷は肺まで達していたとのこと。
 
交通量の少ない夜間になると、普段から分離帯の切れ目を歩いて県道を渡る人が絶えなかった-。同本部はこの情報に着目する。
 
捜査関係者によると「男性は南進中に横断者と遭遇してトラブルになり、追いかける形で反対車線に向かったのではないか?」
 
こんなところですね。
 
時系列
2002年05月23日
18:00頃 実家に空の弁当箱を届ける。
23:36頃 一緒に食事をした知人と別れる。
県道尼崎池田線を南進したと推測
直後   携帯電話で別の知人と話す。「おーいちょっと待て」の声の直後に通話が切れる。
23:40頃 事件発覚、通行人が男性を発見。バイクは反対車線の側道に停車していた。
 
ポイン
1)胸の中央を一突き、肺まで達していた。
2)血痕がバイクまで30から40メートル続いていた。
3)バイクのエンジンは切れていたが、ライトは点灯していた。
4)財布は奪われていない。
 
現場地図と移動経路
県道尼崎池田線の側道が切れるあたりかな。
Photo_20200214154101
ちょっと、この移動経路が不自然かもしれないと思う。
青が移動経路、赤が血痕の場所。
理由としては
A)通勤にバイクを使用しているので、ヘルメットはしているはず。(ただしメットの種類は不明)
B)携帯電話で通話しているので、走行中に片手運転での通話は無理じゃない?
エンジン音や風切り音で通話できないのでは?
おまけに、交番前の交差点をUターンしているし(当時、この交番があったかは不明)
 
と言う事で、携帯電話の通話は、バイクのエンジンを切って停車してから通話していると推測します。
 
問題はこの通話のタイミングなんです。
走行中に携帯に電話が掛かってくると、早くでなきゃとなって、近い場所で安全に停車できる場所に停車して、通話するでしょ?
特にバイクならスペースが必要ないから、車道の端に寄せて停車とか、歩道にエンジンを切って停車でも問題ないはずです。
 
なので、反対車線にUターンして電話に出る理由が無いと思います。
そうすると、このUターンは電話とは直接関係ない理由でUターンしていると思うわけです。
 
で、被害者が事件の直前に行っていた行動はこのUターンともう一つ、携帯電話での通話です。
この通話は被害者側から掛けた電話じゃないのかな?(これも推測でしかないけど)
 
通話の邪魔になるから、エンジンを切り、停車した状態で通話したはず。
この時、バイクから離れる理由が無いから、バイクにまたがったままか、バイクを降りて、バイクの近くで通話していたのだろうと思います。被害者がヘルメットをしていたのか?も知りたいですけどね。
 
で、通話中に「おーい、ちょっと待て」で通話が切れている。
これが犯人の声である可能性はあるのですが・・・
 
問題は血痕がバイクから30から40メートル続いている事。
携帯を切って、犯人に徒歩で近づき、そこでトラブルとなって刺されたと言うことだろうと思います。
被害者は刺されて、出血したまま、バイクまで戻った。バイクで逃げようとしたのかな?
 
それは置いといて・・・この後の犯人の行動もちょっと疑問
被害者は犯人に背を向けて逃げたはずなんだけど、後ろからの傷が無いのは、犯人が追撃しなかったと言うことですよね。
つまり、とどめを刺そうとは思わなかったと言う事なので、怨恨で計画的に刺したと言うことでもなさそうです。(被害者にトラブルが無かったと言う報道にも一致しますね)
 
逆に言うと犯人はなぜ、刺したのか?と言うことになりますよね。
しかも、この時、犯人は刃物を持っていた。護身用に刃物を持ち歩く人間?
 
