« 滋賀県愛荘町同居男性殺人事件(人間牧場) | トップページ | 神奈川県座間市9名バラバラ事件その12(一審公判1) »

2021/01/18

東京都葛飾区サッカークラブコーチ猫虐待事件

猫を虐待したとして、警視庁は、東京都葛飾区小菅1丁目、少年サッカークラブコーチ男性容疑者(26)を動物愛護法違反容疑で逮捕し、1月18日発表する事件が起きている。
ウェブ上の里親募集サイトを通じて引き取った猫とみられ、虐待後に死んだ可能性が高いとのこと。
調べに対し、容疑者は黙秘しているとのこと。

綾瀬署によると、容疑者は2019年4月12日午後9時ごろ、自宅アパートの風呂場で猫の首を絞めたり耳や脚を引っ張ったりした疑いがあるとのこと。
その様子を撮影し、タブレット型端末に動画データを保存していたとのこと。
この端末には18年9月以降、別の複数の猫が虐待されたり死んだりしている様子を記録した動画データも保存されており、署は継続的に虐待をしていた疑いがあるとみているとのこと。

容疑者は昨年10月、面識のない女性への強制わいせつ致傷容疑で綾瀬署に逮捕、同11月に起訴されており、自宅にあった端末の解析で今回の容疑が明らかになったとのこと。

こんな事件ですね。
珍しいケースでの事件発覚となっていますね。
ASKAの事件簿の記録でも2018年以降で葛飾区周辺での猫の虐待事件は記録がありません。

つまり、この容疑者は死骸を処分するなどして事件が発覚しないように工作していたんでしょう。
猫の入手も里親として猫を譲り受けているので、それ自体に不審な行動は伴わないですからね。
かなり巧妙に事件を隠蔽している印象ですね。

その一方で、容疑者のメンタル面に不安を感じますね。
今回の事件、撮影した動画をネットにアップしたのであれば、そこから騒ぎになって捜査されて逮捕となるところですが、この容疑者は撮影はしたが、それを第三者に見せる為にネットにアップする事をしていません。

逆に言うと、容疑者は自分で楽しむ為に動画を撮影していたという事なんですよね。
普通に考えると、「虐待動画」なんて見ても楽しい動画のわけがないので、「虐待動画」を繰り返し見て、そこに「快感」を感じているようならば、かなり危険な兆候ではないか?と感じます。

その延長線上に「面識のない女性への強制わいせつ致傷」があったとみる事もできるわけですよね。
殺人には至っていないのは不幸中の幸いと言う事なのか。

コロナの影響もあるのか?とも考えましたが、2020年はコロナの影響で収入減などのストレスの影響も考えられますが、虐待事件は2018年から起きているので、この時点ではコロナの影響は無いはずですね。

快楽殺人に発展するまでに逮捕されたのは、ある意味で運が良かったとも言えますが、問題はこれからですね。
何が理由か原因かわかりませんが、社会復帰にあたり、治療をして欲しいですね。

|

« 滋賀県愛荘町同居男性殺人事件(人間牧場) | トップページ | 神奈川県座間市9名バラバラ事件その12(一審公判1) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 滋賀県愛荘町同居男性殺人事件(人間牧場) | トップページ | 神奈川県座間市9名バラバラ事件その12(一審公判1) »