千葉県千葉市空気銃猫狙撃事件
千葉市内の公園で「地域猫」を狙う虐待事件が相次いでいるとのこと。
昨年1月から今年1月までの1年間に3カ所の公園で少なくとも計30匹のネコが不審なけがをしたり、突然行方不明になったり、死んでいることが判明したとのこと。
一部のネコの体内からは撃ち込まれた鉛弾のようなものが見つかり、ボランティア団体のメンバーは悪質な動物愛護法違反事件として、公園管理事務所や警察に相談しているとのこと。
ボランティア団体のメンバーによると、ネコを狙撃する虐待事件は平成2019年1~2月にかけて発生。
稲毛海浜公園(千葉市美浜区)で3匹、2019年2月に青葉の森公園(同市中央区)で1匹が被害に遭った。
このうち、稲毛海浜公園で見つかった推定10歳の雌のネコは動物病院で治療を受けたがその後死亡。
背中と腹部から長さ10ミリ、太さ5ミリの鉛弾のようなものが摘出された。他のネコも同様の鉛弾のようなものが見つかったとのこと。
また、同10月以降は、千葉ポートパーク(同市中央区)でネコの足や顔などに小さな穴のような傷と出血がみられるケースが急増したとのこと。
12月以降になると、ネコの体内から鉛弾のようなものが複数見つかるケースが目立つようになり、8匹のネコが被害にあったとのこと。
市ライフル射撃協会会員は「状況からみて狩猟用の空気銃で、置き餌をして50メートルや100メートル離れた長距離から撃っているのではないか」と指摘したとのこと。
時系列
2019年
01月 稲毛海浜公園(千葉市美浜区)で3匹(内1匹の体内から鉛玉が発見)
02月 青葉の森公園(同市中央区)で1匹
10月 千葉ポートパークでネコの足や顔などに小さな穴のような傷と出血
12月 千葉ポートパークで猫の体内から鉛弾が見つかる(8匹)
こんな事件ですね。
いままでも、ありそうで無かった事件です。
と言うのも、空気銃は許可制です。
***以下Wikiの引用***
空気銃は銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)により一般の所持を禁じられており、所持には各都道府県公安委員会の許可が必要である。許可には18歳以上で重大な犯罪の前科や薬物中毒がないこと、反社会的な団体や暴力団などの関係者でないことなどが求められ、許可の審査にあたっては、本人の犯歴等のチェックはもとより、同居親族についても調査の対象となる。また必要に応じ身辺のトラブルや職場、近隣の評判まで調査の及ぶ場合がある。なお例外として、日本ライフル射撃協会の推薦を得れば、14歳から所持許可申請が可能である。
***ここまで***
本当に許可を得て合法的に使用している人間なら、コソコソとこんな事はしないでしょう。
射場が使い難いと言う問題があったとしても、生きている動物を的にしようとは思わないでしょうね。
このあたりを考えると、非合法に所持している人物による犯行か、合法的に所持している人物から一時的に借りたりして、行っているのかもしれませんね。
使用している鉛弾の種類なども手がかりになるでしょう。
ただ、微妙なのが、犯行間隔ですね。ずいぶんと間隔が開いていますね。
特に冬場に行う理由が何かあるのかな?
冬の方が、人が少なく目撃されにくいと言う事だろうか?
もっとも、防犯カメラには暑い寒いは関係ないけどね。
まーいずれにせよ、動く生き物を射殺しているので、危険な領域に踏み込んでいますから、早めに逮捕してあげた方が良いでしょうね。
犯人逮捕に期待しましょう。
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コメント
去年ニュースになっているのを見ましたが
許可銃かその盗品でしょう。
まだ続いているんですね。
付近の通過ナンバーと許可者を突き合わせたりすれば
怪しい者をはまず特定出来そうな気もしますが。
投稿: | 2020/03/03 08:19
名無しさん、こんばんは
そうですね、Nシステムや防カメの映像などでもかなり絞り込めると思いますね。
ここまで報道されているので、警察も捜査しないわけにはいかないでしょうし・・・・
犯人逮捕に期待ですね。
投稿: ASKA | 2020/03/04 20:21