護身用に刃物を持ち歩くような、慎重な人物が自分から、声を掛けるかな?
でも、ゴミのポイ捨てを注意するぐらいなら、声を掛けたかもしれませんね。
 
そこを考えると、刃物を携帯して、使う機会を待っているような、反社会的な人物の方がピンくるかな。
時間的に酔ったチンピラに絡まれた、声を掛けたら、相手の方が強そうだったので、焦って咄嗟に刃物で刺した。
刺した後は、怖くなって逃げたと言うあたりかもしれませんね。
 
犯人が車に乗っていたとすると、血痕の距離が30から40メートルと言うのは長すぎると思います。
車ならもっと近くに停車して詰め寄ってくると思うんですよね。
 
そう考えると、犯人は徒歩で、離れた場所から声を掛けたのかな?
電話の声がうるさいとかね。
あるいは、被害者を暴走族と混同して、バイクがうるさいと言うクレームかもしれません。
この場合は、護身用に刃物を持つ慎重なタイプもありかもしれませんね。
 
・・・でも、つじつまが合わない気がする。
い)被害者は胸を刺されている。
これは、被害者が警戒していない状態で刺されたと思うわけで、相手がチンピラなら警戒しているはずですよね。
逆に言うと、被害者は自分が刺されるような理由が無いと考えているわけですよね。
 
ろ)「おーい、ちょっと待て」の声掛けがおかしい。
「おーい」は離れた相手に対しての掛け声だとしても、「ちょっと待て」はおかしい。
待てとは、移動中や行動中の相手に対して、移動や行動を中断させる為の掛け声ですよね?
携帯電話で電話中の被害者に対して「ちょっと待て」は無いと思う。
 
は)距離が遠すぎる。
30メートルと言うと、一般的な電柱の間隔です。
ここで声をかけるなら怒鳴り声にならないと、相手に届きません。はたしてそんな事するかな?
相手が移動中など急ぎでなければ、怒鳴ったりしないと思う。
つまり、近づいてから声を掛けますよね。
 
もしかすると、被害者は人違いか?あるいは、全然別のトラブルに巻き込まれた可能性もあるかもしれませんね。
例えば、他人の喧嘩の仲裁に入って、誤って刺された場合などかな。
 
ただ、この場合、喧嘩していた相手には被害者を刺していない人物がいるわけで、その人物が通報してもおかしくない。
むしろトラブル(喧嘩)の相手を逮捕させる事ができて、この人物にすれば一石二鳥と言うことになる。
そこを考えると、喧嘩をしていた二人はそれなりに、共通の利害があって通報できない事情があると言う事になりますね。
 
・・・たとえば、夫婦や親子かな?
通報して喧嘩相手が逮捕されると、自分も困るわけですね。
それで二人とも互いに隠していると言うなら、ありかな。
 
この場合の事件の経緯としては
包丁を持った犯人が、逃げる妻や子(親)に対して「おーい、ちょっと待て」
あるいは、逆もあるかな、逃げている人物が、包丁を持って追いかけてくる犯人に「おーい、ちょっと待て」
その声を聞いて、現場を目撃した被害者が状況を理解して、咄嗟に駆け寄って、仲裁に入るが・・・
包丁を持った人物が誤って、被害者の胸を刺す。
これは喧嘩どころでは無いとなって、喧嘩相手ともども、凶器を持って逃亡と言うあたりかな。
 
「おーい、ちょっと待て」については、もう一つ別の解釈もできますね。
これは、被害者についての声掛けだった場合もありますね。
事件直前のUターンについて何らかのクレームを訴えようと、被害者の後を追ってきた人物が被害者に声を掛けたのであれば、離れた場所から「おーい、ちょっと待て」と言うのはありだと思います。
ただ、この場合はその後、トラブルで騒ぎになったりはしない気がしますね。
「騒ぎ」と言うなら、口論になった場合でしょ?
ペットをひき逃げしたとか、実害がなければ、わざわざ追いかけてこないでしょうね。しかも、徒歩でと言う事を考えとる、バイクで走り去る相手を、徒歩で追いかけようとは思わないと思います。
 
いずれにせよ、犯人の当時の住居は現場から徒歩で移動できる範囲内と言うあたりかと思います。
 
でも、捜査本部の人間も歩行者とのトラブルを想定しているので、付近の聞き込みは相当していると思うのですが・・・
まー目撃情報も無く、物的証拠も無いと言う状態なので、怪しい人物はリストアップできても、逮捕状を取るだけの証拠は無いのかもしれませんね。
 
