« 鹿児島県出水市明神町虐待死事件? | トップページ | 千葉県富津市保険金殺人事件 »

2020/02/20

兵庫県加古川市権現ダム女性殺人事件その3(スカウトの初公判)

***初公判(11月25日)***
 
起訴内容について男は「殺すつもりはありませんでした。それ以外は認めます」と述べ、殺意を否認。弁護側は殺人ではなく傷害致死罪にとどまると主張した。
 
1)起訴状などによると、スカウト業をしていた男は昨年8月9日、大阪市西区の当時の自宅で、同市淀川区の女性=当時(20)=の首を圧迫するなどして窒息死させて殺害。加古川市出身の男(43)=死体遺棄罪で懲役1年6月、執行猶予3年の神戸地裁判決、控訴中=と共謀し同日、女性の遺体を衣装ケースなどに入れて乗用車などで運び、湖に投げ入れたとされる。
 
2)検察側は、遺体の状況などから「容体の変化を認識しながら、相当の時間、力で首を圧迫して死亡させれば、当然殺意は認められる」「突発的だが、強固な殺意に基づく極めて危険な犯行。被害者に落ち度はない」と主張したとのこと。
 
3)弁護側は「性行為中に首を絞めて死亡させた。(無職の男は)軽度知的障害で、場当たり的に行動し、周囲に流されやすい特性が本件に深く影響した」と主張。検察側は「『性行為中』との弁解は虚偽」と反論したとのこと。
 
***第二から第四階公判***
情報がありませんでした。
 
***論告求刑公判(12月2日)***
検察側は論告で、うっ血やけいれんなどの反応があったのに、手で少なくとも3~5分強く首を絞めており、強固な殺意があったと指摘。遺体を捨てたことについて「徹底的な証拠隠滅を図っており悪質。20歳の被害者の生命と未来を奪った結果は重大だ」とした。
 
***判決公判(12月11日)***
1)神戸地裁は殺人罪の適用を見送り、懲役7年の判決を言い渡しました。
 
2)神戸地裁は「『被害者の求めに応じ、首を絞めた』との被告の供述が虚偽だとは言い切れない」として傷害致死罪を適用し、懲役7年を言い渡しました。判決を言い渡した後、裁判長は被告に「あなたが被害者の命を奪ったことは間違いない。反省の日々を送ってほしい」と語りかけたとのこと。
 
別の報道では
裁判長は判決理由で、被告が女性の求めに応じて首を絞めたと認定。被告が当時、「死亡の危険性が高いと認識していなかった可能性がある」として殺意を認めなかった。
 
こんなところですね。
予想外に報道が少ないですね。他の事件報道がが多かったせいかな。
報道を総合すると、性行為中に殺害してしまった弁護側の主張を認めたと言う事なんでしょうね。
なので、殺意があったとは言えない。
 
疑問な点としては
遺体は衣服を着ていました。
着用していた白いシャツと長ズボンにも乱れはなかった。
 
なので、性行為中に死亡したのだとしたら、これらの衣服は死後に被告が着せてから遺棄した事になりますよね。
このあたりの情報がありません。
 
それから、遺体から検出された薬物が何で何の為に使ったのか?と言うのもわかりません。
女性と被告の関係性も分かりません。
 
とは言え、「疑わしきは被告の利益に」と言うのが推定無罪の原則ですからね。
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。
参考リンク

|

« 鹿児島県出水市明神町虐待死事件? | トップページ | 千葉県富津市保険金殺人事件 »

コメント

神戸地検は12月24日、殺人罪などに問われた元スカウト業の男(22)に傷害致死罪などを適用し懲役7年とした神戸地裁の裁判員裁判判決を不服とし、大阪高裁に控訴した。

公判では殺意の有無が争点となり、検察側は懲役20年を求刑。12月11日の地裁判決は「殺意があったと認めるには合理的な疑いが残る」と判断した。判決後、遺族は検察側の控訴を望むコメントを出していた。

控訴理由について、地検の次席検事は「『殺人罪は成立しない』などとした原判決には、重大な事実誤認や訴訟手続きの法令違反がある」とした。

投稿: ASKA | 2020/02/20 16:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 鹿児島県出水市明神町虐待死事件? | トップページ | 千葉県富津市保険金殺人事件 »