茨城県鹿嶋市中央図書館ウサギ死骸遺棄事件
鹿嶋市は6月26日、鹿嶋市宮中の市中央図書館敷地内で、首と胴体が切り離されたウサギ1匹の死骸が見つかる事件が起きている。
市教委によると、死骸は図書館裏の非常口前に頭部が、数メートル離れた倉庫の下の隙間に胴体があったとのこと。
いずれもアスファルトの上に血痕が残っていた。6月25日(木)午前9時半ごろ、開館準備をしていた同館の女性職員が見つけ、鹿嶋署に通報したとのこと。死骸の傷は刃物を使ったような切り口だったとのこと。
市内の小中学校などで飼っているウサギがいなくなったという情報はないとのこと。
さて、こんな事件ですね。
色々と気になる点がありますね。
まず、この場所を選択した事に意味があるのか?
中央図書館のグーグルマップ
グーグルマップ、特に航空写真で見た場合、この図書館の周囲には緑が多いです。つまり、目立たなく死骸を遺棄できる場所は沢山あると言う事ですね。その気になれば、埋める事も可能でしょう。
なので、犯人は死骸を発見させたいか、または、死骸の遺棄を面倒と考えた超の付くものぐさな人なのかもしれません。
もし、犯人が死骸を発見させて、騒ぎを起こしたいと思う、愉快犯だとしたら、場所が問題なんですよね。
この図書館の隣には中学校があり、約500mの場所には小学校もある。
愉快犯で騒ぎを大きくしたいなら、学校を狙うんじゃないかな?
それをせずに、この図書館を選んだのには、犯人の目的がそこにあるからでしょうね。
この中央図書館の開館時間は火曜日から日曜日で午前10時から午後6時、職員は開館時間よりも前に来て準備等の仕事があるはずなので、職員の勤務時間としては、午前9時から、午後6時ぐらいなのかな?
だから、9時半頃に発見したのは、自然な話ですね。
ただし、発見した25日は平日です。しかも、学校は既に通常登校になっているから、子供達が朝から図書館に来るわけではありません。
平日だから、一般人も朝から来館する人も少ないでしょうね。
しかも、発見場所が非常口の前なので、普通に考えれば、普段使われている出入口では無いはですから、来館者が発見するのは難しいでしょう。
こう考えると、図書館の関係者、または職員個人を対象としての嫌がらせと言う可能性はあるかもしれません。
なので、発見した女性職員はどうして、その場所で死骸を発見したのか?と言うあたりの理由が知りたいですね。
例えば、朝の清掃の分担区域が決まっていて、非常口の前が発見した女性の担当区域だったとか・・・
もしくは、清掃当番などがあって、この日の清掃当番がこの女性だったとかね。
で、もう一つの謎が、ウサギの出所です。
普通に考えれば、学校などで飼育しているウサギを盗んで犯行に使ったと言うケースを疑いたいのですが、市内の学校ではウサギが居なくなったと言う情報は無いようです。
犯人が嫌がらせの道具にウサギを使うと考えた場合に、ウサギが対象によってよりショックを与える嫌がらせになると考えている場合もありますね。
それで、自分でペットショップで選択して購入したと言う可能性もあると思います。例えば、嫌がらせ対象の人が飼っているウサギと同じ色や同じ種類のウサギとかね。
嫌がらせの場合はまだ、継続される可能性もありますね。
とりあえず、図書館関係の方はご注意された方が良いと思います。
また、防犯カメラも必要な台数があるのか?と言う点検もされた方が良いかもしれませんね。
まーただの偶然と言う可能性もあるわけですが、被害を未然に防ぐと考えるなら、注意できる事は注意しておいた方が良いですよね。
ちなみに、ASKAの事件簿の記録では鹿嶋市での動物虐待事件の記録はありませんでした。
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