犯人逮捕に期待したいですね。

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2020/02/10

滋賀県彦根市猫虐待事件

2月10日(月)午前8時ごろ、滋賀県彦根市芹川町で、通学中の中学生が側溝に猫の首のようなものを見つけ、生徒の保護者が彦根署に通報する事件が起きている。
 
同署によると、胴体下部が切断された猫の死体だったといい、動物愛護法違反の疑いで調べているとのこと。
 
警察によりますと、発見されたネコの死骸は、おなかのあたりで切断されていて、何者かが、刃物のようなものを使い切断したとみられるとのこと。
 
関連する情報としては、滋賀県でのこれまで虐待事件の報道があります。今回の事件を加えるとこんな感じ・・・
 
2020年02月10日(月)滋賀県彦根市芹川町で、通学中の中学生が側溝に猫の首を発見。
2019年10月25日(金)滋賀県長浜市八幡中山町の長浜北小の昇降口前に胴体が切断された子猫の死骸を発見。
2018年02月15日(木)長浜市平方南町の空き家の駐車場にネコの頭部を発見。
2018年02月14日(水)長浜市平方町の民家の花壇でネコの下半身が埋められていた。
 
2015年以前の事件もありますが、とりあえず、直近の報道はこのあたりですね。
犯行間隔は2018年から2019年が8か月、2019年から2020年の今回が4か月です。
 
ただ、犯行内容はエスカレートしているのか?と言うとそうでもなさそうですね。
特にに今回は側溝に放置しているので、誰かに発見して欲しいと言うわけでは無いかもしれませんね。
そのあたり、2019年の小学校の昇降口と言う、かならず発見される場所とは、ちょっとずれています。
 
距離的には長浜市と彦根市は10kmは離れてないので、乗り物を使えば移動は可能でしょうね。
同一人物かと言うと、今のところ共通点は猫で胴体が切断されている事ぐらいですね。
模倣犯と言う可能性もあるかもしれませんね。
 
とりあえず、周辺の方は注意された方が良いと思います。
 
そういえば、2018年の事件も発生は2月だったんですね。
大学入試の時期と重なるのかな?
 
ストレス発散ならやめてくださいね。

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2020/02/08

世田谷一家殺害事件再考その197(目撃情報?)

森さんからコメントいただいた掲示板の書き込みですが、私は今回初めて知りました。
この為、この書き込みについて今回考えてみます。
問題の書き込みはこちら
***ここから***
2010/10/25(月) 10:40:34 ID:4QHnSuar
 
ふとしたきっかけでこの事件のことを思い出した。
 
当時私は17才、仙川に住んでいて、上祖師公園には
ハリボテ作って、仲間とよくスケボーしてました。
 
事件当日の夕方、警察を名乗るスーツきた男が来て
騒音の通報できたとかで荷物とか調べられて解散させられた。
 
その夜遅く、うらの小さな公園のベンチで遅くまで携帯で彼女と話してた。
そうえいば、横の家が事件があった家だった。
その家の回りに何人か人が立っていたのを覚えてる。
しばらくしてから、その家の全部の電気がついて眩しかったがすぐ消えた。
 
関係ないけど、その家の屋根の上あたりで青いひとだまを見た、ドロンて。
覚えてるのこれぐらいだが、事件のこと知って危なかったと思う。
 
年が明けてしばらくたってから仲間が警察に呼び出されたが、
私は別の区に引っ越していたので呼ばれなかった。
 
よくある事件と思って気にしてなかったのですぐ忘れた。
聞かれれば何か思いだせることもあるかもしれないが、
なるべくかかわりたくないとも思っている。
***ここまで***
 
内容を要約すると
A)事件当日の夕方、上祖師公園でスケボーして遊んでいたら、警察に解散させられた。
B)その夜遅く(事件当日の夜)ポッポ公園のベンチにいた。
C)現場の家の周りに何人か人が立っていた。
D)全部の電気がついて眩しかったがすぐ消えた。
E)屋根の上のあたりで青いひとだまを見た。(ドロンと消えた)
F)年が明けて仲間が警察に呼び出された。
G)自分は別の区に引っ越していたので呼ばれなかった。
 
重要なのは「事件当日」の部分の解釈です。
これが、事件の発生日(襲撃された日)だとすると、犯人の目撃情報になるわけですが、事件の発覚日(通報日)だとすると、単純に捜査関係者の目撃情報になりますね。
 
どちか判断する材料は無いけど、もし、犯人の目撃情報ならもっと騒がれていると思うわけで、私としては、事件が発覚した当日夜の捜査の状況を目撃したのだと考えています。
 
もう一つの重要なポイントは仲間が警察の呼ばれたが、本人は警察に呼ばれなかったと言う点かな。
この仲間と言うのは当時公園でスケボーで遊んでいた仲間の事でしょう?
しかも呼び出されたと言うことなので、警察はある程度、仲間のリストアップができていたと言う事なんですが・・・
 
呼ばれなかったと言うことは、リストから漏れていたと言う事なんでしょうね。
他の区に引っ越していたから呼ばれなかったと言う事はないと思います。
この事件は警視庁の管轄ですよね。なので都内はすべて管轄です。
重要な情報がとれると思えば、警察は県外にでも聞きに行きますからね。
 
そのあたりを考えると、仲間の証言を聞くかぎり事件との関連は薄く、わざわざ聴く必要は無いと言う判断になったのかな?と思います。
 
この事件ではスケボー愛好家とのトラブルもあがっていましたが、愛好家グループが複数あるのかもしれませんね。
 
人魂については、私は見たことがないので何ともいえないのですが・・・
電気がすべてついて眩しかったと言うことなので、残像が残ったのかも?とも思いますが、何ともいえませんね。

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2020/02/02

世田谷一家殺害事件再考その196(手袋の矛盾)

この事件の事を興味を持って調べた人なら、警視庁のこの事件のページや配布されているPDF(チラシ)を見た人は多いと思います。
 
そこには、この事件で犯人が現場に残した大量の遺留品が掲載されています。
その遺留品の中に「手袋」があるんですよね。
 
室内照明の事を考えていて、この手袋に重大な矛盾がある事に気付きました。
 
犯人の遺留品として手袋があると言う事は、犯人は逃亡時、「素手」だったと言う事ですよね。
 
現在の逃亡口としては2つの説があります。
A)風呂窓説
B)玄関説
 
逃亡時、犯人が素手であるなら、逃亡口には犯人の指紋が残されているはずです。
 
そこで、犯人が残した指紋情報を考えます。
2015年のNHKの特番で報道された内容(詳細はその137(残された指紋))を参照)から現場に残された指紋は9か所
1)2階リビングのテーブルに2カ所
2)2階キッチンに1カ所
3)2階トイレの前の廊下に1カ所
4)1階納戸の棚の天面に1カ所
5)1階階段降りたところの床に1カ所
6)1階机のみきおさん用PCに2カ所
7)1階机の子供用PCに1カ所
 
逃亡口とされる、風呂窓にも、玄関にも犯人の指紋は残されていません。
 
これが第一の矛盾と言うところでしょうか。
この結果、風呂窓説は否定されます。
理由は簡単、小さな風呂窓から逃亡するのに、その周辺に素手で指紋を残さずに逃亡する事はできないだろうと言う事です。
 
その一方で、玄関逃亡説は否定する事ができません。
なぜなら、犯人が残した指紋を別の人物が消した可能性があるからです。
その消した可能性のある人物とは、第一発見者とその親族の4名ですね。
隣家の親族4名は事件後に玄関から事件現場に入っています。その出入りの時に犯人の残した指紋を上書きしている可能性が否定できません。
 
で、この玄関逃亡説の場合、逃亡のタイミングとしては、未明と言う事になりますね。
なぜなら、翌日、親族がインターフォンを数回ならして、その後に玄関から入ってきています。この為、慌てた犯人が遺留品を残して、風呂窓から逃亡したと言うのが翌日風呂窓逃亡説です。
 
同じ理由で、親族が来るであろう玄関から翌日逃亡するのは無理ですよね。
(親族が来る前に玄関から逃亡する事は可能ですね)
なので、消去法として未明玄関逃亡説が有力になると言うことなんですが・・・
 
実は、ここで話が終わらないのが、この事件なんです。
 
以前から未明逃亡説を考える場合、最大の問題が解決できないのです。
その最大の問題とは、(未明逃亡だから)犯人に急ぐ理由が無いのに、大量の遺留品を残している事が説明できない事なんです。
 
そこで、前提を疑います。
犯人は本当に「素手」だったのか?
 
疑念1)犯人はもう一つの手袋を使っているのではないか?
つまり、逃亡時にも手袋をしているのではないか?
(付随して遺留品の手袋は本当に犯人の物なのか?と言うもありますね)
 
それを検討する材料の一つが先ほどの「残された指紋」です。
9カ所は明らかに少ないです。
 
ただし、これを否定する材料もあります。
ロフトの床に犯人の掌紋が残っていた事です。
 
ロフトに犯人が侵入するタイミングとしては2種類考えられます。
一つが泰子さん、にいなちゃん襲撃時。
二つ目が室内を物色した時です。

(現場公開のNHK報道ではロフトの梯子が壊れていて、上がる事ができなかったと言うのがあります。壊れた原因が泰子さんにいなちゃんの転落による衝撃だった場合、犯人はロフトを物色する為に襲撃後にロフトに上がる事が出来なかった事になり、ロフトの掌紋は襲撃時についた事になります。そうすると、素手で襲撃しているの?と言う別の疑問も出てきますね。このあたりは別の記事で考えたいと思います。)
 
もし、犯人が手袋をしていたなら、物色時にも掌紋は残らないはずなんですよね。
 
だけど、たぶん素手で触っているだろうと思われる部分にも指紋がありません。
(ソファに並べたカード、2階に運んだ引き出し等からも指紋は出ていない)
 
この事件では、犯人の大便が便器に残されていたと言われています。
つまり、トイレを使ったと言うことですよね。
入る時は手袋をしていたとしても、ジッパーを下ろす時や、トイレットペーパーを使う時に手袋をしていたとは思えないです。
 
なので、トイレの内部や特にドアノブや取っ手の部分には犯人の指紋が残っていると思うのですが、この部分からも指紋は出ていません。
 
なので私は犯人が使ったのは手袋ではなく、指の部分だけを覆う、事務用の指サックの可能性もあるかと思っています。
ただ、ロフトの掌紋に指紋があるなら、この説は否定されますね。
 
いずれにせよ、犯人が逃亡時にも手袋などで指紋を隠していたなら、翌日風呂窓逃亡説は否定されない事になります。風呂窓回りに掌紋も出ていないので、指サックと言うよりは、薄手のゴム手袋と言うあたりなのかな?
 
しかし、その一方で、残された9か所の指紋はどんな状態で付いたのか?と言うのも謎になりますね。
 
1)2)6)7)はPC周辺はカップアイスを握りつぶして食べた時が素手だったとすれば、説明できるし。
同じ理由でキッチン回りの指紋も説明できるかもしれません。
他には傷口を手当てした時なども素手だったでしょうね。
だけど、3)4)5)のあたりは物色中に残された指紋だと思うんですよね。
そこで手袋を外す理由が無いと思うんですよね。
 
そこで、最後に二つ目の疑念
疑念2)報道された9か所意外に指紋は残っていなかったのか?
指紋が9か所残っていたと言っても、他にも指紋が残っていた事は否定されないですからね。9か所「しか」残ってい無かったのか、残された指紋の中の9か所だったのか?
 
他には、犯人が二つ目の手袋を使ったとするなら、犯人が現場にあった、みきおさんの手袋を使った可能性は無いのか?
この場合、犯人が現場から持ち去った物の中にみきおさんの手袋が含まれると言う事になります。
 
まとめると
翌日風呂窓逃亡説を説明するには、指紋掌紋が周囲に残っていない事の説明が必要。

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